JP5514701B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
コピー機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの機能を備える複合機といった画像形成装置は、一般的に、筐体内で回転可能に支持された感光体ドラムを用いて、トナー画像を形成する。感光体ドラムの周面にトナーを形成する間や感光体ドラムからシートへトナー画像を転写する間、感光体ドラムは回転運動する。したがって、感光体ドラムの取付精度は、シートに形成される画像の品質に大きく影響する。
特許文献1は、筐体に回転可能に支持された駆動軸にカップリングを介して接続された感光体ドラムを備える画像形成装置を開示する。感光体ドラムの軸は駆動軸に略同軸となるように整列され、カップリングを用いて連結される。
特開2003−5475号公報
特許文献1の開示技術によれば、感光体ドラムの取付精度を向上させるために駆動軸と感光体ドラムとの接続部に特殊形状のフランジが用いられる。しかしながら、特許文献1の感光体ドラムの取付は、筐体に回転可能に取り付けられた駆動軸に対して行われるため、取付精度の大幅な向上は期待できない。また、特許文献1の開示技術は、感光体ドラムの回転精度を向上させるため、エンコーダや精度よく筐体に取り付けられる必要があるベアリングといった多数の部品を要求する。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、比較的少ない部品を用いて、高い精度で画像形成装置に取り付けられた像担持体を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、第1面と、該第1面とは反対側の第2面とを含む主板と、該第1面側に配設されるとともに、シートに形成される画像を担持可能に形成された像担持体と、前記第2面に取り付けられるとともに前記像担持体の回転シャフトへ駆動力を伝達する伝達部を含む駆動機構と、を備え、該駆動機構は、前記主板を前記第2面から前記第1面に向けて貫通する位置決め筒を含み、前記伝達部は、前記位置決め筒に挿入された前記回転シャフトに接続されることを特徴とする。
上記構成によれば、画像形成装置は、回転シャフトを有するとともにシートに形成される画像を担持可能に形成された像担持体を含む。主板の第1面側には像担持体が配設され、主板の第2面側には駆動機構が配設される。駆動機構は、主板を貫通する位置決め筒を含む。回転シャフトは、位置決め筒に挿入され、駆動機構から駆動力を伝達される。かくして、回転シャフトは位置決め筒に挿入されることにより、画像形成装置に取り付けられるので、像担持体は、比較的少ない部品を用いて、高い精度で画像形成装置の主板に取り付けられることとなる。
上記構成において、前記駆動機構は、前記伝達部を収容する筐体を含み、前記位置決め筒は、前記筐体に形成されることが好ましい。
上記構成によれば、回転シャフトは、伝達部を収容する筐体に形成されるとともに主板を貫通する位置決め筒に挿入され、駆動機構から駆動力を伝達される。かくして、回転シャフトは位置決め筒に挿入されることにより、画像形成装置に取り付けられるので、像担持体は、比較的少ない部品を用いて、高い精度で画像形成装置の主板に取り付けられることとなる。
上記構成において、前記駆動力を発生させる駆動源と、前記筐体の外面に取り付けられるとともに前記駆動源を支持する支持板と、を更に備え、該支持板は、前記位置決め筒を通じて前記筐体内に差し込まれた前記回転シャフトを回転可能に支持する支持筒を含むことが好ましい。
上記構成によれば、回転シャフトは、伝達部を収容する筐体に形成されるとともに主板を貫通する位置決め筒に挿入されるとともに支持板の支持筒に回転可能に支持される。かくして、像担持体は、比較的少ない部品を用いて、高い精度で画像形成装置の主板に取り付けられることとなる。
上記構成において、前記駆動源は、モータを含み、前記伝達部は、該モータのシャフトに接続される駆動ギアと、該駆動ギアと噛み合うとともに前記支持筒に回転可能に支持される中継ギアと、該中継ギアと、前記回転シャフトとを連結させるカップリングと、を含むことが好ましい。
