JP5510000B2 - コンテンツ送信装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ送信方法、およびプログラム - Google Patents

コンテンツ送信装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ送信方法、およびプログラム Download PDF

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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

本発明は、コンテンツ送信装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ送信方法、およびプログラムに関する。
従来、音楽や動画などのコンテンツを他の装置に伝送するためには、ケーブルを用いてコンテンツの伝送元と伝送先とを接続し、ケーブルを介して伝送が行われていた。例えば、特許文献1には、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394に規定のインタフェースによりビデオ信号およびオーディオ信号を入出力するAV(Audio Visual)システムが記載されている。
特許第3834897号
一方、無線通信の発達に伴い、無線通信を用いてコンテンツを伝送することのできるコンテンツ再生システムが提案されてきている。コンテンツを出力装置に対して送信するコンテンツ送信装置は、通常、出力装置からの送信指示に応じてコンテンツを出力装置に対して送信開始する。この送信開始までの待機状態において、待ち時間の長いコンテンツ送信装置は、受信処理にかかる無駄な消費電力が発生する可能性が高いという問題があった。特に、バッテリにより駆動する携帯型の装置においては、省消費電力性能が求められる傾向にある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、コンテンツ出力装置に対するコンテンツ送信開始までの待ち状況に応じて消費電力の低減を図ることが可能な、新規かつ改良されたコンテンツ送信装置、コンテンツ再生システム、コンテンツ送信方法、およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、コンテンツデータの出力順序に基づく送信指示をコンテンツ出力装置から受信するための受信処理を行う受信部と、上記送信指示に応じて上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信を開始する送信部と、上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報に応じ、上記受信部に上記受信処理を行わせる時間間隔を制御する制御部と、を有するコンテンツ送信装置が提供される。
また、上記制御部は、上記待機情報に応じた間欠受信周期に従って上記受信部に上記受信処理を行わせてもよい。
また、上記受信部は、上記コンテンツ出力装置から上記待機情報を受信し、上記制御部は、受信した上記待機情報に基づいて上記間欠受信周期を決定してもよい。
また、上記受信部は、上記コンテンツ出力装置が上記待機情報に基づいて決定した間欠受信周期を上記コンテンツ出力装置から受信し、上記制御部は、受信した上記間欠受信周期に従って上記受信部に上記受信処理を行わせてもよい。
また、上記待機情報は、上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち時間又は待ちコンテンツ数の少なくともいずれかの値を含み、上記間欠受信周期は、上記待機情報に含まれる上記値が大きいほど長くなるように決定されてもよい。
また、上記制御部は、上記コンテンツ出力装置との接続が切断されてから上記待機情報に応じた切断時間が経過した後、上記コンテンツ出力装置との再接続処理を行ってもよい。
また、上記制御部は、上記待機情報に応じて上記切断時間を決定し、決定した上記切断時間が経過した後、上記コンテンツ出力装置との再接続処理を行ってもよい。
また、上記受信部は、上記コンテンツ出力装置から上記待機情報に応じた上記切断時間を受信し、上記制御部は、受信した上記切断時間が経過した後、上記コンテンツ出力装置との再接続処理を行ってもよい。
また、上記制御部は、上記待機情報に応じた切断時間の間、上記送信部および上記受信部を含む通信モジュールへの電力供給を止めるように制御してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツデータの出力順序を管理し、上記出力順序に基づいて、出力するコンテンツデータを有するコンテンツ送信装置に送信指示し、上記コンテンツ送信装置から受信したコンテンツを出力するコンテンツ出力装置と、上記送信指示を受信するための受信処理を行う受信部と、上記送信指示に応じて上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信を開始する送信部と、上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報に応じ、上記受信部に上記受信処理を行わせる時間間隔を制御する制御部と、を有するコンテンツ送信装置と、を含むコンテンツ再生システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンテンツ送信装置が、コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報に応じた時間間隔で受信処理を行うステップと、上記コンテンツ出力装置が、コンテンツデータの出力順序に基づいて上記コンテンツ送信装置に送信指示するステップと、上記送信指示に応じて、上記コンテンツ送信装置が、上記コンテンツ出力装置にコンテンツデータの送信を開始するステップと、を含むコンテンツ送信方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、コンテンツデータの出力順序に基づく送信指示をコンテンツ出力装置から受信するための受信処理を行う受信部と、上記送信指示に応じて上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信を開始する送信部と、上記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報に応じ、上記受信部に上記受信処理を行わせる時間間隔を制御する制御部と、を有するコンテンツ送信装置として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、コンテンツ出力装置に対するコンテンツ送信開始までの待ち状況に応じて消費電力の低減を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システムの構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるコンテンツ再生システムの概要を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるコンテンツ再生システムの概要を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるコンテンツ送信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態形態にかかるコンテンツ出力装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態にかかるコンテンツ再生システムの第1の動作例を示すシーケンス図である。 第1の動作例においてコンテンツ送信装置が用いる待ち曲数と間欠受信周期との関係を示すテーブルである。 本発明の一実施形態にかかるコンテンツ再生システムの第2の動作例を示すシーケンス図である。 第2の動作例においてコンテンツ送信装置が用いる待ち時間と間欠受信周期との関係を示すテーブルである。 本発明の一実施形態にかかるコンテンツ再生システムの第3の動作例を示すシーケンス図である。 第3の動作例の変形例においてコンテンツ送信装置が用いる待ち曲数と切断時間との関係を示すテーブルである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後にハイフンを介して異なる番号を付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じてコンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2のように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2などを特に区別する必要が無い場合には、単にコンテンツ送信装置10と称する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.システム概要
2.コンテンツ送信装置の構成
3.コンテンツ出力装置の構成
4.動作例
4−1.第1の動作例
4−2.第2の動作例
4−3.第3の動作例
5.効果の例
<1.システム概要>
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ再生システムの概略構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生システムの構成を示す説明図である。本実施形態に係るコンテンツ再生システム1は、コンテンツ送信装置10−1と、コンテンツ送信装置10−2と、コンテンツ送信装置10−3と、コンテンツ出力装置20と、を有する。
コンテンツ送信装置10−1と、コンテンツ送信装置10−2と、コンテンツ送信装置10−3と、コンテンツ出力装置20とは、Wi−Fi Directの仕様に従って相互に接続することができる無線通信装置である。そして、Wi−Fi DirectにおいてGroup Ownerの役割を有する無線通信装置が、コンテンツ出力装置20として機能し、Clientの役割を有する無線通信装置は、コンテンツ送信装置10として機能する。
例えば、図1に示したように、音楽再生機能を有するが、スピーカの小さな携帯電話と、スピーカの大きな音楽再生装置とでは、スピーカの大きな音楽再生装置がコンテンツ出力装置20として機能し、スピーカの小さな携帯電話がコンテンツ送信装置10として機能することが好ましい。
コンテンツ出力装置20は、スピーカなどの出力部を有し、コンテンツ送信装置からの音楽再生予約を受け付ける。そして、コンテンツ出力装置20は、再生予約された音楽コンテンツデータの出力順序を管理する。コンテンツ出力装置20は、出力順序がまわってきた音楽のコンテンツデータを有するコンテンツ送信装置10に対して、コンテンツデータの送信指示を送出する。そして、コンテンツ出力装置20は、コンテンツ送信装置10が送信指示に応じて送信したコンテンツデータを、スピーカから出力する。
コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、およびコンテンツ送信装置10−3は、音楽のコンテンツデータを有し、送信指示に応じて、無線接続によりコンテンツデータをコンテンツ出力装置20に送信する。
以上に説明した構成を有するコンテンツ再生システム1において、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、およびコンテンツ送信装置10−3が、自身の保持する音楽コンテンツのコンテンツデータをコンテンツ出力装置20のスピーカから出力するために再生予約した場合の動作例について次に図2および図3を用いて説明する。図2および図3は、本発明の一実施形態にかかるコンテンツ再生システムの概要を示す説明図である。
図2を参照すると、例えば、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、およびコンテンツ送信装置10−3は、それぞれコンテンツ出力装置の有するスピーカから音楽を出力するために、再生予約を実行する。この再生予約は、例えば、コンテンツ送信装置10とコンテンツ出力装置20のプッシュボタン(図示せず。)を押すことによって行われる。
例えば、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、コンテンツ送信装置10−3の順に曲A、曲B、曲Cの再生予約がそれぞれ行われる。このとき、コンテンツ出力装置20は、再生予約リストによって予約された曲のコンテンツデータを出力する順序を管理する。すると、コンテンツ出力装置20は、まず再生予約リストの先頭に記載された曲Aのコンテンツデータを有するコンテンツ送信装置10−1に対して送信指示を送出する。そして、この送信指示に応じてコンテンツ送信装置10−1は、コンテンツ出力装置20にコンテンツデータの送信を開始する。コンテンツ出力装置20は、コンテンツ送信装置10−2からコンテンツデータ受信すると受信したコンテンツデータを出力する。このようにして、コンテンツ再生システム1は、コンテンツ送信装置10の有するコンテンツをコンテンツ出力装置20のスピーカから出力することができる。
