JP5533829B2 - 情報取得システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報取得システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報取得システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来より、バーコード等の1次元コードやQRコード(登録商標)等の2次元コードが知られている。これらのコードを利用する技術としては、例えば特許文献1に、2次元コードを読み込んで、読み込んだ2次元コードに含まれるURL(Uniform Resource Locator)情報に基づいて、HTML(HyperText Markup Language)ファイルを取得して、当該HTMLファイルを解釈して、Webページ等のブラウザ表示を行う技術が記載されている。
特開2003−330831号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、コードから読み込んだURL情報に基づいて、HTMLファイルを取得してブラウザ表示させるまでの一連の処理は、装置に予め実装されている専用のアプリケーションソフトウェアによって実現されているに過ぎない。
したがって、このような専用のアプリケーションソフトウェアが実装されていない装置においては、ハードウェアとしてブラウザ表示を行える構成を備えていたとしても、コードから読み込んだURL情報に基づいて、HTMLファイルを取得してブラウザ表示させるまでの一連の処理は実行することができない。
このため、専用のアプリケーションソフトウェアが実装されていない装置に対してこのような一連の処理を実行させるためには、当該専用のアプリケーションソフトウェアを別途生成して、当該装置にインストールする必要がある。ところが、アプリケーションソフトウェアの生成には、当該アプリケーションソフトウェアで使用されるプログラム言語等の知識が必要であり、装置を使用するエンドユーザには、専用のアプリケーションソフトウェアを生成することが困難であった。
このため、コードに含まれる情報からブラウザ表示を行う機能を有するアプリケーションソフトウェアが、簡単な操作で容易に生成できるような環境が要求されている。
本発明の課題は、表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成し、携帯端末がパラメータファイルをダウンロードすることによって、携帯端末は、ダウンロードされたパラメータファイルに基づいてURL読込アプリケーションプログラムを起動し、起動されたURL読込アプリケーションプログラムの実行に応じて、ネットワークを介してHTMLファイルを取得し、取得したHTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うことができるようにすることである。
本発明の情報取得システムは、撮像部と表示部とネットワークに接続する通信部とを備える携帯端末と、前記携帯端末と通信する情報処理装置とを含む情報取得システムであって、前記情報処理装置は、表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記URLが入力されたと判定された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記パラメータファイルを記憶部に記憶させる制御手段と、を備え、前記携帯端末は、前記情報処理装置の前記記憶部に記憶された前記パラメータファイルをダウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード手段によりダウンロードされた前記パラメータファイルに基づいて前記URL読込アプリケーションプログラムを起動する起動手段と、前記起動手段により起動された前記URL読込アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記通信部により前記ネットワークに接続し、前記ネットワークを介してHTMLファイルを取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を前記表示部に表示させる表示手段と、を備え、前記URL読込アプリケーションプログラムは、前記URLを含む2次元コードを前記撮像部によりスキャンし、前記2次元コードを解析して、前記2次元コードに含まれる前記URLを取得することと、前記URLで指定された場所に存在する前記HTMLファイルを前記ネットワークを介して取得することと、前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うこととを前記携帯端末に実行させ、前記パラメータファイルは、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容として、前記スキャン動作を行うための選択位置を表す記述と、前記URLを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記URLの表示領域を表す記述と、前記HTMLファイルを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記HTMLファイルの表示領域を表す記述とを定義する。
本発明によれば、表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成し、携帯端末がパラメータファイルをダウンロードすることによって、携帯端末は、ダウンロードされたパラメータファイルに基づいてURL読込アプリケーションプログラムを起動し、起動されたURL読込アプリケーションプログラムの実行に応じて、ネットワークを介してHTMLファイルを取得し、取得したHTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るコード情報取得システムの構成を示すシステム構成図である。 アプリの生成からアプリの運用までの一連の流れの一例を示す模式図である。 アプリの生成からアプリの起動までの一連の流れの他の例を示す模式図である。 パラメータの記述例を示す模式図である。 URL読込アプリの実行を示す模式図である。 端末データファイルのアップロードを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図7の情報処理装置における機能的構成のうち、アプリ生成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図8の携帯端末における機能的構成のうち、アプリ実行処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図7の情報処理装置及び図8の携帯端末が実行するアプリ生成処理及びアプリ実行処理の流れを説明するフローチャートである。 図7の情報処理装置が実行するパラメータファイル生成処理の流れを説明するフローチャートである。 図7の情報処理装置が実行するURL判定処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコード情報取得システムの構成を示すシステム構成図である。
コード情報取得システムは、例えば、商品等に付される1次元コードや2次元コードからコード情報を取得するシステムである。コード情報取得システムはさらにコード情報を取得して各種動作を端末にさせるためのアプリケーションソフトウェア(以下、アプリという)の生成から、端末による当該アプリに従った各種動作の実行までの一連の流れを、一貫して行うことが可能なシステムである。