上記構成によれば、筐体内の伝達部は、モータのシャフトに接続される駆動ギアと、駆動ギアと噛み合うとともに支持筒に回転可能に支持される中継ギアを含む。支持筒に支持された回転シャフトは、カップリングにより、中継ギアと接続される。かくして、像担持体は、比較的少ない部品を用いて、高い精度で画像形成装置の主板に回転可能に取り付けられることとなる。
上記構成において、前記駆動機構は、前記支持板に接続される第1端部と、前記主板に接続される第2端部と、を含む導電性のアース要素を備え、前記主板及び前記支持板は導電性を有することが好ましい。
上記構成によれば、アース要素は、支持板に接続される第1端部と、主板に接続される第2端部と、を含む。主板、支持板及びアース要素は、導電性であるので、モータへ供給される電気に対する適切な接地がなされる。
上記構成において、前記筐体は、前記第1端部を保持する第1保持部を含み、該第1保持部に保持された前記第1端部は、コイル状に巻回され、前記支持板は、前記第1端部を圧縮することが好ましい。
上記構成によれば、筐体の第1保持部は、コイル状に巻回された第1端部を保持する。支持板は、第1端部を圧縮するので、第1端部と支持板との接触が適切に保たれる。したがって、モータへ供給される電気に対する適切な接地がなされる。
上記構成において、前記筐体は、前記第2端部を保持する第2保持部を含み、コイル状の巻回された前記第2端部は、前記第2保持部と前記主板との間で圧縮されることが好ましい。
上記構成によれば、筐体の第2保持部は、コイル状に巻回された第2端部を保持する。第2端部は、第2保持部と主板との間で圧縮されるので、第2端部と主板との接触が適切に保たれる。したがって、モータへ供給される電気に対する適切な接地がなされる。
上述の如く、本発明は、比較的少ない部品を用いて、高い精度で画像形成装置に取り付けられた像担持体を有する画像形成装置を提供することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 図1に示される画像形成装置の感光体ドラムの取付を概略的に示す斜視図である。 図1に示される画像形成装置の感光体ドラムの取付を概略的に示す断面図である。 図2に示されるフレームの斜視図である。 図2に示されるフレームに取り付けられる駆動機構の斜視図である。 図2に示されるフレームに取り付けられる駆動機構の斜視図である。 駆動機構が取り付けられたフレームの斜視図である。 図5及び図6に示される駆動機構の第2外殻体の斜視図である。 図8に示される第2外殻体に構築された伝達部の斜視図である。 図5及び図6に示される駆動機構のモータを取り付けるための支持板の斜視図である。 図5及び図6に示される駆動機構のモータを取り付けるための支持板の斜視図である。 第2実施形態に係る画像形成装置に用いられる駆動機構の斜視図である。 図12に示される駆動機構のアース線周囲の拡大斜視図である。 図12に示される駆動機構のアース線の斜視図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、画像形成装置の様々な実施形態が説明される。以下の説明で用いられる「上」、「下」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、駆動機構及び画像形成装置の原理を何ら限定するものではない。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパや画像形成処理を受ける他のシート材料を意味する。以下の説明で用いられる「上流」、「下流」及びこれらに類する用語は、シートの搬送方向における「上流」、「下流」及びこれらに類する概念を意味する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置を概略的に示す。本実施形態において、複写機が画像形成装置として例示される。代替的に、画像形成装置は、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を備える複合機やシートに画像を形成可能な他の装置であってもよい。
(画像形成装置の全体構造)
複写機100は、トナー画像を形成するのに必要とされる機器を収容する主筐体110と、主筐体110の上面に配設される原稿供給装置120とを備える。主筐体110は、下部筐体111と、下部筐体111の上方に配設される上部筐体112と、下部筐体111と上部筐体112との間に配設される連結筐体113とを含む。下部筐体111、上部筐体112及び連結筐体113に取り囲まれた空間Rには、印刷処理がなされたシートSが排出される。