コンテンツ出力装置20がコンテンツ送信装置10−1から送信されたコンテンツデータを出力している間、コンテンツ送信装置10−2およびコンテンツ送信装置10−3は、待機状態となる。そして、曲Aのコンテンツデータの出力が終了すると、コンテンツ出力装置20は、次に再生予約リストで曲Aの次に記載されている曲Bのコンテンツデータを有するコンテンツ送信装置10−2に対して送信指示を送出する。コンテンツ出力装置20は、送信指示を送出する際に、予めビーコン信号のTIM情報を利用して、コンテンツ送信装置10−2に対する送信データがあることをコンテンツ送信装置10−2に通知する。そして、コンテンツ出力装置20は、コンテンツ送信装置10−2が受信可能な状態となってから送信指示を送出する。このように、コンテンツ出力装置20は、複数のコンテンツ送信装置10からのコンテンツ再生予約を受け付け、コンテンツの出力順序に基づいて、出力順序が回ってきたコンテンツ送信装置10にコンテンツの送信指示を送出することによって、コンテンツ送信装置10によるコンテンツデータの送信を制御している。
このとき、コンテンツ送信装置10−2およびコンテンツ送信装置10−3は、コンテンツ出力装置20から送信されるビーコン信号に含まれるTIM(Traffic Indication Message)情報を受信して自装置に向けた送信データがあるか否かを知るために、間欠的に受信処理を行っている。このTIM情報を含むビーコン信号の送信周期は、通常100ms程度であるのに対し、一般的に音楽コンテンツや映像コンテンツの再生には、1コンテンツ当たり少なくとも分単位の時間を占有される。このため、この受信処理をビーコン信号送信タイミングの度に行っていると、無駄な電力が消費される。
そこで、本実施形態に係るコンテンツ送信装置10は、受信処理を行う時間間隔を制御することにより消費電力の低減を図る。受信処理を行う時間間隔は、例えば、間欠受信周期の値を変更すること、または、通信の接続および切断を変更することにより制御することができる。この機能を実現するためのコンテンツ送信装置10の構成について、次に説明する。
<2.コンテンツ送信装置の構成>
図4は、コンテンツ送信装置10の構成を示すブロック図である。本実施形態に係るコンテンツ送信装置10は、データ処理部104、伝送処理部108、無線インタフェース部112、通信制御部116、メモリ120、アンテナ124、予約制御部160、記憶部162、表示部164、および入力部166を主に有する。
このうち、データ処理部104、伝送処理部108、無線インタフェース部112、およびアンテナ124は、通信制御部116が動作を制御することにより、送信部および受信部として機能する。
無線信号を受信するときには、無線インタフェース部112は、アンテナ124より受信された無線信号をダウンコンバージョンし、ビット列に変換することにより各種データフレームを復号する。伝送処理部108は、無線インタフェース部112から供給される各種データフレームに誤りがないことを確認すると、各種データフレームをデータ処理部104に供給する。データ処理部104は、伝送処理部108から要求される各種データフレームおよびデータパケットを処理し、解析する。
また、無線信号を送信するときには、データ処理部104は、例えば再生処理部148などからの要求に応じて各種データフレーム、データパケットを生成して伝送処理部108に供給する。伝送処理部108は、データ処理部104で生成されたパケットに対して各種データヘッダおよびFCS(Frame Check Sequence)などの誤り検出符号の付加などの処理を行い、処理後のデータを無線インタフェース部112に供給する。無線インタフェース部112は、伝送処理部108から受け取ったデータから搬送波の周波数帯の変調信号を生成し、アンテナ124から無線信号として送信させる。
通信制御部116は、データ処理部104、伝送処理部108、無線インターフェース部112、及びアンテナ124の動作を制御し、受信部または送信部として機能させる。例えば、通信制御部116は、予約制御部160の指示に応じて、データ処理部104、伝送処理部108、無線インターフェース部112、及びアンテナ124の動作を制御し、再生予約メッセージを送信する送信部として機能させる。或いは、再生予約を行った後に再生開始までの待機している場合には、通信制御部116は、データ処理部104、伝送処理部108、無線インターフェース部112、及びアンテナ124の動作を制御し、コンテンツ出力装置20へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報に応じて受信処理を行わせる時間間隔を制御する。具体的には、通信制御部116は、待機情報に応じた間欠受信周期で受信処理を行わせるようデータ処理部104、伝送処理部108、無線インターフェース部112、及びアンテナ124の動作を制御する。或いは、通信制御部116は、待機情報に応じて、コンテンツ出力装置との通信を一時切断することにより、受信処理を行わせる時間間隔を制御する。
メモリ120は、通信制御部116によるデータ処理の作業領域としての役割や、各種データを保持する記憶媒体としての機能を有する。メモリ120は、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ディスク、およびMO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。不揮発性メモリとしては、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)があげられる。また、磁気ディスクとしては、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどがあげられる。また、光ディスクとしては、CD(Compact Disc、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))などがあげられる。
