JP5503033B1 - 粉粒体の送り出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の簡素小型化を図りながら、粉・粒体の排出が安定して確実に行われる粉粒体の送り出し装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の貯留部331、332を有する回転部材31は、回転軸Oを中心とする回転によって位置が周方向に変化し、周方向の第1位置において、粉粒体が集積された集積容器9から粉粒体が供給され、第1及び第2の貯留部331、332に供給された粉粒体は、周方向の第2位置において、増圧気体がが送り込まれることにより、貯留部331、332から排出されることを特徴とした粉粒体の送り出し装置である。
【選択図】図2

Description

本発明は、粉粒体を送り出す粉粒体の送り出し装置に関する。
例えば、特公平8−5555公報に記載されているように、従来の粉粒体の連続排出装置では、回転容器の円筒外周面に形成された開口が隣接するシール材に設けられた連通孔と連通することで、ホッパに集積された粉粒体等が回転容器の内部に落下投入される。回転容器は横方向軸回りに回転することにより、シール材に設けられた連通孔と回転容器の開口とは遮断され、回転容器の開口が下向きに開口すると回転容器の内部の粉粒体が外部に排出される。
特公平8−5555公報
特許文献1に記載の粉粒体の連続排出装置では、回転容器が連続回転することによって、回転容器の開口とシール材に設けられた連通孔とは連通と遮断とを繰り返して行われるが、連通の状態から遮断の状態に移行する際には、粉粒体が回転容器の内部に落下投入される動作も同時に行われているため、回転容器とシール材との隙間に粉粒体が詰まり易く、回転容器の回転が阻害され易いという欠点があった。また、回転容器の内部から外部に排出される粉粒体は、重力の作用により落下されるため、排出能力が弱く、特に排出先が増圧された環境である場合、適正な排出能力を確保することが非常に困難であった。
本発明は、上記課題を解決するため、(1)〜()に記載する粉粒体の排出装置を提供する。
(1)粉粒体を貯留可能な少なくとも一つの貯留部が形成され、回転軸を中心とする回転によって前記貯留部の位置が変化する回転部材と、前記回転部材を回転させ、前記貯留部に前記粉粒体が供給される第1位置、及び前記貯留部から前記粉粒体が排出される第2位置に前記貯留部を位置決め可能な回転駆動機構と、前記第2位置にある前記貯留部に、前記貯留部からの前記粉粒体の排出を促す増圧気体を供給する増圧気体供給機構とを備え、増圧気体供給機構は、前記回転駆動機構の駆動源の駆動力によって進退移動するピストンによってシリンダ内の気体を圧縮することにより前記増圧気体を生成し、前記回転部材の回転に同期して前記第2位置に位置決めされた前記貯留部に前記増圧気体を供給する、粉粒体の送り出し装置。
)前記回転部材の上方に配置されて前記粉粒体を集積し、前記粉粒体の供給路につながる排出口が底部に形成された集積容器と、前記集積容器の内部で前記粉粒体を撹拌する羽根部材とを備え、前記羽根部材は、前記回転駆動機構の駆動源の駆動力によって前記回転部材の回転に同期して動作し、前記第1位置に位置決めされた前記貯留部に前記粉粒体が供給されるように前記粉粒体を撹拌する、(1)に記載の粉粒体の送り出し装置。

本発明の粉粒体の排出装置によれば、装置全体の簡素小型化を図りながら、粉粒体の排出を安定して確実に行うことができる。
本発明の実施の形態に係る粉粒体の送り出し装置を示す模式図。 粉粒体の送り出し装置の斜視図。 粉粒体の送り出し装置の上面図。 回転駆動機構、及び回転駆動機構によって回転駆動される回転部材を示す説明図。 図3のA−A断面図。 図5のB−B線断面におけるカム機構の断面図。
本発明を洗浄装置に応用した場合について、図1乃至図3を参照して装置全体の概略を説明する。なお、以下の説明において、「上」及び「下」とは、水平面に対して垂直な鉛直方向における上及び下をいうものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る粉粒体の送り出し装置100を示す模式図である。図2は、粉粒体の送り出し装置100の斜視図である。図3は、粉粒体の送り出し装置100の上面図である。この粉粒体の送り出し装置100は、例えば洗浄装置に組み込まれ、洗浄装置の内部に集積された洗剤を送り出すために用いられる。
