JPS63310419A - 粉粒体高濃度空気輸送装置 - Google Patents

粉粒体高濃度空気輸送装置

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JPS63310419A
JPS63310419A JP14720487A JP14720487A JPS63310419A JP S63310419 A JPS63310419 A JP S63310419A JP 14720487 A JP14720487 A JP 14720487A JP 14720487 A JP14720487 A JP 14720487A JP S63310419 A JPS63310419 A JP S63310419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
ejector
compressed air
grain body
solenoid valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP14720487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Miyazaki
肇 宮崎
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉粒体をプラグ輸送するための装置、殊に輸
送距離が比較的小さい装置に関するものである。
(従来の技術) 穀物、飼料、プラスチックペレット、石炭粒、珪石粒、
生石灰粒などの粉粒体をプラグ圧送する粉粒体空気輸送
装置は、一般に粉粒体供給部から輸送管内に粉粒体を供
給するとともに空気源装置から圧縮空気を輸送管に供給
することによって粉粒体を輸送している。
ところが、圧縮空気を使った粉粒体空気輸送装置では、
粉粒体供給部と輸送管との間の逆流防止のため、ロータ
リバルブ方式やFuller Kinyonポンプ方式
の逆流防止装置を用いたり、粉流体貯溜部を加圧タンク
にすることが行われているが、装着が複雑で高価になる
ばかりでなく、加圧タンクが使われる場合は、高圧基準
を越えることは検査を必要とし、一般に整備が煩わしい
という問題がある。
一方、輸送径路の落差が小さい場合を含めて輸送距離が
獣ヤm以下といった比較的短い装置では輸送管の空気圧
は比較的低いものであるから、複雑で高価な逆流防止装
置は必ずしも必要ではない。
また、粉粒体輸送車から輸送する場合は、その粉粒体貯
溜タンクを加圧タンクにすることは、振動、安全等の面
からみて不利である。
(解決しようとする問題点) 本発明は、前述状況に着目して行われたものであり、粉
粒体貯溜槽を加圧することなくまた複雑高価な逆流防止
装置をも使用しない、比較的輸送距離の短かい用途に適
した簡単な構造で安価、かつ、取扱いのしやすい粉粒体
輸送装置を提供するものである。
(問題点を解決するための技術的手段)本発明において
は、粉粒体の送り元である加圧されない第1粉粒体容器
の吐出側はエジェクタの吸入側に接続され、エジェクタ
には粉粒体を吸引するため空気源装置からの圧縮空気を
入力する。
エジェクタの吐出側及び粉粒体を輸送するための圧縮空
気は、逆流防止装置を介して粉粒体輸送管の基端に接続
され、粉粒体、輸送管の送端は第2粉粒体容器に接続さ
れる。
そして、第1粉粒体容器は、サイロ、粉粒体貯溜槽や粉
粒体輸送車の粉粒体貯溜タンクであってもよく、またホ
ッパーであってもよい。粉粒体貯溜槽や粉粒体貯溜タン
クにあっては、その一部をホッパー状に形成することも
でき、その下部にホッパーを別置することもできる。第
2粉粒体容器も、サイロなどの粉粒体貯溜槽、粉粒体輸
送車の粉粒体貯溜タンク、またはサイロとすることがで
きる。これら第1粉粒体容器と第2粉粒体容器との間の
距離は、14に+m程度で比較的短かい。また、その間
の落差も比1咬的小さいものとするので、粉粒体輸送管
の垂直部分は比較的短かくなる。
また、空気源装置からエジェクタへの圧縮空気及び空気
源装置から逆流防止装置への圧縮空気のいずれか又はい
ずれもの供給に関して、そのタイミングと間隔を調整で
きるようにした制御手段を設けることもできる。
(作用) 本発明の粉粒体輸送装置では輸送距離が比較的短いので
、輸送管内の圧力も比較的低いものにすることができる
。加圧されない第1粉粒体容器からの粉粒体の供給は、
粉粒体の蓄積に伴う自由落下に加えて、圧縮空気を利用
したエジェクタの吸引作用による助勢によって始まる。
粉粒体はエジェクタを介して逆流防止装置内へ間欠的に