予約制御部160は、入力部166からの操作情報に基づいて、コンテンツ出力装置20に対して、コンテンツの再生予約を行う。具体的には、予約制御部160は、表示部164に再生予約画面を表示させ、入力部166を介してユーザの再生予約操作を取得して再生予約メッセージを生成し、生成した再生予約メッセージをコンテンツ出力装置20に対して送信するよう、通信制御部116に指示する。また、予約制御部160は、コンテンツ出力装置20から、送信指示を受信すると、この送信指示に応じて、コンテンツデータを記憶部162から取得し、コンテンツ出力装置20に対して送信するよう通信制御部116に指示する。
記憶部162は、例えばコンテンツデータを記憶する記憶媒体としての機能を有する。記憶部162は、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ディスク、およびMO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。不揮発性メモリとしては、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)があげられる。また、磁気ディスクとしては、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどがあげられる。また、光ディスクとしては、CD(Compact Disc、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))などがあげられる。
表示部164は、予約制御部160の制御に応じて各種の情報をユーザに対して出力する出力装置の一例である。例えば、コンテンツ送信装置10自身が記憶部162に有するコンテンツデータの一覧を表示し、ユーザにコンテンツ出力装置20から出力させるコンテンツデータを選択させてもよい。或いは、コンテンツ出力装置20が管理する再生予約リストをコンテンツ出力装置20から取得し、表示部164に表示させてもよい。
入力部166は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイク、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU(図示せず)に出力する入力制御回路などから構成されている。コンテンツ送信装置10のユーザは、入力手段を操作することにより、コンテンツ送信装置10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
なお、上記通信制御部116、および予約制御部160の各部の機能は、実際には、図示しないCPU(Central Processing Unit)などの演算装置がこれらの機能を実現する処理手順を記述した制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶媒体から制御プログラムを読出し、そのプログラムを解釈して実行することにより達成される。
<3.コンテンツ出力装置の構成>
図5は、コンテンツ出力装置20の構成を示すブロック図である。本実施形態に係るコンテンツ出力装置20は、データ処理部204、伝送処理部208、無線インタフェース部212、通信制御部216、メモリ220、アンテナ224、スピーカ232、アンプ244、再生処理部248、再生制御部252、および記憶部256を主に有する。
このうち、データ処理部204、伝送処理部208、無線インタフェース部212、およびアンテナ224は、通信制御部216が動作を制御することにより、送信部および受信部として機能する。
無線信号を受信するときには、無線インタフェース部212は、アンテナ224より受信された無線信号をダウンコンバージョンし、ビット列に変換することにより各種データフレームを復号する。伝送処理部208は、無線インタフェース部212から供給される各種データフレームに誤りがないことを確認すると、各種データフレームをデータ処理部204に供給する。データ処理部204は、伝送処理部208から要求される各種データフレームおよびデータパケットを処理し、解析する。
また、無線信号を送信するときには、データ処理部204は、例えば再生処理部248などからの要求に応じて各種データフレーム、データパケットを生成して伝送処理部208に供給する。伝送処理部208は、データ処理部204で生成されたパケットに対して各種データヘッダおよびFCS(Frame Check Sequence)などの誤り検出符号の付加などの処理を行い、処理後のデータを無線インタフェース部212に供給する。無線インタフェース部212は、伝送処理部108から受け取ったデータから搬送波の周波数帯の変調信号を生成し、アンテナ224から無線信号として送信させる。
通信制御部216は、例えば、再生予約メッセージやコンテンツデータをコンテンツ送信装置10から受信すると、再生制御部252に受信した情報を受け渡す。また、通信制御部216は、再生制御部252の指示に応じて、再生予約リストの順番がまわってきたコンテンツを有するコンテンツ送信装置10に対して、送信指示を送信する。或いは、通信制御部216は、それぞれのコンテンツ送信装置10がコンテンツの送信を開始するまでの待ち状況を示す待機情報をコンテンツ送信装置10に対して送信する。
メモリ220は、通信制御部216によるデータ処理の作業領域としての役割や、各種データを保持する記憶媒体としての機能を有する。メモリ220は、不揮発性メモリ、磁気ディスク、光ディスク、およびMO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。不揮発性メモリとしては、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)があげられる。また、磁気ディスクとしては、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどがあげられる。また、光ディスクとしては、CD(Compact Disc、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))などがあげられる。
スピーカ232は、コンテンツの再生データを出力する出力装置である。本実施形態においては、出力装置としてスピーカを有する構成を例に挙げたが、これに限られたものではない。例えば、ディスプレイを有する装置であって、動画コンテンツを出力できるものであってもよい。
