JP5532450B2 - ペレット製造用ダイス、ペレット製造装置、および中子 - Google Patents

ペレット製造用ダイス、ペレット製造装置、および中子 Download PDF

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Description

本発明は、ペレット製造用ダイス、ペレット製造装置、および中子に関するものである。
従来、木粉や有機配合肥料などの原材料を押出成形したペレットは、ペット用トイレ砂や家畜用飼料に用いられている。これらのペレットは、円柱状や、速乾性などの観点から表面積を増やすために中空状に形成される。このようなペレットを製造するためのペレット製造装置には、原料をペレットに加工するダイスが用いられる。このダイスとして、下記特許文献1に記載の円環形状のダイスであるリングダイや、下記特許文献2に記載の円盤形状のダイスであるフラットダイが提案されている。
特許文献1に記載のリングダイによれば、多数のダイ穴が形成されたダイスの内側に備えられた転圧ローラにより、ダイ穴を通して原料を内側から外側へ押し出してペレットを製造する。ダイ穴には、原料呑み込み穴が形成された中棒台と、この中棒台の中心部位に連結された中棒とから構成されたダイチップが備えられている。ダイチップは、中棒台と中棒とがネジ手段により合体され、楔によってダイ穴に着脱可能に備えられている。この構成により、原料は、原料呑み込み穴と中棒とにより中空状のペレットに加工される。
一方、特許文献2に記載のフラットダイによれば、円盤形態のダイスの表面に接触した押出ローラがダイス表面上を回転することで、ダイスを通して裏面に原料を押し出す。ダイスは、横断面が弧形状である多数のスリットが形成された第一のダイス板と、多数の孔が形成された第二のダイス板とが、スリットと孔とが整合するように積層され、ネジで固定されている。この構成により、原料は、第一のダイス板のスリットにより円弧形状となり、第二のダイス板の孔により円環状に形成され、中空状のペレットに加工される。
特許第3354103号公報 特開2006−320239号公報
しかし、従来のダイスには以下のような課題がある。
特許文献1に記載のリングダイによれば、中棒台、中棒台にねじ込む中棒、ダイチップをダイ穴に嵌める楔など、ダイ穴ごとに複数の部品が必要となる。特に、小径ペレットを製造するリングダイにおいて、小さな部品の加工、組み付け、交換が困難となる。また、原料の種類によって原料がダイ穴に詰まるため、ダイスを清掃する必要があるが、このリングダイは複数の小さな部品を組み付ける構成であるため、清掃が困難となる。また、ダイ穴は、開口部のほとんどが中棒台により塞がれるため、原料呑み込み穴が広く採れず、原料を押し込む際の押し込み抵抗が大きくなる。
また、特許文献2に記載のフラットダイによれば、孔を形成するダイス板が薄い場合や、小径ペレット用に孔の加工寸法を小さくする場合には、板の歪みや作業の細かさから弧形状の孔の加工が困難となる。
さらに、いずれのダイスにおいても細かい加工が必要であるため、加工費が高価となる。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、加工、交換、清掃を簡単にすることができ、また、加工費を低廉に抑えることができ、さらに、原材料を押し込む際の押し込み抵抗を抑えることができる、ペレット製造用ダイス、ペレット製造装置、および中子の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るペレット製造用ダイスは、原材料が押し込まれる側である原材料押込面から、前記原材料より加工されたペレットが押し出される側であるペレット押出面に向けて貫通する複数のペレット成形孔が形成され、このペレット成形孔に中子が備えられたペレット製造用ダイスにおいて、前記ペレット成形孔は、前記原材料押込面側の開口縁にスリットが形成され、このスリットが、隣接する前記開口縁間で連なり、前記中子は、板状に形成された支持部と、この支持部の端から同一平面に延設された軸脚部と、から構成され、複数の前記支持部が連ねられて長手の板状に形成されると共に、前記軸脚部が同一方向に整列され、前記中子の支持部を前記ペレット成形孔のスリットに嵌合し、当該中子を前記ペレット成形孔の開口縁に架設した際、前記支持部と前記開口縁との間に空隙が形成されると共に、前記軸脚部が前記ペレット成形孔の軸中心に垂下し、前記原材料押込面側から前記ペレット成形孔に押し込まれた前記原材料は、前記空隙を通って、前記ペレット押出面側から筒状に加工されて筋状に連なったペレットとして押し出されることを特徴としている。
