JP5539779B2 - 段ボール箱 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、野菜の出荷等に使用される段ボール箱の改良に関し、特に、繰り返し開閉しても損傷することなく円滑に蓋を組み付けることに関するものである。
例えば、ジャガイモやレタス等の野菜を出荷する際に、これらの野菜を収納するために使用される段ボール箱は、蓋を繰り返し開閉する必要から、4つのフラップから成る蓋部を、ステープルやテープ等で密閉することなく、相互に重畳させる等して組み付けて閉止状態としていた。
この場合、従来は、とあるフラップの一部を隣接する他のフラップの下に差し込むだけであったため(例えば、特許文献1参照)、フラップ間の連結強度が低く、フラップを押し上げる方向に力が働いた場合には、蓋が安易に開いてしまい、収容物が飛び出してしまう等の問題があった。
この点、フラップの一部に切り欠き状のスリットを設け、このスリットに、組み合わせるべき他のフラップの一部を差し込んで、フラップ間の連結強度を高めることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかし、フラップの一部を細溝状に切り欠いてスリットを形成すると、スリットの周囲のフラップ部分の強度が低下するため、開閉を繰り返しているうちに、スリットの周辺が損傷し、ひいては、フラップ間の連結強度が低下する問題があった。
特開2007−84128号公報 特開2003−231519号公報
本発明が解決しようとする課題は、上記の問題点に鑑み、繰り返し開閉しても損傷することなく円滑に蓋を組み付けることができると共に、蓋を組み付けた閉止状態を確実に保持することができる段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第1の手段として、相互に向かい合う第1の1対のフラップとこの第1の1対のフラップと重畳し相互に向かい合う第2の1対のフラップから成る蓋部を有し、第1の1対のフラップは第1フラップ及び第3フラップとから成り、第2の1対のフラップは第2フラップ及び第4フラップとから成る段ボール箱において、第1フラップには、第1フラップに重畳する第2のフラップに形成された挿入部の一部が挿入される被挿入部が設けられ、この被挿入部は、第3フラップに向けて伸びるように形成された第1切り込みとこの第1切り込みの第3フラップとは反対側の端部において第1切り込みと交差するように設けられた第2切り込みとから成る切り込みと、第2切り込みの端部から第3フラップに向けて伸びるように形成された折り目とから成り、第1フラップは、少なくとも一部又は全部が第2フラップの挿入部と重畳する位置に指挿入部を有し、この指挿入部は、第1フラップのうち第2フラップの挿入部と重畳する位置において被挿入部の第1切り込みと平行に形成された指用折り目と、この指用折り目の両端に連続するようにして周回して第1フラップに形成された指用切り込みとから形成されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第2の手段として、上記第1の解決手段において、被挿入部の切り込みは、第2切り込みが第1切り込みを跨ぐようにして配置されたT字状に形成され、被挿入部の折り目は、第2切り込みの両端から第3フラップに向けて伸びるように複数形成されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第3の手段として、上記第1又は第2のいずれかの解決手段において、第3フラップに向けて伸びるように形成された第1切り込みは、第3フラップ側の端部側において一部が円弧状に形成されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第4の手段として、上記第1乃至第3のいずれかの解決手段において、第1のフラップに重畳する第2のフラップに形成され第1のフラップの被挿入部に一部が挿入される挿入部は、第2フラップの縁部から突出するように形成され、被挿入部に挿入された場合に第1切り込みと第2切り込みとの交差点から第1フラップの第3フラップとは反対側の端部に向けて円弧状に突出する円弧部を有していることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第5の手段として、上記第1乃至第4のいずれかの解決手段において、第2フラップは、挿入部の円弧部とは反対側の端部から第2フラップの縁部にわたる部分を第4フラップとは反対側に凹むように