このようなコード情報取得システムは、図1に示すように、情報処理装置1と、携帯端末2と、サーバ3と、クレードル4とを備える。
情報処理装置1は、携帯端末2に実行させるアプリを生成し、当該アプリが実行された携帯端末2により生成されるデータを取得して記憶させる。なお、アプリの生成の詳細については、後述する。
情報処理装置1、携帯端末2、及びサーバ3は、インターネット等のネットワークNを介して相互に接続されており、各種データの送受信を相互に行うことができる。
さらに、情報処理装置1に対してクレードル4が直接接続されて、クレードル4に携帯端末2が装着された場合には、情報処理装置1と携帯端末2とは、ネットワークNを介在せずに、クレードル4を介して各種データの送受信を相互に行うことができる。
携帯端末2は、可搬性を有し、情報処理装置1から取得したアプリをインストールして実行し、その実行結果を情報処理装置1に適宜送信する。
この場合、携帯端末2は、実行結果を、クレードル4を介して情報処理装置1に送信することもできるし、ネットワークNを介して情報処理装置1に送信することもできる。
次に、本実施形態で用いられるアプリについて説明する。
本実施形態では、アプリは、ベースとなるアプリ本体と、当該アプリ本体の表示や処理等の実行内容を設定する設定ファイルとで構成される。
アプリ本体は、アプリの実行対象である携帯端末2にプリインストール(予め記憶)されており、設定ファイルによりアプリの動作が設定される。
設定ファイルは、アプリ本体での処理内容を定義するファイルであり、エンドユーザでもアプリの構築ができるように、例えば、マイクロソフト社製のexcel等の表計算ソフトにより生成される。本実施形態においては、設定ファイルによりアプリの動作等の実行内容が決定されることから、設定ファイルの生成をもって「アプリの生成」という。設定ファイルは、具体的には、iniファイルであり、表計算ソフトにより生成された表計算ソフト形式のデータ(以下、アプリ定義ブックという)を、アプリ本体に適合するフォーマットのデータ(以下、パラメータファイル)に変換することにより生成される。
したがって、エンドユーザは、プログラム言語等の知識が必要ない上に、特殊な生成環境を必要とすることなく、アプリを生成することができる。
図2は、アプリの生成からアプリの運用までの一連の流れの一例を示す模式図である。本例では、携帯端末2に対して、商品等に付される1次元コード(バーコード)に基づいて、1次元コードに含まれる商品コード情報等を取得させて、最終的に、情報処理装置1に商品コード情報等を送信させる機能を有するアプリ(以下、第1アプリという)について説明する。
情報処理装置1は、図2に示すように、表計算ソフトを立ち上げた状態で、第1アプリを生成すべく、当該表計算ソフトにより表示されるシートを構成する各セルのうち、予め設定された所定のセルに対して、予め設定された所定の項目が入力されると、入力の内容に基づいてアプリ定義ブックを生成する。
具体的には、第1アプリでは、「商品コード」と記述されたセル、「日付」と記述されたセル、及び「数量」と記述されたセル(1行A列,1行B列,1行C列)のそれぞれの下方のセル(2行A列,2行B列,2行C列)が、予め設定されたセルである。
詳細には、「商品コード」と記述されたセル(1行A列)の下方のセルに(2行A列)に対しては、第1アプリにおいて商品コードの入力欄を設けるための定義項目が入力される。具体的には、商品コードは5桁の数字で表されるものとして、当該4桁の商品コードの入力欄を第1アプリにおいて設けるための定義項目として、5桁の任意の数字(商品コードサンプル)、図2の例では「12345」が、「商品コード」と記述されたセル(1行A列)の下方のセル(2行A列)に入力される。
即ち、ユーザにとっては、商品コードサンプルを示す任意の5桁の数字を、「商品コード」と記述されたセル(1行A列)の下方のセル(2行A列)に入力するといった簡単な操作をするだけで、5桁の商品コードの入力欄を第1アプリにおいて設けるという定義をすることができる。
また、「日付」と記述されたセル(1行B列)の下方のセル(2行B列)に対しては、第1アプリにおいて日付の入力欄を設けるための定義項目が入力される。具体的には、日付は、年月日の数字で表されるものとして、当該年月日の入力欄を第1アプリにおいて設けるための定義項目として、年月日を示す任意の数字(日付サンプル)、図2の例では「20080126」が、「日付」と記述されたセル(1行B列)の下方のセル(2行B列)に入力される。
即ち、ユーザにとっては、日付サンプルを示す任意の年月日(任意の数字列)を、「日付」と記述されたセル(1行B列)の下方のセル(2行B列)に入力するといった簡単な操作をするだけで、日付の入力欄を第1アプリにおいて設けるという定義をすることができる。
また、「数量」と記述されたセル(1行C列)の下方のセル(2行C列)に対しては、第1アプリにおいて数量の入力欄を設けるための定義項目が入力される。具体的には、数量は、2桁の数字で表されるものとして、当該数量の入力欄を第1アプリにおいて設けるための定義項目として、数量を示す2桁の任意の数字(数量サンプル)、図2の例では「99」が、「数量」と記述されたセル(1行C列)の下方のセル(2行C列)に入力される。
即ち、ユーザにとっては、数量サンプルを示す任意の2桁の数字を、「数量」と記述されたセル(1行C列)の下方のセル(2行C列)に入力するといった簡単な操作をするだけで、数量の入力用の入力欄を第1アプリにおいて設けるという定義をすることができる。
このように、ユーザは、予め設定された特定のセルに対して、予め設定された所定の項目(各種サンプル)を入力するだけで、第1アプリの定義が行われ、その実行内容が決定される。
また、情報処理装置1は、アプリ定義ブックの生成と共に、図2右下に示すような、アプリ定義ブックに対応し、アプリの実行結果を登録するためのデータブックを生成する。このデータブックは、アプリ定義ブックと同様に、表計算ソフトで表示・編集可能な表計算シートにより構成される。
情報処理装置1は、アプリ定義ブックを生成した後、当該アプリ定義ブックに基づいて、パラメータの記述を変換することによって、iniファイルとなるパラメータファイルを生成し、携帯端末2に送信する。
携帯端末2は、情報処理装置1から送信されてきた第1アプリのパラメータファイルを、アプリ本体と対応付けるようにインストールする。これにより、携帯端末2において、第1アプリの実行環境が整うことになる。
携帯端末2は、第1アプリを実行することにより、図2中右側に示すような表示画面を表示させる。即ち、携帯端末2の表示画面においては、情報処理装置1において表計算ソフトのシートの欄で定義されたアプリ名、本例では「第1アプリ」が上方に表示される。表示画面の中央部には、情報処理装置1において表計算ソフトの所定のセルに対する各種項目(各種サンプル)の入力によって定義された、「商品コード」、「日付」、「数量」の各々についての入力欄が表示される。表示画面の下方には、各種ソフトウェアボタン、本例では、第1アプリの実行を終了させる指示が割り当てられた「終了」ボタンや、入力したデータの登録の指示が割り当てられたさせる「登録」ボタンが表示される。
その後、ユーザが、所定の商品に貼り付けられたバーコード等の1次元コードを携帯端末2の撮像部51により撮像すると、携帯端末2は当該1次元コードを解析して、当該1次元コードに含まれる商品コード情報、具体的には5桁の数字を取得して、「商品コード」の入力欄に表示させる。
また、携帯端末2は、それとほぼ同時に、1次元コードの情報(商品コード情報)を取得したときの日付を認識して、「日付」の入力欄に表示させる。
