JP5510150B2 - 加湿機能付空気清浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気を浄化しながら加湿することのできる加湿機能付空気清浄装置に関するものである。
従来この種の加湿機能付空気清浄装置の構成は以下のようになっていた。
吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に空気清浄手段と、加湿手段と、送風手段とを設け、この送風手段によって、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段、前記加湿手段、前記送風手段を介して前記排気口より室内に排気する送風路を備え、前記送風手段は、吐出口と吸込口とを有するケーシング部と、このケーシング部に配設された電動機と、この電動機によって回転する羽根部とから構成とした加湿機能付空気清浄装置。
特開2008−25898号公報
このような従来の加湿機能付空気清浄装置においては、清浄空気が吸込口から入る場合に一定の箇所から入り込む構成となっていたことにより、風量分布に偏りが生じ騒音が大きくなるという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、吸込口から清浄空気が分散して入り込むこと構成とすることで騒音の低減を目的とした加湿空気清浄装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に空気清浄手段と、加湿手段と、送風手段とを設け、この送風手段によって、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段、前記加湿手段、前記送風手段を介して前記排気口より室内に排気する送風路を備え、前記送風手段は、吐出口と吸込口とを有するケーシング部と、このケーシング部に配設された電動機と、この電動機によって回転する羽根部とから形成し、前記空気清浄手段と前記送風手段とを連通する連通風路を設け、この連通風路は、前記吸込口の上部に位置し、前記加湿手段は、前記吸込口の下部に位置し、前記ケーシング部の前記吸込口と前記連通風路との間に第1の整流板を設け、前記ケーシング部の前記吸込口面における水平方向の前記第1の整流板の長さは、前記吸込口の直径より長い構成としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に空気清浄手段と、加湿手段と、送風手段とを設け、この送風手段によって、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段、前記加湿手段、前記送風手段を介して前記排気口より室内に排気する送風路を備え、前記送風手段は、吐出口と吸込口とを有するケーシング部と、このケーシング部に配設された電動機と、この電動機によって回転する羽根部とから形成し、前記空気清浄手段と前記送風手段とを連通する連通風路を設け、この連通風路は、前記吸込口の上部に位置し、前記加湿手段は、前記吸込口の下部に位置し、前記ケーシング部の前記吸込口と前記連通風路との間に第1の整流板を設け、前記ケーシング部の前記吸込口面における水平方向の前記第1の整流板の長さは、前記吸込口の直径より長いという構成にしたものである。
これにより、吸気口から本体ケース内に空気は、空気清浄フィルターを通過し、連通風路か加湿フィルターのどちらかを通過してケーシング部の吸込口に入り込むものである。すなわち、連通風路は、吸込口の上部に位置し、加湿手段は、吸込口の下部に位置しているので、吸込口の上部と下部から分散して入るものである。更に、ケーシング部の吸込口と連通風路との間に整流手段である第1の整流板を設け、この第1の整流板のケーシング部の吸込口面における水平方向の長さは、吸込口の直径より長いという構成にしたものである。ここで、連通風路を通過した清浄空気は直接吸込口に入らず、一度第1の整流板に衝突し分散し、吸込口に入る。つまり、清浄空気が吸込口に一定の箇所から入らず、分散してから吸込口に入るので、分散せずに入る場合と比較して満遍なく吸込口に清浄空気が入るので風速分布に偏りがなくなり騒音低下という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の加湿機能付空気清浄装置を示す斜視図 同加湿機能付空気清浄装置の断面を示す図 同加湿機能付空気清浄装置の送風手段を示す図