アンプ244は、再生処理部148より入力された信号を増幅してスピーカ232に入力する機能を有する。また、再生処理部248は、入力されたコンテンツデータのデコード処理などを行う。再生制御部252は、再生処理部248が再生処理を行うよう制御する機能を有する。
記憶部156は、例えばコンテンツデータを記憶する記憶媒体としての機能を有する。また、再生予約リストを記憶する記憶媒体としても機能する。記憶部156は、不揮発性メモリ、磁気ディスクなどの記憶媒体であってもよい。不揮発性メモリとしては、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)があげられる。また、磁気ディスクとしては、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどがあげられる。
<4.動作例>
以上、本発明の一実施形態形態に係るコンテンツ送信装置10およびコンテンツ出力装置20の構成について説明してきた。上述の通り、コンテンツ送信装置10は、受信処理を行う時間間隔を制御することにより消費電力の低減を図る。受信処理を行う時間間隔は、例えば、間欠受信周期の値を変更すること、または、通信の接続および切断を変更することにより制御することができる。この動作の具体例について、次に第1〜第3の動作例を挙げて説明していく。
(4−1.第1の動作例)
まず、第1の動作例においては、コンテンツ送信装置10は、通信制御部116が、待機情報により示される待ち曲数に応じた間欠受信周期に従って受信部に受信処理を行わせることにより、受信部の行う受信処理の時間間隔を制御する。このとき、間欠受信周期は、待ち曲数が多いほど長い周期となるように決定される。このときのコンテンツ再生システム1の動作について、図6および図7を用いて次に説明する。
図6は、コンテンツ再生システム1の第1の動作例を示すシーケンス図である。また図6は、第1の動作例においてコンテンツ送信装置10が用いる待ち曲数と間欠受信周期との関係を示すテーブルである。コンテンツ送信装置10の通信制御部116は、例えばメモリ120に記憶された、図6に示すテーブルを参照することによって、間欠受信周期を決定することができる。
まず、コンテンツ送信装置10は、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、コンテンツ送信装置10−3の順番で、コンテンツ出力装置20に対して再生予約を実行する。この再生予約は、例えば、コンテンツ送信装置10とコンテンツ出力装置20とのプッシュボタンを押すことによって行う。すると、コンテンツ送信装置10から再生予約メッセージが送信され(S102〜S106)、プッシュボタンを押されているコンテンツ出力装置20は、この再生予約メッセージを受付ける。
再生予約メッセージを受付けたコンテンツ出力装置20は、再生予約メッセージの順番に応じて、再生を開始するコンテンツを有する装置であるコンテンツ送信装置10−1に送信指示を入力する(S108)。さらに、コンテンツ出力装置20は、コンテンツの送信を待機しているコンテンツ送信装置10に対して、待ち曲数を示す待機情報を送信する。例えば、コンテンツ送信装置10−2に対しては、コンテンツ出力装置20は、待ち曲数が1曲であることを示す待機情報を送信する(S110)。この待機情報を受信したコンテンツ送信装置10−2は、図7に示すテーブルを参照して間欠受信周期を100msと決定し、100ms毎に間欠受信を行う(S112)。そして、コンテンツ送信装置10−3に対しては、コンテンツ出力装置20は、待ち曲数が2曲であることを示す待機情報を送信する(S114)。この待機情報を受信したコンテンツ送信装置10−3は、同様に図7に示すテーブルを参照して、間欠受信周期を1000ms(つまり1s)に決定し、1s毎に間欠受信を行う(S116)。
一方、ステップS108において送信指示を受信したコンテンツ送信装置10−1は、この送信指示に応じて、再生予約したコンテンツ(曲A)をコンテンツ出力装置20に送信開始する(S118)。コンテンツ送信装置10−1が、曲Aの音楽データをコンテンツ出力装置20に送信すると(S120)、受信したコンテンツ出力装置20は、曲Aを出力開始する(S122)。ここで送信される音楽データは、ストリーミングデータであるため、コンテンツ出力装置20はこのストリーミングデータを順次受信しながら出力する(S124,S126)。
そして、コンテンツ出力装置20は、曲Aの再生終了を検知すると、次に、コンテンツ送信装置10−2に対して送信指示を入力し(S130)、コンテンツ送信装置10−3に対しては、待ち曲数が1曲となったことを示す待機情報を送信する(S132)。ステップS132において待機情報を受信したコンテンツ送信装置10−3は、再び図6のテーブルを参照して間欠受信周期を決定する。この場合には、待ち曲数が1曲であるため、間欠受信周期を100msと決定して、100ms毎に間欠受信を行う(S134)。
ステップS130において送信指示を受信したコンテンツ送信装置10−2は、この送信指示に応じて、再生予約したコンテンツ(曲B)をコンテンツ出力装置に送信開始する(S136)。コンテンツ送信装置10−2が、曲Bの音楽データをコンテンツ出力装置20に送信すると(S138)、受信したコンテンツ出力装置20は、曲Bを出力開始する(S140)。コンテンツ送信装置10−1の場合と同様に、コンテンツ送信装置10−2は、曲Bの音楽データをストリーミング形式で送出するため、コンテンツ出力装置20は、このストリーミングデータを順次受信しながら出力する(S142,S144)。
そして、コンテンツ出力装置20は、曲Bの再生終了を検知すると、次に、コンテンツ送信装置10−3に対して送信指示を入力する(S148)。この送信指示に応じて、コンテンツ送信装置10−3は、再生予約したコンテンツ(曲C)をコンテンツ出力装置20に送信開始する(S150)。コンテンツ送信装置10−3が、曲Cの音楽データをコンテンツ出力装置20に送信すると(S152)、コンテンツ出力装置20は、曲Cを再生開始する(S154)。音楽データの送信は、曲Cの再生終了まで継続される(S156,S158,S160)。
(4−2.第2の動作例)
