JP5513835B2 - 卓上型サーボ端子圧着機 - Google Patents

卓上型サーボ端子圧着機 Download PDF

Info

Publication number
JP5513835B2
JP5513835B2 JP2009239544A JP2009239544A JP5513835B2 JP 5513835 B2 JP5513835 B2 JP 5513835B2 JP 2009239544 A JP2009239544 A JP 2009239544A JP 2009239544 A JP2009239544 A JP 2009239544A JP 5513835 B2 JP5513835 B2 JP 5513835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crimping tool
adapter
tool
crimping
gripping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009239544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011086551A (ja
Inventor
▲寛▼治 石▲榑▼
Original Assignee
アサヒ精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アサヒ精機株式会社 filed Critical アサヒ精機株式会社
Priority to JP2009239544A priority Critical patent/JP5513835B2/ja
Publication of JP2011086551A publication Critical patent/JP2011086551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5513835B2 publication Critical patent/JP5513835B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

本発明は、手動式圧着工具を装着し、この手動圧着工具で把持した圧着端子のスリーブ
に被覆電線端末の芯線部を挿入し、電動にて一体に圧着する卓上型サーボ端子圧着機に関
する。
従来より、電気工事現場の簡易な配接続用として、圧着端子のスリーブを咥え、この
スリーブに被覆電線端末の芯線部を挿入して両者を手動操作により一体に圧着する手動式
圧着工具が、また、圧着端子の大量生産用として、上記把持、圧着作業を電動により行な
う電動式端子圧着機が知られている(例えば特許文献1、特許文献2)。
しかし、最近では、電気製品の多品種少量生産化及び多様化を反映して、圧着端子の種
類、形式、寸法、圧着に要する力も多岐に渡るのが現状である。これに伴い、手動式圧着
工具も圧着端子の種類等に対応した種々の形式のものが必要となり、その大きさ(特にレ
バーの形状、寸法)、圧着に要する把持力、レバー間の圧縮工程長さ、重量等も一様でな
く、従来の電動式圧着機等に取り付けると、これらへの対応が十分でないために作業性が
著しく悪かった。
加えて、圧着作業をする作業者も工具の取り扱い及び圧着作業の習熟度に男女間差や個
人差があり、これらが相俟って圧着端子の生産効率を全体として向上させることができな
いのが現状である。
また、圧着工具を電動にて開閉操作させる場合の特異な課題として、ラチェット機構の
解除をしなければならず、この問題が解決できない場合には圧着工具の破損を招くことに
なる。
しかしながら、上記特許文献1には、上記問題に関する記載はなかった。
特開平5−226056号公報(請求項1、図1) 特開2006−79927号公報(請求項1、図1)
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、たとえ手動式圧着工具の形式が異
なってもその着脱が容易に可能な互換性を有し、しかも作業者が熟練を要さずとも容易に
品質の良好な圧着端子が得られ、上記ラチェット機構の解除問題をも解決した卓上型サー
ボ端子圧着機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る卓上型サーボ端子圧着機は、一対の把持部が枢支ピンで枢支され、他端がそれぞれの把持部に連なる一対のレバーを備える手動式圧着工具を電動により駆動することで所定形状をした圧着端子を圧着する卓上型のサーボ端子圧着機であって、フレームと、該フレーム上に固定され、サーボモータを駆動回転源として備える駆動部と、前記駆動回転源の駆動回転力を前記圧着工具のレバー近傍位置にまで伝達する駆動伝達部と、該駆動伝達部の駆動回転力を、前記圧着工具のレバー把持力及びレバー開閉力に転換する把持・開閉機構部と、前記駆動部のサーボモータに対して位置及びトルク制御信号を与える駆動制御部とから成り、前記把持・開閉機構部に、形式が異なる圧着工具を着脱可能にするアダプタを設けるとともに、前記駆動制御部には、前記圧着端子の通常生産モードにセッティングする前に、前記形式が異なる圧着工具が備えるラチェット機構の解除位置を、該形式が異なる圧着工具毎に予め学習して記憶するためのティーチングモードを経てから、前記通常生産モードに入るプログラムが格納されていることを特徴とする。
