JP5504242B2 - 携帯通信端末機 - Google Patents
携帯通信端末機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5504242B2 JP5504242B2 JP2011233762A JP2011233762A JP5504242B2 JP 5504242 B2 JP5504242 B2 JP 5504242B2 JP 2011233762 A JP2011233762 A JP 2011233762A JP 2011233762 A JP2011233762 A JP 2011233762A JP 5504242 B2 JP5504242 B2 JP 5504242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- housing
- screen
- main body
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Description
一方、第1筐体と第2筐体の表面にそれぞれディスプレイを配備したスライド式携帯電話機においては、両筐体を開いた状態で2つのディスプレイには段差が生じるため、2つのディスプレイの画面に跨って画像の表示を行なった場合、画像が大きく2つに分断されてしまうため、特に連続する画像の場合に違和感が生じる問題があった。
ここで、第1ディスプレイの画面と第2ディスプレイの画面はそれぞれ、両本体の相対移動の方向に沿う高さ寸法が、両本体の相対移動の方向とは直交する方向の幅寸法よりも小さく、
前記閉じ位置では、第1ディスプレイの画面が第2本体によって覆われる一方、第2ディスプレイの画面が露出し、前記開き位置では、第1本体の表面と第2本体の裏面とが互いに重なることなく両本体の端面が互いに対向して、第1ディスプレイの画面と第2ディスプレイの画面が露出する。
又、第1本体と第2本体を開いた状態では、第1本体と第2本体とが互いに重なることなく近接した状態で第1ディスプレイの画面と第2ディスプレイの画面が同一平面上に露出するので、2つの画面に跨って画像を表示した場合に画像の連続性を保つことが出来る。
該具体的構成によれば、第1本体と第2本体を開いた状態で、第1入力用タッチパネルと第2入力用タッチパネルとが同一平面上に揃うと共に、第1ディスプレイと第2ディスプレイとが互いに接近するので、両ディスプレイの画面に跨って複数の入力キーの画像(フルキーボード)を表示することにより、両入力用タッチパネルを用いた情報の入力が可能となる。
[第1実施例]
第1実施例の携帯電話機は、図1(a)〜(d)に示す如く、それぞれ扁平な直方体状を呈する第1筐体(1)と第2筐体(2)とを連結機構(3)により互いに相対移動可能に連結して構成されている。
第1筐体(1)の表面には液晶表示パネルからなる第1ディスプレイ(11)が設置されると共に、第1ディスプレイ(11)の全面を覆って透明の第1入力用タッチパネル(12)が設置されている。
又、第2筐体(2)の表面には、一方の端部にスピーカ(62)が設置されると共に、他方の端部にマイクロホン(63)が設置されている。
そして、連結駒(31)の一方のピン(33)が第2筐体(2)のピン孔(35)に相対回転可能に係合すると共に、連結機構(3)の他方のピン(34)が第1筐体(1)のガイド溝(36)にスライド可能に係合している。
この結果、第1ディスプレイ(11)の表面と第2ディスプレイ(21)の表面とが同一平面上に揃うと共に、両ディスプレイ(11)(21)は互いに最も接近することになる。
ここで、第1筐体(1)と第2筐体(2)の間の電気的な接続は、連結駒(31)の内部を貫通して伸びるリード線(図示省略)によって行なわれている。
尚、着信報知の際には、オフフックキーの表示された位置に拘わらず、タッチパネルのタッチ可能な位置、或いは、着信拒否のキー等の特定の箇所を除くタッチ可能な位置をタッチすることで、通知状態に移行する構成であってもよい。
例えば、図9に例示する様に第1ディスプレイ(11)と第2ディスプレイ(21)の2画面に跨って、連続する1枚の画像を表示した場合、第1ディスプレイ(11)の画面と第2ディスプレイ(21)の画面は同一平面上に揃っており、且つ互いに可及的に接近しているので、その画像の連続性は保たれることになる。
又、フルキーボード表示モードにおいては、第1ディスプレイ(11)の画面と第2ディスプレイ(21)の画面は同一平面上に揃っており、且つ互いに接近しているので、第1入力用タッチパネル(12)と第2入力用タッチパネル(22)に跨るキー操作をスムーズに行なうことが出来る。
第2実施例の携帯電話機は、図5(a)〜(d)に示す如く、ベース(4)上にそれぞれ扁平な直方体状を呈する第1筐体(1)と第2筐体(2)とを設置して構成され、連結機構(3)によって両筐体(1)(2)が互いに相対移動可能に連結されている。
第1筐体(1)の表面には液晶表示パネルからなる第1ディスプレイ(11)が設置されると共に、第1ディスプレイ(11)の全面を覆って透明の第1入力用タッチパネル(12)が設置されている。
又、第2筐体(2)の表面には、一方の端部にスピーカ(62)が設置されると共に、他方の端部にマイクロホン(63)が設置されている。
