JP5509012B2 - 蒸気タービン - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、高温、高圧の蒸気が導入されるノズルボックスを備えた蒸気タービンに関する。
蒸気タービンにおいて、ボイラから供給された高温、高圧の蒸気は、蒸気入口管を通って円環状の蒸気通路を有するノズルボックスへ導入され、第1段のノズル(第1段の静翼)に導かれる。蒸気が導入されるノズルボックスの出口には、一般的に、蒸気タービンのケーシングに作用する力を小さくするため、第1段のノズルを備えている。また、蒸気タービンのケーシングに作用する力をさらに小さくするため、第1段のノズルおよび第2段のノズルを備えるノズルボックスもある。
図4は、第1段のノズル110および第2段のノズル111を備える従来のノズルボックス100の水平方向の子午断面の一部を示した図である。第1段のノズルおよび第2段のノズルを備える従来のノズルボックスにおいて、図4に示すように、第2段のノズルを支持するためのノズルダイアフラム114を支持するため、外周側の壁部はタービンロータ軸方向に延設されている。
上記したような、第1段のノズルおよび第2段のノズルを備える従来のノズルボックスにおいては、溶接棒を第1段のノズルの上流側から下流側に亘って導いて第1段のノズル110を溶接するため、外周側の溶接開先部112の深さ(溶接開先部112のタービンロータ軸方向の長さ)は、内周側の溶接開先部113の深さよりも深くなる。そのため、溶接量が膨大となる。また、外周側の溶接開先部112の深さが深いため、製造が困難となる。また、ノズルボックスを2分割構造にして、外周側の溶接開先部112の深さを浅くする構成も考えられるが、分割部からの蒸気の漏洩が問題となる。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、分割構造を有し、第1段のノズルを溶接するための溶接量を削減できるとともに、蒸気の漏洩を防止することができるノズルボックスを備える蒸気タービンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態の蒸気タービンは、蒸気入口管から蒸気が導入される円環状の蒸気通路を有し前記蒸気流路の下流部に第1段ノズルを備えるノズルボックスと、前記ノズルボックスと組み合わされるとともに、少なくとも第2段ノズルが備えられる第2段ノズル側構造体とを備えている。また、前記ノズルボックスおよび前記第2段ノズル側構造体のそれぞれには、タービンロータ軸に平行でなく、かつ互いに当接する、少なくとも一対のシール当接面が備えられている。さらに、前記ノズルボックスと前記第2段ノズル側構造体とを組み合わせることで両者間に形成される隙間の一部には、シール部材が設けられている。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る第1の実施の形態の蒸気タービン10の、鉛直方向から45度傾いた位置における子午断面を示す図である。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態の蒸気タービン10の、鉛直方向から45度傾いた位置における子午断面を示す図である。
図1に示すように、蒸気タービン10は、例えば、内部ケーシング20とその外側に設けられた外部ケーシング21とから構成される二重構造のケーシングを備えている。また、内部ケーシング20内に動翼22a、22b、22c、22d、22eが植設されたタービンロータ23が貫設されている。このタービンロータ23は、図示しないロータ軸受によって回転可能に支持されている。
また、内部ケーシング20の内周には、タービンロータ23の軸方向に動翼22a、22b、22c、22d、22eと交互になるようにノズル24a、24b、24c、24d、24eが配設されている。ノズル翼列と動翼翼列とで一つのタービン段落が構成される。ここで、第1段のノズル24aおよび第2段のノズル24bは、後述するノズルボックス組立体25に備えられている。
タービンロータ23と各ケーシングとの間には、作動流体である蒸気の外部への漏洩を防止するために、グランドラビリンス部26が設けられている。