切り欠いて形成された指掛け部を有することを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第6の手段として、上記第5の解決手段において、指掛け部は、円弧状に形成されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第7の手段として、上記第1乃至第6のいずれかの解決手段において、前記第2フラップに形成された挿入部は隅部が円弧状に形成されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第8の手段として、上記第1乃至第7のいずれかの解決手段において、挿入部を有する第2フラップは、第1フラップの第1切り込みと平行に形成された折り曲げ部を有することを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第9の手段として、上記第8の解決手段において、第2フラップは、複数の折り曲げ部を有することを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第10の手段として、上記第1乃至第のいずれかの解決手段において、被挿入部が形成される第1フラップを除き、各フラップは、下側に他のフラップの一部が挿入される側の端部が斜めに切断されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第11の手段として、上記第1乃至第10のいずれかの解決手段において、第3フラップは、第4フラップ側の端部が斜めに切断され、第4フラップは、第1フラップ側の端部が斜めに切断されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第12の手段として、上記第1乃至第11のいずれかの解決手段において、第1乃至第4のフラップは、段ボール箱の側面部から連続して立ち上がり、第1乃至第4のフラップの側面部からの立ち上がりの始端は、側面部の折り目から外れた位置に設定されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明は、上記の課題を解決するための第13の手段として、上記第1乃至第12のいずれかの解決手段において、第3フラップは、段ボール箱を閉状態としたときに、被挿入部を有する第1フラップに対向する端面に補助指挿入部を有し、この補助指挿入部は、第3フラップの端面のうち第1フラップに対向する端面と平行に形成された補助指用折り目と、この補助指用折り目の両端から第3フラップの端面のうち第1フラップに対向する端面にかけて形成された補助指用切り込みとから形成されていることを特徴とする段ボール箱を提供するものである。
本発明によれば、上記のように、他のフラップの挿入部の一部が挿入される被挿入部を、T字状の切り込みと折り目とから形成しているため、他のフラップの挿入部の差し込み、抜き出しに伴い、切り込みを円滑に開閉させることができるため、開閉作業を繰り返し行っても、フラップが損傷することがないと同時に、挿入部を簡易に、かつ、円滑に抜き差しして蓋部を開閉することができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、被挿入部の切り込みの一部や、挿入部の隅部を円弧状に形成しているため、開閉作業を繰り返しても、尖った角部の場合と異なり、フラップ同士が接触してもフラップの一部が折れ曲がったり欠ける等して損傷することがないと同時に、挿入部の差し込み時にフラップ同士が引っ掛かることなく円滑に差し込んで閉止状態に組み付けることができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、挿入部は、第1切り込みと第2切り込みとの交差点まで延びた第1の傾斜縁部の端部から第1フラップの第3フラップとは反対側の端部に向けて円弧状に突出する円弧部を有しているため、第2フラップの挿入部の一部を第1フラップの被挿入部に差し込んだ後、第2フラップの挿入部のうち第1フラップの下側に挿入されている部分の幅が、第1フラップの被挿入部の第1切り込みの長さよりも長く、円弧部が第1フラップに係止するため、挿入部と被挿入部との係止が安易に解除されることがなく、閉止状態を確実に維持することができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、挿入部を有する第2フラップに、挿入部の円弧部とは反対側の端部から第2フラップの縁部にわたる部分を第4フラップとは反対側に凹むように切り欠いて形成された指掛け部を設けているため、挿入部を第1のフラップに形成された被挿入部に抜き差しする際に、この指掛け部に指を掛けて手前に引き抜くことが容易となり、挿入部及び被挿入部を形成しても、開閉作業を円滑に行うことができる実益がある。この場合、特に、上記のように、この指掛け部を円弧状に切り欠いて形成しているため、引っ掛けた指に馴染みやすく、確実に指を引っ掛けることができると共に、作業者の身体に負担を強いることがない実益がある。
