JP5531256B2 - 情報処理装置および音声出力制御方法 - Google Patents

情報処理装置および音声出力制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5531256B2
JP5531256B2 JP2010098189A JP2010098189A JP5531256B2 JP 5531256 B2 JP5531256 B2 JP 5531256B2 JP 2010098189 A JP2010098189 A JP 2010098189A JP 2010098189 A JP2010098189 A JP 2010098189A JP 5531256 B2 JP5531256 B2 JP 5531256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
terminal
connection terminal
audio signal
audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010098189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011229026A (ja
Inventor
龍平 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010098189A priority Critical patent/JP5531256B2/ja
Publication of JP2011229026A publication Critical patent/JP2011229026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5531256B2 publication Critical patent/JP5531256B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Description

本発明の実施形態は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に関する。
近年、オールインワンタイプなどと称されるノートブックタイプのパーソナルコンピュータが広く普及している。この種のパーソナルコンピュータでは、動画像データを高画質で観賞し、または、音楽データを高音質で視聴することを可能とするために、高性能のディスプレイやスピーカを搭載することが多くなってきている。
また、この種のパーソナルコンピュータでは、周りに気兼ねなく音楽データ等を視聴することができるように、ヘッドフォンを接続するためのヘッドフォンプラグと、当該ヘッドフォンプラグにヘッドフォンジャックが挿入されたら、音声の出力先をスピーカからヘッドフォンに切り替える(および、当該ヘッドフォンプラグからヘッドフォンジャックが抜き去られたら、音声の出力先をヘッドフォンからスピーカに切り替える)機構とを備えている。
特開2008−22325号公報 国際公開第2006−064800号公報 特開2007−134831号公報
また、周りに気兼ねなく音楽データ等を視聴することができる機器として、携帯型音楽プレーヤも広く普及している。そして、この携帯型音楽プレーヤにスピーカを接続し、携帯型音楽プレーヤに再生させた音楽データを(ヘッドフォンを使用することなく)スピーカによって視聴するといった利用形態も広く取られている。
携帯型音楽プレーヤに接続するスピーカも高性能のものは高価であるので、高性能のスピーカを搭載するパーソナルコンピュータを保有しているユーザは、音楽型音楽プレーヤをパーソナルコンピュータに接続し、パーソナルコンピュータに搭載されたスピーカを利用して、携帯型音楽プレーヤに記録された音楽データを視聴したいという要望も強い。このようなことから、最近では、スタンバイまたはスリープ状態、休止状態、シャットダウン状態等の電源オフ中、ラインイン端子に携帯型音楽プレーヤが接続された場合、携帯型音楽プレーヤが再生した音声信号をスピーカに出力する機能を搭載するパーソナルコンピュータも登場している。この機能により、ユーザは、わざわざ(電源オフ状態の)パーソナルコンピュータを起動しなくとも、ラインイン端子に携帯型音楽プレーヤを接続するだけで、携帯型音楽プレーヤ内の音楽データをパーソナルコンピュータのスピーカで即時に視聴することが可能となる。
ここで、この機能を搭載するパーソナルコンピュータのユーザが、例えば、インターネット上で公開されている(音声データを含む)動画像データをヘッドフォンを使用しながら観賞していたものと想定する。そして、動画像データを観賞し終えた後、ヘッドフォンをパーソナルコンピュータに接続したままで、今度は、携帯型音楽プレーヤをパーソナルコンピュータに接続して、パーソナルコンピュータで何らかの作業を行いつつ、携帯型音楽プレーヤ内の音楽データをパーソナルコンピュータに接続したヘッドフォンを使用して視聴し始めたと想定する。
その後、パーソナルコンピュータ上での作業または音楽データの視聴を終え、携帯型音楽プレーヤの再生を停止させる前に、パーソナルコンピュータを電源オフしたとする。この際、電源オフ中にラインイン端子から入力された音楽信号をスピーカに出力するための機能が有効に設定されていると、当該機能が作動することになる。
よって、電源オフ中においても何らかの手当てを施さないと、ヘッドフォンプラグにヘッドフォンジャックが挿入されているにも関わらず、(電源オン中にはスピーカからの音声出力が行われていなかったものが)電源オフ状態に移行した途端にスピーカから音声出力が行われ、不意の音声出力でユーザを驚かせてしまうことになる。
