JP5526486B2 - 処理装置切替装置、方法、及びプログラム - Google Patents
処理装置切替装置、方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5526486B2 JP5526486B2 JP2008078700A JP2008078700A JP5526486B2 JP 5526486 B2 JP5526486 B2 JP 5526486B2 JP 2008078700 A JP2008078700 A JP 2008078700A JP 2008078700 A JP2008078700 A JP 2008078700A JP 5526486 B2 JP5526486 B2 JP 5526486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- standby
- processing
- mode
- transition
- processing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Hardware Redundancy (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
特許文献1に記載の発明は、「系切替方法」に関する発明であり、「現用系のコンピュータと、現用系のコンピュータの処理を引き継ぐべき待機系となりうる複数のコンピュータと、これらコンピュータに接続されたディスク装置であって、現用系のコンピュータの処理を行なうアプリケーションに必要なファイルを保持するディスク装置を含むコンピュータシステムにおける系切替方法であって、現用系のコンピュータの障害発生を検出したことを第1の契機に、処理を引き継ぐ待機系のコンピュータを決定し、決定したコンピュータに通知するステップ、通知をうけたコンピュータが引継準備処理を行なうステップ、現用系の障害により系切替が必要となったことを第2の契機に、引継準備処理をおこなったコンピュータが、現用系が実行していた処理を、引き継ぐステップ、を含む」ものである。
しかしながら、上述した特許文献1、2に記載の技術では、メインシステムのサーバとサブシステムのサーバとが同時に停止するおそれがある。
以上で説明した本発明の処理装置切替装置は、コンピュータで処理を実行させる処理装置切替プログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
このような処理装置切替プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。
図1は、本発明に係る処理装置切替方法を適用したプロセス構成イメージ図である。
同図に示すプロセスは、多数のデータを同時に複数のサーバで処理するサブシステムと、サブシステムを監視する監視サーバとで構成されている。
業務系プロセス140は、業務総括140を行う。
図2において、監視サーバは、処理装置側である他サーバの状態を監視し、図示しないモニタに監視画面を表示する(ステップS101)。
他サーバは、監視サーバ側から構成コマンドが要求されると、システム起動中か否かを判断する(ステップS102)。
他サーバは、システムが起動中であると判断した場合(ステップS102/YES)、システム起動処理を行い(ステップS103)、システムがアイドルか否かを判断する(ステップS104)。
他サーバは、他系が運転ではないと判断した場合には(ステップS105/NO)、運転系組み込み処理を行い(ステップS107)、構成コマンド応答(正常/異常)を行う(ステップS110)。
図3において、監視サーバ側、元待機系としての他サーバ側、及び元運転系(自サーバ)が示されている。
自サーバは、監視サーバから構成コマンド要求がなされると、システム起動中か否かを判断し(ステップS202)、システム起動中であると判断した場合(ステップS202/YES)、自系(自サーバが制御する、図示しない測定器、計算機及び分析器等)が運転中であり、かつ他系(他サーバが制御する、図示しない測定器、計算機及び分析器等)が待機中か否かを判断する(ステップS203)。
自サーバは、業務が待機遷移完了したと判断した場合(ステップS205/YES)には、他系へ運転系遷移指示を行う(ステップS206)と共に他サーバは待機処理から運転処理への切替を行う(ステップS208)。
自サーバは、他系へ運転系遷移指示を行った後、運転処理から待機処理に切り替えを行い(残業務遷移:ステップS207)、運転モード確定を行い(ステップS210)、構成コマンド応答を行う(ステップS211)。
ここで、ステップS206〜S209は運転モードと待機モードとの間の遷移がファジーに行われることを意味する。
自サーバは、業務が待機遷移完了していないと判断した場合には(ステップS205/NO)、切り戻し処理を行い(ステップS214)、構成コマンド応答を行う(切り替え失敗:ステップS215)。
監視サーバは、処理装置側である他サーバの状態を監視し、図示しないモニタに監視画面を表示する(ステップS401)。
自サーバは、監視サーバから構成コマンド要求がなされると、システムが起動中か否かを判断し(ステップS402)、自系が運転中であり、かつ他系が待機中であるか否かを判断する(ステップS403)。自サーバは、自系が運転中であり、かつ他系が待機中であると判断した場合には(ステップS403/YES)、運転処理から待機処理へ遷移し(重要業務待機遷移:ステップS404)、業務が待機遷移完了したか否かを判断する(ステップS405)。
自サーバは、他系へ運転系遷移を指示した後、運転処理から待機処理へ遷移し(残業務遷移:ステップS407)、切り戻し処理を行う(ステップS412)。
ここで、ステップS406〜S412はは運転モードと待機モードとの間の遷移がファジーに行われることを意味する。
自サーバは、システムが起動中でないと判断した場合には(ステップS402/NO)、構成コマンド応答(システム非起動:ステップS411)を行い、自系が運転中でなく、かつ他系が待機中でないと判断した場合には(ステップS403/NO)構成コマンド応答(モード異常:ステップS415)を行う。
