JP4441835B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置に関し、例えば所定の音源から供給された音声信号を処理して外部に出力する情報処理装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来パーソナルコンピュータにおいては、内蔵のCD−ROMドライブに装着したオーディオCDを再生し、スピーカ等を介して出力し得るようになされたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこのようなパーソナルコンピュータにおいては、単にオーディオCDを再生するだけで他のパーソナルコンピュータの機能を使用しない場合でも最初にオペレーティングシステムを起動しなければならず、使い勝手が悪いという問題があった。
【0004】
またこのようなパーソナルコンピュータにおいては、音声信号を当該パーソナルコンピュータのサウンドチップを介して出力するため、音声信号が劣化するという問題があった。
【0005】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オーディオ機能の使い勝手を向上するとともに、音声信号の劣化を防止した情報処理装置を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、所定のディジタル音源から第1のディジタル音声信号を読み出して出力し、及び又は当該第1のディジタル音声信号を第1のアナログ音声信号に変換して出力する再生手段と、基本プログラムに従って所望の情報処理を行うと供に、再生手段から出力された第1のアナログ音声信号を第2のディジタル音声信号に変換して出力する情報処理手段と、第1のディジタル音声信号又は第2のディジタル音声信号を択一的に選択して出力する選択手段と、情報処理手段から独立して動作可能で当該情報処理手段が起動していないとき選択手段を制御して第1のディジタル音声信号を選択して出力する出力制御手段とを設けた。
【0007】
情報処理手段が起動していないとき、出力制御手段で選択手段を制御して第1のディジタル音声信号を選択して出力するようにしたことにより、情報処理装置における音声機能のみを使用する場合に当該情報処理装置を高速で起動することができ、使い勝手を向上することができる。
【0008】
また本発明においては、情報処理手段が起動しているとき、出力制御手段で選択手段を制御して第1のディジタル音声信号又は第2のディジタル音声信号の何れかを選択して出力するようにした。
【0009】
情報処理手段が起動しているとき、情報処理手段を経由しない第1のディジタル音声信号を選択して出力し得るようにしたことにより、音声信号の劣化を回避し、高音質な音声信号を出力することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0011】
(1)パーソナルコンピュータの全体構成
図1において、1は全体として本発明を適用したデスクトップ型パーソナルコンピュータ(以下、パーソナルコンピュータと呼ぶ)を示し、各種情報処理を実行する本体2に、ディスプレイ3、キーボード4、マウス5、スピーカ6及び7が接続されている。またパーソナルコンピュータ1は、赤外線を介して本体2における処理を遠隔操作するリモートコマンダ(リモコン)8を有している。
【0012】
(1−1)本体の構成
図2に示すように、本体2においては正面パネル2Aの上端部にDVD−ROM(Digital Video Disc-Read Only Memoly )ドライブ11、DVD−ROMドライブ11に装着されたディスクに対するアクセス状態を示すアクセスランプ12、及びDVD−ROMドライブ11に装着されたディスクを排出するためのイジェクトボタン13が配設されると共に、当該DVD−ROMドライブ11の下方には、音楽用の光磁気ディスクである例えばMD(Mini Disk :商標)ドライブ14及びそのイジェクトボタン15が配設されている。
【0013】
またMDドライブ14の下方には、フロッピディスクドライブ(FDD)16、当該FDD16のアクセスランプ17及びイジェクトボタン18、並びにリモコン7(図1)から照射される赤外線を受光する赤外線受光部19が配設されている。
【0014】
更にFDD16の下方には、パーソナルコンピュータ1の動作状態等を表示するLCD(Liquid Cristal Display:液晶ディスプレイ)パネル20、及びパーソナルコンピュータ1のオーディオモード(後述)動作時における音源の選択、MDやCD等の選曲操作やFM放送の選局操作に用いる複数のマルチファンクションボタン21が配設されている。
【0015】
マルチファンクションボタン21の下方には、パーソナルコンピュータ1全体を起動して当該パーソナルコンピュータ1をPCモード(後述)で使用するためのPC電源ボタン22、パーソナルコンピュータ1が有するオーディオ機能のみを起動して当該パーソナルコンピュータ1をオーディオモード(後述)で使用するためのオーディオ電源ボタン23、パーソナルコンピュータ1がオーディオモードで動作しているときLCDパネル21の表示モードを切り替えるためのディスプレイボタン24、オーディオモードにおいてFM文字放送を表示/非表示するためのFMデータボタン25、スピーカ6及び7(図1)からの再生音量を調節するためのボリュームダイヤル26、オーディオモードにおいてFM放送や音楽CDの音声をMDに録音するための録音ボタン27、及びオーディオモードにおいてLCDパネル21にメニュー画面を表示するためのメニューボタン28が配設されている。
