JP5510135B2 - 半導体レーザの判定装置、および、半導体レーザの判定方法 - Google Patents

半導体レーザの判定装置、および、半導体レーザの判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体レーザの判定装置、および、半導体レーザの判定方法に関する。
近年の通信容量の増大に伴い、光信号を用いたシステムが広く用いられている。光の適用範囲が広がるにつれ、システムに用いられる光素子の信頼性の確保が重要な課題となり、光素子の故障予測も重要な技術となっている。
一般に、半導体レーザ(LD:Laser Diode)に関して故障を予兆検出する方法に、受光素子(PD:Photo Detector)を用いていた。具体的には、半導体レーザの出射光の一部を受光素子で受光し、光パワーの低下の度合いを検出することにより、故障予測をしていた。しかしながら、受光素子を用いた場合には、外部回路が必要になるうえ、受光素子の光学的な実装が必要となる。その結果、コストがかかるという問題がある。
そこで、半導体レーザの微分抵抗値を測定することにより、半導体レーザの故障検出を行う方法等が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の技術では、モニタリングした微分抵抗値と、微分抵抗故障判定値との比較により、故障(劣化)を判定している。
特開2009−26889号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、半導体レーザにおける微分抵抗の測定に不確定性があり、測定値のバラツキが大きくなるおそれがある。また、半導体レーザの微分抵抗値は素子ごとにばらつくために、判定値に変更を加える必要があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、半導体レーザの状態の判定精度を向上させることができる、半導体レーザの判定装置および半導体レーザの判定方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、明細書開示の半導体レーザの判定装置は、半導体レーザの動作範囲において、Low側に第1周波数の交流信号が重畳されHigh側に前記第1周波数と異なる第2周波数の交流信号が重畳された駆動電流を前記半導体レーザに供給する駆動電流供給手段と、前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第1周波数の成分を抽出する第1フィルタと、前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第2周波数の成分を抽出する第2フィルタと、前記第1フィルタの抽出結果から求まる微分抵抗値と前記第2フィルタの抽出結果から求まる微分抵抗値とに基づいて前記半導体レーザの状態を判定する判定手段と、を備えるものである。
上記課題を解決するために、明細書開示の半導体レーザの判定方法は、半導体レーザの動作範囲において、Low側に第1周波数の交流信号が重畳されHigh側に前記第1周波数と異なる第2周波数の交流信号が重畳された駆動電流を前記半導体レーザに供給する駆動電流供給ステップと、前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第1周波数の成分を抽出する第1抽出ステップと、前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第2周波数の成分を抽出する第2抽出ステップと、前記第1抽出ステップの抽出結果から求まる微分抵抗値と前記第2抽出ステップの抽出結果から求まる微分抵抗値とに基づいて前記半導体レーザの状態を判定する判定ステップと、を含むものである。
明細書開示の半導体レーザの判定装置および半導体レーザの判定方法によれば、半導体レーザの状態の判定精度を向上させることができる。
半導体レーザの微分抵抗値の変動を説明するための図である。 実施例1に係る半導体レーザの判定装置の全体構成を説明するためのブロック図である。 半導体レーザの状態を判定する際に実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。 駆動電流に重畳される交流信号について説明するための図である。 各周波数成分に対応する電圧を説明するための図である。 実施例2に係る半導体レーザの判定装置の全体構成を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
まず、半導体レーザの微分抵抗値の特性について説明する。図1は、半導体レーザの微分抵抗値の変動を説明するための図である。図1において、横軸は半導体レーザに供給される動作電流値を表し、縦軸は半導体レーザの微分抵抗値を表す。なお、微分抵抗値とは、半導体レーザの抵抗値の微分値を意味する。