次に、第2の動作例においては、コンテンツ送信装置10は、通信制御部116が、待機情報により示される待ち時間に応じた間欠受信周期に従って受信部に受信処理を行わせることにより、受信部の行う受信処理の時間間隔を制御する。このとき、間欠受信周期は、待ち時間が多いほど長い周期となるように決定される。このときのコンテンツ再生システム1の動作について、図8および図9を用いて次に説明する。
図8は、コンテンツ再生システム1の第2の動作例を示すシーケンス図である。また、図9は、第2の動作例においてコンテンツ送信装置10が用いる待ち時間と間欠受信周期との関係を示すテーブルである。
なお、コンテンツ再生システム1の第2の動作例は、第1の動作例においては待ち曲数に応じて間欠受信周期を決定するのに対し、第2の動作例においては待ち時間に応じて間欠受信周期を決定する点において異なる。その他の動作については、第1の動作例と同様であるため、ここでは説明を省略する。以下、コンテンツ再生動作について、第1の動作例と異なる部分について主に説明する。
コンテンツ再生システム1の第2の動作例は、待機情報として、待ち時間を用いる点において第1の動作例と異なる。このため、各コンテンツ送信装置からの再生予約メッセージと共に、再生予約するコンテンツの再生時間が通知される(S202〜S206)。
コンテンツ出力装置20は、コンテンツデータの出力順序に基づいて、送信開始するコンテンツを有する装置であるコンテンツ送信装置10−1に、送信指示を入力する(S208)。これと共に、待機状態となるコンテンツ送信装置10−2、およびコンテンツ送信装置10−3に対しては、コンテンツ出力装置20は、待ち時間で示される待機情報を送信する(S210,S214)。例えば、コンテンツ送信装置10−2は、曲Aの再生の間、待機状態となるため、待ち時間が曲Aの再生時間である3分30秒であると通知される。また、コンテンツ送信装置10−3は、曲Aおよび曲Bの再生の間、待機状態となるため、待ち時間が、曲Aの再生時間である3分30秒と曲Bの再生時間である4分とを加算した7分30秒であると通知される。
コンテンツ送信装置10−2、およびコンテンツ送信装置10−3は、この待機情報に基づき、図9に示すテーブルを参照して間欠受信周期を決定する。例えばコンテンツ送信装置10−2は、待ち時間が3分30秒であるため、間欠受信周期は5000ms(即ち、5s)である。そしてコンテンツ送信装置10−3は、待ち時間が7分30秒であるため、間欠受信周期は10000ms(即ち、10s)である。従って、コンテンツ送信装置10−2は、5s毎に間欠受信を実行し(S212)、コンテンツ送信装置10−3は、10s毎に間欠受信を実行する(S216)。
以下、第1の動作例と同様に、曲Aの再生処理がなされる(S218〜S226)。そして、曲Aの再生終了が検知されると、コンテンツ出力装置20は、次に、コンテンツ送信装置10−2に対して送信指示を入力し(S230)、コンテンツ送信装置10−3に対しては、待ち時間が4分であることを示す待機情報を送信する(S232)。
コンテンツ送信装置10−3は、この待機情報に基づき、再び図9に示すテーブルを参照して間欠受信周期を決定する。この場合には、待ち時間が4分であるため、間欠受信周期は5sと決定される。従って、コンテンツ送信装置10−3は、5s毎に間欠受信を実行する(S234)。以下、同様に曲Bおよび曲Cの再生処理が実行される(S236〜S258)。
以上、第1および第2の動作例においては、コンテンツ送信装置10が待ち状況に応じた間欠受信周期で受信処理を行わせることによって受信部の行う受信処理の時間間隔を制御する例について説明してきた。次に説明する第3の動作例においては、コンテンツ送信装置10は、待ち状況に応じてコンテンツ送信装置10とコンテンツ出力装置20との間の通信接続を切断することにより、受信部に受信処理を行わせる時間間隔を制御する。
(4−3.第3の動作例)
図10は、コンテンツ再生システム1の第3の動作例を示すシーケンス図である。また、図11は、第3の動作例の変形例においてコンテンツ送信装置10が用いる待ち曲数と切断時間との関係を示すテーブルである。
コンテンツ再生システム1の第3の動作例は、待機情報に応じた切断時間の間、コンテンツ送信装置10とコンテンツ出力装置20との間の通信接続を切断することにより、受信部に受信処理を行わせる時間間隔を制御する。さらに消費電力を低減するために、接続を切断している間、コンテンツ送信装置10の通信モジュールの電源自体を切断してもよい。
図10を参照すると、まず、コンテンツ出力装置20に対して、複数のコンテンツ送信装置10が、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、コンテンツ送信装置10−3の順番で再生予約を行う。このとき、コンテンツ送信装置10は、それぞれコンテンツの再生時間を通知する(S302〜S306)。
コンテンツ出力装置20は、この待ち時間に応じた切断時間を決定し、待機状態であるコンテンツ送信装置10−2およびコンテンツ送信装置10−3に対して通知する(S310,S314)。この切断時間は、所定の計算式に基づいて決定される。本動作例においては、コンテンツ送信装置は、コンテンツデータの送信開始の30秒前に、コンテンツ出力装置20と再接続を行う。
すなわち、コンテンツ送信装置10−2は、コンテンツ出力装置20から切断時間が3分であることを示す切断時間情報を受信し(S310)、受信した切断時間をタイマーに設定する。そして、この切断時間が経過するまで、コンテンツ送信装置10−2は、コンテンツ出力装置20との接続を切断し、さらに電源も切断する(S312)。コンテンツ送信装置10−2は、通知された切断時間の経過後、コンテンツ出力装置20との再接続処理を行う(S326)。なお、この再接続処理の際には、例えばWi−Fi Directの場合、機器発見やGroup Owner NegotiationやWPSによるセキュリティ設定は、再生予約時に済ませてあるため、これらの処理を省略して即Associationを行ってもよい。この場合、接続までの時間が短縮される効果がある。
同様に、コンテンツ送信装置10−3は、コンテンツ出力装置20から切断時間が7分であることを示す切断時間情報を受信し(S314)、受信した切断時間をタイマーに設定する。そして、この切断時間が経過するまで、コンテンツ送信装置10−3は、コンテンツ出力装置20との接続を切断し、さらに電源も切断する(S316)。