また、蒸気タービン10には、蒸気入口管(図示しない)が、外部ケーシング21および内部ケーシング20を貫通して設けられ、蒸気入口管の端部が、ノズルボックス組立体25の一部を構成するノズルボックス30に連通して接続されている。このノズルボックス30は、蒸気入口管から導入された蒸気が周方向に広がる円環状の蒸気通路27を備えている。
また、ノズルボックス組立体25は、内部ケーシング20の内周に周方向に全周に亘って突出する隔壁20bを介して固定されている。この隔壁20bを設けることで、ノズルボックス組立体25の周囲の空間を内側空間15aと外側空間15bとに分割し、これらの間の蒸気の通流を遮断している。これによって、第1段のノズル24aを流出した蒸気の大部分を有効な仕事に変換することができる。
蒸気入口管を経て、ノズルボックス30内に流入した蒸気は、蒸気通路27内に広がり、この蒸気通路27の下流部に設けられた第1段のノズル24aへ導かれ、第1段の動翼22aに向けて噴出される。噴出された蒸気は、各段落のノズル24b、24c、24d、24eと動翼22b、22c、22d、22eとの間の蒸気通路を通り、タービンロータ23を回転させる。また、膨張仕事をした蒸気の大部分は、排気され、例えば、低温再熱管(図示しない)を通りボイラ(図示しない)に流入する。
なお、蒸気タービン10の構成は、上記した構成に限定されるものではなく、蒸気入口管を経てノズルボックス30内に蒸気が流入される構成を備える蒸気タービンであればよい。
次に、本発明に係るノズルボックス組立体25について説明する。
図2は、本発明に係る第1の実施の形態の蒸気タービン10に備えられるノズルボックス組立体25の水平方向における子午断面の一部を示す図である。すなわち、図2には、上下二つ割り構造で構成されるノズルボックス組立体25の下部側構造の上面側の断面が示されている。
図2に示すように、ノズルボックス組立体25は、蒸気通路27および蒸気通路27の下流部に設けられた第1段のノズル24aを備えるノズルボックス30と、第2段のノズル24bを備える第2段ノズル側構造体40とからなる分離構造体を組み合わせることで構成されている。ここでは、第2段ノズル側構造体40に、一つのノズル(第2段のノズル24b)を備えた一例を示しているが、2以上のノズルを備えるように構成してもよい。
ノズルボックス30において、円環状の蒸気通路27を構成する外周側の壁部は、第1段のノズル24aよりも下流側に延設されている。その延設部30aの内周面の、タービンロータ中心軸からの半径方向への距離である半径方向距離Raは、ノズルボックス30の出口に第1段のノズル24aを溶接する際に形成される、外周側の溶接開先部32の最外周における半径方向距離Rbよりも大きい。すなわち、第1段のノズル24aをノズルボックス30の出口に溶接する際、溶接棒などの移動の妨げにならないように、延設部30aの内周面の半径方向距離Raは、外周側の溶接開先部32の最外周における半径方向距離Rbよりも大きく構成されている。
図2に示すように、外周側の溶接開先部32の深さ(溶接開先部32のタービンロータ軸方向の長さ)は、内周側の溶接開先部33の深さ(溶接開先部33のタービンロータ軸方向の長さ)とほぼ等しい。複数の第1段のノズル24aは、このような溶接開先部32、33によってノズルボックス30の出口に、周方向に亘って固定されている。
また、延設部30aの内周側には、周方向に亘って溝状の嵌合溝部31が形成されている。この嵌合溝部31の底部には、この嵌合溝部31に嵌合される、後述する第2段ノズル側構造体40の嵌合突部41との間からの蒸気の漏洩を防止するために、周方向に亘ってシール部材50が設けられている。このシール部材50は、第2段ノズル側構造体40の嵌合突部41に接触するシールフィン50aを備えている。
また、ノズルボックス30は、前述したように、内部ケーシング20の内周に周方向に全周に亘って突出する隔壁20bを介して固定されている。この隔壁20bを設けることで、ノズルボックス組立体25の周囲の空間を内側空間15aと外側空間15bとに分割し、これらの間の蒸気の通流を遮断している。
