JP5531661B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents
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これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、バーコード情報を含む画像を入力し、その入力画像を編集して出力した場合でも、その出力した画像に含まれているバーコード情報を正確に認識できるようにすることを目的とし、読取ユニットより読み取られた原稿画像は、センサボードユニット,画像データ制御部を介して画像処理部へ入力され、画像処理部は、入力された原稿画像に含まれるバーコード情報を抽出し、その抽出したバーコード情報を任意のバーコード形式のバーコード情報に変換すると共に、バーコード情報が抽出された原稿画像に対して画像編集を行い、そして、編集後の画像と変換したバーコード情報とを合成してビデオデータ制御部経由で作像ユニットへ出力させることが開示されている。
請求項1の発明は、画像と、前記画像に付加する情報である付加情報および前記画像に施す変更の内容を表す変更情報を表す情報画像と、を合成する画像処理装置において、前記画像と前記情報画像を合成する場合に前記画像に施す変更の内容を考慮し、前記情報画像の大きさを暫定的に算出する算出手段と、前記算出手段により暫定的に算出された前記情報画像の大きさに基づき、前記変更情報を暫定的に生成する変更情報生成手段と、前記付加情報と、前記変更情報生成手段により暫定的に生成された前記変更情報と、を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさと、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさと、の差が予め定められた範囲内であるか否かを判断する判断手段と、を有し、前記判断手段は、前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさと、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさと、の差が、予め定められた範囲内でなければ、前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさを、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさとし、前記変更情報生成手段、前記情報画像生成手段及び前記判断手段による処理を繰り返す、ことを特徴とする画像処理装置である。
図1は、第1の実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
画像受付モジュール112は、画像を受け付ける。
なお、ここで受け付ける画像とは、画像の電子データであり、場合によってはテキストデータ、動画、音声等の電子データが組み合わせられていてもよい。画像は、2値画像、多値画像(カラー画像を含む)であってもよい。受け付ける画像の枚数は、1枚であってもよいし、複数枚であってもよい。また、画像の内容として、ビジネスに用いられる文書、広告宣伝用のパンフレット等であってもよい。
画像を受け付けるとは、例えば、スキャナ、カメラ等で画像を読み込むこと、ファックス等で通信回線を介して外部機器から画像を受信すること、ハードディスク(コンピュータに内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に記憶されている画像を読み出すこと等が含まれる。
なお、情報画像とは、情報を表す画像である。具体的には、機械可読な態様で電子データ(付加情報を少なくとも含む)を表すために体系的に作られた画像コードをいい、例えば、1次元バーコード、2次元コード等がある。2次元コードとして、QRコード(Quick Response code(登録商標))等がある。
付加情報を受け付けるとは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等を利用した利用者の操作によって指定された付加情報を受け付けること、インターネット等で通信回線を介して外部機器から付加情報を受信すること、ハードディスク等に記憶されている付加情報を読み出すこと等が含まれる。
情報画像サイズ算出モジュール122は、情報画像の大きさを算出する。ここで、情報画像の大きさとは、その情報画像のサイズであり、具体的には、面積、縦長さと幅等である。つまり、画像に合成する場合に、その画像に情報画像を合成するだけの余白があるか否かを判断するために必要となる。したがって、情報画像として、周囲の余白が必要である場合は、その余白を含めた大きさとしてもよい。
また、情報画像の大きさは、情報画像に符号化して入れ込む情報量によって算出する。1単位の情報画像に入れ込める情報量は規定されているので、その情報量よりも多い情報量を入れ込むためには2単位以上の情報画像が必要となる。情報画像に入れ込む情報としては、付加情報を少なくとも含む。そして、後述する変更情報を含む。例えば、変更情報を予め定めた情報量(例えば、標準的な変更情報の情報量、変更情報として最大となる情報量等)として、情報画像の大きさを算出するようにしてもよい。また、例えば、情報画像に入れ込む情報として、これらの情報の他にダミー情報(予め定めた大きさの情報画像にするために、必要のない情報)を含んでいてもよい。
さらに、情報画像サイズ算出モジュール122は、情報画像生成モジュール126によって生成された情報画像の大きさを算出するようにしてもよい。つまり、情報画像を生成した後に、その生成された情報画像の大きさを測定することによって、情報画像の大きさを算出するようにしてもよい。
また、情報画像サイズ算出モジュール122は、画像に合成する情報画像の領域が複数である場合には、それぞれの領域毎の情報画像の大きさを算出する。複数領域の情報画像としては、同じ内容を示す情報画像を複数としてもよいし、それぞれの情報画像は異なる内容を示す情報画像としてもよい。
