JP5518243B1 - 屋根融雪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外気温度が低いときでも太陽熱を利用して屋根の積雪を溶かす。
【解決手段】太陽熱収集部101Aは太陽熱を収集する。太陽熱収集部101Aは、熱を良く伝える金属板120Aを含む。傾斜した屋根板金111の下にそれに沿って、熱を良く伝える金属板120Bが配設されている。金属板120Aと金属板120Bは、それぞれが金属板120の一部であり、1枚の金属板を折り曲げて一体として形成されている。面状発熱体115は、金属板120Bの下に配置されており、電源がオンのとき熱を生じる。金属板120は、太陽熱収集部101Aで収集される太陽熱と面状発熱体115で生じる熱とを屋根板金111に伝える。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋根の積雪を融かす屋根融雪装置に関する。
太陽熱や電熱を利用して屋根に積もった雪を溶かす屋根用の融雪装置が知られている。
例えば、特許文献1は、軒先または壁面に鉛直に配置された垂直面で太陽熱を集熱し、集熱した熱を熱伝導の良い金属板で屋根に伝える屋根融雪装置を開示する。
特許文献2は、電熱線等による融雪用熱源の熱を広い範囲に伝えることができる屋根用融雪装置を開示する。
また、特許文献3は、金属製屋根板の裏面部に、カーボンシートが、有雪部分と、日射を受ける無雪部分とにわたすように設けられた屋根融雪構造を開示する。特許文献3には、日射を受ける無雪部分を形成するために、この屋根融雪構造に、電気ヒーター等による局部融雪機構を付加することが記載されている。
特開2010−216229号公報 特開2008−25334号公報 特開2007−327211号公報
電熱を利用する屋根用の融雪装置は、電気を使用するため、運用コストが高い。
これに対し、太陽熱を利用する屋根用の融雪装置は、電気や燃料を使用しないため、運用コストが低く、環境にやさしい。しかし、この融雪装置は、例えば、外気温度が低いときには、屋根の温度を十分に上げることができず、屋根の積雪を溶かすことができない場合がある。
本発明の目的は、外気温度が低いときでも太陽熱を利用して屋根の積雪を溶かすことができる屋根融雪装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の屋根融雪装置は、
傾斜した屋根板金と、
軒先において前記屋根板金の先端下側に連設された鉛直面または雪が積もらない範囲の角度で鉛直方向から傾いた面と、前記屋根板金の上面に設置された雪止めおよび当該雪止めによって分割された前記屋根板金の上面における下側部分とのいずれか一方または両方を含み、積雪がない状態で太陽光を受けるとき太陽熱を収集する太陽熱収集部と、
電源がオンのとき熱を生じる電熱発生部材と、
電源がオンのとき熱を生じる電熱発生部材と、
前記屋根板金の下に前記屋根板金に沿って配設された第1の熱伝導部材を有し、当該第1の熱伝導部材の下であって前記太陽熱収集部の下以外の位置に前記電熱発生部材が配置されており、前記太陽熱収集部によって収集される太陽熱と前記電熱発生部で生じる熱とを前記屋根板金の中の前記太陽熱収集部に含まれない部分に伝える熱伝導部と、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の屋根融雪装置は、
前記熱伝導部が、前記第1の熱伝導部材の下に第2の熱伝導部材を有し、前記第1の熱伝導部材と当該第2の熱伝導部材との間に、前記電熱発生部材が収納されている、
ことを特徴とする。
好ましくは、本発明の屋根融雪装置は、
前記太陽熱収集部が、前記雪止めによって分割された前記屋根板金の上面における下側部分を含み、
前記屋根板金の中の前記太陽熱収集部に含まれない部分が、前記雪止めによって分割された屋根板金の上面における上側部分である、
ことを特徴とする。
好ましくは、本発明の屋根融雪装置は、
前記電熱発生部材で生じる熱の一部が貫通する厚さを有する薄い断熱材を備え、
前記電熱発生部材が電熱ケーブルであり、
前記熱伝導部の第1の熱伝導部材と第2の熱伝導部材との間に、前記薄い断熱材を上、前記電熱ケーブルを下にして前記薄い断熱材と前記電熱ケーブルとが配置されている、
ことを特徴とする。
好ましくは、本発明の屋根融雪装置は、
融雪可能な時間帯が始まる所定の第1の時間、および融雪可能な時間帯が終わる所定の第2の時間を検出するタイマと、
前記タイマによって検出された第1の時間に前記電源をオンし、前記タイマによって検出された第2の時間に前記電源をオフする制御部と、