第2段ノズル側構造体40は、円筒状形状を有し、一端部が、ノズルボックス30の嵌合溝部31に嵌合する嵌合突部41で構成されている。また、第2段ノズル側構造体40の内周側には、第2段のノズル24bを外側から支持するノズルフラム外輪27bの外周に形成された嵌合突部29bと嵌合してノズルフラム外輪27bの位置決めおよび固定をするための嵌合溝部42bが形成されている。なお、第2段のノズル24bは、内側からノズルフラム内輪28bによって支持されている。また、第2段のノズル24bよりも下流側のノズル24c、24d、24eは、図1に示すように、従来と同様に、ノズルフラム外輪27c、27d、27eと、ノズルフラム内輪28c、28d、28eとの間に支持され、内部ケーシング20に固定されている。
また、第2段ノズル側構造体40は、外側面に形成された嵌合突部43を、これに対応して内部ケーシング20の内周側に形成された嵌合溝部20aに嵌合させることで、位置決めされている。なお、内部ケーシング20、外部ケーシング21、ノズルボックス組立体25などは、上下二つ割り構造で構成されているため、例えば、下部側の第2段ノズル側構造体40は、ノズルボックス30が配置された内部ケーシング20内に上方から挿入され、ノズルボックス30と組み合わされる。
また、第2段ノズル側構造体40の嵌合突部41の下流側の側面41aは、ノズルボックス30の嵌合溝部31の下流側の側面31aと当接するように構成されている。これらの一対の側面31a、41aが当接することで、蒸気の漏洩を防止することができ、これらの一対の側面31a、41aは、それぞれシール当接面として機能している。なお、このようなシール当接面は、少なくとも一対備えられていればよく、複数箇所に備えられてもよい。
ここで、ノズルボックス30は、蒸気入口管(図示しない)の端部に接続され、内部ケーシング20の隔壁20bに固定されているため、所定の位置に配設される。また、第2段ノズル側構造体40は、上記したように、嵌合突部43を、内部ケーシング20の嵌合溝部20aに嵌合させることで位置決めされており、タービンロータ軸方向に若干移動可能となっている。ノズルボックス30の出口における圧力(ノズルボックス30の嵌合溝部31の上流側の側面31bと、第2段ノズル側構造体40の嵌合突部41の上流側の側面41bとの間における圧力(内側空間15aの圧力))は、ノズルボックス組立体25と内部ケーシング20との間の空間(外側空間15b)の圧力よりも高いため、第2段ノズル側構造体40をタービンロータ軸方向の下流側へ移動させる力が働く。そのため、第2段ノズル側構造体40の嵌合突部41の下流側の側面41aは、ノズルボックス30の嵌合溝部31の下流側の側面31aと当接する。
ここでは、シール当接面として機能する、第2段ノズル側構造体40の嵌合突部41の下流側の側面41aと、ノズルボックス30の嵌合溝部31の下流側の側面31aとが、タービンロータ軸方向に対して直交する方向に形成された一例を示しているが、これに限られるものではない。側面41aおよび側面31aは、タービンロータ軸の中心軸に対する円筒面、すなわちタービンロータ軸に平行な面として形成されなければよく、例えば、側面41aおよび側面31aが、タービンロータ軸方向と平行な方向に対して子午断面で所定の角度を有するシール当接面を構成してもよい。
上記したように、第1の実施の形態の蒸気タービン10によれば、ノズルボックス組立体25を、ノズルボックス30と、第2段ノズル側構造体40とからなる分離構造体を組み合わせることで構成することで、ノズルボックス30の出口における第1段のノズル24aの外周側の溶接部である溶接開先部32の深さを、内周側の溶接開先部33の深さとほぼ等しい程度に、浅くすることができる。そのため、第1段ノズルを溶接するための溶接量を削減できることができる。
また、ノズルボックス30の一部の面と、第2段ノズル側構造体40の一部の面とがそれぞれが当接することで、蒸気の漏洩を防止することができる。また、シール部材50を設けることで、蒸気の漏洩をさらに確実に防止することができる。