また、前記支持部は、前記スリットに嵌合されて、前記原材料押込面側が面取りされたことを特徴としている。
また、前記支持部に、位置決め脚部が形成され、この位置決め脚部が挿入される位置決め穴が、前記原材料押込面に形成されたことを特徴としている。
また、本発明に係るペレット製造装置は、前記ペレット製造用ダイスが備えられたことを特徴としている。
また、本発明に係る中子は、原材料が押し込まれる側である原材料押込面から、前記原材料より加工されたペレットが押し出される側であるペレット押出面に向けて貫通する複数のペレット成形孔が形成されたペレット製造用ダイスの前記ペレット成形孔に備えられた中子において、板状に形成された支持部と、この支持部の端から同一平面に延設された軸脚部と、から構成され、複数の前記支持部が連ねられて長手の板状に形成されると共に、前記軸脚部が同一方向に整列され、前記ペレット成形孔のうち、前記原材料押込面側の開口縁に形成されたスリットが、隣接する前記開口縁間で連なり、前記支持部を前記スリットに嵌合して前記ペレット成形孔の開口縁に架設した際、前記支持部と前記開口縁との間に空隙が形成されると共に、前記軸脚部が前記ペレット成形孔の軸中心に垂下し、前記原材料押込面側から前記ペレット成形孔に押し込まれた前記原材料が、前記空隙を通って、前記ペレット押出面側から筒状に加工されて筋状に連なったペレットとして押し出されることを特徴としている。
本発明に係るペレット製造用ダイスでは、ペレット成形孔は、原材料押込面側の開口縁にスリットが形成され、前記中子は、板状に形成された支持部と、この支持部の端から同一平面に延設された軸脚部と、から構成され、中子の支持部をペレット成形孔のスリットに嵌合し、中子をペレット成形孔の開口縁に架設した際、支持部と開口縁との間に空隙が形成されると共に、軸脚部がペレット成形孔の軸中心に垂下し、原材料押込面側からペレット成形孔に押し込まれた原材料は、空隙を通って、ペレット押出面側から筒状に加工されペレットとして押し出される構成とした。この構成により、ペレット製造用ダイスは、開口縁へのスリットの形成と、開口縁への中子の架設のみで構成される。また、支持部は、板状であるため開口縁との間に広い空隙が形成される。したがって、ペレット製造用ダイスの加工、中子の着脱、およびこれらの交換や清掃を簡単にすることができ、また、加工費を低廉に抑えることができる。さらに、原材料をペレット成形孔に押し込む際の押し込み抵抗を抑えることができる。
また、ペレット製造用ダイスは、スリットが、隣接する開口縁間で連なり、中子が、複数の支持部が連ねられて長手の板状に形成されると共に、軸脚部が、同一方向に整列されるとする構成としてもよい。この構成により、ペレット成形孔毎に断続的に形成されるスリットが、一括で連続的に形成される。また、複数の中子がひとまとまりの単一部品として構成され、部品点数が減る。したがって、ペレット製造用ダイスの加工、中子の着脱、およびこれらの交換や清掃を更に簡単にすることができ、また、加工費を更に低廉に抑えることができる。
また、支持部は、スリットに嵌合されて、原材料押込面側が面取りされているとする構成としてもよい。この構成により、原材料をペレット成形孔に押し込む際の押し込み抵抗が抑えられて、原材料がペレット成形孔に十分に押し込まれる。したがって、十分に圧縮された堅固な筒状のペレットを歩留まりよく製造することができる。
また、支持部に、位置決め脚部が形成され、この位置決め脚部が挿入される位置決め穴が、原材料押込面に形成されたとする構成としてもよい。この構成により、位置決め脚部が位置決め穴に挿入されて中子が位置決めされ、常に軸脚部がペレット成形孔の軸中心に配置される。したがって、筒状のペレットを歩留まりよく製造することができる。
本発明に係るペレット製造装置は、本発明に係るペレット製造用ダイスが備えられるとする構成とした。したがって、ペレット製造用ダイスの加工、中子の着脱、およびこれらの交換や清掃を簡単にすることができ、また、加工費を低廉に抑えることができる。