ユーザは、1次元コードが貼り付けられた商品の数量を入力して、「登録」ボタンを操作すると、携帯端末2に当該入力されたデータ(以下、端末データファイルという)が記憶され、端末データファイルの内容(記憶されているデータの一覧)が表示される。
その後、例えば、携帯端末2がクレードル4にセットされると、端末データファイルが情報処理装置1に送信される。
端末データファイルを受信した情報処理装置1では、表計算ソフトでの閲覧や編集等を考慮して、データブックに端末データファイルのデータを登録する。
図3は、アプリの生成からアプリの起動までの一連の流れの他の例を示す模式図である。
本例では、携帯端末2に対して、商品等に付されるQRコード(登録商標)等の2次元コードからURL情報を読み込み、当該URL情報に基づいてHTMLファイルを取得させ、前記HTMLファイルに基づいてブラウザ表示させるまでの一連の処理の実行機能を有するアプリ(以下、URL読込アプリという)について説明する。
情報処理装置1は、図3に示すように、表計算ソフトを立ち上げた状態で、URL読込アプリを生成すべく、当該表計算ソフトにより表示されるシートを構成する各セルのうち、予め設定された所定のセルに対して、予め設定された所定の項目が入力されると、アプリ定義ブックを生成する。
具体的には、URL読込アプリでは、「2Dスキャン」と記述されたセル(1行A列)の下方のセル(2行A列)が、予め設定されたセルであり、URL読込アプリの生成指示のための定義項目が入力される。
詳細には、URLのサンプルを示す文字列(以下、URLサンプル文字列という)、即ち、少なくとも、先頭文字列がhttp://又は、https://から始まるURLサンプル文字列が、URL読込アプリを生成するための定義項目として、「2Dスキャン」と記述されたセル(1行A列)の下方のセル(2行A列)に入力される。
即ち、ユーザにとっては、任意のURLを示す文字列をURLサンプル文字列として、「2Dスキャン」と記述されたセル(1行A列)の下方のセル(2行A列)に入力するといった簡単な操作をするだけで、URL読込アプリの生成指示という定義をすることができる。
このように、ユーザは、予め設定された特定のセルに対して、予め設定された所定の項目(URLサンプル文字列)を入力するだけで、URL読込アプリの定義が行われ、その実行内容が決定される。
また、情報処理装置1は、アプリ定義ブックの生成と共に、図2右下に示すような、アプリ定義ブックに対応し、アプリの実行結果を登録するためのデータブックを生成する。このデータブックは、アプリ定義ブックと同様に、表計算ソフトで表示・編集可能な表計算シートにより構成される。
情報処理装置1は、アプリ定義ブックを生成した後、当該アプリ定義ブックに基づいて、パラメータの記述を変換することによって、iniファイルとなるパラメータファイルを生成し、携帯端末2に送信する。
なお、パラメータファイルの具体例については、図4を参照して後述する。
携帯端末2は、情報処理装置1から送信されてきたURL読込アプリのパラメータファイルを、アプリ本体と対応付けるようにインストールする。これにより、携帯端末2において、URL読込アプリの実行環境が整うことになる。
携帯端末2は、URL読込アプリを実行することにより、図3中央下側に示すような表示画面を表示させる。即ち、携帯端末2の表示画面においては、情報処理装置1において表計算ソフトのシートの欄で定義されたアプリ名、本例では「URL読込」が最上部に表示される。その下方の表示画面の上部には、2次元コードから読み込まれたURLの入力欄(以下、URL情報の入力ボックスともいう)が表示される。その下方の表示画面の中央部には、当該URLから取得されたHTMLファイルの表示領域(ブラウザ表示を行う領域)が表示される。そして、表示画面の下方には、各種ソフトウェアボタン、本例では、URL読込アプリの実行を終了させる指示が割り当てられた「終了」ボタンや、入力したデータの登録の指示が割り当てられたさせる「登録」ボタンが表示される。
図4は、このようなURL読込アプリのパラメータファイルの構造例を示す模式図である。
パラメータファイルは、[DIALOG]、[STATIC]、[EDIT]、[WEB]、[SCAN]、[OUTPUT]、及び[UPLOAD]といった各項目毎に、次のような各種パラメータが記述されて構成される。
[DIALOG]には、タイトルバー文字列を示すパラメータが記述される。本例では、タイトルバー文字列として「URL読込」が記述されているので、図3中左下に示すような表示画面の最上部のタイトルバーには、「URL読込」が表示される。
[STATIC]には、固定ラベルの表示領域等に関するパラメータが記述される。即ち、本例で、固定ラベルとして「2Dスキャン」が記述されており、当該固定ラベルの配置位置を示す座標及び表示サイズとして「01=1,5,10,230,10」が記述されている。したがって、図3中左下に示すような表示画面において、「2Dスキャン」という固定ラベルが、同図中に示す位置及びサイズで表示される。
また、[EDIT]には、URL情報の入力ボックスの表示領域等に関する情報が記述される。即ち、本例で、URL情報の入力ボックスの配置位置を示す座標及び表示サイズとして、「01=2001,5,20,230,10」が記述されている。したがって、図3中左下に示すような表示画面において、入力ボックスが同図中に示す位置及びサイズで表示される。
また、[WEB]には、HTMLファイルの表示領域等に関する情報が記述される。本例では、「01=5001,0,40,240,120」が記述されており、図3中左下に示すような表示画面において、当該表示領域が同図中に示す位置及びサイズで設けられる。
また、[SCAN]には、スキャン動作を行うための選択位置に関する情報が記述される。即ち、本例では、「01=2001,2D=all」と記述されており、入力ボックスが選択されている場合に、トリガボタンが押下されるとスキャンが開始される。
また、[OUTPUT]には、携帯端末2の出力先(ファイル名)、ファイル内の出力先及び出力値が記述される。[OUTPUT]の詳細については、後述する図5(b)の説明の際に併せて説明する。
また、[UPLOAD]には、端末データファイルの格納先の場所が記述される。具体的には、情報処理装置1のデータブック名及びシート名が記述される。[UPLOAD]の詳細については、後述する図6の説明の際に併せて説明する。
図5は、URL読込アプリの実行を示す模式図である。詳細には、図5(a)は、URL読込アプリの実行を示す模式図であり、図5(b)は、URL読込アプリの実行により生成される端末データファイルを示す模式図である。
携帯端末2は、URL読込アプリの実行中に、ユーザによるトリガボタンの押下操作がなされると、図5(a)に示すように、2Dコード(本実施形態ではQRコード(登録商標))からコード情報を取得する。
携帯端末2は、コード情報を解析して、当該コード情報に含まれる「http://○○○.co.jp」といったURL情報を取得し、図5(a)右側に示すように、固定ラベル「2Dスキャン」の下方のURL情報の入力ボックスに表示させる。
また、携帯端末2は、URL情報(「http://○○○.co.jp」)に基づいて、当該URL情報で指定された場所に存在するHTMLファイルをネットワークNを介して取得する。そして、携帯端末2は、図5(a)右側(画面の中央部)のHTMLファイルの表示領域において、当該HTMLファイルに基づくブラウザ表示を行う。
このようにしてブラウザ表示がなされた後に、ユーザが「登録」ボタンを押下操作すると、図5(a)中央下方に示すように携帯端末2において端末データファイルが記憶され、端末データファイルの内容(記憶されているデータの一覧)が表示される。