供給される。この粉粒体は逆流防止装置の出口付近に堆
積し、輸送のために空気源装置から供給される空気の圧
力が所定値に産するとプラグ(栓状)となって輸送管内
へ排出され、順次輸送管内を送端へ向かって171」欠
的に送られる。ただし、エジェクタの吐出側は逆流防止
装置を介して粉粒体輸送管の基端に接続されているので
、輸送のために供給する圧縮空気の圧力が上っても、エ
ジェクタへ逆流することはない。
このような粉粒体のプラグ状の圧送は、一定の管径、空
気圧、粉粒体の特性や供給粒等の条件によって自然に起
り得るものではあるが、エジェクタに供給されろ圧縮空
気及び輸送管の基端に供給されろ圧縮空気を供給するタ
イミングと間隔を、適宜に調整できる制御手段をこれら
の圧縮空気供給の経路中に介装しておけば、非常に安定
したプラグの発生と圧送ができる。
(実施例) コンベアで集められた穀物を集積するホッパーから、穀
物を貯溜するサイロへ穀物を搬送する装置に使用した一
実施例について図面を用いて説明する。
立設されたホッパー1には、コンベア2,3によって図
示しない場所から穀物Cが搬送され、上部の開口1aか
らホッパー1内に投入されろ。ポツパー1の吐出口1b
の下方にはエジェクタ4が配設され、その吸入口4Cと
吐出口1bはつながれている。
エジェクタ4の圧縮空気入口には胃賜−騙龜b′   
       コンプレッサ5の出力が、電磁弁6、流
量調整弁7を介して接続されている。エジェクタ4の吐
出口は、逆止弁8を介して輸送管9と接続されている。
ま1こ、コンプレッサ5の前述出力は、分岐されて電磁
弁lO1流量調整弁11を介して逆止弁8に接続されて
いる。
逆止弁8の構造は図示しないが、そのケーシングは粉粒
体量り室を形成しており、それにエジェクタ4に接続さ
れる穀物と空気の入力ポート、コンプレッサ5に接続さ
れる圧縮空気の入力ポート及び輸送管9に接続される穀
物と空気の出力ポートがある。そしてコンプレッサ5に
接続される入力ポートと輸送管9に接続される出力ポー
トは連通し、エジェクタ4に接続される入力ポートには
逆止用のバタフライ弁が取付けられている。また、輸送
管9に接続される出力ポートはノズル状をなし、輸送管
へ向って開口する。
輸送管9は逆止弁8との接続場所から、図示しない皮革
に支持されて水平に付設され、サイロ12の近くに到る
。その後、図示しない取付具によって、サイロ12の外
面を垂直に立上り、サイロ12の上部の吐出口に接続さ
れる。
こわらの管路系を図示すると、第2囚の通りになり、電
磁弁6及び10は第3図のようにそれぞれ交互に所定時
間開閉動作を繰返すようプログラムコントローラ13で
制御される。また流量調整弁7及び11は、11の方が
大きい流量が得られろよう調整されている。そして、こ
れら電磁弁6.10、流量調整弁7.11及びプログラ
マブルコントローラ13でもって、圧縮空気供給のタイ
ミングと間隔を制御する制御手段を構成している。
ホッパーlに穀物Cが充満している状態で、電磁弁6が
開き、エジェクタ4に圧縮空気が供給されると吸引作用
によってホッパ−1下部ノ穀物Cが一定量エジエクタ4
内に吸込まれ、更に逆止弁8の粉粒体量り室へ搬送され
る。この閤は、電磁弁10は閉であるため、粉粒体量り
室へはいった穀物Cは積極的に輸送管9内へは送られず
、出力ポートの手前に堆積する。
次に、電磁弁6は閉じ、電磁弁10が開くと、図示しな
いバタフライ弁が閉じて、エジェクタ4からの入力ポー
トを閉じるので、粉粒体量り室内の空気圧が上昇し、穀
物Cを輸送管9内へプラグ(栓状)として排出する。
このような動作が繰返されて、穀物Cは順次間欠的に輸
送管9内を送られて行く。ただし、輸送管の垂直部分は
一気に通り抜けないと、落下して垂直部分の下方に溜る
ことになるので、そのようなことがないよう垂直部分の
長さ、空気圧、送り間隔等が設定されている。
他の実施例として、第1粉粒体容器としてのポツパーの
部分を別の粉粒体貯溜槽及びホッパーとするなどの地上
設備とすることができるほか、粉粒体輸送車の貯溜タン
クとそれに付属したホッパーとし、コンプレッサやエジ
ェクタ、逆止弁、電磁弁、流量調整弁、プログラマブル
コントローラをも粉粒体輸送車に装備することができる
コンプレッサからの圧縮空気供給の制御についても、電
磁弁による切換のタイミング及び間隔は管のサイズ、粉
粒体の種類、エジェクタや逆止弁の構造、使用する空気
圧等に応じて適宜に選定できろものであり、流量調整弁
の設定についても同様である。
逆止弁についても、開閉のための動作時間が短かく、か
つ、確実な開閉ができるものであれば、他の方式のもの
でもよい。また、コンプレッサからの入力ポートを粉粒