【0016】
また、正面パネル2Aの下端部には扉部29が開閉自在に設けられており、当該扉部29の後ろ側には、図3に示すようにPC(Personal Computer )カードスロット31、ヘッドフォンコネクタ32、USB(Universal Serial Bus)コネクタ33、及びIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineer)1394コネクタ34を備えたコネクタ収納部30が設けられている。
【0017】
一方、図4に示すように、本体2の背面パネル2Bの上端部には、パーソナルコンピュータ1で生成した音声を光デジタル信号として他のオーディオ機器に出力するための光出力コネクタ41、他のオーディオ機器から供給される光デジタル信号を入力するための光入力コネクタ42、パーソナルコンピュータ1で生成した音声をアナログ音声信号として他のオーディオ機器に出力するためのライン出力コネクタ43、パーソナルコンピュータ1で生成した音声をスピーカ6(図1)に出力するためのスピーカコネクタ44、及びFMアンテナ(図示せず)を接続するためのFMアンテナコネクタ45が配設されている。
【0018】
また、背面パネル2Bの中央左端部には、マウス用コネクタ46、キーボードコネクタ47、USBコネクタ48、シリアルコネクタ49、プリンタコネクタ50、IEEE1394コネクタ51、ゲームコネクタ52、オーディオ機器から供給されるアナログ音声信号を入力するためのライン入力コネクタ53、及びマイクコネクタ54が配設されており、背面パネル2Bの中央右端部には、放熱用の通気孔55及びAC(Alternative Current )電源入力プラグ56が配設されている。
【0019】
また、背面パネル2Bの下端部には、モニタ用コネクタ57、ビデオ出力コネクタ58、Sビデオ出力コネクタ59、電話機ジャック60及び電話回線ジャック61が配設されている。
【0020】
(1−2)本体の回路構成
次に、本体2の回路構成を図5を用いて説明する。ここで、図5においては制御信号線及びデータ信号線を実線で示し、アナログ音声信号線を一点鎖線で示し、デジタル音声信号線を点線で示している。
【0021】
パーソナルコンピュータ1の本体2においては、CPU(Central Processing Unit )70を搭載した情報処理手段としてのマザーボード71に、ビデオカード72、モデム/カードバスカード73、ハードディスクドライブ(HDD)74、DVD−ROMドライブ11、FDD16、MDドライブ14及びマイコンボード75が接続されている。またマイコンボード75には、LCDボード76、IR(Infra-Red :赤外線)レシーバボード77、FMチューナボード78及びオーディオボード79が接続されている。
【0022】
マザーボード71においては、後述するPCモードにおいてパーソナルコンピュータ1の各種機能を統括的に制御するCPU70が、ホストバス79を介してホスト−PCIブリッジ80に接続されている。このホスト−PCIブリッジ80にはメモリバスMBを介してRAM(Random Access Memory)81が接続されており、CPU70によって、RAM81にロードされた各種プログラムやアプリケーションソフトウェアに応じた処理を実行することにより、各種機能を実現し得るようになされている。
【0023】
また、ホスト−PCIブリッジ80はAGP(Accelerated Graphics Port )を介してビデオカード72に接続されており、これによりホスト−PCIブリッジ80及びビデオカード72の間で画像データを高速転送し得るようになされている。
【0024】
ビデオカード72は、適時供給される各種アプリケーションソフトウェアに基づく画像データを内蔵のVRAM(Video Random Access Memory)に格納して適宜読み出し、当該読み出した画像データをモニタ用コネクタ57を介してディスプレイ3(図1)に出力することにより、当該ディスプレイ3に複数のウィンドウ画面を表示し得るようになされている。またビデオカード72は、VRAMから読み出した画像データをビデオ信号に変換し、ビデオ出力コネクタ58及びSビデオ出力コネクタ59を介してテレビモニタやビデオテープレコーダ等の映像機器(図示せず)に供給し得るようになされている。
【0025】
また、ホスト−PCIブリッジ80にはPCIバス81が接続されており、当該PCIバス81には3本のPCIスロット82、IEEE1394インターフェイス83及びサウンドチップ84が接続されている。
【0026】
3本のPCIスロット82のうちの1本には、モデム/カードバスカード73が接続されている。当該モデム/カードバスカード73にはPCカードスロット31が設けられており、当該PCカードスロット31に挿入されたPCカードとPCIバス81との間でデータの送受を行い得るようになされている。またモデム/カードバスカード73には電話回線ジャック61及び電話機ジャック60が設けられており、電話回線ジャック61から公衆回線網(図示せず)を介してインターネットサービスプロバイダに接続し、当該インターネットサービスプロバイダを介してインターネットに接続し得るようになされていると共に、電話機ジャック60に電話機(図示せず)を接続することによりパーソナルコンピュータ1が電話回線を使用していないときには当該電話機を用いて音声通話を行い得るようになされている。
