JP5528341B2 - 高速会議開催 - Google Patents

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Description

本発明は、一般には通信システムに関し、詳細には会議システムに関する。
音声通信セッションの迅速な確立は、現代の電話システムにおける重要な要件である。人々はもはや、回転式電話をダイヤルするのに20〜30秒間待つこと、または呼出しをセットアップするためにオペレータと話すことに満足しない。今日、バディ・リストおよび連絡先リストの出現と共に、ユーザは、単に単一のボタンを押し、被呼者から呼出し信号をほぼ即座に受信することによって呼出しをセットアップすることができる。
ユーザの携帯電話、PBX電話、またはPOTS電話上の単一の高速キーを押下して特定の連絡先を呼び出す行為はしばしば、「高速ダイヤリング」と呼ばれる。高速ダイヤリングの利点は、連絡先の電話番号が既に連絡先リストまたはバディ・リストに事前プログラムされているので、ユーザが連絡先の10桁以上の電話番号を記憶する必要がないことである。高速ダイヤリングの別の利点は、ユーザが長い数字の並びをユーザの電話機に入力する時間を費やす必要がないことである。その代わりに、単一のボタンを単に押すことによって2人のユーザ間の呼出しがセットアップされる。
しかし、高速ダイヤリングは、単一の呼出し元と単一の呼出し先という2者間の音声会話をセットアップすることができるだけである。ある場合には、数人、さらには、恐らくは多数の当事者間の音声会話が望ましいことがある。例えば、企業業務のシナリオでは、人々は通常はチームで働き、したがって各チームの業務目標を実現するために、マルチパーティ音声呼出しの迅速な確立が業務上求められることがある。ファースト・レスポンダ用途、非常用途、および政府用途も、チームのメンバ間のマルチパーティ会議呼出しを必要とすることがある。さらに、マルチパーティ呼出しは、マルチパーティ・インスタント・メッセージ・チャット・セッションの普及によってはっきりと示されているように、消費者用途でも望ましいことがある。
したがって、多くのサービス・プロバイダは、1群の人々が互いに同時に通信することのできる音声会議呼出しサービスを提供する。通常、そのような会議システムでは、会議に加わるための10桁以上のダイヤルイン番号と7桁以上のアクセス・コードとが各ユーザに与えられる。ダイヤルイン番号をダイヤルし、対話型音声応答(IVR)システムと対話し、追加のアクセス・コード・ディジットを入力した後、複数の呼出し元のそれぞれが互いにブリッジされ、その結果、複数の呼出し元は、会議室内で互いに話し、聞くことができる。しかし、各ユーザを別々に会議呼出しに加わらせるプロセスは時間がかかる。さらに、従来型会議ブリッジ・システムは通常、ユーザ間の調整およびスケジューリングを必要とする。例えば、チームは、ある特定の合意した時間に会議ブリッジにダイヤルインしなければならない。したがって、大きな数のDTMFディジットの入力のためにすべてのユーザにとって不便であることに加えて、従来型会議ブリッジは、多くの企業シナリオ、消費者シナリオ、および非常通信シナリオで必要となることのある、自発的なアドホック音声会議を容易にしない。
最近、いくつかのサービス・プロバイダが、グループ・プッシュ・ツー・トークと呼ばれる特別なマルチパーティ音声サービスの提供を開始した。特別なタイプの携帯電話を有し、サービス・プロバイダから特別なグループ・プッシュ・ツー・トーク・サービスも購入するユーザは、単一のキーを押下することによってグループ・プッシュ・ツー・トーク音声通信に参加し、別のユーザに話すことができる。しかし、その別のユーザも同じ特別なタイプの携帯電話と、同じサービス・プロバイダからの同じ特別なサービスとを有さなければならない。したがって、このウォーキー・トーキーのようなシステムの主な制限は、すべてのユーザが同じ特別な携帯電話装置と、同じサービスの準備とを有さなければならないことである。標準的な特別ではない携帯電話、PBX電話、およびPOTS電話を有する他のユーザは、呼出しに参加することができない。さらに、グループ・プッシュ・ツー・トーク・システムは、正確には永続的会議呼出しをセットアップしない。現在利用可能なプッシュ・ツー・トーク・サービスでは、いかなる時点においても1人の人しか話すことができず、次に誰が話すことを許されるか、すなわちどの単一のユーザが特別なセット上のユーザのグループ・プッシュ・ツー・トーク・ボタンを押下することが許されるかを確立するために、調整またはプロトコルが必要となる。
したがって、自発的マルチパーティ音声会議呼出しの迅速な確立を容易にするシステムが求められている。
本発明の一実施形態では、会議サーバが、会議参加者の定義済みの高速会議グループを使用して、自発的マルチパーティ音声会議呼出しの迅速な確立を可能にする。会議サーバは、高速会議グループの会議参加者間の会議呼出しを管理する会議室を含む。会議参加者のうちの1人が会議サーバにダイヤルするなどのイベントに応答して、会議サーバは、高速会議グループ内の他の会議参加者のすべてにダイヤルアウトし、会議室内の会議呼出しに加わるように会議参加者を招待する。