体量り室内へ若干突出させ、堆積した粉粒体に向うよう
に整形してノズルとすることや、エジェクタから溜り室
内へ吐出された粉粒体が散乱しないよう抵抗体を設ける
こともできる、 また、悼送管については、曲り管や立上り管など圧力損
失部となる部分の上流側に補助的に圧縮空気を注入する
エジェクタを設けることもできる。
くシ 更にまた、ホッパー粉粒体が充満していないときは、ホ
ッパーからも空気を吸込することがあり、そうなると粉
粒体の吸引量が減ってしまうので、プラグの形成が不充
分になる。これでは、輸送が、うまくできないので、ホ
ッパー粉粒体量検出器を設け、その出力によってエジェ
クタの動作を制御することもできる。
(効果) 以上の通り、この発明は比較的短い輸送距離の粉粒体輸
送装置や車載用として適した、構造簡単で取扱いのしや
すい安価な粉粒体高濃度空気輸送装置を提供オろもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例を示すものであって第1図は
概略斜視図、第2図は系統口、第3因はタイムチャート
である。 図面において1はホッパー、4はエジェクタ、5はコン
プレッサ、8は逆止弁、9は輸送管、12はサイロであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧されない第1粉粒体容器の吐出側をエジエク
    タの吸入側に接続し、このエジエクタには粉粒体を吸引
    するための圧縮空気を入力し、 このエジエクタには 粉粒体を吸引するための圧縮空気を入力し、このエジエ
    クタの吐出側及び粉粒体を圧送するための圧縮空気を供
    給する空気源装置を、逆流防止装置を介して粉粒体輸送
    管の基端に接続し、この粉粒体輸送管の送端を第2粉粒
    体容器に接続してなる粉粒体高濃度空気輸送装置。
  2. (2)前記エジエクタに入力する圧縮空気及び前記逆流
    防止装置へ接続する圧縮空気を供給するタイミングと間
    隔を調整する制御手段を具備してなる特許請求の範囲第
    1項記載の粉粒体高濃度空気輸送装置。
JP14720487A 1987-06-12 1987-06-12 粉粒体高濃度空気輸送装置 Pending JPS63310419A (ja)

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JP14720487A JPS63310419A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 粉粒体高濃度空気輸送装置

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JP14720487A JPS63310419A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 粉粒体高濃度空気輸送装置

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JPS63310419A true JPS63310419A (ja) 1988-12-19

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JP14720487A Pending JPS63310419A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 粉粒体高濃度空気輸送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5503033B1 (ja) * 2013-01-23 2014-05-28 登 井上 粉粒体の送り出し装置
CN104085687A (zh) * 2014-07-24 2014-10-08 合山市丰鑫农机专业合作社 一种谷物筛选强风输送机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5503033B1 (ja) * 2013-01-23 2014-05-28 登 井上 粉粒体の送り出し装置
CN104085687A (zh) * 2014-07-24 2014-10-08 合山市丰鑫农机专业合作社 一种谷物筛选强风输送机
CN104085687B (zh) * 2014-07-24 2016-06-29 合山市丰鑫农机专业合作社 一种谷物筛选强风输送机

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