本発明の請求項1記載の発明は、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に空気清浄手段と、加湿手段と、送風手段とを設け、この送風手段によって、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段、前記加湿手段、前記送風手段を介して前記排気口より室内に排気する送風路を備え、前記送風手段は、吐出口と吸込口とを有するケーシング部と、このケーシング部に配設された電動機と、この電動機によって回転する羽根部とから形成し、前記空気清浄手段と前記送風手段とを連通する連通風路を設け、この連通風路は、前記吸込口の上部に位置し、前記加湿手段は、前記吸込口の下部に位置し、前記ケーシング部の前記吸込口と前記連通風路との間に第1の整流板を設け、前記ケーシング部の前記吸込口面における水平方向の前記第1の整流板の長さは、前記吸込口の直径より長い構成とした、これより吸込口に分散して清浄空気が吸込口に入るようになり騒音低下という効果を奏する。
また、連通風路は、第1の連通風路と第2の連通風路とから形成し、ケーシング部の吸込口面における水平方向において、第1の連通風路と前記第2の連通風路とは所定の距離を有し位置する構成とした、これより連通風路が一つしか存在しない場合と比較して均等に清浄空気が吸込口に入るようになり騒音低下という効果を奏する。
また、整流板は、ケーシング部の吸込口の周縁部から外方へ吸込口に対して垂直方向に延びた略半円弧状の平板形状である。垂直方向に延びた略半円弧状の平板形状であることで連通風路からの清浄空気の風速が低減され加湿フィルターを通過した清浄空気の風速と近くなり、均一に吸込口から清浄空気が入り騒音低下という効果を奏する。
また、整流板の周縁部の前記ケーシング部は、水平面で構成したが、水平面で構成された場合には清浄空気の通過面積が一定であるので風速が変化しにくい。これより水平面でない場合と比較すると清浄空気が清流され、騒音低下という効果を奏する。
また、整流板の周縁部のケーシング部は、ケーシング部内方へ湾曲した湾曲面で構成してもよい。これにより清浄空気がファンにはいる段階でも整流され騒音低下という効果を奏する。
また、連通風路は、ケーシング部の舌片部に隣接した構成としたが、これにより吸込口までの風路が最短となることで圧力損失を抑えるという効果を奏する。
また、本体ケースは、縦長箱形状で、本体ケースの吸気口は、本体ケースにおける前面側側面に位置し、本体ケースの排気口は、本体ケースにおける天面に位置し、ケーシング部の吸込口は、本体ケースにおける後面側側面に位置する構成としたが、吸込口が本体ケースにおける後面側側面に位置することにより吸引口で発生する騒音が後方に移動することで正面の騒音が低減するという効果を奏する。
また、一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に周縁部の一部が常に浸漬した円筒形状の加湿フィルター部と、この加湿フィルター部を固定する加湿フィルター枠部と、この加湿フィルター枠部を回転させる回転手段とから形成され、加湿フィルター部の回転軸は、本体ケースにおける両側面間に水平方向に位置する構成とし、加湿フィルター部の回転軸方向の長さは、ケーシング部の吸込口の直径より大きい構成としたが、加湿フィルター部の回転軸方向の長さがケーシング部の吸込口の直径より大きいことにより加湿フィルターを通過する風路面積が大きいため圧損が少なくなり騒音が低減するという効果を奏する。
また、加湿フィルター部とケーシング部との間に第2の整流板を設けたが、これにより加湿フィルターを通過した清浄空気が整流され、騒音が低減するという効果を奏する。
また、第2の整流板は、加湿フィルター部の上面から加湿フィルター部の回転軸方向に対して垂直に上方に延びた平板形状であるが、これにより空気の流れと平行に整流板があることで加湿フィルターを通過した清浄空気は均一に通過し整流され騒音が低減するという効果を奏する。
(実施の形態1)
本実施形態の加湿機能付空気清浄装置1は、図1、2に示すように、吸気口2と排気口3を有する縦長箱型の本体ケース4と、この本体ケース4内に空気清浄手段5と加湿手段6とを備えている。本体ケース4の側面には吸気口2を設け、本体ケース4の天面には排気口3を設けている。
空気清浄手段5は蛇腹状に折られた濾材を額縁状の枠に固定された空気清浄フィルター5Aであり、吸気口2の近傍に設けられている。本体ケース4の吸気口2から吸い込まれた空気は、まず空気清浄フィルター5Aに流れ込むことになる。