実施形態の情報処理装置は、スピーカと、前記スピーカから出力する音声信号を増幅するためのアンプと、音声信号を出力するための出力端子と、前記出力端子に接続端子が接続されているか否かを検出する検出手段と、音声信号を入力するための入力端子と、前記入力端子から入力された音声信号の出力先を前記アンプと前記出力端子との間で切り替えるためのスイッチ回路と、電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、前記入力端子から入力された音声信号の出力先を前記出力端子に切り替えるべく前記スイッチ回路を駆動制御する音声出力制御手段と、を具備する。
実施形態の情報処理装置の外観図。 実施形態の情報処理装置のシステム構成を示す図。 実施形態の情報処理装置の状態遷移を示す図。 同実施形態の情報処理装置が提示するスリープユーティリティ設定画面の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置のスリープアンドミュージック機能に関わる機能ブロックを示す図。 同実施形態の情報処理装置の電源オフ状態におけるヘッドフォン接続端子へのヘッドフォンの接続/取り外しに伴う動作手順を示すフローチャート。 実施形態の情報処理装置のシステム構成の一変形例を示す図。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態を説明する。
図1は、実施形態の情報処理装置の外観図である。ここでは、この情報処理装置は、ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ1として実現されている。
図1に示すように、本コンピュータ1は、コンピュータ本体1aと、ディスプレイユニット1bとから構成される。ディスプレイユニット1bには、LCD(Liquid crystal display)15が組み込まれている。このディスプレイユニット1bは、コンピュータ本体1aに対し、コンピュータ本体1aの上面が露出される開放位置とコンピュータ本体1aの上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。
一方、コンピュータ本体1aは、薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、パワーボタン21、キーボード22、ポインティングデバイス23、スピーカ25等が配置されている。また、その筐体側面には、マイク接続端子27と、ヘッドフォン接続端子28とが配置されている。ユーザは、マイク接続端子27を介して、携帯型音楽プレーヤ2に再生させた音声信号を入力させることで、本コンピュータ1のスピーカ25を利用して、携帯型音楽プレーヤ2内の音楽データを視聴することができる。また、ユーザは、ヘッドフォン接続端子28を介して、ヘッドフォンを利用して、本パーソナルコンピュータ1の出力音声を視聴することができる。
図2は、本コンピュータ1のシステム構成を示す図である。図2に示すように、本コンピュータ1は、CPU(Central processing unit)11、主メモリ12、ノースブリッジ13、グラフィックスコントローラ14、LCD15、サウスブリッジ16、BIOS(Basic input/output system)−ROM(Read-only memory)17、HDD(Hard disk drive)18、ODD(Optical disc drive)19、EC/KBC(Embedded controller/keyboard controller)20、パワーボタン21、キーボード(KB)22、ポインティングデバイス23、サウンドコントローラ(Codec)24、スピーカ25、電源回路26、マイク接続端子27、ヘッドフォン接続端子28,スイッチ29等を備えている。
CPU11は、本コンピュータ1の動作を制御するプロセッサであり、HDD18やODD19から主メモリ12にロードされる各種プログラムを実行する。このCPU11によって実行される各種プログラムの1つとして、後述する環境設定ユーティリティ101が存在する。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ13は、CPU11とサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスとして動作すると共に、主メモリ12をアクセス制御するメモリコントローラとして動作する。また、ノースブリッジ13は、グラフィックスコントローラ14との通信を実行する機能を有している。グラフィックスコントローラ14は、ディスプレイユニット1bに組み込まれたLCD15を制御する表示コントローラである。
サウスブリッジ16は、HDD18、ODD19を制御するためのIDE(Integrated device electronics)コントローラを内蔵する。サウスブリッジ16は、BIOS−ROM17をアクセス制御するメモリコントローラとして動作し、また、EC/KBC20やサウンドコントローラ24との通信を実行する機能も有している。
EC/KBC20は、電力管理を行うためのエンベデッドコントローラと、キーボード22およびポインティングデバイス23によるデータ入力を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップMPU(Micro processing unit)である。EC/KBC19は、電源回路27と協働して、コンピュータ本体1a内に収容されるバッテリまたはコンピュータ本体1aに外部接続されるACアダプタからの電力を本コンピュータ1の各部に供給制御する。EC/KBC20は、パワーボタン21の操作に応じて、本コンピュータ1を電源オンまたは電源オフする機能を有している。また、EC/KBC20は、マイク接続端子27に携帯型音楽プレーヤ2等の外部デバイスが接続されているか否かを検出する機能と、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されているか否かを検出する機能とを有している
