JP5516617B2 - 絶縁インシュレータ及びステータ並びにステータ製造方法 - Google Patents

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この発明は、電動機や発電機などの回転電機に用いられる絶縁インシュレータ及びステータ並びにステータ製造方法に関する。
電動機や発電機などの回転電機の性能を向上するには、ステータの磁極を強めることが重要である。そのため、ステータに巻回す電線(以下適宜「巻線」という)のスロット面積に対する占積率を上げることが望ましい。巻線が巻崩れては、占積率が低下してしまうので、たとえば特許文献1では、ステータ片のティースの周囲に絶縁インシュレータ(絶縁ボビン)を介して電線を巻回すときの巻回し方法を工夫することで電線の巻崩れを防止することで占積率が低下しないようにしている。
特開2005−20875号公報
しかしながら、このような巻回し方法を実現するには、巻線装置の大規模な変更が必要になったり新たな巻線装置が必要になり製造するためのコストがかかってしまう。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、製造コストを上昇させることなく、巻線の占積率低下を防止できる絶縁インシュレータ及びステータ並びにステータ製造方法を提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、絶縁インシュレータ(10)を介してステータコアのティースに電線を巻回したステータであって、前記絶縁インシュレータ(10)は、バックヨーク側フランジから巻線数に電線幅を積算した距離だけ離されて平行に設けられ、ステータコアのティース先端側に直立し巻線の折り返し位置を規定するティース先端側フランジ(13)に形成され、巻線の折り返し部分がティース先端側に逃げることを許容する巻線逃がし部(13a)を有
し、前記巻線逃がし部(13a)は、前記ティース先端側フランジ(13)の一部が削除された切り欠き部である、ことを特徴とする。
本発明によれば、巻線逃がし部が形成されているので、巻線を折り返したときに下層の巻線の盛り上がりを低減できる。また下層の巻線の盛り上がり部分で上層の巻線が並行するようになり、スロット面で下層の巻線ターンの隣に上層の巻線ターンを並べたときに、上層の巻線ターンが下層の巻線ターンから滑り落ちることを防止できる。このため電線の巻崩れが防止でき占積率が低下しない。
また絶縁インシュレータを成形するための型形状を見直すだけで実施でき、コストアップが生じない。そして巻線装置の大規模な変更を必要としないので、本発明を簡易に実施可能である。
本発明によるインシュレータの第1実施形態を示す斜視図である。 本発明の効果を説明する図である。 本発明によるインシュレータの第2実施形態を示す拡大平面図である。 本発明によるインシュレータの第3実施形態を示す斜視図である。 本発明によるインシュレータの第4実施形態を示す斜視図である。 図5の矢印VI方向から視た図である。
以下では図面等を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるインシュレータの第1実施形態を示す斜視図である。
インシュレータ10は、樹脂などの絶縁体で形成される。インシュレータ10は上下に2分割可能であり、上下方向からステータコアを挟むように取り付けられる。インシュレータ10は、バックヨーク側フランジ11と、インシュレータボディ12と、ティース先端側フランジ13と、を含む。
巻線は、インシュレータボディ12の周囲に巻回される。バックヨーク側フランジ11及びティース先端側フランジ13は、インシュレータボディ12に対して直立する。
バックヨーク側フランジ11からティース先端側フランジ13までは、電線の巻回数プラス1(すなわち並んだ巻線数)に、電線幅を積算した距離だけ離されている。
ティース先端側フランジ13は、巻線の折り返し位置を規定する。すなわち電線は、バックヨーク側フランジ側からティース先端側フランジ13に当接するまで巻回され、その後、バックヨーク側フランジ11に当接するまで巻回され、・・・・、を繰り返す。なお電線は、ティース間のスロットでの占積率を上げるために、スロットに面するスロット面12aでは、斜め掛けされることなく、ティース軸線に直交する方向に巻回され、スロット外に位置するコイルエンド面12bで斜め掛けされる。
ティース先端側フランジ13のコイルエンド面12bに対する直立面には、巻線逃がし部13aが凹設されている。