本発明によれば、上記のように、挿入部を有する第2フラップに、第1フラップの第1切り込みと平行に形成された折り曲げ部を設け、特に、この折り曲げ部を複数形成しているため、第2フラップをこれらの複数の折り曲げ部で折り曲げることにより、挿入部の位置を微調整することが容易となり、挿入部の被挿入部18への抜き差しを、より円滑に、かつ、容易に行うことができる実益がある。
本発明によれば、上記のように、フラップの側面部からの立ち上がりの始端を、側面部の折り目から外れた位置に設定しているため、対角線方向に荷重が負荷されても、当該荷重がフラップを伝わって全体に及ぶことが少なく、段ボール箱がゆがみにくく、容易に損傷することがない実益がある。
本発明によれば、上記のように、第1フラップのうち第2フラップの挿入部と重畳する位置において被挿入部の第1切り込みと平行に形成された指用折り目と、この指用折り目の両端に連続するようにして周回して第1フラップに形成された指用切り込みとから形成された指挿入部を、第2フラップの挿入部と重畳する位置に設けているため、指挿入部を、指用折り目を軸線として上下動させることができ、指挿入部に指を挿入して第1フラップを持ち上げるだけでフラップ間の連結を簡易に解除して蓋部を開けることができる一方、次回の閉止時には、閉止のために第2フラップの挿入部を第1フラップの被挿入部に挿入するだけで、前回の開封時に指により下方に押し下げられた指挿入部が挿入された第2フラップの挿入部により自動的に上方に押し上げられて指挿入部の開口を簡易に再び閉じることができる実益がある。
本発明の段ボール箱の平面図である。 本発明の段ボール箱の展開図である。 本発明に使用される挿入部を有する第2フラップの平面図である。
本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明すると、図1及び図2は、本発明の段ボール箱10を示し、この段ボール箱10は、主に、ジャガイモやレタス等の野菜を出荷する際に、これらの野菜を収納するために使用するのに適しているが、その用途に特に限定はなく、様々な内容物を収納することができる。
この段ボール箱10は、図1及び図2に示すように、第1乃至第4の4つのフラップ12A乃至12Dから成る蓋部12を有している。これらの4つのフラップ12A乃至12Dは、図2に示すように、第1乃至第4の4つの側面部14A乃至14Dの各々から連続して立ち上がるようにして形成されている。この場合、図1に示すように、幅広の第1及び第3のフラップ12A、12Cが相互に向かい合うようにして、また幅狭の第2及び第4のフラップ12B、12Dが相互に向かい合うようにして配置されている。一方、4つの側面部14A乃至14Dの蓋部12とは反対側の端部からは、図2に示すように、第1乃至第4の4つの底フラップ16A乃至16Dから成る底部16が連続して延びるようにして形成されている。
この段ボール箱10は、図2に示す展開した状態で打ち抜いて加工され、4つの側面部14A乃至14Dの境界部に形成された折り目14aにて折り曲げて、第1の側面部14Aに形成されたのりしろ部14bを第4の側面部14Dに接続することにより、四角形状に形成される。その状態から、底部16及び蓋部14を閉止状態とすることにより、封止状態とすることができる。なお、底部16は、段ボール箱10内に収納される内容物の荷重を直接受け止める部分であるため、図示しないステープルやテープ、ホットメルト剤等の適宜の固定手段により固定して組み付けられる。
一方、蓋部12は、底部16と異なり、開閉自在に組み付けられる。具体的には、蓋部12は、4つのフラップ12A乃至12Dの一部を、それぞれ隣接するフラップ12の下に差し込むことにより相互に重畳させて閉止状態とすることができる一方、各フラップ12A乃至12Dを他のフラップ12A乃至12Dの下から抜き出して組み付け状態を解除することにより、開放状態とすることができる。
