JP5514078B2 - 投資計画立案装置、投資計画立案方法、および投資計画立案プログラム - Google Patents
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Description
しかし、ROI法では投資により得られる収入を算出する手法が明らかにされていない。このため、例えば生産設備投資を行う場合に、投資した生産設備が製品を生産することで増加する収入を算出することは容易ではない。
また、従来技術における生産ライン設計支援装置では、生産ライン追加時の生産能力の増大をシミュレーションにより評価しているが、生産ライン追加によるキャッシュフローの増大は計算しておらず、投資対効果を評価することはできない。
本実施例では、将来の各時点における手持ち資金と投資対効果を評価し、適切な投資計画を算出する投資計画立案装置の例を説明する。本実施例では、投資の例として製造業における生産設備投資、販売力強化投資を説明するが、その他の投資についても同様に扱うことが可能である。なお、販売力強化投資には、営業活動に振り向ける人材の採用、製品の広告、マーケティングの実施、に関する投資も、その概念に含まれる。また、生産設備投資には、製品を構成する部品を提供する部品ベンダーへの投資、或いは、製品製造時に各種加工作業を請け負う加工外注業者への投資も、その概念に含むものとする。
入力部110は、ユーザからの入力操作を受け付けるためのユーザインタフェースである。記憶部120は、入力部110が外部より受け付けた製品構成情報、サプライヤ情報、顧客情報、生産資源情報、供給ルール情報、供給情報、購入単価情報、売価情報、投資情報、販売実績情報、購入実績情報、投資計画条件情報、需要情報、投資メニュー情報、資金調達情報、および為替情報を記憶する。また、この記憶部120は、キャッシュフロー算出部130が算出したキャッシュフロー推移情報や、投資計画算出部140が算出した投資情報を格納する。
キャッシュフロー算出部130は、記憶部120に記憶した情報を読み出し、キャッシュフローを算出し、算出した結果を記憶部120へ格納する。投資計画算出部140は、記憶部120に記憶した情報を読み出し、キャッシュフロー算出部130が算出したキャッシュフロー推移情報を受け取り、投資情報各レコードに対して、投資時期および投資対効果を算出する。また、表示部150は、他の機能部の指示に従って、各種操作画面や画像などをディスプレイ上などで表示するためのユーザインタフェースである。
CPU201は、各種演算を実行するユニットである。CPU201は、補助記憶装置230からRAM210にロードした所定の投資計画立案装置プログラム(図示せず)を実行することにより、各種処理を実行する。
投資計画立案装置プログラムは、例えば、OS(Operating System)プログラム上で実行可能なアプリケーションプログラムである。また、投資計画立案装置プログラムは、例えば、メディア読取装置260を介して可搬型記憶媒体から、補助記憶装置230にインストールされてもよい。
また、RAM210は、CPU201により実行されるプログラムや、プログラムの実行に必要なデータなどを格納するメモリである。ROM220は、投資計画立案装置100の起動に必要なプログラムなどを格納するメモリである。
また、補助記憶装置230は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの装置、或いは、フラッシュメモリなどを用いたSSD(Solid State Drive)であってもよい。
また、表示装置240は、例えば、CRTディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイなどの装置である。入力装置250は、例えば、キーボード、マウス、マイクなどの装置である。また、メディア読取装置260は、CD−ROM等の可搬性を有する可搬型記憶媒体の情報を読み出す装置である。
外部データ読込み処理S310では、例えばテキストファイルで保存されている製品構成情報、サプライヤ情報、顧客情報、生産資源情報、供給ルール情報、供給情報、購入単価情報、売価情報、販売実績情報、購入実績情報、投資計画条件情報を入力部110で読込み(ユーザから入力を受け付けて)、記憶部120に保存する。
投資回収評価用タイムバケット選択ボックス1602は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。