を有することを特徴とする。
好ましくは、本発明の屋根融雪装置は、
照度を検出する照度センサと
前記照度センサが所定の照度以上であることを検出している間、前記電源をオンする制御部と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、外気温度が低いときでも太陽熱を利用して屋根の積雪を溶かすことができる。
本発明の第1の実施形態に係る屋根融雪装置の構成の一例を示す図である。図1(A)は屋根融雪装置の斜視図である。図1(B)は図1(A)のA−A線断面図である。 屋根融雪装置の熱伝導部の構成の一例を示す図である。図2(A)は熱伝導部の斜視図である。図2(B)は図2(A)のB−B線断面図である。 3種類の面が受ける日射を示す図である。図3(A)は水平面の受ける日射を示す。図3(B)は鉛直面の受ける日射を示す。図3(C)は鉛直方向から15°傾いた面の受ける日射を示す。 鉛直面が透明断熱板で覆われた太陽熱収集部の構成の一例を示す図である。 板金で覆われた鉛直面と透明断熱板で覆われた鉛直面との温度の比較を示すグラフである。 第1の実施形態に係る屋根融雪装置の第1の変形例を示す図である。図6(A)は屋根融雪装置の第1の変形例の斜視図である。図6(B)は図6(A)のC−C線断面図である。 第1の実施形態に係る屋根融雪装置に含まれる熱伝導部の第1の変形例を示す図である。図7(A)は熱伝導部の第1の変形例の斜視図である。図7(B)は図7(A)のD−D線断面図である。 第1の実施形態に係る屋根融雪装置の第2の変形例を示す図である。図8(A)は屋根融雪装置の第2の変形例の斜視図である。図8(B)は図8(A)のE−E線断面図である。 第1の実施形態に係る屋根融雪装置に含まれる熱伝導部の第2の変形例を示す図である。図9(A)は熱伝導部の第2の変形例の斜視図である。図9(B)は図9(A)のF−F線断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る屋根融雪装置の構成の一例を示す図である。図10(A)は屋根融雪装置の斜視図である。図10(B)は図10(A)のG−G線断面図である。 板金の傾斜面が受ける日射を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る屋根融雪装置の構成の一例を示す図である。図12(A)は屋根融雪装置の斜視図である。図12(B)は図12(A)のH−H線断面図である。 第2の実施形態に係る屋根融雪装置の温度変化の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る屋根融雪装置の構成の一例を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る屋根融雪装置の構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る屋根融雪装置について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る屋根融雪装置100Aの構成の一例を示す。図1(A)は屋根融雪装置100Aの斜視図であり、図1(B)は図1(A)のA−A線断面図である。
屋根融雪装置100Aは、太陽の熱を収集する太陽熱収集部101Aと、上方に斜めに配置される傾斜部102とを有する。
太陽熱収集部101Aは、太陽の日射を強く受けることができるように南東から南西に向けて配置される。太陽熱収集部101Aは、図1(B)に示すように、家の外部に面して板金110Aが配設されており、内側に向かって順番に金属板120Aと、断熱材131Aと、下地板130Aとが配設されている。金属板120Aは金属板120の一部である。太陽熱収集部101Aの下端は板金110Bと板金110Cで覆われる。なお、板金110Aと板金110Bと板金110Cはそれぞれが板金110の一部であり、一枚の板金を折り曲げて一体として作られている。
図1では、太陽熱収集部101Aが軒先に鉛直に配置された鉛直面を有する例を示すが、太陽熱収集部101Aは、鉛直面の代わりに、雪が積もらない範囲の角度で鉛直方向から傾いた面を有していてもよい。
傾斜部102は、屋根の最上部に外部に面して屋根板金111が配設されており、下側に向かって順番に、金属板120Bと、断熱材131Bと、下地板130Bとが配設されている。