具体的には、変更情報生成モジュール124は、画像内の余白を検出し、その余白と情報画像サイズ算出モジュール122によって算出された情報画像の大きさとを比較し、その余白が情報画像を合成するには不足している場合に、画像全体を縮小する処理、一部の領域を縮小する処理、領域を移動させて余白を確保する処理等、これらの組み合わせの処理等の変更情報を生成する。
変更情報に関する情報とは、変更処理の内容そのものを示す情報の他に、その変更処理の逆処理の内容を示す情報であってもよい。つまり、変更を施した画像を変更前の画像に戻すための変更処理を示す情報である。具体的には、画像全体を80%に縮小する場合は、画像全体を125%に拡大すること等である。
出力モジュール190は、合成モジュール140によって情報画像が合成された画像を出力する。画像を出力するとは、例えば、プリンタ等の印刷装置で印刷すること、ディスプレイ等の表示装置に表示すること、ファックス等の画像送信装置で画像を送信すること、画像データベース等の画像記憶装置へ画像を書き込むこと、メモリーカード等の記憶媒体に記憶すること、他の情報処理装置へ渡すこと等が含まれる。
図2(a)に例示する画像200は、画像受付モジュール112が受け付ける画像である。画像200内には、文書内容201がある。そして、複数領域の情報画像を合成するとする。したがって、画像200には、情報画像を合成する余白がないことになる。このことは、変更情報生成モジュール124が、情報画像サイズ算出モジュール122による情報画像のサイズの算出結果と余白との比較によって判断する。そこで、変更情報生成モジュール124は、文書内容201の領域を縮小する変更指示である変更情報を生成する。画像変更モジュール128は、その変更情報にしたがって画像200(文書内容201の領域であってもよい。以下同様)を変更する。情報画像生成モジュール126が情報画像を生成し、合成モジュール140が変更した画像と情報画像を合成する。
情報画像付画像210は、画像変更モジュール128によって画像200から変更された文書内容211、情報画像生成モジュール126によって生成された情報画像212、情報画像213を有している。そして、情報画像212又は情報画像213には、変更に関する情報(画像200から文書内容211に変更するための処理情報、又は文書内容211から画像200へ戻すための処理情報)が含まれている。
情報画像内テーブル300は、付加情報群310、変更情報群320を有している。
付加情報群310は、情報受付モジュール114によって受け付けられた情報を記憶しており、画像識別子欄311、作成者識別子欄312、作成年月日欄313、用紙サイズ欄314等がある。
変更情報群320は、変更情報生成モジュール124により生成された変更情報に関する情報を記憶しており、1つ以上の変更情報欄330がある。また、変更情報欄330は、領域欄331と処理欄332を有している。領域欄331は、変更対象の領域(画像全体であってもよい)の情報を記憶する。例えば、領域が矩形であるならば、左上の座標と右下の座標又は左上の座標と幅と高さ等である。処理欄332は、処理内容を記憶する。例えば、縮小指示と縮小率、移動指示と移動距離(X座標方向とY座標方向のマイナスの場合も含めた移動距離)等である。
ステップS402では、画像受付モジュール112が、対象とする画像を受け付ける。
ステップS404では、情報受付モジュール114が、付加情報を受け付ける。
ステップS406では、情報画像サイズ算出モジュール122が、暫定的な情報画像の大きさを算出する。暫定的としたのは、情報画像そのものは未だ生成されていないからである。情報画像には、変更情報に関する情報も含まれており、その変更情報を生成するためには、情報画像の大きさを算出する必要があるためである。
ステップS410では、情報画像生成モジュール126が、付加情報と変更情報を表す情報画像を生成する。
ステップS412では、情報画像サイズ算出モジュール122が、生成した情報画像の大きさと算出した情報画像の大きさは同じか否かを判断し、同じ場合はステップS416へ進み、それ以外の場合はステップS414へ進む。つまり、暫定的に算出した情報画像の大きさと実際に生成した情報画像の大きさが同じでないならば、実際に生成した情報画像の大きさを基にして(ステップS414)、ステップS408以下の処理を繰り返す。もちろん、さらに情報画像の大きさが同じでない場合もあり得るので、同じになるまで繰り返す。
ステップS416では、画像変更モジュール128が、変更情報にしたがって、画像を変更する。
ステップS418では、合成モジュール140が、変更した画像に情報画像を合成する。そして、出力モジュール190がその合成した画像を出力する。
第2の実施の形態である画像処理装置500は、既に情報画像が合成されている画像を変更するものであって、図5に示すように、受付処理モジュール510、画像・情報画像処理モジュール520、出力モジュール590を有している。第1の実施の形態と同等のモジュールは、第1の実施の形態におけるモジュールを示して説明を省略する。
画像受付モジュール512は、第1の実施の形態の画像受付モジュール112と同等である。ただし、受け付ける画像には、情報画像が含まれている。また、その情報画像には、画像に付加されている情報である付加情報の他に画像内の情報画像以外の画像に対して施された変更の処理内容に関する変更情報Bが含まれている。つまり、ここで受け付ける画像は、前述の第1の実施の形態によって出力された画像である。したがって、情報画像以外の画像は、変更情報Bにしたがって変更された結果である。
情報画像内に含まれている変更情報Bとは、その画像に対して施された変更の処理内容そのものを示す情報であってもよいし、その変更処理内容の逆処理の内容(つまり、変更後の状態(画像受付モジュール512が受け付けた画像の状態)から変更前の状態に再現するための変更の処理内容)を示す情報であってもよい。