より具体的には、特に図2に示すように、第1フラップ12Aの下に第2フラップ12Bの一部が、第2フラップ12Bの下に第3フラップ12Cの一部が、第3フラップ12Cの下に第4フラップ12Dの一部が、第4フラップ12Dの下に第1フラップの一部が、それぞれ差し込まれることにより組み付けられて、蓋部14を閉止状態とする。この場合、特に、隣接して相互に重畳する第1フラップ12A及び第2フラップ12Bは、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aに設けられた被挿入部18と、この第1フラップ12Aの右隣に位置する第2フラップ12Bに設けられて被挿入部18に一部が挿入される挿入部20とによって、相互に連結される。
(1.被挿入部)
この被挿入部18は、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aの第2フラップ12B側に形成された切り込み22と、この切り込み22の開閉を容易にする折り目24とから成っている。
より具体的には、この切り込み22は、図1及び図2に示すように、第3フラップ12Cに向けて伸びるように(第2側面部14Bと略平行に)形成された第1切り込み22Aと、この第1切り込み22Aの第3フラップ12Cとは反対側の端部において第1切り込み22Aと交差するように(第1側面部14Aと略平行に)設けられた第2切り込み22Bとから形成されている。
従って、第1切り込み22Aは、第2切り込み22Bにより変位することが許容された第1フラップ12Aの一部が変位することにより、開閉することができる。なお、この場合、図示の実施の形態では、第2切り込み22Bは、第1切り込み22Aを跨ぐようにして形成され、切り込み22全体がT字状の形状を有する。従って、第1フラップ12Aは、第1切り込み22Aを境に、その近傍が相互に離反するように変位することができる。
これらの切り込み22は、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aの一部を切り抜いて切り欠き状に形成するのではなく、第1フラップ12Aに単に切断線を形成することにより設けられる。即ち、後述する挿入部20が挿入されていない状態では、切り込み22は、図2に示すように、単に、この切断線として現れるだけであり、段ボール箱10の内部は外部からは見えない。従って、複雑な型等を使用することなく簡易に形成することができるとともに、他の部材と接触して損傷しやすい入隅部や出隅部が不必要に存在しないため、特に、被挿入部18周辺の第1フラップ12Aの損傷を抑制することができる。
一方、折り目24は、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aの裏面を、罫線状に押圧して薄肉状に形成することにより設けることができる。また、この折り目24は、図1及び図2に示すように、第2切り込み22Bの端部から第3フラップ12Cに向けて伸びるように形成されている。即ち、図1及び図2に示すように、第1切り込み22Aと略平行に形成される。また、この折り目24は、図示の実施の形態では、図1及び図2に示すように、第2切り込み22Bの両端から第3フラップ12Cに向けて伸びるように複数形成されている。従って、第1切り込み22Aから折り目24までの間のフラップ部分は、第2切り込み22B及び折り目24により開閉することを許容された第1切り込み22Aを境として、変位することができる。
このため、被挿入部18は、図1に示すように、第1切り込み22Aに後述する挿入部20の先端が差し込まれた場合、その挿入を許容することができる一方、第2フラップ12Bを上下から挟むようにして保持することができる。即ち、被挿入部18は、第2フラップ12Bの挿入部20の差し込み、抜き出しに伴い、切り込み22を円滑に開閉させることができるため、開閉作業を繰り返し行っても、フラップ12A、12Bが損傷することがないと同時に、挿入部20を簡易に、かつ、円滑に抜き差しして蓋部12を開閉することができる。
なお、被挿入部の第1切り込み22Aは、図1及び図2に示すように、第3フラップ12C側の端部において一部を円弧状に形成することが望ましい。この場合、円弧の突出方向が第2フラップ12B側に向くようにして形成する。これにより、図1及び図2に示すように、第1切り込み22Aよりも第4フラップ12D側に位置するフラップ部分の隅部S1(図1参照)が円弧状となり、開閉作業を繰り返しても、尖った角部の場合と異なり、フラップ12A、12B同士の接触によりフラップ12A、12Bの一部が折れ曲がったり欠ける等して損傷することがないと同時に、挿入部20の差し込み時にフラップ12A、12B同士が引っ掛かることなく円滑に差し込んで閉止状態に組み付けることができる。
