JP5505040B2 - 空調コントローラ - Google Patents
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本発明者は、以下の実験を行い、以下の知見を得た。
実験の環境は、空調設備の2台の室内機B1,B2が配置される空調対象空間である。当該環境下で、室内機B1,B2をそれぞれ図2(a)〜図2(f)の左側に示す設定温度で冷房運転させる実験を行ったところ、室内機B1,B2のエネルギー消費量に関しそれぞれ図2(a)〜図2(f)の右側に示す結果を得た。
図2(a)及び図2(c)に示されるように、室内機B1,B2の両方を設定温度26℃で運転させた場合と、室内機B1を設定温度26℃で運転させつつ室内機B2の熱交換を停止させた場合とを比較すると、後者の方が省エネ性が高くなった。一方、図2(b)及び図2(d)に示されるように、室内機B1,B2の両方を設定温度20℃で運転させた場合と、室内機B1を設定温度20℃で運転させつつ室内機B2の熱交換を停止させた場合とを比較すると、前者の方が省エネ性が高くなった。
以下、第1実施形態に係る集中管理コントローラ1について説明する。
図3および図4を参照しつつ、集中管理コントローラ1の設置環境について説明する。
集中管理コントローラ1は、空調設備2が設置されている建物の管理室の壁面等に取り付けられており、空調設備2の管理者から空調設備2に対する運転指令(例えば、室内機IU1〜IU9の起動又は停止を命じたり、室内機IU1〜IU9の設定温度の変更を命じたり、室内機IU1〜IU9の運転モードの変更を命じたり、室外機OU1〜OU9の能力制御設定の変更を命じたりするもの)の入力を受け付ける操作インタフェース機器である。図4に示すように、集中管理コントローラ1は、通信線3を介して空調設備2の制御部8a,8bに接続されており、制御部8a,8b経由で空調設備2の動作を監視および制御する。集中管理コントローラ1は、通信部11、制御部12、出力部13、入力部14および記憶部15を有している。
以下、図5を参照しつつ、集中管理コントローラ1により実行される不在制御の流れについて説明する。
Q=1.7α+2.2β+3.0γ+4.0δ+1.0ε+0.1ζ・・・(式1)
Q=1.5α+2.0β+2.5γ+3.0δ+1.0ε+0.1ζ・・・(式2)
Q=1.7α+2.0β+2.0γ+2.0δ+1.0ε+0.1ζ・・・(式3)
Q=1.5α+2.0β+2.0γ+2.0δ+1.0ε+0.1ζ・・・(式4)
なお、αは、1台の隣接機がサーモオフ状態であるサーモオン状態の室内機の台数であり、βは、2台の隣接機がサーモオフ状態であるサーモオン状態の室内機の台数であり、γは、3台の隣接機がサーモオフ状態であるサーモオン状態の室内機の台数であり、δは、4台の隣接機がサーモオフ状態であるサーモオン状態の室内機の台数である。εは、標準運転機の台数であり、ζは、送風運転機の台数である。標準運転機とは、全ての隣接機とともに均一空調を行っているサーモオン状態の室内機のことである。送風運転機とは、送風運転中のサーモオフ状態の室内機のことである。なお、サーモオフ状態とは、室内機の熱交換器内を冷媒が全く流れない又は殆ど流れず、実質的に熱交換が停止している状態を言い、サーモオン状態とは、室内機の熱交換器内を冷媒が適度に流れている状態を言う。なお、本明細書において、「停止」状態には、圧縮機が停止する状態だけでなく、サーモオフ状態も含まれるものとする。
Q1=1.0ε・・・(式5)
ステップS107では、不在制御適否判断部12cは、運転制御部12bに不在制御モードの実行を命じる。一方の運転制御部12bは、不在エリアマップを参照し、不在エリア内の室内機に運転モードを送風モードに設定する指令を送信する。
(2−4−1)
第1実施形態では、室内空間Sに不在エリアが存在するとしても、不在制御モードが必ず実行されるようにはなっておらず、不在エリアマップに基づいて不在制御モードが実行される場合のエネルギー消費量Q2が定量化され、エネルギー消費量Q2に基づいて不在制御モードの実行の適否が判断されるようになっている。これにより、室内機IU1〜IU9全体では増エネルギーになるような不在制御モードの実行が回避され、室内機IU1〜IU9全体での省エネ性が確保されるようになっている。
第1実施形態では、室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Qの予測モデルの選択時に、室内機IU1〜IU9の負荷が考慮されるようになっている。従って、不在制御モードの実行時の室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Q2を適切に予測できるようになっている。
第1実施形態では、室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Qの予測モデルの選択時に、室内機IU1〜IU9の能力制限が考慮されるようになっている。従って、不在制御モードの実行時の室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Q2を適切に予測し、不在制御モードの実行の適否を適切に判断できるようになっている。
第1実施形態では、不在制御モードの実行時の室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Q2を算出するに当たり、各室内機IU1〜IU9のエネルギー消費量が、当該室内機に隣接する不在エリアの数に応じて決定されるようになっている。これにより、不在制御モードの実行時の室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Q2が簡易に定量化されるようになっている。
次に、第2実施形態に係る集中管理コントローラ101について説明する。
図8に示す不在制御処理は、第1実施形態と同様に、監視部12aにより室内空間S内において不在エリアが1つでも増減されたと判断される度に実行される処理であり、不在制御モードの実行の適否を判断し、適切と判断される場合には不在制御モードを実行し、不適切と判断される場合には不在制御モードの実行を控える処理である。なお、簡単のため、本実施形態では、現在室内機IU1〜IU9が均一空調を行っていることを前提とする。
第2実施形態では、室内空間Sに不在エリアが存在するとしても、不在制御モードが必ず実行されるようにはなっておらず、不在エリアの数、又は不在エリアの数だけでは判断できない場合にあっては、不在制御モードが実行される場合のエネルギー消費量Q2に基づいて、不在制御モードの実行の適否が判断されるようになっている。これにより、室内機IU1〜IU9全体では増エネルギーになるような不在制御モードの実行が回避され、室内機IU1〜IU9全体での省エネ性が確保されるようになっている。また、不在制御モードの実行の適否が簡易に判断されるようになっている。
次に、第3実施形態に係る集中管理コントローラ201について説明する。
図11に示す不在制御処理は、第1実施形態と同様に、監視部12aにより室内空間S内において不在エリアが1つでも増減されたと判断される度に実行される処理であり、不在制御モードの実行の適否を判断し、適切と判断される場合には不在制御モードを実行し、不適切と判断される場合には不在制御モードの実行を控える処理である。なお、本実施形態では、現在室内機IU1〜IU4が均一空調を行っていることを前提とする。
第3実施形態では、室内空間Sに不在エリアが存在するとしても、不在制御モードが必ず実行されるようにはなっておらず、不在エリアマップをパターンテーブルTに照合することにより、不在制御モードの実行の適否が判断されるようになっている。これにより、室内機IU1〜IU4全体では増エネルギーになるような不在制御モードの実行が回避され、室内機IU1〜IU4全体での省エネ性が確保されるようになっている。また、不在制御モードの実行の適否が簡易に判断されるようになっている。
(5−1)