情報画像解析モジュール522は、画像受付モジュール512によって受け付けられた画像内の情報画像を解析する。つまり、情報画像を復号して、その情報画像内に含まれている情報(付加情報と変更情報B)を抽出する。
情報画像削除モジュール524は、画像受付モジュール512によって受け付けられた画像内から情報画像を削除する。つまり、情報画像以外の画像だけにする処理を行う。
(120/100)×(90/100)×(100/80)
の計算を行い、1.35倍の拡大処理を変更情報Aとして生成する。なお、この場合、(3)変更情報Bは、その画像に対して施された変更の処理内容そのものを示す情報であるので、「80%」の逆処理としての「100/80」(縮小率の逆数)を用いる。また、領域の移動処理の場合の逆処理とは、移動距離の符号を反転させることである。もちろんのことながら、(3)変更情報Bが、再現するための変更の処理内容(前述の例では、「100/80」)であれば、そのまま用いればよい。ここでの具体的な処理の意味は、(3)変更情報Bによって情報画像がない状態の画像に戻し、(2)情報画像の大きさの余白を生成し、(1)変更指示による変更を行うものである。
合成モジュール540は、第1の実施の形態の合成モジュール140と同等であり、画像変更モジュール532によって変更された画像に情報画像生成モジュール530によって生成された情報画像を合成する。
出力モジュール590は、第1の実施の形態の出力モジュール190と同等であり、合成モジュール540によって情報画像が合成された画像を出力する。
図6(a)に例示する情報画像付画像600は、画像受付モジュール512が受け付ける画像である。図2(b)に例示する情報画像付画像210(第1の実施の形態が出力した画像の例)と同じあり、情報画像付画像600には、文書内容601、情報画像602、情報画像603がある。文書内容601は、第1の実施の形態によって変更された画像であり、その変更内容に関する情報、付加情報が情報画像602又は情報画像603に表されている。
ステップS702では、画像受付モジュール512が、情報画像が合成されている画像を受け付ける。
ステップS704では、画像変更指示受付モジュール514が、画像に対する変更指示を受け付ける。
ステップS706では、情報画像解析モジュール522が、画像内の情報画像を解析する。
ステップS708では、情報画像削除モジュール524が、情報画像を画像内から削除する。
ステップS712では、変更情報生成モジュール528が、画像を変更する処理内容を示す変更情報を生成する。前述したように、(1)変更指示、(2)情報画像の大きさ、(3)変更情報B、の3つを用いて変更情報を生成する。
ステップS716では、情報画像サイズ算出モジュール526が、生成した情報画像の大きさと算出した情報画像の大きさは同じか否かを判断し、同じ場合はステップS720へ進み、それ以外の場合はステップS718へ進む。つまり、暫定的に算出した情報画像の大きさと情報画像生成モジュール530によって生成した情報画像の大きさが同じでないならば、情報画像生成モジュール530によって生成した情報画像の大きさを基にして(ステップS718)、ステップS712以下の処理を繰り返す。もちろん、さらに情報画像の大きさが同じでない場合もあり得るので、同じになるまで繰り返す。
ステップS720では、画像変更モジュール532が、変更情報にしたがって、画像を変更する。
ステップS722では、合成モジュール540が、変更した画像に情報画像を合成する。そして、出力モジュール590がその合成した画像を出力する。
また、各モジュールの処理内容として背景技術で説明した技術を採用してもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…受付処理モジュール
112…画像受付モジュール
114…情報受付モジュール
120…画像・情報画像処理モジュール
122…情報画像サイズ算出モジュール
124…変更情報生成モジュール
126…情報画像生成モジュール
128…画像変更モジュール
140…合成モジュール
190…出力モジュール
500…画像処理装置
510…受付処理モジュール
512…画像受付モジュール
514…画像変更指示受付モジュール
520…画像・情報画像処理モジュール
522…情報画像解析モジュール
524…情報画像削除モジュール
526…情報画像サイズ算出モジュール
528…変更情報生成モジュール
530…情報画像生成モジュール
532…画像変更モジュール
540…合成モジュール
590…出力モジュール
Claims (5)
- 画像と、前記画像に付加する情報である付加情報および前記画像に施す変更の内容を表す変更情報を表す情報画像と、を合成する画像処理装置において、
前記画像と前記情報画像を合成する場合に前記画像に施す変更の内容を考慮し、前記情報画像の大きさを暫定的に算出する算出手段と、
前記算出手段により暫定的に算出された前記情報画像の大きさに基づき、前記変更情報を暫定的に生成する変更情報生成手段と、
前記付加情報と、前記変更情報生成手段により暫定的に生成された前記変更情報と、を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさと、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさと、の差が予め定められた範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
を有し、
前記判断手段は、
