JP5540927B2 - 差圧センサの故障検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気通路に設けられたパティキュレートフィルタの前後差圧を検出する差圧センサの故障検出装置に関する。
内燃機関の排気通路に、排気中の粒子状物質(Particulate Matter:以下、PMと称する場合もある)を捕集するためのパティキュレートフィルタ(以下、単にフィルタと称する場合もある)を設ける場合がある。また、フィルタにおけるPM堆積量を推定し、該PM堆積量が所定量以上となったときに、該フィルタに堆積したPMを酸化させて除去する技術が知られている。
排気通路にフィルタを設けた場合、さらに、該フィルタの前後差圧(即ち、フィルタの直上流と直下流との排気圧力の差)を検出する差圧センサを排気通路に設ける場合がある。フィルタにおけるPM堆積量が増加すると、フィルタの前後差圧が大きくなる。そのため、差圧センサの検出値を利用して、フィルタにおけるPM堆積量を推定することができる。
特許文献1には、差圧センサの検出値を利用したPMトラッパの故障検出に関する技術が記載されている。この特許文献1に記載の技術では、差圧センサの雰囲気温度が所定の温度範囲に入るような内燃機関の2つの異なる運転状態におけるPMトラッパの前後差圧の変化量に基づいてPMトラッパの故障を検出する。
特許文献2には、差圧センサが検出するフィルタの前後差圧によりPM堆積量を推定する差圧推定、あるいは、内燃機関の運転履歴からPM堆積量を推定する履歴推定のいずれかにより、フィルタにおけるPM堆積量を推定する技術が記載されている。この特許文献2に記載の技術では、フィルタにおけるアッシュの堆積量が所定値を超えると、履歴推定によりPM堆積量を推定する。
特開2007−327392号公報 特開2008−057443号公報 特開2009−221862号公報 特開2006−002736号公報
本発明は、内燃機関の排気通路に設けられたフィルタの前後差圧を検出する差圧センサの故障を検出することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明では、フィルタの前後の排気の温度差(以下、単にフィルタの前後温度差と称する場合もある)に基づいて推定したPM堆積量と、差圧センサの検出値に基づいて推定したPM堆積量とを比較することで、差圧センサに故障が生じたか否かを判別する。
より詳しくは、本発明に係る差圧センサの故障検出装置は、
内燃機関の排気通路に設けられたパティキュレートフィルタの前後差圧を検出する差圧
センサの故障を検出する故障検出装置であって、
前記パティキュレートフィルタに堆積した粒子状物質を酸化させて除去する際に、前記パティキュレートフィルタを昇温させる昇温手段と、
前記パティキュレートフィルタの前後の排気の温度差を取得する温度差取得手段と、
前記昇温手段による前記パティキュレートフィルタの昇温を停止した後の所定期間中に、前記パティキュレートフィルタにおけるPM堆積量を前記温度差取得手段によって取得される排気の温度差に基づいて推定する温度差PM堆積量推定手段と、
前記昇温手段による前記パティキュレートフィルタの昇温を停止した後の前記所定期間中に、前記パティキュレートフィルタにおけるPM堆積量を前記差圧センサの検出値に基づいて推定する差圧PM堆積量推定手段と、
前記温度差PM堆積量推定手段と前記差圧PM堆積量推定手段とによる同時期のPM堆積量の推定値の差が所定の閾値より大きい場合、前記差圧センサに故障が生じていると判定する判定手段と、
を備えたことを特徴とする。
昇温手段によるフィルタの昇温を停止した後も、フィルタにおけるPMの酸化は暫くの間継続する。本発明に係る所定期間とは、フィルタにおけるPMの酸化が継続している期間のことである。該所定期間中においては、フィルタの前後温度差に基づいてPM堆積量を推定することができる。
そこで、本発明に係る故障検出装置では、該所定期間中の同時期における、フィルタの前後温度差に基づくPM堆積量の推定値とフィルタの前後差圧に基づくPM堆積量の推定値とを比較する。これらの値の差が、許容範囲の上限値である所定の閾値より大きい場合は、差圧センサに故障が生じていると判断することができる。
本発明によれば、差圧センサの故障を検出することができる。
実施例に係る内燃機関の吸排気系の概略構成を示す図である。 実施例に係る、昇温制御の実行停止後における、フィルタに流入する排気の温度及びフィルタから流出する排気の温度の推移を示すタイムチャートである。 実施例に係る差圧センサの故障検出のフローを示すフローチャートである。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例>
ここでは、本発明を車両駆動用のディーゼルエンジンの排気通路に設けられた差圧センサの故障検出に適用した場合を例に挙げて説明する。尚、本発明に係る内燃機関はディーゼルエンジンに限られるものではなく、ガソリンエンジンであってもよい。
[内燃機関の吸排気系の概略構成]
図1は、本実施例に係る内燃機関の吸排気系の概略構成を示す図である。内燃機関1は車両駆動用のディーゼルエンジンである。内燃機関1には、吸気通路2および排気通路3が接続されている。
吸気通路2にはエアフローメータ4及びスロットル弁5が設けられている。エアフロー
メータ4は内燃機関1の吸入空気量を検出する。スロットル弁5は、吸気通路2の流路断面積を変更することで、該吸気通路2を流通する吸気の流量を調節する。
排気通路3には、排気中のPMを捕集するフィルタ6が設けられている。フィルタ6より上流側の排気通路3には、前段触媒として酸化触媒7が設けられている。尚、前段触媒は、酸化触媒に限られるものではなく、酸化機能を有する触媒(例えば、吸蔵還元型NOx触媒)であればよい。酸化触媒7より上流側の排気通路3には、排気中に燃料を添加する燃料添加弁8が設けられている。
また、排気通路3には、フィルタ6の前後差圧を検出する差圧センサ13が設けられている。さらに、酸化触媒7とフィルタ6との間の排気通路3には、上流側排気温度センサ14が設けられている。フィルタ6より下流側の排気通路3には、下流側排気温度センサ15が設けられている。上流側及び下流側排気温度センサ14,15は排気通路3を流れる排気の温度を検出する。
また、内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニット(ECU)10が併設されている。ECU10には、エアフローメータ4、差圧センサ13、上流側排気温度センサ14、及び下流側排気温度センサ15が電気的に接続されている。さらに、ECU10には、内燃機関1のクランクポジションセンサ11、及び内燃機関1が搭載された車両のアクセル開度センサ12が電気的に接続されている。そして、これらの出力信号がECU10に入力される。ECU10は、クランクポジションセンサ11の出力信号に基づいて内燃機関1の機関回転速度を導出することができる。また、ECU10は、アクセル開度センサ12の出力信号に基づいて内燃機関1の機関負荷を導出することができる。
さらに、ECU10には、スロットル弁5及び燃料添加弁8が電気的に接続されている。ECU10によって、これらの装置の動作が制御される。
[フィルタ再生処理]
フィルタ6には、該フィルタ6に捕集された排気中のPMが徐々に堆積する。本実施例においては、フィルタ6に堆積したPMを除去するためにフィルタ再生処理が実行される。本実施例に係るフィルタ再生処理は、燃料添加弁8から排気中に燃料を添加することでフィルタ6の温度を所定温度まで上昇させる昇温制御によって実現される。
燃料添加弁8から燃料が添加されると、該燃料が酸化触媒7に供給される。酸化触媒7に供給された燃料は該酸化触媒7によって酸化し、それによって酸化熱が生じる。この酸化熱によってフィルタ6に流入する排気の温度が上昇し、それによってフィルタ6が昇温する。その結果、フィルタ6に堆積したPMが酸化され除去される。
フィルタ再生処理における昇温制御では、燃料添加弁8からの燃料添加量を調節することで、フィルタ6の温度を所定温度に制御する。該所定温度は、PMの酸化が可能な温度であって且つフィルタ6の破損及び溶損を抑制することが可能な温度であり、実験等に基づいて予め定められている。フィルタ6の温度は下流側排気温度センサ15の検出値に基づいて推定することができる。
尚、本実施例においては、該昇温制御を実行するECU10が、本発明に係る昇温手段に相当する。本実施例に係る昇温制御においては、燃料添加弁8による燃料添加に代えて、内燃機関1において主燃料噴射より後のタイミングで副燃料噴射を行うことで、酸化触媒7に燃料を供給してもよい。
また、本実施例において、フィルタ再生処理は、フィルタ6におけるPM堆積量が所定の堆積量以上となった時に実行される。フィルタ6におけるPM堆積量が増加すると、フィルタ6より上流側の排気の圧力が上昇する。ここで、所定の堆積量は、該排気の圧力の上昇が内燃機関1の運転状態に与える影響が許容範囲内に収まる範囲で、実験等に基づき予め定められている。