上部筐体112は、主に、トナー画像の基となる原稿を読み取るための機器を収容する。下部筐体111は、シートSにトナー画像を形成するための機器を収容する。連結筐体113は、トナー画像が形成されたシートSを排出するための機器を収容する。複写機100は、主筐体110の外面に取り付けられた操作パネル(図示せず)を更に備える。使用者は、操作パネルを操作し、複写機100に所望の指示を与えることができる。
原稿供給装置120は、上下に回動するように主筐体110に取り付けられる。使用者は、原稿供給装置120に所望の原稿を設置する。使用者は、その後、操作パネルを操作し、原稿供給装置120を動作させ、原稿供給装置120の下面と主筐体110の上面との間に原稿を送り込むことができる。代替的に、使用者は、原稿供給装置120を上方に回動させ、主筐体110の上面に原稿を載置し、その後、原稿供給装置120を下方に回動させることで、原稿を主筐体110の上面と原稿供給装置120の下面との間に配設することができる。
複写機100は、原稿供給装置120の下面との間に配設された原稿を走査して読み取る走査機構114を更に備える。走査機構114は、上部筐体112内に配設される。走査機構114は、原稿に付された像を走査して光学的に読み取る。その後、走査機構114は、読み取った像をデジタル信号として出力する。
複写機100は、走査機構114から出力されたデジタル信号に基づくトナー画像が形成されるシートSを収容するカセット210を更に備える。下部筐体111内に配設されたカセット210は、リフト板211と、リフト板211の下流端(図1中、右端)をカセット210内で上下に回動させるための昇降機構212とを含む。使用者は、シートSの束をリフト板211上に載置する。昇降機構212がリフト板211の下流端を押し上げる結果、カセット210からシートSが搬送される。
複写機100は、下部筐体111の左側板に回動可能に取り付けられた手差トレイ220を更に備える。使用者は、下部筐体111の左側板から突出するように回動された手差トレイ220にシートSを載置してもよい。手差トレイ220上のシートSは、下部筐体111内に引き込まれる。複写機100は、下部筐体111内に引き込まれたシートSにトナー画像の形成処理を行う。
カセット210及び手差トレイ220は、シートSの供給源として用いられる。使用者は、操作パネルの操作を通じて、所望の大きさのシートSを収容するカセット210或いは手差トレイ220を選択することができる。選択されたシート供給源(カセット210,手差トレイ220)に配設されたシートSは、下部筐体111内で搬送され、画像形成処理を受ける。
複写機100は、リフト板211の上方に配設されたピックアップローラ311を更に備える。昇降機構212がリフト板211の下流端を上昇させると、リフト板211上のシートSはピックアップローラ311に接触する。ピックアップローラ311は、シートSをカセット外へ送り出すように回転する。
複写機100は、ピックアップローラ311の下流に配設された給紙ローラ312と、給紙ローラ312に近接した捌きローラ313と、を更に備える。給紙ローラ312は、捌きローラ313の上側に配設される。ピックアップローラ311によってカセット210から送り出されたシートSは、給紙ローラ312と捌きローラ313との間に送り込まれる。給紙ローラ312は、シートSを更に下流に送り出すように回転し、捌きローラ313は逆に、シートSをカセット210へ戻すように回転する。この結果、ピックアップローラ311が複数枚重なったシートSをカセット210から送り出したとき、給紙ローラ312と接触するシートS(最も上側に存するシートS)のみが下流に送られ、他のシートSはカセット210に戻される。かくして、シートSは1枚ずつ下流へ送り込まれることとなる。
複写機100は、手差トレイ220の基端部付近に配設された給紙ローラ316と、給紙ローラ316に圧接された捌きローラ317と、を更に備える。手差トレイ220上に載置されたシートSは、給紙ローラ316によって下部筐体111内に引き込まれる。給紙ローラ316によって下部筐体111内に引き込まれたシートSは、給紙ローラ316と捌きローラ317との間を通過する。給紙ローラ316が複数枚のシートSを下部筐体111内に引き込もうとするとき、捌きローラ313は逆に、シートSを手差トレイ220へ戻すように回転する。この結果、給紙ローラ316と接触したシートS(最も上側に存するシートS)のみが下部筐体111内に引き込まれる。かくして、手差トレイ220からシートSが1枚ずつ下部筐体111内に送り込まれる。