巻線逃がし部13aは、長さが、インシュレータボディ12の幅に等しい。すなわち、巻線逃がし部13aの内壁面13bは、インシュレータボディ12のスロット面12aの延長上に在る。この巻線逃がし部13aは、後述のように巻線の折り返し部分がティース先端側に逃げることを許容する。
このように、本発明は、ステータ1のティース先端側フランジ13に巻線逃がし部13aが凹設されている点が特徴的な構成である。ここで本発明の理解を容易にするために、まず初めに図2(A−1)〜図2(A−3)を参照しながら従来例について説明する。従来のステータ1のティース先端側フランジ13は、板厚が一定であり凹凸がなくフラットである。
上述のように、バックヨーク側フランジ11からティース先端側フランジ13までは、電線の巻回数(すなわち並んだ巻線数)に、電線幅を積算した距離だけ離されている。そのため、バックヨーク側フランジ11からティース先端側フランジ13の間に、電線が隙間なく収まる。
しかしながら、図2(A−1)に示すように、コイルエンド面12bには、電線が斜め掛けされていることに起因して、ハッチングを付した三角形状の隙間Aが形成される。
そして図2(A−2)に示すように、第2層の第1ターンは、この三角隙間Aの上に形成されるので、この第2層第1ターンが第1層の最終ターンに途中から乗り上げて盛り上がる。
そして図2(A−3)に示すように、第2層の第2ターンを、スロット面12aで第1ターンに並べると、第1ターンの盛り上がり部分に重なった第2ターンが滑ってしまい、第1ターンと第2ターンとの間に隙間ができてしまい、所定のターン数を巻線することができず占積率が低下してしまう。
これに対して、本発明のステータ1では、ティース先端側フランジ13に巻線逃がし部13aが凹設されている。
そのため、図2(B−2)に示すように、第2層の第1ターンは、当初、第1層の最終ターンに並行し巻線逃がし部13aに位置するようになる。
そして図2(B−3)に示すように、第2層の第2ターンを、スロット面12aで第1ターンに並べると、第2層第2ターンは、第2層第1ターンが盛り上がっていない部分で、第1ターンに重なり、第1ターンが盛り上がる部分では、第1ターンに並行し、スロット面12aで第1ターンに並ぶ。
このようになるので、第1ターンと第2ターンとの間には隙間ができず、所定のターン数を巻線することができ占積率の低下を防止することができるのである。
絶縁インシュレータ10の形状を、このようにすることで、巻線のズレを防止可能である。なお絶縁インシュレータ10は、上述のように、樹脂などで製造される。そのため、単に成形型の形状を変更するだけでよい。成形型は、本発明の実施にかかわらず必要なものであり、そのような成形型に凸形状(これによって絶縁インシュレータには凹部が形成される)を付加してもコストアップは生じない。また巻線装置の大規模な変更を必要としないので、本発明を簡易に実施可能である。
(第2実施形態)
図3は、本発明によるインシュレータの第2実施形態を示す拡大平面図である。
なお以下に示す各実施形態では前述した実施形態と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付して重複する説明を適宜省略する。
本実施形態では、巻線逃がし部13aを、傾斜したテーパ形状で形成した。具体的な形状を説明すると、少なくとも、斜め掛けする電線と平行になるように傾斜面131を形成することが望ましい。このようにすれば、第1層の最終ターンと傾斜面131との間に第2層の第1ターンが入り込み、第2層第1ターンの盛り上がりを低減できるからである。なお斜め掛けする電線と傾斜面131との距離が徐々に拡大していくようにしてもその傾斜面131と第1層の最終ターンとの間に第2層の第1ターンが入り込み、第2層第1ターンの盛り上がりを低減できる。
このようにすることで、本実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3実施形態)
図4は、本発明によるインシュレータの第3実施形態を示す斜視図である。
本実施形態では、巻線逃がし部13aを、ティース先端側フランジ13の一部を削除した切り欠きで形成した。なお、電線とステータコアとの絶縁性能を満足するために、JISなどで規定された縁面距離を確保できるように、ティース先端側フランジ13の厚さや、インシュレータボディ12の端面を設定してある。
このようにすることで、本実施形態によっても、第1実施形態や第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