図1において、実線は正常時の半導体レーザの微分抵抗値を表し、破線は異常が生じている(例えば劣化している)半導体レーザの微分抵抗値を表す。図1を参照して、正常時においては、半導体レーザに供給される動作電流値が発振しきい値Ith(半導体レーザの正常時における発振しきい値)となった場合に微分抵抗値が急激に低下し、光出力が発生してレーザ発振が生じる。その後、動作電流値が大きくなっても、微分抵抗値はほとんど低下しない。したがって、発振しきい値Ithを上回る電流範囲(半導体レーザの動作範囲)において、Low側の動作電流に対する微分抵抗値とHigh側の動作電流に対する抵抗値との差分ΔRdは小さい。
半導体レーザが劣化してくると、動作電流値を大きくしないとレーザ発振が生じなくなる。すなわち、半導体レーザが劣化するに伴って、発振しきい値が大きくなる。この場合、上記Low側の動作電流が発振しきい値を下回っていれば、Low側の動作電流に対する微分抵抗値とHigh側の動作電流に対する抵抗値との差分ΔR´dは大きくなる。このように、半導体レーザに劣化等の異常が生じた場合に、Low側微分抵抗値がHigh側微分抵抗値に比較して相対的に大きくなる。この性質を利用して、半導体レーザの状態を判定することができる。
具体的には、微分抵抗値の差分ΔRdが所定の基準値ΔRdrefを上回る場合に、半導体レーザに異常が生じていると判定することができる。逆に、微分抵抗値の差分ΔRdが上記基準値ΔRdrefを上回っていなければ、しきい値電流が所定値以上には大きくなっていないことになるため、半導体レーザの状態が正常であると判定することができる。すなわち、微分抵抗値の差分ΔRdに基づいて、半導体レーザの状態を判定することができる。
また、Low側微分抵抗値とHigh側微分抵抗値との比に基づいて半導体レーザの状態を判定することができる。具体的には、Low側微分抵抗値のHigh側微分抵抗値に対する比が所定値以上に大きくなっていれば、Low側微分抵抗値がHigh側微分抵抗値に比較して相対的に大きくなっていることになる。したがって、上記の比が所定値を上回った場合に、半導体レーザに異常が生じていると判定することができる。
以上のように、Low側微分抵抗値がHigh微分抵抗値に対して相対的に大きくなっているか否かを判定できるパラメータを用いれば、半導体レーザの状態を判定することができる。
以下に説明する半導体レーザの判定装置100は、一例として、検出された微分抵抗値の差分ΔRdに基づいて、半導体レーザの状態を判定する。図2は、実施例1に係る半導体レーザの判定装置100の全体構成を説明するためのブロック図である。図2を参照して、判定装置100は、ドライバ回路10、バイアス電源20、加算器30、半導体レーザ40、抵抗50、ADC(アナログデジタルコンバータ)60、デジタルフィルタ70a,70b、および、判定部80を含む。
ドライバ回路10は、入力デジタル信号に対応して変化する変調電流Imodを生成して出力する。ドライバ回路10は、半導体レーザ40と直流結合されている。バイアス電源20は、半導体レーザ40にバイアス電流を供給するためのバイアス電流Ibiasを生成して出力する。加算器30は、変調電流Imodとバイアス電流Ibiasとを加算することによって、半導体レーザ40を駆動するための駆動電流ILDを生成して出力する。半導体レーザ40は、動作電流が増加する際に発振しきい値が介在する半導体レーザであり、例えば、直接変調型の垂直共振器面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)である。
抵抗50は、所定の大きさの抵抗値を有する。ADC60は、抵抗50を介して入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、デジタルフィルタ70aおよびデジタルフィルタ70bに出力する。デジタルフィルタ70a,70bは、半導体レーザ40に印加される電圧値を検出する電圧計として機能し、それぞれ、所定の周波数成分を抽出して判定部80に出力する。判定部80は、デジタルフィルタ70a,70bから入力される各周波数成分に基づいて、半導体レーザ40のLow側微分抵抗値とHigh側微分抵抗値との差分ΔRdを求める。
以下、図2〜図5を参照しつつ、具体的な式等を用いて半導体レーザ40の状態を判定するための手法について説明する。図3は、半導体レーザ40の状態を判定する際に実行されるフローチャートの一例を説明するための図である。図3を参照して、ドライバ回路10は、入力されるデジタル信号に応じて、半導体レーザ40を駆動する(ステップS1)。