粉粒体の送り出し装置100は、駆動源(図示せず)によって回転駆動されるジェネバ原動車1と、ジェネバ原動車1の噛み合いによって断続回転されるジェネバ従動車2と、ジェネバ従動車2から歯車によって断続回転が伝達される貯留ロータ3とを、主な構成要素としている。ここで、粉粒体とは、粉状または粒状の固体である。
貯留ロータ3は、粉粒体を貯留可能な第1及び第2の貯留部331,332が形成された円板状の回転部材31と、回転部材31の外周部に形成された歯車32と、回転部材31の回転軸Oに中心軸を一致させて回転部材31を回転可能に支持する支軸34と、フランジ4とを有して構成されている。回転部材31には、第1及び第2の貯留部331,332が歯車32と支軸33との間に形成されている。これにより、回転軸Oを中心とする回転部材31回転によって、第1及び第2の貯留部331,332の位置が周方向に変化する。
本実施の形態では、第1の貯留部331と第2の貯留部332とが回転軸Oに対して対称な位置に形成されている。すなわち、回転部材31が回転軸Oを中心として180°回転すると、第1の貯留部331及び第2の貯留部332の位置が入れ替わるように構成されている。第1及び第2の貯留部331,332には、周方向の第1位置において、粉粒体が集積された集積容器9から粉粒体が供給される。なお、図2及び図3では、集積容器9の図示を省略している。
集積容器9から第1及び第2の貯留部331,332に供給された粉粒体は、第1及び第2の貯留部331,332に一時的に貯留され、第1位置と回転軸Oに対して対称な位置である第2位置において、第1及び第2の貯留部331,332から排出される。
図1では、第1の貯留部331が第1位置に、第2の貯留部332が第2位置に、それぞれ位置決めされた状態を示している。この状態から回転部材31が180°回転すると、第1の貯留部331が第2位置に、第2の貯留部332が第1位置に、それぞれ位置決めされた状態となる。
ジェネバ原動車1及びジェネバ従動車2は、第1及び第2の貯留部331,332の一方を第1位置に位置決めすると共に、他方を第2位置に位置決めすることが可能な回転駆動機構1Aを構成する。回転駆動機構1Aは、ジェネバ原動車1を駆動する図略の駆動源の連続的な回転運動を断続的な回転運動に変換して回転部材31に伝達する。つまり、回転部材31は、回転駆動機構1Aからの回転駆動力により断続的に回転する。より具体的には、回転部材31は、第1の貯留部331が第1位置に位置すると共に第2の貯留部332が第2位置に位置する状態で一旦停止し、その停止状態が所定時間継続した後に180°回転し、第1の貯留部331が第2位置に位置すると共に第2の貯留部332が第1位置に位置する状態で再度一旦停止する。
ジェネバ原動車1には、偏心軸をもつ円筒体のカム71が結合されており、カム71の偏心回転運動はピストン80によって往復運動に変換されている。ピストン80は、シリンダー8の構成要素であり、ピストン80によってシリンダー室85aで増圧気体が間歇的に生成される。カム71、ピストン80、及びシリンダー8は、第1及び第2の貯留部331,332からの粉粒体の排出を促す増圧気体を供給する増圧気体供給機構の一例である。この増圧気体供給機構は、回転駆動機構1Aの駆動源の駆動力によって進退移動するピストン80によってシリンダー8内の気体を圧縮することにより増圧気体を生成し、回転部材31の回転に同期して第2位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332に増圧気体を供給する。
第1及び第2の貯留部331,332には、第1位置において集積容器9から粉粒体が供給され、第2位置においてシリンダー8で生成された増圧気体が送り込まれる。第1及び第2の貯留部331,332に供給された粉粒体は、回転部材31が断続回転することで第2位置に運ばれ、シリンダー8で生成された増圧気体が第2の貯留部332に送り込まれることによって、洗浄ノズル10に向けて排出される。なお、図1における太実線矢印は気体または粉粒体の流れを示している。
洗浄ノズル10は、筒状のノズル本体101と、ノズル本体101の先端部にベンチュリ状の縮径部を形成したノズルヘッド102が一体形成されるとともに、ノズル本体101の後端部に蓋105が設けられている。さらに、ノズル本体101の中央部に投入管103が突入されるとともに、投入管103よりもノズルヘッド102寄りに導入管104がノズルヘッド向きに傾きを持って形成されている。
ノズル本体101の内部には、蓋105の中央部に設けられた孔から液体(水等)が矢印105aの向きに送り込まれるとともに、導入管104から気体(空気等)が矢印104aの向きに高速で送り込まれ、さらに、投入管103から前記第2の貯留部332から排出された粉粒体が増圧気体と共に矢印103aの向きに投入される。
ノズル本体101の内部に送り込まれた前記液体と前記粉粒体とは、導入管104から高速で送り込まれた前記気体によって霧状に分散して前記気体と共にノズルヘッド102から矢印102aの向きに噴射される。この霧状に分散した液体と粉粒体とが混在した混合液を洗浄対象物に吹き付けると、極めて洗浄度の高い洗浄が達成される。
図4は、回転駆動機構1A、及び回転駆動機構1Aによって回転駆動される回転部材31を示す説明図である。なお、図4は、粉粒体の送り出し装置100を下方から見た背面図となっている。
ジェネバ原動車1は、モーター等の駆動源(図示せず)の駆動力が中心部に形成された孔15を通じて伝達され、回転軸Oを中心に回転駆動される。なお、前記モーター等の駆動源は、図3においてジェネバ原動車1の下方に配置されている。ジェネバ原動車1の円筒状の基部11の一端面には、その外径近郊にピン14が設けられていると共に、円筒状のボス12が基部11と同心位置に一体形成され、ボス12には、その中心から見てピン14の方向の一部に円弧状の切り欠き13が形成されている。
ジェネバ従動車2には、複数の円弧状内面23と複数のスロット24とが中心部に形成された孔25を中心にして放射状に交互に形成されている。ジェネバ従動車2は、孔25に後述する支軸26(図5参照)が相対回転不能に結合され、回転軸Oを中心として回転する。円弧状内面23は、ジェネバ原動車1のボス12の円筒外面と接するように位置している。また、ジェネバ従動車2には、支軸26を回転軸として共有する円板21が相対回転不能に接合され、円板21の外周には歯車22が形成されている。
ジェネバ原動車1が駆動源により回転駆動されると、ジェネバ従動車2は、ピン14がスロット24に噛み合っている時だけ回転駆動され、それ以外の時には静止しているため、歯車22とともに断続回転する。例えば図1及び図4に示すように、スロット24が等間隔に4つ形成されている場合には、ジェネバ原動車1が1回転する毎に、ジェネバ従動車2は1/4断続回転する動作、すなわち、静止、1/4回転、静止、の動作を繰り返す。
貯留ロータ3の歯車32はジェネバ従動車2の歯車22と噛み合い、例えば歯車32と歯車22との歯車比(歯車32の歯数/歯車22の歯数)が1/2の場合には、ジェネバ従動車2が1/4断続回転すると、すなわち歯車22が1/4断続回転すると、歯車32は1/2断続回転する。すなわち貯留ロータ3は1/2断続回転することになる。貯留ロータ3が1/2断続回転するということは、一対の第1の貯留部331と第2の貯留部332とは、静止、1/2回転、静止、の状態を経て互いの位置が入れ替わることになる。
図5は、図3のA−A断面図である。図6は、図5のB−B線断面におけるカム71及びその周辺部の断面図である。
集積容器9は、底部91と胴体部92とを有し、内部に粉粒体が集められて収容されており、底部91に形成された排出口91aから前記粉粒体が排出される。排出口91aの下端には、排出口91aと連通する位置に透孔51aを形成するブロック部材5が固着されている。透孔51aは、粉粒体を回転部材31の第1の貯留部331及び第2の貯留部332に供給する供給路として機能する。第1の貯留部331及び第2の貯留部332は、第1位置において透孔51aと連通する。
ブロック部材5の下側端面に隣接してフランジ4が配置され、フランジ4の下側端面が回転部材31の上側端面に固着されている。フランジ4は、一対の第1の貫通孔411および第2の貫通孔412が、第1の貯留部331および第2の貯留部332とそれぞれ概ね同一形状で、かつ一対の第1の貯留部331および第2の貯留部332に対応して連通する位置に形成され、フランジ4の上側端面がブロック部材5の下側端面と摺接しながら、回転部材31と一体となって断続回転駆動される。フランジ4は歯車32の歯先径よりも径大に形成されており、集積容器9の内部から排出される粉粒体がブロック部材5とフランジ4との隙間から漏れ出た場合に、その粉粒体が歯車32と歯車33との噛み合い部に侵入して歯車32の回転が阻害されることを防止している。
