JP5508931B2 - 管口閉塞キャップを備えた管部材 - Google Patents

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本発明は、管口閉塞キャップを備えた管部材に関する。
従来、上水道管、ガス管等には、耐久性、耐食性、可撓性(柔軟性、耐震性)に優れる上、軽量で作業性に優れることからポリエチレン管(合成樹脂管、管体)が多用されている。そして、この種の管体を敷設して配管する際には、地中に掘削溝を形成し、作業員が管体を持って掘削溝の所定位置に運搬設置し、これとともに管体同士を接続してゆく。また、このとき、端部に予め受口(受口部)を一体成形してなる片受/両受直管などの受口付パイプや、端部に予め継手(継手部)を一体に取り付けてなる継手付パイプを管体として用いると、一方の管体の受口部や継手部に他方の管体の端部側を挿入して管体同士を容易に接続でき、効率よく接合作業を行うことができる。
また、例えば図5に示すように、内周面1a側にらせん状に埋設された電熱線2と、電熱線2の両端に接続して外周面1bから径方向外側に突設された一対のターミナルピン3とを備えて受口部や継手部(接合部1)を形成したエレクトロフュージョン(EF)受口/継手付パイプが多用されている。そして、EF受口/継手付パイプを管体4として用いた場合には、管体4同士を繋げた後に電熱線2に通電することで、管体4同士を電気融着させることができる。このため、高価な工具を用いることなく接合作業のさらなる効率化を図ることが可能になり、また、品質にばらつきがなく信頼性が高い接合が可能になる。
一方、特に、このようなEF受口/継手付パイプ4は、接合品質を確保する上で、受口部や継手部(1)の内周面1aに土砂、粉塵、泥水等の異物が付着しないようにすることが重要である。このため、従来、工場から生産出荷する際に、例えば図5に示すような断面コ字状(有底筒状)の管口閉塞キャップ5を受口部や継手部(1)の端部にガムテープ6で固定して取り付け、この管口閉塞キャップ5で管口4aを閉塞して、異物が内部に入り込まないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−193891号公報
しかしながら、上記従来の管口閉塞キャップ5においては、ガムテープ6で固定して管体4の端部に取り付けるようにしているため、その取付作業に手間がかかり(工数が増え)、また、ガムテープ6によって管体4(管体4と管口閉塞キャップ5を備えた管部材7)の外観を損なうという問題があった。
さらに、例えば呼び径が150mm以上の管体4(合成樹脂管)は、その重量が数十kgに達する重量物である。そして、掘削溝への敷設作業時、重量物の管体(管部材)を安定して支えるため、図6に示すように、管体4の管口4aから内側に指を掛けられるように作業員が管口閉塞キャップ5を取り外してしまう場合があった。このため、敷設作業時に、作業員の手に付着したシリコングリースや、土砂、泥水等の異物が接合部1(受口部や継手部)の内周面1aに付着し、接合品質を確保できなくなるおそれがあった。
請求項1記載の管口閉塞キャップを備えた管部材は、端部の内周面に電熱線が埋設された電気融着式管体と、前記管体の端部に着脱可能に取り付けて、前記端部の管口を閉塞させるための管口閉塞キャップとを備え前記管口閉塞キャップは、筒状の段部と、前記段部の一端側の開口を閉塞するように前記段部の一端側に一体形成された板状の閉塞部と、前記段部の他端側に一体形成された環状のフランジ部とを有し前記段部には、前記閉塞部に繋がる一端側から他端側に向かうに従い漸次その径が大となるテーパー部と、このテーパー部の端部から他端までの部分を前記管体の内周面に圧接させる圧接部とが設けられ、
前記閉塞部と前記段部を前記管口から前記管体の内部に挿入前記フランジ部を前記端部に当接させたときに、電熱線が埋設された部分の前記管体の内周面に前記テーパー部が非接触で対向配置されて前記管口を閉塞するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の管口閉塞キャップを備えた管部材は、請求項1記載の管口閉塞キャップにおいて、前記閉塞部が、前記段部の他端側を向く一面に開口して軸線方向に凹む凹所を設けて形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の管口閉塞キャップを備えた管部材においては、管口閉塞キャップが、閉塞部と段部を管口から管体の内部に挿入するとともにフランジ部を管体の端部に当接させて管口閉塞キャップを取り付けることにより、管体の端部よりも軸線方向内側に配された閉塞部で管口を閉塞することができる。そして、請求項1記載の管口閉塞キャップは、熱線が埋設された部分の内周面に前記テーパー部が接触することがないため、電熱線が埋設された部分の内周面を傷つけることを防止することが可能となる。