加湿手段6は放湿部分と水供給部分と、この放湿部分を回転させる回転手段とから形成されている。
放湿部分は円筒状の加湿フィルター7と、この加湿フィルター7を固定し回転自在に設けられた加湿フィルター枠8とから形成されている。加湿フィルター7は水を保持する性質を持っており、水を保持した状態の加湿フィルター7に空気を通過させることにより、水が気化し、高湿度の空気を排気口から吐出することができる。加湿フィルター枠8は、円筒の両先端に加湿フィルター7を固定している。
水供給部分は、加湿フィルター7の下部に設けられた略椀状の水槽9と、この水槽9に一定の水を供給する水タンク10とから構成されている。加湿フィルター枠8は加湿フィルター7の一部が水槽に供給された水に常時浸かるように設置され、加湿フィルター枠8を介して加湿フィルター7を回転させる回転手段であるモータ11を備えている。
排気口3と加湿手段6との間の風路に、送風手段12を設けている。この送風手段12は、吐出口13と吸込口14とを有するケーシング部15と、このケーシング部15に配設された電動機16と、この電動機16によって回転する羽根部17とから形成している。この送風手段12によって、吸気口2から本体ケース4内に空気を吸気し、その空気を空気清浄フィルター5A、加湿フィルター7を通過し、ケーシング部15の本体ケース4における背面側に開口した吸込口14に入り、羽根部17から排気口3を介して室内へ送風される。
このような構成における空気清浄および、加湿動作について説明する。
水タンク10より水槽9に常時一定の水位となるように水が供給される。この水に加湿手段6の加湿フィルター7の一部が常時浸かった状態となる。ここで回転手段であるモータ11によって加湿フィルター枠8および加湿フィルター7を回転させることで、加湿フィルター7を湿らせる。つまりモータ11により加湿フィルター枠8を回転させ続けることで加湿フィルター7は常時水を保持した状態に保たれる。
ここで、送風手段12を動かすことにより、吸気口2から本体ケース4内に空気が吸い込まれ、空気清浄フィルター5Aを通過した清浄空気が加湿フィルター7を通過する。加湿フィルター7を通過する清浄空気は水を保持した状態の加湿フィルター7を通過し加湿清浄空気となり、排気口3から室内に排出される。
本実施形態における特徴は、図3に示すように、連通風路18と整流手段19にある。具体的には、空気清浄手段5である空気清浄フィルター5Aと送風手段12とを繋ぐ連通風路18を備え、この連通風路18とケーシング部15の吸込口14との間に整流手段19を設けたことである。
これにより、吸気口2から本体ケース4内に空気は、空気清浄フィルター5Aを通過し、連通風路18か加湿フィルター7のどちらかを通過してケーシング部15の吸込口14に入り込むものである。すなわち、連通風路18は、吸込口14の上部に位置し、加湿手段6は、吸込口14の下部に位置しているので、吸込口14の上部と下部から分散して入るものである。更に、ケーシング部15の吸込口と連通風路18との間に整流手段19である第1の整流板19Aを設け、この第1の整流板19Aのケーシング部15の吸込口14面における水平方向の長さは、円形の吸込口14の直径より長いという構成にしたものである。ここで、連通風路18を通過した清浄空気は直接吸込口14に入らず、一度第1の整流板19Aに衝突し分散し、吸込口14に入る。つまり、清浄空気が吸込口14に一定の箇所から入らず、分散してから吸込口14に入るので、分散せずに入る場合と比較して満遍なく吸込口14に清浄空気が入るので風速分布に偏りがなくなり騒音低下という効果を得ることができる。
また、連通風路18は、第1の連通風路18Aと第2の連通風路18Bとから形成し、ケーシング部15の吸込口14面における水平方向において、第1の連通風路18Aと第2の連通風路18Bとは所定の距離を有し位置する構成とした。具体的には第1の連通風路18Aと第2の連通風路18Bは65mm離れており、第1の連通風路18Aと第2の連通風路18Bの下部はケーシング部15に沿うように構成されている。これより連通風路が一つしか存在しない場合と比較して均等に清浄空気が吸込口に入るようになり騒音低下という効果を奏する。
