JP5515127B1 - メンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージ - Google Patents

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Abstract

【課題】金属加工用各種金型製造時のスライドコアピン穴、位置決めピン穴、自動制御装置や専用機器、治工具類などを位置決めや精度比較測定作業を繰り返すことで発生するゲージ部の外周面部のゲージラインの摩擦による消去によりメンテナンス時期を正確に認識せしめ栓ゲージの交換時期を確認する。
【解決手段】シャンク部1の一側方に括れ部2を、さらに前括れ部2の一側方に径が均一な円柱状ゲージ部3を延設し、前記シャンク部1と前記括れ部2と前記ゲージ部3とは同軸上に形成する栓ゲージ体aにおいて、前記ゲージ部3の外周面部7の一端部8より前記側括れ部2の方向に所定の深さと幅員を有する磨耗確認用ゲージライン6を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、栓ゲージ体を構成する径が均一な円柱状ゲージ部の外周面部に、所定の深さと幅員を有する磨耗確認ゲージライン及び丸ポイントを形成せしめ前記ゲージ部のメンテナンス時期を迅速且つ確実に知らしめることができるメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージの分野に関するものである。
従来、開示されている取っ手と同軸上にして、且つ前記取っ手の左右両サイドに括れ部が形成されると共に、前記括れ部の延長線上に通り側測定部と止り側測定部を有する栓ゲージとして、特開2006−177908公開特許公報が開示されている。
前記栓ゲージを構成する取っ手の左右両サイドに形成の括れ部の夫々の端部を延設して形成するゲージ部11、12の外周面部は、炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜を形成した以外、何らの処理も講じられていないものである。
さらに従来開示されている穴用栓ゲージとして特開2001−116502号の公開特許公報が開示されている。
前記穴用栓ゲージを構成する軸材1の左右両サイドに形成されている接続部5、5の端部を延設して形成のゲージ部2、2の外周面に空気圧抜け用の通路を設けているが、磨耗確認ゲージラインは形成されていない。
特開2006−177908公開特許公報 特開2001−116502公開特許公報
前記した従来開示の特開2006−177908公開特許公報の円柱状の栓ゲージは、取っ手13の同軸上にゲージ部11、12を連結し、前記ゲージ部11,12の表面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜20を形成した構成をしている。
そして、前記栓ゲージの目的は、前記ゲージ部を測定する穴に挿入すると、ゲージ部の表面に形成した平滑なDLCコーティング膜によって栓ゲージの摺接部に働く摩擦力を低減し、ゲージ部を繰り返して測定する穴に挿入しても、ゲージ部が磨耗することが抑えられ、測定精度を維持できる。さらに、ゲージ部11、12を円滑に測定する穴に挿入することができるとともに、測定される相手側の部材を損傷することを防止できるというものである。
さらに、前記した従来開示の特開2001−116502公開特許公報の穴用栓ゲージは、この穴用栓ゲージを構成するゲージ部の挿入先行面に連通する空気圧抜け用の通路を設けたものであり、そのため穴に穴用栓ゲージのゲージ部を挿入したとき、ゲージ部の挿入にともない穴内の空気の逃げ(空気の抜けがない)がなく封じ込められるので、スムーズにゲージ部を挿入することができず、測定に著しく手間がかかる問題があったものを解消したものである。
さらに、無理矢理に挿入すると、製品やゲージ部に傷をつけるので、製品に不良品が発生したり、穴用栓ゲージが使用不可能となる起生原因にもなっていたものを、ゲージ部のスムーズな挿入を可能にし、製品不良や穴用栓ゲージが使用不可能となる発生原因をなくするようにしたものである。
しかるに、本発明が解決しよとする課題は下記のとおりである。
第1に本発明は、角柱状等のシャンク部1の一側方に括れ部と径が均一な円柱状ゲージ部を延設し、前記径が均一な円柱状ゲージ部の外周面部の一端部より前記シャンク部の方向に延設する所定の深さと幅員を有する磨耗確認用ゲージラインもしくは磨耗確認用丸ポイントを形成せしめ、金属加工用各種金型製造時のスライドコアピン穴、位置決めピン穴、自動制御装置や専用機器、治工具類などを位置決めや精度比較測定作業を繰り返すことによって発生する前記ゲージ部の外周面部の前記ゲージラインもしくは前記丸ポイントの摩擦による消去によってメンテナンス時期を正確に認識せしめ栓ゲージの交換時期を確認できるようにした。
さらに、本発明は、前記ゲージ部の外周面部の端部からシャンク部の方向にかけて磨耗確認用ゲージラインもしくは磨耗確認用丸ポイントを高精度を維持しつつ確実且つ迅速に製造することができるようにした。
課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、シャンク部1の一側方に括れ部2を、さらに前括れ部2の一側方に径が均一な円柱状ゲージ部3を延設し、前記シャンク部1と前記括れ部2と前記ゲージ部3とは同軸上に形成する栓ゲージ体aにおいて、前記ゲージ部3の外周面部7の一端部8より前記側括れ部2の方向に所定の深さと幅員を有する磨耗確認用ゲージライン6もしくは前記ゲージ部3の外周面部7の所定個所に、所定の深さと所定の径を有する磨耗確認用丸ポイントを形成せしめるメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージである。
課題を解決するための手段として、請求項2に記載の発明は、前記円柱状ゲージ部3の外周面部7に形成する磨耗確認用ゲージライン6を直線状とするか、もしくは前記円柱状ゲージ部3の外周面部7の所定個所に磨耗確認用丸ポイントをするメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージである。
課題を解決するための手段として、請求項3に記載の発明は、前記磨耗確認用ゲージライン6を、前記円柱状ゲージ部3の外周面部7より内部に深さが0.3〜0.4μmにして、幅員が0.2mmの印字を施すか、もしくは前記磨耗確認用丸ポイント6aを、前記円柱状ゲージ部3の外周面部7の所定個所にして、且つ内部に深さが0.3〜0.4μmにして、径が2mm程度の印字を施したメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージである。
課題を解決するための手段として、請求項4に記載の発明は、前記栓ゲージ体aを、合金工具鋼材もしくはセラミック材もしくは超硬材等をもって形成するメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージである。
請求項1に記載の発明は、シャンク部1の一側方括れ部2を、且つ前記括れ部2の一側方に径が均一な円柱状ゲージ部3を延設し、前記シャンク部1と前記ゲージ部3と括れ部2は同軸上に形成する栓ゲージ体aにおいて、
径が均一な前記円柱状ゲージ部3の外周面部7の一端部8より前記括れ部2の方向に所定の深さを有する磨耗確認用ゲージライン6を形成するか、もしくは前記円柱状ゲージ部3の外周面部7の所定個所に形成する磨耗確認用丸ポイントを円形状にて形成せしめるメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージなので、従来の栓ゲージに比し栓ゲージを構成するゲージ部の外周面部に形成された磨耗確認用ゲージラインもしくは丸ポイントが被検査測定物のピン孔との摩擦によって消去すると、当該栓ゲージのメンテナンス時期を確実且つ迅速に確認することができる利点がある。
さらに、本発明は、前記磨耗確認用ゲージラインもしくは丸ポイントを形成したことにより、不良品を排出しない、より良い高精度の製品作り等に、貢献できる優れた利点を併有している。
請求項2に記載の発明は、径が均一な円柱状ゲージ部3の外周面部7に形成する磨耗確認用ゲージライン6を直線状とするメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージなので、前記請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項3に記載の発明は、前記磨耗確認用ゲージライン6を、前記円柱状ゲージ部3の外周面部7より内部に深さが0.3〜0.4μmにして、幅員が0.2mmの印字を施すか、もしくは前記磨耗確認用丸ポイント6aを、前記円柱状ゲージ部3の外周面部7の所定個所にして、且つ内部に深さが0.3〜0.4μmにして、径が2mm程度の印字を施したメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージなので、前記請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