本発明に係る中子は、板状に形成された支持部と、この支持部の端から同一平面に延設された軸脚部と、から構成されるとする構成とした。この構成により、中子は切り出し加工により製造され、また、単体でペレット成形孔に取り付けられる。したがって、中子の加工、着脱、およびこれらの交換や清掃を簡単にすることでき、また、加工費を低廉に抑えることができる。
また、本発明に係る中子は、複数の支持部が連ねられて長手の板状に形成されると共に、軸脚部が同一方向に整列されるとする構成としてもよい。この構成により、複数の中子がひとまとまりの単一部品として構成され、部品点数が減る。したがって、中子の着脱、交換や清掃を更に簡単にすることができる。
本発明の実施形態の参考例に係るペレット製造用ダイスを示す図であり、(a)が平面図、(b)が(a)のA−A断面正面図である。 本発明の実施形態の参考例に係る中子を示す図であり、(a)が正面図および側面図、(b)が図1(b)のB−B断面拡大図、(c)が中子をペレット成形孔に取り付けた状態を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係るペレット製造用ダイスを示す平面図である。 本発明の実施形態に係る中子を示す図であり、(a)が平面図、(b)が正面図、(c)が(b)のC−C断面拡大図と、中子をペレット成形孔に取り付けた状態を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係るペレット製造装置の概略を示す正面概略図である。
以下に、ペレット製造用ダイスの発明およびこれに備えられた中子の発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)、(b)において、ペレット製造用ダイス20は円盤形状であり、中心に円形の貫通孔が直交して形成されている。貫通孔を形成する周面が内周側面であり、ペレット製造用ダイス20の外周が外周側面である。また、ペレット製造用ダイス20は、表面が、原材料が押し込まれる側である原材料押込面22であり、裏面が、原材料から加工されたペレットが押し出される側であるペレット押出面23である。
原材料押込面22には、内周側面寄り、外周側面寄りに、それぞれペレット製造用ダイス20と同心円の内周溝26、外周溝27が形成されている。このため、回転するローラ3(図5参照)との接触面が摩耗によって凹んだ場合であっても、ローラ3の外周面や、その周縁が、内周溝26の内側、外周溝27の外側の原材料押込面22に接触して破損することが防止される。ペレット押出面23には、内周溝26と外周溝27との間隔に対応する幅の、断面略矩形の幅広溝28がペレット製造用ダイス20と同心円上に形成されている。幅広溝28の深さが変更されることで、後述するペレット成形孔24の深さが調節される。
ペレット製造用ダイス20には、原材料押込面22からペレット押出面23に向けて、これらの面に直交して貫通するペレット成形孔24が形成されている。ペレット成形孔24は複数形成され、ペレット製造用ダイス20の周方向および径方向に整列されている。すなわち、ペレット成形孔24は、ペレット製造用ダイス20と同心円の円周上に沿って形成され、円形状に整列され、また、内周溝26と外周溝27との間に多重に形成された複数の同心円上に沿って形成されている。
ペレット成形孔24は略円筒状であり、原材料押込面22側が軸方向に徐々に縮径されたテーパ状に形成されている(図2(b)参照)。また、ペレット成形孔24は、原材料押込面22側の開口縁21にスリット25が形成され、後述するように、開口縁21がスリット25により部分的に拡径されている。なお、ペレット成形孔24の数、形状は、適宜変更することができる。
スリット25は、ペレット成形孔24を平面視した場合において、ペレット成形孔24を中心として向かい合って一対で開口縁21に形成されている。スリット25は、ペレット製造用ダイス20の円周上で隣接する両隣の開口縁21に向けて略凸状に形成されている。また、略凸条の先端はR形状に形成されている。スリット25は、ペレット成形孔24を正面視(または側面視)した場合において矩形に形成されている(図2(b)参照)。