【0027】
IEEE1394インターフェイス83はIEEE1394コネクタ34及び51と直結されており、当該IEEE1394コネクタ34及び51を介して他のコンピュータ装置やデジタルビデオカメラ等の外部デバイスと接続し得るようになされている。
【0028】
ここでホスト−PCIブリッジ80は、CPU70と、ビデオカード72及びIEEE1394インターフェイス83並びにモデム/カードバスカード73との間で行われる各種データの授受を制御すると共に、メモリバスMBを介して接続されたRAM81のメモリコントロールを行う。
【0029】
PCIバス81は、ISA(Industrial Standard Architecture)バス85と、PCI−ISAブリッジ86を介して接続されており、当該PCI−ISAブリッジ86には、USB端子33及び48、HDD74及びDVD−ROMドライブ11が接続されている。
【0030】
ここで、PCI−ISAブリッジ86はIDE(Integrated Drive Electronics)インターフェイス、コンフィギュレーションレジスタ、RTC(Real-Time Clock )回路及びUSBインターフェイス等によって構成されており、クロックジェネレータ(図示せず)から与えられるシステムクロックに基づいてIDEインターフェイスを介してHDD74及びDVD−ROMドライブ11の制御を行う。
【0031】
HDD74のハードディスクには、Windows98( Microsoft社、商標)等のオペレーティングシステム(OS:Operating System)、電子メールプログラム、省電力プログラム、スクリーンセーバプログラム、オーディオ制御プログラム、さらにこれ以外の各種アプリケーションソフトウェアが記憶されており、起動処理の過程で適時RAM81に転送される。
【0032】
また、ISAバス85にはI/O(Input/Output)コントローラ87が接続されている。I/Oコントローラ87はマイクロコントローラ、I/Oインターフェイス、CPU、ROM(Read Only Memory)、RAM等によって構成されており、フラッシュROM88に格納されているBIOS(Basic Input/Output System )に基づいて、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアとHDD74等の各種周辺機器との間におけるデータの入出力を制御する。またI/Oコントローラ87にはマウス用コネクタ46、キーボードコネクタ47、シリアルコネクタ49、プリンタコネクタ50、FDD16及びマイコンボード75が接続されている。
【0033】
マイコンボード75においては、制御手段としてのマイクロコントローラ(マイコン)89及びデジタル音声信号の入出力の切り替えを行う選択手段としてのデジタルセレクタ90で構成され、デジタルセレクタ90にはオーディオボード79が接続されている。
【0034】
オーディオボード79において、変換手段としてのD/A(デジタル/アナログ)変換部92は、デジタルセレクタ90から供給されるデジタル音声信号をD/A変換してアナログ音声信号を生成し、これをサウンドコントローラ93に供給すると共に、ライン出力コネクタ43を介して外部に出力する。サウンドコントローラ93は、入力したアナログ音声信号に対してマイコン93の制御に応じて音量調節やイコライズを施し、これをアンプボード94に供給すると共に、ヘッドフォンコネクタ32を介して外部に出力する。アンプボード94はアナログ音声信号を増幅し、スピーカコネクタ44を介してスピーカ6及び7(図1)で出力する。
【0035】
オーディオボード79において、デジタル/光変換部95は、デジタルセレクタ90から供給されるデジタル音声信号を光デジタル信号に変換し、光出力コネクタ41を介して外部に出力する。また、光/デジタル変換部91は、光入力コネクタ41を介して入力した光デジタル信号をデジタル音声信号に変換し、デジタルセレクタ90に供給する。
【0036】
マイコンボード75は電源部(図示せず)に直結しており、パーソナルコンピュータ1の電源プラグ(図示せず)がコンセントに挿入された状態において常に動作している。また、マイコン89にはPC電源ボタン22及びオーディオ電源ボタン23が接続されている。
【0037】
本体2の電源オフ状態においてPC電源ボタン22が押下されると、制御手段としてのマイコン89はこれに応じて電源部を制御し、本体2を構成する各部に対する電源の供給を開始すると共に、I/Oコントローラ87に起動命令を出力する。I/Oコントローラ87は起動命令に応じてフラッシュROM88に記憶されているBIOSプログラムに基づいて処理を開始し、HDD74に格納されているオペレーティングシステムを起動する。これによりパーソナルコンピューター1は、CPU70の制御下で当該パーソナルコンピュータ1の全機能を使用するPCモードで起動する。
【0038】