別の実施形態では、会議サーバと通信する会議コントローラが、高速会議グループ内の会議参加者の少なくとも一部を識別するユーザ識別情報のリストを維持する。会議コントローラは、会議サーバにユーザ識別情報を提供して、会議サーバが、会議参加者を呼び出して会議呼出しに加わるように会議参加者を招待することを可能にする。
例示的実施形態では、会議サーバが、第1会議参加者を識別するユーザ識別情報を第1会議参加者から受信する。会議コントローラは、第1会議参加者のユーザ識別情報をリストと比較する。第1会議参加者のユーザ識別情報がリスト内にある場合、会議コントローラは、高速会議グループ内の他の会議参加者を呼び出すように会議サーバに命令を与える。第1会議参加者のユーザ識別情報がリスト内になく、かつ高速会議グループを識別するグループ識別子が第1会議参加者から受信される場合、会議コントローラは、会議サーバに命令を与えて、高速会議グループ内の各会議参加者を呼び出し、第1会議参加者および高速会議グループ内の会議参加者を会議呼出しに加わらせる。
別の例示的実施形態では、高速会議グループに関連する会議室を識別する定義済みの会議室識別子が、第1会議参加者から受信される。会議コントローラは、会議室識別子のリストを維持し、各会議室識別子が、複数の高速会議グループのうちの相異なる高速会議グループと関連付けられる。会議サーバは、第1会議参加者から定義済みの会議室識別子を受信したとき、定義済みの会議室識別子を会議コントローラに提供し、会議コントローラは、会議サーバに第3命令を与えて、定義済みの会議室識別子に基づいて会議室を作成する。
本発明の別の実施形態では、システムが、会議サーバおよび会議コントローラを使用して高速会議開催を容易にする。会議サーバは、会議参加者間の会議呼出しを管理するように動作可能な会議室を含み、会議室では、会議参加者の少なくとも一部が高速会議グループに属する。会議サーバは、会議室を作成し、高速会議グループ内の会議参加者を呼び出して、会議呼出しに加わるように会議参加者を招待する。会議コントローラは、高速会議グループを維持する。高速会議グループは、高速会議グループ内の会議参加者の少なくとも一部を識別するユーザ識別情報のリストを含む。会議コントローラはさらに、会議サーバに命令を与えて、会議参加者に関連するそれぞれのユーザ識別情報を使用して高速会議グループ内の会議参加者を呼び出す。
本発明のさらに別の実施形態では、方法が、会議参加者を含む高速会議グループを準備することによって高速会議開催を容易にする。会議参加者のうちの第1参加者からの着呼の受信時に、高速会議グループの会議参加者に関する会議呼出しのための会議室が作成され、高速会議グループ内の他の会議参加者が呼び出され、会議呼出しに加わるように招待され、第1会議参加者と他の招待された会議参加者が共に、会議室を介して会議呼出しに加わる。
添付の図面と共に行われる以下の詳細な説明を参照することにより、本発明のより完全な理解を得ることができる。
本発明の実施形態による例示的高速会議システムを示す図である。 本発明の実施形態による、高速会議システムで使用される例示的会議サーバを示す図である。 本発明の実施形態による、例示的高速会議の流れ図である。 本発明の実施形態による、会議サーバ内の会議室の例示的動作を示す図である。 本発明の実施形態による、高速会議開催を容易にする例示的プロセスを示す流れ図である。
図1は、本発明の実施形態による例示的高速会議システム10を示す。高速会議システム10は、相異なるタイプの通信装置30を有するユーザ20間で永続的マルチパーティ呼出しをセットアップすることを可能にする。例えば、そのような通信装置30は、単純旧式電話サービス(POTS)電話、携帯電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、デスクトップ電話、PBX電話、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、およびLMRラジオを含むことができる。
高速会議システム10は、会議呼出しのための1つまたは複数の会議室150を提供する音声/データ会議サーバ100を含む。各会議室150は、特定の会議呼出しと関連付けられ、会議呼出しのために各会議参加者(ユーザ20)に対する/からの相異なる会議レッグを確立し、会議レッグのレッグ状態を管理する任を担う。例えば、会議室150は、会議呼出しに対する各音声およびデータ接続について会議レッグをそれぞれ確立し、追加の音声および/またはデータ会議レッグを会議呼出しに追加することができ、1つまたは複数の音声および/またはデータ会議レッグを除去し、音声会議レッグのうちの1つまたは複数をミューティングまたは非ミューティングすることができる。
図1に示されるように、複数の会議室150が並列に存在することができる。しかし、会議室150間の音声は(オペレータによって指示されない限り)混合されず、その結果、ある会議室150の参加者が、別の会議室150の参加者の声を意図せずに聞くことはない。