屋根板金111は傾斜している。屋根板金111の上に雪が積もる。金属板120Bは、太陽熱収集部101Aに含まれる金属板120Aと同様に金属板120の一部である。金属板120Aと金属板120Bは1枚の金属板を折り曲げて一体として作られている。金属板120Bは、屋根板金111の下に屋根板金111に沿って配置されている。図1(B)では見やすくするために、屋根板金111と金属板120Bとの間に隙間があるように描かれているが、実際には屋根板金111と金属板120Bとは密着している。
断熱材131Bは凹に窪んだ収納部132を有する。収納部132には、面状発熱体115が金属板120Bに沿って収納される。金属板120は、図2に示す熱伝導部103Aを構成する。
面状発熱体115は、電源をオンにして通電されると、屋根板金111の上で広い範囲の積雪を溶かすことができる。面状発熱体115として、例えば、株式会社アサヒ特販によって販売されているアサヒルーフヒーター(登録商標)を用いることができる。
板金110と屋根板金111は、外部に面しているため、丈夫な材料、例えば鉄で作られる。鉄の熱伝導率は84W/(mK)である。
金属板120は、鉄よりも熱を良く伝える材料、例えばアルミで作られる。アルミの熱伝導率は236W/(mK)である。
なお、金属板120の代わりに、カーボングラファイトシートのような熱伝導シートを用いることもできる。カーボングラファイトシートは鉄板よりも熱を良く伝える。カーボングラファイトシートの熱伝導率は、例えば面方向に300〜400W/(mK)である。
金属板120または熱伝導シートは本発明の第1の熱伝導部材の一例であり、面状発熱体115は本発明の電熱発生部材の一例である。
金属板120は、太陽熱収集部101Aで吸収された太陽熱を屋根板金111に伝える。面状発熱体115は金属板120Bの下に位置し、金属板120Bは屋根板金111と面状発熱体115の間にある。
仮に、面状発熱体115が金属板120Bの上に位置し、面状発熱体115が屋根板金111と金属板120Bの間にあるとすると、面状発熱体115に接続された電源がオフであり、太陽熱のみによって融雪しているとき、面状発熱体115の上の雪は融けずに残るおそれがある。しかし、屋根融雪装置100Aは、面状発熱体115の上に金属板120Bが位置しているため、面状発熱体115に接続された電源がオフであるときでも、面状発熱体115の上の雪を太陽熱により溶かすことができる。
屋根融雪装置100Aは、太陽熱収集部101Aが太陽熱を吸収し、その熱を熱伝導部103Aが傾斜部102の屋根板金111に伝えることにより、屋根板金111の上の積雪を溶かす。屋根融雪装置100Aは、気温が低く、太陽熱のみでは屋根板金111の上の積雪を溶かすことができない場合でも、面状発熱体115の電源をオンにすることにより面状発熱体115で生じる熱を補助的に使用して屋根板金111の上の積雪を溶かすことができる。
降雪の多い地方は、緯度が高いため、冬に太陽高度が低くなり、地表面が受ける太陽光の日射強度が弱くなる。例えば、2月10日の北緯32度、東経141.3度(札幌市)における太陽高度は南中時でも32°にしかならない。このため、図3(A)に示すように、水平面と日射方向の成す角度は最大でも32°にしかならない。しかし、太陽熱収集部101Aの鉛直面と日射方向の成す角度は、図3(B)に示すように、最大で58°になり、太陽熱収集部101Aは水平面で日射を受ける場合と比べて1.6倍の日射強度で太陽熱を吸収することができる。また、図3(C)に示すように、太陽熱収集部101Aが鉛直方法から15°傾いた面を有する場合には、太陽熱収集部101Aは水平面で日射を受ける場合と比べて1.8倍の日射強度で太陽熱を吸収することができる。
このように、屋根融雪装置100Aの太陽熱収集部101Aは、低い角度で入射する太陽光を垂直に近い角度で受けることにより、日射エネルギーを効率良く吸収することができる。
図1には、太陽熱収集部101Aの鉛直面を板金110Aで覆う例を示したが、図4に示すように、板金110Aの代わりに、太陽光を透す透明断熱板140で鉛直面を覆うこともできる。透明断熱板140の下端は押さえ金具141で太陽熱収集部101Aに固定される。
図5は、板金110Aで覆われた鉛直面と透明断熱板140で覆われた鉛直面との温度の比較を示すグラフである。図5は、晴天の日の日間試験データである。図5より、板金110Aで覆われた鉛直面は、透明断熱板140で覆われた鉛直面に比べて、太陽熱の吸収による温度の上昇はわずかに低いが、両者に大きな差はないことが分かる。板金110Aの表面に太陽熱を効率良く吸収する選択吸収膜を塗装すると、両者の温度差を更に小さくできると考えられる。