図4を参照して、本実施例においては、駆動電流ILDとして、Low側に第1周波数fの交流信号が重畳され、High側に第1周波数と異なる第2周波数fの交流信号が重畳された信号を用いる。Low側に交流信号を重畳するために、一例として、バイアス電流Ibiasを下記式(1)のように設定する。一方、High側に交流信号を重畳するために、一例として、変調信号を下記式(2)、(3)のように設定する。下記式(2)、(3)において、「ω」は、第1周波数fに対応する角周波数であり、「ω」は、第2周波数fに対応する角周波数である。したがって、角周波数ωと角周波数ωとは、互いに異なっている。
bias=Isinωt (1)
mod(at High)=Isinωt−Isinωt (2)
mod(at Low)=0 (3)
以上のことから、駆動電流ILDは、High側およびLow側の両方において、電流に所定の大きさの振幅が現れる。したがって、駆動電流ILDのLow側およびHigh側のそれぞれに対応して、半導体レーザ40に印加される電圧が変化する。ここで、駆動電流ILDのHigh側における電流変化量をΔIHighとし、Low側における電流変化量をΔILowとする。また、駆動電流ILDのHigh側に対応する電圧差をΔVHighとし、Low側に対応する電圧差をΔVLowとする。この場合、駆動電流ILDのLow側を用いて求まる微分抵抗値RDLowは下記式(4)のように表され、駆動電流ILDのHigh側を用いて求まる微分抵抗値RdHighは下記式(5)のように表される。
RdLow=ΔVLow/ΔILow (4)
RdHigh=ΔVHigh/ΔIHigh (5)
本実施例においては、デジタルフィルタ70aは、スペクトル分解によって、第1周波数fの周波数成分を抽出するように設定されている。デジタルフィルタ70bは、スペクトル分解によって、第2周波数fの周波数成分を抽出するように設定されている。したがって、デジタルフィルタ70a,70bは、図5で説明されるように、各周波数成分に対応する電圧を検出する(ステップS2)。検出された電圧値V,VとHigh側交流成分の設定振幅値とLow側交流成分の設定振幅値とに基づいて、判定部80は、Low側の微分抵抗値RdLowおよびHigh側の微分抵抗値RdHighを取得する。なお、電圧値VはLow側電圧であり、電圧値VはHigh側電圧である。
判定部80は、微分抵抗値RdLowと微分抵抗値RdHighとの差分ΔRd(=RdLow−RdHigh)があらかじめ定められたしきい値(基準値ΔRdref)を上回っているか否かを判定する(ステップS3)。差分ΔRdがしきい値を上回る場合には、判定部80は、半導体レーザ40に異常が生じていると判定する(ステップS4)。一方、差分ΔRdがしきい値以下である場合には、判定部80は、半導体レーザ40が正常であると判定する(ステップS5)。
本実施例によれば、微分抵抗値の差分を取得していることから、微分抵抗測定そのものの不正確さの影響を抑制することができる。また、正常時の微分抵抗差分値と判定時の微分抵抗差分値とを比較するため、半導体レーザ個体間の微分抵抗値のバラツキを抑制することができる。以上のことから、半導体レーザの状態の判定精度を向上させることができる。また、本実施例によれば、半導体レーザの動作中に微分抵抗値を取得することができる。それにより、半導体レーザの動作を停止して状態判定する必要がなくなる。
なお、第1周波数fおよび第2周波数fは、駆動電流ILDのデジタル信号周波数fsignalに比較して小さいことが好ましい。また、第1周波数fおよび第2周波数fの交流信号の振幅は、駆動電流ILDの変調振幅に比較して小さいことが好ましい。第1周波数fおよび第2周波数fの交流信号の駆動電流ILDへの影響を抑制できるからである。
また、駆動電流ILDのLow側は、正常時の半導体レーザ40の発振しきい値Ithを上回り、かつ、劣化が生じている半導体レーザ40の発振しきい値未満に設定されていることが好ましい。なお、劣化が生じている半導体レーザ40の発振しきい値は、あらかじめ定めておくことができる。また、駆動電流ILDのHigh側は、上記の劣化が生じている半導体レーザ40の発振しきい値を上回って設定されていることが好ましい。
図6は、実施例2に係る半導体レーザの判定装置100aの全体構成を説明するためのブロック図である。判定装置100aが実施例1に係る判定装置100と異なる点は、ドライバ回路10と加算器30との間にキャパシタ90が設けられ、ドライバ回路10と半導体レーザ40とが交流結合されている点である。本実施例においては、バイアス電流Ibiasを所定の一定値とし、ドライバ回路10において変調信号ImodのLow側およびHigh側の両方に交流信号を重畳することができる。
このような構成においても、Low側およびHigh側に重畳する交流信号の周波数を互いに異ならせることによって、Low側およびHigh側の両方に基づく微分抵抗値を取得することができる。これらの微分抵抗値に基づいて判定することによって、半導体レーザの状態の判定精度を向上させることができる。