なお、被挿入部18の切り込み22は、第1フラップ12Aの損傷を抑制し、また、挿入部20の円滑な抜き差しを可能とするためには、できるだけ、図示の実施の形態のように、T字状に形成することが望ましいが、第2切り込み22Bが第1切り込み22Aを跨がないように、L字状に形成することもできる。
(2.挿入部)
一方、第2フラップ12Bに設けられる挿入部20は、図1及び図2に示すように、第2フラップ12Bの縁部12bから突出するように形成されている。より具体的には、図示の実施の形態では、第2フラップ12Bの縁部12bは、図1及び図2に示すように、相対向する第4フラップ12Dに向けて相互に交差するように斜めに切断された第1及び第2の2つの傾斜縁部12b1、12b2から成り、挿入部20は、これらの2つの傾斜縁部12b1、12b2の先端側(第4フラップ12D側)において突出するように形成されている。
また、挿入部20は、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aに形成された被挿入部18に挿入された場合に、第1切り込み22Aと第2切り込み22Bとの交差点22aから第1フラップ12Aの第3フラップ12Cとは反対側の端部に向けて円弧状に突出する円弧部26を有している。図示の実施の形態では、2つの傾斜縁部12bのうち第1フラップ12A側の第1の傾斜縁部12b1は、図1及び図2に示すように、被挿入部18の第1切り込み22Aと第2切り込み22Bとの交差点22aまで延び、円弧部26は、この第1切り込み22Aと第2切り込み22Bとの交差点22aまで延びた第1の傾斜縁部12b1の端部から第1フラップ12Aの第3フラップ12Cとは反対側の端部に向けて円弧状に突出して形成される。
このため、第2フラップ12Bの挿入部20の一部を、第1フラップ12Aの被挿入部18に差し込んだ後、第2フラップ12Bの挿入部20のうち第1フラップ12Aの下側に挿入されている部分の幅T(図1参照)が、第1フラップ12Aの被挿入部18の第1切り込み22Aの長さよりも長くなり、円弧部26が第1フラップ12Aに係止するため、挿入部20と被挿入部18との係止が安易に解除されることがなく、閉止状態を確実に維持することができる。即ち、第1切り込み22Aと第2切り込み22Bとの交差点22aまで延びた第1の傾斜縁部12b1と円弧部26とが、図1に示すように、交差点22aに跨って配置されるため、第2フラップ12Bが第1フラップ12Aに対して位置決めされると共に、第1の傾斜縁部12b1と円弧部26との境目が交差点22aに跨って、挿入部20の抜け止めの役割を果たす。
なお、この挿入部20を有する第2フラップ12Bには、図3に示すように、挿入部20の円弧部26とは反対側の端部20aから第2フラップ12Bの縁部12b(2つの傾斜縁部12bのうち第3フラップ12C側の第2の傾斜縁部12b2)にわたる部分を第4フラップ12Dとは反対側に凹むように切り欠いて形成された指掛け部32を設けることもできる。この指掛け部32には、挿入部20を第1のフラップ12Aに形成された被挿入部18に抜き差しする際に、指を掛けることができるため、この指掛け部32に指を掛けて手前に引き抜くことが容易となり、相互に連結される挿入部20及び被挿入部18を形成しても、その連結を容易に解除して、開閉作業を円滑に行うことができる。
この場合、図3に示すように、特に、この指掛け部32を円弧状に形成することが望ましい。これにより、指掛け部32が指の腹に沿った形状となるため、引っ掛けた指に馴染みやすく、確実に指を引っ掛けることができると共に、作業者の身体に負担を強いることがない。
また、この挿入部20の隅部S2(図1参照)も、図1に示すように、円弧状に形成すると、第2フラップ12Bの損傷を防止することができると共に、挿入部20を円滑に被挿入部18に差し込むことができるため、望ましい。
(3.第2フラップの折り曲げ部)
また、この挿入部20を有する第2フラップ12Bは、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aの被挿入部18を構成する第1切り込み22Aと平行に形成された折り曲げ部28を有している。
この折り曲げ部28は、第2フラップ12Bの裏面を、罫線状に押圧して薄肉状に形成することにより設ける。従って、第2フラップ12Bは、この折り曲げ部28により、挿入部20が下を向くようにして内側へ折り曲げることができ、折り曲げ部28を頂上として上方へ突出するように第2フラップ12Bを立ち上げることにより、挿入部20を被挿入部18に挿入しやすくなる。