そして、このように閉塞部と段部を管体の内部に挿入して係合させることにより、従来の管口閉塞キャップのようにガムテープで固定しなくても、管体に取り付けた管口閉塞キャップが抜け落ちることを防止でき、管口を閉塞した状態で保持することが可能になる。これにより、管体の端部(接合部)の内周面に土砂、粉塵、泥水等の異物が付着することを確実に防止でき、接合品質を確保することが可能になる。
さらに、閉塞部が管体の端部よりも軸線方向内側に配されているため、敷設作業時に、管口閉塞キャップを取り外すことなく、作業員が管体の端部と閉塞部の軸線方向の間に指を掛けて管体を支えることができる。また、このとき、作業員の指と管体の内周面との間に段部が介在することになる。これにより、例えば呼び径が150mm以上の管体を敷設する場合であっても、管体(管部材)を安定して支えることができ、また、作業員の手に付着したシリコングリースや、土砂、泥水等の異物が接合部の内周面に付着することを防止でき、この点からも接合品質を確保することが可能になる。
請求項2記載の管口閉塞キャップを備えた管部材においては、管口閉塞キャップの閉塞部に凹所が設けられているため、端部の内周面に電熱線が埋設された電気融着式管体の運搬時にターミナルピンを嵌合して保持させておくターミナルピン嵌合保持孔として凹所を利用することが可能になる。あるいは、管体に対して管口閉塞キャップを着脱する際に、作業員が凹所に指を掛けることにより、容易に管口閉塞キャップを着脱することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る管口閉塞キャップ及び管体(管部材)を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る管口閉塞キャップを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る管口閉塞キャップを示す平面図(図2のX1−X1線矢視図)である。 管部材の敷設作業時(運搬時)に管体の端部側に指を掛けた状態を示す図である。 従来の管口閉塞キャップ及び管体(管部材)を示す断面図である。 従来の管部材の敷設作業時(運搬時)に管体の端部側に指を掛けた状態を示す図である。
以下、図1から図4を参照し、本発明の一実施形態に係る管口閉塞キャップについて説明する。
はじめに、本実施形態において、管部材Aは、図1に示すように、略円筒状の管体4と、管体4の端部(管口4a)に着脱可能に取り付けられて、管体4の内部に土砂、粉塵、泥水等の異物が入り込むことを防止するための管口閉塞キャップ10とを備えて構成されている。
本実施形態の管体4は、ポリエチレン管などの合成樹脂管であるとともに、他の管体4の端部側を管口4aから挿入し、電気融着によって他の管体4と一体に接続するための接合部(受口部)1を端部側に備えたEF受口付パイプである。また、この管体4は、接合部1の内周面1a側にらせん状に埋設された電熱線2と、電熱線2の両端部にそれぞれ接続する一対のターミナルピン3とを備えている。さらに、一対のターミナルピン3は、接合部1の外周面1bから径方向外側に突設された円筒状の一対のボス11に着脱可能に具備されている。
一方、本実施形態の管口閉塞キャップ10は、弾性を有し、例えばポリプロピレンなどを用いて形成されており、図1から図3に示すように、略円板状の閉塞部12と、筒状の段部13と、環状のフランジ部14とを備えて形成されている。本実施形態では、閉塞部12が、段部13の軸線(中心軸線)O1方向一端側の開口を閉塞するように段部13に一体形成され、フランジ部14が、段部13の他端から段部13の径方向T2外側(中心軸線O1直交方向外側)に延出し、且つ段部13の周方向T1に繋がって、段部13の他端側に一体形成されている。
さらに、本実施形態では、閉塞部12が管体4(受口部1)の端部の内径よりも外径を小径にして形成されるとともに、その中央に、段部13の他端側を向く一面12aに開口して中心軸線O1方向に凹む凹所15を設けて形成されている。そして、本実施形態では、この凹所15が、管体4(管部材A)の運搬時に、ボス11から取り外したターミナルピン3を嵌合して保持させておくためのターミナルピン嵌合保持孔とされている。なお、凹所15は、管体4に対して管口閉塞キャップ10を着脱する際に、作業員が指を掛けるための孔として利用されてもよい。
また、段部13は、閉塞部12に繋がる一端側が、一端から他端側に向かうに従い漸次その径が大となるテーパー部16とされ、テーパー部16から他端までの部分が、径が中心軸線O1方向に略一定の圧接部17とされている。さらに、段部13(圧接部17)には、外周面から外側に突出し(外周面から径方向T2外側に突出し)、管体4の接合部1の内周面1aに圧接される複数の抜け止め部18が周方向T1に間隔をあけて設けられている。なお、本実施形態では4つの抜け止め部18が周方向T1に等間隔で設けられている。