複写機100は、シートSに画像を形成する画像形成部400と、画像形成部400にシートSを送るためのレジストローラ対318と、を更に備える。カセット210又は手差トレイ220から送り出されたシートSは、レジストローラ対318へ向かう。レジストローラ対318の下流に形成された画像形成部400は、走査機構114から出力されたデジタル信号に基づいてトナー画像を形成し、その後、シートSにトナー画像を転写する。レジストローラ対318は、画像形成部400の画像形成工程にタイミングを合わせて、シートSを画像形成部400へ送り込む。かくして、シートSの所定位置にトナー画像が形成される。
本実施形態において、ピックアップローラ311、給紙ローラ312,316、捌きローラ313、317、レジストローラ対318は、シートSを画像形成部400へ供給する供給部として用いられる。
画像形成部400は、略円筒形状の感光体ドラム410を備える。感光体ドラム410は、後述される如く、回転シャフトを含み、下部筐体111内で回転可能に支持される。感光体ドラム410の周面に静電潜像が形成された後、静電潜像に合致するトナー画像が形成される。その後、感光体ドラム410はトナー画像を担持しつつ回転し、レジストローラ対318によって画像形成部400に送り込まれたシートSにトナー画像を転写する。本実施形態において、感光体ドラム410は、像担持体として例示される。
画像形成部400は、帯電器411と露光装置412とを更に備える。帯電器411は、感光体ドラム410の周面を一様に帯電させる。露光装置412は、走査機構114から出力されたデジタル信号に基づいて、レーザ光を感光体ドラム410の周面に照射する。レーザ光が照射された部分の電荷が消失することによって、原稿に表された像に合致する静電潜像が感光体ドラム410の周面に形成される。
画像形成部400は、トナーを収容するトナーコンテナ413と、トナーコンテナ413から供給されたトナーを感光体ドラム410に供給する現像装置414とを更に備える。現像装置414は、静電潜像を担持しつつ回転する感光体ドラム410にトナーを供給する。現像装置414から感光体ドラム410へ供給されたトナーは、感光体ドラム410の周面に静電的に付着する。この結果、感光体ドラム410の周面にトナー画像が形成される。
画像形成部400は、感光体ドラム410に圧接された転写ローラ415を更に備える。レジストローラ対318は、感光体ドラム410と転写ローラ415との間にシートSを送り込む。転写ローラ415は、感光体ドラム410が担持するトナーとは逆のバイアスをシートSに与える。この結果、感光体ドラム410上のトナーは電気的にシートSの表面に引き剥がされ、トナー画像がシートSに転写される。その後、感光体ドラム410及び転写ローラ415は、下流へシートSを送り出す。
画像形成部400は、クリーニング装置416と除電器417とを更に備える。クリーニング装置416は、シートSへのトナー画像の転写後の感光体ドラム410の周面に残存するトナーを除去する。その後、除電器417は、清浄化された感光体ドラム410の周面を除電する。感光体ドラム410は、更にその後、帯電器411によって再度一様に帯電され、新たな画像形成処理を受ける。
複写機100は、画像形成部400で形成されたトナー画像をシートSに定着させる定着部500を更に備える。画像形成部400の下流に配設された定着部500は、ヒータ511を内蔵する加熱ローラ510と、加熱ローラ510に圧接される加圧ローラ520とを含む。感光体ドラム410及び転写ローラ415は、加熱ローラ510と加圧ローラ520との間にシートSを送り込む。
加熱ローラ510からの熱エネルギによって、シートS上のトナーが溶融される。加熱ローラ510と加圧ローラ520との間で生ずる圧力によって、トナー画像はシートSに定着される。加熱ローラ510及び加圧ローラ520は、その後、シートSを下流へ送り出す。