なお、板金110Aで覆う場合には、図1(B)に示すように、太陽熱収集部101の鉛直面に加えて、その底と裏面の下端も板金110B、110Cで覆うことが可能である。これにより、板金110Aと金属板120Aの間への雨水等の浸透を防止することができる。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る屋根融雪装置100Aの第1の変形例である屋根融雪装置100Bの構成の一例を示す。また、図7は、熱伝導部103Aの第1の変形例である熱伝導部103Bの構成の一例を示す。
屋根融雪装置100Bは、面状発熱体115の代わりに薄い断熱材122Aと電熱ケーブル121Aとを備える点が屋根融雪装置100Aと異なる。屋根融雪装置100Bでは、薄い断熱材122Aを上、電熱ケーブル(電熱線)121Aを下にして、薄い断熱材122Aと電熱ケーブル(電熱線)121Aが熱伝導シート123Aと金属板120Cの間に配置される。
金属板120Bおよび金属板120Cは、太陽熱収集部101Aに含まれる金属板120Aと同様に金属板120の一部である。金属板120Aと金属板120Bと金属板120Cとは1枚の金属板を折り曲げて一体として作られている。金属板120Bと金属板120Cと熱伝導シート123Aとは、屋根板金111の下に屋根板金111に沿って配置されている。金属板120Cは、凹に窪んでおり、その凹に窪んだ部分に薄い断熱材122Aと電熱ケーブル121Aとが収納される。金属板120と熱伝導シート123Aは、図7に示す熱伝導部103Bを構成する。
図6(B)では見やすくするために、屋根板金111と熱伝導シート123Aとの間に隙間があるように描かれているが、実際には屋根板金111と熱伝導シート123Aは密着している。
熱伝導シート123Aは、金属板120Bの一部または全部および薄い断熱材122Aの上に敷設される。熱伝導シート123Aと、金属板120Bおよび薄い断熱材122Aとは密着している。熱伝導シート123Aは、例えば、カーボングラファイトシートである。
電熱ケーブル121Aは、電源がオンのとき熱を生じる。薄い断熱材122Aは、電熱ケーブル121Aで生じる熱の一部が貫通する厚さを有し、電熱ケーブル121Aで生じる熱の一部を熱伝導シート123Aに伝える。仮に、薄い断熱材122Aが無いとすると、電熱ケーブル121Aはその近くの屋根板金111のみを加熱することしかできず、電熱ケーブル121Aの直上の狭い面積の積雪のみしか融かすことができないおそれがある。しかし、屋根融雪装置100Bは、電熱ケーブル121Aと熱伝導シート123A(屋根板金111)の間に薄い断熱材122Aが配置されているため、電熱ケーブル121Aの熱が屋根板金111の広い面積に伝わり、その上の広い範囲の積雪を溶かすことができる。
ただし、熱伝導シート123Aの面方向の熱伝導率が厚み方向の熱伝導率よりもかなり高く、電熱ケーブル121Aの生じる熱を熱伝導シート123Aが広い範囲に伝えることができる場合には、必ずしも薄い断熱材122Aは必要ない。
電熱ケーブル121Aは屋根板金111の方向だけでなく、下方(断熱材131B側)に向く熱も生じる。金属板120Bと金属版120Cは、その熱が断熱材131Bに吸収される割合を減少させ、その熱の多くを屋根板金111に伝える。
熱伝導シート123Aは、太陽熱収集部101Aで吸収された太陽熱を、金属板120Cの凹みを経ないで薄い断熱材122Aの上に位置する屋根板金111に伝える。熱伝導シート123Aが無いと、電熱ケーブル121Aに接続された電源がオフであり、太陽熱のみによって融雪しているとき、薄い断熱材122Aの上の雪は融けずに残るおそれがある。しかし、屋根融雪装置100Aは、熱伝導シート123Aがあるため、電熱ケーブル121Aに接続された電源がオフでも、薄い断熱材122Aの上の雪を太陽熱により溶かすことができる。
なお、金属板120と熱伝導シート123Aは熱を良く伝えるものであればよく、例えば、金属板120の代わりに熱伝導シートを用いてもよく、熱伝導シート123Aの代わりにアルミ板を用いてもよい。
熱伝導シート123Aは本発明の第1の熱伝導部材の一例であり、金属板120Bと金属板120Cは本発明の第2の熱伝導部材の一例であり、電熱ケーブル121Aは本発明の電熱発生部材の一例である。
第1の実施形態に係る屋根融雪装置100Aでは、電熱発生部材として面状発熱体115を用いる例を示したが、面状発熱体115が、屋根板金111の方向だけでなく、下方(断熱材131B側)に向く熱も生じる場合には、屋根融雪装置100B同様に、熱伝導シート123Aと金属板120Cの間に面状発熱体115を配置する構成とすることが望ましい。この場合、薄い断熱材122Aは不要である。ただし、この場合も、熱伝導シート123Aが無いと、面状発熱体115に接続された電源がオフであり、太陽熱のみによって融雪しているとき、面状発熱体115の上の雪は融けずに残るおそれがある。このため、面状発熱体115の上に熱伝導シート123Aを配設することが必要である。
