JP5513316B2 - 音場収音再生装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
第一実施形態の音場収音再生装置及び方法は、平面上に配置された二次元マイクアレー及び二次元スピーカアレーを用いて、図2に示す第一の部屋のz=z0の位置での波面を第二の部屋のz=z2の位置に焦点のアレーを形成することで再現する。焦点のアレーは、図7に例示するように、複数の焦点から構成される。
第一実施形態の音場収音再生装置及び方法は二次元マイクアレー及び二次元スピーカアレーを用いるのに対して、第二実施形態の音場収音再生装置及び方法は一次元マイクアレー及び一次元スピーカアレーを用いる。これにより、マイク数、スピーカ数及びチャネル数を少なくすることができるため、実装が比較的容易となる。
音場収音再生装置を構成する各部は、第一の部屋に配置された収音装置と第二の部屋に配置された再生装置の何れに備えられていてもよい。換言すれば、窓関数部1、遅延部2、増幅部3、加算部4のそれぞれの処理は、第一の部屋に配置された収音装置で実行されてもよいし、第二の部屋に配置された再生装置で実行されてもよい。収音装置で生成された信号は、再生装置に送信される。
2 遅延部
3 増幅部
4 加算部
Claims (13)
- N x 及びN y のそれぞれを、2以上の整数として、
複数のマイクMi−j(i=1,…,N x ,j=1,…,N y )で構成されるマイクアレーと、
複数のスピーカで構成されるスピーカアレーと、
上記マイクアレーで収音された複数の音信号を各上記スピーカと各複数の焦点fi−j(i=1,…,N x ,j=1,…,N y )との距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする遅延部と、
各上記スピーカに対応する複数の遅延信号を加算して、その各スピーカに対応する出力信号とする加算部と、
を含む音場収音再生装置。 - N x を2以上の整数として、
複数のマイクMi−1(i=1,…,N x )で構成されるマイクアレーと、
複数のスピーカで構成されるスピーカアレーと、
上記マイクアレーで収音された複数の音信号を各上記スピーカと各複数の焦点fi−1(i=1,…,N x )との距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする遅延部と、
各上記スピーカに対応する複数の遅延信号を加算して、その各スピーカに対応する出力信号とする加算部と、
を含む音場収音再生装置。 - 請求項1に記載の音場収音再生装置において、
上記複数のマイクは、平面上に配置されており、
上記複数のスピーカは、平面上に配置されている、
音場収音再生装置。 - 請求項2に記載の音場収音再生装置において、
上記複数のマイクは、直線上に配置されており、
上記複数のスピーカは、直線上に配置されている、
音場収音再生装置。 - 請求項1から4の何れかに記載の音場収音再生装置において、
上記音場収音再生装置は、収音装置及び再生装置を備え、
上記収音装置は、上記マイクアレーと上記遅延部と上記加算部とを含み、
上記再生装置は、上記スピーカアレーを含む、
音場収音再生装置。 - 請求項1から4の何れかに記載の音場収音再生装置において、
上記音場収音再生装置は、収音装置及び再生装置を備え、
上記収音装置は、上記マイクアレーと上記遅延部とを含み、
上記再生装置は、上記加算部と上記スピーカアレーとを含む、
音場収音再生装置。 - 請求項1から4の何れかに記載の音場収音再生装置において、
上記音場収音再生装置は、収音装置及び再生装置を備え、
上記収音装置は、上記マイクアレーを含み、
上記再生装置は、上記遅延部と上記加算部と上記スピーカアレーとを含む、
音場収音再生装置。 - 請求項1から7の何れかに記載の音場収音再生装置において、
上記複数の音信号に窓関数を乗じて複数の窓関数後音信号を生成する窓関数部を更に含み、
上記遅延部は上記複数の音信号に代えて、上記複数の窓関数後音信号を各上記スピーカと各複数の焦点との距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする、
音場収音再生装置。 - 請求項1から4の何れかに記載の音場収音再生装置において、
上記音場収音再生装置は、収音装置及び再生装置を備え、
上記収音装置は、上記マイクアレーを含み、
上記再生装置は、上記複数の音信号に窓関数を乗じて複数の窓関数後音信号を生成する窓関数部と上記遅延部と上記加算部と上記スピーカアレーとを含み、
上記遅延部は上記複数の音信号に代えて、上記複数の窓関数後音信号を各上記スピーカと各複数の焦点との距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする、
音場収音再生装置。 - 請求項1から9の何れかに記載の音場収音再生装置において、
上記複数の遅延信号に、上記各スピーカと各複数の焦点との距離が大きいほど小さいゲインをかけて、その各スピーカに対応する複数の増幅信号とする増幅部を含み、
上記加算部は、各上記スピーカに対応する複数の増幅信号を加算して、その各スピーカに対応する出力信号とする、
音場収音再生装置。 - N x 及びN y のそれぞれを、2以上の整数として、
複数のマイクMi−j(i=1,…,N x ,j=1,…,N y )で構成されるマイクアレーで収音された複数の音信号を、複数のスピーカで構成されるスピーカアレーの各スピーカと複数の焦点fi−j(i=1,…,N x ,j=1,…,N y )との各距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする遅延ステップと、
各上記スピーカに対応する複数の遅延信号を加算して、その各スピーカに対応する出力信号とする加算ステップと、
を含む音場収音再生方法。 - N x を2以上の整数として、
複数のマイクMi−1(i=1,…,N x )で構成されるマイクアレーで収音された複数の音信号を、複数のスピーカで構成されるスピーカアレーの各スピーカと複数の焦点fi−1(i=1,…,N x )との各距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする遅延ステップと、
各上記スピーカに対応する複数の遅延信号を加算して、その各スピーカに対応する出力信号とする加算ステップと、
を含む音場収音再生方法。 - 請求項1から9に記載された音場収音再生装置の各部としてコンピュータを機能させるための音場収音再生プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010192232A JP5513316B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 音場収音再生装置、方法及びプログラム |
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JP2010192232A JP5513316B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 音場収音再生装置、方法及びプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012049965A JP2012049965A (ja) | 2012-03-08 |
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Family Applications (1)
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JP2010192232A Active JP5513316B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 音場収音再生装置、方法及びプログラム |
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JP4867579B2 (ja) * | 2005-11-02 | 2012-02-01 | ヤマハ株式会社 | 遠隔会議装置 |
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