JP2003050649A - 集中管理システム、集中管理方法および集中管理を行う為のプログラム - Google Patents

集中管理システム、集中管理方法および集中管理を行う為のプログラム

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JP2003050649A JP2001240352A JP2001240352A JP2003050649A JP 2003050649 A JP2003050649 A JP 2003050649A JP 2001240352 A JP2001240352 A JP 2001240352A JP 2001240352 A JP2001240352 A JP 2001240352A JP 2003050649 A JP2003050649 A JP 2003050649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明が解決しようとする課題は、ネットワー
クで接続された複数のPCに対し、管理者PCから選択
したOSでの一斉立上げ等が可能となる集中管理システ
ムを提供するものである。 【解決手段】ネットワークを介して、サーバーと複数の
電子計算機とを接続し、複数の電子計算機を管理する集
中管理システムであって、サーバーに、複数の電子計算
機の現在の状態を取得する情報取得手段と、複数の電子
計算機の管理情報を格納した管理情報データベースと、
この管理情報データベースの情報を更新する管理情報更
新手段と、管理情報データベースの情報に基づいて、複
数の電子計算機の立上げを行う立上げ手段からなること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ネットワークで接
続された複数の電子計算機(以下、PCという)の集中
管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、PC上で起動するオペレーテ
ィングシステム(以下、OSという)を複数搭載してお
き、その時の用途に応じて適したOSを起動するという
使い方が一般的となっている。しかしながら、ネットワ
ークで接続された複数のPCの集中管理、特にOSの種
別を選択して立上げを行うことはできなかった。
【0003】通常OSの立上げは、図22に示すよう
に、ハードディスク(以下、HDという)111上の先
頭セクタにあるMBR(Master Boot Record)115
を起動時に最初に主メモリ114上に読込み、このMB
R115に存在するブートローダが、パーティションテ
ーブル内のアクティブパーティション情報に置かれたO
Sを起動することにより行っている。このアクティブパ
ーティション情報に置かれたOSを変更するためには、
事前にPC1のBIOS(Basic Input/OutputSyste
m)113のプログラムを変更しておくか、あるいはパ
ラメータ設定を変更しておくか、もしくは、MBR11
5のパーティションテーブル内のアクティブパーティシ
ョン情報を書き換えておく必要があった。
【0004】BIOS113のプログラム変更は、プロ
グラムのソースコードやハードウェア仕様が公開されて
いないことから、現状は、PCのハードウェアメーカー
しか行うことができなかった。
【0005】このため、例えば、教室で複数のPCを一
斉に同一のOSで立上げたい場合、また、一部のPCを
第1のOSで、他のPCを第2のOSで立ち上げたい場
合であっても、そのPCを割当てられた生徒各自が自ら
手動でPCの電源を投入し、指定されたOSで立上げる
形で行っていた。特に教室等で複数のPCを使用する場
合には、各々のPCのHDのバックアップ処理やリスト
ア処理を集中管理して行いたいという要望があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ネットワークで接続された複数のPCに対
し、管理者PCから選択したOSでの一斉立上げ、バッ
クアップ、リストア等が可能となる集中管理システムを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の集中管理システムは、ネットワー
クを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続した
複数の電子計算機を管理する集中管理システムであっ
て、サーバーに、複数の電子計算機の現在の状態を取得
する情報取得手段と、複数の電子計算機の管理情報を格
納した管理情報データベースと、この管理情報データベ
ースの情報を更新する管理情報更新手段と、管理情報デ
ータベースの情報に基づいて、複数の電子計算機の立上
げを行う立上げ手段とからなることを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の集中管理システムは、請求項1に記載の集中管理シ
ステムにおいて、管理情報データベースの情報を表示す
る情報表示手段を有することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の集中管理システムは、請求項1又は2に記載の集中
管理システムにおいて、複数の電子計算機の電源を投入
する電源投入手段を有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の集中管理システムは、請求項1乃至3に記載の集中
管理システムにおいて、複数の電子計算機をシャットダ
ウンするシャットダウン手段を有することを特徴とす
る。
【0011】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の集中管理システムは、請求項1乃至4に記載の集中
管理システムにおいて、複数の電子計算機を再起動する
再起動手段を有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項6に記
載の集中管理システムは、請求項1乃至5に記載の集中
管理システムにおいて、管理情報データベースの情報に
基づいて、複数の電子計算機のハードディスクをバック
アップするバックアップ手段を有することを特徴とす
る。
【0013】上記目的を達成するために、請求項7に記
載の集中管理システムは、請求項1乃至6に記載の集中
管理システムにおいて、管理情報データベースの情報に
基づいて、複数の電子計算機のハードディスクにリスト
アを行うリストア手段を有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項8に記
載の集中管理システムは、請求項7に記載の集中管理シ
ステムにおいて、リストア手段は、特定ファイルを用い
て複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信により
一斉リストアを行うことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項9に記
載の集中管理システムは、請求項1乃至8に記載の集中
管理システムにおいて、立上げ手段または電源投入手段
またはシャットダウン手段または再起動手段またはバッ
クアップ手段またはリストア手段による集中管理を、予
め設定されたタイミングで実行する自動実行手段を有す
ることを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項10に
記載の集中管理システムは、請求項1乃至9に記載の集
中管理システムにおいて、管理情報データベースには、
少なくとも複数の電子計算機のMACアドレスと、IP
アドレスと、起動OSの種別と、現在の状態が含まれる
ことを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項11に
記載の集中管理方法は、ネットワークを介して、サーバ
ーと複数の電子計算機とを接続した複数の電子計算機を
管理するための方法であって、複数の電子計算機の現在
の状態を取得するステップと、サーバーに複数の電子計
算機の管理情報を格納するステップと、電子計算機をネ
ットワークによる立上げを可能とするステップと、電子
計算機の電源が投入された時に、ネットワークを介して
サーバーに接続するステップと、現在の状態及び又は管
理情報に基づいて複数の電子計算機を立上げるステップ
とを有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項12に
記載の集中管理方法は、請求項11に記載の集中管理方
法において、複数の電子計算機の現在の状態に基づいて
複数の電子計算機の電源を投入するステップを有するこ
とを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項13に
記載の集中管理方法は、請求項11又は12に記載の集
中管理方法において、複数の電子計算機の現在の状態に
基づいて複数の電子計算機をシャットダウンするステッ
プを有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項14に
記載の集中管理方法は、請求項11乃至13に記載の集
中管理方法において、複数の電子計算機の現在の状態に
基づいて複数の電子計算機を再起動するステップを有す
ることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項15に
記載の集中管理方法は、請求項11乃至14に記載の集
中管理方法において、管理情報に基づいて複数の電子計
算機のハードディスクをバックアップするステップとを
有することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項16に
記載の集中管理方法は、請求項11乃至15に記載の集
中管理方法において、管理情報に基づいて複数の電子計
算機にリストアを行うステップとを有することを特徴と
する。
【0023】上記目的を達成するために、請求項17に
記載の集中管理方法は、請求項16に記載の集中管理方
法において、複数の電子計算機にリストアを行うステッ
プは、特定ファイルを用いて複数の電子計算機に対する
マルチキャスト配信により一斉リストアを行うことを特
徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項18に
記載の集中管理方法は、請求項11乃至17に記載の集
中管理方法において、立上げまたは電源投入またはシャ
ットダウンまたは再起動またはバックアップまたはリス
トアの集中管理を、予め設定されたタイミングで実行す
ることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項19に
記載の集中管理方法は、ネットワークを介して、サーバ
ーと複数の電子計算機とを接続し、複数の電子計算機を
管理するための方法であって、サーバーに複数の電子計
算機の管理情報を格納するステップと、電子計算機をネ
ットワークによる立上げを可能とするステップと、電子
計算機の電源が投入された時に、ネットワークを介して
サーバーに接続するステップと、管理情報に基づいて複
数の電子計算機を立上げるステップと、管理情報に基づ
いて複数の電子計算機のハードディスクに特定ファイル
をリストアするステップとを有し、複数の電子計算機を
同一ハードディスクイメージにすることを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項20に
記載の集中管理方法は、請求項19に記載の集中管理方
法において、特定ファイルのリストアは、マルチキャス
ト配信により複数の電子計算機に一斉リストアを行うこ
とを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項21に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、ネットワー
クを介して、サーバーと複数の電子計算機とを接続し、
複数の電子計算機を管理するために、サーバーに搭載さ
れるプログラムであって、複数の電子計算機の現在の状
態を取得させる機能と、複数の電子計算機の管理情報を
更新させる機能と、管理情報に基づいて複数の電子計算
機を立上げさせる機能とからなることを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項22に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項21
に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算機の管理
情報を表示させる機能を有することを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項23に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項21
又は22に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算
機の電源を投入させる機能を有することを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項24に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項21
乃至23に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算
機をシャットダウンさせる機能を有することを特徴とす
る。
【0031】上記目的を達成するために、請求項25に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項21
乃至24に記載のプログラムにおいて、複数の電子計算
機を再起動させる機能を有することを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するために、請求項26に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項21
乃至25に記載のプログラムにおいて、管理情報に基づ
いて、複数の電子計算機のハードディスクをバックアッ
プさせる機能を有することを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するために、請求項27に
記載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項21
乃至26に記載のプログラムにおいて、管理情報に基づ
いて、複数の電子計算機のハードディスクにリストアさ
せる機能を有することを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するために、請求項28記
載の集中管理を行うためのプログラムは、請求項27に
記載のプログラムにおいて、リストア機能は、特定ファ
イルを用いて複数の電子計算機に対するマルチキャスト
配信により一斉リストアさせることを特徴とする。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
21を用いて詳細に説明する。
【0036】
【実施例】図1は、本発明の実施の形態に係る集中管理
システムの構成を示す図である。図1に示すように、こ
の集中管理システムは、管理対象となるPC11〜PC
20と、ネットワーク2を介して接続された集中管理サ
ーバー3、管理者PC4にて構成する。PC11〜PC
20は、そのBIOS113の立上げ設定を、ネットワ
ーク2からの立上げ可能としておく。
【0037】集中管理サーバー3は、図2に示すよう
に、管理対象となるPC11〜PC20の情報を取得す
る情報取得手段31と、PC11〜PC20の管理情報
DB302を更新する管理情報更新手段32と、管理情
報DB302の内容を表示する情報表示手段33と、管
理情報DB302の内容に基づきPC11〜PC20に
対してOS選択起動プログラム301を送付し、この送
付したOS選択起動プログラム301により、ネットワ
ークブートローダ303及び各種OS304を用いて立
上げる立上げ手段34と、管理情報DB302の内容に
基づきPC11〜PC20のHD111の内容をバック
アップファイル305にバックアップするバックアップ
手段35と、これらのバックアップした内容もしくは特
定ファイルを、PC11〜PC20のHD111にリス
トアするリストア手段36と、PC11〜PC20の電
源を投入する電源投入手段37と、PC11〜PC20
のOSをシャットダウンするシャットダウン手段38
と、PC11〜PC20の再起動を行う再起動手段39
と、これらの立上げ手段34・バックアップ手段35・
リストア手段36・電源投入手段37・シャットダウン
手段38・再起動手段39を設定したタイミングにて実
行する自動実行手段40にて構成する。
【0038】管理情報DB302は、図3に示すように
ネットワーク2上に接続されているPC11〜PC20
の「MACアドレス(Media Access Control add
ress)」、「IPアドレス(Internet Protocol Ad
dress)」、「起動OS」、「グループ」、「現在の状
態」、「リストア日時」、「リストアファイル」、「予
約日時」、「予約処理」にて構成される。「起動OS」
は、初期立上げしたいOSを選択し、設定する。この
際、集中管理サーバー3に格納されたOSもしくはPC
のHD111内に搭載されたOSのうち、任意のOSを
選択することが可能である。「グループ」は、各PCを
グルーピングして集中管理する際に使用されるもので、
例えば、AグループのPCは全て電源をONし、Bグル
ープのPCは全て電源をOFFするという様に、グルー
プ毎の一括設定を実現可能とする。「現在の状態」は、
情報取得手段32にて取得された現在の各PCの状態が
格納されるもので、例えば「電源OFF状態(OF
F)」、「OS1が立上がっている状態(OS1)」、
「OS2が立上がっている状態(OS2)」等の別が格
納される。
【0039】「リストア日時」及び「リストアファイ
ル」は、リストア手段36にて使用されるもので、「リ
ストア日時」は、リストアが最後に正常に完了した日時
が格納される。「リストアファイル」には、リストアす
るファイル名が格納される。このとき、自PCのHD1
11をバックアップし、そのバックアップしたファイル
をリストアする場合には、バックアップデータ305に
格納されたPC毎の個別ファイル名、例えばPC18の場
合は、「restorePC18」が格納され、また、特定のHD
イメージを複数のPCに一斉リストアする場合には、バ
ックアップデータ305に格納された同一の特定ファイ
ル名、例えば「restore1」が各々格納される。
【0040】「予約日時」及び「予約処理」は、自動実
行手段40にて使用されるもので、「予約日時」には、
「2001年7月31日17:30:00」を予約日時とする場合に
は、例えば「20010731173000」、「毎日17:00」を予約
時とする場合には、例えば「00000000170000」、「毎週
月曜9:00」を予約時とする場合には、例えば「00000002
090000」のように格納される。「予約処理」には、例え
ば、「電源投入(ON)」、「電源OFF(OF
F)」、「バックアップ(BUP)」、「リストア(R
ES)」、「シャットダウン(STD)」、「再起動
(REB)」の別が格納される。
【0041】バックアップデータ305は、図4に示す
ように、バックアップ日時及びバックアップを行ったP
C情報及びそのPCのHD情報等のバックアップ情報
と、HDの圧縮データにて構成する。
【0042】次に、図5乃至図7のOS立上げ処理の流
れを示すフローチャート及び図8乃至図10の画面表示
例及び、図11及び図12の立上げ処理の仕組みを示す
図を用いて、本発明にかかる集中管理システムのOS立
上げ処理について説明する。
【0043】まず、管理者は、管理者PC4からブラウ
ザを立ち上げて(Step1)、管理対象PC11〜P
C20の立上げ初期設定・現状表示画面の表示要求をす
る。初期設定・現状表示画面の表示を要求すると、情報
取得手段31は、現在の各対象PCの状態の情報を取得
して(Step2)、管理情報DB302の「現在の状
態」を更新する(Step3)。その後、管理情報DB
302の「起動OS」及び「現在の状態」を読み込み、
情報表示手段33により例えば図8に示すような画面表
示を行う(Step4)。図8は、各PCの初期設定と
して、PC11、PC15は、「OS1」、PC12〜
PC14、PC16〜PC20は、「OS2」が「起動
OS」に設定されていること、及び各PCの現在の状態
として、PC11、PC13、PC15、PC17、P
C19は、電源ON状態、PC12、PC14、PC1
6、PC18、PC20は、電源OFF状態であること
を意味する。
【0044】この状態から、OS立上げ設定ボタン81
を選択すると、図9に示すような設定画面となる。この
画面から、例えば、図10に示すようにPC11〜PC
15を全て「OS1」で立上げるように設定を変更する
と、管理情報更新手段32は、管理情報DB302内の
対象となるPC11〜PC15の「起動OS」を、指定
どおり「OS1」に更新する(Step5)。この後、
立上げOKボタン101を選択すると、対象PCが電源
ON状態か否か判断し、PC12、PC14、PC1
6、PC18、PC20の様に電源OFF状態のPCに
は、立上げ処理を行う。
【0045】電源OFF状態のPCの立上げは、まず、
電源投入手段37により、対象PCの電源を投入する
(Step601)。電源が投入されると、対象PC
は、BIOS113の設定がネットワーク立上げ可能設
定となっている為、集中管理サーバー3に接続する(S
tep602)。集中管理サーバー3では、対象PCに
対して、OS選択起動PG301を送付する。対象PC
では、このOS選択起動PG301を主メモリ114に
読み込み、実行する(Step603)。実行権を得た
OS選択起動PG301は、管理情報DB302を読み
込む(Step604)。管理情報DB302の「起動
OS」が、集中管理サーバー3に存在する「OS1」で
ある場合は、集中管理サーバー3のネットワークブート
ローダー303を読み込み、実行する(Step60
5)。ネットワークブートローダー303は、集中管理
サーバー3に存在する「OS1」を主メモリ114にロ
ーディングする(Step606)。ローディングした
OSにて対象PCを立ち上げる(Step607)。立
上げが完了すると、管理情報DBの「現在の状態」を
「OS1」に更新する(Step608)。
【0046】電源ON状態のPCの立上げは、「起動O
S」が、「指定OS」か否かを判断する。このとき、P
C11、PC15、PC17、PC19のように、既に
指定OSで起動されている場合には、そのまま処理を終
了し、PC13のように指定OS以外で起動されている
場合には、管理情報DB302の「現在の状態」を元
に、指定OSでの再起動処理を行う。
【0047】対象PCの再起動は、まず、再起動手段3
9により、対象PCのシャットダウンを行う(Step
701)。次に、対象PCのリセットを行う(Step
702)。以下は、前述の対象PCの立上げ処理と同様
の処理を行い、ローディングした指定OSにて対象PC
を立ち上げる(Step703)。立上げが完了する
と、管理情報DBの「現在の状態」を「OS1」に更新
する(Step704)。
【0048】次に情報取得手段31は、全PCの現在の
状態を取得し、管理情報DB302の「現在の状態」を
更新し(Step8)、指定された全てのPCの立上げ
が完了すると、処理を終了する。
【0049】この場合のOS立上げ処理の仕組みは、図
11に示すとおりであり、対象PC1のHD111のM
BR115の内容及びHD111に搭載されたOSに関
係なく、集中管理サーバー3の管理情報DB302に基
づき、集中管理サーバー3上に存在するOS304の
「OS1」にて対象のPCを立ち上げることにより実現
するものである。このようにすることにより、ネットワ
ーク2を通じて複数のPCを選択したOSで立上げ可能
となる。
【0050】なお、OS立上げ処理及び再起動処理で立
上げる「起動OS」は、集中管理サーバー3上に存在す
るOSだけでなく、PC1内HD111に搭載されてい
るOSとすることも可能である。以下に、図6のフロー
チャートを用いて指定OSがPC1内HD111に搭載
されている場合について説明する。
【0051】OS選択起動PG301が、管理情報DB
302を読み込み、対象PCの「起動OS」から、PC
1のHD111に搭載されている「OS5」である場合
は、PC1のHD111上のMBR115を主メモリ1
14に読み込む(Step609)。その後、主メモリ
114のMBRイメージの内、アクティブパーティッシ
ョン情報を「OS5」がおかれている情報に書換える
(Step610)。この書換えられた主メモリ114
上のMBRイメージを用いてOS5をローディングし
(Step611)、このローディングしたOSにてP
Cを立ち上げる(Step607)。対象PCの立上げ
が完了すると、管理情報DB302の「現在の状態」を
「OS5」に更新する(Step608)。このように
して、指定された全てのPCの立上げが完了すると、処
理を終了する。これは、OS立上げだけではなく、再起
動においても同様に実現可能である。
【0052】この場合のOS立上げ処理の仕組みは、図
12に示すとおりであり、PC1のHD111のMBR
115の内容を一旦主メモリ114に読込んだ後に、集
中管理サーバー3の管理情報DB302の「起動OS」
に基づき、主メモリ114上のアクティブパーティショ
ン情報の書換えを行い、PC1のHD111に搭載され
たOSのうち、選択設定された「OS5」にて、対象P
Cを立ち上げることにより実現するものである。
【0053】次に、図13乃至図15のバックアップ・
リストア処理の流れを示すフローチャート及び図16、
図17画面表示例を用いて、本発明にかかる集中管理シ
ステムのバックアップ・リストア処理について説明す
る。
【0054】まず、管理者は、管理者PC4からブラウ
ザを立ち上げて(Step1)、管理対象PC11〜P
C20のバックアップ・リストア処理・現状表示画面を
表示要求する。バックアップ・リストア処理・現状表示
画面の表示を要求すると、情報取得手段31は、現在の
各PCの状態の情報を取得して(Step2)、管理情
報DB302の「現在の状態」を更新する(Step
3)。その後、管理情報DB302の「現在の状態」を
読み込み、情報表示手段33により例えば図16に示す
ような画面表示を行う(Step4)。図16は、各P
Cの現在の状態として、PC11、PC13、PC1
5、PC17、PC19は、電源ON状態、PC12、
PC14、PC16、PC18、PC20は、電源OF
F状態であることを意味する。この画面から、例えば、
図17に示すように、PC13のHDをバックアップ
し、PC18〜PC20のHDに前回バックアップした
データをリストアするよう設定し(Step5)、OK
ボタン161を選択すると、管理情報DB302の「現
在の状態」を元に、電源ON状態のPC13、PC19
を一旦シャットダウン手段37にて、シャットダウンす
る(Step6)。その後、バックアップ処理が指定さ
れたPCに対しては、バックアップ処理(Step7)
を、リストア処理が指定されたPCに対しては、リスト
ア処理(Step8)を行う。
【0055】バックアップ処理としては、各PCのHD
111の未使用領域を特定値でパディングし(Step
71)、その後、HD111の内容を読み込み、圧縮す
る(Step72)。この圧縮したデータを、バックア
ップ情報として、バックアップ日時及びバックアップを
行ったPC情報及びそのPCのHD情報等とともにバッ
クアップファイル305に保存する(Step73)。
【0056】リストア処理としては、バックアップファ
イル305のバックアップ情報から、指定したPCのバ
ックアップ情報を探し、リストアする圧縮データファイ
ルを特定する(Step81)。この特定された圧縮デ
ータファイルを読み込みながら伸長する(Step8
2)。この伸長したファイルを対象PCのHD111に
書き込み保存する(Step83)。
【0057】対象PCのバックアップ・リストアが終了
すると、シャットダウン手段は各PCをシャットダウン
する(Step9)。情報取得手段31は、現在の各P
Cの状態の情報を取得し(Step10)、対象PCの
処理が完了していたら、処理を終了する。このようにす
ることにより、ネットワーク2を通じて複数のPCのバ
ックアップ・リストアが可能となる。
【0058】なお、バックアップ・リストア処理につい
ては、バックアップ対象及びリストア対象が同一のPC
であることを前提として説明したが、例えば、複数のP
Cに同一のHDイメージのファイルをリストアすること
も可能である。この場合の一斉リストアについて、図1
8の一斉リストア処理の流れを示すフローチャート及び
図19の画面表示を用いて説明する。
【0059】まず、管理者は、管理者PC4からブラウ
ザを立ち上げて(Step1)、管理対象PC11〜P
C50の一斉リストア処理画面を表示要求する。一斉リ
ストア処理画面の表示を要求すると、情報取得手段31
は、現在の各PCの状態の情報を取得して(Step
2)、管理情報DB302の「現在の状態」を更新する
(Step3)。その後、図19に示すような画面表示
を行う(Step4)。
【0060】この画面から、例えばリストアしたいHD
イメージのファイル名として「Restore1」及び、一斉
リストアしたいPCとして、PC11、PC14、PC
23、PC26、PC27、PC28、PC29、PC
30を選択指定し、OKボタンを選択すると、管理情報
DB302の「リストアファイル」を「Restore1」に
更新する(Step5)。管理情報DB302の「現在
の状態」を元に、電源ON状態のPCを一旦シャットダ
ウン手段37にて、シャットダウンする(Step
6)。その後、対象PCの電源を投入し(Step
7)、指定のリストアファイル「Restore1」をマルチキ
ャスト配信にて、リストア先PCに一斉配信する(St
ep8)。このファイルを受信したPCは、データを伸
張しながらHD111に保存する(Step9)。
【0061】このようにすることにより、ネットワーク
2を介して全く同じHDイメージのPCを複数一度に生
成することが可能となる。また、マルチキャスト配信に
て実現することにより、複数のあて先を指定して一回デ
ータを送信すれば、通信経路上のルータがあて先に応じ
て自動的にデータを複製するため、回線を圧迫すること
なく効率よく配信することができる。これにより、ギガ
バイトのHDイメージであっても、ネットワークを介し
て同時に複数配信可能となる。
【0062】なお、本実施の形態では、立上げ、バック
アップ、リストア、電源投入、シャットダウン、再起動
等の各処理を各々実行する際にブラウザから指定する形
で説明したが、管理情報DB302の「予約日時」「予
約処理」に設定することにより、立上げ、バックアッ
プ、リストア、電源投入、シャットダウン、再起動等の
処理を予約した日時に実行させることが可能となる。
【0063】さらに、管理情報DB302の「グルー
プ」にて複数のPCをグループ分けすることにより、例
えば、図20及び図21に示すように、教室毎にOS立
上げ設定変更、バックアップ、リストア処理を行うこと
や、教室内で複数のグループ分けを行い、そのグループ
単位でのOS立上げ設定変更、バックアップ、リストア
処理を行うことも可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の集中管理
システムは、ネットワークで接続された複数のPCに対
し、管理者PCからブラウザを介した設定により選択し
たOSでの一斉立上げ、リモートバックアップ、リモー
トリストア、再起動等が可能となる。
【0065】また、同一のHDイメージを複数のPCに
一斉リストアを行うことにより、同一条件のHDイメー
ジを持つPCを複数一度に生成することが可能となるた
め、複数のPCを扱う場合の管理性、保守性、信頼性の
向上が実現できる。さらに、この一斉リストアを行う際
に、複数のPCに同一のHDイメージをマルチキャスト
配信にて配信することにより、ネットワーク回線を圧迫
することなく高速に同一条件のHDイメージを持つPC
を複数一度に生成することが可能となる。
【0066】よって、本発明は複数のPCの集中管理が
必要な文教向けシステム、パソコンスクール向けシステ
ム、社内教育向けシステム等において、特に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるシステム構成図で
ある。
【図2】本発明の集中管理サーバーの構成図である。
【図3】本発明の管理情報DBの構成図である。
【図4】本発明のバックアップデータの構成図である。
【図5】本発明のOS立上げ処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の対象PCの立上げ処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の再起動処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の画面表示例である。
【図9】本発明の画面表示例である。
【図10】本発明の画面表示例である。
【図11】本発明の立上げ処理の仕組みを説明する図
(1)である。
【図12】本発明の立上げ処理の仕組みを説明する図
(2)である。
【図13】本発明のバックアップ・リストア処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図14】本発明のバックアップ処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図15】本発明のリストア処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図16】本発明の画面表示例である。
【図17】本発明の画面表示例である。
【図18】一斉リストア処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図19】本発明の画面表示例である。
【図20】本発明の応用例である。
【図21】本発明の画面表示例である。
【図22】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 PC 11〜20 PC 111 HD 112 マザーボード 113 BIOS 114 主メモリ 115 MBR 2 ネットワーク 3 集中管理サーバー 31 情報取得手段 32 管理情報更新手段 33 情報表示手段 34 立上げ手段 35 バックアップ手段 36 リストア手段 37 電源投入手段 38 シャットダウン手段 39 再起動手段 40 自動実行手段 301 OS選択起動PG 302 管理情報DB 303 ネットワークブートローダ 304 OSイメージ 305 バックアップデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B011 DA01 EA02 FF04 MB11 5B018 GA04 HA04 MA12 5B082 DE07

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して、サーバーと複数の
    電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理す
    る集中管理システムであって、 前記サーバーに、 前記複数の電子計算機の現在の状態を取得する情報取得
    手段と、 前記複数の電子計算機の管理情報を格納した管理情報デ
    ータベースと、 この管理情報データベースの情報を更新する管理情報更
    新手段と、 前記管理情報データベースの情報に基づいて、前記複数
    の電子計算機の立上げを行う立上げ手段とからなること
    を特徴とする集中管理システム。
  2. 【請求項2】前記管理情報データベースの情報を表示す
    る情報表示手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載の集中管理システム。
  3. 【請求項3】前記複数の電子計算機の電源を投入する電
    源投入手段を有することを特徴とする請求項1乃至2に
    記載の集中管理システム。
  4. 【請求項4】前記複数の電子計算機をシャットダウンす
    るシャットダウン手段を有することを特徴とする請求項
    1乃至3に記載の集中管理システム。
  5. 【請求項5】前記複数の電子計算機を再起動する再起動
    手段を有することを特徴とする請求項1乃至4に記載の
    集中管理システム。
  6. 【請求項6】前記管理情報データベースの情報に基づい
    て、前記複数の電子計算機のハードディスクをバックア
    ップするバックアップ手段を有することを特徴とする請
    求項1乃至5に記載の集中管理システム。
  7. 【請求項7】前記管理情報データベースの情報に基づい
    て、前記複数の電子計算機のハードディスクにリストア
    を行うリストア手段を有することを特徴とする請求項1
    乃至6に記載の集中管理システム。
  8. 【請求項8】前記リストア手段は、特定ファイルを用い
    て前記複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信に
    より一斉リストアを行うことを特徴とする請求項7に記
    載の集中管理システム。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8に記載の集中管理システム
    において、 前記立上げ手段または電源投入手段またはシャットダウ
    ン手段または再起動手段またはバックアップ手段または
    リストア手段による集中管理を、予め設定されたタイミ
    ングで実行する自動実行手段を有することを特徴とする
    集中管理システム。
  10. 【請求項10】前記管理情報データベースには、少なく
    とも前記複数の電子計算機のMACアドレスと、IPア
    ドレスと、起動OSの種別と、現在の状態が含まれるこ
    とを特徴とする請求項1乃至9に記載の集中管理システ
    ム。
  11. 【請求項11】ネットワークを介して、サーバーと複数
    の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理
    するための方法であって、 前記複数の電子計算機の現在の状態を取得するステップ
    と、 前記サーバーに前記複数の電子計算機の管理情報を格納
    するステップと、 前記電子計算機を前記ネットワークによる立上げを可能
    とするステップと、 前記電子計算機の電源が投入された時に、前記ネットワ
    ークを介して前記サーバーに接続するステップと、 前記現在の状態及び又は管理情報に基づいて前記複数の
    電子計算機を立上げるステップとを有することを特徴と
    する集中管理方法。
  12. 【請求項12】前記複数の電子計算機の現在の状態に基
    づいて前記複数の電子計算機の電源を投入するステップ
    を有することを特徴とする請求項11に記載の集中管理
    方法。
  13. 【請求項13】前記複数の電子計算機の現在の状態に基
    づいて前記複数の電子計算機をシャットダウンするステ
    ップを有することを特徴とする請求項11又は12に記
    載の集中管理方法。
  14. 【請求項14】前記複数の電子計算機の現在の状態に基
    づいて前記複数の電子計算機を再起動するステップを有
    することを特徴とする請求項11乃至13に記載の集中
    管理方法。
  15. 【請求項15】前記管理情報に基づいて前記複数の電子
    計算機のハードディスクをバックアップするステップと
    を有することを特徴とする請求項11乃至14に記載の
    集中管理方法。
  16. 【請求項16】前記管理情報に基づいて前記複数の電子
    計算機にリストアを行うステップとを有することを特徴
    とする請求項11乃至15に記載の集中管理方法。
  17. 【請求項17】前記複数の電子計算機にリストアを行う
    ステップは、特定ファイルを用いて前記複数の電子計算
    機に対するマルチキャスト配信により一斉リストアを行
    うことを特徴とする請求項16に記載の集中管理方法。
  18. 【請求項18】請求項11乃至17に記載の集中管理方
    法において、 前記立上げまたは電源投入またはシャットダウンまたは
    再起動またはバックアップまたはリストアの集中管理
    を、予め設定されたタイミングで実行することを特徴と
    する集中管理方法。
  19. 【請求項19】ネットワークを介して、サーバーと複数
    の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理
    するための方法であって、 前記サーバーに前記複数の電子計算機の管理情報を格納
    するステップと、 前記電子計算機を前記ネットワークによる立上げを可能
    とするステップと、 前記電子計算機の電源が投入された時に、前記ネットワ
    ークを介して前記サーバーに接続するステップと、 前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機を立上げ
    るステップと、 前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機のハード
    ディスクに特定ファイルをリストアするステップとを有
    し、 前記複数の電子計算機を同一ハードディスクイメージに
    することを特徴とする集中管理方法。
  20. 【請求項20】前記特定ファイルのリストアは、マルチ
    キャスト配信により複数の電子計算機に一斉リストアを
    行うことを特徴とする請求項19に記載の集中管理方
    法。
  21. 【請求項21】ネットワークを介して、サーバーと複数
    の電子計算機とを接続し、前記複数の電子計算機を管理
    するために、サーバーに搭載されるプログラムであっ
    て、 前記複数の電子計算機の現在の状態を取得させる機能
    と、 前記複数の電子計算機の管理情報を更新させる機能と、 前記管理情報に基づいて前記複数の電子計算機を立上げ
    させる機能とからなることを特徴とする集中管理を行う
    ためのプログラム。
  22. 【請求項22】前記複数の電子計算機の管理情報を表示
    させる機能を有することを特徴とする請求項21に記載
    のプログラム。
  23. 【請求項23】前記複数の電子計算機の電源を投入させ
    る機能を有することを特徴とする請求項21又は22に
    記載のプログラム。
  24. 【請求項24】前記複数の電子計算機をシャットダウン
    させる機能を有することを特徴とする請求項21乃至2
    3に記載のプログラム。
  25. 【請求項25】前記複数の電子計算機を再起動させる機
    能を有することを特徴とする請求項21乃至24に記載
    のプログラム。
  26. 【請求項26】前記管理情報に基づいて、前記複数の電
    子計算機のハードディスクをバックアップさせる機能を
    有することを特徴とする請求項21乃至25に記載のプ
    ログラム。
  27. 【請求項27】前記管理情報に基づいて、前記複数の電
    子計算機のハードディスクにリストアさせる機能を有す
    ることを特徴とする請求項21乃至26に記載のプログ
    ラム。
  28. 【請求項28】前記リストア機能は、特定ファイルを用
    いて前記複数の電子計算機に対するマルチキャスト配信
    により一斉リストアさせることを特徴とする請求項27
    に記載のプログラム。
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