一実施形態では、会議サーバ100が、専用の会議ハードウェアまたは回路で会議室150を作成および管理する。別の実施形態では、会議サーバ100は、専用の会議ハードウェアまたは回路、ソフトウェア、ならびに/あるいはファームウェアの組合せを使用して会議室150を作成および管理する。さらに別の実施形態では、会議サーバ100は、標準的な汎用パーソナル・コンピュータ(PC)上でソフトウェア・ルーチンを実行して、会議室150を作成および管理する。この実施形態では、会議サーバ100が、システム・スケーラビリティおよび冗長性を向上させるために、追加の別々の汎用PCを一緒にスタッキングすることが可能となるように設計される。したがって、DSPチップ、ボード、高速オーディオバスなどの特別なハードウェアまたは回路は不要であり、したがって会議サーバ100の製造コストが最小限に抑えられる。
通信装置30と会議サーバ100との間でメディアを交換する電話接続は、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)などのパケット交換接続、例えばセッション開始プロトコル(SIP)、または総合サービスデジタル網(ISDN)などの回線交換接続、例えば1次群速度インターフェース(PRI)中継線を使用することができる。例えば、会議サーバ100は、外部SIP−to−PSTNゲートウェイ、SIP電話、およびSDP−to−Radio変換器、SIPオーバヘッド・スピーカなどの他のSIP装置とSIPコマンドおよびVoIPリアル・タイム・プロトコル(RTF)メディアを交換することができる。会議サーバ100はまた、従来型POTS、PBX、および携帯電話との間で公衆交換電話網(PSTN)を介して音声シグナリングおよびメディアを交換するために、内部または外部T1/E1電話中継カードを組み込み、またはそれとインターフェースすることもできる。
高速会議システム10はまた、IPまたは他のパケット・ベースのネットワーク50を介するネットワーク・ベースの制御および監視インターフェースをもサポートする。例えば、データ・ネットワーク50は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、私設管理IPデータ・ネットワーク、IPSECなどの十分に確立されたセキュア・データ暗号化および認証方法を使用するインターネット・ベースの仮想プライベート・ネットワーク(VPN)、または公共のインターネット・ベースのIPデータ・ネットワークでよい。
外部高速会議コントローラ200が、IPネットワーク・リンク50を介して会議サーバ100との間で認証を行うことができ、次いで、適切なアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)コマンドを会議サーバ100に発行して、ユーザをダイヤルアウトし、特定の会議室からユーザを除去し、ユーザをミューティングすることなどを行うことができる。監視情報は、会議サーバ100のネットワーク・リンク50を介して流れることもでき、その結果、高速会議コントローラ200は、ユーザが会議に加わったとき、DTMFディジット・シーケンスを入力したとき、会議から退出したときなどに非同期式に通知を受ける。しかし、別の実施形態では、会議サーバ100および高速会議コントローラ200を同一のソフトウェアまたはハードウェア・ベースのアプライアンス内で組み合わせることもできる。本明細書では、「コントローラ」という用語は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの何らかの組合せとして実装することのできる、少なくとも1つの動作を制御する任意の装置、システム、またはそれらの一部を指す。コントローラに関連する機能は、ローカルであってもリモートであっても、集中型または分散型でよいことに留意されたい。
一般に従来の会議ブリッジがダイヤルイン呼出しのみを受信するように設計されるのとは対照的に、高速会議システム10は、同じ会議室へのダイヤルインとダイヤルアウトをどちらもサポートし、それにより、会議呼出しの迅速な確立が可能となる。そのような双方向性が図1に示されており、第1ユーザ(ユーザ1)が特定の会議室150(会議室N)にダイヤルインしており、その会議室(会議室N)が他のユーザ(ユーザ2...ユーザM)にダイヤルアウトしている。会議室150を介する2方向メディア通信がすべてのユーザ20に提供されることに留意されたい。会議サーバ100の双方向特性は、メディア・フローの方向にではなく、どのように呼出しがセットアップされるかに関係する。
高速会議システム10の双方向性が、高速会議グループ(SCG)250を使用することによって実装される。高速会議グループ(SCG)250は、特定の会議呼出しに含めるべきユーザの定義済みリストである。SCG250は、高速会議コントローラ200によって管理される。特定のSCGに関する高速会議呼出しを開始するために、高速会議コントローラ200は、その特定のSCGに関するユーザのリストを会議サーバ100に提供し、会議サーバ100がSCG内のユーザにダイヤルアウトし、高速会議呼出しにこうしたユーザを加えるように試みることを可能にする。
一実施形態では、各SCGリストは、特定の会議呼出しについて呼び出すべきユーザの電話番号を含む。別の実施形態では、各SCGリストは、各会議参加者について複数の電話番号を含む。例えば、高速会議システム10は、その会議参加者に接触しようと試みて、参加者の携帯電話などの、参加者に関する第1番号を試みることができ、第1番号で参加者が応答しない場合、オフィスの電話などの第2番号、次いで場合によっては家の電話などの第3番号を試みることができる。
さらに別の実施形態では、各SCGリストは、特定の会議呼出しについて呼び出すべきユーザのユーザ名を含む。この実施形態では、高速会議コントローラ200は、ユーザ名を事前登録された電話番号に対応付ける高速会議コントローラ200内または会議サーバ100内のデータベースに照会し、次いで会議サーバ100に対してdial−by−numberコマンドを発行することができる。各ユーザは、ユーザのユーザ名から電話番号への対応付けを管理することができる。
一例を挙げると、SCGグループ内のアリス、ボブ、およびチャーリーという3人のユーザを考慮する。アリスは、以前にログインして自分の登録された電話を781−123−4567と設定しており、ボブは、以前にログインして自分の登録された電話を781−123−5678と設定しており、チャーリーは、以前にログインして自分の登録された電話を781−123−6789と設定している。このSCGに関する高速会議呼出しを開始するために、高速会議コントローラ200は、このSCG内の各ユーザについて現在の電話番号を調べ、会議サーバ100から781−123−4567、781−123−5678、および781−123−6789への呼出しを開始する。その後のある時に、アリスが自分の登録された電話番号を変更することを決定した場合、アリスは、システム10にログインし、新しい番号781−555−1212を入力することができる。次回に高速会議呼出しがSCGに関して開始されると、アリスは、会議室によってアリスの新しい番号にダイヤルアウトを受ける。したがって、ユーザは、他のユーザの電話番号を決して知る必要がなく、管理する必要がない。
一般には、特定のユーザ(ユーザ1)20が特定の高速会議グループ(SCG)250に関連する会議室150に入るときに、高速会議呼出しが開始される。一実施形態では、ユーザは、会議サーバ100に関するメイン番号をダイヤルし、次いでSCGに関する特定の会議室150を指定するアクセス・コードを入力することによって高速会議室150に入る。ユーザはまた、メイン番号と、いくつかの休止文字と、アクセス・コードとを含むユーザの標準的な携帯電話、POTS電話、またはPBX電話上でプログラムされた高速ダイヤル・キーをも有する。別の実施形態では、多数の異なるDID(ダイヤルイン)番号から呼出しを受信するように会議サーバ100を設計することができ、入るべき会議室が、特定のDID番号自体によって指定される。例えば、呼出しがSIP呼出しである場合、SIPプロキシは、別名を使用して、781−897−1234などのダイヤルイン番号を、To:session_0183461などの特別なSIP URIに変換することができ、コード0183461は、SCG250に関する会議室番号を指す。
さらに別の実施形態では、ユーザ・オペレータは、会議サーバ100に対する会議アプリケーション・プログラム・インターフェース(API)を提供する、ユーザ・オペレータの通信装置30上のグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を介して、会議サーバ100に命令を与えることができる。第1会議参加者がどのように特定の会議室150に入るかに関するいくつかの異なる実施形態および変形形態が本発明で企図され、そのうちのいくつかだけが本明細書で説明されることを理解されたい。
第1ユーザがSCG250に関する会議室150に入ると、会議室150は、高速会議コントローラ200から受信した命令に基づいて、かつ/または会議サーバ100内に格納された内部ポリシーに基づいて、SCG250内の他のユーザ(ユーザ2...ユーザM)にダイヤルアウトして、会議呼出しに加わるように他のユーザを招待する。他のユーザが会議呼出しに参加するようにとの招待を受諾すると、会議室150は、会議呼出しに対して、各ユーザについて、各音声およびデータ接続について別々の会議レッグを確立する。
会議呼出しの間、会議室150は、会議参加者から受信した着信音声(またはボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)メディア・ストリーム)を混合し、混合したメディア・ストリームを会議参加者に送り戻し、会議呼出しの間、インスタント・メッセージング、プレゼンテーション共有、デスクトップ共有、ビデオなどの様々なデータ会議サービスを会議参加者に提供する。高速会議コントローラ200に関連して、会議室150はまた、例えば所定の解放時間、イベントの発生、または別の参加者の行動などに基づいて、1人または複数の参加者をミューティングまたは非ミューティングし、かつ/または1人または複数の参加者を除去するなど、会議呼出しの会議レッグを管理する様々なポリシーも実装する。
例示的シナリオでは、第1ユーザ(ユーザ1)が会議サーバ100にダイヤルインし、例えば会議室150に対応するアクセス・コードを入力することによってこの会議室(会議室N)に入るとき、高速会議コントローラ200は、高速会議コントローラ200がIPリンク50を介して受信する通知イベントを介して通知を受ける。典型的な通知イベントは、呼出し元ID(または呼出し元がSIP装置である場合、SIP From:ヘッダ)、ならびに呼出し元(ユーザ1)によって入力された特定の会議室に関連する固有の番号または識別子を含む。
ユーザ1が、事前準備された高速会議グループ(SCG)が存在する会議室に入る場合、高速会議コントローラ200は、ユーザ1に関する呼出し元IDを参照し、それを、事前準備されたSCG250内の番号のリストと比較する。呼出し元ID番号がこの会議室150に関するSCG250内の番号のうちの1つと合致する場合、高速会議コントローラ200は、会議サーバ100に対して1つまたは複数の命令を発行して、SCG内の他のすべてのユーザ、すなわちユーザ1の呼出し元IDと異なる他のすべての番号にダイヤルアウトする。ユーザ1の呼出し元IDがこの会議室に関するSCG250内の番号のいずれとも合致しない場合、SCGリスト内の番号のセット全体が呼び出される。
しかし、ユーザ1が、SCGが存在しない会議室に入る場合、高速会議コントローラ200は行動を起こさず、この会議室に関する会議サーバ100に対してそれ以上のコマンドを発行しない。しかし、高速会議コントローラ200は引き続き、SCGが存在する他の会議室に入っている可能性のある呼出し元について会議サーバ100を監視する。同様に、SCGが存在する会議室に呼出し元がダイヤルインするが、この呼出し元が第1呼出し元ではない場合、すなわち少なくとも1人の他者が既にこの会議室内にいる場合、会議が既にアクティブであるので、高速会議コントローラ200は行動を起こさない。
例示的実施形態では、会議サーバ100によってダイヤルアウトされたSCG250内のユーザは当初、「あなたはグループ123会議に招待されています。加わるには1を押し、辞退するには2を押して下さい」などの対話型音声応答(IVR)プロンプトを受信し、この場合のグループ123は、SCG250に関連するタグまたは識別子である。このようにして、被呼側ユーザは、どの高速会議グループに自分が入ろうとしているかを知ることができる。一般には、ユーザは、1つまたは複数の高速会議グループに属することができる。このIVRメッセージを受信した後、1を押下する各ユーザは、高速会議呼出しに関連する会議室に直ちに加わる。好ましくは、被呼側ユーザが1を押すことによって呼出しを受諾するまで、各ダイヤルアウト・レッグに関連するすべての音声がミューティングされる。したがって、高速会議内に既にいる第1ユーザを含む他のユーザは、留守番電話プロンプト、連続的呼出し音、ビジー信号などの気を散らす余分な音を会議室内で聴くことがない。一実施形態では、高速会議内のすべてのユーザが、他の各被呼者が1を押すことによって会議に加わった直後に単一ビープ音を聴く。別の実施形態では、ユーザは無音で呼出しに入る。
本発明の別の実施形態によれば、他のユーザにダイヤルアウトするとき、会議サーバ100は、複数の呼出しを、順番にではなく、並列に行うことができる。すなわち、各ユーザを呼び出し、応答および受諾を待つのではなく、会議サーバ100は、SCG250内のすべてのユーザを同時に呼び出し、各ユーザが呼出しに応答し、呼出しを受諾するとき、各ユーザが会議に加わる。
ある場合には、被呼側ユーザが呼出しに応答することができないことがあり、その代わりに呼出しがボイスメールに向けて送られる。最終的に、ユーザがユーザのeメールをチェックするとき、ユーザは、「あなたはグループ123会議に招待されています。加わるには1を押し、辞退するには2を押して下さい」というプロンプトを聴く。ユーザがグループ123会議室に関連するダイヤルイン・アクセス・コードを知っている場合、ユーザは、既にアクティブな会議に折返しダイヤルインし、会議に加わることができる。しかし、ユーザがコールバックして、この会議が終了している(例えば会議室が空きである)場合、ユーザは、新しい会議内の第1パーティとなる。一実施形態では、高速会議コントローラ200が、グループ123 SCGの他のすべてのメンバに対して高速会議を再開する。別の実施形態では、高速会議コントローラ200が、「あなたはこのグループ123会議内の第1パーティです。高速会議を開始するには1を押して下さい」と述べる異なるプロンプトを第1呼出し元に対して発行し、それによって、高速会議を開始するか否かの機会を呼出し元に与える。別の例として、高速会議コントローラ200は、10秒などの構成可能な期間だけ待機することができ、第1呼出し元が高速会議の開始をすぐにハングアップし、打ち切ることを可能にする。
上記で論じた実施形態では、高速会議をトリガするイベントは、第1ユーザがダイヤルインすることである。しかし、他のタイプのイベントも高速会議をトリガすることができる。例えば、第1ユーザがSCG250に関連する会議室に加わった後にSCGリストのダイヤルアウトを開始するのではなく、システムは、別の会議室内に既にいる参加者によって発行されたDTMFコマンドに反応することができる。この実施形態では、特定の会議室内に既に1人または複数のユーザがいることがあり、こうしたユーザのうちの1人がIVRと対話して、高速会議プロセスを開始することができる。例えば、ユーザが##5を入力し、「高速会議番号を入力して下さい」と述べるIVRプロンプトを受信することができ、ユーザが特定のSCG番号に入った後、その番号に対応する適切なSCGリストがダイヤルされる。
別の例として、PCまたはタッチ・スクリーン・ディスプレイ上のアイコンに対するクリックまたはダブルクリックが、開始をトリガすることができる。または、アラーム・サブシステム、ビルディング監視システム、または他の任意の物理的または論理的システム・イベントによって開始される接点閉鎖、センサ検出、しきい値交差などの物理的イベントが、高速会議を生じさせることができる。例示的実施形態では、各被呼者に送達される音声メッセージが、アラームの性質を示すこともでき、その結果、被呼者は、DTMF1キーを押下して高速会議に加わってイベントを議論する前に、アラームに気付く。
SCGをeメールまたはSMSメッセージング・システム(図示せず)に結合することもできる。例えば、認証証明書を含むeメールまたはSMSが高速会議コントローラ200によって受信される場合、1つまたは複数のSCG250に対して高速会議を開始することができる。同様に、高速会議が開始されるとき、SCG内のユーザにSMSメッセージまたはeメールを送信することもできる。このようにして、被呼者が加わることができなかった場合、被呼者は、SMSおよび/またはeメールを受信し、その結果、被呼者はその後まもなく、会議に折返しダイヤルインすることができる。
別の実施形態では、SCG250が、特定の会議室番号へのリンケージ以外の方式で決定される。例えば、第1呼出し元の呼出し元IDに基づいてSCG250を決定することができる。例えば、呼出し元IDがSCG1のメンバである場合、SCG1が呼び出されるのに対して、呼出し元IDがSCG2のメンバである場合、SCG2が呼び出される。別の実施形態では、呼び出すべきSCGは、時刻、日付などを含む他の要素に依存することができる。例えば、病室内の日中に、高速会議システム10は日中に勤務する看護師1および日中に勤務する管理者1を呼び出すことができるのに対して、夜間には、同じ高速会議が、夜間に勤務する看護師2および夜間に勤務する管理者2を呼び出すことができる。別の実施形態では、呼び出すべきSCGが、参加者要件に依存することができる。例えば、非常時の使用ケースは、高速会議システム10が、市長室の代表者、警察署の2人の代表者、および消防署の3人の代表者がすべて会議室内に出席するまで番号を試みることを維持することでよい。
さらに、呼出しリストが、過去の呼出しの成功履歴にも依存することができる。例えば、高速会議システム10がユーザ2〜5を呼び出し、ユーザ3が呼出しに応答せず、応答を受諾しなかった場合、高速会議コントローラ200は、ユーザ3のアシスタントまたは代理人など、次に呼び出す人に関する1組の規則を有することができる。このようにして、高速会議システム10は、受け入れられる参加者のリストが達成されるまで、または何らかの構成可能な時間間隔が満了するまで、異なる番号を呼び出すことを維持することができる。
次に図2を参照して、会議サーバ100をより詳細に説明する。会議サーバ100は、処理回路110、メモリ120、および様々なインターフェース180、185、および190を含む。例えば、会議サーバのステータスをチェックする(例えば、問題のトラブルシュート、ステータス・レポートの受信)ために、インターフェースは、キーボード、マウス、IPネットワーク、または他の類似の入力装置などの入力装置から入力を受け取るように結合された入力インターフェース185と、ディスプレイ、スピーカ、プリンタ、IPネットワーク、または他の出力装置などの出力装置にステータス情報を提供するように結合された出力インターフェース180とを含むことができる。さらに、IPネットワーク・インターフェース190が、制御および監視情報を高速会議コントローラに送信し、高速会議コントローラから受信するように接続される。電話インターフェース195も、メディア(例えば、回線交換音声、VoIPメディア・ストリーム、および/またはデータ)をユーザ通信装置に送信し、ユーザ通信装置から受信するように接続される。上述のように、電話インターフェース195は、VoIPメディアを送信するパケット交換I/F、または送信された回線交換音声のための回路交換I/Fのうちの1つまたは複数を含むことができる。
図2に示されるように、メモリ120は、オペレーティング・システム130および会議ソフトウェア・モジュール140を含む。したがって、処理回路100は、オペレーティング・システム130および会議ソフトウェア・モジュール140を実行することのできる1つまたは複数のプロセッサを含む。本明細書では、「プロセッサ」という用語は一般に、PCなどの汎用コンピュータを駆動する装置であると理解されたい。しかし、本明細書に記載の特典および利点を達成するために、マイクロコントローラ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはそれらの組合せなどの他の処理装置も使用できることに留意されたい。メモリ120は、限定はしないが、ハード・ドライブ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュ・メモリ、コンパクト・ディスク、フロッピィ・ディスク、ZIP(登録商標)ドライブ、テープ・ドライブ、データベース、あるいは他のタイプの記憶装置または記憶媒体を含む任意のタイプのデータ記憶装置を含む。
会議サーバ100の一般的動作では、処理回路110は、会議ソフトウェア・モジュール140にアクセスして会議ソフトウェア・モジュール140を実行し、複数の参加者間の会議呼出しを開始および制御する。例えば、会議ソフトウェア・モジュール140の実行中、処理回路110は、電話I/F195を介して会議参加者から入力を受信し、IPネットワークI/F190を介して高速会議コントローラから入力を受信するように通信可能に結合される会議制御アプリケーション・プログラム・インターフェース(API)165を介して、高速会議呼出しのための会議室150を作成および管理する命令を受け取るように動作可能である。会議室150は、電話I/F195を介して会議参加者から着信メディア(例えば回線交換音声、VoIPメディア・ストリーム、および/またはデータ)を受信し、処理回路110を使用して、受信したメディアを処理し、処理したメディア170(例えば混合音声および/またはデータ)を会議呼出し中に会議参加者に送り戻す。
さらに、会議室150および/または処理回路110は、1つまたは複数の会議ポリシー160にアクセスして、会議呼出しを制御および/または管理することができる。アクセスした後に、処理回路110は、ポリシー160によって指示されるルーチンを実施する。会議ポリシー160を事前定義することができ、または会議制御API165を介して、会議参加者または高速会議コントローラのうちの1つから受信することができる。例えば、例示的実施形態では、ポリシー160は、会議呼出しに含めるべき1つまたは複数の会議参加者を識別することができる。別の例示的実施形態では、ポリシー160は、会議呼出し中に1つまたは複数の参加者のミューティングまたは非ミューティングを制御することができる。
図3は、本発明の実施形態による例示的高速会議流れ図を示す。高速会議を開始するために、310で、第1ユーザ(ユーザ1)30が、ユーザ1の通信装置上の高速ダイヤル・キーを押下し、それにより、320で、通信装置は、ユーザ1から高速会議システム10の会議サーバに呼出しを行う。高速ダイヤル番号は、高速会議のための会議室番号を含むか、もしくは、高速会議呼出しのための特定のDIDである。330で、ユーザ1は、特定の高速会議グループ(SCG)に関連する特定の高速音声会議に加わり、2方向メディアが流れ始める。340および350で、高速会議システム10は、会議サーバからSCGの他のメンバ、具体的にはユーザ2...ユーザMに自動的に発信呼出しを行ない、高速会議呼出しに加わるようにSCGの他のメンバを招待する。360で、ユーザ2は、(例えば、ユーザ2の通信装置上の1つまたは複数のDTMFディジットを押下し、または高速会議システム10に関連するIVRシステムに音声応答を与えることにより)呼出しに加わるようにとの招待を受諾する。その後で、370で、ユーザ2は、ユーザ1と同じ会議室に配置され、会議室を介してユーザ1とユーザ2との間で2方向メディアが流れ始める。最後に、380および390で、ユーザMが、高速会議呼出しに加わるようにとの招待を受諾し、会議室を介してユーザ1、ユーザ2...ユーザMの間で2方向メディアが流れ始める。
図4は、本発明の実施形態による、会議室150の例示的音声混合動作を示す。図4では、複数の参加者30(A、B、C、およびD)が、会議サーバ100を介して会議呼出しに関わり、会議室150に入力メディア310を送信し、会議室150から出力メディア320を受信するように結合される。参加者AおよびBは、会議室150への音声接続(音声会議レッグ)とデータ接続(データ会議レッグ)のどちらも有し、参加者CおよびDは、会議室150への音声接続(音声会議レッグ)のみを有する。したがって、参加者Aは、会議室150に音声(音声A)とデータ(データA)のどちらも送信することができ、参加者Bは、会議室150に音声(音声B)とデータ(データB)のどちらも送信することができ、参加者Cは、会議室150に音声(音声C)を送信することができ、参加者Dは、会議室150に音声(音声D)を送信することができる。
上述のように、会議室は、すべての参加者300から受信した入力メディアを組み合わせ、組み合わせたメディア320を参加者に送り戻すように動作する。例えば、会議呼出し中、会議室150は、参加者A(音声A)および参加者D(音声D)から音声を同時に受信し、会議室150は、音声を混合し、混合した音声を参加者BおよびCに送り戻す。エコーを回避するために、会議室150は、参加者Dから参加者Aへの音声のみを送信し、参加者Aから参加者Dへの音声のみを送信する。同様に、会議室150が参加者Aから音声(音声A)とデータ(データA)のどちらも受信する場合、会議室は、参加者Bに音声(音声A)とデータ(データA)をどちらも送信し、参加者CおよびDに音声(音声A)のみを送信する。
図5は、本発明の実施形態による、高速会議開催を容易にする例示的プロセス500を示す流れ図である。プロセスはブロック510で始まり、ユーザのリストを含む高速会議グループが、定義済みの会議室に対して準備される。ブロック510で、特定のユーザからの着呼が、会議サーバで受信される。ブロック515で、ユーザが、定義済みの会議室に入らない場合、ブロック520で、通常の会議呼出し処理が適用される。しかし、ブロック515で、ユーザが事前定義された会議室に入る場合、ブロック525で、ユーザが会議室内の第1ユーザであるかどうかの判定が行われる。そうでない場合、プロセスはブロック520で再開し、通常の会議呼出し処理が着呼に対して適用される。