また、フィルタ6におけるPMの堆積量は差圧センサ13の検出値に基づいて推定される。上述したように、フィルタ6におけるPM堆積量が増加すると、フィルタ6より上流側の排気の圧力が上昇する。その結果、フィルタ6の前後差圧が大きくなる。そのため、差圧センサ13の検出値に基づいてPM堆積量を推定することができる。本実施例においては、フィルタ6の前後差圧とフィルタ6におけるPM堆積量との関係が、実験等に基づいて予め求められており、ECU10にマップとして記憶されている。該マップからフィルタ6におけるPM堆積量が導出される。
[差圧センサ故障検出]
ここで、差圧センサ13に故障が生じた場合、フィルタ6におけるPM堆積量を正確に推定することが困難となる。その結果、フィルタ再生処理を好適なタイミングで実行することも困難となる。そのため、差圧センサ13に故障が生じた場合、その故障を早期に検出する必要がある。そこで、本実施例においては、フィルタ再生処理を実行する毎に差圧センサ13の故障検出を実行する。
以下、本実施例に係る差圧センサの故障検出の方法について図2に基づいて説明する。本実施例において、差圧センサの故障検出は、フィルタ再生処理における昇温制御の実行が停止した後、所定期間の間に実施される。
図2は、昇温制御の実行停止後、即ち燃料添加弁8からの燃料添加停止後における、フィルタ6に流入する排気(以下、単に流入排気と称する場合もある)の温度及びフィルタ6から流出する排気(以下、単に流出排気と称する場合もある)の温度の推移を示すタイムチャートである。図2において、横軸は昇温制御の実行停止時からの経過時間Δtcを表しており、縦軸は排気の温度Tgを表している。また、L1は流入排気の温度の推移を示しており、L2は流出排気の温度の推移を示している。流入排気の温度は上流側排気温度センサ14によって検出され、流出排気の温度は下流側排気温度センサ15によって検出される。
図2のL1に示すように、昇温制御の実行停止後は、酸化触媒7への燃料の供給が停止するため、流入排気の温度は早期に低下する。しかしながら、昇温制御の実行停止後においても、フィルタ6においては、残留したPMの酸化が暫くの間継続する。そして、図2のL2に示すように、残留したPMが酸化されることで減少すると、それに伴って流出排気の温度が低下する。
そのため、昇温制御の実行停止後、残留したPMの酸化が継続している間は、流入排気と流出排気との間に温度差が発生する。そして、該フィルタ6の前後温度差は、フィルタ6におけるPM堆積量(PMの残留量)が多いほど大きく、その量の減少に伴って小さくなる。そのため、この間においては、フィルタ6の前後温度差に基づいてPM堆積量を推定することができる。
そこで、本実施例では、昇温制御の実行停止後、PMの酸化が継続している期間を所定期間とし、該所定期間の間に、フィルタ6の前後温度差に基づいてフィルタ6におけるPM堆積量を推定する(以下、このときの推定値を温度差PM堆積量推定値と称する場合もある)。本実施例においては、該所定期間における、フィルタ6の前後温度差とフィルタ
6におけるPM堆積量との関係が、実験等に基づいて予め求められており、ECU10にマップとして記憶されている。該マップからフィルタ6におけるPM堆積量が導出される。
それと同時に、差圧センサ13の検出値に基づいてフィルタ6におけるPM堆積量を推定する(以下、このときの推定値を差圧PM堆積量推定値と称する場合もある)。そして、温度差PM堆積量推定値と差圧PM堆積量推定値とを比較することで、差圧センサ13において故障が生じているか否かの判別を行なう。
つまり、所定期間中の同時期における温度差PM堆積量推定値と差圧PM堆積量推定値との差が所定の閾値より大きい場合は、差圧センサ13の検出値に許容範囲を超える誤差が発生していると判断できる。そのため、この場合は、差圧センサ13に故障が生じていると判定する。ここで、所定の閾値は、温度差PM堆積量推定値と差圧PM堆積量推定値との差の許容範囲の上限値であって、実験等に基づいて予め定められている。
[故障検出フロー]
ここで、本実施例に係る差圧センサの故障検出のフローについて図3に示すフローチャートに基づいて説明する。本フローは、ECU10に予め記憶されており、ECU10によって所定の間隔で繰り返し実行される。
本フローでは、先ずステップS101において、フィルタ再生制御における昇温制御の実行が停止したか否か、即ち燃料添加弁8からの燃料添加が停止したか否かが判別される。ステップS101において、肯定判定された場合、次にステップS102の処理が実行され、否定判定された場合、本フローの実行が一旦終了される。