透孔51aには、排出口91aと第1の貫通孔411又は第2の貫通孔412とを繋いで連通する連通路52aを有する円筒状のブッシュ52が圧入されている。ブッシュ52の材質は、例えばその原料が樹脂等であったり、あるいはその内径面(連通路52a)に樹脂コーティング等を施すことで、集積容器9の内部の粉粒体が連通路52aへ付着することを抑制し、粉粒体を第1の貯留部331へ円滑に落下させる。
ブロック部材5の下側端面には、第1の貫通孔411又は第2の貫通孔412の上部位置に開口する拡散孔54が設けられ、ブロック部材5の胴体部横向きに開口する横孔53が拡散孔54と連通して設けられている。拡散孔54は、前記開口に向かってテーパー状に広がり、その開口の形状及び大きさは第1の貫通孔411及び第2の貫通孔412と概ね同一に形成されている。また、横孔53の前記開口には、シリンダ8の気体排出管89(後述)に接続される導入管55の一端部が嵌合され、導入管55の他端部はブロック部材5の胴体部から横向きに突出している。
貯留ロータ3の下方には、回転部材31の下側端面に隣接して円柱状のベース部材6が配置されている。ベース部材6は、板状の基板93に固着されている。ベース部材6の中央部には孔62aが設けられており、孔62aにはブッシュ62が圧入され、ブッシュ62の内周面で支軸34が回転可能に支持されている。ベース部材6の上側端面は、貯留ロータ3が断続回転している全ての位相において、第1の貯留部331および第2の貯留部332の下側開口を塞ぐに十分な広さの面を有している。
ベース部材6には、第2位置にある第1の貯留部331又は第2の貯留部332に対応して連通する位置に貫通孔61aが形成されている。貫通孔61aは、ベース部材6の上端開口が第1の貯留部331又は第2の貯留部332と概ね同一形状で形成され、下側に向かって内径が縮むテーパー部を経て上端開口より径小の円筒孔がベース部材6の下側端面に開口している。貫通孔61aの下側開口には、逆止弁63の一端部が嵌合され、逆止弁63の他端部はベース部材6の下側端面から下向きに突出している。
逆止弁63の内部には、環状の弁座65と、弁座65をまたいで上側に弁座65に比べて径小の第1の連通路64aと、弁座65をまたいで下側に弁座65に比べて径大の第2の連通路64bとが構成されている。第1の連通路64aと第2の連通路64bとは、それぞれが連通することによって逆止弁63の上側端面から下側端面までを貫通している。第2の連通路64bの下側開口には、排出管68の一端部が嵌合されている。
排出管68には、上側端面中央部に突出して形成されるボス69と、下側端部に開口して形成される排出路68aと、ボス69に隣接して排出管68の上側端面と排出路68aとを貫通する複数の連通路68bとを有し、排出管68の上側端面にはボス69の外周に配置されたコイルバネ67の一端が着座している。
逆止弁63は、第1の連通路64aから第2の連通路64bへの粉粒体の流れを許容し、第2の連通路64bから第1の連通路64aへ粉粒体の流れを阻止するものである。弁座65の内周部には球弁66がコイルバネ67によって付勢されて着座し、第1の連通路64aと第2の連通路64bとを遮断している。第1の連通路64aの気圧が上昇して、その気圧によって球弁66を押し下げる力が、コイルバネ67の付勢によって球弁66を押し上げる力を上回ると、球弁66は弁座65から離間する。
ここで、第1の連通路64aは、第2位置における第1の貯留部331又は第2の貯留部332、及び拡散孔54と連通しているので、第1の連通路64aの気圧と、第2位置における第1の貯留部331又は第2の貯留部332の気圧、及び拡散孔54の気圧は同じである。つまり、逆止弁63は、第2位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332と排出路68aとの間に設けられ、第2位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332の気圧が所定値以上となった際に開弁する。球弁65は、ボス69の外周面と第2の連通路64bの内周面との隙間よりも大きい径で設定されているため、球弁66が弁座65から離間を広げていったとしても、ボス69と接触して連通路68bを塞ぐことなく離間が止まる。