図8は、本発明の第1の実施形態に係る屋根融雪装置100Aの第2の変形例である屋根融雪装置100Cの構成の一例を示す。また、図9は、熱伝導部103Aの第2の変形例である熱伝導部103Cの構成の一例を示す。
屋根融雪装置100Cは、第1の変形例の屋根融雪装置100Bにおける金属板120と熱伝導シートの配置を入れ替えたものである。屋根融雪装置100Cは、第1に、金属板120が金属板120Aと金属板120Bで構成されており、凹に窪んだ金属板120Cを含まない点で屋根融雪装置100Bと異なる。屋根融雪装置100Cは、第2に、熱伝導シート123Bが薄い断熱材122Aおよび電熱ケーブル121Aの下に敷設される点で屋根融雪装置100Bと異なる。熱伝導シート123Bは、電熱ケーブル121Aの熱が十分に伝わるだけの長さで金属板120Bと密着している。
なお、金属板120と熱伝導シート123Bは熱を良く伝えるものであればよく、金属板120の代わりに熱伝導シートを用いてもよく、熱伝導シート123Bの代わりにアルミ板を用いてもよい点は第1の変形例に係る屋根融雪装置100Bと同様である。また、薄い断熱材122Aおよび電熱ケーブル121Aの代わりに面状発熱体を用いることができる点も第1の変形例に係る屋根融雪装置100Bと同様である。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る屋根融雪装置200の構成の一例を示す。図10(A)は屋根融雪装置200の斜視図であり、図10(B)は図10(A)のG−G線断面図である。
屋根融雪装置200は、屋根板金111の上に雪止め201を有する点が第1の実施形態の第1の変形例に係る屋根融雪装置100Bと異なる。屋根板金111は、雪止め201によって雪止め201の下側(軒先側)の屋根板金111Aと雪止め201の上側の屋根板金111Bとに分割される。薄い断熱材122Aと電熱ケーブル121Aと金属板120Cとは、雪止め201の上側の屋根板金111Bの下に配置される。
軒先側の屋根板金111Aと雪止め201は、そこに積もった雪が融けた後に太陽熱収集部101Bとして機能し、太陽熱収集部101Aとともに太陽熱を収集する。
屋根板金111の上に降雪があると、雪止め201の上側の屋根板金111Bを滑落する積雪202は雪止め201で堰き止められる。雪が止み、太陽熱収集部101Aが太陽光を受けると板金110Aが加熱され、それと密着している金属板120Aを経て金属板120Bと熱伝導シート123Aに太陽熱が伝わり、軒先側の屋根板金111Aの上の積雪を融かす。これにより、屋根板金111Aと雪止め201が太陽光を受けるようになると、屋根板金111Aと雪止め201は太陽熱収集部101Bとして機能する。
図11に示すように、水平面と日射方向の成す角度が32°のとき、太陽熱収集部101Bの傾斜面(屋根板金111A)と日射方向の成す角度は52°になり、太陽熱収集部101Bは水平面で日射を受ける場合と比べて1.5倍の日射強度で太陽熱を吸収することができる。
なお、第1の実施形態に係る屋根融雪装置100Aおよび第1の実施形態の第2の変形例に係る屋根融雪装置100Cにも、屋根融雪装置200と同様に、屋根板金111の上に雪止め201を設けることができる。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る屋根融雪装置300の構成の一例を示す。図12(A)は屋根融雪装置300の斜視図であり、図12(B)は図12(A)のH−H線断面図である。
屋根融雪装置300は、太陽熱収集部101Bのみを備え、太陽熱収集部101Aが無い点、および下側(軒先側)の屋根板金111Aの下に薄い断熱材122Bと電熱ケーブル121Bと金属板120Dとを備える点が第2の実施形態に係る屋根融雪装置200と異なる。太陽熱収集部101Aが無いため、下地板130Cと断熱材131Cも鉛直下方に伸びる部分は無く、軒先で終了している。
金属板120Dと電熱ケーブル121Bと薄い断熱材122Bとは、第1の実施形態の第1の変形例にかかる屋根融雪装置100Bにおける金属板120Cと電熱ケーブル121Aと薄い断熱材122Aと同様の構成を有する。すなわち、金属板120Dは凹に窪んでおり、その凹に窪んだ部分に電熱ケーブル121Bと薄い断熱材122Aが収納される。金属板120Aと金属板120Bと金属板120Cと金属板120Dはそれぞれが金属板120の一部であり、1枚の金属板を折り曲げて一体として作られている。