端末データファイルは、図5(b)に示すように、URL情報、HTMLファイルのヘッダから取得したWEBページのタイトル(「title」)、「登録日」、「登録時刻」から構成される。
URL読込アプリの実行により、今回のアプリ実行分として、URLとして、「http://○○○.co.jp」と、titleとして、HTMLファイルのヘッダから取得した「○○○トップページ」という文字列と、登録日として、2010年9月29日を示す「20100929」の数字列と、登録時刻として19時15分40秒を示す「191540」の数字列とが端末データファイルに登録される。
また、端末データファイルには、上述したアプリの実行結果の他に、URL情報「http://yyy.co.jp」と、URL情報「http://ggg.co.jp」に対応するtitle、登録日、登録時刻の過去に取得したアプリの実行結果も登録されている。
上述したように端末データファイルの生成は、図4に示すパラメータファイルの[OUTPUT]の記述に基づいて行われる。具体的には、「FILENAME=URL読込.txt」の記述により、記憶されるファイル名が指定される。また、「FLD01=$2001」の記述により、入力ボックスに入力されたURL情報が記憶される。また、「FLD02=$5001,title」の記述により、HTMLファイルのヘッダのタイトルが記憶される。また、「FLD03=$ENTRYDATE」の記述により、登録日が記憶される。また、「FLD03=$ENTRYTIME」の記述により、登録時刻が記憶される。
図6は、端末データファイルのアップロードを示す模式図である。
端末データファイルが記憶された後、例えば、図6に示すように携帯端末2がクレードル4に装着されると、端末データファイルが情報処理装置1に送信(アップロード)される。
端末データファイルを受信した情報処理装置1は、表計算ソフトでの閲覧や編集等を考慮して、表計算シートで形成されたデータブックに対して、端末データファイルのデータを登録する。具体的には、情報処理装置1は、図6下方に示すように、項目「2Dスキャン」(1行A列)、項目「title」(1行B列)、項目「登録日」(1行C列)、項目「登録時刻」(1行D列)に対応して、端末データファイルの図5(b)に示す値を入力することによって、端末データファイルのデータをデータブックに登録する。
上述したように端末データファイルのアップロードは、図4に示すパラメータファイルの[UPLOAD]の記述に基づいて行われる。具体的には、「BOOK=DATE_WEBアクセス.xls」の記述により、記憶されるファイル名が指定される。また、「SHEET=URL読込」の記述により、記憶されるシートが指定される。
以上説明したように、コード情報取得システムにおいては、情報処理装置1は、表計算シートに対する所定の入力がなされると、上述したような各種処理を実行可能な各種アプリ(第1アプリやURL読込アプリ)を生成する。携帯端末2は、情報処理装置1により生成されたアプリをインストールして実行し、その実行結果を情報処理装置1に送信する。情報処理装置1は、このような実行結果を受信すると、上述の表計算シートと同様の構成の表計算シート(データブック)に登録する。
次に、このようなコード情報取得システムの構成要素のうち、情報処理装置1及び携帯端末2の詳細について、図7以降の図面を参照して個別に説明していく。
図7は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置1は、例えばノート型パーソナルコンピュータ等のパーソナルコンピュータとして構成される。
情報処理装置1は、第1CPU(Central Processing Unit)11と、第1ROM(Read Only Memory)12と、第1RAM(Random Access Memory)13と、第1バス14と、第1入出力インターフェース15と、第1入力部16と、第1出力部17と、第1通信部18と、第1記憶部19と、第1ドライブ20と、を備えている。
第1CPU11は、第1ROM12に記録されているプログラム、又は、第1記憶部19から第1RAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
第1RAM13には、第1CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
第1CPU11、第1ROM12及び第1RAM13は、第1バス14を介して相互に接続されている。この第1バス14には、第1入出力インターフェース15も接続されている。第1入出力インターフェース15には、第1入力部16、第1出力部17、第1通信部18、第1記憶部19、及び第1ドライブ20が接続されている。
第1入力部16は、各種ボタン等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
第1出力部17は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、例えば、図2や図3に示すような画面等の画像や音声を出力する。
第1通信部18は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
第1記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
第1ドライブ20には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、第1リムーバブルメディア31が適宜装着される。第1ドライブ20によって第1リムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて第1記憶部19にインストールされる。また、第1リムーバブルメディア31は、第1記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、第1記憶部19と同様に記憶することができる。
図8は、本発明の一実施形態に係る携帯端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯端末2は、図8に示すように、基本的に情報処理装置1と同様の構成を有する。具体的には、携帯端末2は、CPU、ROM、RAM、バス、入出力インターフェース、入力部、出力部、通信部、記憶部及びドライブの構成を備える。なお、情報処理装置1と同様の構成についての説明については、省略する。
携帯端末2は、さらに、撮像部51を備える。
撮像部51は、例えば、バーコード等の1次元コードやQRコード(登録商標)等の2次元コード等の各種コードを撮像する。
また、第2入力部46には、起動したアプリを実行するためのトリガボタン(図示せず)を備える。
図9は、情報処理装置1の機能的構成のうち、アプリ生成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。なお、以下においては、第1アプリとURL読込アプリ(以下、第1アプリと区別すべく、第2アプリともいう)のうち、第2アプリを生成し、実行する例を説明する。
アプリ生成処理とは、携帯端末2に搭載されるアプリ(本例では第2アプリであるURL読込アプリ)を生成するまでの一連の処理、即ち、アプリ本体の設定ファイルを生成するまでの一連の処理をいう。
アプリ生成処理が実行される場合には、第1CPU11においては、図9に示すように、アプリ定義ブック生成部81と、パラメータファイル生成部82と、記憶制御部83と、が機能する。