なお、図10の例においては、コンテンツ出力装置20は、待ち時間−30秒を切断時間としたが、本発明はかかる例に限定されない。コンテンツ送信装置が、コンテンツの送信開始前までにコンテンツ出力装置20と再接続することができるならば、どのような方法により切断時間が決定されてもよい。例えば、コンテンツ出力装置20は、図11に示す待ち曲数と切断時間との関係を示すテーブルに従って切断時間を決定してもよい。或いは、図示しないが、待ち時間と切断時間との関係を示すテーブルを保持し、このテーブルに従って切断時間を決定してもよい。
<5.効果の例>
以上、本発明の一実施形態形態に係るコンテンツ再生システムの構成および動作例について説明してきた。本発明の一実施形態形態に係るコンテンツ再生システムは、コンテンツの出力順序を管理するコンテンツ出力装置20が、出力順序の回ってきたコンテンツを有するコンテンツ送信装置10に対して送信指示を入力することによってコンテンツ送信開始を促し、受信したコンテンツを出力する。このとき、待機状態であるコンテンツ送信装置が送信指示を受信するために行う受信処理の時間間隔を制御することのできるコンテンツ送信装置に関するものである。
この受信処理を行う時間間隔を制御する1つ目の方法は、第1および第2の動作例において説明したように、コンテンツ送信装置10の間欠受信周期を制御することである。この間欠受信周期を、待ち時間の長いほど、或いは、待ち曲数の多いほど長くすることにより、受信処理にかかる消費電力を低減することができる。
そして、受信処理を行う時間間隔を制御する2つ目の方法は、第3の動作例において説明したように、待機情報に応じた長さの切断時間の間、コンテンツ送信装置10とコンテンツ出力装置20との間の接続を切断することである。これにより、コンテンツ送信装置10とコンテンツ出力装置20との間の接続が切断されている間は、受信処理が行われないため、受信処理にかかる消費電力を低減することができる。また、コンテンツ送信装置10は、電源自体を切断することにより、さらに消費電力の低減を図ることができる。
また、通常、親機としてのコンテンツ出力装置20が、子機として収容できる台数に制限がある場合には、制限台数以内のコンテンツ送信装置10からの予約しか受付けることができない。しかし、待ち状況に応じて、一旦コンテンツ出力装置20との接続を切断することにより、制限台数を超えるコンテンツ送信装置10からの予約を受付けることができるという効果がある。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な動作例について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記動作例では、コンテンツ送信装置10は携帯電話または音楽再生装置であることとしたが、本発明はこれに限られない。例えば、コンテンツ送信装置10は、PC(Personal Computer)、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、家電機器、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、携帯用ゲーム機器などの情報処理装置であり、無線通信機能を有する装置であってもよい。
また、上記動作例においては、コンテンツ送信装置およびコンテンツ出力装置は、Wi−Fi Directに従って相互に接続することとしたが、本発明はこれに限られない。一般的なIEEE802.11無線LANシステムにおいて、Access Pointの役割を有する無線通信装置がコンテンツ出力装置として機能し、Stationの役割を有する無線通信装置がコンテンツ送信装置として機能することによっても実現される。
また、上記動作例における間欠受信周期を制御する方法とコンテンツ出力装置との接続を切断する方法とは、組み合わせて用いられてもよい。1台のコンテンツ出力装置20に対して、コンテンツ送信装置10−1、コンテンツ送信装置10−2、コンテンツ送信装置10−3、コンテンツ送信装置10−4の順に再生予約が実行される場合に、コンテンツ送信装置10−1はコンテンツ送信開始、コンテンツ送信装置10−2は100ms毎の間欠受信、コンテンツ送信装置10−3は1s毎の間欠受信、そして、コンテンツ送信装置10−4は接続を切断し、所定時間経過後に再接続するようにしてもよい。そして、コンテンツ送信装置10−1のコンテンツ再生が終了すると、コンテンツ送信装置10−3は100ms毎の間欠受信、コンテンツ送信装置10−4は1s毎の間欠受信へと遷移する。
また、上記動作例では、コンテンツ送信装置10がコンテンツ出力装置20に対して再生予約を実行することとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、コンテンツ送信装置10のそれぞれが保有するコンテンツデータのリストをコンテンツ出力装置20が参照して、コンテンツ出力装置20において再生予約がなされることとしてもよい。この場合においても、同様に、コンテンツの出力順序に基づいてコンテンツの送信指示および待機情報の送信がなされる。
また、上記動作例では、出力するコンテンツは音楽コンテンツである場合について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、映像コンテンツであってもよい。この場合、コンテンツ出力装置20としては、スピーカに加えてディスプレイ等を有する装置が用いられる。
また、上記第1および第2の動作例においては、コンテンツ送信装置10が、待機情報と間欠受信周期との関係を示すテーブルを用いて間欠受信周期を決定することとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、コンテンツ出力装置20が、同様のテーブルを用いて間欠受信周期を決定し、コンテンツ送信装置10に間欠受信周期を通知するようにしてもよい。この場合、コンテンツ送信装置10は、通知された間欠受信周期に従って受信処理を実行する。
また、上記第2の動作例においては、コンテンツ送信装置10は、コンテンツ出力装置20から待機情報を受信するタイミングにおいて間欠受信の周期を変更することとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、コンテンツ送信装置10は、最初に待機情報を受信した段階において、内部のタイマーにより待ち時間の残り時間をカウントするようにしてもよい。そして、この残り時間の変化に応じて、間欠受信の周期を自発的に変更してもよい。