スリット25は、幅(後述する中子40の幅に相当(R形状を除く。))が開口縁21の直径の約1.25倍、厚さ(中子40の厚さに相当)が開口縁21の直径の約0.25倍、深さ(ペレット成形孔24における軸方向の長さ)がペレット成形孔24の全長の約0.3倍である。より具体的には、開口縁直径6.4mm、全長13mmのペレット成形孔に対して、幅8mm(R形状含めて9.5mm)、厚さ1.5mm、深さ4mmのスリットが形成される。なお、スリット25はエンドミルなどにより形成され、幅などは適宜変更することができる。
図2(a)において、ペレット成形孔24に取り付けられる中子40は、略四角形状で板状に形成された支持部41と、この支持部41の端の中央から同一平面上に窄まって延設された軸脚部42とから構成された、略T字状の板状片である。支持部41のうち、軸脚部42が形成された側と反対側には、平坦部43が形成されている。支持部41は、厚さ、高さが、スリット25の厚さ、深さとそれぞれ略同一に形成され、幅が先端のR形状を空けてスリット25の幅よりも短く形成されている。軸脚部42は棒状に形成され、長さが支持部41の高さの約2.5倍である。
より具体的には、中子40は、支持部41が、幅8mm、厚さ、1.5mm、高さ3.7mm、軸脚部が、幅1.6mm、厚さ1.5mm、高さ9.3mm、全長が、13mmである。なお、幅などは適宜変更することができる。
図2(b)、(c)において、中子40は、ペレット成形孔24に取り付けられている。支持部41は、スリット25に嵌合され、平面視してI字状に開口縁21に架設されている。支持部41により、開口縁21がペレット製造用ダイス20の内周側面側と外周側面側との半分に縦断され、支持部41と開口縁21との間に空隙が形成されている(図1(a)、(b)参照)。平坦部43は、開口縁21に揃えられて原材料押込面22と略同一平面となる。軸脚部42は、ペレット成形孔24の軸中心に配置され、先端がペレット押出面23側におけるペレット成形孔24の開口縁に揃えられている。中子40が取り付けられたペレット成形孔24は、原材料押込面22側が支持部41により二分割された二つの半円環状に、中程からペレット押出面23までが軸脚部42を軸とする環状に、それぞれ形成された空隙となる。
中子40は、ペレット製造用ダイス20の表裏を逆さまにひっくり返すことで、ペレット成形孔24から取り外される。その他、ラジオペンチなどの工具を使って取り外してもよい。
以上のようにして、ペレット製造用ダイス20、およびペレット製造用ダイス20に備えられた中子40が構成されている。
図3において、環状スリット35は、ペレット製造用ダイス30と同心円状に形成されている。すなわち、ペレット成形孔24の開口縁21に形成されたスリットが周方向に隣接する開口縁21間で連ねられている。なお、環状スリット35は、旋盤などにより形成される。
環状スリット35には、円周上で隣り合う開口縁31間に、位置決め穴39が形成されている。位置決め穴39は、円を略四等分する間隔で、多重に形成された同心円毎に形成されている。
扇形中子50は、図4(a)において、平面視して幅方向に延びた長手の扇形支持部51が略90度の弧状に湾曲され、図4(b)において、正面視してこの扇形支持部51の端から垂下された多軸脚部52が形成されている。多軸脚部52は、扇形支持部51と直交し、同一方向に、略等間隔に形成された複数の軸脚部から構成されている。すなわち、複数の支持部41が弧状に連ねられて長手の板状に形成されると共に、軸脚部42が同一方向に整列されている。
図4(b)において、扇形支持部51の一端付近には、位置決め脚部59が多軸脚部52と同一方向に垂下されて形成されている。図4(c)において、扇形支持部51は、多軸脚部52が形成された側と反対側の端部の縁が面取りされて山形部53が形成されている。山形部53は、扇形支持部51の厚さ方向の縦断面において、山形状に形成されている。
図3、図4において、扇形中子50は、ペレット製造用ダイス30の円周上で隣接するペレット成形孔34のうち、その総数の略4分の1に対応している。扇形中子50は、ペレット成形孔34に取り付けられると、扇形支持部51が円形状に形成された環状スリット35を埋め、位置決め脚部59が環状スリット35の位置決め穴39に挿入される。扇形中子50は複数取り付けられ、環状スリット35を一周して円形状となる。扇形支持部51は、開口縁31において、山形部53の先端縁のみが開口縁31に揃えられて、斜面がペレット成形孔34の軸方向に傾斜している。また、環状スリット35において、山形部53の先端縁のみが原材料押込面32に揃えられて、斜面が環状スリット35の深さ方向に傾斜している。
以上のようにして、ペレット製造用ダイス30および、ペレット製造用ダイス30に備えられた扇形中子50が構成されている。
なお、上記の実施形態では、フラットダイについて説明したが、リングダイとしてもよい。この場合、ペレット製造用ダイスは、軸方向に所定の幅を有する円環状に形成され、内側の側面が原材料を押し込む面となり、外側の側面がペレットを押し出す面となる。このペレット製造用ダイスは原材料を押し込む面側からペレット押し出す面側に向けて径方向に貫通するペレット成形孔が形成されている。ペレット成形孔は複数形成され、周方向および軸方向に整列されている。
中子もこの円環状のペレット製造用ダイスに合わせて加工する。すなわち、必要に応じて、支持部は、平坦部が、原材料を押し込む面に沿って凹弧状に湾曲されて形成される。また、扇形中子は、正面視して扇形支持部が凹弧状に湾曲されると共に、多軸脚部52が凹弧状に沿って放射状に略等間隔に垂下されて形成される。
次に、ペレット製造用ダイスが用いられたペレット製造装置の発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、ペレット製造用ダイス20が用いられているが、ペレット製造用ダイス30が用いられていてもよい。また、ペレット製造用ダイス20、30の構成の説明は上記のとおりであるため省略する。
図5において、本実施形態に係るペレット製造装置10は、その外装が、フレーム1と、フレーム1の上端に開閉可能に備えられたカバー2とから構成されている。フレーム1の側面にはシュート7が、カバー2の上端には図示しないホッパがそれぞれ備えられている。駆動主軸6は外装によって覆われ、垂直に延びて立設されている。ペレット製造用ダイス20、原材料押込面22と接触するローラ3、ペレット押出面23に刃が向けられたカッタ4、およびカッタ4の下方に備えられたペレット排出円盤5は、それぞれの中心が駆動主軸6に貫通されて、同軸上に備えられている。また、駆動主軸6を駆動させる図示しない駆動電源が、フレーム1の内部、または外部に備えられている。
カバー2は略円筒状に形成され、開放されるとローラ3、ペレット製造用ダイス20が見えるようになっている。カバー2の上端に連通されたホッパは、円錐形状、多角錐形状の漏斗状に形成されている。シュート7は、ペレットを自重によって排出できるように、下方に傾斜された滑り台状に形成されている。
駆動主軸6には、ローラ3を支持するローラ支基8、ペレット製造用ダイス20、カッタ4、排出円盤5が、上端側から順に備えられている。ローラ支基8、カッタ4および排出円盤5はボルトなどにより駆動主軸6に固定され、一方、ペレット製造用ダイス20は、図示しない台座に載置され、側面側からボルトで回り止めされている。駆動主軸6は、駆動電源から伝達された回転力により回転する。駆動主軸6の回転と共に、ローラ3、カッタ4および排出円盤5が駆動主軸6を軸として回転する。一方、ペレット製造用ダイス20は、台座に載置され回転しない。
ローラ支基8は、二本の図示しないローラ軸が軸対称となるように側面に形成されている。ローラ軸は、先端に向けて上方に傾斜し、ローラ3が備えられている。
ローラ3は略円錐形状の円盤であり、厚さ方向に延びる図示しない加工溝が外周面に形成されている。ローラ3は、外周面がペレット製造用ダイス20の原材料押込面22と接触した状態で、回転可能にローラ軸に支持されている。
カッタ4は、径がペレット製造用ダイス20と略同一に形成され、ペレット押出面23側と対峙して備えられている。
排出円盤5は、径がペレット製造用ダイス20と略同一に形成され、フレーム1を介してシュート7と略同じ高さに備えられている。
以上のようにして、ペレット製造装置10が構成されている。
次に、中子40、ペレット製造用ダイス20、ペレット製造装置10の作用を、ペレットの製造方法と共に図面に基づいて説明する。
図5において、駆動電源を駆動させてペレット製造装置10を稼働させる。ペレット製造装置10を稼働させて駆動主軸6が回転すると、駆動主軸6を軸に固定されたローラ3、カッタ4、排出円盤5が回転する。ローラ3は、駆動主軸6を軸として公転しつつローラ軸を軸に自転し、ペレット製造装用ダイス20の原材料押込面22上を転がる。この状態で、ホッパに原材料を供給する。ホッパに供給された原材料は、ホッパが連通されたカバー2内を落下して原材料押込面22上に蓄積される。