請求項4に記載の発明は、前記栓ゲージ体aを、合金工具鋼材もしくはセラミック材もしくは超硬材等をもって形成するメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージなので、前記請求項1に記載の発明と同じ効果を有している。
本発明メンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージの正面図である。
同栓ゲージのゲージ部の拡大縦断面図である。
同栓ゲージのゲージ部のゲージ状態を示す斜視図である。
同栓ゲージのゲージ部のゲージ状態を示す一部切欠拡大縦断面図である。
図1のメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージを製造する電源ボックス等の斜視図である。
同第2実施例の栓ゲージの正面図である。
本発明の請求項1〜4に記載されている発明の実施の形態は、共通しているので以下のとおり一括して説明する。
図においてaは本発明のメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージを構成する栓ゲージ体であり、以下の構成からなっている。
前記栓ゲージ体aは、合金工具鋼材もしくはセラミック材もしくは超硬材等をもって形成する。
1は所定の長さを有し且つ角柱状(通常6角柱状)のシャンク部である。
前記角柱状シャンク部1の左右両サイドには、前記角柱状シャンク部1と同軸上の一方の端部に括れ部2を形成すると共に、該括れ部2の左端部を延設して所定の長さの径が均一な円柱状ゲージ部3を形成する。
さらに、前記角柱状シャンク部1の他端部にも括れ部4を形成し、該括れ部4の右端部を延設して所定の長さの径が均一な円柱状部5を形成する。
前記のように形成された前記角柱状シャンク部1と、前記両括れ部2、4と前記ゲージ部3と前記円柱状部5は、同軸上に形成する(図1)。
図において6は、前記径が均一な円柱状ゲージ部3の外周面部7の一端部8より径が均一な前記円柱状括れ部2の方向に延設する所定の深さの0.3μm〜0.4μmにして、幅員が0.2mmの磨耗確認用ゲージラインである。
そして、前記径が均一な円柱状ゲージ部3の外周面部7に形成する磨耗確認用ゲージライン6は直線状とする。
6aは前記円柱形状ゲージ部3の外周面部7の所定個所にして、且つ内部に深さが0.3〜0.4μmにして径が2mm程度の印字を施した丸ポイントである。
また、前記磨耗確認用ゲージライン6は、前記径が均一な円柱状ゲージ部3の外周面部7より内部に前記した所定の深さと幅員が0.2mmのものを、以下に記述するマーキング処理によって印字する。
前記磨耗確認用ゲージライン6のマーキング処理法は、本件特許出願人が平成23年6月13日付をもって出願済みにして、且つ特許権を取得した特許第5035735号(磨耗確認ライン付ピンゲージ及び製造法)に記載されている特に図6(ピンゲージの製造工程において使用される電解マーキング装置の斜視図)に図示されている電解マーキング装置を使用して前記磨耗確認ゲージラインを印字する。
すなわち、前記図6にして、本発明においては、図5に図示されている電源制御ボックスcに接続するマイナス電極ベースに前記栓ゲージ体aを接続し、そして前記電源ボックスbに接続するプラス電極ハンドルに電解液を含ませたカーボンフィルタの上部に、マーキングしたい模様の部分が抜けた電解液がしみ出すグリーン色のステンシルをセットする。
そして、前記のようにしてセットされたプラス電極ハンドルを握持しながら通電し、前記栓ゲージ体aのゲージ部3の外周面部7に一端部8より前記括れ部2の方向にスライドさせる。
前記のようにプラス電極ハンドルをスライドさせることによって、深さが0.3〜0.4μmにして、且つ幅員が0.2mmの磨耗確認用ゲージライン3が、前記ゲージ部3の外周面部7に凹状に腐食し且つ黒色に変色するマーキング処理が施される。