アプリ定義ブック生成部81は、第1入力部16からの入力に基づいて、表計算ソフトのファイル形式で、表計算シートであるアプリ定義ブックを生成する。また、アプリ定義ブック生成部81は、第1入力部16からの入力に基づいて、アプリ定義ブックと共に、表計算ソフトのファイル形式で、表計算シートであるデータブックを生成する。
パラメータファイル生成部82は、アプリ定義ブック生成部81により生成されたアプリ定義ブックに基づいて、パラメータファイルを生成する。即ち、URLサンプル文字列が入力されたと判定された場合には、パラメータファイル生成部82は、他の端末に、コード情報に含まれるURL情報に基づいてHTMLファイルを取得させ、当該HTMLファイルに基づいてブラウザ表示させる機能を有する第2アプリの一構成要素として、パラメータファイルを生成する。即ち、パラメータファイル生成部82により生成されるパラメータファイルは、上述したように、携帯端末2にプリインストールされているアプリ本体(第2アプリの別の構成要素)の設定ファイルである。
また、パラメータファイル生成部82は、単に、アプリ定義ブックに入力された項目に対応する機能(コード情報から、URL情報を取得してブラウザ表示を行う機能)を有する第2アプリを生成するだけでなく、URL情報の取得やブラウザ表示に関連するファイルの記憶等の機能を第2アプリに追加するようにパラメータファイルを生成する。
また、パラメータファイル生成部82は、項目認識部91と、URLサンプル文字列入力判定部92とを備える。
項目認識部91は、表計算シートの所定のセルに対する項目(数字や文字の列)の入力を認識する。具体的には、項目認識部91は、例えば、図3の左上方に示すように、表計算シートの所定のセル(2行A列)に、項目として所定の文字列が入力された場合には、当該文字列の入力を認識する。また、項目認識部91は、シート名記入欄へのシート名(ここではURL読込)を示す文字列等の入力を認識する。
URLサンプル文字列入力判定部92は、項目認識部91により、表計算シートの所定のセル(2行A列)に項目が入力されたと認識された場合、当該項目が、URLサンプル文字列に該当するか否かを判定する。即ち、URLサンプル文字列入力判定部92は、表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートを構成する複数のセルのうち、予め設定された所定のセル(2行A列)に対して、URLサンプル文字列が入力されたか否かを判定する。具体的には、URLサンプル文字列入力判定部92は、図3に示すように、所定のセル(2行B列)にURLサンプル文字列として、少なくとも「http://」、又は「https://」を先頭文字列に含む文字列が入力されたか否かを判定する。
また、パラメータファイル生成部82は、アプリ定義ブックで定義された項目とURLサンプル文字列に基づいて、アプリの動作(2次元コード情報からURL情報を取得した場合には、ブラウザ表示を行う動作)を決定し、さらに、アプリの動作に必要な各種の動作(例えば、取得したファイルの記憶等)を付加して、パラメータファイルを生成する。
即ち、パラメータファイル生成部82は、表計算ソフトの形式のファイルであるアプリ定義ブックを、図4に示すような記述のiniファイル形式のパラメータファイルに変換する。
記憶制御部83は、パラメータファイル生成部82により生成されたパラメータファイルを第1記憶部19に記憶する。第1記憶部19に記憶されたパラメータファイルは、例えば、携帯端末2がクレードル4に装着されると、携帯端末2にダウンロードされる。
また、第1記憶部19には、例えば、アプリ定義ブックのファイル、パラメータファイル等が記憶される。
図10は、このような図9の機能的構成の情報処理装置1により生成されたアプリを実行するための、携帯端末2側の機能的構成を示す機能ブロック図である。なお、図9の場合と同様に、以下、第2アプリ(URL読込)を例として説明する。
アプリ実行処理とは、携帯端末2が、アプリ生成処理により生成された第2アプリ(URL読込アプリ)を実行して行う一連の処理、即ち、2次元コードから取得したURL情報からHTMLファイルを取得して、当該HTMLファイルに基づいてブラウザ表示し、HTMLファイルに関係する情報を記憶し送信するまでの一連の処理である。
アプリ実行処理が実行される場合には、第2CPU41においては、図10に示すように、アプリ実行部101と、スキャン情報解析部102と、URL情報抽出部103と、HTMLファイル取得部104と、出力制御部105と、端末データファイル生成部106と、が機能する。
アプリ実行部101は、例えば、図5(a)に示すように、アプリを起動したり、アプリの実行に伴う各種処理、例えば図示せぬトリガボタンが押下されたことを契機に撮像部51での撮像を制御する処理を実行する。
スキャン情報解析部102は、撮像部51によって撮像された撮像情報(スキャン情報)を解析する。具体的には、2次元コードの画像をデコードして、2次元コードにより表現される情報を解析する。
URL情報抽出部103は、スキャン情報解析部102により解析された2次元コードに含まれる情報からURL情報(例えば、図6に示すような「http://○○○.co.jp」)を抽出する。
HTMLファイル取得部104は、URL情報抽出部103により抽出されたURL情報に基づいて、ネットワークNを介してサーバ3からHTMLファイルを、第2通信部48を制御することで、取得する。
出力制御部105は、取得したHTMLファイルに基づくブラウザ表示を可能とするように、第2出力部47のうちディスプレイを制御する。
端末データファイル生成部106は、取得したHTMLファイルや、当該HTMLファイルに関する情報(例えば、図5(b)に示すような、HTMLファイルの取得の基となるURL情報、HTMLファイルのヘッダ情報、登録日、登録時刻)から、端末データファイルを生成して第2記憶部49に記憶する。
次に、情報処理装置1及び携帯端末2が実行するアプリ生成処理及びアプリ実行処理について説明する。なお、図9及び図10の場合と同様に、第2アプリ(URL読込アプリ)を例に説明する。
図11は、情報処理装置1及び携帯端末2が実行するアプリ生成処理及びアプリ実行処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS1において、情報処理装置1のアプリ定義ブック生成部81は、アプリ定義ブック生成処理を行う。具体的には、アプリ定義ブック生成部81は、表計算シートの所定セル(2行A列)にURLサンプル文字列が入力されることにより、図3の左上方に示すようなアプリ定義ブックを生成する。この際、アプリ定義ブック生成部81はアプリ定義ブックと共に、データブックを生成する。
ステップS2において、パラメータファイル生成部82は、パラメータファイル生成処理を行う。具体的には、パラメータファイル生成部82は、アプリ定義ブック生成部81により生成されたアプリ定義ブック(所定のセルに入力された、URLサンプル文字列等の情報)に基づいて、パラメータファイルを生成する。その後、パラメータファイルは第1記憶部19に記憶される。パラメータファイル生成処理の詳細な動作の流れについては、図12を用いて後述する。
ステップS3において、携帯端末2のアプリ実行部101は、パラメータファイルのダウンロードを行う。詳細には、携帯端末2がクレードル4にセットされると、アプリ実行部101は、図3に示すように、第1記憶部19からパラメータファイルをダウンロードするように第2通信部48を制御する。その後、携帯端末2では、パラメータファイルを設定ファイルとしてインストールして、アプリ本体部と対応付けることによって、アプリを実行可能な状態とする。
ステップS4において、アプリ実行部101は、アプリを起動する。アプリの起動に際しては、ユーザがトリガボタンを押下操作することにより開始される。
具体的には、携帯端末2においてアプリが起動した状態で、入力欄が選択された状態のときにトリガボタンが押下操作されると、アプリ実行部101は、図5(a)に示すように、撮像部51に撮像動作をさせることによって、次元コードの画像を取得する。その後、スキャン情報解析部102は、2次元コードの画像を解析する。URL情報抽出部103は、解析した2次元コードの画像からURL情報を抽出する。
ステップS5において、HTMLファイル取得部104は、抽出したURL情報に基づいて、HTMLファイルを取得する。
ステップS6において、出力制御部105は、HTMLファイルに基づくブラウザ表示、例えば図5(a)の右側に示すようなブラウザ表示を行うように第2出力部47を制御する。
ステップS7において、端末データファイル生成部106は、端末データファイルを生成する。具体的には例えば、端末データファイル生成部106は、取得したHTMLファイル等から、図5(b)に示すような端末データファイルを生成する。生成された端末データファイルは、第2記憶部49に記憶される。
ステップS8において、端末データファイル生成部106は、端末データファイルをアップロードする。具体的には、携帯端末2がクレードル4に装着されると、端末データファイル生成部106は、図10に図示はしないが、端末データファイルを情報処理装置1にアップロードするように第2通信部48を制御する。
ステップS9において、情報処理装置1の記憶制御部83は、データブックへの登録を行う。具体的には、記憶制御部83は、図6の下方に示すように、アップロードされた端末データファイルのデータをデータブックの所定の項目に登録する。
次に、上述した図11のアプリ生成処理のうち、ステップS2のパラメータファイル生成処理の流れの詳細について図12を用いて説明する。
図12は、パラメータファイル生成処理の流れを示すフローチャートである。ステップS21以下の処理は、アプリ定義ブックの項目数分繰り返して行われ、全項目において処理を終えた場合に、パラメータファイル生成処理が終了する。
ステップS21において、項目認識部91は、入力項目の出力処理を行う。具体的には、項目認識部91は例えば図3に示すようにセル(1行A列)の下方の所定のセル(2行A列)を項目が入力されるべきセルとして認識すると、当該セルに入力された内容を出力する。
ステップS22において、URLサンプル文字列入力判定部92は、URL判定処理を行う。詳細には、URLサンプル文字列入力判定部92は、ステップS21の処理で出力された内容が、URLサンプル文字列であったか否かを判定する。URL判定処理の動作の詳細な流れについて図13を用いて後述する。
この場合、URLサンプル文字列入力判定部92は、URLサンプル文字列であったと判定した場合には戻り値としてTRUEを出力し、URLサンプル文字列でなかったと判定した場合には戻り値としてFALSEを出力する。
ステップS23において、パラメータファイル生成部82は、戻り値がTRUEか否かを判定する。
戻り値がTRUEでない場合、即ち、URLサンプル文字列が入力されずに戻り値がFALSEの場合には、ステップS23においてFALSEと判定され、処理は、別の項目に移行する(ステップS21に戻る)か、全項目の判断が終わっていれば、処理を終了する。
URLサンプル文字列が入力されて戻り値がTRUEの場合、ステップS23においてTRUEと判定され、処理はステップS24に進む。
ステップS24において、パラメータファイル生成部82は、ブラウザ表示出力処理を行う。具体的には、パラメータファイル生成部82は、TRUEの判定に基づいて、パラメータファイルへの書き出しの処理を行う。具体的には、パラメータファイルには、例えば、図4に示すように[WEB]等の記述が書き出される。この際、パラメータファイル生成部82は、[WEB]等の記述の他に2Dスキャンに関連する機能[OUTPUT]や[UPLOAD]等の記述を書き出す処理を行う。
その後、処理は、別の項目に移行する(ステップS21に戻る)か、全項目の判断が終わっていれば、処理を終了する。
次に、このような図12のパラメータファイル生成処理の流れのうち、URL判定処理の詳細な流れについて図13を用いて説明する。図13は、URL判定処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
ステップS221において、URLサンプル文字列入力判定部92は、図11のステップS21の処理で出力された内容のうち、本例では所定のセル(図3の2行A列)に入力された文字列のうち、先頭文字が「http://」、又は「https://」か否かを判定する。
先頭文字が「http://」、又は「https://」でない場合、ステップS221においてNOと判定されて、処理はステップS222に進む。
ステップS222において、URLサンプル文字列入力判定部92は、return(戻り値)をFALSEとする。その後、URL判定処理は終了する。
これに対して、先頭文字が「http://」、又は「https://」である場合、ステップS221においてYESと判定されて、処理はステップS223に進む。
ステップS223において、URLサンプル文字列入力判定部92は、return(戻り値)をTUREとする。その後、URL判定処理は終了する。
したがって、コード情報取得システムにおいては、簡単にコードに含まれる情報からブラウザ表示を行うことができる機能を有するアプリを生成することができる。
情報処理装置1は、URLサンプル文字列入力判定部92と、パラメータファイル生成部82とを備える。URLサンプル文字列入力判定部92は、表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートを構成する複数のセルのうち、予め設定された所定のセルに対して、URLサンプル文字列が入力されたか否かを判定する。パラメータファイル生成部82は、URLサンプル文字列入力判定部92により、URLサンプル文字列が入力されたと判定された場合には、他の端末に、コード情報に含まれるURL情報に基づいてHTMLファイルを取得させ、HTMLファイルに基づいてブラウザ表示させる機能を有するアプリを生成する。
このように構成することにより、情報処理装置1は、表計算ソフトにより、URLサンプル文字列が入力されたと判定された場合には、取得したコード情報に含まれるURL情報に基づいて、HTMLファイルを取得させるように動作させると共に、取得した前記HTMLファイルをブラウザ表示するように動作させるURL取得アプリを生成することができる。したがって、ユーザは、特別にアプリの生成のための知識を必要とすることなく、簡単にコードに含まれる情報からブラウザ表示を行うことができる機能を有するアプリを生成することができる。
また、URLサンプル文字列入力判定部92は、少なくとも、先頭文字列がhttp://、又は、https://から始まる文字列をURLサンプル文字列として判定する。
したがって、ユーザは、URLの例を入力すればよいために、特別にアプリの生成のために、特別な知識を必要としない。また、ユーザは、例えば、実際に使用されているURLを転記しても生成することができるために、さらに簡単にアプリの生成を行うことができる。
パラメータファイル生成部82は、アプリに対して、さらに、当該アプリの実行により前記コード情報から取得された前記URL情報を記憶させる機能を追加する。
このように構成することにより、アプリには、基本的な機能(ブラウザ表示機能)に加えて、さらに関連のあるURL情報を記憶する機能が自動的に追加される。
したがって、ユーザは、基本的な機能のみを生成する作業だけで、基本的な機能に関連する機能を自動的に追加させることができ、使い勝手のよいアプリを自動的に生成することができる。
パラメータファイル生成部82は、さらに、アプリの実行結果を、表計算ソフトの実行により表示された表計算シートに格納させることが可能な形式で出力する機能を追加する。
このように構成することにより、アプリには、アプリの実行結果を表計算ソフトにより生成可能な表計算シートに記憶させる機能が自動的に追加される。
したがって、ユーザは、基本的な機能のみを生成する作業だけで、基本的な機能に関連する機能を自動的に追加させることができ、使い勝手のよいアプリを自動的に生成することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
また、上述の実施形態では、任意の仕様によりデータのアップロードやダウンロードを行うように構成したがこれに限られない。
また、上述の実施形態では、URLサンプル文字列入力判定部92は、図3に示すように2行A列のセルにURLサンプル文字列として、「http://」、又は「https://」の文字列が入力されたか否かを判定したがこれに限られない。URLサンプル文字列入力判定部92は、URLの入力例となるような文字列であればよく、少なくとも、先頭文字列に「http」が入力されていることが好ましい。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置1は、ノート型パーソナルコンピュータを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、アプリ生成処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図9の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図9の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図7の第1リムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。第1リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図7の第1ROM12や図7の第1記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートを構成する複数のセルのうち、予め設定されたセルにURLが入力されたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記URLが入力されたと判定された場合には、他の端末に、コード情報に含まれるURL情報に基づいてHTMLファイルを取得させ、前記HTMLファイルに基づいてブラウザ表示させる機能を有するアプリケーションを定義するためのパラメータファイルを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とするアプリケーション生成装置。
[付記2]
前記判定手段は、少なくとも先頭文字列がhttp://又はhttps://から始まる文字列を前記URLとして判定することを特徴とする付記1に記載のアプリケーション生成装置。
[付記3]
前記アプリケーションに対して、当該アプリケーションの実行により前記コード情報から取得された前記URL情報を記憶させる機能を追加する機能追加手段を備えることを特徴とする付記1又は2に記載のアプリケーション生成装置。
[付記4]
前記機能追加手段は、前記アプリケーションの実行結果を、表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートに格納できる形式で出力する機能を追加することを特徴とする付記3に記載のアプリケーション生成装置。
[付記5]
表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートを構成する複数のセルのうち、予め設定されたセルにURLが入力されたか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップの処理により、前記URLが入力されたと判定された場合には、他の端末に、コード情報に含まれるURL情報に基づいてHTMLファイルを取得させ、前記HTMLファイルに基づいてブラウザ表示させる機能を有するアプリケーションを定義するためのパラメータファイルを生成する生成ステップと、
を含むことを特徴とするアプリケーション生成方法。
[付記6]
コンピュータを、
表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートを構成する複数のセルのうち、予め設定されたセルにURLが入力されたか否かを判定する判定手段、
前記判定手段による機能の発揮により、前記URLが入力されたと判定された場合には、他の端末に、コード情報に含まれるURL情報に基づいてHTMLファイルを取得させ、前記HTMLファイルに基づいてブラウザ表示させる機能を有するアプリケーションを定義するためのパラメータファイルを生成する生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
1・・・情報処理装置,2・・・携帯端末,11・・・第1CPU,12・・・第1ROM,13・・・第1RAM,14・・・第1バス,15・・・第1入出力インターフェース,16・・・第1入力部,17・・・第1出力部,18・・・第1通信部,19・・・第1記憶部,20・・・第1ドライブ,31・・・第1リムーバブルメディア,44・・・第2CPU,42・・・第2ROM,43・・・第2RAM,44・・・第2バス,45・・・第2入出力インターフェース,46・・・第2入力部,47・・・第2出力部,48・・・第2通信部,49・・・第2記憶部,50・・・第2ドライブ,51・・・撮像部,61・・・第2リムーバブルメディア,81・・・アプリ定義ブック生成部,82・・・パラメータファイル生成部,83・・・記憶制御部,91・・・項目認識部,92・・・URLサンプル文字列入力判定部,101・・・アプリ実行部,102・・・スキャン情報抽出部,103・・・URL情報抽出部,104・・・HTMLファイル取得部,105・・・出力制御部,106・・・端末データファイル生成部,N・・・ネットワーク

Claims (7)

  1. 撮像部と表示部とネットワークに接続する通信部とを備える携帯端末と、前記携帯端末と通信する情報処理装置とを含む情報取得システムであって、
    前記情報処理装置は、
    表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記URLが入力されたと判定された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記パラメータファイルを記憶部に記憶させる制御手段と、を備え、
    前記携帯端末は、
    前記情報処理装置の前記記憶部に記憶された前記パラメータファイルをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされた前記パラメータファイルに基づいて前記URL読込アプリケーションプログラムを起動する起動手段と、
    前記起動手段により起動された前記URL読込アプリケーションプログラムの実行に応じて、前記通信部により前記ネットワークに接続し、前記ネットワークを介してHTMLファイルを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を前記表示部に表示させる表示手段と、を備え、