図5は、本発明によるインシュレータの第4実施形態を示す斜視図である。図6は、図5の矢印VI方向から視た図である。
本実施形態のインシュレータボディ12は、角が丸められて曲面で形成されている。インシュレータボディ12がこのような形状であれば、巻線逃がし部13aの長さLをインシュレータボディ12の幅Wよりも拡大可能である。具体的には、インシュレータボディ12の幅Wに巻線2本分の厚み2×tを加えた長さを、巻線逃がし部13aの長さLにするとよい。またその巻線逃がし部13aをスロット面12aでの平面の終わりから開始するとよい。
巻線は、スロット面12aでは上下に配索されており、スロット面12aに接面し、バックヨーク側フランジ11からティース先端側フランジ13の間に、隙間なく収まる。これに対して巻線は、コイルエンド面12bでは斜め掛けされるが、このときコイルエンド面12bに接面せずに微少角度の傾斜が生じる可能性がある。このような状態で、実際に巻線を並べたときに必要な、バックヨーク側フランジ11からティース先端側フランジ13まで距離は、電線の巻回数(すなわち並んだ巻線数)に、電線幅を積算した距離よりも大きくなる可能性がある。
本実施形態では、巻線逃がし部13aの長さが第1実施形態などよりも拡張した。また特に巻線がインシュレータボディ12から接面しなくなる可能性のあるスロット面12aでの平面の終わりから巻線逃がし部13aを形成した。このようにしたので、巻線に傾斜が生じても誤差を吸収可能であり、巻線を、バックヨーク側フランジ11からティース先端側フランジ13の間に収めることができるのである。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれることが明白である。
例えば、巻線逃がし部13aの形状は、巻線の折り返し部分がティース先端側に逃げることを許容するものであればよく、実施形態に記載した形状のみに限られるものではない。
1 ステータ
10 インシュレータ
11 バックヨーク側フランジ
12 インシュレータボディ(電線巻回し部分)
12a スロット面
12b コイルエンド面(電線斜め掛け面)
13 ティース先端側フランジ
13a 巻線逃がし部

Claims (6)

  1. 絶縁インシュレータを介してステータコアのティースに電線を巻回したステータであって、
    前記絶縁インシュレータは、バックヨーク側フランジから巻線数に電線幅を積算した距離だけ離されて平行に設けられ、ステータコアのティース先端側に直立し巻線の折り返し位置を規定するティース先端側フランジに形成され、巻線の折り返し部分がティース先端側に逃げることを許容する巻線逃がし部を有し、
    前記巻線逃がし部は、前記ティース先端側フランジの一部が削除された切り欠き部である、
    ことを特徴とするステータ。
  2. 前記巻線逃がし部は、絶縁インシュレータの電線巻回し部分のうちの電線を斜め掛けする面に直立したティース先端側フランジに形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
  3. 前記巻線逃がし部の幅は、絶縁インシュレータの電線巻回し部分の幅に略等しい、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のステータ。
  4. 前記絶縁インシュレータは、電線巻回し部分の角が丸められて曲面で形成され、
    前記巻線逃がし部の幅は、絶縁インシュレータの電線巻回し部分の幅に電線2本分の厚みを加えた長さに略等しい、
    ことを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のステータ。
  5. 回転電機のステータコアと、その周囲に巻回される電線と、を絶縁する絶縁インシュレータであって、
    バックヨーク側フランジと、
    前記バックヨーク側フランジから巻線数に電線幅を積算した距離だけ離されて平行に設けられ、ステータコアのティース先端側に直立して形成されるティース先端側フランジと、
    を含み、
    前記ティース先端側フランジは、巻線の折り返し部分がティース先端側に逃げることを許容する巻線逃がし部を有し、
    前記巻線逃がし部は、前記ティース先端側フランジの一部が削除された切り欠き部である、
    ことを特徴とする絶縁インシュレータ。
  6. 請求項に記載された絶縁インシュレータを使用してステータを製造する、
    ことを特徴とするステータ製造方法。
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