なお、上記した実施の形態では、ノズルボックス30と第2段ノズル側構造体40とを組み合わせることで、両者間に形成される隙間の一部である、嵌合溝部31の底部と嵌合突部41の突面との間に、シール部材50を設けた一例を示したが、シール部材50を設ける位置はこれに限られるものではない。シール部材50は、ノズルボックス30と第2段ノズル側構造体40とを組み合わせることで、両者間に形成される隙間の一部に設けられていればよい。シール部材50は、例えば、ノズルボックス30と第2段ノズル側構造体40との外周面が対向する、ノズルボックス組立体25と内部ケーシング20との間に形成される空間側に設けられてもよい。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明に係る第2の実施の形態の蒸気タービン10に備えられるノズルボックス組立体25の水平方向における子午断面の一部を示す図である。すなわち、図3には、上下二つ割り構造で構成されるノズルボックス組立体25の下部側構造の上面側の断面が示されている。なお、第2の実施の形態の蒸気タービン10に備えられるノズルボックス組立体25の構成部分と同一の構成部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略または簡略する。
図3は、本発明に係る第2の実施の形態の蒸気タービン10に備えられるノズルボックス組立体25の水平方向における子午断面の一部を示す図である。すなわち、図3には、上下二つ割り構造で構成されるノズルボックス組立体25の下部側構造の上面側の断面が示されている。なお、第2の実施の形態の蒸気タービン10に備えられるノズルボックス組立体25の構成部分と同一の構成部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略または簡略する。
図3に示すように、ノズルボックス組立体25は、蒸気通路27および第1段のノズル24aを備えるノズルボックス60と、第2段のノズル24bを備える第2段ノズル側構造体70とからなる分離構造体を組み合わせることで構成されている。ここでは、第2段ノズル側構造体70に、一つのノズル(第2段のノズル24b)を備えた一例を示しているが、2以上のノズルを備えるように構成してもよい。
ノズルボックス60において、円環状の蒸気通路27を構成する外周側および内周側の壁部は、タービンロータ軸方向の長さがほぼ同じになるように構成されている。また、図3に示すように、外周側の溶接開先部32の深さ(溶接開先部32のタービンロータ軸方向の長さ)は、内周側の溶接開先部33の深さ(溶接開先部33のタービンロータ軸方向の長さ)とほぼ等しい。複数の第1段のノズル24aは、このような溶接開先部32、33によってノズルボックス60の出口に、周方向に亘って固定されている。
また、ノズルボックス60は、内部ケーシング20の内周に周方向に全周に亘って突出する隔壁20bを介して固定されている。この隔壁20bを設けることで、ノズルボックス組立体25の周囲の空間を内側空間15aと外側空間15bとに分割し、これらの間の蒸気の通流を遮断している。
第2段ノズル側構造体70は、円筒状形状を有し、一端部に、ノズルボックス60の外周側の壁部の外周に沿ってタービンロータ軸方向に延設された延設部70aと、ノズルボックス60の外周側の壁部の下流側の、タービンロータ軸方向に直交する端面60aに当接する端面70bを備えている。これらの端面60a、70bが当接することで、蒸気の漏洩を防止することができ、これらの端面60a、70bは、それぞれシール当接面として機能する。また、第2段ノズル側構造体70は、端面70bをノズルボックス60の端面60aに当接させて、ボルト80によりノズルボックス60に固定される。
ここでは、シール当接面として機能する、第2段ノズル側構造体70の端面70bと、ノズルボックス60の端面60aとが、タービンロータ軸方向に対して直交する方向に形成された一例を示しているが、これに限られるものではない。端面70bおよび端面60aは、タービンロータ軸の中心軸に対する円筒面、すなわちタービンロータ軸に平行な面として形成されなければよく、例えば、端面70bおよび端面60aが、タービンロータ軸方向と平行な方向に対して子午断面で所定の角度を有するシール当接面を構成してもよい。