例えば第1の貯留部331が第1位置にある場合、集積容器9に集積された粉粒体は、その自重により底部91に設けられた排出口91aから連通孔52aを通じて、第1の貫通孔411と第1の貯留部331へ投入される。第1の貫通孔411と第1の貯留部331とベース部材6の上側端面とは、協働して容器として構成されているため、第1の貫通孔411へ投入された粉粒体は、第1の貫通孔411と第1の貯留部331に一旦貯留される。
ところで、前述したように、ジェネバ従動車2のスロット24が4つ形成されている場合には、ジェネバ従動車2は1/4回転毎に断続回転の動作を繰り返す。さらに歯車32と歯車22との歯車比が1/2の場合(歯車32の歯数/歯車22の歯数)には、貯留ロータ3は1/2回転(180°回転)毎に断続回転の動作を繰り返す。すなわち、一対の第1の貯留部331と第2の貯留部332とは、互いの位置が入れ替わる位置で静止を伴うような断続回転の動作を繰り返す。そのため、第1の貫通孔411と第1の貯留部331に投入されて貯留された粉粒体は、ジェネバ従動車2の回転に伴って第2位置まで運ばれて一旦静止する。
この時に、導入管55の内部に増圧気体が送り込まれると、この増圧気体は、横孔53、拡散孔54を通じて、第2位置における第1の貯留部331に貯留されていた粉粒体を押し下げるとともに、その押し下げ力によって球弁66を弁座65から離間させながら、粉粒体とともに第1の連通路64a、第2の連通路64b、連通路68bを経て、排出路68aへと排出され、投入管103を介してノズル本体101の内部に送り出される。
本発明の実施形態では、前記増圧気体は、回転駆動機構1Aを駆動する駆動源の回転運動からカム機構を通じて往復運動に変換されたピストン運動によってシリンダー室内に圧縮されて生成される。この構成について、図5〜図6を参照して説明する。
ジェネバ原動車1の中央部には孔15が設けられ、孔15には支軸17が相対回転不能に嵌合されるとともに、支軸17の下側端面に開口する非貫通孔17aには、駆動源(図示せず)の駆動軸が相対回転不能に嵌合され、ジェネバ原動車1は支軸17を介して前記駆動源によって回転駆動される。
支軸17の上端部にはフランジ18が設けられ、フランジ18は、その下側端面が前記歯車22の上側端面の一部と摺接する位置に配置されることによって、歯車22およびジェネバ従動車2の軸方向の移動を制限している。
フランジ18の上側端面には、支軸19が支軸17と同軸に設けられ、円筒体のカム71は、この円筒体の中心軸と偏心する位置に孔71aを有し、この孔71aに支軸19が嵌合されて支軸19と相対回転不能に支持されている。リング部材72の内周面には、カム71の外径寸法と対応する内径寸法を持つ円筒状のブッシュ72aが圧入され、リング部材72は、ブッシュ72aを介してカム71の円筒面と相対回転可能に支持されている。また、リング部材72の外周部の一部には、柱73が水平方向に突出して結合されている。柱73の突出端部近傍には孔73aが設けられ、孔73aには、ピストン軸81の一端部近傍に設けられたピン82が差込まれている。これにより、柱75は、ピン82に対して揺動可能に支持されている。
ブロック部材84は水平方向の貫通孔84bを有し、貫通孔84bにはピストン軸81がその両端を突出させて軸方向に往復運動可能に支持されている。このため、前記駆動源によって支軸19が回転駆動されると、カム71が偏心回転駆動され、カムリング72と柱73とがコネクティングロッドの機能を成し、ピストン軸81の運動はピン82を通じて往復運動に変換される。
ブロック部材84には、ピン82等が位置する側とは逆側の端面部に環状のシリンダー本体85が貫通孔84bと同軸位置で固着され、さらにシリンダー本体85の他端側にはブロック部材86が固着されている。
ピストン80は、ピストン軸81と、ピストン軸81の一端近傍に設けられたピン82と、ピストン軸81の他端側に同軸に一体形成されたシリンダーヘッド83とによって構成されており、ピストン80は、前記駆動源によってピストン軸81の軸方向に往復運動される。
シリンダーヘッド83の外径は、シリンダー本体85の内径に対応する径で形成され、ピストンヘッド83のブロック部材86寄りの端面(図5で右側の端面)とシリンダー本体85の内周面とブロック部材86のピストンヘッド83寄りの端面(図5で左側の端面)とによってシリンダー室85aが形成されている。
シリンダー室85aは、ピストンヘッド83が往復運動することによってその容積は拡大と縮小を繰り返し、前記容積が縮小する工程において増圧気体が生成される。なお、符号83aおよび符号84aはOリング等からなるシール部材であり、シール部材83aによってピストンヘッド83の外周面とシリンダー本体85の内周面とが、またシール部材84aによってピストン軸81の外周面と貫通孔84bの内周面とが、それぞれ適切にシールされている。
ピストン80には、ピストンヘッド83のシリンダー室85aに隣接している側の端面に開口する気体導入孔83bが設けられ、ピストン軸81の外周面の一方向に開口する気体導入孔83cが気体連通孔83bと連通して設けられている。
ピストン80が往復運動する動作のうち、シリンダー室85aの容積が最も大くなる状態の近傍位置(図5においてピストン80が最も左寄り状態の近傍位置)において、ブロック部材84の外周面の一方向に開口する気体導入路84cが、気体導入路83cと連通する位置に設けられている。
気体導入路83cと気体導入路84cは、比較的径小に形成されており、ピストン80が往復運動する動作のうち、シリンダー室85aの容積を縮小する動作(図5においてピストン80が左側から右側へ移動する動作)が開始した直後に気体導入路83cと気体導入路84cとは遮断されるため、シリンダー室85aの密封性が高められ、シリンダー室85aの気体の圧縮が効率よく行われる。また、ピストン軸81の軸線と並行する方向に大気開放孔84dが、ブロック部材84を貫通し、ピストンヘッド83とブロック部材84との間に生じる空間83dと連通して形成されている。このため、ピストン80が往復運動をしても、空間83dは常に大気圧を保たれているため、空間83dの気圧が変化してピストン80の往復運動を阻害することがないように機能している。
ブロック部材86には、リリーフ弁87が設けられている。リリーフ弁87は、ブロック部材86のシリンダー室85aに隣接している側の面とは反対側の面に開口して非貫通に形成された連通路86bと、ブロック部材86のシリンダー室に隣接している側の面に開口して連通路86bと連通するとともに連通路86cに比べて径小に形成された連通路86aと、連通路86bの底端部に設けられた環状の弁座86cと、この弁座86cに着座する弁体88と、連通路86bの開口に嵌合された蓋部材88bと、弁体88と蓋部材88bとの間に配置されて弁体88を弁座86c側へ付勢するバネ88cとから構成されている。
弁体88には、ボス部88aが弁体88からシリンダー室85aの方向に突出して形成されている。ボス部88aの外径は、連通路86aの内径よりも径小に形成されており、かつ弁体88が弁座86cに着座した状態において、ブロック部材86のシリンダー室85aに隣接している面よりもシリンダー室85aに向かって突出する長さに形成されている。弁体88の外径は、連通路86bの内径よりも径小に形成されている。ボス部88aの外径は、連通路86aの内径よりも径小に形成されており、かつ、弁体88の外径は、連通路86bの内径よりも径小に形成されているとこにより、弁体88が弁座86cから離間した場合には、連通路86aや連通路86bを塞ぐことがないように設定されている。
ブロック部材86には、ブロック部材86の外周面の一部に開口して連通路86bに連通する横孔86cが形成されており、横孔86cの前記開口には気体排出管89の一端部が嵌合され、気体排出管89の他端部はブロック部材86から突出して配置されている。
バネ88cが弁体88を弁座86c側へ付勢する力は、シリンダー室85aの容積が縮小していってシリンダー室85aの気圧が上昇していったとしても、その気圧がバネ88cが弁体88を付勢する力に打ち勝って弁体88を弁座86cから離間させないように、設定されている。しかし、ピストン80がシリンダー室85aの容積を縮小させる動作をさらに進めていくと、やがてピストンヘッド83の端面は、ボス部88aに当接するとともに、前記バネ88cの付勢力に打ち勝ってボス部88aを押圧し、弁体88を弁座86cから離間させる。
弁体88が弁座86cから離間する動作の直前の状態は、シリンダー室85aの容積の縮小は極めて進行した状態であり、シリンダー室85aの気圧は極めて増圧された状態となっている。この直後に弁体88が弁座86cから離間すると、この極めて増圧された気体は、連通路86a、連通路86b、横孔86cを通じて排出管89の内部へ一気に排出される。
排出管89とブロック部材5に設けられている導入管55とは、連通ホース(図示せず)等によって繋がれ、前記排出管89の内部へ排出された増圧気体は、この連通ホースを通じて導入管55の内部へ送り込まれ、横孔53、拡散孔54を通じて、第2位置にある第1の貫通孔411と第1の貯留部331(図5で貫通孔412と貯留部332の位置)に保持された粉粒体を押し下げるとともに、その押し下げ力によって球弁65を弁座65から離間させながら、前記粉粒体とともに第1の連通路64a、第2の連通路64b、連通路68bを経て、排出路68aの内部へと排出され、その後外部に排出される。
本発明の実施形態では、集積容器9の内部に羽根部材77が設けられている。羽根部材77は、回転駆動機構1Aの駆動源の駆動力によって回転部材31の回転に同期して動作し、第1位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332に粉粒体が供給されるように粉粒体を撹拌する。この構成について、図5〜図6を参照して説明する。
カム71を支持している支軸19は、集積容器9の底部91を突き抜けて集積容器9の内部に突出する長さに形成され、底部91には、支軸19に対応した貫通孔91bが設けられている。底部91とカム71との間には、環状部材74が配置されている。環状部材74の外周径は貫通孔91bよりも径大に、内周径は支軸19よりも径大に設定され、前記内周径は支軸91と同軸に配置され、底部91の下面に固着されている。
符号74aはシール部材であり、シール部材74aによって支軸19の外周面と環状部材74の内周面とを適切にシールされているため、集積容器9の内部に集積した粉粒体が貫通孔91bから漏れ落ちることを防止している。
前記底部91を突き抜けた支軸19には、支軸19の外径と対応した内径をもつ環状部材76が相対回転不能に接合されている。環状部材76の外周部の一部には、羽根部材77が環状部材76の外周部から突出して結合されている。
羽根部材77は、支軸19と環状部材76と一体に回転されることで、集積容器9に集積している粉粒体を攪拌するため、集積容器9の特定区画に残留する粉粒体が集積容器9内に長期間残留することを防ぐとともに、前記粉粒体同士の固着を分離させるため、前記粉粒体の集積容器9からの排出が円滑に行われる
以上説明した本実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
第1及び第2の貯留部331,332には、第2位置において増圧気体が供給されるので、粉粒体は、その自重に加え、増圧気体によって押し出されるようにして第1及び第2の貯留部331,332から排出路68aに排出される。これにより、第1及び第2の貯留部331,332からの粉粒体の排出が効率良く行われ、より安定して確実に粉粒体の排出が行われる。
第1及び第2の貯留部331,332には、第1位置において停止状態にあるときに粉粒体が供給される。これにより、貯留ロータ3と、貯留ロータ3に隣接して配置された部材(本実施の形態ではブロック部材5及びベース部材6)との隙間に粉粒体が噛み込むことが抑制され、貯留ロータ3の断続回転運動が円滑に行われる。これにより、粉粒体の送り出しが円滑に行われる。
第1の貯留部331と第2の貯留部332とは、回転部材31の断続回転によって互いの位置が第1位置及び第2位置の間で入れ替わり、第1の貯留部331と第2の貯留部332の一方に粉粒体が供給されている間に、他方から粉粒体が排出される。これにより、例えば回転部材31に一つの貯留部(例えば第1の貯留部331)のみが形成された場合に比較して、粉粒体の排出を効率よく行うことができる。
逆止弁63は、第2位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332の気圧が所定値以上となった際に開弁するので、第1の貯留部331又は第2の貯留部332に貯留された粉粒体が所定値以上の高い気圧の増圧気体によって排出される。これにより、粉粒体の排出を効率よく行うことができる。
増圧気体供給機構は、回転部材31の回転に同期して第2位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332に増圧気体を供給する。つまり、第1の貯留部331及び第2の貯留部332には、第2位置に位置決めされて回転部材31の回転が停止した状態で増圧気体が供給され、回転部材31の回転中に増圧気体が供給されることがないので、貯留ロータ3と、貯留ロータ3に隣接して配置された部材との隙間に粉粒体が噛み込むことがより確実に抑制され、貯留ロータ3の断続回転運動がさらに円滑に行われる。
羽根部材77は、回転駆動機構1Aの駆動源の駆動力によって回転部材31の回転に同期して動作し、第1位置に位置決めされた第1の貯留部331又は第2の貯留部332に粉粒体が供給されるように粉粒体を撹拌する。つまり、第1の貯留部331及び第2の貯留部332には、第1位置に位置決めされて回転部材31の回転が停止した状態で粉粒体が供給され、回転部材31の回転中に粉粒体が供給されることがないので、貯留ロータ3と、貯留ロータ3に隣接して配置された部材との隙間に粉粒体が噛み込むことがより確実に抑制され、貯留ロータ3の断続回転運動がさらに円滑に行われる。
本発明の範囲は、上述の実施例に限定されるものではなく、またその使用例にも限定されるものではない。実施例の構成としては、駆動源はモーター等の回転駆動源だけでなく、例えば油圧シリンダー等の往復運動駆動源等でも良い。また、駆動源の動力を貯留ロータ3へ伝達する機構は、ジェネバ機構だけでなく、例えば歯車を使用し、モーターの回転力を直接制御することで適性な運動状態を生成しても良い。あるいは、回転制御されたモーターで貯留ロータ3を直接駆動させても良い。また、貯留ロータ3に設けられた一対の貫通孔は、一対でなくとも、3つ以上としても良い。使用応用例としては、洗浄装置としてだけでなく、例えば剥離装置として使用しても良いし、例えば集塵排出装置として使用しても良い。
1…ジェネバ原動車、11・・・基部、12・・・ボス、13・・・切り欠き、14・・・ピン、2…ジェネバ従動車、22・・・歯車、23・・・円弧状内面、スロット・・・24、3…貯留ロータ、32・・・歯車、331・・・第1の貯留部、332・・・第1の貯留部、4…フランジ、411・・・第1の貫通孔、412・・・第2の貫通孔、5・・・ブロック部材、51…透孔、52…ブッシュ、53・・・横孔、54・・・拡散孔、55…導入管、6…ベース部材、61a・・・貫通孔、63・・・逆止弁、65・・・球弁、68・・・排出管、71…カム、リング部材・・・72、77・・・羽根部材、8…シリンダー、80・・・ピストン、87・・・リリーフ弁、88・・・弁体、89・・・排出管、9・・・集積容器、10・・・洗浄ノズル

Claims (2)

  1. 粉粒体を貯留可能な少なくとも一つの貯留部が形成され、回転軸を中心とする回転によって前記貯留部の位置が変化する回転部材と、前記回転部材を回転させ、前記貯留部に前記粉粒体が供給される第1位置、及び前記貯留部から前記粉粒体が排出される第2位置に前記貯留部を位置決め可能な回転駆動機構と、前記第2位置にある前記貯留部に、前記貯留部からの前記粉粒体の排出を促す増圧気体を供給する増圧気体供給機構とを備え
    増圧気体供給機構は、前記回転駆動機構の駆動源の駆動力によって進退移動するピストンによってシリンダ内の気体を圧縮することにより前記増圧気体を生成し、前記回転部材の回転に同期して前記第2位置に位置決めされた前記貯留部に前記増圧気体を供給する、
    粉粒体の送り出し装置。
  2. 前記回転部材の上方に配置されて前記粉粒体を集積し、前記粉粒体の供給路につながる排出口が底部に形成された集積容器と、前記集積容器の内部で前記粉粒体を撹拌する羽根部材とを備え、前記羽根部材は、前記回転駆動機構の駆動源の駆動力によって前記回転部材の回転に同期して動作し、前記第1位置に位置決めされた前記貯留部に前記粉粒体が供給されるように前記粉粒体を撹拌する、
    請求項1に記載の粉粒体の送り出し装置。
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