なお、上記各実施例において、ドライバ回路10およびバイアス電源20が、駆動電流供給手段として機能する。また、デジタルフィルタ70aが、第1周波数成分を抽出するための第1フィルタとして機能する。また、デジタルフィルタ70bが、第2周波数成分を抽出するための第2フィルタとして機能する。また、判定部80が、半導体レーザの状態を判定する判定手段として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 ドライバ回路
20 バイアス電源
30 加算器
40 半導体レーザ
50 抵抗
60 アナログデジタルコンバータ
70 デジタルフィルタ
80 判定部
100 判定装置

Claims (10)

  1. 半導体レーザの動作範囲において、Low側に第1周波数の交流信号が重畳されHigh側に前記第1周波数と異なる第2周波数の交流信号が重畳された駆動電流を前記半導体レーザに供給する駆動電流供給手段と、
    前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第1周波数の成分を抽出する第1フィルタと、
    前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第2周波数の成分を抽出する第2フィルタと、
    前記第1フィルタの抽出結果から求まる微分抵抗値と前記第2フィルタの抽出結果から求まる微分抵抗値とに基づいて前記半導体レーザの状態を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする半導体レーザの判定装置。
  2. 前記第1周波数および前記第2周波数は、前記駆動電流のデジタル信号周波数に比較して小さいことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザの判定装置。
  3. 前記第1周波数および前記第2周波数の交流信号の振幅は、前記駆動電流の変調振幅に比較して小さいことを特徴とする請求項1または2記載の半導体レーザの判定装置。
  4. 前記判定手段は、前記第2フィルタの抽出結果から求まる微分抵抗値から前記第1フィルタの抽出結果から求まる微分抵抗値を差し引くことによって得られる差分が、しきい値を上回る場合に、前記半導体レーザに異常が生じていると判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の半導体レーザの判定装置。
  5. 前記半導体レーザ駆動電流供給手段は、変調電流を生成するドライバ回路と、前記変調電流にバイアス電流を重畳するバイアス電源と、を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体レーザの判定装置。
  6. 前記ドライバ回路と前記半導体レーザとは直流結合され、
    前記バイアス電源は、前記第1周波数の交流信号を生成し、
    前記駆動電流は、Highの場合に、前記第1周波数の交流電流と前記第2周波数の交流電流との差分によって構成されることを特徴とする請求項5記載の半導体レーザの判定装置。
  7. 半導体レーザの動作範囲において、Low側に第1周波数の交流信号が重畳されHigh側に前記第1周波数と異なる第2周波数の交流信号が重畳された駆動電流を前記半導体レーザに供給する駆動電流供給ステップと、
    前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第1周波数の成分を抽出する第1抽出ステップと、
    前記半導体レーザに印加される電圧のうち前記第2周波数の成分を抽出する第2抽出ステップと、
    前記第1抽出ステップの抽出結果から求まる微分抵抗値と前記第2抽出ステップの抽出結果から求まる微分抵抗値とに基づいて前記半導体レーザの状態を判定する判定ステップと、を含むことを特徴とする半導体レーザの判定方法。
  8. 前記第1周波数および前記第2周波数は、前記駆動電流のデジタル信号周波数に比較して小さいことを特徴とする請求項7記載の半導体レーザの判定方法。
  9. 前記第1周波数および前記第2周波数の交流信号の振幅は、前記駆動電流の変調振幅に比較して小さいことを特徴とする請求項6または7記載の半導体レーザの判定方法。
  10. 前記判定ステップにおいて、前記第2抽出ステップの抽出結果から求まる微分抵抗値から前記第1抽出ステップの抽出結果から求まる微分抵抗値を差し引くことによって得られる差分が、しきい値を上回る場合に、前記半導体レーザに異常が生じていると判定することを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の半導体レーザの判定方法。
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