JP5508297B2 - 設定情報参照起動型の制御装置および設定情報管理方法 - Google Patents
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Description
(1)最初の装置起動
(2)ネットワーク設定および接続
(3)装置再起動(殆どの装置で必要)
(4)設定情報の転送(転送前に装置への接続や転送先等の各種設定が必要)
(5)装置再起動
尚、最初の装置起動は、複数台同時に操作可能であるが、ネットワーク設定および接続と設定情報の転送は操作者が行うので、複数台の装置を1人の操作者が同時に操作することはできない。特に、設定情報の転送は、センター側のオペレータと連携する必要があり、転送準備完了や転送終了の連絡が現地操作者とセンター側のオペレータとの間で必要となり、複数台の装置を同時に操作することはできない。
先ず、工場出荷後に初めて通信装置101の電源を投入する場合の起動時の動作について説明する。尚、ここで説明する動作は従来の通信装置でも行われているもので従来技術と共通の動作である。外部メモリ207を使用する本実施形態特有の動作については後で詳しく説明する。
(1)工場出荷された通信装置101を起動する(1回目の起動)。
(2)通信装置101に保守端末161を接続して監視制御ネットワーク151および監視制御サーバ152に接続するためのネットワーク接続設定を行う。
(3)通信装置101を再起動(2回目の起動)してネットワーク利用可能な状態にし、監視制御ネットワーク151を介して監視制御サーバ152に接続する。
(4)オペレータは、監視制御サーバ152のサーバ端末153から遠隔操作で通信装置101の各機能の設定を行う。
(5)通信装置101を再起動(3回目の起動)して各機能を有効にし、通信装置101を運用可能な状態にする。
次に、本実施形態に係る通信装置101の起動時の動作について詳しく説明する。尚、本実施形態に係る通信装置101は、先に説明した従来と同様の機能も有する。例えば、不揮発性メモリ203にDefault−configだけが記憶されている場合は、Default−configを読み出して揮発性メモリ202にRunning−configとして展開して通信装置101を起動する。また、不揮発性メモリ203にDefault−configとStartup−configとが記憶されている場合は、Startup−configを読み出して揮発性メモリ202にRunning−configとして展開して通信装置101を起動する。
次に、上記で説明した各処理の流れについて、図5のフローチャートを用いて説明する。図5のフローチャートは、制御部201の内部に予め記憶されたプログラムに従って実行される処理を示す。
次に、先に説明した実施形態の変形例1について図6(a)を用いて説明する。変形例1に係る通信装置101は、外部メモリ207に複数の起動設定情報(Startup−config)が記憶されている場合に、起動時に読み出すStartup−configの起動ファイル名が記載された起動テキストファイル(ここでは、Startup.txtとする)が外部メモリ207に記憶されている。そして、制御部201は、通信装置101の電源が投入されると、外部メモリIF204に外部メモリ207が装着されているか否かを判別し、外部メモリ207が装着されている場合は、先ず外部メモリ207の起動テキストファイル(Startup.txt)を読み出す。そして、Startup.txtに書き込まれているStartup−config名のStartup−configを読み出して、Running−configとして揮発性メモリ202の展開する。
先に説明した変形例1では、複数のStartup−configの内、起動時に読み込むStartup−config名がStartup.txtに予め書き込まれているものとした。本変形例2では、Startup.txtに起動時に読み込むStartup−config名を書き込む動作について図7を用いて説明する。尚、通信装置101は、既に起動されて正常に動作し、通常運用されている状態にあるものとする。
102・・・ユーザネットワーク
105・・・ユーザ通信ブロック
106・・・監視制御盤
201・・・制御部
202・・・揮発性メモリ
203・・・不揮発性メモリ
204・・・外部メモリIF
205・・・端末IF
206・・・監視NWIF
207,207a,207b,207c,207d・・・外部メモリ
151・・・監視制御ネットワーク
152・・・監視制御サーバ
153・・・サーバ端末
161・・・保守端末
Claims (5)
- 製造時に決められた装置固有の初期設定情報を記憶する第1記憶部と、
装置起動時に参照し且つ装置動作中の設定を運用設定情報として電源投入中のみ保持する第2記憶部と、
前記運用設定情報に展開可能な起動設定情報を記憶する外部記憶媒体を着脱可能にする接続インターフェースと、
装置起動時に、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されている場合は前記外部記憶媒体に記憶された前記起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行い、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されていない場合は前記第1記憶部に記憶された前記初期設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開し、または前記第1記憶部に前記起動設定情報が記憶されている場合は該起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行い、さらに、装置が正常起動したか否かを判別して、装置が正常起動した場合は前記外部記憶媒体に記憶されている前記起動設定情報を前記第1記憶部に記憶する制御部とを有し、
前記外部記憶媒体は、複数の起動設定情報を記憶すると共に、前記複数の起動設定情報のいずれか1つの起動設定情報を指定するための設定選択ファイルを記憶し、
前記制御部は、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されている場合、前記外部記憶媒体に記憶された前記複数の起動設定情報の中から前記設定選択ファイルが指定する起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行い、さらに、前記第2記憶部が保持する前記運用設定情報が装置動作中に変更された場合に、前記第2記憶部が保持している前記運用設定情報を新たな起動設定情報として前記第1記憶部および前記外部記憶媒体の前記複数の起動設定情報に追加すると共に、前記新たな起動設定情報を指定する情報を前記外部記憶媒体の前記設定選択ファイルに記憶する
ことを特徴とする設定情報参照起動型の制御装置。 - 請求項1に記載の設定情報参照起動型の制御装置において、
前記制御部は、前記第2記憶部が保持する前記運用設定情報が装置動作中に変更された場合に、前記第2記憶部が保持する前記運用設定情報を新たな起動設定情報として前記第1記憶部に記憶すると共に、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されている場合は前記第2記憶部が保持する前記運用設定情報を新たな起動設定情報として前記外部記憶媒体に記憶する
ことを特徴とする設定情報参照起動型の制御装置。 - 請求項1または2に記載の設定情報参照起動型の制御装置において、
前記第1記憶部は不揮発性メモリで構成し、前記第2記憶部は揮発性メモリで構成されることを特徴とする設定情報参照起動型の制御装置。 - 製造時に決められた装置固有の初期設定情報を記憶する第1記憶部と、装置起動時に参照し且つ装置動作中の設定を運用設定情報として電源投入中のみ保持する第2記憶部と、前記運用設定情報に展開可能な起動設定情報を記憶する外部記憶媒体を着脱可能にする接続インターフェースとを有する制御装置で用いる設定情報管理方法において、
装置起動時に、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されている場合は前記外部記憶媒体に記憶された前記起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行い、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されていない場合は前記第1記憶部に記憶された前記初期設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開し、または前記第1記憶部に前記起動設定情報が記憶されている場合は該起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行い、次の装置起動時に前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されていない場合は前記第1記憶部に記憶された前記起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行う装置起動手順と、
前記装置起動手順で装置が正常起動したか否かを判別し、装置が正常起動した場合は前記外部記憶媒体に記憶されている前記起動設定情報を前記第1記憶部に記憶する起動判別手順と
を有し、
複数の起動設定情報を記憶すると共に、前記複数の起動設定情報のいずれか1つの起動設定情報を指定するための設定選択ファイルを前記外部記憶媒体に記憶し、
前記装置起動手順は、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されている場合、前記外部記憶媒体に記憶された前記複数の起動設定情報の中から前記設定選択ファイルが指定する起動設定情報を前記運用設定情報として前記第2記憶部に展開して装置起動を行い、
前記起動判別手順は、前記第2記憶部が保持している前記運用設定情報が変更された場合に、前記第2記憶部が保持している前記運用設定情報を新たな起動設定情報として前記第1記憶部および前記外部記憶媒体の前記複数の起動設定情報に追加すると共に、前記新たな起動設定情報を指定する情報を前記外部記憶媒体の前記設定選択ファイルに記憶する
ことを特徴とする制御装置の設定情報管理方法。 - 請求項4に記載の制御装置の設定情報管理方法において、
前記第2記憶部が保持する前記運用設定情報が装置動作中に変更された場合に、前記変更後の運用設定情報を新たな起動設定情報として前記第1記憶部に記憶すると共に、前記外部記憶媒体が前記接続インターフェースに装着されている場合は前記変更後の運用設定情報を新たな起動設定情報として前記外部記憶媒体に記憶する設定変更手順を更に設けた
ことを特徴とする制御装置の設定情報管理方法。
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