自サーバは、業務が待機遷移完了していないと判断した場合には(ステップS405/NO)、切り戻し処理を行い(ステップS401)、構成コマンド応答(異常切り替え失敗:ステップS416)を行う。
監視サーバは、処理装置側である他サーバの状態を監視し、図示しないモニタに監視画面を表示する(ステップS501)。
図6は、本発明にかかる処理装置切替方法の概念図であり、図7は図6の説明図である。
102 監視総括
103 ログ出力
104 監視メニュー
105 音声管理
111 システム起動用常駐
112 監視クライアント
113 プロセスモニタテーブル、プロセス管理テーブル
114 プロセスモニタ
115 スタートアップシェル
120 制御系プロセス
130 構成管理系プロセス
140 業務系プロセス
Claims (12)
- データの処理を行って通常時に処理結果を出力する運転系処理装置と、前記データの処理を同時に行って非通常時に前記運転系処理装置に替わって処理結果を出力する待機系処理装置とを備えた処理装置切替装置であって、
前記運転系処理装置は、前記待機系処理装置に待機モードから運転モードへの遷移を指示し、自装置が運転モードから待機モードへの遷移途中に、前記待機系処理装置から当該待機系処理装置が待機モードから運転モードへの遷移が失敗したことを示す通知を受けると、前記自装置を運転モードに切り戻すようにしたことを特徴とする処理装置切替装置。 - 前記運転系処理装置及び前記待機系処理装置は、常に他方の処理装置が運転モードか、待機モードか、運転モードから待機モードに遷移中か、待機モードから運転モードへの遷移中か、遷移に失敗したか否かを相互監視する監視手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の処理装置切替装置。
- 前記運転系処理装置及び前記待機系処理装置は、情報供給源から供給される同一の情報を収集し、同時に計算し、解析する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の処理装置切替装置。
- 前記運転系処理装置もしくは前記待機系処理装置のいずれか一方からの処理結果を少なくともネットワークにより配信することを特徴とする請求項2記載の処理装置切替装置。
- データの処理を行って通常時に処理結果を出力する運転系処理と、前記データの処理を同時に行って非通常時に前記運転系処理に替わって処理結果を出力する待機系処理とを、コンピュータによって実施する処理装置切替方法であって、
前記運転系処理は、前記待機系処理に待機モードから運転モードへの遷移を指示し、自処理が運転モードから待機モードへの遷移途中に、前記待機系処理から当該待機系処理が待機モードから運転モードへの遷移が失敗したことを示す通知を受けると、自処理を運転モードに切り戻すことを特徴とする処理装置切替方法。 - 前記運転系処理及び前記待機系処理は、常に他方の処理が運転モードか、待機モードか、運転モードから待機モードに遷移中か、待機モードから運転モードへの遷移中か、遷移に失敗したか否かを相互監視することを特徴とする請求項5記載の処理装置切替方法。
- 前記運転系処理及び前記待機系処理は、情報供給源から供給される同一の情報を収集し、同時に計算し、解析することを特徴とする請求項6記載の処理装置切替方法。
- 前記運転系処理もしくは前記待機系処理のいずれか一方からの処理結果を少なくともネットワークにより配信することを特徴とする請求項6記載の処理装置切替方法。
- コンピュータに、データの処理を行って通常時に処理結果を出力する運転系処理と、前記データの処理を同時に行って非通常時に前記運転系処理に替わって処理結果を出力する待機系処理とを実行させる処理装置切替プログラムであって、
前記コンピュータに、前記運転系処理が前記待機系処理に待機モードから運転モードへの遷移を指示し、前記運転系処理が運転モードから待機モードへの遷移途中に、前記待機系処理から当該待機系処理が待機モードから運転モードへの遷移が失敗したことを示す通知を受けると、前記運転系処理を運転モードに切り戻す手順を実行させることを特徴とする処理装置切替プログラム。 - 前記コンピュータに、前記運転系処理及び前記待機系処理が、常に他方の処理が運転モードか、待機モードか、運転モードから待機モードに遷移中か、待機モードから運転モードへの遷移中か、遷移に失敗したか否かを相互監視する手順を実行させることを特徴とする請求項9記載の処理装置切替プログラム。
- 前記コンピュータに、前記運転系処理及び前記待機系処理が、情報供給源から供給される同一の情報を収集し、同時に計算し、解析する手順を実行させることを特徴とする請求項10記載の処理装置切替プログラム。
- 前記コンピュータに、前記運転系処理もしくは前記待機系処理のいずれか一方からの処理結果を少なくともネットワークにより配信する手順を実行させることを特徴とする請求項10記載の処理装置切替プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078700A JP5526486B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 処理装置切替装置、方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008078700A JP5526486B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 処理装置切替装置、方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009230710A JP2009230710A (ja) | 2009-10-08 |
JP5526486B2 true JP5526486B2 (ja) | 2014-06-18 |
Family
ID=41245968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008078700A Active JP5526486B2 (ja) | 2008-03-25 | 2008-03-25 | 処理装置切替装置、方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5526486B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03139736A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報処理システムにおける系切替方式 |