    前記URL読込アプリケーションプログラムは、前記URLを含む2次元コードを前記撮像部によりスキャンし、前記2次元コードを解析して、前記2次元コードに含まれる前記URLを取得することと、前記URLで指定された場所に存在する前記HTMLファイルを前記ネットワークを介して取得することと、前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うこととを前記携帯端末に実行させ、
    前記パラメータファイルは、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容として、前記スキャン動作を行うための選択位置を表す記述と、前記URLを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記URLの表示領域を表す記述と、前記HTMLファイルを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記HTMLファイルの表示領域を表す記述とを定義する情報取得システム。
  2. 撮像部と表示部とネットワークに接続する通信部とを備える携帯端末と通信する情報処理装置であって、
    表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記URLが入力されたと判定された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記パラメータファイルを記憶部に記憶させる制御手段と、
    を備え、
    前記URL読込アプリケーションプログラムは、前記URLを含む2次元コードを前記撮像部によりスキャンし、前記2次元コードを解析して、前記2次元コードに含まれる前記URLを取得することと、前記URLで指定された場所に存在する前記HTMLファイルを前記ネットワークを介して取得することと、前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うこととを前記携帯端末に実行させ、
    前記パラメータファイルは、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容として、前記スキャン動作を行うための選択位置を表す記述と、前記URLを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記URLの表示領域を表す記述と、前記HTMLファイルを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記HTMLファイルの表示領域を表す記述とを定義する情報処理装置。
  3. 前記判定手段は、少なくとも先頭文字列がhttp://又はhttps://から始まる文字列を前記URLとして判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
  4. 前記URL読込アプリケーションプログラムに対して、当該URL読込アプリケーションプログラムの実行により前記2次元コードから取得された前記URLを記憶させる機能を追加する機能追加手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
  5. 前記機能追加手段は、前記URL読込アプリケーションプログラムの実行結果を、前記表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートに格納できる形式で出力する機能を追加することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置
  6. 撮像部と表示部とネットワークに接続する通信部とを備える携帯端末と通信する情報処理方法であって、
    表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力されたか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップの処理により、前記URLが入力されたと判定された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップの処理により生成された前記パラメータファイルを記憶部に記憶させる制御ステップと、
    を備え、
    前記URL読込アプリケーションプログラムは、前記URLを含む2次元コードを前記撮像部によりスキャンし、前記2次元コードを解析して、前記2次元コードに含まれる前記URLを取得することと、前記URLで指定された場所に存在する前記HTMLファイルを前記ネットワークを介して取得することと、前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うこととを前記携帯端末に実行させ、
    前記パラメータファイルは、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容として、前記スキャン動作を行うための選択位置を表す記述と、前記URLを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記URLの表示領域を表す記述と、前記HTMLファイルを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記HTMLファイルの表示領域を表す記述とを定義する情報処理方法。
  7. 撮像部と表示部とネットワークに接続する通信部とを備える携帯端末と通信する情報処理装置に備えられるコンピュータを、
    表計算ソフトウェアの実行により表示された表計算シートのセルに対して、ユーザ操作によりURLが入力されたか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段により、前記URLが入力されたと判定された場合は、URL読込アプリケーションプログラムの生成がユーザにより指示されたものとして、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容を定義するパラメータファイルを生成する生成手段、
    前記生成手段により生成された前記パラメータファイルを記憶部に記憶させる制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラムであって、
    前記URL読込アプリケーションプログラムは、前記URLを含む2次元コードを前記撮像部によりスキャンし、前記2次元コードを解析して、前記2次元コードに含まれる前記URLを取得することと、前記URLで指定された場所に存在する前記HTMLファイルを前記ネットワークを介して取得することと、前記HTMLファイルに基づくブラウザ表示を行うこととを前記携帯端末に実行させ、
    前記パラメータファイルは、前記URL読込アプリケーションプログラムの処理内容として、前記スキャン動作を行うための選択位置を表す記述と、前記URLを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記URLの表示領域を表す記述と、前記HTMLファイルを前記携帯端末の表示部に表示する際の前記HTMLファイルの表示領域を表す記述とを定義するプログラム。
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