熱伝導シート123Aは、金属板120Bの一部または全部、薄い断熱材122Aおよび薄い断熱材122Bの上に敷設される。
電熱ケーブル121Bの電源をオンにすると、屋根板金111Aが加熱され、屋根板金111Aの上の積雪を融かす。屋根板金111Aの上の積雪が融けると、屋根板金111Aは太陽熱収集部101Bとして機能する。
なお、屋根板金111Aの温度を検出する温度センサを付加し、その温度センサが屋根板金111Aの上の積雪が融けて屋根板金111Aの温度が所定の温度を超えたことを検出すると、電熱ケーブル121Bの電源をオフにしてもよい。これにより、無駄な電力消費を少なくすることができる。
なお、屋根融雪装置300も、金属板120と熱伝導シート123Aの配置を入れ替えることができ、また、薄い断熱材122Bと電熱ケーブル121Bの代わりに面状発熱体を用いることができる。
また、第2の実施形態に係る屋根融雪装置200も、屋根融雪装置300と同様に、下側(軒先側)の屋根板金111Aの下に、面状発熱体、または金属板120Dと電熱ケーブル121Bと薄い断熱材122Bを付加することができる。
図13は、第2の実施形態に係る屋根融雪装置200の温度変化の一例を示す。図13は、日中の外気の最高温度が極端に低く(例えば、−10度よりも低く)、電熱による融雪のみでは屋根板金111Aの温度を0度以上に上昇させることができない場合の例である。この場合でも、屋根融雪装置200は、太陽熱による融雪と電熱による融雪を併用することにより日中に、屋根板金111Aの上の積雪を融かすことができる。
しかし、夜間に電熱ケーブル121Aの電源をオンとしても電熱のみでは屋根の積雪を融かすことはできない。
図14は、本発明の第4の実施形態に係る屋根融雪装置400の構成の一例を示す。
屋根融雪装置400は、第1〜第3の実施形態に係る屋根融雪装置100A、100B、100C、200、300のいずれかに制御部401と、タイマ402と、スイッチ403とが付加された構成である。ただし、図14には、屋根融雪装置100A、100B、100C、200、300の構成要素のうち面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121B、および電源404のみが図示されている。
タイマ402は、例えば融雪可能な時間帯が始まる朝の所定の時間を検出して第1の信号を出力し、融雪可能な時間帯が終わる夕方の所定の時間を検出して第2の信号を出力する。制御部401は、タイマ402から第1の信号が入力すると、スイッチ403をオンとして電源404を面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121Bに接続し、面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121Bにより屋根板金111を加熱する。そして、制御部401は、タイマ402から第2の信号が入力すると、スイッチ403をオフとして面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121Bを電源404から切り離す。
第2の実施形態に係る屋根融雪装置200を用いた実証実験により、曇りでも太陽熱による融雪の効果が得られることが分かった。これは曇りでも散乱日射があるためと考えられる。このため、屋根融雪装置400は、晴天や曇天にかかわらず、日の出時刻頃に電源404のスイッチ403をオンし、日没時刻頃に電源404のスイッチ403をオフする。
図15は、本発明の第5の実施形態に係る屋根融雪装置500の構成の一例を示す。
屋根融雪装置500は、第1〜第3の実施形態に係る屋根融雪装置100A、100B、100C、200、300のいずれかに制御部401と、スイッチ403と、照度センサ501とが付加された構成である。ただし、図15には、屋根融雪装置100A、100B、100C、200、300の構成要素のうち面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121B、および電源404のみが図示されている。