前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさと、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさと、の差が、予め定められた範囲内でなければ、前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさを、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさとし、前記変更情報生成手段、前記情報画像生成手段及び前記判断手段による処理を繰り返す、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 情報を表す画像である情報画像が含まれている画像を受け付ける画像受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対しての変更を受け付ける変更受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像内の情報画像を解析する解析手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像内から情報画像を削除する削除手段と、
情報画像の大きさを算出する算出手段と、
前記変更受付手段によって受け付けられた変更と前記算出手段によって算出された情報画像の大きさと前記解析手段によって解析された結果である解析結果に基づいて、前記削除手段によって情報画像が削除された画像を変更する処理内容を示す変更情報を生成する変更情報生成手段と、
前記解析手段によって解析された結果である解析結果と前記変更情報生成手段によって生成された変更情報に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
前記変更情報生成手段によって生成された変更情報に基づいて、前記削除手段によって情報画像が削除された画像を変更する画像変更手段と、
前記画像変更手段によって変更された画像に前記情報画像生成手段によって生成された情報画像を合成する合成手段
を具備し、
前記算出手段は、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像の大きさを算出する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像受付手段によって受け付けられた画像内の情報画像には、該画像に付加されている情報である付加情報の他に該画像内の情報画像以外の画像に対して施された変更の処理内容に関する第2の変更情報が含まれており、
前記解析手段による解析結果として、前記付加情報と前記第2の変更情報を含み、
前記変更情報生成手段が用いる解析結果には、前記第2の変更情報に関する情報を含み、
前記情報画像生成手段が用いる解析結果には、前記付加情報を含む
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 画像と、前記画像に付加する情報である付加情報および前記画像に施す変更の内容を表す変更情報を表す情報画像と、を合成する画像処理プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記画像と前記情報画像を合成する場合に前記画像に施す変更の内容を考慮し、前記情報画像の大きさを暫定的に算出する算出手段と、
前記算出手段により暫定的に算出された前記情報画像の大きさに基づき、前記変更情報を暫定的に生成する変更情報生成手段と、
前記付加情報と、前記変更情報生成手段により暫定的に生成された前記変更情報と、を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさと、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさと、の差が予め定められた範囲内であるか否かを判断する判断手段
として機能させ、
前記判断手段は、
前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさと、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさと、の差が、予め定められた範囲内でなければ、前記情報画像生成手段により生成された情報画像の大きさを、前記算出手段により暫定的に算出された情報画像の大きさとし、前記変更情報生成手段、前記情報画像生成手段及び前記判断手段による処理を繰り返す、
ことを特徴とする画像処理プログラム。 - コンピュータを、
情報を表す画像である情報画像が含まれている画像を受け付ける画像受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対しての変更を受け付ける変更受付手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像内の情報画像を解析する解析手段と、
前記画像受付手段によって受け付けられた画像内から情報画像を削除する削除手段と、
情報画像の大きさを算出する算出手段と、
前記変更受付手段によって受け付けられた変更と前記算出手段によって算出された情報画像の大きさと前記解析手段によって解析された結果である解析結果に基づいて、前記削除手段によって情報画像が削除された画像を変更する処理内容を示す変更情報を生成する変更情報生成手段と、
前記解析手段によって解析された結果である解析結果と前記変更情報生成手段によって生成された変更情報に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
前記変更情報生成手段によって生成された変更情報に基づいて、前記削除手段によって情報画像が削除された画像を変更する画像変更手段と、
前記画像変更手段によって変更された画像に前記情報画像生成手段によって生成された情報画像を合成する合成手段
として機能させるための画像処理プログラムであって、
前記算出手段は、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像の大きさを算出する
ことを特徴とする画像処理プログラム。
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