一方、本体2の電源オフ状態においてオーディオ電源ボタン23が押下されると、制御手段としてのマイコン89はこれに応じて電源部を制御し、本体2を構成する各部に対する電源の供給を開始すると共に、電源コントローラ(図示せず)を介してマザーボード71をリセット状態に制御する。かかるマザーボード71のリセットにより、ビデオカード72、モデム/カードバスカード73、HDD74及びFDD16は休止状態になされ、これによりパーソナルコンピュータ1は、マイコン89の制御下で当該パーソナルコンピュータ1のオーディオ機能、すなわちDVD−ROMドライブ11、MDドライブ14、LCDボード76、IRレシーバボード77、FMチューナボード78、オーディオボード79及びアンプボード91のみを起動するオーディオモードで起動する。かかるオーディオモードにおいてはパーソナルコンピューター1のオペレーティングシステムを起動しないため、PCモードに比べて当該パーソナルコンピューター1の起動時間が短縮される。
【0039】
(2)PCモードにおけるオーディオ機能
次に、PCモードにおけるパーソナルコンピュータ1のオーディオ機能について説明する。
【0040】
上述のように、本体2の電源オフ状態においてPC電源ボタン22が押下されると、パーソナルコンピューター1はCPU70の制御下で当該パーソナルコンピュータ1の全機能を使用するPCモードで起動する。
【0041】
パーソナルコンピュータ1はPCモードにおいて、ライン出力コネクタ43、ヘッドフォンコネクタ32及びスピーカコネクタ44から出力するアナログ出力の音源、及び光出力コネクタ41から出力する光デジタル出力の音源として、光入力コネクタ42、FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14及びサウンドチップ84の各音源をデジタルセレクタ90で任意に選択し得るようになされている。
【0042】
また、パーソナルコンピュータ1はPCモードにおいて、光入力コネクタ42、FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11、及びMDドライブ14の各音源を、サウンドチップ84で任意の比率でミキシングし得るようになされている。
【0043】
そして、パーソナルコンピュータ1はPCモードにおいて、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14及びFMチューナボード78の各音源からの出力信号を、サウンドチップ84でミキシングして出力する経路と、サウンドチップ84を経由せずにダイレクトに出力する経路のいずれかを、デジタルセレクタ90によって選択して出力し得るようになされている。
【0044】
このPCモードにおいてCPU70は、マイコン89を介してLCDボード76、FMチューナボード78、オーディオボード79、MDドライブ14及びデジタルセレクタ90を制御すると共に、PCI−ISAブリッジ86を介してDVD−ROMドライブ11を制御する。
【0045】
FMチューナボード78はCPU70の制御に応じて、FMアンテナコネクタ45から供給されるFM放送波を復調してアナログ音声信号を生成すると共に、当該アナログ音声信号を内蔵のD/A(アナログ/デジタル)変換部(図示せず)でデジタル変換してデジタル音声信号を生成する。そしてFMチューナボード78は当該アナログ音声信号をサウンドチップ84に出力すると共に、当該デジタル音声信号をデジタルセレクタ90に出力する。
【0046】
再生手段としてのMDドライブ14は、CPU70の制御に応じて、装着したディジタル音源としてのミニディスクを再生してデジタル音声信号を生成すると共に、当該デジタル音声信号を内蔵のD/A(デジタル/アナログ)変換部(図示せず)でD/A変換してアナログ音声信号を生成する。そしてMDドライブ14は当該アナログ音声信号をサウンドチップ84に出力すると共に、当該デジタル音声信号をデジタルセレクタ90に出力する。
【0047】
再生手段としてのDVD−ROMドライブ11は、CPU70の制御に応じて、装着したディジタル音源としてのオーディオCDを再生してデジタル音声信号を生成すると共に、当該デジタル音声信号を内蔵のD/A変換部(図示せず)でD/A変換してアナログ音声信号を生成する。そしてDVD−ROMドライブ11は当該アナログ音声信号をサウンドチップ84に出力すると共に、当該デジタル音声信号をデジタルセレクタ90に出力する。
【0048】
サウンドチップ84は、FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14、ライン入力コネクタ53及びマイクコネクタ54から入力したアナログ音声信号を、内蔵のA/D変換部(図示せず)でデジタル音声信号に変換する。そしてサウンドチップ84は、これらのデジタル音声信号と、PCIバス81から供給されるオペレーティングシステムが生成した効果音等のデジタル音声信号をCPU70の制御に応じた比率でミキシングし、この結果得られたデジタル音声信号をデジタルセレクタ90に出力する。
【0049】
図6に示すように、デジタルセレクタ90は入力セレクタ90A、光デジタル出力セレクタ90B、及びアナログ出力セレクタ90Cから構成される。
【0050】
入力セレクタ90Aにおいては、、光/デジタル変換部91が第1入力端子A1に接続され、DVD−ROMドライブ11が第2入力端子A2に接続され、MDドライブ14が第3入力端子A3に接続され、FMチューナボード78が第4入力端子A4に接続され、サウンドチップ84が第5入力端子A5に接続されている。