サウンドコントローラ24は音源デバイスであり、各種プログラムが再生対象とする符号化された音声データを再生して(アナログの)音声信号を生成する。サウンドコントローラ24は、アンプ部241を有しており、生成した音声信号を当該アンプ部241によって増幅してスピーカ25に出力する。また、サウンドコントローラ23は、マイク接続端子27から入力された(アナログの)音声信号を取り込んでスピーカ25に出力する機能も有している。スイッチ29は、マイク接続端子27から入力された音声信号の出力先をサウンドコントローラ24とヘッドフォン接続端子28との間で切り替えるためのスイッチデバイスである。スイッチ29は、EC/KBC20によって駆動される。
サウンドコントローラ24も、マイク接続端子27に携帯型音楽プレーヤ2等の外部デバイスが接続されているか否かを検出する機能を有している。マイク接続端子27に携帯型音楽プレーヤ2等の外部デバイスが接続されているか否かを検出するために、マイク接続端子27とサウンドコントローラ24との間に配設される信号線は、本コンピュータ1が電源オン状態にある場合に活性化し、一方、マイク接続端子27とEC/KBC20との間に配設される信号線は、本コンピュータ1が電源オフ状態にあって、かつ、後述するスリープアンドミュージック機能が有効に設定されている場合に活性化する。
図3は、以上のようなシステム構成を有する本コンピュータ1の状態遷移を示す図である。
図3に示すように、本コンピュータ1は、電源オン状態であるステータスS0、前回の電源オフ時の状態を主メモリ12に保持しつつ電源オフしたいわゆるスタンバイ・スリープ状態(サスペンド状態とも称される)であるステータスS3、前回の電源オフ時の状態をHDD18に保持しつつ電源オフしたいわゆる休止状態(ハイバネーション状態とも称される)であるステータスS4、完全に電源オフしたいわゆるシャットダウン状態であるステータスS5、の4つのステータスを取り得る。ステータスS3〜ステータスS5は、電源オフ状態としてステータスSxとして総称されることもある。
本コンピュータ1は、ステータスS3〜ステータスS5の電源オフ状態においても、マイク接続端子27から入力された音声信号をスピーカ25から出力可能とする機能(スリープアンドミュージック機能)を備えている。EC/KBC20は、スリープアンドミュージック機能が有効に設定された場合、電源回路26に対し、本コンピュータ1が電源オフ状態の間も自身(EC/KBC20)向けの電力供給を継続するように指示する。そして、EC/KBC20は、マイク接続端子27に携帯型音楽プレーヤ2等の外部デバイスが接続されていることを検出した場合、電源オフ中であっても、サウンドコントローラ24のアンプ部241に対する電力供給を継続する。
このように、本コンピュータ1においては、電源オフ中も、音声出力が行われる状況が発生し得る。そこで、本コンピュータ1は、電源オフ中におけるヘッドフォン接続端子28へのヘッドフォンの接続/取り外しに伴う動作を電源オン中と同様にすることを実現するものであり、以下、この点について詳述する。
図4は、環境設定ユーティリティ101が提示する、ユーザが本コンピュータ1の動作モードを設定するための設定画面例を示す図である。より具体的には、スリープアンドミュージック機能用の設定画面である。
図4に示すスリープユーティリティ設定画面上で、ユーザは、スリープアンドミュージック機能を有効にするか否かを設定することができる(フィールドa1)。スリープアンドミュージック機能を有効に設定すると、例えば図1に示すように、携帯型音楽プレーヤ2内の音楽データを本コンピュータ1のスピーカ25を利用して(例えばその場にいる全員で)視聴したいと考えた際、本コンピュータ1が電源オフ状態であった場合、わざわざ本コンピュータ1を電源オンしなくても、携帯型音楽プレーヤ2に再生させた音声信号をマイク接続端子27に入力させるだけで良いこととなる。
また、ユーザは、スリープアンドミュージック機能を有効に設定する際、さらに、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されていた場合の音声出力をどうするかについて設定することができる(メニューa11)。ユーザは、例えば、音声出力を行わないようにすること(図示の「ミュート」)や、音声出力先をスピーカ25からヘッドフォン接続端子28に切り替えることを選択することができる。
さらに、この図4に示すスリープユーティリティ設定画面上では、ACアダプタが接続されていないバッテリ駆動時においてもスリープアンドミュージック機能を作動させるか否か、および、どの程度のバッテリ残量が存在しているならばスリープアンドミュージック機能を作動させるかを併せて設定することができる(フィールドa2)。ここでは、バッテリ駆動時においても、その残容量が2%を越えていれば、スリープアンドミュージック機能を作動させる旨の設定が行われている。
環境設定ユーティリティ101は、このスリープアンドミュージック機能に関する設定内容を、EC/KBC20内のレジスタに格納する。
図5は、本コンピュータ1のスリープアンドミュージック機能に関わる機能ブロックを示す図である。図5において、図1に示したシステム構成中のモジュールおよびモジュール間の信号ラインに対応するモジュールおよびモジュール間の信号ラインには、同じ符号を付している。