回転するローラ3が、蓄積された原材料を外周面に形成された溝でかき込み、原材料押込面22に押し当てながらペレット成形孔24に押し込む。ペレット成形孔24に押し込まれた原材料は、中子40が取り付けられたことによって支持部41と開口縁21との間に形成された二つの半円環状の空隙(図2(c)参照)に押し込まれる。原材料は、ペレット成形孔24において、原材料押込面22側で支持部41により分断され、中程で合流させられて軸脚部42を軸中心に筒状に形成される。筒状となったペレットは、ペレット押出面23側から筋状に連なって押し出される。
回転主軸6を軸として回転するカッタ4が、筋状に連なったペレットを適当な長さに切断する。切断されたペレットは回転主軸6を軸として回転する排出円盤5上に落下する。排出円盤5が、回転により生じた遠心力によりペレットを径方向に飛ばし、フレーム1の外へ排出する。排出されたペレットはシュート7に沿って滑り落ちる。
その後、冷却装置や、振るい装置などを経てペレットが完成する。
ここで、中子40が備えられたペレット製造用ダイス20を用いてペレットを製造した場合、支持部41の平坦部43は、開口縁21に揃えられて原材料押込面22と同一平面となっている(図2(c)参照)。すなわち、ペレット成形孔24は、原材料を開口縁21において支持部41の平坦部43で受ける。
一方、扇形支持部51が備えられたペレット製造用ダイス30によれば、扇形支持部51は面取りされて山形部53の先端縁のみが開口縁31に揃えられている(図4(c)参照)。すなわち、ペレット成形孔34は、開口縁31において、原材料を扇形支持部51の山形部53の先端縁である“線”で受ける。したがって、支持部を面取りすることで、ペレット成形孔34への押し込み抵抗が、より抑えられる。
さらに、位置決め脚部59を位置決め穴39に挿入して扇形中子50を位置決めすれば、扇形中子50が、円形状に形成された環状スリット35をレールとして周方向にずれることがなく、多軸脚部52がペレット成形孔34の軸中心から偏ることがない。
上記したように、実施形態によれば、ペレット成形孔24は、原材料押込面22側の開口縁21にスリット25が形成されている。また、中子40は、略四角形状で板状に形成された支持部41と、この支持部41の端の中央から同一平面上に窄まって形成された軸脚部42とから構成された、略T字状の板状片である。
この構成により、中子40は切り出し加工により製造され、また、単体でペレット成形孔24に取り付けられる。また、ペレット製造用ダイス20は、開口縁21へのスリット25の形成と、開口縁21への中子40の架設のみで構成される。したがって、中子40およびペレット製造用ダイス20の加工、中子40の着脱、およびこれらの交換や清掃を簡単にすることができ、また、加工費を低廉に抑えることができる。さらに、既存のペレット製造用ダイスにエンドミルなどにより簡単にスリット25を形成することができ、スリット25に中子40を後から取り付けることができる。
そして、実施形態によれば、支持部41がスリット25に嵌合されて、支持部41と開口縁21との間に空隙が形成されることで、中子40が開口縁21に架設され、平坦部43が開口縁21に揃えられて原材料押込面22と略同一平面となる。そして、軸脚部42がペレット成形孔24の軸中心に垂下され、原材料押込面側22からペレット成形孔24に押し込まれた原材料が、空隙を通って筒状に加工されてペレット押出面側23からペレットとして押し出されるとする構成である。
この構成により、ペレット成形孔24における平坦部43のスペースを必要最小限に抑え、開口縁21との間に形成された空隙を広く採って、原材料をペレット成形孔24に押し込む際の押し込み抵抗が抑えられる。したがって、原材料を十分に供給することができ、高密度で堅固な筒状のペレットを歩留まりよく製造することができる。
また、開口縁21に支持部41が架設された中子40は、ペレット製造用ダイス20の表裏を逆さまにひっくり返すことで、ペレット成形孔24から取り外される。したがって、交換や清掃において中子40を容易に取り外すことができる。
上記したように、実施形態によれば、環状スリット35は、ペレット成形孔34の開口縁31に形成されたスリットが周方向に隣接する開口縁31間で連ねられたことで、ペレット製造用ダイス30と同心円状に形成されている。また、扇形中子50は、平面視して幅方向に延びた長手の扇形支持部51が弧状に湾曲され、正面視してこの扇形支持部51の端から同一平面上に窄まった多軸脚部52が、扇形支持部51と直交し、同一方向に、略等間隔に形成されている。
この構成により、ペレット成形孔毎に断続的に形成されていたスリットが、環状スリット35として一括して連続的に形成される。また、扇形中子50は複数の中子がひとまとまりとなった単一部品として構成されるため、部品点数が減る。したがって、ペレット製造用ダイス30の加工、扇形中子50の着脱、およびこれらの交換や清掃を更に簡単にすることができ、また、加工費を更に低廉に抑えることができる。
また、扇形中子50は、ペレット製造用ダイス30の円周上で隣接するペレット成形孔34のうち、その総数の略4分の1に対応する中子40が連なって形成され、略90度の弧状に湾曲されている。この構成により、扇形中子50をペレット製造用ダイスに対して水平に着脱しやすい。したがって、扇形中子50の着脱、および交換や清掃を更に簡単にすることができる。
また、扇形支持部51は、多軸脚部52が形成された側と反対側の端部の縁が、扇形支持部51の厚さ方向の縦断面において山形状に面取りされて、山形部53が形成されている。この構成により、扇形支持部51は、山形部53の先端縁のみが開口縁31に揃えられて、斜面が原材料押込面32よりもペレット成形孔34の軸方向に傾斜している。すなわち、ペレット成形孔34は、開口縁31において、原材料を扇形支持部51の山形部53の先端縁である“線”で受けるため、ペレット成形孔34への押し込み抵抗が抑えられて、原材料が十分に押し込まれる。したがって、十分に圧縮された堅固な筒状のペレットを歩留まりよく製造することができる。
また、扇形中子50は、扇形支持部51の一端付近に、位置決め脚部59が形成されている。また、環状スリット35には、円周上で隣り合う開口縁31間に、位置決め穴39が形成されている。この構成により、位置決め脚部59が位置決め穴39に挿入されて扇形中子50が位置決めされ、常に多軸脚部52がペレット成形孔34の軸中心に配置される。したがって、筒状のペレットを歩留まりよく製造することができる。
上記したように、実施形態では、上記したペレット製造用ダイス20またはペレット製造用ダイス30が備えられている。したがって、ペレット製造用ダイス20、30の加工、中子40、50の着脱、およびこれらの交換や清掃を簡単にすることができ、また、加工費を低廉に抑えることができる。
上記したペレット製造用ダイスの実施形態の変形例として、スリットは、径方向またはその他の方向に形成され、また、径方向またはその他の方向に連ねられた構成でもよい。これに伴い、中子も、本変形例のスリットに沿って連ねられるとする構成としてもよい。ただし、加工の便宜上、本実施形態のようにスリットが周方向に形成され、連ねられるとする構成が好ましい。
また、中子は、可撓性を有する素材によって形成され、自在に変形させながらスリットに沿わせてペレット成形孔に取り付ける構成としてもよい。
また、支持部は支持部から垂下された軸脚部がペレット成形孔の軸中心に配置される構成であればよい。例えば、平面視して十字形状、Y字形状などの支持部であってもよい。ただし、支持部のスペースを必要最小限に抑え、開口縁21との間に形成された空隙を広く採れるため、本実施形態のように平面視して一筋となる平坦部または山形部が形成された支持部とする構成が好ましい。
また、中子は支持部が棒状に形成され、開口縁に架設されるとする構成でもよい。ただし、嵌合の安定性から、本実施形態のように板状であることが好ましい。
また、位置決め脚部は、複数形成され、扇形支持部のうち多軸脚部間の任意の位置に形成された構成でもよい。ただし、加工の便宜上、本実施形態のように一端付近に形成されているとする構成が好ましい。
また、中子とペレット成形孔とが一体成型された構成でもよい。ただし、加工の便宜上、また交換や清掃の容易性から、本実施形態のように着脱可能とする構成が好ましい。