【0051】
また、サウンドチップ84が光デジタル出力セレクタ90Bのアナログ入力端子BA及びアナログ出力セレクタ90Cのアナログ入力端子CAに接続され、入力セレクタ90Aの切替出力端子Aoutが光デジタル出力セレクタ90Bのデジタル入力端子BD及びアナログ出力セレクタ90Cのデジタル入力端子CDに接続される。そして、光デジタル出力セレクタ90Bの切替出力端子Boutがデジタル/光変換部95に接続され、アナログ出力セレクタ90Cの切替出力端子CoutがD/A変換部92に接続される。また、入力セレクタ90Aの切替出力端子AoutがMDドライブ14に接続され、これにより当該入力セレクタ90Aで選択した音源からの音声信号をMDドライブ14で録音し得るようになされている。
【0052】
ここで、パーソナルコンピュータ1においては、PCモードにおけるデジタルセレクタ90の切替設定を、オーディオ制御プログラムに基づいてディスプレイ3上に表示されるサウンド選択画面100(図7)上で設定し得るようになされている。
【0053】
図7において、サウンド選択画面100は、入力セレクタ90Aの入力を設定する入力設定部101Aと、光デジタル出力セレクタ90Bの入力を設定する光デジタル出力設定部101Bと、アナログ出力セレクタ90Cの入力を設定するアナログ出力設定部101Cとを有している。
【0054】
入力設定部101Aにおいて、例えば「光デジタルIN」が選択されると、入力セレクタ90A(図6)はこれに応じて切替出力端子Aoutを第1入力端子A1に接続し、「CD」が選択されると、入力セレクタ90Aはこれに応じて切替出力端子Aoutを第2入力端子A2に接続する。同様に、入力設定部101Aにおいて「MD」が選択されると、入力セレクタ90Aは切替出力端子Aoutを第3入力端子A3に接続し、「FM」が選択されると、入力セレクタ90Aは切替出力端子Aoutを第4入力端子A4に接続し、「サウンドチップ」が選択されると、入力セレクタ90Aは切替出力端子Aoutを第5入力端子A5に接続する。
【0055】
また、光デジタル出力設定部101Bにおいて、例えば「選択した入力音源を出力する」が選択されると、光デジタル出力セレクタ90B(図6)はこれに応じて切替出力端子Boutをデジタル入力端子BDに接続し、これにより、入力切替設定部101Aで選択された音源がデジタル/光変換部95に接続される。これに対して光デジタル出力設定部101Bにおいて「サウンドチップミキサの音源を出力する」が選択されると、光デジタル出力セレクタ90Bはこれに応じて切替出力端子Boutをアナログ入力端子BAに接続し、これにより、サウンドチップ84がデジタル/光変換部95に接続される。
【0056】
同様に、アナログ出力設定部101Cにおいて「選択した入力音源を出力する」が選択されると、アナログ出力セレクタ90C(図6)はこれに応じて切替出力端子Coutをデジタル入力端子CDに接続し、これにより、入力切替設定部101Aで選択された音源がD/A変換部92に接続される。これに対してアナログ出力設定部101Cにおいて「サウンドチップミキサの音源を出力する」が選択されると、アナログ出力セレクタ90Cはこれに応じて切替出力端子Coutをアナログ入力端子CAに接続し、これにより、サウンドチップ84がD/A変換部92に接続される。
【0057】
またパーソナルコンピュータ1においては、PCモードにおけるデジタルセレクタ90の切替状態を、オーディオ制御プログラムに基づいてディスプレイ3上に表示される接続状態表示画面110(図8)で確認し得るようになされている。
【0058】
図8において、接続状態表示画面110は、サウンドチップ84を表すサウンドチップアイコン110A、DVD−ROMドライブ11を表すCD/DVDアイコン110B、MDドライブ14を表すMDアイコン110C、FMチューナボード78を表すFMアイコン110D、光デジタル入力コネクタ42からの光デジタル入力を表す光デジタル入力アイコン110E、及び光デジタル出力コネクタ41からの光デジタル出力を表す光デジタル出力アイコン110F、並びにライン出力コネクタ43、ヘッドフォンコネクタ32及びスピーカ6からのアナログ出力を表すスピーカアイコン110Gの7つのアイコンが、略楕円状に配置されて表示されている。
【0059】
そして接続状態表示画面110において、デジタルセレクタ90によって接続された音源を示すアイコンと出力を示すアイコンとが、点線で結ばれて表示される。例えば図6のように、入力セレクタ90Aの切替出力端子Aoutが第2入力端子A2に接続され、光デジタル出力セレクタ90Bの切替出力端子Boutがデジタル入力端子BDに接続され、アナログ出力セレクタ90Cの切替出力端子Coutがデジタル入力端子CDに接続されている場合、接続状態表示画面110においてはCD/DVDアイコン110Bと光デジタル出力アイコン110Fとの間、及びCD/DVDアイコン110Bとスピーカアイコン110Gとの間に点線が表示される。
【0060】
ここで、光デジタル出力設定部101B(図7)において「サウンドチップミキサの音源を出力する」を選択した場合、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14からの音声信号は、それぞれDVD−ROMドライブ11又はMDドライブ14内で一旦D/A変換された後、サウンドチップ84内でA/D変換されてデジタル/光変換部95に入力される。