しかし、ユーザが定義済みの会議室内の第1ユーザである場合、ブロック530で、第1ユーザのユーザID(例えば呼出し元ID)が、定義済みの会議室に関するSCGでリストされるユーザのすべてのユーザIDと比較される。ブロック535で、第1ユーザのユーザIDがSCG内のユーザIDのうちの1つと合致する場合、ブロック540で、会議サーバは、SCG内の他のユーザのすべてにダイヤルアウトする。しかし、第1ユーザのユーザIDがSCG内のユーザIDのいずれとも合致しない場合、ブロック545で、会議サーバは、SCG内のユーザのすべてにダイヤルアウトする。
ブロック550で、呼び出された各ユーザについて、会議サーバは、会議呼出しに加わるようにユーザを招待するプロンプトを与えると共に、ユーザと定義済みの会議室との間の音声をミューティングする。ブロック555で、加わるようにとの招待を受諾する各ユーザについて、ブロック560で、そのユーザが定義済みの会議室内の会議呼出しに接続され、ユーザと定義済みの会議室との間の音声が非ミューティングされる。
当業者は理解するであろうが、本願に記載の革新的な概念を広範な適用分野にわたって修正および変更することができる。したがって、主題の特許の範囲は、論じられた特定の例示的教示のいずれにも限定されるべきではなく、以下の特許請求の範囲によって定義される。

Claims (7)

  1. 高速会議開催を容易にする会議サーバであって、
    高速会議グループに属する会議参加者間の会議呼を管理するように動作可能な会議室と、
    前記会議室に結合され、前記会議室を作成するように動作可能であり、さらに前記高速会議グループ内の前記会議参加者の各々への過去の呼出しの成功履歴に基づいて前記会議呼のための呼出しリストを決定するように動作可能な処理回路とを備え、
    前記会議参加者のうちの一つが会議呼を開始する以外のイベントの発生時に、前記処理回路がさらに、前記イベントと関連する前記高速会議グループを決定し、前記呼出しリストに基づいて前記高速会議グループ内の前記会議参加者を自動的に呼び出して、前記会議呼に加わるように前記会議参加者を招待するように動作可能である、会議サーバ。
  2. 前記高速会議グループを維持するように動作可能な会議コントローラをさらに含み、前記高速会議グループが、前記高速会議グループ内の前記会議参加者の少なくとも一部を識別するユーザ識別のリストを含み、
    前記会議コントローラが、前記会議サーバに前記ユーザ識別を与えて、前記会議サーバが前記高速会議グループ内の前記会議参加者を呼び出して、前記会議呼に加わるように前記会議参加者を招待することを可能にする、請求項1に記載の会議サーバ。
  3. 前記ユーザ識別がユーザ名およびユーザ電話番号のうちの少なくとも1つを含み、前記ユーザ名のそれぞれが前記ユーザ電話番号の少なくとも1つに対応付けられる、請求項2に記載の会議サーバ。
  4. 前記処理回路がさらに、前記会議参加者をほぼ同時に呼び出して、前記会議呼に加わるように前記会議参加者を招待するように動作可能である、請求項1に記載の会議サーバ。
  5. 前記処理回路がさらに、前記会議参加者が前記会議呼に加わるまで、前記会議参加者のそれぞれと前記会議室との間で別々に音声をミューティングするように動作可能である、請求項1に記載の会議サーバ。
  6. 高速会議開催を容易にするシステムであって、
    高速会議グループに属する会議参加者間の会議呼を管理するように動作可能な会議室を含む会議サーバを備え、前記会議サーバがさらに、前記会議参加者のうちの一つが前記会議呼を開始する以外のイベントの発生の電子的な通知を受信し、前記イベントと関連する前記高速会議グループを決定し、前記会議呼に対する前記会議室を作成し、前記高速会議グループ内の前記会議参加者を自動的に呼び出して、前記会議呼に加わるように前記会議参加者を招待するように動作可能であり、さらに、
    前記高速会議グループを維持するように動作可能な会議コントローラを含み、前記高速会議グループが、前記高速会議グループ内の前記会議参加者の少なくとも一部を識別するユーザ識別のリストを含み、会議コントローラがさらに、前記高速会議グループ内の前記会議参加者の各々への過去の呼出しの成功履歴に基づいて前記会議呼のための呼出しリストを決定し、前記会議サーバに命令を与えて、前記会議参加者に関連するそれぞれの前記ユーザ識別を使用して前記呼出しリストに基づいて前記高速会議グループ内の前記会議参加者を呼び出すように動作可能である、システム。
  7. 高速会議開催を容易にする方法であって、
    会議参加者を含む高速会議グループを会議サーバに準備し、
    前記会議参加者のうちの一つが前記会議呼を開始する以外のイベントが発生しているという電子的な通知を前記会議サーバで受信し、
    前記イベントと関連する前記高速会議グループを前記会議サーバが決定し、
    前記高速会議グループ内の前記会議参加者の各々への過去の呼出しの成功履歴に基づいて前記会議呼のための呼出しリストを前記会議サーバが決定し、
    前記イベントに応答して、前記高速会議グループの前記会議参加者に関係する前記会議呼に対する会議室を前記会議サーバに作成し、
    前記呼出しリストに基づいて前記会議サーバが前記高速会議グループ内の前記会議参加者を自動的に呼び出して、前記会議呼に加わるように会議参加者を招待し、
    前記会議室を介して、前記会議参加者を前記会議呼に加わらせる、方法。
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