ステップS102においては、昇温制御の実行が停止してから所定期間Δtc0が経過したか否かが判別される。ステップS102において、否定判定された場合、次にステップS103の処理が実行され、肯定判定された場合、本フローの実行が一旦終了される。
ステップS103においては、同時期における上流側排気温度センサ14の検出値Tg1、下流側排気温度センサ15の検出値Tg2、及び差圧センサ13の検出値ΔPgが読み込まれる。次に、ステップS104において、上流側排気温度センサ14の検出値Tg1及び下流側排気温度センサ15の検出値Tg2に基づいて、フィルタ6の前後温度差ΔTgが算出される。
次に、ステップS105において、フィルタ6の前後温度差ΔTgに基づいてフィルタ6におけるPM堆積量が算出される。即ち、温度差PM堆積量推定値Gpmdtが算出される。次に、ステップS106において、差圧センサ13の検出値ΔPgに基づいてフィルタ6におけるPM堆積量が算出される。即ち、差圧PM堆積量推定値Gpmdpが算出される。
次に、ステップS107において、温度差PM堆積量推定値Gpmdtと差圧PM堆積量推定値Gpmdpとの差ΔGpm(絶対値)が算出される。次に、ステップS108において、温度差PM堆積量推定値Gpmdtと差圧PM堆積量推定値Gpmdpとの差ΔGpmが所定の閾値ΔGpm0以下であるか否かが判別される。
ステップS108において肯定判定された場合、次にステップS109において、差圧センサ13は正常であると判定される。一方、ステップS108において否定判定された場合、即ち温度差PM堆積量推定値Gpmdtと差圧PM堆積量推定値Gpmdpとの差ΔGpmが所定の閾値ΔGpm0より大きい場合、次にステップS110において、差圧
センサ13に故障が生じていると判定される。
上記フローにおけるステップS110において、差圧センサ13に故障が生じていると判定された場合、内燃機関1を搭載した車両のドライバーに該故障を通知してもよい。
尚、本実施例においては、上記フローにおけるステップS104を実行するECU10が、本発明に係る温度差取得手段に相当する。また、上記フローにおけるステップS105を実行するECU10が、本発明に係る温度差PM堆積量推定手段に相当し、上記フローにおけるステップS106を実行するECU10が、本発明に係る差圧PM堆積量推定手段に相当する。上記フローにおけるステップS108及びS110を実行するECU10が、本発明に係る判定手段に相当する。
本実施例によれば、フィルタ再生処理が実行される毎に差圧センサ13の故障検出が実行される。そのため、差圧センサ13に故障が生じた場合に、次回のフィルタ再生処理が不適切なタイミングで実施されることを抑制することができる。
しかしながら、差圧センサ13の故障検出は、必ずしもフィルタ再生処理が実行される毎に実行されなくてもよい。例えば、差圧センサ13の故障検出が所定の頻度で実行されるようにしてもよい。
1・・・内燃機関
3・・・排気通路
6・・・パティキュレートフィルタ
7・・・酸化触媒
8・・・燃料添加弁
10・・ECU
13・・差圧センサ
14・・上流側排気温度センサ
15・・下流側排気温度センサ

Claims (1)

  1. 内燃機関の排気通路に設けられたパティキュレートフィルタの前後差圧を検出する差圧センサの故障を検出する故障検出装置であって、
    前記パティキュレートフィルタに堆積した粒子状物質を酸化させて除去する際に、前記パティキュレートフィルタを昇温させる昇温手段と、
    前記パティキュレートフィルタの前後の排気の温度差を取得する温度差取得手段と、
    前記昇温手段による前記パティキュレートフィルタの昇温を停止した後の所定期間中に、前記パティキュレートフィルタにおけるPM堆積量を前記温度差取得手段によって取得される排気の温度差に基づいて推定する温度差PM堆積量推定手段と、
    前記昇温手段による前記パティキュレートフィルタの昇温を停止した後であって前記パティキュレートフィルタにおける粒子状物質の酸化が継続している前記所定期間中に、前記パティキュレートフィルタにおけるPM堆積量を前記差圧センサの検出値に基づいて推定する差圧PM堆積量推定手段と、
    前記温度差PM堆積量推定手段と前記差圧PM堆積量推定手段とによる同時期のPM堆積量の推定値の差が所定の閾値より大きい場合、前記差圧センサに故障が生じていると判定する判定手段と、
    を備えた差圧センサの故障検出装置。
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