【0061】
これに対して、光デジタル出力設定部101Bにおいて「選択した入力音源を出力する」を選択した場合、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14からの音声信号は、デジタル音声信号のままダイレクトにデジタル/光変換部95に入力される。このため、光デジタル出力設定部101Bにおいて「選択した入力音源を出力する」を選択した場合、音声信号のD/A変換及びA/D変換が行われないため、「サウンドチップミキサの音源を出力する」を選択した場合に比べて高音質な音声信号を出力することができる。
【0062】
同様に、アナログ出力設定部101Cにおいて「サウンドチップミキサの音源を出力する」を選択した場合、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14からの音声信号は、それぞれDVD−ROMドライブ11又はMDドライブ14内で一旦D/A変換された後サウンドチップ84内でA/D変換されてD/A変換部92に入力される。
【0063】
これに対して、アナログ出力設定部101Cにおいて「選択した入力音源を出力する」を選択した場合、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14からの音声信号は、デジタル音声信号のままダイレクトにD/A変換部92に入力される。このため、アナログ出力設定部101Cにおいて「選択した入力音源を出力する」を選択した場合、音声信号のD/A変換及びA/D変換が行われないため、「サウンドチップミキサの音源を出力する」を選択した場合に比べて高音質な音声信号を出力することができる。
【0064】
このようにパーソナルコンピュータ1においては、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14からの音声信号の出力経路として、サウンドチップ84を経由する経路に加えて、当該サウンドチップ84を経由しない経路を選択し得るようになされている。
【0065】
(3)オーディオモードにおけるオーディオ機能
次に、オーディオモードにおけるパーソナルコンピュータ1のオーディオ機能について説明する。
【0066】
上述のように、本体2の電源オフ状態においてオーディオ電源ボタン23が押下されると、パーソナルコンピューター1はマイコン89の制御下で当該パーソナルコンピュータ1のオーディオ機能のみを起動するオーディオモードで起動する。
【0067】
かかるオーディオモードにおいては、パーソナルコンピューター1における情報処理機能(オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムの実行)を行う機能部、すなわちマザーボード71、ビデオカード72、モデム/カードバスカード73、HDD74及びFDD16は休止状態になされる。
【0068】
またオーディオモードにおいては、パーソナルコンピューター1のオペレーティングシステムは起動されず、このためオーディオモードにおいては、PCモードに比べて短時間でパーソナルコンピューター1が起動する。
【0069】
パーソナルコンピュータ1はオーディオモードにおいて、音源として光入力コネクタ42、FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14のいずれか一つを選択し、当該選択された音源からの音声信号を、ライン出力コネクタ43、ヘッドフォンコネクタ32及びスピーカコネクタ44及び光出力コネクタ41から出力すると共に、当該選択された音源からの音声信号をMDドライブ14で録音し得るようになされている。
【0070】
このオーディオモードにおいてマイコン89(図5)は独自に動作し、LCDボード76、FMチューナボード78、オーディオボード79、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14及びデジタルセレクタ90を制御する。
【0071】
FMチューナボード78はマイコン89の制御に応じて、FMアンテナコネクタ45から供給されるFM放送波を復調した後A/D変換してデジタル音声信号を生成し、これをデジタルセレクタ90に供給する。
【0072】
MDドライブ14はマイコン89の制御に応じて、装着したミニディスクを再生してデジタル音声信号を生成し、これをデジタルセレクタ90に供給する。
【0073】
DVD−ROMドライブ11はマイコン89の制御に応じて動作し、装着したオーディオCDを再生してデジタル音声信号を生成し、これをデジタルセレクタ90に供給する。
【0074】
ここでパーソナルコンピュータ1においては、オーディオモードにおけるデジタルセレクタ90の切替設定を、LCDパネル20(図2)の表示に対応付けられたマルチファンクションボタン21を用いて設定し得るようになされている。LCDパネル20には、そのときに選択されている音源(FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14又は光入力コネクタ42)に応じた画面が表示される。
【0075】
例えば図9は、音源としてDVD−ROMドライブ11が選択されたときのLCDパネル20の表示状態を示し、音源の選択を示すファンクションアイコン20A、DVD−ROMドライブ11に装着されたオーディオCDの再生停止を示す停止アイコン20B、オーディオCDの再生開始を示す再生アイコン20C、オーディオCDの再生トラックの早戻しを示す早戻しアイコン20D、オーディオCDの再生トラックを早送りを示す早送りアイコン20E、及び再生モードの選択を示すモードアイコン20Fが、それぞれマルチファンクションボタン21のボタン21A〜21Fに対応付けられて表示されている。なお、音源としてFMチューナボード78、MDドライブ14又は光入力コネクタ42が選択されたときにも同様に、ファンクションアイコン20Aがボタン21Aに対応付けられた表示がなされる。
【0076】
マイコン89(図6)はオーディオモードにおいて、デジタルセレクタ90を制御し、光デジタル出力セレクタ90Bの切替出力端子Boutをデジタル入力端子BDに接続すると共に、アナログ出力セレクタ90Cの切替出力端子Coutをデジタル入力端子CDに接続する。
【0077】
またマイコン89はボタン21Aが押下される毎に、入力セレクタ90Aの切替出力端子Aoutを、第1入力端子A1、第2入力端子A2、第3入力端子A3及び第4入力端子A4に順次切り替えて接続する。これによりボタン21Aが押下される毎に、光入力コネクタ42、FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11及びMDドライブ14が順次音源として選択される。
【0078】
このようにデジタルセレクタ90はオーディオモードにおいて、ボタン21Aの押下に応じて光入力コネクタ42、FMチューナボード78、DVD−ROMドライブ11又はMDドライブ14の各音源を選択し、当該選択された音源から供給されるデジタル音声信号を、デジタル/光変換部95及びD/A変換部92を介して外部に出力する。
【0079】
ここでパーソナルコンピュータ1はオーディオモードにおいて、光デジタル入力コネクタ42、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14又はFMチューナボード78の各音源からのデジタル音声信号を、サウンドチップ84を介すことなくダイレクトにデジタル/光変換部95及びD/A変換部92に供給する。このためオーディオモードにおいては、各音源からのデジタル音声信号は途中でD/A変換及びA/D変換が行われず、これによりパーソナルコンピュータ1はオーディオモードにおいて高音質な音声信号を出力することができる。
【0080】
(4)実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、パーソナルコンピュータ1は電源オフ状態においてPC電源ボタン22が押下されると、これに応じてHDD74に格納されているオペレーティングシステムを起動し、CPU70の制御下で当該パーソナルコンピュータ1の全機能を使用するPCモードで起動する。
【0081】
このPCモードにおいてパーソナルコンピュータ1は、各音源からの音声信号の出力経路として、サウンドチップ84を経由する経路と、当該サウンドチップ84を経由しない経路のいずれかを選択し得るようになされており、サウンドチップ84を経由しない経路を選択することにより、音声信号のD/A変換及びA/D変換を省いて高音質な音声を出力することができる。
【0082】
これに対して、パーソナルコンピュータ1は電源オフ状態においてオーディオ電源ボタン23が押下されると、これに応じてマイコン89の制御下で当該パーソナルコンピューター1におけるオーディオ機能のみを使用するオーディオモードで起動する。
【0083】
このオーディオモードにおいてパーソナルコンピュータ1は、オペレーティングシステムを起動しないためPCモードに比べて高速に起動し、また音源からの音声信号がサウンドチップ84を経由しないため、音声信号のD/A変換及びA/D変換を省いて高音質な音声信号を出力することができる。
【0084】
このようにパーソナルコンピュータ1は、その全機能を使用するPCモードに加えて、オペレーティングシステムを起動せずオーディオ機能のみを使用するオーディオモードを有し、PCモード又はオーディオモードを選択して起動することができる。
【0085】
以上の構成によれば、パーソナルコンピュータ1の全機能を起動するPCモード、又は当該パーソナルコンピュータ1のオーディオ機能のみの起動するオーディオモードのいずれかのモードを選択してパーソナルコンピュータ1を起動するようにしたことにより、オーディオ機能のみを使用する場合はオペレーティングシステムを起動する必要がなくなり、これによりパーソナルコンピュータ1の使い勝手を向上することができる。
【0086】
そしてオーディオモードにおいて、選択された音源からの音声信号をサウンドチップ84を経由せずに出力するようにしたことにより、音声信号のD/A変換及びA/D変換を省いて高音質な音声信号を出力することができる。
【0087】
またPCモードにおいても、選択された音源からの音声信号の出力経路として、サウンドチップ84を経由する経路に加えて、当該サウンドチップ84を経由しない経路を選択し得るようにしたことにより、音声信号のD/A変換及びA/D変換を省いて高音質な音声信号を出力することができる。
【0088】
(5)他の実施の形態
なお、上述の実施の形態においては、本発明をディスプレイ3と本体2とが分離したデスクトップ型のパーソナルコンピュータ1に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ディスプレイと本体が一体のデスクトップ型のパーソナルコンピュータや、ノートブック型パーソナルコンピュータに適用しても良い。
【0089】
また、上述の実施の形態においては、サウンドチップ84、DVD−ROMドライブ11、MDドライブ14、FMチューナボード78及び光デジタル入力コネクタ42からの音声信号を選択して出力する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばDAT(Digital Audio Tape)等、様々の音源からの音声信号を選択して出力するようにしても良い。
【0090】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、所定のディジタル音源から第1のディジタル音声信号を読み出して出力し、及び又は当該第1のディジタル音声信号を第1のアナログ音声信号に変換して出力する再生手段と、基本プログラムに従って所望の情報処理を行うと供に、再生手段から出力された第1のアナログ音声信号を第2のディジタル音声信号に変換して出力する情報処理手段と、第1のディジタル音声信号又は第2のディジタル音声信号を択一的に選択して出力する選択手段と、情報処理手段から独立して動作可能で当該情報処理手段が起動していないとき選択手段を制御して第1のディジタル音声信号を選択して出力する出力制御手段とを設けたことにより、情報処理装置における音声機能のみを使用する場合に、当該情報処理装置を高速で起動することができ、使い勝手を向上することができる。
【0091】
また情報処理装置において、音声信号を情報処理手段を介さずに出力し得るようにしたことにより、音声信号の劣化を回避し、高音質な音声信号を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるパーソナルコンピュータの全体構成を示す略線図である。
【図2】本体の正面パネルの構成を示す略線図である。
【図3】コネクタ収納部の構成を示す略線図である。
【図4】背面パネルの構成を示す略線図である。
【図5】パーソナルコンピュータの回路構成を示すブロック図である。
【図6】デジタルセレクタの構成を示すブロック図である。
【図7】サウンド選択画面の構成を示す略線図である。
【図8】接続状態表示画面の構成を示す略線図である。
【図9】LCDパネルの表示状態を示す略線図である。
【符号の説明】
1……パーソナルコンピュータ、2……本体、3……ディスプレイ、4……キーボード、5……マウス、6、7……スピーカ、8……リモコン、11……DVD−ROMドライブ、14……MDドライブ、20……LCDパネル、21……マルチファンクションボタン、22……PC電源ボタン、23……オーディオ電源ボタン、70……CPU、78……FMチューナボード、84……サウンドチップ、90……デジタルセレクタ。

Claims (6)

  1. 所定のディジタル音源から第1のディジタル音声信号を読み出して出力し、及び又は当該第1のディジタル音声信号を第1のアナログ音声信号に変換して出力する再生手段と、
    基本プログラムに従って所望の情報処理を行うと供に、上記再生手段から出力された上記第1のアナログ音声信号を第2のディジタル音声信号に変換して出力する情報処理手段と、
    上記第1のディジタル音声信号又は上記第2のディジタル音声信号を択一的に選択して出力する選択手段と、
    上記情報処理手段から独立して動作可能で、当該情報処理手段が起動していないとき上記選択手段を制御して上記第1のディジタル音声信号を選択して出力する制御手段と
    を具えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 複数の上記再生手段を具え、
    上記選択手段は、上記複数の再生手段から出力された複数の上記第1のディジタル音声信号を択一的に選択して出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 上記選択手段から出力される上記第1のディジタル音声信号又は上記第2のディジタル音声信号を、第2のアナログ音声信号に変換して出力する変換手段
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 上記選択手段から出力される上記第1のディジタル音声信号又は上記第2のディジタル音声信号を、光ディジタル信号に変換して出力する光ディジタル変換手段
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 上記制御手段は、上記情報処理手段が起動しているとき上記第1のディジタル音声信号又は上記第2のディジタル音声信号の何れかを選択して出力するように上記選択手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 上記情報処理手段は、当該情報処理手段が起動しているとき上記第1のディジタル音声信号又は上記第2のディジタル音声信号の何れかを選択して出力するように上記選択手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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