JPH04362744A (ja) * | 1991-06-10 | 1992-12-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | 二重化システムの系切替え制御装置 |
JPH07121394A (ja) * | 1993-10-26 | 1995-05-12 | Fujitsu Ltd | 多重化装置 |
JPH1115502A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | ディジタル制御装置 |
JPH11191069A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Fujitsu Ltd | 二重化装置のファイル更新方法 |
JP2004234570A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Tm T & D Kk | コンピュータ、コンピュータ処理方法、初期化プログラム |
-
2008
- 2008-03-25 JP JP2008078700A patent/JP5526486B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009230710A (ja) | 2009-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6827501B2 (ja) | ホットバックアップシステム、ホットバックアップ方法、及びコンピュータ機器 | |
JP5851503B2 (ja) | 高可用性仮想機械環境におけるアプリケーションの高可用性の提供 | |
US20070168711A1 (en) | Computer-clustering system failback control method and system | |
JP2009266015A (ja) | ストレージシステム及びその監視条件変更方法 | |
JP2010067042A (ja) | 計算機切り替え方法、計算機切り替えプログラム及び計算機システム | |
JP6179101B2 (ja) | 管理装置、管理方法、および管理プログラム | |
JPWO2013145325A1 (ja) | 情報処理システム、障害検知方法および情報処理装置 | |
JP2005165599A (ja) | 計算機システムおよび状態取得方法ならびに状態取得プログラム | |
CN111198662A (zh) | 一种数据存储方法、装置和计算机可读存储介质 | |
JP4655718B2 (ja) | コンピュータシステム及びその制御方法 | |
JP5446405B2 (ja) | イベント検出制御方法及びシステム | |
JP2012128573A (ja) | 二重化システムおよびそのシステムを用いたビル管理システム | |
JPWO2013190663A1 (ja) | 管理装置およびログ採取方法 | |
JP5526486B2 (ja) | 処理装置切替装置、方法、及びプログラム | |
JP2011141675A (ja) | 計算機及び計算機管理方法並びに計算機管理プログラム | |
TW201201013A (en) | Method and multiple computer system with a failover support to manage shared resources | |
JP2007193711A (ja) | ハードディスク冗長管理装置、方法、プログラムおよび監視制御システム | |
JP2011145861A (ja) | 災害時自動切換えシステムとその処理方法 | |
JP2010081030A (ja) | 緊急災害警報転送システム | |
JP4911959B2 (ja) | 分散監視制御システム | |
JP5949352B2 (ja) | 監視データ管理システム | |
JP2013207674A (ja) | ネットワーク監視システム、ネットワーク監視方法、制御装置およびプログラム | |
JP7127616B2 (ja) | 情報処理装置、アラーム管理システム、及びアラーム管理方法 | |
JP5723757B2 (ja) | 仮想ipアドレス管理方法、および、2重化サーバシステム | |
JP2009211279A (ja) | 操業データ管理サーバシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110215 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20110920 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130321 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130611 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130807 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131015 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140107 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140318 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140331 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5526486 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |