JP5504102B2 - ヒータユニット - Google Patents

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本発明は、半導体ウエハ等の被加熱物を加熱処理するヒータユニットに関する。
半導体製造過程において、半導体ウエハのプロセス処理を行うために基板加熱用のヒータユニットが用いられている(例えば、特許文献1参照)。半導体ウエハの外周部は、いわゆる熱引けが起こり易いため、ウエハの外周部の温度は、内周部の温度よりも低下しやすい。そこで、内周側と外周側とにそれぞれ温度調節が可能なヒータを設置したヒータユニットが提案されている。
このヒータユニットは、内周側に配置された内側ヒータと外周側に配置された外側ヒータとを有する。外側ヒータを内側ヒータよりも高い温度に設定することにより、熱引けが生じやすい半導体ウエハの外周部を、高い温度で加熱することができ、半導体ウエハ全体の温度を均一に近づけることができる。
特開2002−083782号公報(図2参照)
しかしながら、上述のヒータユニットにおいて、内側ヒータと外側ヒータとを適正な相対距離を保持した状態で正確に配置することが困難であった。内側ヒータと外側ヒータとの位置決めが適正でないと、ヒータの間隔が異なる部分において温度斑が生じ、均熱性が低下する要因となっていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、内側ヒータと外側ヒータとを備えるヒータユニットにおいて、温度斑を生じないように、両ヒータを正確に位置決めして配置できるヒータユニットを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、以下の特徴を有する。略円形状に加工された半導体ウエハ(半導体ウエハ200)の外縁(外縁部200e)を含む外周部(外周部201)を加熱する円環形状の外側ヒータ(外側ヒータ9)と、前記外周部よりも内側を加熱する円形状の内側ヒータ(内側ヒータ8)と、前記内側ヒータ及び前記外側ヒータが配置されるヒータベース(ヒータベース6)と、前記ヒータベースを支持する支持体(支持体11)と、前記支持体が固定される台座(台座2)と、を備えるヒータユニットであって、前記支持体は、上側部材(上側部材111)と、下側部材(下側部材112)と、を有し、前記ヒータベースには、前記上側部材が挿入される貫通孔(貫通孔6a〜6c)が形成されており、前記上側部材は、前記外側ヒータの円環内側の内縁部(内縁部9ie)と前記内側ヒータの外縁部(外縁部8e)との間に配置され、前記外側ヒータの内縁部と前記内側ヒータの外縁部との双方に当接した状態で前記貫通孔に挿入されており、前記下側部材は、前記貫通孔から臨む前記上側部材及び前記ヒータベースの前記台座側の表面(表面111Sb)の前記貫通孔の周囲に当接する当接面を有する当接端部(当接端部112a)と、前記台座に固定される固定端部(固定端部112b)と、を有することを要旨とする。
本発明に係るヒータユニットによれば、上側部材が外側ヒータの円環内側の内縁部と内側ヒータの外縁部との間に、外側ヒータの内縁部と内側ヒータの外縁部との双方に当接していることにより、外側ヒータと内側ヒータとを所定の間隔に位置決めすることができる。
従って、本発明に係るヒータユニットによれば、温度斑を生じないように、内側ヒータと外側ヒータとを正確に位置決めして配置することができる。
また、本発明に係るヒータユニットでは、下側部材は、固定端部において台座に固定されており、当接端部において、貫通孔から臨む上側部材及び貫通孔の周囲に当接している。すなわち、上側部材と下側部材とは分断されており、当接端部において当接されている。
これにより、本発明に係るヒータユニットは、ヒータベースからの輻射熱によって加熱された台座が半導体ウエハの径方向外側に膨張しても、外側ヒータと内側ヒータとを所定の間隔に位置決めしている上側部材が台座の膨張に伴って動くことがないため、熱膨張による応力がヒータベース、内側ヒータ及び外側ヒータに及ぶことによる破損を防止できるという効果も奏する。
上述した本発明の特徴では、前記上側部材と前記ヒータベースとは一体化されていてもよい。
上述した本発明の特徴では、前記ヒータベースの前記台座側の表面の前記貫通孔の周辺領域には、前記台座側に突出し、前記当接端部が嵌り合う枠部(フレーム6f)が形成されており、前記ヒータベースの台座側の表面の平面視において、前記枠部の少なくとも前記半導体ウエハの径方向外側に沿った寸法(長さL1)は、前記当接端部の前記半導体ウエハの径方向外側に沿った寸法(長さL2)よりも大きくなるように構成されていてもよい。
また、上述した本発明の特徴では、前記ヒータベースの台座側の表面の平面視において、前記当接端部は、略円形状を有し、前記枠部の前記半導体ウエハの中央部側の一部は、前記当接端部の外径と略同一サイズの略円の一部の形状を有し、前記半導体ウエハの径方向外側に向けて前記当接端部の外径よりも拡径した略円の一部の形状を有するように構成されていてもよい。
本発明によれば、内側ヒータと外側ヒータとを備えるヒータユニットにおいて、温度斑を生じないように、両ヒータを正確に位置決めして配置することができる。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るヒータユニットの構成を説明する断面図であり、図1(b)は、本発明の実施形態に係るヒータユニットのヒータベースを台座側からみた平面図である。 図2は、本発明の実施形態に係るヒータユニットのヒータを説明する平面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るヒータユニットの一部を分解して示す分解斜視図である。 図4は、変形例1として示すヒータユニットの一部を分解して示す分解斜視図である。 図5は、変形例2として示すヒータユニットのヒータベースを台座側からみた平面図である。
本発明に係るヒータユニット1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)ヒータユニットの構成の説明、(2)作用・効果、(3)変形例、(4)その他の実施形態、について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なのものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることを留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる。
(1)ヒータユニットの構成の説明
図1(a)は、ヒータユニット1の構成を説明する断面図である。図1(b)は、ヒータユニット1のヒータベース6を台座2側からみた平面図である。図2は、ヒータユニット1のヒータ7を説明する平面図である。図3は、ヒータユニット1の一部を分解して示す分解斜視図である。
ヒータユニット1は、床面に載置される台座2と、台座2に固定される中央側支持柱3と、台座2に固定されておりヒータベース6を支える支持体11と、略円形に加工された半導体ウエハ200(図3参照)を載置するウエハホルダ5と、ヒータベース6とを備える。
中央側支持柱3は、台座2の中央部に配置されており、一方の端部が台座2に固定されている。また、他方の端部が台座2から上方に向けて延びる。中央側支持柱3の柱中心線CLは、後述するウエハホルダ5の平面中心に一致する。
ウエハホルダ5の平面形状は、半導体ウエハの平面形状と略同一であり、実施形態では、略円形である。ウエハホルダ5は、水平な載置面5aを有し、載置面5aには半導体ウエハ200が載置される(図3参照)。ウエハホルダ5は、中央側支持柱3および後述する支持体11によって支持される。ヒータベース6は、ウエハホルダ5の下方に配置される。ヒータ7は、ヒータベース6とウエハホルダ5との間に配置される。ヒータ7は、通電により発熱する。
ヒータベース6には、半導体ウエハ5を加熱するヒータ7が配置される。また、ヒータベース6には、後述する支持体11を構成する上側部材111が挿入される貫通孔6a〜6cが形成されている。
ヒータ7は、内側ヒータ8と外側ヒータ9から構成される。外側ヒータ9の外観は、円環状である。外側ヒータ9は、略円形状に加工された半導体ウエハ200の外縁200eを含む外周部201を加熱する。内側ヒータ8の外観は、円形状である。内側ヒータ8は、外周部201よりも内側を加熱する。内側ヒータ8及び外側ヒータ9のそれぞれは、所定幅を有する帯状の発熱体からなり、同一平面上に連続した、いわゆる一筆書き状に所定のパターンが形成されている(図3参照)。内側ヒータ8の径方向外側の外縁部8eと、外側ヒータ9の内側の内縁部9ieとは、同心円状に配置されている。
外側ヒータ9の内縁部9ieには、略半円状の支持凹部9aが形成される。また、内側ヒータ8の外縁部8eには、外側ヒータ9の支持凹部9aに対向配置される略半円状の支持凹部8aが形成される。内側ヒータ8の中央部には中央孔10が形成されている。中央孔10の中心は、中心線CLに一致する。
支持体11は、ヒータベース6側に位置する上側部材111と、台座2側に位置する下側部材112とを有する。
上側部材111は、外側ヒータ9の円環内側の内縁部9ieと内側ヒータの外縁部8eとの間に配置される。上側部材111は、支持凹部8a,9aに当接するように配置される。これにより、内側ヒータ8と外側ヒータ9とが所定の間隔に保持される。上側部材111は、支持凹部8a,9aの双方に当接した状態で、貫通孔6a〜6cに挿入されている(図3参照)。
下側部材112は、ヒータベース6側に位置する当接端部112aと、台座2側に位置する固定端部112bとを有する。貫通孔6a〜6cから臨む上側部材111の台座2側の表面111Sbとヒータベース6の台座2側の表面とは、水平である。当接端部112aは、貫通孔6a〜6cから臨む上側部材111の台座2側の表面111Sbとヒータベース6の台座2側の表面の貫通孔6a〜6cの周囲とに当接する当接面112Suを有する。
すなわち、支持体11を構成する上側部材111と下側部材112とは、分断されており、互いに当接されているが、固定されていない。
支持体11の固定端部112bには、フランジ11aが設けられる。フランジ11aは、ボルト12を介して台座2に取り付けられている。このように、支持体11は、下側部材112が台座2に固定されることによって、台座2に固定されている。支持体11は、ウエハホルダ5の上面(載置面5a)は、被加熱体である半導体ウエハ(図示せず)を保持するため、高温耐性を有する材質(例えば石英)から形成される。
実施形態では、ヒータベース6の台座2側の表面111Sbの貫通孔6a〜6cの周辺領域には、台座2側に突出したフレーム6fが形成されている。フレーム6fの内側のサイズは、当接端部112aが嵌り合うことのできるサイズである。
フレーム6fの台座2側の表面6faは、平坦化されており、下側部材112は、フレーム6fの表面6faを覆うフランジ112fを有する。
ヒータベース6の台座2側の表面111Sbの平面視において、フレーム6fの少なくとも半導体ウエハ200の径方向(R方向)に沿った長さL1は、当接端部112aの半導体ウエハ200の径方向に沿った長さL2よりも大きくなるように構成されている。これにより、実施形態では、フレーム6fの内径と当接端部112aの外径との間には、空隙dが形成される。
(2)作用・効果
実施形態に係るヒータユニット1によれば、上側部材111が外側ヒータ9の円環内側の内縁部9ieと内側ヒータ8の外縁部8eとの間に、内縁部9ieと外縁部8eとの双方に当接して配置されていることにより、内側ヒータ8と外側ヒータ9とを所定の間隔に位置決めすることができる。
従って、ヒータユニット1によれば、温度斑を生じないように、内側ヒータ8と外側ヒータ9とを正確に位置決めして配置することができる。
また、ヒータユニット1では、下側部材112は、固定端部112bにおいて台座2に固定されおり、当接端部112aにおいて、貫通孔6a〜6cから臨む上側部材111及び貫通孔6a〜6cの周囲に当接している。すなわち、上側部材111と下側部材112とは分断されており、表面111Sbと当接面112Suとにおいて当接されているが、両者は固定されていない。
これにより、ヒータユニット1は、ヒータベース6からの輻射熱によって加熱された台座2が半導体ウエハ200の径方向外側に膨張しても、外側ヒータ9と内側ヒータ8とを所定の間隔に位置決めしている上側部材111が台座2の膨張に伴って動くことがないため、熱膨張による応力がヒータベース6、内側ヒータ8及び外側ヒータ9に及ぶことによる破損を防止できるという効果も奏する。
半導体ウエハ200の中心から径方向に遠ざかるほど、熱膨張による径方向外側への位置ズレ量は大きくなる。すなわち、貫通孔6a〜6cの中心を結んでできる円の直径(PCD:ピッチサークルダイアメータ)が大きくなるほど、熱膨張の影響による径方向外側への位置ズレ量は大きくなる。このため、本発明は、半導体ウエハ200の大径化に伴う、熱膨張による内側ヒータ8及び外側ヒータ9の破損防止にも有用である。
また、ヒータユニット1では、ヒータベース6の台座2側の表面111Sbの平面視において、フレーム6fの少なくとも半導体ウエハ200の径方向(R方向)に沿った長さL1は、当接端部112aの半導体ウエハ200の径方向に沿った長さL2よりも大きくなるように構成されている。すなわち、当接端部112aとフレーム6fとの間には、空隙dが形成される。
このため、ヒータベース6からの輻射熱によって加熱された台座2が半導体ウエハ200の径方向外側に膨張する際に、当接端部112aは、フレーム6fの内径に沿って、フレーム6fに規制されながら、空隙dだけ動くことが可能である。従って、台座2の熱膨張による拡張方向以外には規制されているため、支持体11とヒータベース6とを安定させることができる。
(3)変形例
(3−1)変形例1
次に、ヒータユニット1の変形例1について、図4を用いて説明する。図4に示すヒータユニット100は、上側部材とヒータベースとが一体化されている。すなわち、ヒータベース60において、内側ヒータ8と外側ヒータ9の支持凹部8a,9aに対応する位置には、上側部材に相当する突起61a,61b,61cが形成されている。ヒータユニット100によれば、温度斑を生じないように、内側ヒータ8と外側ヒータ9とを正確に位置決めして配置することができる。
また、ヒータユニット100では、下側部材112の当接面112Suは、ヒータベース60の台座2側の表面に当接されているが、両者は固定されていない。従って、ヒータユニット100は、ヒータベース6からの輻射熱によって加熱された台座2が半導体ウエハ200の径方向外側に膨張しても、熱膨張による応力がヒータベース6、内側ヒータ8及び外側ヒータ9に及ぶことによる破損を防止できる。
(3−2)変形例2
図5は、変形例2として示すヒータユニット110のヒータベース6を台座2側からみた平面図である。
ヒータベース6の台座2側の表面の貫通孔6a〜6cの周辺領域に形成されるフレーム62の半導体ウエハ200の中央部側の一部分(第1部分621という)は、当接端部112aの外径と略同一サイズの略円の一部の形状(円弧の一部)を有する。また、半導体ウエハ200の径方向外側の一部分(第2部分622という)は、当接端部112aの外径よりも拡径した略円の一部の形状(円弧の一部)を有する。
すなわち、フレーム62の一部分621は、当接端部112aの外径に併せて形成されており、フレーム62の別の一部分622は、当接端部112aの外径よりも大きい径の円の円弧になっている。
これにより、ヒータユニット110では、ヒータベース6からの輻射熱によって加熱された台座2が半導体ウエハ200の径方向外側に膨張しても、熱膨張による応力がヒータベース6、内側ヒータ8及び外側ヒータ9に及ぶことによる破損を防止できる。
また、フレーム62の一部分621は、当接端部112aの外径に併せて形成されており、フレーム62の別の一部分622は、当接端部112aの外径よりも大きい径の円の円弧になっているため、ヒータベース6からの輻射熱によって加熱された台座2が半導体ウエハ200の径方向外側に膨張することに加えて、略円形に形成された上側部材111自体が拡径するように熱膨張したとしても、熱膨張による応力がヒータベース6、内側ヒータ8及び外側ヒータ9に及ぶことによる破損を防止できる。
また、熱膨張によって、台座2が膨張した場合に、支持体11は、フレーム62に規制されて動くため、支持体11とヒータベース6とを安定させることができる。
(4)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例が明らかとなる。例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。
例えば、内側ヒータ8と外側ヒータ9とを構成する帯状の発熱体のパターンは、図2のパターンに限定されない。また、円形状の内側ヒータ8と円環状の外側ヒータ9とから構成される場合について説明したが、実施形態に限定されない。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…ヒータユニット、 2…台座、 3…中央側支持柱、 5…ウエハホルダ、 5a…載置面、 6…ヒータベース、 6f…フレーム 7…ヒータ、 8…内側ヒータ、 8e…外縁部、 9…外側ヒータ、 9ie…内縁部、 10…中央孔、11…支持体、 11a…フランジ、 12…ボルト 、111…上側部材、111Sb…表面、 112…下側部材、 112a…当接端部、 112b…固定端部、 112f…フランジ、 112Su…当接面、

Claims (4)

  1. 略円形状に加工された半導体ウエハの外縁を含む外周部を加熱する円環形状の外側ヒータと、
    前記外周部よりも内側を加熱する円形状の内側ヒータと、
    前記内側ヒータ及び前記外側ヒータが配置されるヒータベースと、
    前記ヒータベースを支持する支持体と、
    前記支持体が固定される台座と、
    を備えるヒータユニットであって、
    前記支持体は、
    上側部材と、
    下側部材と、
    を有し、
    前記ヒータベースには、前記上側部材が挿入される貫通孔が形成されており、
    前記上側部材は、
    前記外側ヒータの円環内側の内縁部と前記内側ヒータの外縁部との間に配置され、
    前記外側ヒータの内縁部と前記内側ヒータの外縁部との双方に当接した状態で前記貫通孔に挿入されており、
    前記下側部材は、
    前記貫通孔から臨む前記上側部材及び前記ヒータベースの前記台座側の表面の前記貫通孔の周囲に当接する当接面を有する当接端部と、
    前記台座に固定される固定端部と、
    を有するヒータユニット。
  2. 前記上側部材と前記ヒータベースとは一体化されている請求項1に記載のヒータユニット。
  3. 前記ヒータベースの前記台座側の表面の前記貫通孔の周辺領域には、前記台座側に突出し、前記当接端部が嵌り合う枠部が形成されており、
    前記ヒータベースの台座側の表面の平面視において、
    前記枠部の少なくとも前記半導体ウエハの径方向に沿った寸法は、前記当接端部の前記半導体ウエハの径方向外側に沿った寸法よりも大きい請求項1に記載のヒータユニット。
  4. 前記ヒータベースの台座側の表面の平面視において、
    前記当接端部は、略円形状を有し、
    前記枠部の前記半導体ウエハの中央部側の一部は、前記当接端部の外径と略同一サイズの略円の一部の形状を有し、前記半導体ウエハの径方向外側に向けて前記当接端部の外径よりも拡径した略円の一部の形状を有する請求項3に記載のヒータユニット。
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