以上が本発明の栓ゲージ体aの磨耗確認用ゲージライン6の印字処理工程の説明である。
前記磨耗確認用丸ポイント6aのマーキング処理法は、本件特許出願人が平成23年6月13日付をもって出願済みにして、且つ特許権を取得した特許第5035735号(磨耗確認ライン付ピンゲージ及び製造法)に記載されている特に図6(ピンゲージの製造工程において使用される電解マーキング装置の斜視図)に図示されている電解マーキング装置を使用して前記磨耗確認用丸ポイントを印字する。
すなわち、前記図6にして、本発明においては、図5に図示されている電源制御ボックスcに接続するマイナス電極ベースに前記栓ゲージ体aを接続し、そして前記電源ボックスbに接続するプラス電極ハンドルに電解液を含ませたカーボンフィルタの上部に、マーキングしたい模様の部分が抜けた電解液がしみ出すグリーン色のステンシルをセットする。
そして、前記のようにしてセットされたプラス電極ハンドルを握持しながら通電し、前記栓ゲージ体aのゲージ部3の外周面部7にプラス電極ハンドルをスライドさせることなく所定時間例えば2秒程度当てる。その結果、深さが0.3〜0.4μmにして、且つ径が2mm程度の磨耗確認用丸ポイント6aが、前記ゲージ部3の外周面部7に凹状に腐食し且つ黒色に変色するマーキング処理が施される。
以上が本発明の栓ゲージ体aの磨耗確認用丸ポイント6aの印字処理工程の説明である。
本発明の栓ゲージは前記のようにして実施されるものである。
そして、前記栓ゲージのゲージ部3は、被検査測定物bの穴9内に挿入しゲージ作業をする。その際前記孔9の周面部10と前記円柱状ゲージ部3の外周面部7とは摺接する。
前記のように、ゲージ部3と外周面部7と孔9の周面部10との摺接作業が相当数繰り返されることによって、前記ゲージ部3の外周面部7に印字されている深さが0.3〜0.4μmにして、且幅員が0.2mm程度のゲージライン6もしくは丸ポイント6aが少しづつ磨耗しつづける。
前記のように磨耗確認用ゲージライン6もしくは丸ポイント6aが磨耗することによって、直径精度の磨耗確認が簡単且つ確実に判明できると共に、前記ゲージライン6もしくは丸ポイント6aの磨耗確認によって、高精度の品質管理を直接行うことができる。
なお、セラミック材への印字は、レーザーマーキング等の特殊な印字法にて行うものである。
a 栓ゲージ体
b 被検査測定物
1 シャンク部
2 括れ部
3 ゲージ部
4 括れ部
5 円柱状部
6 磨耗確認用ゲージライン
6a 磨耗確認用丸ポイント
7 外周面部
8 一端部
9 孔
10 周面部

Claims (4)

  1. シャンク部の一側方に括れ部を、且つ前記括れ部の一側方に径が均一な円柱状ゲージ部を延設し、前記シャンク部と前記ゲージ部と括れ部は同軸上に形成する栓ゲージ体において、
    前記円柱状ゲージ部の外周面部の一端部より前記括れ部の方向に所定の深さと所定の幅員を有する磨耗確認用ゲージラインもしくは前記円柱状ゲージ部の外周面部の所定個所に磨耗確認用丸ポイントを形成せしめることを特徴とするメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージ。
  2. 前記円柱状ゲージ部の外周面部に形成する磨耗確認用ゲージラインを直線状とするか、もしくは前記円柱形状ゲージ部の外周面部の所定個所に円形状の磨耗確認用丸ポイントを形成せしめることを特徴とする請求項1に記載のメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージ。
  3. 前記磨耗確認用ゲージラインを、前記円柱状ゲージ部の外周面部より内部に深さが0.3〜0.4μmにして、幅員が0.2mmの印字を施すか、もしくは前記円柱状ゲージ部の外周面部の所定個所にして、且つ内部に深さが0.3〜0.4μmにして、径が2mm程度の印字を施したことを特徴とする請求項1又は同2に記載のメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージ。
  4. 前記栓ゲージ体を、合金工具鋼材もしくはセラミック材もしくは超硬材等をもって形成することを特徴とする請求項1又は同2又は同3に記載のメンテナンスライン及び丸ポイント付き栓ゲージ。
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