一方、フランジ部14は、その外径が管体4の端部の外径と略同等の径寸法で形成されている。
そして、このように構成した管口閉塞キャップ10は、図1に示すように、工場から生産出荷する際に、閉塞部12及び段部13を管口4aから管体4の内部に挿入して嵌め込む(係合させる)ことにより、フランジ部14が管体4の端部に当接し、且つ中心軸線O1が管体4の軸線O2と同軸上に配されて管体4に取り付けられ、この管体4から抜け落ちることなく、管口4aを閉塞した状態で着脱可能に保持される。また、このように管口閉塞キャップ10を管体4に取り付けるとともに、ターミナルピン嵌合保持孔(凹所15)にターミナルピン3を嵌合して保持させておく。
さらに、本実施形態の管口閉塞キャップ10においては、段部13の圧接部17に複数の抜け止め部18が設けられているため、管口閉塞キャップ10を管体4に取り付けるとともに、抜け止め部18が管体4の接合部1の内周面1aに圧接されて、管口閉塞キャップ10が管体4に確実且つ強固に取り付けられる。このため、図5に示した従来の管口閉塞キャップ7のように、ガムテープ6で管体4に固定することが不要になり、取付作業の手間が軽減され(工数が減り)、また、ガムテープ6によって外観を損なうこともない。
また、段部13がテーパー部16を備えて形成されているため、電熱線2が埋設された部分の内周面1aに段部13が接触することがなく、この電熱線2が埋設された部分の内周面1aを傷つけるようなこともない。
そして、管体4の端部に管口閉塞キャップ10を取り付けた状態で現場に搬入した管部材Aは、地中に掘削溝を形成するとともに、この掘削溝に敷設され、他の管体4と接合して設置される。このとき、作業員が管部材Aを手で持って掘削溝の所定位置に運搬設置してゆくことになるが、管部材A(管体4)の端部に管口閉塞キャップ10が取り付けられ、閉塞部12によって管口4aが閉塞されているため、運搬時に、土砂、粉塵、泥水等の異物が管口4aから管体4の内部に入り込むことがない。
また、図4に示すように、管口4aを閉塞する管口閉塞キャップ10の閉塞部12が段部13によって管体4の端部よりも軸線O2方向内側に配されているため、例えば呼び径が150mm以上の重量物の管体4を敷設する場合に、作業員が管体4の端部と閉塞部12の軸線O2方向の間に指を掛けても、指と管体4の内周面1aの間に段部13が介在することになる。これにより、図6に示した従来のように管口閉塞キャップ10を取り外すことなく、管体4の端部側に指を掛け、安定した状態で管部材A(管体4)の運搬作業が行える。また、このように管体4の端部側に指を掛けても、指と管体4の内周面1aの間に段部13が介在していることで、作業員の手に付着したシリコングリースや、土砂、泥水等の異物が接合部1の内周面1aに付着することがない。
ここで、上記のように、管口閉塞キャップ10が管体4から抜け落ちることがないように、また、管口閉塞キャップ10を取り外すことなく、管体4の端部側に作業員が指を掛け、安定した状態で管部材A(管体4)を運搬できるように、管口閉塞キャップ10は、圧接部17(段部13、抜け止め部18)の中心軸線O1方向の長さを20mm以上50mm以下にして形成されていることが好ましい。
そして、管部材A(管体4)を掘削溝の所定位置に運搬するとともに、管口閉塞キャップ10を取り除く。このとき、本実施形態の管口閉塞キャップ10は、段部13の抜け止め部18が管体4の内周面1aに圧接して取り付けられているため、従来のようにガムテープ6を取り除く煩雑な作業が不要になり、単に段部13と閉塞部12を管口4aから引き出すようにすることで、容易に管口閉塞キャップ10の取り外しが行える。
このように管口閉塞キャップ10を取り除いた段階で、接合部1に他の管体4の端部を挿入する。また、管口閉塞キャップ10のターミナルピン嵌合保持孔(凹所15)からターミナルピン3を取り外し、接合部1のボス11に嵌め込んで取り付ける。そして、ターミナルピン3にコントローラ(通電装置)の端子を繋げ、電熱線2に通電して管体4同士を電気融着によって接合する。
このとき、管口閉塞キャップ10が管体4同士を接合する直前まで取り付けられているため、電熱線2に通電して融着させる部分の内周面1aが清浄な状態で確実に保たれている。このため、特に、EF受口付パイプを敷設する場合には、接合品質を確保して信頼性が高い接合作業が行えることになる。
また、接合部1に予めターミナルピン3が取り付けられている場合には、敷設作業時にターミナルピン3に異物が当たって変形、破損などが生じるおそれがあるが、本実施形態のように敷設作業時に管口閉塞キャップ10の凹所15にターミナルピン3を保持させておくことで、ターミナルピン3の変形、破損などが確実に回避される。
したがって、本実施形態の管口閉塞キャップ10においては、閉塞部12と段部13を管口4aから管体4の内部に挿入するとともにフランジ部14を管体4の端部に当接させて管口閉塞キャップ10を取り付けることにより、管体4の端部よりも軸線O2方向内側に配された閉塞部12で管口4aを閉塞することができる。
そして、このように閉塞部12と段部13を管体4の内部に挿入して係合させることにより、従来の管口閉塞キャップ7のようにガムテープ6で固定しなくても、管体4に取り付けた管口閉塞キャップ10が抜け落ちることを防止でき、管口4aを閉塞した状態で保持することが可能になる。
また、閉塞部12と段部13を管口4aから管体4の内部に挿入するとともに、段部13に設けられた複数の抜け止め部18が管体4の内周面1aに圧接されるため、より確実に、管口閉塞キャップ10が抜け落ちることを防止でき、管口4aを閉塞した状態で保持することが可能になる。
これにより、本実施形態の管口閉塞キャップ10によれば、管体4の端部(接合部1)の内周面1aに土砂、粉塵、泥水等の異物が付着することを確実に防止でき、接合品質を確保することが可能になる。
また、閉塞部12が管体4の端部よりも軸線O2方向内側に配されているため、敷設作業時に、管口閉塞キャップ10を取り外すことなく、作業員が管体4の端部と閉塞部12の軸線O2方向の間に指を掛けて管体4を支えることができる。さらに、このとき、作業員の指と管体4の内周面1aとの間に段部13が介在することになる。これにより、例えば呼び径が150mm以上の管体4を敷設する場合であっても、管体4(管部材A)を安定して支えることができ、また、作業員の手に付着したシリコングリースや、土砂、泥水等の異物が接合部1の内周面1aに付着することを防止でき、この点からも接合品質を確保することが可能になる。
また、閉塞部12に凹所15が設けられているため、管体4がEF受口付パイプ(EF継手付パイプ)である場合には、管体4の運搬時にターミナルピン3を嵌合して保持させておくターミナルピン嵌合保持孔として凹所15を利用することが可能になる。なお、管体4に対して管口閉塞キャップ10を着脱する際に、作業員が凹所15に指を掛けることにより、容易に管口閉塞キャップ10を着脱することが可能になる。
以上、本発明に係る管口閉塞キャップの一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、本実施形態では、管体4がEF受口付パイプであるものとして説明を行ったが、本発明にかかる管体は、EF継手付パイプであってもよい。また、電気融着方式で接合する管体に限定する必要はない。さらに、本発明にかかる管体は、レデューサや、継手(ソケット、チーズなど)などの管体であってもよく、このようなレデューサや継手などの泥除けキャップとして、本発明の管口閉塞キャップを適用しても本実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。
1 接合部(受口部、継手部)
1a 内周面
1b 外周面
2 電熱線
3 ターミナルピン
4 管体
4a 管口
5 従来の管口閉塞キャップ
6 ガムテープ
7 従来の管部材
10 管口閉塞キャップ
11 ボス
12 閉塞部
13 段部
14 フランジ部
15 凹所(ターミナルピン嵌合保持孔)
16 テーパー部
17 圧接部
18 抜け止め部
A 管部材
O1 管口閉塞キャップの中心軸線
O2 管体の軸線
T1 周方向
T2 径方向

Claims (2)

  1. 端部の内周面に電熱線が埋設された電気融着式管体と、前記管体の端部に着脱可能に取り付けて、前記端部の管口を閉塞させるための管口閉塞キャップとを備え
    前記管口閉塞キャップは、筒状の段部と、前記段部の一端側の開口を閉塞するように前記段部の一端側に一体形成された板状の閉塞部と、前記段部の他端側に一体形成された環状のフランジ部とを有し
    前記段部には、前記閉塞部に繋がる一端から他端側に向かうに従い漸次その径が大となるテーパー部と、このテーパー部の端部から他端までの部分を前記管体の内周面に圧接させる圧接部とが設けられ、
    前記閉塞部と前記段部を前記管口から前記管体の内部に挿入前記フランジ部を前記端部に当接させたときに、電熱線が埋設された部分の前記管体の内周面に前記テーパー部が非接触で対向配置されて前記管口を閉塞するように構成されていることを特徴とする管口閉塞キャップを備えた管部材
  2. 請求項1記載の管口閉塞キャップを備えた管部材において、
    前記閉塞部が、前記段部の他端側を向く一面に開口して軸線方向に凹む凹所を設けて形成されていることを特徴とする管口閉塞キャップを備えた管部材
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