この場合、特に、図3に示すように、第2フラップ12Bに、複数の折り曲げ部28を形成すると、挿入部20の位置を微調整することが容易となり、挿入部20の被挿入部18への抜き差しを、より円滑に、かつ、容易に行うことができる。
(4.指挿入部)
また、第1フラップ12Aは、図1及び図2に示すように、少なくとも一部又は全部が第2フラップ12Bの挿入部20と重畳する位置に指挿入部30を有している。この指挿入部30は、本発明では、図1及び図2に示すように、第1フラップ12Aのうち第2フラップ12Bの挿入部20と重畳する位置において被挿入部18の第1切り込み22Aと平行に形成された指用折り目30Aと、この指用折り目30Aの両端に連続するようにして周回して第1フラップ12Aに形成された指用切り込み30Bとから片状に形成されている。
このため、指挿入部30は、指用折り目30Aを軸線として上下動させることができ、指挿入部30に指を挿入して第1フラップ12Aを持ち上げるだけでフラップ12A乃至12D間の連結を簡易に解除して蓋部12を開けることができる。
一方、この指挿入部30は、穿孔された開口状態ではないため、次回の閉止時には、閉止のために、第2フラップ12Bの挿入部20を、第1フラップ12Aの被挿入部18に挿入するだけで、前回の開封時に指により下方に押し下げられた指挿入部30が、挿入された第2フラップ12Bの挿入部20により自動的に上方に押し上げられて指挿入部30の開口を簡易に再び閉じることができる。従って、この指挿入部30から、段ボール箱10の内部に湿気や異物等が侵入するのを抑制することができ、野菜等の生ものであっても、保護することができる。なお、段ボール箱10の用途、即ち、内部に収納すべき内容物の種類によっては、湿気や虫等の異物の侵入を回避することが望ましく、その場合には、内部との連通箇所はできるだけ少ない方が好ましい。このため、図示の実施の形態では、側面部14には指掛け部を設けていないが、設ける場合であっても、指挿入部30と同様に、開閉自在な構成とすることが望ましい。
(5.フラップの端部)
また、本発明では、被挿入部18が形成される第1フラップを除き、各フラップ12B乃至12Dは、図1及び図2に示すように、下側に他のフラップ12A乃至12Cの一部が挿入される側の端部が斜めに切断されている。より具体的には、図1及び図2に示すように、第2フラップ12Bは、第3フラップ12C側の端部12b2が斜めに切断され、第3フラップ12Cは、第4フラップ12D側の端部12cが斜めに切断され、同様に、第4フラップ12Dは、第1フラップ12A側の端部12dが斜めに切断されている。従って、指挿入部30を引っ張って持ち上げることにより、フラップ12A乃至12D間の連結を円滑かつ簡易に解除することができる。
(6.フラップの立ち上がり部)
更に、本発明では、第1乃至第4のフラップ12A乃至12Dは、図2に特に示すように、側面部14からの立ち上がりの始端が、側面部14の折り目14aから外れた位置に設定されている。このため、側面部14を組み付けて四角形状とした場合に、対角線方向に荷重が負荷されても、当該荷重がフラップ12A乃至12Dを伝わって段ボール箱10全体に及ぶことが少なく、段ボール箱10が歪みにくく、安易に損傷することがない。
(7.補助指挿入部)
なお、被挿入部18を有する第1フラップ12Aと相互に向かい合う第3フラップ12Cには、図3に示すように、段ボール箱10を閉状態としたときに、第1フラップ12Aに対向する端面に補助指挿入部34を設けることもできる。第3フラップは、段ボール箱10を閉状態としたときに、図1に示すように、挿入部20を有する第2フラップ12B伸した側に配置されるため、この第3フラップ12Cに補助指挿入部34を形成し、この補助指挿入部34に指を挿入して第3フラップ12Cを持ち上げることにより、同時に挿入部20を有する第2フラップ12Bも上方へ押し上げられ、挿入部20の被挿入部18からの抜き取りを補助することができ、特に、上述した指掛け部32と併用することにより、被挿入部18と挿入部20との連結の解除をより一層円滑に行うことができる。また、この補助指挿入部34は、連結の解除後において、第3フラップ12Cを更に立ち上げて段ボール箱10を大きく開口させるために使用することもできる。
この補助指挿入部34は、図3に示すように、第3フラップ12Cの端面のうち第1フラップ12Aに対向する端面と平行に形成された補助指用折り目34Aと、この補助指用折り目34Aの両端から第3フラップ12Cの端面のうち第1フラップ12Aに対向する端面にかけて形成された補助指用切り込み34Bとから形成することができる。従って、この補助指挿入部34も、指挿入部30と同様、穿孔された開口状態ではないため、補助指挿入部34から、段ボール箱10の内部に湿気や異物等が侵入するのを抑制することができ、野菜等の生ものであっても、保護することができる。
但し、段ボール箱10の内部に収納すべき内容物の種類によっては、むしろ、通気性を確保することが必要な場合もあり、その場合には、この補助指挿入部34を形成することなく、第1及び第3のフラップ12A、12Cにわたって、被挿入部18を避けた位置に図示しない開口を形成することもできる。また、本発明の段ボール箱10においては、必要に応じて、第1フラップ12Aに形成される指挿入部30のみを有する形態、第3フラップ12Cに形成される補助指挿入部34のみを有する形態、指挿入部30及び補助指挿入部34の双方を有する形態の何れの形態とすることもできる。
(8.使用方法)
次に、本発明の段ボール箱10の使用用法について説明すると、側面部14及び底面部16を組み付けて、蓋部12となる各フラップ12A乃至12Dが側面部14から立ち上がった状態で、収納すべき内容物を内部に収納する。次に、挿入部20を有する第2フラップ12Bを除き、下側に位置すべきフラップから順に、即ち、第1フラップ12A、第4フラップ12D、第3フラップ12Cの順に側面部14から折り曲げて、最後に、第2フラップ12Bを側面部14から折り曲げた上で、更に、折り曲げ部28を折り曲げて、挿入部20を斜め上の方向から被挿入部18に滑り込ませるようにして差し込んで、蓋部12を図1に示す閉止状態とする。
一方、蓋部12を開けるときは、指挿入部30を引っ張って持ち上げることにより、あるいは、指掛け部32や補助指挿入部34に指を挿入して引き上げることにより、フラップ12A乃至12D間の連結を解除する。この場合、再使用するときは、この手順を繰り返すが、蓋部12を繰り返し開閉してもフラップ12A乃至12Dの損傷は抑制されるとともに、指挿入部30は閉止の度に被挿入部18に挿入された挿入部20により自動的に開口が閉じられる。
(9.その他)
なお、第1乃至第4フラップ12A乃至12Dの関係は、相対的なものであり、図示の実施の形態では第1フラップ12Aに被挿入部18を、第2フラップ12Bに挿入部20を形成したが、相互に隣接するいずれのフラップ間に挿入部20と被挿入部18を形成してもよい。即ち、相互の位置関係が変わらなければ、いずれのフラップを第1フラップ12Aとして把握しても差し支えない。また、図示の実施の形態では、1組の挿入部20及び被挿入部18を設定したが、必要があれば、複数の挿入部20と被挿入部18を設定することを除外するものではない。
本発明は、例えば、ジャガイモやレタス、とうもろこし、大根等の野菜を出荷する際に、これらの野菜を収納するために使用される段ボール箱に適用することができ、その他、蓋を繰り返し開閉する必要から、4つのフラップから成る蓋部を、ステープルやテープ等で密閉することなく、相互に重畳させる等して組み付けて閉止状態とする段ボール箱に広く適用することができる。
10 段ボール箱
12 蓋部
12A 第1フラップ
12B 第2フラップ
12C 第3フラップ
12D 第4フラップ
14 側面部
14a 側面部の折り目
14b のりしろ部
16 底部
18 被挿入部
20 挿入部
20a 挿入部の端部
22 切り込み
22A 第1の切り込み
22B 第2の切り込み
22a 第1の切り込みと第2の切り込みの交差点
24 折り目
26 円弧部
28 折り曲げ部
30 指挿入部
30A 指用折り目
30B 指用切り込み
32 指掛け部
34 補助指挿入部
34A 補助指用折り目
34B 補助指用切り込み

Claims (13)

  1. 相互に向かい合う第1の1対のフラップと前記第1の1対のフラップと重畳し相互に向かい合う第2の1対のフラップから成る蓋部を有し、前記第1の1対のフラップは第1フラップ及び第3フラップとから成り、前記第2の1対のフラップは第2フラップ及び第4フラップとから成る段ボール箱において、前記第1フラップには、前記第1フラップに重畳する前記第2のフラップに形成された挿入部の一部が挿入される被挿入部が設けられ、前記被挿入部は、前記第3フラップに向けて伸びるように形成された第1切り込みと前記第1切り込みの前記第3フラップとは反対側の端部において前記第1切り込みと交差するように設けられた第2切り込みとから成る切り込みと、前記第2切り込みの端部から前記第3フラップに向けて伸びるように形成された折り目とから成り、前記第1フラップは、少なくとも一部又は全部が前記第2フラップの挿入部と重畳する位置に指挿入部を有し、前記指挿入部は、前記第1フラップのうち前記第2フラップの挿入部と重畳する位置において前記被挿入部の第1切り込みと平行に形成された指用折り目と、前記指用折り目の両端に連続するようにして周回して前記第1フラップに形成された指用切り込みとから形成されていることを特徴とする段ボール箱。