いま、本コンピュータ1は、電源オフ状態であって、かつ、スリープアンドミュージック機能が有効に設定されているものと想定する。この場合、マイク接続端子27に携帯型音楽プレーヤ2等の外部デバイスが接続されると、その旨がEC/KBC20によって検出され、サウンドコントローラ24のアンプ部241が電源オンされる。これにより、携帯型音楽プレーヤ2に再生させた音楽データをアンプ部241経由でスピーカ25から出力することが実現される。
また、EC/KBC20は、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されているか否かも検出する。ヘッドフォンが接続されていた場合、EC/KBC20は、音声出力を行わないように設定が行われていたならば、アンプ部241に対して、スピーカ25への音声信号の出力を停止させるためのミュート信号を供給する。また、音声出力先をスピーカ25からヘッドフォン接続端子28に切り替えるように設定が行われていた場合には、EC/KBC20は、アンプ部241へのミュート信号の供給に加えて、マイク接続端子27から入力された音声信号の出力先をサウンドコントローラ24からヘッドフォン接続端子28に切り替えるべくスイッチ29を駆動する。
スイッチ29は、マイク接続端子27とヘッドフォン接続端子28とを(サウンドコントローラ24を介さずに)短絡する回路を形成する。つまり、スリープアンドミュージック機能による音声出力先がヘッドフォン接続端子28となった場合でも、サウンドコントローラ24のアンプ部241とスピーカ25とは電気的に接続された状態にあり、ノイズ音が出力されるおそれもある。そのために、EC/KBC20は、サウンドコントローラ24のアンプ部241に対して、前述したように、スピーカ25への音声信号の出力を停止させるためのミュート信号を供給する。また、スリープアンドミュージック機能による音声出力先がヘッドフォン接続端子28となった場合、EC/KBC20は、サウンドコントローラ24のアンプ部241に対する電力供給を停止するようにしても良い。
一方、ヘッドフォン接続端子28からヘッドフォンが取り外された場合には、EC/KBC20は、アンプ部241に対して、スピーカ25への音声信号の出力停止状態を解除させるためのミュート解除信号を供給する。また、EC/KBC20は、マイク接続端子27から入力された音声信号の出力先がヘッドフォン接続端子28となっていたら、その出力先をサウンドコントローラ24に切り替えるべくスイッチ29を駆動する。
このように、本コンピュータ1は、電源オフ中においても、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続された際、(a)スピーカ25からの音声出力を停止する(ミュートする)、(b)音声出力先をヘッドフォン接続端子28に切り替える、といった電源オン時と同様の動作を行うことを実現する。これにより、不意の音声出力でユーザを驚かせるといったことを防止する。
図6は、本コンピュータ1の電源オフ状態におけるヘッドフォン接続端子へのヘッドフォンの接続/取り外しに伴う動作手順を示すフローチャートである。
スリープアンドミュージック機能が有効に設定されて電力供給がなされ、動作状態にあるEC/KBC20は、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されているか否かを監視する(ステップA1)。もし、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されたことを検出すると(ステップA2のYES)、EC/KBC20は、サウンドコントローラ24のアンプ部241に対し、スピーカ25への音声信号の出力を停止させるためのミュート信号を供給する(ステップA3)。
また、音声出力先をスピーカ25からヘッドフォン接続端子28に切り替えるように設定が行われている場合(ステップA4のNO)、EC/KBC20は、続いて、マイク接続端子27から入力された音声信号の出力先をサウンドコントローラ24からヘッドフォン接続端子28に切り替えるべくスイッチ29を駆動する(ステップA5)。
一方、ヘッドフォン接続端子28からヘッドフォンが取り外されたことを検出した場合には(ステップA2のNO)、EC/KBC20は、サウンドコントローラ24のアンプ部241に対し、スピーカ25への音声信号の出力停止状態を解除させるためのミュート解除信号を供給する(ステップA6)。また、マイク接続端子27から入力された音声信号の出力先がヘッドフォン接続端子28となっていた場合(ステップA7のYES)、EC/KBC20は、その出力先をサウンドコントローラ24に切り替えるべくスイッチ29を駆動する(ステップA8)。
ところで、以上の説明では、スイッチ29を設けて、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続された際、音声出力先をスピーカ25からヘッドフォン接続端子28に切り替えるように設定が行われていたならば、マイク接続端子27から入力された音声信号の出力先をサウンドコントローラ24からヘッドフォン接続端子28に切り替える例を示した。
これに対して、もし、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されているにも関わらず、(電源オン中にはスピーカからの音声出力が行われていなかったものが)電源オフ状態に移行した途端にスピーカから音声出力が行われてしまうといった、不意の音声出力でユーザを驚かせることを防止する点にのみ着目すれば、図7に示すように、スイッチ29を不要とした構成とすることも可能である。
即ち、スリープアンドミュージック機能による音声出力に関しては、ヘッドフォン接続端子28にヘッドフォンが接続されている場合、無条件にスピーカ25からの音声出力を停止する(ミュートする)こととする。携帯型音楽プレーヤ2に再生させた音声信号をヘッドフォンを利用して視聴するのであれば、携帯型音楽プレーヤ2自体にヘッドフォンを接続するのが本来の利用形態であるので、ヘッドフォンを本コンピュータ1から携帯型音楽プレーヤ2に繋ぎ替えてもらうことで対応できる。
このように、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…パーソナルコンピュータ、1a…コンピュータ本体、1b…ディスプレイユニット、2…携帯型音楽プレーヤ、11…CPU、12…主メモリ、13…ノースブリッジ、14…グラフィックスコントローラ、15…LCD、16…サウスブリッジ、17…BIOS−ROM、18…HDD、19…ODD、20…EC/KBC、21…パワーボタン、22…キーボード、23…ポインティングデバイス、24…サウンドコントローラ、25…スピーカ、26…電源回路、27…マイク接続端子、28…ヘッドフォン接続端子、29…スイッチ、101…環境設定ユーティリティ。

Claims (9)

  1. スピーカと、
    前記スピーカから出力する音声信号を増幅するためのアンプと、
    音声信号を出力するための出力端子と、
    前記出力端子に接続端子が接続されているか否かを検出する検出手段と、
    音声信号を入力するための入力端子と、
    前記入力端子から入力された音声信号の出力先を前記アンプと前記出力端子との間で切り替えるためのスイッチ回路と、
    電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、前記入力端子から入力された音声信号の出力先を前記出力端子に切り替えるべく前記スイッチ回路を駆動制御する音声出力制御手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記音声出力制御手段は、前記出力端子から接続端子が取り外されたことが検出された場合、前記入力端子から入力された音声信号の出力先を前記アンプに切り替えるべく前記スイッチ回路を駆動制御する請求項記載の情報処理装置。
  3. 前記音声出力制御手段は、電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、前記スピーカへの音声信号の出力を停止させるためのミュート信号を前記アンプに対して供給する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記音声出力制御手段は、電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、前記アンプに対する電力供給を停止する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合に、前記入力端子から入力された音声信号の出力先を前記出力端子に切り替えるか否かを設定するための設定手段をさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
  6. 前記音声出力制御手段は、前記出力端子から接続端子が取り外されたことが検出された場合、前記スピーカへの音声信号の出力停止状態を解除させるためのミュート解除信号を前記アンプに対して供給する請求項3記載の情報処理装置。
  7. スピーカを有する情報処理装置の音声出力制御方法であって、
    音声信号を出力するための出力端子に接続端子が接続されているか否かを検出することと、
    電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、音声信号を入力するための入力端子から入力された音声信号の出力先を、前記スピーカより出力する音声信号を増幅するためのアンプから前記出力端子に切り替えることと、
    を具備する音声出力制御方法。
  8. 電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、前記スピーカへの音声信号の出力を停止させるためのミュート信号を前記アンプに対して供給することをさらに具備する請求項7記載の音声出力制御方法。
  9. 電源オフ状態であって、前記出力端子に接続端子が接続されていることが検出された場合、前記アンプに対する電力供給を停止することをさらに具備する請求項7記載の音声出力制御方法。
JP2010098189A 2010-04-21 2010-04-21 情報処理装置および音声出力制御方法 Active JP5531256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010098189A JP5531256B2 (ja) 2010-04-21 2010-04-21 情報処理装置および音声出力制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010098189A JP5531256B2 (ja) 2010-04-21 2010-04-21 情報処理装置および音声出力制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011229026A JP2011229026A (ja) 2011-11-10
JP5531256B2 true JP5531256B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=45043860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010098189A Active JP5531256B2 (ja) 2010-04-21 2010-04-21 情報処理装置および音声出力制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5531256B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11768656B2 (en) 2020-02-10 2023-09-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device and method for recognizing audio output device connected to USB type-C connector

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109686352A (zh) * 2017-10-18 2019-04-26 阿里巴巴集团控股有限公司 用于收音设备的防护装置及交互方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06113390A (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音響再生装置
JP2001008283A (ja) * 1999-06-25 2001-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声ミュート回路とテレビジョン受像機
JP4441835B2 (ja) * 2000-01-28 2010-03-31 ソニー株式会社 情報処理装置
JP4744811B2 (ja) * 2004-02-25 2011-08-10 株式会社東芝 情報処理装置及びその制御方法
JP4282681B2 (ja) * 2006-04-07 2009-06-24 株式会社東芝 情報処理装置、およびサウンド出力方法
JP4887548B2 (ja) * 2009-10-13 2012-02-29 オンキヨー株式会社 電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11768656B2 (en) 2020-02-10 2023-09-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic device and method for recognizing audio output device connected to USB type-C connector

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011229026A (ja) 2011-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120237059A1 (en) Electronic apparatus
JP2006228234A5 (ja)
US8411870B2 (en) Electronic apparatus
US20110261978A1 (en) Electronic Apparatus
JP2009009532A (ja) 情報処理装置
JP2010068160A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2006339852A (ja) 情報処理装置およびモジュール選択方法
US20130343578A1 (en) Electronic apparatus
JP5531256B2 (ja) 情報処理装置および音声出力制御方法
US8675893B2 (en) Electronic apparatus
JP2007323362A (ja) 情報処理装置および制御方法
JP4772903B2 (ja) 情報処理装置
JP2013007974A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム
US9294052B2 (en) Personal computer to output audio in a non-operative state
JP4887548B2 (ja) 電子機器
JP2010226701A (ja) 放送受信装置
JP2014003501A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム
JP5611650B2 (ja) 電子機器
JP2011227777A (ja) 情報処理装置
JP5259777B2 (ja) 電子機器及び電源供給制御方法
JP5197799B2 (ja) 情報処理装置
JP2011234247A (ja) 電子機器
JP2009223431A (ja) 情報処理装置
JP2011233037A (ja) 電子機器
JP4703757B2 (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20140319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140324

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5531256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350