また、第2段ノズル側構造体70には、第2段のノズル24bを外側から支持するノズルフラム外輪27bの外周に形成された嵌合突部29bと嵌合してノズルフラム外輪27bの位置決めおよび固定をするための嵌合溝部71が形成されている。なお、第2段のノズル24bは、内側からノズルフラム内輪28bによって支持されている。また、第2段ノズル側構造体70は、外側面に形成された嵌合突部72を、これに対応して内部ケーシング20の内周側に形成された嵌合溝部20aに嵌合させることで、位置決めされている。なお、ノズルボックス60と第2段ノズル側構造体70とをボルト締結により固定することで、第2段ノズル側構造体70の位置決めなどを行える場合には、第2段ノズル側構造体70を内部ケーシング20の内周側に位置決めする構成を設けなくてもよい。
また、第2段ノズル側構造体70の延設部70aの内周側には、周方向に亘ってシール部材50が設けられている。このシール部材50は、ノズルボックス60の外周側の壁部の外周に接触するシールフィン50aを備えている。このシール部材50を備えることで、第2段ノズル側構造体70の延設部70aとノズルボックス60の外周側の壁部との間の隙間からの蒸気の漏洩を防止することができる。
上記したように、第2の実施の形態の蒸気タービン10によれば、ノズルボックス組立体25を、ノズルボックス60と、第2段ノズル側構造体70とからなる分離構造体を組み合わせることで構成することで、ノズルボックス60の出口における第1段のノズル24aの外周側の溶接部である溶接開先部32の深さを、内周側の溶接開先部33の深さとほぼ等しい程度に、浅くすることができる。そのため、第1段ノズルを溶接するための溶接量を削減できることができる。
また、ノズルボックス60の一部の面と、第2段ノズル側構造体70の一部の面とがそれぞれ当接することで、蒸気の漏洩を防止することができる。また、シール部材50を設けることで、蒸気の漏洩をさらに確実に防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…蒸気タービン、15a…内側空間、15b…外側空間、20…内部ケーシング、20a,31,42b,71…嵌合溝部、20b…隔壁、21…外部ケーシング、22a,22b,22c,22d,22e…動翼、23…タービンロータ、24a,24b,24c,24d,24e…ノズル、25…ノズルボックス組立体、26…グランドラビリンス部、27…蒸気通路、27b,27c,27d,27e…ノズルフラム外輪、28b,28c,28d,28e…ノズルフラム内輪、29b,41,43,72…嵌合突部、30,60…ノズルボックス、30a,70a…延設部、31a,31b,41a,41b…側面、32,33…溶接開先部、40,70…第2段ノズル側構造体、50…シール部材、50a…シールフィン、60a,70a,70b…端面、80…ボルト。
Claims (4)
- 蒸気入口管から蒸気が導入される円環状の蒸気通路を有し前記蒸気流路の下流部に第1段ノズルを備えるノズルボックスと、
前記ノズルボックスと組み合わされるとともに、少なくとも第2段ノズルが備えられる第2段ノズル側構造体と、
前記ノズルボックスおよび前記第2段ノズル側構造体のそれぞれに備えられ、タービンロータ軸に平行でなく、かつ互いに当接する、少なくとも一対のシール当接面と、
前記ノズルボックスと前記第2段ノズル側構造体とを組み合わせることで両者間に形成される隙間の一部に設けられたシール部材と
を備えることを特徴とする蒸気タービン。 - 前記ノズルボックスと前記第2段ノズル側構造体とが嵌め合い構造によって組み合わされていることを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン。
- 前記ノズルボックスと前記第2段ノズル側構造体とがボルト締結によって組み合わされていることを特徴とする請求項1記載の蒸気タービン。
- 前記第2段ノズル側構造体に備えられるノズルは、ダイアフラム外輪と、このダイアフラム外輪に対応して設けられたダイアフラム内輪との間に支持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の蒸気タービン。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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