上記実施形態では、不在制御モードを、不在エリアに対応する室内機を送風運転させる制御モードとした。しかしながら、送風運転に限らず、不在エリアに対応する室内機を適当な態様で停止又は能力低下させる制御モードとしてもよい。例えば、不在エリアに対応する室内機を完全停止させる制御モードとしてもよいし、不在エリアに対応する室内機の設定温度を省エネルギー側にシフトさせる制御モードとしてもよいし、不在エリアに対応する室内機の設定温度を省エネルギー側にシフトした後、一定時間経過後にサーモオフ状態にする制御モードとしてもよい。
上記実施形態では、不在制御モードを、不在エリアに対応する全ての室内機を送風運転させる制御モードとした。しかしながら、不在エリアが複数存在し、従って不在エリアに対応する室内機が複数存在する場合においては、そのような室内機の中から選択される少なくとも一部の室内機を、送風運転その他適当な態様で停止又は能力低下させる制御モードとしてもよい。
上記実施形態では、室内機の運転設定は、室内機単位で行われるようになっている。しかしながら、起動、停止、および送風等の一部の運転設定を室内機の4つの吹出口毎に行えるような構造を持つ室内機に対しては、そのような運転設定が室内機の4つの吹出口単位で行われるようにしてもよい。かかる場合、室内機の吹出口方向毎に不在エリアであるか否かの情報を有する不在エリアマップを作成し、不在制御モードの実行時には、室内機の吹出口単位で停止又は送風等の運転設定を行うようにすることができる。
上記実施形態では、室内機の負荷を、外気温度と設定温度との差の絶対値として算出している。しかしながら、外気温度、設定温度、室内温度、熱交換器の温度、人の付近の温度等の他のセンサの検出値、又はその加工値として算出してもよい。
第2実施形態の不在制御処理において、ステップS101〜S106を省略してもよい。言い換えると、室内空間Sにおける不在エリアの数のみを基準として、不在制御モードの実行の適否を判断するようにしてもよい。例えば、室内機9台の場合、不在エリアが5つ以上であれば不在制御モードを実行し、4つ以下であれば実行しないようにすればよい。
第2実施形態の不在制御処理において、ステップS101〜S106の代わりに、第3実施形態のパターンテーブルTのようなパターンテーブルに基づいて不在制御モードの実行の適否を判断するステップを実行してもよい。言い換えると、不在制御モードの実行の適否を、不在エリアの数、又は不在エリアの数だけでは判断できない場合にあってはパターンテーブルに基づいて判断するようにしてもよい。
第2実施形態の不在制御処理において、ステップS201の後の分岐先を決定する不在エリアの数の比較基準数を、負荷の高低、能力制限の有無等の条件に応じて選択するようにしてもよい。例えば、ステップS201の前にステップS101,S102を実行し、続くステップS201では、負荷の高低、能力制限の有無等に応じて予め設定されている比較基準数を利用するようにしてもよい。
第3実施形態では、パターンテーブルTは、室内空間Sにおける不在エリアの出現パターン毎に、不在制御モードの実行の適否を示す情報を格納するものとなっている。しかしながら、パターンテーブルTを、室内空間Sにおける不在エリアの出現パターン、負荷の高低、能力制限の有無等の2以上の条件を組み合わせたパターン毎に、不在制御モードの実行の適否を示す情報を格納するものとしてもよい。
第1および第2実施形態において、ぺリメータ側の室内機およびインテリア側の室内機のエネルギー消費量の予測モデルとしては、異なるものが選択されるようになっていてもよい。かかる場合、例えば、室内機IU1〜IU9のそれぞれについて、ぺリメータ側又はインテリア側のいずれに配置されているのかを示す情報を予め記憶部15内に記憶しておく。そして、ぺリメータ側の室内機に対しては、室内機1台分のエネルギー消費量がより多くなる予測モデル(高負荷モデル)を適用し、インテリア側の室内機に対しては、室内機1台分のエネルギー消費量がより少なくなる予測モデル(低負荷モデル)を適用すればよい。さらには、エネルギー消費量の予測モデルとしては、早朝や夜間はぺリメータ側の方が低負荷になる可能性があるため、時間帯によって異なるものが選択されるようになっていてもよい。また、季節によって、例えば、夏であるか冬であるか中間期であるかによって異なるものが選択されるようになっていてもよい。
第1および第2実施形態では、室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Qの予測モデルを4つの予測モデルの中から選択しているが、予測モデルの選択肢はこれらに限られない。例えば、中負荷モデルを追加してもよいし、予測モデルを外気温度と設定温度との差等のパラメータにより定まる関数モデルとしてもよい。
第1および第2実施形態の室内機IU1〜IU9全体でのエネルギー消費量Qの式におけるα〜ζの係数は、空調設備2の構成および設置環境等に固有のものとするのが好ましい。従って、α〜ζの係数は、知見(経験知)、シミュレーション結果、試験結果等に基づき構築されたモデルにより決定される値をデフォルトとして、適当な選択肢の中から現地で調整できるようになっているのが好ましい。
第1および第2実施形態のステップS102では、空調設備2の能力制限の有無を、能力制限モードの実行中であるか否かに基づいて動的に判断している。しかしながら、空調設備2の能力制限を、静的な情報に基づいて判断するようにしてもよい。例えば、空調設備2に固有の能力制限(圧縮機の上限周波数、クラス最大出力限界等)を示す情報を初期設定時等に予め記憶部15等に設定しておき、当該情報に基づいて能力制限を設定するようにしてもよい。
上記実施形態の集中管理コントローラ1,101,202において、電力量、電気代等の形式で省エネ量を定量化し、利用者に向けて出力する省エネ性評価部を設けてもよい。特に省エネ量を電力量(例えば、1日の積算消費電力量、期間消費電力量)、電気代(例えば、年間電気代)等へ換算すれば、消費者に訴求し易い省エネ性の表現が可能となる。
上記実施形態では、室内空間Sを9つ又は4つの空調エリアに分割する場合について説明した。しかしながら、本発明は、室内空間Sを他の任意の数の空調エリアに分割する場合に適用可能である。
上記実施形態では、室内機と室外機とが1対1で対応するペアタイプの空調設備について言及したが、本発明は、本態様に限定されない。例えば、本発明は、1台の室外機に対し複数台の室内機が冷媒配管を介して接続されるマルチタイプの空調設備に対しても適用可能である。また、本発明は、マルチタイプの空調設備とペアタイプの空調設備の両方を集中管理する集中管理コントローラにも適用可能である。なお、室内温度を監視しつつ運転制御を行っているマルチタイプの空調設備については、隣接する室内機どうしが互いに影響を与え合い易いため、本発明は特に効果的である。
上記実施形態では、全室内機が均一空調を行っていることを前提とする不在制御処理について説明したが、本発明に係る不在制御処理は、かかる前提を要するものに限定されない。すなわち、均一空調時以外であっても、不在制御モードを実行するか否かを判断するようにしてもよい。その場合、例えば、ステップS106では、均一空調時の室内機全体でのエネルギー消費量Q1に代えて、現在の運転設定での室内機全体でのエネルギー消費量を算出し、使用すればよい。当該エネルギー消費量の算出に当たっては、ステップS101,S102で選択される予測モデルを使用することができる。
ステップS201の後の分岐先を決定する不在エリアの数の比較基準数(2つ以下、3つ〜6つ、7つ以上)は、空調設備、および/またはその設置環境等に依存するものである。従って、他の実施形態では、空調設備、および/またはその設置環境等に合わせて他の数値が選択されることは言うまでもない。
上記実施形態において、室内機のエネルギー消費量の予測モデルを、室内機の待機電力を考慮したものに変更してもよい。例えば、上記予測モデルの式において、サーモオフ状態の室内機の台数θの項を追加し、θの係数を、標準運転機1台分のエネルギー消費量を1.0とした場合の、サーモオフ状態の室内機の待機電力によるエネルギー消費量の相対量(例えば、0.01)とすることが考えられる。
上記実施形態においては、4つの吹出口が存在するタイプの室内機を示したが、本発明は、シングルフロータイプ又はダブルフロータイプの室内機にも適用可能である。また、本発明は、同一の空調対象空間内に、4つの吹出口が存在するタイプの室内機、シングルフロータイプの室内機、ダブルフロータイプの室内機等の他種類の室内機が混在する場合にも適用可能である。かかる場合、室内機のレイアウトに応じた予測モデルの式やパターンテーブルを用意すればよい。
上記変形例の要旨を任意に組み合わせてもよい。
12a 監視部
12b 運転制御部
12c,112c,212c 不在制御適否判断部
IU1〜IU9 室内機
Q1 均一空調時の室内機全体でのエネルギー消費量
Q2 不在制御モード時の室内機全体でのエネルギー消費量
S 室内空間
S1〜S2 空調エリア
T パターンテーブル
Claims (9)
- 空調対象空間(S)に含まれる複数の空調エリア(S1〜S9)をそれぞれ空調する複数の空調要素(IU1〜IU9)の動作を制御する空調コントローラであって、
ユーザが不在の前記空調エリアである不在エリアに対応する前記空調要素を停止又は能力低下させる不在制御モードを実行可能な実行部(12b)と、
前記不在エリアを特定する特定部(12a)と、
前記空調対象空間における前記特定部により特定された前記不在エリアのパターンに基づいて、前記実行部による前記不在制御モードの実行の適否を判断する判断部(12c,112c,212c)と、
を備え、
前記判断部(12c,112c,212c)は、前記パターンとして前記空調対象空間(S)における前記不在エリアの数を評価し、前記実行部(12b)による前記不在制御モードの実行の適否を判断する、
空調コントローラ(1,101,201)。 - 前記判断部(12c,112c,212c)は、前記パターンに基づいて、前記不在制御モードを実行する場合および実行しない場合のどちらの方が前記空調要素(IU1〜IU9)全体での省エネ性が高くなるのかを判断し、前記実行部(12b)による前記不在制御モードの実行の適否を判断する、
請求項1に記載の空調コントローラ(1,101,201)。 - 前記判断部(12c,112c)は、前記パターンに基づいて、前記不在制御モードを実行する場合のエネルギー消費量(Q2)を定量化することにより、前記実行部(12b)による前記不在制御モードの実行の適否を判断する、
請求項1又は2に記載の空調コントローラ(1,101)。 - 前記判断部(212c)は、予め設定されている、前記パターンと前記不在制御モードの実行の適否に関する情報との関係を示す情報(T)にさらに基づいて、前記実行部(12b)による前記不在制御モードの実行の適否を判断する、
請求項1又は2に記載の空調コントローラ(201)。 - 前記判断部(12c,112c,212c)は、前記空調要素(IU1〜IU9)の負荷にさらに基づいて、前記実行部(12b)による前記不在制御モードの実行の適否を判断する、
請求項1から4のいずれかに記載の空調コントローラ(1,101,201)。 - 前記判断部(12c,112c)は、前記空調要素(IU1〜IU9)の負荷に応じて選定されるモデルに従って、前記不在制御モードを実行する場合のエネルギー消費量(Q2)を定量化する、
請求項3に記載の空調コントローラ(1,101)。 - 前記判断部(12c,112c,212c)は、前記空調要素(IU1〜IU9)の能力制限にさらに基づいて、前記実行部(12b)による前記不在制御モードの実行の適否を判断する、
請求項1から6のいずれかに記載の空調コントローラ(1,101,201)。 - 前記判断部(12c,112c)は、前記空調要素(IU1〜IU9)の能力制限に応じて選定されるモデルに従って、前記不在制御モードを実行する場合のエネルギー消費量(Q2)を定量化する、
請求項3又は6のいずれかに記載の空調コントローラ(1,101)。 - 前記判断部(12c,112c)は、前記空調要素(IU1〜IU9)のエネルギー消費量を当該空調要素に隣接する前記不在エリアの数に基づいて定量化することにより、前記不在制御モードを実行する場合のエネルギー消費量(Q2)を定量化する、
請求項3,6又は8に記載の空調コントローラ(1,101)。
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