また、上記第3の動作例においては、コンテンツ送信装置10がコンテンツ出力装置20との接続を切断することとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、コンテンツ出力装置20が、切断時間情報を通知した後にコンテンツ送信装置10との接続を切断してもよい。
また、上記第3の動作例においては、コンテンツ出力装置20は、待機状態となるコンテンツ送信装置10の全てとの接続を切断することとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、コンテンツ出力装置20は、接続を維持するか否かを決定するための閾値Xを保持しており、例えばX=2の場合には、待ち曲数が2曲以上の端末に対して、切断時間を通知して接続を切断してもよい。
また、上記第3の動作例においては、コンテンツ出力装置20が切断時間を決定してコンテンツ送信装置に通知することとしたが、本発明はかかる構成に限定されない。例えば、コンテンツ出力装置20が待ち状況を示す待機情報をコンテンツ送信装置に通知し、コンテンツ送信装置が切断時間を決定してもよい。
尚、本明細書において、シーケンス図に記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
10 コンテンツ送信装置
104,204 データ処理部
108,208 伝送処理部
112,212 無線インターフェース部
116,216 通信制御部
120,220 メモリ
124,224 アンテナ
160 予約制御部
162,256 記憶部
164 表示部
166 入力部
20 コンテンツ出力装置
232 スピーカ
244 アンプ
248 再生処理部
252 再生制御部

Claims (9)

  1. コンテンツデータの出力順序に基づく送信指示をコンテンツ出力装置から受信するための受信処理を行い、前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち時間を含む、前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報を、前記コンテンツ出力装置から受信する受信部と、
    前記送信指示に応じて前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信を開始する送信部と、
    前記待機情報に応じて変更される間欠受信周期に従って前記受信部に前記受信処理を行わせる制御部と、
    を備える、コンテンツ送信装置。
  2. 前記間欠受信周期は、前記待機情報に含まれる前記待ち時間の値が大きいほど長くなるように決定される、請求項に記載のコンテンツ送信装置。
  3. 前記制御部は、前記コンテンツ出力装置との接続が切断されてから前記待機情報に応じた切断時間が経過した後、前記コンテンツ出力装置との再接続処理を行う、請求項1または2に記載のコンテンツ送信装置。
  4. 前記制御部は、前記待機情報に応じて前記切断時間を決定し、決定した前記切断時間が経過した後、前記コンテンツ出力装置との再接続処理を行う、請求項に記載のコンテンツ送信装置。
  5. 前記受信部は、前記コンテンツ出力装置から前記待機情報に応じた前記切断時間を受信し、
    前記制御部は、受信した前記切断時間が経過した後、前記コンテンツ出力装置との再接続処理を行う、請求項に記載のコンテンツ送信装置。
  6. 前記制御部は、前記待機情報に応じた切断時間の間、前記送信部および前記受信部を含む通信モジュールへの電力供給を止めるように制御する、請求項1〜のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置。
  7. コンテンツデータの出力順序を管理し、前記出力順序に基づいて、出力するコンテンツデータを有するコンテンツ送信装置に送信指示し、前記コンテンツ送信装置から受信したコンテンツを出力する、
    コンテンツ出力装置と、
    前記送信指示を受信するための受信処理を行い、前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち時間を含む、前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報を、前記コンテンツ出力装置から受信する受信部と、
    前記送信指示に応じて前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信を開始する送信部と、
    前記待機情報に応じて変更される間欠受信周期に従って前記受信部に前記受信処理を行わせる制御部と、
    を有する、コンテンツ送信装置と、
    を含むコンテンツ再生システム。
  8. コンテンツ送信装置が、コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち時間を、前記コンテンツ出力装置から受信するステップと、
    コンテンツ送信装置が、前記待ち時間の残り時間に応じて変更される間欠受信周期に従って受信処理を行うステップと、
    前記コンテンツ出力装置が、コンテンツデータの出力順序に基づいて前記コンテンツ送信装置に送信指示するステップと、
    前記送信指示に応じて、前記コンテンツ送信装置が、前記コンテンツ出力装置にコンテンツデータの送信を開始するステップと、を含むコンテンツ送信方法。
  9. コンピュータを、
    コンテンツデータの出力順序に基づく送信指示をコンテンツ出力装置から受信するための受信処理を行い、前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち時間を含む、前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信開始までの待ち状況を示す待機情報を、前記コンテンツ出力装置から受信する受信部と、
    前記送信指示に応じて前記コンテンツ出力装置へのコンテンツデータの送信を開始する送信部と、
    前記待機情報に応じて変更される間欠受信周期に従って前記受信部に前記受信処理を行わせる制御部と、
    を備えるコンテンツ送信装置として機能させるための、プログラム。
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