また、第1の整流板19Aは、ケーシング部15の吸込口14の周縁部から外方へ吸込口14に対して垂直方向に延びた略半円弧状の平板形状である。具体的にはケーシング部15の吸込口14上部周りに垂直方向に7mm延びた略半円弧状の平板形状である。これより連通風路18からの清浄空気の風速が低減され加湿フィルター7を通過した清浄空気の風速と近くなり、均一に吸込口から清浄空気が入り騒音低下という効果を奏する。
また、ケーシング部15の吸込口14の周縁部は、水平面で構成したものである。水平面で構成された場合には清浄空気の通過面積が一定であるので風速が変化しにくい。具体的には本体ケース4の背面も水平面で構成されており、一定の並行面が並んだ形で構成されている。これより水平面でない場合と比較すると清浄空気が清流され、騒音低下という効果を奏する。
また、ケーシング部15の吸込口14の周縁部は、ケーシング部15内方へ湾曲した湾曲面で構成してもよい。具体的には水平面で構成されたケーシング部15からケーシング部内方へ均等に湾曲した湾曲面で構成される。これにより清浄空気が羽根部17にはいる段階でも整流され騒音低下という効果を奏する。
また、連通風路18は、ケーシング部15の舌片部15Aに隣接した構成とした。具体的には、スクロール形状のケーシング部15は、上部に吐出口13を備え、この吐出口13の近傍に舌片部15Aを設けている。この舌片部15Aに連通風路18の片方が隣接している。これにより吸込口14までの風路が最短となることで圧力損失を抑えるという効果を奏する。
また、本体ケース4は、縦長箱形状で、本体ケース4の吸気口2は、本体ケースにおける前面側側面に位置し、本体ケース4の排気口は、本体ケース4における天面に位置し、ケーシング部15の吸込口14は、本体ケース4における後面側側面に位置する構成としたが、吸込口14が本体ケース4における後面側側面に位置することにより吸込口14で発生する騒音が後方に移動することで正面の騒音が低減するという効果を奏する。
また、一定量の水が溜まった水槽9と、この水槽9の水に周縁部の一部が常に浸漬した円筒形状の加湿フィルター7と、この加湿フィルター7を固定する加湿フィルター枠8と、この加湿フィルター枠8を回転させる回転手段とから形成され、加湿フィルター7の回転軸は、本体ケース4における両側面間に水平方向に位置する構成とし、加湿フィルター7の回転軸方向の長さは、ケーシング部15の円形の吸込口14の直径より大きい構成としたが、加湿フィルター7の回転軸方向の長さがケーシング部15の吸込口14の直径より大きいことにより加湿フィルター7を通過する風路面積が大きいため圧損が少なくなり騒音が低減するという効果を奏する。
また、加湿フィルター7とケーシング部15との間に第2の整流板20を設けた。これにより加湿フィルター7を通過した清浄空気が整流され、騒音が低減するという効果を奏する。
また、第2の整流板20は、加湿フィルター7の上面から加湿フィルター7の回転軸方向に対して垂直に上方に延びた平板形状である。具体的には平板形状の整流板が5枚ありこれらは等間隔に設置されている。これにより空気の流れと平行に整流板があることで加湿フィルターを通過した清浄空気は均一に通過し整流され騒音が低減するという効果を奏する。
本発明によれば、吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に空気清浄手段と、加湿手段と、送風手段とを設け、この送風手段によって、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段、前記加湿手段、前記送風手段を介して前記排気口より室内に排気する送風路を備え、前記送風手段は、吐出口と吸込口とを有するケーシング部と、このケーシング部に配設された電動機と、この電動機によって回転する羽根部とから形成し、前記空気清浄手段と前記送風手段とを連通する連通風路を設け、この連通風路は、前記吸込口の上部に位置し、前記加湿手段は、前記吸込口の下部に位置し、前記ケーシング部の前記吸込口と前記連通風路との間に第1の整流板を設け、前記ケーシング部の前記吸込口面における水平方向の前記第1の整流板の長さは、前記吸込口の直径より長いという構成にしたものである。
これにより、吸気口から本体ケース内に空気は、空気清浄フィルターを通過し、連通風路か加湿フィルターのどちらかを通過してケーシング部の吸込口に入り込むものである。すなわち、連通風路は、吸込口の上部に位置し、加湿手段は、吸込口の下部に位置しているので、吸込口の上部と下部から分散して入るものである。更に、ケーシング部の吸込口と連通風路との間に整流手段である第1の整流板を設け、この第1の整流板のケーシング部の吸込口面における水平方向の長さは、吸込口の直径より長いという構成にしたものである。ここで、連通風路を通過した清浄空気は直接吸込口に入らず、一度第1の整流板に衝突し分散し、吸込口に入る。つまり、清浄空気が吸込口に一定の箇所から入らず、分散してから吸込口に入るので、分散せずに入る場合と比較して満遍なく吸込口に清浄空気が入るので風速分布に偏りがなくなり騒音低下という効果を得ることができる。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿機能付空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 加湿機能付空気清浄装置
2 吸気口
3 排気口
4 本体ケース
5 空気清浄手段
5A 空気清浄フィルター
6 加湿手段
7 加湿フィルター
8 加湿フィルター枠
9 水槽
10 水タンク
11 モータ
12 送風手段
13 吐出口
14 吸込口
15 ケーシング部
15A 舌片部
16 電動機
17 羽根部
18 連通風路
18A 第1の連通風路
18B 第2の連通風路
19 整流手段
19A 第1の整流板
20 第2の整流板

Claims (10)

  1. 吸気口と排気口を有する本体ケースと、この本体ケース内に空気清浄手段と、加湿手段と、送風手段とを設け、この送風手段によって、前記吸気口から室内の空気を前記空気清浄手段、前記加湿手段、前記送風手段を介して前記排気口より室内に排気する送風路を備え、前記送風手段は、吐出口と吸込口とを有するケーシング部と、このケーシング部に配設された電動機と、この電動機によって回転する羽根部とから形成し、前記空気清浄手段と前記送風手段とを連通する連通風路を設け、この連通風路は、前記吸込口の上部に位置し、前記加湿手段は、前記吸込口の下部に位置し、前記ケーシング部の前記吸込口と前記連通風路との間に第1の整流板を設け、前記ケーシング部の前記吸込口面における水平方向の前記第1の整流板の長さは、前記吸込口の直径より長い構成とした加湿機能付空気清浄装置。
  2. 前記連通風路は、第1の連通風路と第2の連通風路とから形成し、前記ケーシング部の前記吸込口面における水平方向において、前記第1の連通風路と前記第2の連通風路とは所定の距離を有し位置する構成とした請求項1に記載の加湿機能付空気清浄装置。
  3. 前記第1の整流板は、前記ケーシング部の前記吸込口の周縁部から外方へ前記吸込口に対して垂直方向に延びた略半円弧状の平板形状である請求項1または2に記載の加湿機能付空気清浄装置。
  4. 前記ケーシング部の前記吸込口の周縁部は、水平面で構成した請求項3に記載の加湿機能付空気清浄装置。
  5. 前記ケーシング部の前記吸込口の周縁部は、前記ケーシング部内方へ湾曲した湾曲面で構成した請求項3に記載の加湿機能付空気清浄装置。
  6. 前記連通風路は、前記ケーシング部の舌片部に隣接した構成とした請求項1〜5のいずれかに記載の加湿機能付空気清浄装置。
  7. 前記本体ケースは、縦長箱形状で、前記本体ケースの吸気口は、前記本体ケースにおける前面側側面に位置し、前記本体ケースの排気口は、前記本体ケースにおける天面に位置し、前記ケーシング部の前記吸込口は、前記本体ケースにおける後面側側面に位置する構成とした請求項1〜6のいずれかに記載の加湿機能付空気清浄装置。
  8. 前記加湿手段は、一定量の水が溜まった水槽と、この水槽の水に周縁部の一部が常に浸漬した円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルター部を固定する加湿フィルター枠と、この加湿フィルター枠部を回転させる回転手段とから形成され、前記加湿フィルターの回転軸は、前記本体ケースにおける両側面間に水平方向に位置する構成とし、前記加湿フィルターの回転軸方向の長さは、前記ケーシング部の前記吸込口の直径より大きい構成とした請求項1〜7のいずれかに記載の加湿機能付空気清浄装置。
  9. 前記加湿フィルターと前記ケーシング部との間に第2の整流板を設けた請求項8に記載の加湿機能付空気清浄装置。
  10. 前記第2の整流板は、前記加湿フィルター部の上面から前記加湿フィルターの回転軸方向に対して垂直に上方に延びた平板形状である請求項9に記載の加湿機能付空気清浄装置。
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