需要情報設定アイコン1620は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザにより需要情報設定アイコン1620が選択されると、表示部150は投資可能期間用タイムバケット選択ボックス1601で選択されたタイムバケットに合わせて投資可能期間用の需要設定用データグリッド1910の販売時期、製品名、顧客を入力する。また、投資回収評価用タイムバケット選択ボックス1602で選択されたタイムバケットに合わせて投資回収評価用の需要設定用データグリッド1920の販売時期、製品名、顧客を入力し、需要情報設定画面1900を表示する。
投資メニュー登録アイコン1730は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザにより投資メニュー登録アイコン1730が選択されると、入力部110は投資メニュー設定用のデータグリッド1710および投資メニューの経費設定用データグリッド1720に入力された情報を読込み、記憶部120に格納する。表示部150はパラメータ情報入力画面1600を表示する。
投資可能期間用の需要設定用データグリッド1910は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザは入力装置250を通じて、需要台数(台)列に当該レコードの需要台数を入力する。
投資回収評価用の需要設定用データグリッド1920は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザは入力装置250を通じて、需要台数(台)列に当該レコードの需要台数を入力する。
需要情報登録アイコン1930は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザにより需要情報登録アイコン1930が選択されると、入力部110は投資可能期間用の需要設定用データグリッド1910、投資回収評価用の需要設定用データグリッド1920に入力された情報を読込み、記憶部120に格納する。表示部150はパラメータ情報入力画面1600を表示する。なお、需要情報の設定は、データグリッド1910、1920に入力する方法に限らず、需要情報を入力したテキストファイルを読込む等の方法でもよい。
投資可能期間用の為替設定用データグリッド2110は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザは入力装置250を通じて、為替レート列に当該レコードの為替レートを入力する。
投資回収評価用の為替設定用データグリッド2120は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザは入力装置250を通じて、為替レート列に当該レコードの為替レートを入力する。
為替情報登録アイコン2130は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザにより為替情報登録アイコン2130が選択されると、入力部110は投資可能期間用の為替設定用データグリッド2110、投資回収評価用の為替設定用データグリッド2120に入力された情報を読込み、記憶部120に格納する。表示部150はパラメータ情報入力画面1600を表示する。なお、為替情報の設定は、データグリッド2110、2120に入力する方法に限らず、為替情報を入力したテキストファイルを読込む等の方法でもよい。
また、購入実績各レコードの債務支払時期算出処理S2320では、記憶部120に格納している購入実績情報の各レコードについて、キャッシュフロー算出部130は図25に示す式に従って債務支払時期を算出する。
また、生産シミュレーション処理S2330では、キャッシュフロー算出部130は、需要情報と生産資源情報をもとに既存プログラム等を用いて生産シミュレーションを行い、記憶部120に格納している投資可能期間用のタイムバケットおよび投資回収評価用のタイムバケットごとに、サプライヤ別の購入金額と債務支払時期、生産資源別の経費、顧客別の売上と債権回収時期を算出する。
また、キャッシュフロー推移算出処理S2340では、キャッシュフロー算出部130は、記憶部120に格納している投資可能期間用のタイムバケットおよび投資回収評価用のタイムバケットごとに、図26の式に従ってキャッシュフローを算出する。なお、図26式では各項に当該バケットの為替レートを乗じているが、販売実績情報および販売情報については販売時期の為替レート、購入実績および購入情報については購入時期の為替レートを乗じてもよい。
また、図28は、キャッシュフロー算出部130で購入実績各レコードの債務支払時期を算出した後に記憶部120に格納されている購入実績情報の例である。
また、図29は、生産シミュレーション処理S2330にてキャッシュフロー算出部130で算出される投資可能期間の販売情報の例である。この販売情報において、販売時期列に販売する時期、製品名列に販売する製品名、顧客列に販売先の顧客名、売上(通貨)列に当該レコードの売上、単位列に売上の単位、通貨列に売上の通貨、債権回収時期に売上債権を回収する時期が記述されている。
なお、投資対効果算出処理S3950では、投資計画算出部140は、記憶部120に格納されている投資評価期間キャッシュフロー推移の最終時期のキャッシュフローを取得し、また投資情報の当該レコードの投資金額を取得し、投資対効果を、(当該投資における最終時期のキャッシュフロー−投資なしの最終時期のキャッシュフロー)/投資金額、として算出する。なお、各時期のキャッシュフローに割引率を掛けた現在価値を用いて投資対効果を算出してもよい。
本処理では、S4170にて投資対効果を比較して投資対効果が最大となる投資時期を算出しているが、例えば投資回収期間最終期のキャッシュフローを比較するなど、比較する項目を変えることにより、適切となる項目を変更してもよい。投資計画算出部140は、算出した投資時期を投資情報の投資時期列に追加する。
投資可能期間キャッシュフロー推移グラフ4410は、投資可能期間の投資No..別のキャッシュフロー推移をグラフ化したもので、表示部150が記憶部120に格納している投資可能期間キャッシュフロー推移情報から作成し、表示する。
また、投資回収評価期間キャッシュフロー推移グラフ4420は、投資回収評価期間の投資No..別のキャッシュフロー推移をグラフ化したもので、表示部150が記憶部120に格納している投資可能期間キャッシュフロー推移情報から作成し、表示する。
ユーザは、投資可能期間キャッシュフロー推移グラフ4410を確認することで、投資時点の手持ち資金の状況を正確に把握することができる。また、投資回収評価期間キャッシュフロー推移グラフ4420を確認することで、投資に対する回収状況を確認し、合わせて投資対効果グラフ4320を確認することで、効果の高い投資を選択することが可能となる。
本実施例では、社債の発行や外部機関による融資により資金調達が可能な場合を想定し、自社の生産活動によるキャッシュフローに加えて資金調達(すなわち外部調達資金)を含めた投資対効果を評価し、適切な投資計画を算出する投資計画立案装置の例を説明する。なお、本実施例では実施例1の投資計画立案装置100と異なる部分についてのみ記述する。なお、本実施例の投資計画立案装置の機能構成を示すブロック図の例は図1と同様である。
また、資金調達情報登録アイコン4820は、入力装置250を通じてユーザからの入力を受け付ける。ユーザにより資金調達情報登録アイコン4820が選択されると、入力部110は資金調達情報データグリッド4810に入力された情報を読込み、記憶部120に格納する。表示部150はパラメータ情報入力画面4700を表示する。
ユーザは、投資計画立案装置100の結果に加えて、前記資金調達計画情報を確認することで、資金の調達先や借入時期を確認した上で、投資計画を決定することができる。
本実施例では、ユーザが予め指定した原資負担元(ユーザが指定した項目)から得る投資資金について、投資対効果を評価し、適切な投資計画を算出する投資計画立案装置の例を説明する。なお、本実施例では実施例1の投資計画立案装置100と異なる部分についてのみ記述する。本実施例の投資計画立案装置の機能構成は、図1の投資計画立案装置100と同様である。
また、投資なしのキャッシュフロー算出処理S5330では、キャッシュフロー推移算出処理S2340において、投資の原資負担元別にキャッシュフロー算出式(図26)を適用し、原資負担元別のキャッシュフローを算出し、記憶部120へ格納する。
また、投資時期および投資対効果算出処理S5340では、投資計画算出部140が投資の原資負担元別に算出したキャッシュフローを記憶部120から読出し、投資情報に定義された原資負担元別に投資の可否を判断して投資時期を決定し、キャッシュフローを算出する。
表示部150は、あらかじめ投資メニューNo.選択ボックス5801に投資メニューNo.の一覧を作成し、表示する。ユーザが投資メニューNo.選択ボックス5801で投資メニューNo.を選択すると、表示部150は記憶部120に格納された原資別投資可能期間キャッシュフロー情報から原資別投資可能期間キャッシュフロー推移グラフ5810を作成し、原資別投資評価期間キャッシュフロー情報から原資別投資評価期間キャッシュフロー推移グラフ5820を作成し、表示する。
ユーザは、結果画面5800を確認し、指定した原資の負担元により投資の原資が負担されていること、原資の負担元の回収能力に合わせて投資費用の配分が行われていること、投資の回収期間等を把握した上で投資計画を決定することができる。
したがって、投資を行う時点の手持ち資金を計算し、投資対効果を評価することで適切な投資時期と投資金額が決定できる。
110 入力部
120 記憶部
130 キャッシュフロー算出部
140 投資計画算出部
150 表示部
1600、4700 パラメータ情報入力画面
1700、5500 投資メニュー設定画面
1900 需要情報設定画面
2100 為替情報設定画面
4300 投資時期算出結果画面
4400 キャッシュフロー推移算出結果画面
4800 資金調達情報設定画面
5800 原資別キャッシュフロー推移算出結果画面
Claims (12)
- 手持ち資金とその投資対効果を評価して、製品生産に関する投資計画を推定するコンピュータ装置であって、
ユーザから情報を受け付けて記憶装置へ格納する入力装置と、
入力装置でユーザから受け付けた、顧客からの債権回収時期に関する予測情報、サプライヤへの債務支払時期に関する予測情報、製品の販売実績情報、前記製品に関して予測される需要情報、製品生産に供する資源の情報である生産資源情報、および製品生産に要する品ないしサービスの購入実績情報を少なくとも記憶する記憶装置と、
所定製品の前記販売実績情報が示す販売時期に、前記製品の顧客に関する前記債権回収時期の予測情報を加算して、該当製品に関する売掛債権の回収時期を特定し、前記製品に関する購入実績情報が示す購入時期に、前記製品のサプライヤへの債務支払時期に関する予測情報を加算して、前記製品の生産に際し生じる買掛債務の支払時期を特定し、各期の売掛債権回収額から買掛債務支払額を除いてキャッシュフローを算出する処理と、
前記算出したキャッシュフローについて、これを投資に用いない場合の推移と、入力装置を介してユーザが定義した投資金額とを比較し、キャッシュフローの額が前記投資金額を超える期間を投資可能な期間として特定し、該投資可能な期間内の各期について、該当製品の需要情報と生産資源情報に基づき、サプライヤ別の購入金額と債務支払時期、生産資源別の経費、顧客別の売上と債権回収時期を算出する生産シミュレーションのプログラムにより、ユーザ指定の投資対象に投資した場合に使用できる生産資源を追加した生産シミュレーションを行ってキャッシュフローを算出し、得られたキャッシュフローを投資金額で除した値を投資対効果として算出し、投資対効果が最大となる期を投資時期、その金額を投資金額として特定する処理と、
前記キャッシュフローの推移、および前記投資対効果の各情報を表示装置に表示させる処理と、を実行する演算装置と、
を備えることを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項1において、
前記演算装置が、前記入力装置にてユーザから受け付けた、投資可能な期間と投資の回収を評価する期間の指定に基づいて、前記投資可能な期間内に前記投資時期を収め、前記投資の回収を評価する期間について投資対効果の評価を行うことを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項2において、
前記演算装置が、前記投資の回収を評価する期間のタイムバケットとして、前記投資可能な期間のタイムバケットと同じかそれ以上の値を入力装置で受け付けることを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項1において、
前記演算装置が、計画時直近の決算期の手持ち資金を初期手持ち資金とし、該初期手持ち資金を起点に推移する前記キャッシュフローの算出を実行することを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項1において、
前記演算装置が、製品販売に基づく売掛債権から得る資金に、入力装置を介してユーザが指定した外部調達資金の額を加算して前記キャッシュフローの算出を実行し、前記投資対効果の算出を行うことを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項5において、
前記演算装置が、前記算出したキャッシュフローについて、これを投資に用いない場合の推移と、入力装置を介してユーザが定義した投資金額とを比較し、キャッシュフローの額が前記投資金額を超える期間を投資可能な期間として特定し、該投資可能な期間内の各期について、前記生産シミュレーションのプログラムにより、ユーザ指定の投資対象に外部調達資金を投資した場合に使用できる生産資源を追加した生産シミュレーションを行ってキャッシュフローを算出し、得られたキャッシュフローを投資金額で除した値を外部調達資金の投資対効果として算出し、外部調達資金の投資対効果が最大となる期を投資時期、その金額を投資金額たる外部調達資金として特定することを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項5において、
前記演算装置が、外部調達資金の返済額を前記買掛債務支払額に含めて、前記キャッシュフローの算出処理を実行することを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項1において、
前記演算装置が、前記売掛債権回収額のうち、前記入力装置を介してユーザが指定した項目に関する金額のみを用いて、前記キャッシュフローの算出処理を実行し、前記指定した項目の金額を原資にして投資した場合の投資対効果を評価することを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項1において、
前記演算装置が、投資時期を算出する評価基準を、入力装置を介してユーザが指定した、投資対効果ないしキャシュフロー額のいずれかの所定基準に変更し、投資時期とその際の投資金額を特定する処理を実行することを特徴とする投資計画立案装置。 - 請求項1において、
前記演算装置が、同じ投資対象における複数の投資時期に関して投資金額を特定し、前記複数の各投資時期における投資対効果の算出を実行することを特徴とする投資計画立案装置。 - ユーザから情報を受け付けて記憶装置へ格納する入力装置と、入力装置でユーザから受け付けた、顧客からの債権回収時期に関する予測情報、サプライヤへの債務支払時期に関する予測情報、製品の販売実績情報、前記製品に関して予測される需要情報、製品生産に供する資源の情報である生産資源情報、および製品生産に要する品ないしサービスの購入実績情報を少なくとも記憶する記憶装置とを備え、手持ち資金とその投資対効果を評価して、製品生産に関する投資計画を推定するコンピュータ装置が、
所定製品の前記販売実績情報が示す販売時期に、前記製品の顧客に関する前記債権回収時期の予測情報を加算して、該当製品に関する売掛債権の回収時期を特定し、前記製品に関する購入実績情報が示す購入時期に、前記製品のサプライヤへの債務支払時期に関する予測情報を加算して、前記製品の生産に際し生じる買掛債務の支払時期を特定し、各期の売掛債権回収額から買掛債務支払額を除いてキャッシュフローを算出する処理と、
前記算出したキャッシュフローについて、これを投資に用いない場合の推移と、入力装置を介してユーザが定義した投資金額とを比較し、キャッシュフローの額が前記投資金額を超える期間を投資可能な期間として特定し、該投資可能な期間内の各期について、該当製品の需要情報と生産資源情報に基づき、サプライヤ別の購入金額と債務支払時期、生産資源別の経費、顧客別の売上と債権回収時期を算出する生産シミュレーションのプログラムにより、ユーザ指定の投資対象に投資した場合に使用できる生産資源を追加した生産シミュレーションを行ってキャッシュフローを算出し、得られたキャッシュフローを投資金額で除した値を投資対効果として算出し、投資対効果が最大となる期を投資時期、その金額を投資金額として特定する処理と、
前記キャッシュフローの推移、および前記投資対効果の各情報を表示装置に表示させる処理と、
を実行することを特徴とする投資計画立案方法。 - ユーザから情報を受け付けて記憶装置へ格納する入力装置と、入力装置でユーザから受け付けた、顧客からの債権回収時期に関する予測情報、サプライヤへの債務支払時期に関する予測情報、製品の販売実績情報、前記製品に関して予測される需要情報、製品生産に供する資源の情報である生産資源情報、および製品生産に要する品ないしサービスの購入実績情報を少なくとも記憶する記憶装置とを備え、手持ち資金とその投資対効果を評価して、製品生産に関する投資計画を推定するコンピュータ装置に、
所定製品の前記販売実績情報が示す販売時期に、前記製品の顧客に関する前記債権回収時期の予測情報を加算して、該当製品に関する売掛債権の回収時期を特定し、前記製品に関する購入実績情報が示す購入時期に、前記製品のサプライヤへの債務支払時期に関する予測情報を加算して、前記製品の生産に際し生じる買掛債務の支払時期を特定し、各期の売掛債権回収額から買掛債務支払額を除いてキャッシュフローを算出する処理と、
前記算出したキャッシュフローについて、これを投資に用いない場合の推移と、入力装置を介してユーザが定義した投資金額とを比較し、キャッシュフローの額が前記投資金額を超える期間を投資可能な期間として特定し、該投資可能な期間内の各期について、該当製品の需要情報と生産資源情報に基づき、サプライヤ別の購入金額と債務支払時期、生産資源別の経費、顧客別の売上と債権回収時期を算出する生産シミュレーションのプログラムにより、ユーザ指定の投資対象に投資した場合に使用できる生産資源を追加した生産シミュレーションを行ってキャッシュフローを算出し、得られたキャッシュフローを投資金額で除した値を投資対効果として算出し、投資対効果が最大となる期を投資時期、その金額を投資金額として特定する処理と、
前記キャッシュフローの推移、および前記投資対効果の各情報を表示装置に表示させる処理と、
を実行させることを特徴とする投資計画立案プログラム。
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