  2. 請求項1に記載された段ボール箱であって、前記被挿入部の切り込みは、前記第2切り込みが前記第1切り込みを跨ぐようにして配置されたT字状に形成され、前記被挿入部の折り目は、前記第2切り込みの両端から前記第3フラップに向けて伸びるように複数形成されていることを特徴とする段ボール箱。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記第3フラップに向けて伸びるように形成された第1切り込みは、前記第3フラップ側の端部側において一部が円弧状に形成されていることを特徴とする段ボール箱。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記第1フラップに重畳する前記第2フラップに形成され前記第1フラップの被挿入部に一部が挿入される挿入部は、前記第2フラップの縁部から突出するように形成され、前記被挿入部に挿入された場合に前記第1切り込みと前記第2切り込みとの交差点から前記第1フラップの前記第3フラップとは反対側の端部に向けて円弧状に突出する円弧部を有していることを特徴とする段ボール箱。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記第2フラップは、前記挿入部の前記円弧部とは反対側の端部から前記第2フラップの縁部にわたる部分を前記第4フラップとは反対側に凹むように切り欠いて形成された指掛け部を有することを特徴とする段ボール箱。
  6. 請求項5に記載された段ボール箱であって、前記指掛け部は、円弧状に形成されていることを特徴とする段ボール箱。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記挿入部は隅部が円弧状に形成されていることを特徴とする段ボール箱。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記挿入部を有する第2フラップは、前記第1フラップの前記第1切り込みと平行に形成された折り曲げ部を有することを特徴とする段ボール箱。
  9. 請求項8に記載された段ボール箱であって、前記第2フラップは、複数の前記折り曲げ部を有することを特徴とする段ボール箱。
  10. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記被挿入部が形成される第1フラップを除き、各フラップは、下側に他のフラップの一部が挿入される側の端部が斜めに切断されていることを特徴とする段ボール箱。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記第3フラップは、前記第4フラップ側の端部が斜めに切断され、前記第4フラップは、前記第1フラップ側の端部が斜めに切断されていることを特徴とする段ボール箱。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記第1乃至第4のフラップは、前記段ボール箱の側面部から連続して立ち上がり、前記第1乃至第4のフラップの前記側面部からの立ち上がりの始端は、前記側面部の折り目から外れた位置に設定されていることを特徴とする段ボール箱。
  13. 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載された段ボール箱であって、前記第3フラップは、前記段ボール箱を閉状態としたときに、前記被挿入部を有する第1フラップに対向する端面に補助指挿入部を有し、前記補助指挿入部は、前記第3フラップの端面のうち前記第1フラップに対向する端面と平行に形成された補助指用折り目と、前記補助指用折り目の両端から前記第3フラップの端面のうち前記第1フラップに対向する端面にかけて形成された補助指用切り込みとから形成されていることを特徴とする段ボール箱。
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