複写機100は、定着部500の下流に形成された排出部600を更に備える。排出部600は、排出ローラ対610を含む。使用者が、操作パネルを通じて、片面印刷の指示を複写機100に与えると、排出ローラ対610は、定着部500から送られたシートSを空間Rに排出する。使用者が、操作パネルを通じて、両面印刷の指示を複写機100に与えると、排出ローラ対610は、シートSを空間Rへ排出する方向と、シートSを、再度、連結筐体113内へ引き戻す方向との間で回転方向を切り換えるスイッチバック動作を行う。
複写機100は、カセット210及び/又は手差トレイ220からのシートSをレジストローラ対318へ案内する供給搬送路320と、主筐体110の右側板に沿って形成された戻し搬送路319と、を更に備える。戻し搬送路319の下端(下流端)は、供給搬送路320に接続される。使用者からの両面印刷の指示を受け、スイッチバック動作により連結筐体113内に引き戻されたシートSは、戻し搬送路319を通じて、レジストローラ対318の上流へ送られる。その後、シートSは、画像形成部400及び定着部500を通過する。この結果、シートSの両面にトナー画像が形成されることとなる。両面印刷処理がなされたシートSは、排出ローラ対610によって、空間Rに排出される。
(フレームの構造)
図2は、感光体ドラム410を備えるドラムユニットが取り付けられたフレームの概略的斜視図である。図3は、ドラムユニットとフレームとの間の接続構造を概略的に示す断面図である。図1乃至図3を用いて、感光体ドラム410の取付構造が説明される。
主筐体110は、導電性のフレーム710を含む。フレーム710は、主筐体110の内部壁を形成する。ドラムユニット450は上述の感光体ドラム410を含む。ドラムユニット450は、フレーム710に取り付けられる。フレーム710は、略矩形状の主板711と、主板711の周縁からドラムユニット450と反対方向に突出する側板712とを含む。主板711は、ドラムユニット450に対向する第1面713と、第1面713とは反対側の第2面714と、を含む。ドラムユニット450は、第1面713側に配設される。
感光体ドラム410は、回転シャフト420を含む。回転シャフト420は、主板711を貫通し、第2面714から突出する。複写機100は、回転シャフト420に駆動力を伝達するように形成された駆動機構800を更に備える。駆動機構800は、主板711の第2面714に取り付けられる。
図4は、フレーム710の斜視図である。図1乃至図4を用いて、フレーム710が説明される。
フレーム710の主板711には、感光体ドラム410の回転シャフト420が挿通される貫通穴715が形成される。主板711には、貫通穴715の他、多数の開口部が設けられている。これら開口部は、複写機100の下部筐体111内に配設される様々な装置(例えば、図1に関連して説明された様々な装置)の取付或いは駆動に用いられる。
図5は、主板711側から見た駆動機構800の斜視図である。図6は、図5と反対側から見た駆動機構800の斜視図である。図4乃至図6を用いて、駆動機構800が説明される。
駆動機構800は、感光体ドラム410の回転シャフト420へ駆動力を発生させる駆動源として用いられるモータ810と、モータ810から感光体ドラム410の回転シャフト420へ駆動力を伝達する伝達部(後述される)と、伝達部を収容する筐体820とを備える。筐体820は、第1外殻体821と、第2外殻体822とを含む。第1外殻体821は、フレーム710の主板711と第2外殻体822との間に配設される。第1外殻体821及び第2外殻体822は、重なり合って、伝達部を収容するための内部空間を形成する。モータ810は、第2外殻体822の外面に取り付けられる。モータ810のシャフトは、第1外殻体821及び第2外殻体822が形成する内部空間内に挿通され、伝達部へ駆動力を伝達する。
図7は、駆動機構800が取り付けられたフレーム710の斜視図である。図1、図2、図4、図5及び図7を用いて、フレーム710への駆動機構800の取付が説明される。
駆動機構800は、第1外殻体821の外面から露出した複数のギアやシャフトを備える。複数のギアやシャフトのうち最下位置のギア831は、手差トレイ220から下部筐体111内へシートSを給紙するための給紙ローラ316を駆動するために用いられる。ギア831の斜め上方の回転シャフト832には、カセット210からのシートSを給紙するための給紙ローラ312が接続される。回転シャフト832の上方に配設されるギア833は、画像形成部400の上流に配設されるレジストローラ対318を駆動するために用いられる。ギア833の左斜め上方に位置するギア834は、現像装置414を駆動するために用いられる。ギア834の右方に配設されるギア835は、戻し搬送路319の下流側に配設される搬送ローラ対321を駆動するために用いられる。第1外殻体821は、ギア834,835の上方に位置する略円筒状の位置決め筒823を含む。図3に示される如く、位置決め筒823に感光体ドラム410の回転シャフト420が挿入される。位置決め筒823の上方に位置するギア836は、加熱ローラ510を駆動するために用いられる。
図4に示される如く、主板711には、上述の貫通穴715に加えて、ギア831を第1面713側に突出させるための貫通穴716、回転シャフト832を第1面713側に露出させるための貫通穴717、ギア833を第1面713側に突出させるための貫通穴718、ギア834を第1面713側に突出させるための貫通穴719、ギア835を第1面713側に突出させるための貫通穴720及びギア836を第1面713側に突出させるための貫通穴721が形成される。第1外殻体821の外面から突出するように形成された位置決め筒823は、貫通穴715を通じて、主板711を貫通し、第1面713側に突出する。
図8は、第2外殻体822の内部構造を示す斜視図である。図9は、第2外殻体822の内面側に構築された伝達部の斜視図である。図5、図8及び図9を用いて、第2外殻体822及び伝達部が説明される。
第2外殻体822は、ギア831を支持するシャフト824、回転シャフト832を回転させるためのギア837を収容するための空間825、ギア833へ駆動力を伝達するためのギア838を収容する空間826、ギア834を支持するシャフト827、ギア835を支持するシャフト828及びギア836を支持するシャフト829を含む。第2外殻体822は、これらシャフトや空間の他、これらギアへ駆動力を伝達するための多数のギアを支持又は収容するための空間を含む。伝達部830は、第2外殻体822に取り付けられた複数のギアから構成される。伝達部830は、第2外殻体822に取り付けられる複数のギアの中で最も大きい直径の主ギア850を含む。また、第2外殻体は、主ギア850を収容するための空間を形成する隔壁859を含む。本実施形態において、主ギア850は、中継ギアとして例示される。
図10及び図11は、第2外殻体822の外面へのモータ810の接続に用いられる支持板の斜視図である。図10は、モータ810が接続される外面側から見た支持板の斜視図である。図11は、第2外殻体822に対向する面側から見た支持板の斜視図である。図3、図6、図8乃至図11を用いて、支持板が説明される。
駆動機構800は、モータ810を支持するための導電性の支持板860を更に備える。モータ810は、支持板860を介して、第2外殻体822の外面に取り付けられる。支持板860は、例えば、金属製の板材からなり、モータ810を支持するだけでなく、第2外殻体822の剛性を向上させる。モータ810のシャフト811は、支持板860を貫通する。モータ810のシャフト811の先端には、駆動ギア812が取り付けられる。モータ810のシャフト811は更に、第2外殻体822を貫通し、伝達部830に接続される。駆動ギア812は、主ギア850及びギア899へ駆動力を伝達するためのギア839と噛み合う。かくして、伝達部830へモータ810の駆動力が伝達される。
支持板860には略円筒状の支持筒861が、かしめて取り付けられる。支持筒861は、第2外殻体822を貫通し、主ギア850を回転可能に支持する。
図3に示される如く、感光体ドラム410の回転シャフト420は、位置決め筒823を通じて、筐体820内に挿入される。回転シャフト420の先端部は、筐体820内で突出する支持筒861内に挿入され、支持筒861によって回転可能に支持される。かくして感光体ドラム410の回転シャフト420を基準に、駆動機構800の位置決めがなされる。主ギア850の中心に形成された円筒部851は、支持筒861に回転可能に支持される。第1外殻体821側の円筒部851の端縁は、波状に加工される。円筒部851と同軸に配設されたカップリング852は、主ギア850と回転シャフト420とに接続される。カップリング852の端縁は、円筒部851の端縁と相補的であり、カップリング852の端縁と円筒部851の端縁との噛み合いによって、主ギア850から回転シャフト420へ、モータ810からの駆動力が伝達されることとなる。
<第2実施形態>
図12は、第2実施形態に係る画像形成装置に用いられる駆動装置の斜視図である。第1実施形態と同様の要素に対して、同様の符号が割り当てられている。図1乃至図3並びに図11及び図12を用いて、第1実施形態との相違点が説明される。尚、以下において説明されない要素に対し、第1実施形態に係る説明が好適に援用される。
第2実施形態に係る複写機100Aは、駆動機構800Aを備える。駆動機構800Aの構造が、第1実施形態に係る複写機100と相違する。尚、第2実施形態において、複写機100Aは、画像形成装置として例示される。
駆動機構800Aは、感光体ドラム410の回転シャフト420へ駆動力を発生させる駆動源として用いられるモータ810と、モータ810から感光体ドラム410の回転シャフト420へ駆動力を伝達する伝達部830と、伝達部830を収容する筐体820Aとを備える。筐体820Aは、第1外殻体821と、第2外殻体822Aとを含む。第1外殻体821は、フレーム710の主板711と第2外殻体822Aとの間に配設される。第1外殻体821及び第2外殻体822Aは、重なり合って、伝達部830を収容するための内部空間を形成する。モータ810は、第2外殻体822Aの外面に取り付けられる。モータ810のシャフト811は、第1外殻体821及び第2外殻体822Aが形成する内部空間内に挿通され、伝達部830へ駆動力を伝達する。
駆動機構800Aは、モータ810を支持するための支持板860を更に備える。モータ810は、支持板860を介して、第2外殻体822Aの外面に取り付けられる。支持板860は、例えば、金属製の板材からなり、モータ810を支持するだけでなく、第2外殻体822Aの剛性を向上させる。モータ810のシャフト811は、支持板860を貫通する。モータ810のシャフト811の先端には、駆動ギア812が取り付けられる。モータ810のシャフト811は更に、第2外殻体822Aを貫通し、伝達部830に接続される。駆動ギア812は、主ギア850及びギア899へ駆動力を伝達するためのギア839と噛み合う。かくして、伝達部830へモータ810の駆動力が伝達される。
駆動機構800Aは、導電性のアース線870を更に備える。アース線870は、モータ810へ供給される電力に対する接地を行う。第1実施形態と同様に、フレーム710の主板711及び支持板860は、導電性の材料(例えば、金属板)から形成される。アース線870は、主板711と支持板860とに接続される。本実施形態において、アース線870は、アース要素として例示される。
図13は、アース線870の周囲の拡大斜視図である。尚、図13に示される駆動装置800Aから支持板860及びモータ810は除去されている。図12及び図13を用いて、駆動機構800Aが更に説明される。
駆動機構800Aは、支持板860を第2外殻体822Aに取り付けるための複数のビス871を備える。図13に示される如く、第2外殻体822Aには、収容穴872が形成される。収容穴872は、支持板860の縁部(図12中、右縁)を押さえる一対のビス871を結ぶ線上に形成される。
第2外殻体822Aは、上方に突出する突出部873を含む。アース線870は、収容穴872に部分的に埋設される第1端部874と、突出部873と主板711との間で保持される第2端部875と、を含む。
図14は、アース線870の斜視図である。図12乃至図14を用いて、アース線870が説明される。
アース線870の第1端部874及び第2端部875は、それぞれ、コイル状に形成される。第1端部874は、収容穴872を規定する第2外殻体822Aの壁面によって保持される。本実施形態において、収容穴872を規定する第2外殻体822Aの壁面は、第1保持部として例示される。
図13に示される如く、第2外殻体822Aは、支持板860と対向する対向面878と、対向面878から突出した略台形円錐状の厚肉部876と、を含む。厚肉部876には、ビス871と螺合するネジ穴877が形成される。厚肉部876の厚さは、対向面878と支持板860との間の距離を規定する。
アース線870の第1端部874の一部は、収容穴872から飛び出す。厚肉部876の厚さは、収容穴872から飛び出した第1端部874が支持板860によって圧縮されるように定められる。したがって、第1端部874は、支持板860に安定的に接続される。
アース線870の第2端部875は、第1外殻体821の周面に隣接する。第2外殻体822Aの突出部873は、例えば、コイル状の第2端部875に挿入される挿入部(図示せず)を備える。第2端部875は、挿入部と嵌合され、突出部873と主板711との間で適切に保持される。本実施形態において、第2外殻体822Aの突出部873は、第2保持部として例示される。
アース線870の第2端部875は、第1外殻体821の厚さ方向に延びる。アース線870の第2端部875は、第1外殻体821の厚さ寸法より長く形成される。したがって、第2外殻体822Aの突出部873によって保持された第2端部875は、駆動機構800Aが主板711に取り付けられると、突出部873と主板711との間で圧縮される。したがって、第2端部875は、主板711に安定的に接続される。
本発明は、像担持体を用いてトナー画像を形成する画像形成装置に好適に適用される。
100,100A・・・複写機(画像形成装置)
410・・・・・・・・感光体ドラム(像担持体)
420・・・・・・・・回転シャフト
711・・・・・・・・主板
713・・・・・・・・第1面
714・・・・・・・・第2面
800,800A・・・駆動機構
810・・・・・・・・モータ(駆動源)
812・・・・・・・・駆動ギア
820,820A・・・筐体
823・・・・・・・・位置決め筒
830・・・・・・・・伝達部
850・・・・・・・・主ギア(中継ギア)
852・・・・・・・・カップリング
860・・・・・・・・支持板
861・・・・・・・・支持筒
870・・・・・・・・アース線(アース要素)
872・・・・・・・・収容穴(第1保持部)
873・・・・・・・・突出部(第2保持部)
874・・・・・・・・第1端部
875・・・・・・・・第2端部
S・・・・・・・・・・シート

Claims (5)

  1. 第1面と、前記第1面とは反対側の第2面とを含む主板と、
    前記第1面側に配設されるとともに、シートに形成される画像を担持可能に形成された像担持体と、
    前記第2面に取り付けられるとともに前記像担持体の回転シャフトへ駆動力を伝達する伝達部を含む駆動機構と、
    前記駆動力を発生させる駆動源と、
    前記駆動源を支持する支持板と、を備え、
    前記駆動機構は、前記主板を前記第2面から前記第1面に向けて貫通する位置決め筒と、前記伝達部を収容する筐体と、を含み、
    前記伝達部は、前記位置決め筒に挿入された前記回転シャフトに接続され、
    前記位置決め筒は、前記筐体に形成され、
    前記筐体の外面に取り付けられた前記支持板は、前記位置決め筒を通じて前記筐体内に差し込まれた前記回転シャフトを回転可能に支持する支持筒を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記駆動機構は、前記支持板に接続される第1端部と、前記主板に接続される第2端部と、を含む導電性のアース要素を含み、
    前記主板及び前記支持板は導電性を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記筐体は、前記第1端部を保持する第1保持部を含み、
    前記第1保持部に保持された前記第1端部は、コイル状に巻回され、
    前記支持板は、前記第1端部を圧縮することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動源は、モータを含み、
    前記伝達部は、前記モータのシャフトに接続される駆動ギアと、
    前記駆動ギアと噛み合うとともに前記支持筒に回転可能に支持される中継ギアと、
    前記中継ギアと、前記回転シャフトとを連結させるカップリングと、を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記筐体は、前記第2端部を保持する第2保持部を含み、
    コイル状に巻回された前記第2端部は、前記第2保持部と前記主板との間で圧縮されることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
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