JP5540732B2 - 光源装置、投影装置及び投影方法 - Google Patents
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Description
すなわち、温度センサによる検出温度が第1の所定温度異常の場合には主制御部が画像制御部に対して赤色光用の液晶ライトバルブの画像形成領域に含まれるすべての画素の透過率を最大とするように指示する。画像制御部は、上記指示内容に応じた画像データを自ら生成してライトバルブ駆動部に出力し、ライトバルブ駆動部は、画像制御部が生成した画像データに基づいて赤色光用の液晶ライトバルブを駆動する。さらに、主制御部は、光源駆動部に指示をして、緑色光用及び青色光用のLED(発光ダイオード)光源を消灯させることにより、画像全体が赤色一色からなる警告画像をスクリーンに投射する。(例えば、特許文献1)
11は入出力コネクタ部であり、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D−sub15タイプのRGB入力端子、及びUSB(Universal Serial Bus)コネクタを含む。
サーミスタTH1,TH2は、半導体レーザ20に対してその温度を検出するべく配設されたもので、サーミスタTH1が半導体レーザ20のより近位に、サーミスタTH2がサーミスタTH1よりは遠位に配置される。
この操作部35は、データプロジェクタ装置10の本体に設けられるキー操作部と、このデータプロジェクタ装置10専用の図示しないリモートコントローラの間で赤外光を受光するレーザ受光部とを含む。操作部35は、ユーザが本体のキー操作部またはリモートコントローラで操作したキーに基づくキー操作信号をCPU32へ直接出力する。
図示する如く、データプロジェクタ装置10の正面に向かって、左側が主要熱源となる光源系、中央が光学系、右側が上記投影レンズユニット19を含む投影系となる。さらに、投影系と筐体ケース右側面との間の、熱的負荷が最も小さいと考えられる空間内に、各種電子回路を設けた回路基板61が設けられる。
なお、図示は省略するが、LED21に対しても、LED21からの距離を異ならせるようにしてサーミスタTH3,TH4を配設する。
図6は、データプロジェクタ装置10の電源投入状態での処理内容を示す。この図6の処理は、プログラムメモリ34に記録された動作プログラムや固定データ等をCPU32が読出し、読出した内容をプログラムメモリ34に展開して記憶させた上でCPU32が実行する。投影光処理部31は、CPU32の制御の下に上記サーミスタTH1〜TH4を用いた温度検出やその検出結果に基づく半導体レーザ20A〜20F、LED21の駆動制御を実行する。
R11=ΔT1/Q1 …(1)
なる式が成立する。すなわち、2点間の冷却能力R11が既知であれば、光源である半導体レーザ20E(,20F)の発熱量Q1を求めることができる。言うまでもなく該冷却能力R11は構造上容易に計算及び測定のいずれも可能であり、既知である。
TjLD=TH1+R12*Q1 …(2)
で与えられる。ここでR12は、サーミスタTH1から半導体レーザ20E(,20F)内のジャンクション(半導体接合部)までの熱抵抗値であり、上記R11と同様に既知である。
TjLD=TH1+R12*(ΔT1/R11) …(3)
により半導体レーザ20E(,20F)のジャンクション温度TjLDを取得する。
R21=ΔT2/Q2 …(4)
なる式が成立する。すなわち、2点間の冷却能力R21が既知であれば、光源であるLED21の発熱量Q2を求めることができる。言うまでもなく該冷却能力R21も構造上容易に計算及び測定のいずれも可能であり、既知である。
TjLED=TH3+R22*Q2 …(5)
で与えられる。ここでR22は、サーミスタTH3からLED21内のジャンクション(半導体接合部)までの熱抵抗値であり、上記R21と同様に既知である。
TjLED=TH3+R22*(ΔT2/R21) …(6)
によりLED21のジャンクション温度TjLEDを取得する。
Claims (9)
- 半導体発光素子と、
上記半導体発光素子に対して異なる距離に配設された複数の温度検出素子と、
上記複数の温度検出素子での各検出温度、及び上記複数の温度検出素子と上記半導体発光素子との間の温度特性から上記半導体発光素子の温度を取得する温度取得手段と、
上記温度取得手段で得た温度に基づいて上記半導体発光素子の駆動条件を制御する発光制御手段と
を具備したことを特徴とする光源装置。 - 上記温度検出素子は、上記半導体発光素子のジャンクション温度を取得することを特徴とする請求項1記載の光源装置。
- 上記半導体発光素子は複数であり、
上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却手段をさらに備え、
上記複数の温度検出素子は、上記複数の半導体発光素子のうち最も熱的負荷が高い半導体発光素子に対して配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。 - 上記複数の温度検出素子は、上記複数の半導体発光素子それぞれに複数の温度検出素子を配設し、
上記温度取得手段は、上記複数の半導体発光素子それぞれの温度を取得し、
上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子それぞれの温度に応じて、各制御範囲を最も高い割合で超えている半導体発光素子に合わせて上記複数の半導体発光素子の各駆動条件を制御する
ことを特徴とする請求項3記載の光源装置。 - 半導体発光素子と、
上記半導体発光素子に対して異なる距離に配設された複数の温度検出素子と、
上記複数の温度検出素子での各検出温度、及び上記複数の温度検出素子と上記半導体発光素子との間の温度特性から上記半導体発光素子の温度を取得する温度取得手段と、
上記温度取得手段で得た温度に基づいて上記半導体発光素子の駆動条件を制御する発光制御手段と、
画像信号を入力する入力手段と、
上記発光制御手段での制御に基づいて上記半導体発光素子から出射される光を用い、上記入力手段で入力する画像信号に対応したカラーの光像を形成して投影する投影手段と
を具備したことを特徴とする投影装置。 - 上記温度取得手段は、上記半導体発光素子のジャンクション温度を取得することを特徴とする請求項5記載の投影装置。
- 上記半導体発光素子は複数であり、
上記複数の半導体発光素子を冷却する冷却手段をさらに備え、
上記複数の温度検出素子は、上記複数の半導体発光素子のうち最も熱的負荷が高い半導体発光素子に対して配設されることを特徴とする請求項5又は6に記載の投影装置。 - 上記複数の温度検出素子は、上記複数の半導体発光素子それぞれに複数の温度検出素子を配設し、
上記温度取得手段は、上記複数の半導体発光素子それぞれの温度を取得し、
上記発光制御手段は、上記複数の半導体発光素子それぞれの温度に応じて、各制御範囲を最も高い割合で超えている半導体発光素子に合わせて上記複数の半導体発光素子の各駆動条件を制御する
ことを特徴とする請求項7記載の投影装置。 - 半導体発光素子、上記半導体発光素子に対して異なる距離に配設された複数の温度検出素子、画像信号を入力する入力部、上記半導体発光素子の光を用い、上記入力部で入力する画像信号に対応したカラーの光像を形成して投影する投影部を備えた投影装置での投影方法であって、
上記複数の温度検出素子での各検出温度、及び上記複数の温度検出素子と上記半導体発光素子との間の温度特性から上記半導体発光素子の温度を取得する温度取得工程と、
上記温度取得工程で得た温度に基づいて上記半導体発光素子の駆動条件を制御する発光制御工程と
を有したことを特徴とする投影方法。
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JP2010015827A JP5540732B2 (ja) | 2010-01-27 | 2010-01-27 | 光源装置、投影装置及び投影方法 |
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