また、扇形中子は、略90度以下、または略90度以上に形成された扇形、若しくは360度に形成された環状としてもよい。ただし、加工の便宜上、また、着脱の容易性から、本実施形態のように、ペレット製造用ダイス30の円周上で隣接するペレット成形孔34のうち、その総数の略4分の1に対応する中子40が連なって形成され、略90度の弧状に湾曲されているとする構成が好ましい。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。本発明により製造されるペレットの原材料として、例えば、鶏糞堆肥、廃プラ、汚泥、塩ビ削り屑、木粉、樹脂、ペットボトルのラベル、有機配合肥料、炭、製紙スラッジ、紙おむつなどが挙げられる。また、これらの原材料から製造されたペレットの用途として、例えば、堆肥、猫砂、家畜用飼料、各種肥料、固形燃料、各種産業廃棄物の減容固形化などが挙げられる。
1 フレーム
2 カバー
3 ローラ
4 カッタ
5 排出円盤
6 駆動主軸
7 シュート
8 ローラ支基
10 ペレット製造装置
20、30 ペレット製造用ダイス
21、31 開口縁
22、32 原材料押込面
23 ペレット押出面
24、34 ペレット成形孔
25 スリット
26 内周溝
27 外周溝
28 幅広溝
35 環状スリット
39 位置決め穴
40 中子
41 支持部
42 軸脚部
43 平坦部
50 扇形中子
51 扇形支持部
52 多軸脚部
53 山形部
59 位置決め脚部

Claims (5)

  1. 原材料が押し込まれる側である原材料押込面から、前記原材料より加工されたペレットが押し出される側であるペレット押出面に向けて貫通する複数のペレット成形孔が形成され、このペレット成形孔に中子が備えられたペレット製造用ダイスにおいて、
    前記ペレット成形孔は、前記原材料押込面側の開口縁にスリットが形成され、このスリットが、隣接する前記開口縁間で連なり、
    前記中子は、板状に形成された支持部と、この支持部の端から同一平面に延設された軸脚部と、から構成され、複数の前記支持部が連ねられて長手の板状に形成されると共に、前記軸脚部が同一方向に整列され、
    前記中子の支持部を前記ペレット成形孔のスリットに嵌合し、当該中子を前記ペレット成形孔の開口縁に架設した際、前記支持部と前記開口縁との間に空隙が形成されると共に、前記軸脚部が前記ペレット成形孔の軸中心に垂下し、
    前記原材料押込面側から前記ペレット成形孔に押し込まれた前記原材料は、前記空隙を通って、前記ペレット押出面側から筒状に加工されて筋状に連なったペレットとして押し出される、
    ことを特徴とするペレット製造用ダイス。
  2. 前記支持部は、前記スリットに嵌合されて、前記原材料押込面側が面取りされた、
    ことを特徴とする請求項1に記載のペレット製造用ダイス。
  3. 前記支持部に、位置決め脚部が形成され、
    この位置決め脚部が挿入される位置決め穴が、前記原材料押込面に形成された、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のペレット製造用ダイス。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のペレット製造用ダイスが備えられた、
    ことを特徴とするペレット製造装置
  5. 原材料が押し込まれる側である原材料押込面から、前記原材料より加工されたペレットが押し出される側であるペレット押出面に向けて貫通する複数のペレット成形孔が形成されたペレット製造用ダイスの前記ペレット成形孔に備えられた中子において、
    板状に形成された支持部と、この支持部の端から同一平面に延設された軸脚部と、から構成され、複数の前記支持部が連ねられて長手の板状に形成されると共に、前記軸脚部が同一方向に整列され、
    前記ペレット成形孔のうち、前記原材料押込面側の開口縁に形成されたスリットが、隣接する前記開口縁間で連なり、前記支持部を前記スリットに嵌合して前記ペレット成形孔の開口縁に架設した際、前記支持部と前記開口縁との間に空隙が形成されると共に、前記軸脚部が前記ペレット成形孔の軸中心に垂下し、前記原材料押込面側から前記ペレット成形孔に押し込まれた前記原材料が、前記空隙を通って、前記ペレット押出面側から筒状に加工されて筋状に連なったペレットとして押し出される
    ことを特徴とする中子
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