本発明に係る卓上型サーボ端子圧着機において、前記形式が異なる圧着工具が備えるラチェット機構の解除位置は、前記ティーチングモードにおいては前記サーボモータのトルク制御にて検知するとともに、該検知した解除位置をパルス数にて記憶し、前記通常生産モードにおいては前記記憶したパルス数の解除位置までパルス制御することにより、得るようにしてもよい。
(削除)
本発明に係る卓上型サーボ端子圧着機において、前記把持・開閉機構部は、前記手動式
圧着工具のレバー端部を把持する把持機構部と、把持した手動式圧着工具のレバーを前記
駆動伝達部の駆動回転力により所定角度だけ開閉する開閉機構部とからなり、前記把持機
構部は、前記手動式圧着工具のレバー端部側に固定され、前記開閉機構部に前記手動式圧
着工具を装着するアダプタと、前記開閉機構部側に固定され、前記アダプタを前記開閉機
構部に係脱自在に係合する係合部とから成り、該係合部は、前記アダプタ側に固定された
アダプターフックと、前記開閉機構部側に回転可能に保持されたラッチと、該ラッチを前
記アダプターフックに付勢する付勢手段とからなり、前記手動式圧着工具を装着する場合
は、前記アダプターフックに前記ラッチを係止させ、一方、前記手動式圧着工具を取り外
す場合は、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ラッチを前記アダプターフックから離脱さ
せるようにしてもよい。
本発明に係る卓上型サーボ端子圧着機によれば、たとえ本機に装着する手動式圧着工具
の形式が異なっても、その着脱が容易に可能となる互換性を有し、しかも作業者が熟練を
要さずとも容易に品質の良好な圧着端子が得られ、格段に圧着端子の生産性が向上する。
また、本機には、通常生産モードに入る前に、ティーチングモードを経て操作するよう
に制御部が予めプログラムされているから、前述したラチェット機構の解除問題をも解決
した安全な卓上型サーボ端子圧着機が得られる。
アダプタ50付き手動式圧着工具Kを装着した状態の本発明に係る卓上型サーボ端子圧着機100の正面図である。 図1の圧着機100の平面図である。 図1の圧着機100の左側面図である。 アダプタ固定治具52にアダプタ50付き圧着工具Kを装着した状態の平面図である。 アダプタ50付き手動式圧着工具KのレバーLを閉じた状態の平面図である。 アダプタ50付き手動式圧着工具KのレバーLを開いた状態の平面図である。 圧着100の駆動制御部60にプログラムされている工具交換及びティーチングモードのフローチャート図である。 圧着100の駆動部20のスライダー43の工程図である。 圧着100の駆動制御部60にプログラムされている通常モードのフローチャート図である。 圧着100にアダプタ50付き圧着端子Kが装着される前の状態を示す正面図である。 アダプタ50付き圧着端子Kの装着完了状態を示す正面図である。 圧着100にアダプタ50付き圧着端子Kが装着され、レバーが最大角に開いたスタート位置状態を示す正面図である。 圧着工具Kの仮締め位置状態を示す正面図である。 圧着工具Kの本締め位置状態を示す正面図である。 圧着100からアダプタ50付き圧着端子Kを取り外す状態を示す正面図である。
1 箱体
10 フレーム
20 駆動部
23 ACサーボモータ
30 駆動伝達部
30 工具交換レバー引張りばね
40 圧着工具Kの把持・開閉機構部
41 圧着工具Kの把持機構部
42 圧着工具Kの開閉機構部
49 ラッチ
50 圧着工具交換用アダプタ
50c アダプターフック
60 駆動制御部
100 卓上型サーボ端子圧着機(本発明)
K 手動圧着工具
L 手動圧着工具Kのレバー
Y 圧着端子
以下、本発明を実施するための形態をその一実施形態の図面を参照しながら具体的に説
明する。
実施形態1
以下、本発明の卓上型サーボ端子圧着機(以下、「本機」と略称する。)の好ましい一
実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本機の構成を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は、本機100の正面図、図2はその平面図、図3はその左側面図である。
図1において、符号Kが、本機100の圧着対象となる圧着工具である。
まず、本機100の基本構成を説明すると、本機100は、大別してフレーム10と、
駆動部20と、駆動伝達部30と、圧着工具Kの把持・開閉機構部40と、圧着工具交換