又、第1筐体(1)と第2筐体(2)には、互いに近接する位置に、互いに引き合う極性を有する一対のマグネット(5)(51)が配備されている。
この結果、第1ディスプレイ(11)の表面と第2ディスプレイ(21)の表面とが同一平面上に揃うと共に、両ディスプレイ(11)(21)は互いに最も接近することになる。
又、図5(d)の如く第1筐体(1)と第2筐体(2)とが開き位置の状態では、TV受信モード、音楽再生モード、インターネット画面表示モード、フルキーボード表示モード等が設定され、図9に示す如く第1筐体(1)の第1ディスプレイ(11)と第2筐体(2)の第2ディスプレイ(21)に跨って、連続性を損なうことなく1枚の画像を表示することが出来る。
又、連結機構(3)は、上述した構成に限らず、周知の種々の連結機構を利用して構成することが可能である。
(11) 第1ディスプレイ
(12) 第1入力用タッチパネル
(2) 第2筐体
(21) 第2ディスプレイ
(22) 第2入力用タッチパネル
(3) 連結機構
(31) 連結駒
(36) ガイド溝
(4) ベース
(42) ガイド溝
(62) スピーカ
(63) マイクロホン
Claims (5)
- 第1筐体の表面に第1ディスプレイを設置した第1本体と、第2筐体の表面に第2ディスプレイを設置した第2本体と、両本体を互いに相対移動可能に連結する連結機構とを具え、第1本体の表面に第2本体の裏面を重ねた閉じ位置と、第1本体の表面と第2本体の表面とを同一平面上に揃えた開き位置との間で、両本体が互いに相対移動可能である携帯通信端末機において、
第1ディスプレイの画面と第2ディスプレイの画面はそれぞれ、両本体の相対移動の方向に沿う高さ寸法が、両本体の相対移動の方向とは直交する方向の幅寸法よりも小さく、
前記連結機構は、一方の端部が一方の筐体に枢支されると共に、他方の端部が他方の筐体にスライド可能に係合しており、
前記第1本体と第2本体の間の電気的接続は、前記連結機構の内部を通るリード線によって行われ、
前記閉じ位置では、第1ディスプレイの画面が第2本体によって覆われる一方、第2ディスプレイの画面が露出し、前記開き位置では、第1本体の表面と第2本体の裏面とが互いに重なることなく両本体の端面が互いに対向して、第1ディスプレイの画面と第2ディスプレイの画面が露出することを特徴とする携帯通信端末機。 - 第1ディスプレイの表面の略全域を覆って、透光性を有する第1入力用タッチパネルが設置されると共に、第2ディスプレイの表面の略全域を覆って、透光性を有する第2入力用タッチパネルが設置され、前記開き位置では、第1入力用タッチパネルの表面と第2入力用タッチパネルの表面とが同一平面上に揃う請求項1に記載の携帯通信端末機。
- 前記連結機構は、前記第1筐体と第2筐体とを互いに連結する連結駒を具え、該連結駒の内部を前記リード線が貫通している請求項1又は請求項2に記載の携帯通信端末機。
- 第1筐体と第2筐体は略同一の外形を有し、前記閉じ位置では、第1本体の表面の略全域が第2本体の裏面によって覆われる請求項1乃至請求項3の何れかに記載の携帯通信端末機。
- 第1本体の表面の略全域に第1ディスプレイの画面が形成されると共に、第2本体の表面の略全域に第2ディスプレイの画面が形成されている請求項1乃至請求項4の何れかに記載の携帯通信端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011233762A JP5504242B2 (ja) | 2011-10-25 | 2011-10-25 | 携帯通信端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011233762A JP5504242B2 (ja) | 2011-10-25 | 2011-10-25 | 携帯通信端末機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011009349A Division JP5225397B2 (ja) | 2011-01-20 | 2011-01-20 | 携帯通信端末機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012029332A JP2012029332A (ja) | 2012-02-09 |
JP5504242B2 true JP5504242B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=45781644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011233762A Expired - Fee Related JP5504242B2 (ja) | 2011-10-25 | 2011-10-25 | 携帯通信端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5504242B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09305259A (ja) * | 1996-05-13 | 1997-11-28 | Hitachi Ltd | 情報処理装置及びその操作方法 |