照度センサ501は、融雪可能な所定の照度以上であることを検出している間信号を出力する。制御部401は、照度センサ501から信号が出力されている間、スイッチ403をオンとして電源404を面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121Bに接続し、面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121Bにより屋根板金111を加熱する。そして、制御部401は、照度センサ501が信号を出力していないとき、スイッチ403をオフとして面状発熱体115、または電熱ケーブル121A、121Bを電源404から切り離す。
屋根融雪装置500は、屋根の積雪を融かすことができる照度を超えているときにのみ電源404のスイッチ403をオンするため、無駄な電力消費を削減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれる。
100A、100B、100C…屋根融雪装置、101A、101B…太陽熱収集部、102…傾斜部、103A、103B、103C…熱伝導部、110…板金、110A、110B、110C…板金110の一部、111…屋根板金、111A…雪止めの下側の屋根板金、111B…雪止めの上側の屋根板金、115…面状発熱体、120…金属板、120A、120B、120C、120D…金属板120の一部、121A、121B…電熱ケーブル、122A、122B…薄い断熱材、123A、123B…熱伝導シート、130A、130B、130C…下地板、131A、131B、131C…断熱材、132…収納部、140…透明断熱板、141…押さえ金具、200…屋根融雪装置、201…雪止め、202…積雪、300…屋根融雪装置、400…屋根融雪装置、401…制御部、402…タイマ、403…スイッチ、404…電源、500…屋根融雪装置、501…照度センサ

Claims (6)

  1. 傾斜した屋根板金と、
    軒先において前記屋根板金の先端下側に連設された鉛直面または雪が積もらない範囲の角度で鉛直方向から傾いた面と、前記屋根板金の上面に設置された雪止めおよび当該雪止めによって分割された前記屋根板金の上面における下側部分とのいずれか一方または両方を含み、積雪がない状態で太陽光を受けるとき太陽熱を収集する太陽熱収集部と、
    電源がオンのとき熱を生じる電熱発生部材と、
    前記屋根板金の下に前記屋根板金に沿って配設された第1の熱伝導部材を有し、当該第1の熱伝導部材の下であって前記太陽熱収集部の下以外の位置に前記電熱発生部材が配置されており、前記太陽熱収集部によって収集される太陽熱と前記電熱発生部で生じる熱とを前記屋根板金の中の前記太陽熱収集部に含まれない部分に伝える熱伝導部と、
    を備えることを特徴とする屋根融雪装置。
  2. 前記熱伝導部が、前記第1の熱伝導部材の下に第2の熱伝導部材を有し、前記第1の熱伝導部材と当該第2の熱伝導部材との間に、前記電熱発生部材が収納されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の屋根融雪装置。
  3. 前記太陽熱収集部が、前記雪止めによって分割された前記屋根板金の上面における下側部分を含み、
    前記屋根板金の中の前記太陽熱収集部に含まれない部分が、前記雪止めによって分割された屋根板金の上面における上側部分である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の屋根融雪装置。
  4. 前記電熱発生部材で生じる熱の一部が貫通する厚さを有する薄い断熱材を備え、
    前記電熱発生部材が電熱ケーブルであり、
    前記熱伝導部の第1の熱伝導部材と第2の熱伝導部材との間に、前記薄い断熱材を上、前記電熱ケーブルを下にして前記薄い断熱材と前記電熱ケーブルとが配置されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の屋根融雪装置。
  5. 融雪可能な時間帯が始まる所定の第1の時間、および融雪可能な時間帯が終わる所定の第2の時間を検出するタイマと、
    前記タイマによって検出された第1の時間に前記電源をオンし、前記タイマによって検出された第2の時間に前記電源をオフする制御部と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の屋根融雪装置。
  6. 照度を検出する照度センサと
    前記照度センサが所定の照度以上であることを検出している間、前記電源をオンする制御部と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の屋根融雪装置。
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