用アダプタ50と、駆動制御部60とから構成されている。
各部について説明すると、フレーム10は、図に示すように金属製の箱体1であり、下
部には固定ゴムパッド2が、上部には電源スイッチ3と、操作パネル4と、取手5とが取
り付けられている。すなわち、本機100は、取手5により作業者が必要に応じて持ち運
び可能な軽量の可搬式のものにされている。
駆動部20は、本機100の駆動源であり、制御部21、22と、ACサーボモータ2
3と、モータ軸24とから構成されている。
また、駆動部20には、駆動制御部60が併設されており、図示しないCPUからの指
令により、本機100に必要なパルス制御及びトルク制御が可能なようになっている。
駆動伝達部30は、モータ軸24に固定された駆動タイミングプーリ31と、タイミン
グベルト32と、従動タイミングプーリ36と、この従動タイミングプーリ36によって
駆動され、右側軸受け34で回転自在に片持ち状態で水平に支持されたボールねじ35と
からなる。
圧着工具Kの把持・開閉機構部40は、上記駆動伝達部30からの回転トルクを、圧着
工具Kの一対のレバーLの把持力と、開閉力とに変換させるためのもので、圧着工具Kの
把持機構部41と、圧着工具Kの開閉機構部42とからなる。
このうち圧着工具Kの開閉機構部42は、上記ボールねじ35上に略Y字状アーム44
を備えるスライダー43と、それぞれのアーム44の先端部において回転するカムローラ
45とが設けられ、これらはボールねじ35の回転により、一体として図の左右方向に往
復移動できるようになっている。
一方、ベアリングホルダー33上には、間隔を隔てて、両端部をボールベアリング3
7(図2参照)で回転自在に支軸された枢支ピン38を支点として図の上下方向に所定角
度だけ開閉する所定長さの一対のレバー46が設けられている。
また、それぞれのレバー46の下側には、ボールねじ35を中心として末広がり状に延
びるプレート状の一対のカム42aが、カムローラ45の内側に接触するように固定され
ている。なお、それぞれのレバー46には、レバー引張りバネ46aによって常に末広が
り状に拡開するように付勢力が作用しているので、一対のカムローラ45に対してもカム
42aによる内側から外側方向への付勢力が作用している。
したがって、ACサーボモータ23が回転し、その回転トルクがタイミングプーリ31
とタイミングベルト32を経て、ボールねじ35に伝達され、ボールねじ35が駆動され
てスライダー43が図の位置よりも左方向に移動したとすると、その位置におけるカムロ
ーラ45とカム42aとの接触位置は今の位置よりも広がる位置に移るので、一対のレバ
ー46は枢支点を支点として互いに開くことができる。
逆に、スライダー43が図の位置よりも右方向に移動したとすると、その位置における
カムローラ45とカム42aとの接触位置は今の位置よりも更に狭くなる位置に移るので
、一対のレバー46は枢支点を支点として更に閉じることができる。
圧着工具Kの把持機構部41は、圧着工具Kを、それぞれのレバーLに固定した圧着工
具交換用アダプタ50(以下、「アダプタ50」と略称する。)をアダプタ50ごと把持
して開閉機構部42に固定するためのもので、当該アダプタ50と、アダプタ把持部51
とで構成され、このうちアダプタ把持部51が上記開閉機構部42の一対のレバー46上
にビス46bで固定されている。
このアダプタ50の構成について、図5を参照して詳細に説明すると、アダプタ50は
、手動式圧着工具KのレバーLの端部側に着脱自在に固定される把持ブロック50aと、
この把持ブロック50aの右側からレバーLの端部側に延びるアダプターフック50cと
、雌ねじ50fを有するプレート状の固定ナット50dと、ボルト50eとから成る。
上記把持ブロック50aは、レバーLが差し込み可能なように二股状凸部50が設け
られており、それぞれの二股状凸部50の横断面も右横のA−A断面図に示すように二
股状凹部50bになっている。
アダプタ50をレバーLの端部に固定するには、まず把持ブロック50aの二股状凸部
50をレバーLに差し込み、一方、レバーLの内側面側から固定ナット50dを宛がい
、ボルト50eを把持ブロック50a側から貫通させ、固定ナット50dの雌ねじ50f
にねじ込んで固定する。
なお、上記アダプタ50の固定方法は、ほんの一例であって、アダプタ50の形式は手
動式圧着工具Kの形式に応じて種々の実施形態のものがあるので、上述以外の固定方法も
本機に適用可能であることは勿論である。
このようにして本機の一対のレバーLに固定されたアダプタ50は、その外側面S(図
4参照)がアダプタ把持部51の図示しないアリ溝の内側面で規制されることで、圧着工
具Kごとレバー46の長手方向にスライスドできるようになっている。しかし、レバー4
6の長手方向と直交する方向には、上記アダプタ50がアダプタ把持部51に干渉するの
で移動できないようになっている。
また、それぞれのレバー46の先端部には、圧着工具Kを把持機構部41に装着した後
は、圧着工具Kがアダプタ50ごと把持機構部41から抜けないように、一方、圧着工具
Kを交換するため把持機構部41から取り外す場合は圧着工具Kが把持機構部41から容
易に抜けるようにするために、アダプターフック50c(図4参照)に係止又は離脱させ
るためのラッチ機構48(図1参照)が設けられている。
すなわち、図1に示すように、このラッチ機構48は、レバー46の一方の端部に上述したアダプターフック50c(図5参照)と係止又は離脱が可能なラッチ49が設けられ、他方の端部にはL字状のラッチレバー49aが、中央部の支点ピン49bを中心として回動自在に設けられている。そして、上記ラッチレバー49aには、ラッチレバー引張りバネ49cによってラッチ49が常にアダプターフック50cに係止できるように付勢力が与えられている。したがって、このレバー引張りバネ49cにより、前記アダプタ50の外側面Sがアダプタ把持部51の図示しない内側面に押圧されているので、圧着工具Kの把持中(図12参照)は、アダプタ50は常にアダプタ把持部51方向に押圧されている。
一方、圧着工具Kをそのアダプタ50ごと把持機構部41から取り出す場合は、作業者
が工具交換レバー49dをラッチレバー引張りバネ49cに抗して図の位置から左側に傾
斜するまで傾け、ラッチレバー49aを蹴り上げることにより、ラッチ49をアダプター
フック50cから離脱させるようになっている。なお、工具交換レバー49dは、通常時
は引張りばね49fの図の右方向への引張り作用により、ラッチ49がアダプターフック
50cに係止する位置(図1の二点鎖線位置)にある。
駆動制御部60は、駆動部20のACサーボモータ23にその回転速度、回転加速度、
位置制御指令等の所定の信号を与えるもので、本機ではACサーボモータ23の駆動パル
ス制御とトルク制御とを併用している。
次に、図2の平面図を参照すると、フレーム10の上面には、本機の電源スイッチ3や
操作パネル4が設けられており、図3の左側面図を参照すると、手動工具Kの本機100
への着脱用の工具着脱孔49eが設けられている。また、これらの図が示すように、ボー
ルねじ35のフレーム10に対する位置関係は、ボールねじ35の前面に手動圧着工具K
が占めるために、フレーム10の背面にやや近い距離Hにその中心がある。
ところで圧着工具Kは、前述したように、その形式により例えばレバーLの長さに大小
があるとか、レバーLの厚みが異なるとかで千差万別である。
しかし、たとえどのような形式の圧着工具Kであっても、それらに装着されるアダプタ
50の側面Sの間隔は、一定幅H(図4参照)に設定されているから、レバーL側が工
具着脱孔49eから挿入されても圧着工具Kの開閉機構部42に確実にセットされる。ま
た、前記ラッチ機構49により圧着工具Kの取り外しも容易である。
上述した圧着工具Kのアダプタ50と、アダプタ把持部51とで構成される把持機構部
41は、まさしくその機能を担うものであるが、本発明ではアダプタ50は、各圧着工具
Kごとに専用のものが装着されており、具体的には図4に示すアダプタ固定治具52を用
いてアダプタ50の互換性の問題を解決している。
すなわち、図4は、手動工具KのレバーL部分に、アダプタ50が固定された状態でアダプタ固定治具52にセットされた状態を示す平面図である。
図4に示すように、アダプタ固定治具52は、圧着工具Kの全長よりもやや長いベース52aを有しており、そのベース52a上には、中心線C跨いでそれぞれ2本のピン52bが立設されている。各ピン52bは、中心線Cを跨いだ他方の側のピンと対向する位置にあり、かつ隣接するピン52bの内側に接する接線(換言すれば外側面S)とは中心線に対して平行になるように固定されている。すなわち、中心線Cを跨ぐ一対のピン52同士を繋ぐ内側接線は、対向する側のピン52bの内側接線と平行であり、その間隔は一定Hに設定されるようになっている。
また、これらピンのレバー端側であって、ピン間距離よりも狭い間隔の位置に、アダプ
ターフック50cの係止ピン52dが立設されている。
上記アダプタ固定治具52の使用手順としては、まず把持ブロック50aを一対の係止
ピン52dの内側にそのフック50cが係止ピン52dに係止させた状態でセットし、対
向側の把持ブロック50aも同様にセットする。
そして、その後に図5で説明した手順で固定ナット50dをボルト50eで締め上げるのである。その結果、本機100のアダプタ把持部51に装着可能となる一定幅Hの平行な外側面Sを有するアダプタ50付き手動式圧着工具Kが得られるのであり、他形式の手動式圧着工具Kのアダプタ50の取付手順についても同様である。
したがって、上記アダプタ固定治具52を用いることにより、本機に装着すべき圧着工
具Kが如何なる形状のものであっても圧着工具Kとアダプタ50とは、上記の平行でかつ
一定Hの位置関係をいつでもどこでも再現できるのであり、このようなアダプタ固定
治具52を各圧着工具Kの形式に応じて、予め準備しておくのである。
次の図5は、アダプタ固定治具52からアダプタ50付き圧着工具KをそのレバーLが
閉じたまま取り出した状態を示す平面図、図6は、レバーLを開いた状態を示す平面図で
ある。
<本発明の作用>
次に、本発明の作用として、本機100の取扱手順を図7〜図15に基づいてステップ
毎に説明する。
本機100の操作は、前述した「アダプタ装着工程」と、本機を操作するための「工具
交換及びティーチングモード」と、「WORKモード」の二つのモードがある。
「アダプタ装着工程」については、前述したとおりであるので、ここでは「工具交換及
びティーチングモード」と、「WORKモード」について説明する。
「工具交換及びティーチングモード」は、いわば準備モードのことであり、圧着作業の
スタート開始前に本機100に装着した手動圧着工具K毎に、圧着工具Kのラチェット機
構の作用工程を経たことを駆動制御部60に記憶させる工程であり、工具交換を行った場
合は、安全のため、必ずティーチングをしなければ、WORKモードに進めないように駆動制
御部60がプログラムされている。この工程を経なければ、これから使用する圧着工具K
のラチェット機構が働く時点の確認がとれず、圧着工具Kが破壊する恐れがあるためであ
る。
一方、後者の「WORKモード」は、通常の圧着作業をする運転モードのことであり、その
中には本締め工程で一旦停止して仮締めを行う場合と、仮締めを行わずに一気に圧着工具
Kの下死点(圧着工具Kが有するラチェット機構により、そのラッチ(不図示)が外れる
時点)まで圧着して端子の圧着を終了するモードとがあり、これらは切り替えスイッチ4
(図2参照)で選択できる。
まず、図7に示すフローチャート図及び図8に示すボールねじ35の送り量の模式図を
中心にその関連図を参照しつつ工具交換及びティーチングモードについて説明する。
[工具交換及びティーチングモード]
図10は、まだ圧着工具Kが本機100に装着されていない状態を示す正面図である。
図7のフローチャート図において、まず作業者が本機100の切り替えスイッチ4a(図2参照)を、「TEACH」側から「WORK」側に倒し、「START」ボタン4dを押すと、ACサーボモータ23が回転し(S1)、スライダー43がボールねじ35上を図1の左方向にトルク制御にて移動し、その左端が図示しない樹脂製ストッパーに突き当たる(S2)。この位置は、図8ではI位置である。
なお、本実施形態では、装置の安全上、その位置よりも50パルス離れたスライダー4
3位置を「機械原点」(不図示)とし(S3)、さらに50パルス離れた位置、すなわち
I位置から100パルス離れた位置を「スタート位置II」としており(S4)、図8ではI
I位置が該当する。
この「スタート位置II」は、レバー46が最大角θ1に拡開した位置であり、図10の
状態が該当している。なお、図10では誇張して作図されているが、上記不図示の樹脂製
ストッパーとスライダー43の左端間の距離は、0.8mm程度の微小距離である。
次に、作業者が切り替えレバー4aを「TEACH」側へ切り換え(S5)、「T.NEXTボタ
ン4b」を押すと(S6)、本機100は、「工具交換及びティーチングモード」に入る
この「T.NEXTボタン4b」を押すと、スライダー43が右方向に移動し、これとともに一対のレバー46の拡開角θ2が略平行(θ2=0)に狭められた、図11に示した圧着工具Kの交換位置になる(S7)。
すなわち、図4で前述したアダプタ50をレバーLに固定後の圧着工具Kが本機に装着
可能な位置となり、この位置で圧着工具Kの把持機構部41への圧着工具Kの受入れ準備
が完了である。この時、図8では、スライダー43は工具交換位置(図8のIII位置参照
)にある。
ここで、本機100に前回使用した形式の圧着工具Kが残っている場合は、工具Kを工
具着脱孔49eから取り出し、これから使用しようとする形式の図示しない工具と交換し
て圧着工具Kの把持機構部41に装着する(S8)。
スライダー43は、今度は左方向に動いて前述のII位置(図12参照)に戻り、工具が開けない状態をキャンセルする(S9)。続いてサーボモータが駆動され(S10)、定格トルクの45%に達するまでループ制御により、スライダー43が図1の右方向に移動する(S11)。なお、本機では、サーボモータはこのステップ10〜11と前述のステップS2のみでトルク制御が行われ、これ以外のステップではパルス制御が行われるように駆動制御部60がプログラムされている。
ACサーボモータ23の駆動軸24の回転トルクが定格トルクの45%に達すると(S
12)、その位置V(現位置として600plsを記憶)が本締め工程の把持力として図示しない制御部に記憶される(S12)。
この位置Vは、後に圧着工具Kに作用させる本締めに要するスライダー43の到達位置
である。すなわち、この位置まで本機のレバーLを把持すれば、いずれの形式の圧着工具
Kを使用しても、そのラチェット機構のラチェットが外れることになり、圧着端子に対し
て規定の圧縮力が付与されることを意味し、いわば圧着工具Kの「下死点」である。本実
施形態では、この「下死点」に到達させるために駆動制御部60において、サーボモータ
23の定格トルクの15〜40%の範囲内に設定されている。15%未満であると把持力
不足となり、40%を超えると圧着工具の破壊に繋がり易いからである。
この下死点まで握ると、圧着動作が完了すると同時に圧着工具Kのラチェット機構が解
除されるのである。本機では、この記憶動作がティーチングと言われる所以であり、いわ
ば後で用いる本締め工程に十分にして必要な把持力を本機に予め圧着工具毎に学習させる
のである。なお、図8ではV位置がスライダー43左端に到達した位置である。
続いてスライダー43は、パルス制御により左方向に動いて、前述のII位置(図12参照)まで戻るため、レバーLは拡開する(S13)。
続いて図2中の「Feedボタン4e」を押すと(S14)、ACサーボモータ23が駆動され(S15)、スライダー43は、再び図1の右方向にパルス移動し、図13の正面図の状態となる。ここで、「T.NEXTボタン4b」を押すと、仮締め位置である位置IVが決定される。
「T.NEXTボタン4b」を押すと(S17)、スライダー43が更に図1の右方向に移
動し、前述した圧着端子の本締めが行われ(角度θ4)、図14の正面図の状態となる。
図8では、駆動制御部60が記憶した前述の本締め位置(V位置)までパルス移動する(
S18)。
続いてスライダー43は、直ちに前述のスタート位置であるII位置(図12参照)まで左方向に移動してパルス移動し(S19)、以上にて一連の工具交換及びティーチングモードが終了する。
以上の一連の作業、工具交換及びティーチング時間は、合計で30秒程度の非常に短時
間で行われる。
なお、ここで仮に再び「T.NEXTボタン4b」を押すと、本機の一対のレバーLは略平
行になるので(θ=0)、前述したように工具交換が可能になる。図15は、この状態を
示している。
次に、図9のフローチャートを参照して、通常の運転モードである「WORKモード」につ
いて説明する。
[WORKモード]
まず、作業者が図1中の切り替えスイッチ4aを前述の「TEACH」側から「WORK」側に倒し(S20)、仮締め位置で図示しない電線を圧着端子Y(図13参照)に挿入するために一旦、本機を停止させるか否かを[一旦停止/通過切り替えスイッチ4c]にて選択する。一旦停止を行う場合は、スライダー43は仮締め位置(図13参照)であるIV位置(図8参照)までパルス移動して一旦停止するが(S2)、切り替えが[通過]の場合はこのステップは通過する。[スタート]を押すと、位置IVで停止する(S23)
更に、作業者が「START」ボタン4dを押すと(S24)、前述した本締めが行われ、スライダー43は、本締め位置であるV位置(図8参照)までパルス移動し、本締めが行われる(S25)。
切り替えスイッチ4cにて「通過」を選択した場合は、「START」ボタン4dを1回押
すことにより、IV位置を通過し、本締め位置であるV位置まで移動し、圧着動作が完了する。
続いてスライダー43はスタート位置(図12参照)であるII位置(図8参照)までパルス移動して戻り(S26)、圧着作業が完了する(S28)。
以上のサイクルタイムも、1秒程度の非常に短時間で行われる。
この圧着工程には、一気に本締めまで本機のレバーLを閉塞して圧着端子を圧縮してしまう方法と、一旦その途中で圧縮を中断する事により圧着端子を仮締めし、圧着端子に電線を挿入後、その後に本締めを行う方法がある。これは作業者により選択することができる。この仮締めの状態を示したのが、図13の正面図である。
<本発明の効果>
本実施形態の卓上型サーボ端子圧着機100によれば、以下に述べる多くの優れた効果
を奏することができる。
1.本機100は、従来の端子圧着機のように、その駆動源としてエアーを全く使用しないため、装置全体がコンパクト化される。
2.本機100は、使用する圧着工具Kの形式(機差等を含む)が異なっても、形式を
選ばず、どのような形式の圧着工具にも対応できる。
3.本機100は、アダプタ50が固定された圧着工具Kを把持機構部41に装着する
だけで、あとはスイッチ操作一つで操作ができる。
したがって、使用する圧着工具Kの形式が異なり、それに機差等があっても全く熟練を要さず、しかも男女を問わず圧着端子の圧着作業が可能である。また、アダプタ固定治具52以外には、スパナ、モンキーレンチ等の工具が全く不要であるので、いわゆる工具レスによる工具交換及び圧着作業が実現できる。
4.さらに、工具を交換した時は、ティーチングモードを経由しなければならないようになっているから、手動式圧着工具Kの形式が異なっても確実なラチェット機構の解除位置が得られ、高価な圧着工具Kを間違って破壊する事がない。
5.圧着作業に要するサイクルタイムが約1秒程度と格段に短いため、圧着端子Yの生産性が飛躍的に向上する。
6.また、工具交換からティーチング工程終了までの時間が30秒程度と非常に短いので、圧着端子の生産性が格段に向上する。
以上に本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、本発明の技術的思想の範囲内で他
の種々の実施形態のものに変更することができ、これらも本発明の範囲内に含まれること
は勿論である。例えば、以上の実施形態では本機100を1本の手動式圧着工具Kの専用
機として説明したが、同一叉は異なる形式から成る複数本の手動式圧着工具を一列状にラ
インナップし、各工具の制御部を統括管理するホスト制御部を設けることにより、圧着端
子の生産性を高めても良い。
本発明は、主として圧着端子Yの圧着工具Kについて説明したが、その他、例えばペン
チ、ニッパ、ストリッパ等の凡そ作業者が適度の力でレバーを握って把持、切断等の所定
作業をする工具ならば、これらにも好ましく適用する事ができる。

Claims (3)

  1. 一対の把持部が枢支ピンで枢支され、他端がそれぞれの把持部に連なる一対のレバーを
    備える手動式圧着工具を電動により駆動することで所定形状をした圧着端子を圧着する卓
    上型のサーボ端子圧着機であって、
    フレームと、
    該フレーム上に固定され、サーボモータを駆動回転源として備える駆動部と、
    前記駆動回転源の駆動回転力を前記圧着工具のレバー近傍位置にまで伝達する駆動伝達部と、
    該駆動伝達部の駆動回転力を、前記圧着工具のレバー把持力及びレバー開閉力に転換す
    る把持・開閉機構部と、
    前記駆動部のサーボモータに対して位置及びトルク制御信号を与える駆動制御部とから
    成り、
    前記把持・開閉機構部に、形式が異なる圧着工具を着脱可能にするアダプタを設けると
    ともに、
    前記駆動制御部には、前記圧着端子の通常生産モードにセッティングする前に、前記形式が異なる圧着工具が備えるラチェット機構の解除位置を、該形式が異なる圧着工具毎に予め学習して記憶するためのティーチングモードを経てから、前記通常生産モードに入るプログラムが格納されていることを特徴とする卓上型サーボ端子圧着機。
  2. 前記形式が異なる圧着工具が備えるラチェット機構の解除位置は、
    前記ティーチングモードにおいては前記サーボモータのトルク制御にて検知するとともに、該検知した解除位置をパルス数にて記憶し、
    前記通常生産モードにおいては前記記憶したパルス数の解除位置までパルス制御することにより、得ることを特徴とする請求項1に記載の卓上型サーボ端子圧着機。
  3. 前記把持・開閉機構部は、前記手動式圧着工具のレバー端部を把持する把持機構部と、
    把持した手動式圧着工具のレバーを前記駆動伝達部の駆動回転力により所定角度だけ開閉
    する開閉機構部とから成り、
    前記把持機構部は、前記手動式圧着工具のレバー端部側に固定され、前記開閉機構部に
    前記手動式圧着工具を装着するアダプタと、前記開閉機構部側に固定され、前記アダプタ
    を前記開閉機構部に係脱自在に係合する係合部とから成り、
    該係合部は、前記アダプタ側に固定されたアダプターフックと、前記開閉機構部側に回
    転可能に保持されたラッチと、該ラッチを前記アダプターフックに付勢する付勢手段とか
    ら成り、
    前記手動式圧着工具を装着する場合は、前記アダプターフックに前記ラッチを係止させ
    、一方、前記手動式圧着工具を取り外す場合は、前記付勢手段の付勢力に抗して前記ラッ
    チを前記アダプターフックから離脱させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の卓上型サーボ端子圧着機。
JP2009239544A 2009-10-16 2009-10-16 卓上型サーボ端子圧着機 Active JP5513835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009239544A JP5513835B2 (ja) 2009-10-16 2009-10-16 卓上型サーボ端子圧着機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009239544A JP5513835B2 (ja) 2009-10-16 2009-10-16 卓上型サーボ端子圧着機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011086551A JP2011086551A (ja) 2011-04-28
JP5513835B2 true JP5513835B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=44079343

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009239544A Active JP5513835B2 (ja) 2009-10-16 2009-10-16 卓上型サーボ端子圧着機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5513835B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103746259A (zh) * 2014-01-18 2014-04-23 徐中 全自动双线并打端子压着机

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102280795B (zh) * 2011-05-31 2013-03-20 东莞市凯昶德电子科技股份有限公司 铆接机
CN102801077B (zh) * 2012-06-29 2014-10-08 上海和旭电子科技有限公司 自适应端子压接模具
CN114628968B (zh) * 2020-12-10 2023-08-25 上海宇航系统工程研究所 一种可自动切换的双向棘轮式电连接器拆装辅助装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038490U (ja) * 1983-08-23 1985-03-16 富士通機電株式会社 圧着接続装置
JP3830585B2 (ja) * 1996-10-03 2006-10-04 新明和工業株式会社 電線端末処理装置
JP2002124361A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Yoshihiro Sugitani 電線端末端子圧着工具操作装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103746259A (zh) * 2014-01-18 2014-04-23 徐中 全自动双线并打端子压着机
CN103746259B (zh) * 2014-01-18 2016-03-16 东莞中厚智能机械有限公司 全自动双线并打端子压着机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011086551A (ja) 2011-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5513835B2 (ja) 卓上型サーボ端子圧着機
JP5744894B2 (ja) 特に自由な形に曲げるための、製造設備
JP6019409B2 (ja) 電子部品実装装置及び電子部品実装方法
CN103895011B (zh) 热锻造送料电动关节机械手
JP2008073824A (ja) 産業用ロボットのハンド装置
US11352153B2 (en) Strapping tool
JP2008073823A (ja) 産業用ロボットのハンド装置
JP2017064839A (ja) 工作機械とロボットとの協働によってワークを加工する方法
US10814450B2 (en) Processes for fitting cable bushings
US10286554B2 (en) Electric apparatus mounting device and method
JPH01282098A (ja) 機器着脱装置
US2928299A (en) Multi-action crimping tool
CN210132243U (zh) 一种锁螺丝机构的可五面翻转工装夹具
CN113054809A (zh) 一种中小型碳刷式电机拆卸装置
JPH08141942A (ja) 油圧式多機能工具
CN216940356U (zh) 一种用于集装箱锁钮的自动拆装夹具
CN202258878U (zh) 断路器锁具
JP2682229B2 (ja) ボルト供給装置
JPH0191929A (ja) 圧造成形機のパンチ自動交換装置
CN211305414U (zh) 一种卡子夹紧机构
JP6235832B2 (ja) ボルト締結機
CN213106595U (zh) 高精准螺丝刀抓取设备
CN212280212U (zh) 一种开尾拉链生产装置
CN210080704U (zh) 一种蓄电池铸焊夹具自动锁紧用的工装
CN215641933U (zh) 一种光纤拆装的快速对接结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130805

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5513835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250