JP2000010655A (ja) * | 1998-06-22 | 2000-01-14 | Toshiba Corp | 携帯型情報装置 |
JP2000106594A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯型電話装置 |
JP2000181872A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-30 | Canon Inc | 携帯処理装置及び方法 |
KR100565296B1 (ko) * | 2003-10-09 | 2006-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기 표시 장치 |
JP4546304B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2010-09-15 | 京セラ株式会社 | 携帯電話機 |
JP4483750B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2010-06-16 | 日本電気株式会社 | 可動ヒンジを有する携帯端末 |
KR100696317B1 (ko) * | 2006-02-15 | 2007-03-19 | 주식회사 팬택 | 슬라이드 방식의 개인휴대단말기 |
JP5009099B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2012-08-22 | ソニーモバイルコミュニケーションズ, エービー | 携帯情報端末 |
US7986983B2 (en) * | 2007-12-28 | 2011-07-26 | Motorola Mobility, Inc. | Methods and slider form factor devices with continguous surfaces when open |
-
2011
- 2011-10-25 JP JP2011233762A patent/JP5504242B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012029332A (ja) | 2012-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4729545B2 (ja) | 携帯通信端末機 | |
KR100708607B1 (ko) | 양쪽 키패드를 갖는 이동 통신 단말기 | |
EP2031839B1 (en) | Portable information terminal | |
KR100709652B1 (ko) | 폴더식 휴대전화 | |
JP4713637B2 (ja) | 電子機器用のスライド可能なキーボード | |
EP2288119A1 (en) | Portable information terminal | |
KR101810463B1 (ko) | 이동 단말기 | |
JP2011066477A (ja) | 携帯端末 | |
JP2011049805A (ja) | 携帯端末 | |
US8275425B2 (en) | Portable terminal for multimedia | |
KR20120069167A (ko) | 슬라이딩 타입 휴대용 통신 장치의 슬라이딩 모듈 | |
JP5201568B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5225397B2 (ja) | 携帯通信端末機 | |
JP5504242B2 (ja) | 携帯通信端末機 | |
JP2008131454A (ja) | 携帯電子機器 | |
JP2006067532A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP5424334B2 (ja) | 電子機器及びスライド装置 | |
KR20060132377A (ko) | 슬라이딩 타입 이동단말기 | |
JP5545747B2 (ja) | 電子機器 | |
KR200374463Y1 (ko) | 휴대전화기용 슬라이딩 조립체의 스토핑장치 | |
KR20070011816A (ko) | 이동통신 단말기 | |
JP2010130264A (ja) | 開閉式小型電子機器 | |
KR20060129908A (ko) | 슬라이딩 조립체 및 슬라이딩 조립체를 갖는 슬라이딩 타입이동단말기 | |
KR20080003337U (ko) | 이동통신단말기 | |
JP2013168977A (ja) | 携帯端末 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140317 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5504242 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |