JP5502454B2 - 電力系統安定化装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
(構成)
以下、本発明に係る電力系統安定化装置の代表的な実施形態の一例について、図1〜図9を参照して具体的に説明する。
まず図1を用いて、電力系統安定化装置30の安定化対象となる電力系統の構成について述べる。図1に示すように、電力系統は、発電機1a〜1cと、母線2a〜2dと、送電線3a〜3dと、変圧器4a〜4cと、負荷5a〜5cと、調相設備6a〜6cと、遮断器7a〜7iとから構成されている。なお、図1中では、変圧器4a〜4cや負荷5a〜5cなどをはじめとして系統の主要な構成要素は、便宜上3つ程度で表しているが、数量を限定するものではない。
続いて、電力系統安定化装置30の概要について図1を参照して説明する。電力系統安定化装置30は図1に示した電力系統を安定化対象としており、系統を安定化させるための制御動作としては、発電機1a〜1cの遮断、負荷5a〜5cの遮断、調相設備6a〜6cの入り切りであるコンデンサの遮断ならびにコンデンサ投入の4つがある。
次に、演算部22、23、25〜28について具体的に説明する。まず、第1段有効電力制御演算部22は、第1段有効電力制御の制御量として、発電機1a〜1cまたは負荷5a〜5cの遮断を行う場合の遮断量を演算する部分である。
発電機遮断量=PT+K1*GMVA…(1)
(数2)
負荷遮断量=−PT−K1*GMVA…(2)
すなわち、第1段有効電力制御演算部22では、負荷脱落量0の条件で一定時間後に指定の周波数低下となる需給アンバランス分が、K1*GMVAにて計算される。
(数3)
PG=PL+PT…(3)
(数4)
Δω=(Tm−Te)/Ms…(4)
Mは発電機の慣性定数、Tmは機械入力トルク、Teは電気トルク、sは微分演算子である。
(数5)
Δf=(PGO−(PL+PT))/Ms…(5)
(数6)
K1=PGO−(PL+PT)=M・(dΔf/dt)…(6)
第1段無効電力制御演算部23は、調相設備6a〜6cの遮断または投入を行う場合の操作量を演算する部分である。第1段無効電力制御演算部23の求める操作量は、調相設備6a〜6cの入り切りにより電圧偏差が極端に大きくならない程度とする。
ΔQ=ΔQLN+ΔQTR+QL2+QL3−QT−QG2…(7)
上記(7)式における送電線の無効電力損失の変化分ΔQLNは、単純化のため有効電力だけに着目し、電圧を1.0puとして(8)式で求め、同様に変圧器の無効電力損失の変化分ΔQTRは、(9)式で求める。
ΔQLN=XLN*(PLN 2−(PL−PL2−PL3)2)…(8)
(数9)
ΔQTR=XTR*(PL 2−(PL−PL2−PL3)2)…(9)
残りの演算部25〜28の前に、第2段制御選定部24について説明する。第2段制御選定部24は、演算部22、23の演算結果に基づいて制御実行部29が第1段制御を実行した後、第2段制御の動作を選ぶ部分である。
補正有効電力制御演算部25は、第1段有効電力制御による分離系統の周波数変化傾向を受けて、変化した周波数を微調整するための補正遮断量を演算する部分である。補正有効電力制御演算部25が発電機1a〜1cの遮断量を演算する方法の一例としては、先述の(6)式に観測した周波数の変化率を代入して求める方法がある。
補正無効電力制御演算部26は、第1段無効電力制御による分離系統の電圧変動を受けて、変動した電圧を微調整するための補正操作量を演算する部分である。補正無効電力制御演算部26における補正操作量演算の一例としては、各変電所で一定の調相設備6a〜6cを入り切りしたときの電圧変動幅を計算する方法などがある。
緊急有効電力制御演算部27は、周波数の上昇が顕著であるといった判断に基づいて、発電機1a〜1cの遮断量を演算する部分である。緊急有効電力制御演算部27における遮断量演算の一例としては、予め定めておいた遮断量を設定する方法がある。
緊急無効電力制御演算部28は、電圧の上昇または低下が顕著であるとの判断に基づいて、調相設備6a〜6cの制御量を演算する部分である。緊急無効電力制御演算部28の演算方法の一例としては、上記の補正無効電力制御演算部26による演算と同じく、VQ特性を用いる方法がある。
続いて、本実施形態による制御の基本的な考え方について記載する。まず本実施形態は、系統分離直後に負荷脱落量を正確に把握することは困難であるということを前提としている。
遠隔地に大容量発電機があり、長距離送電線で大電力を送電している電力系統の一部が分離系統となったとき、つまり分離系統がリアクタンス値の大きい送電線を有するとき、制御動作に対する周波数変化と電圧変化の相関は、次の表1のようになる。
(表1)
周波数と電圧に関して上記の相関を持つ4つの制御動作(上記表1参照)は、図5に示した選定基準に基づいて選定されている。すなわち、最初の第1段制御を実行した後の周波数偏差と電圧偏差の2つの状態量をもとにして、図5の平面上のどの位置に前記状態量があるかによって、第2段制御選定部24は、第1段制御の次に実行する第2段制御を選定している。
第1段制御による周波数と電圧の変化を観測し、その変化が十分に小さく、制御打ち切り範囲内であれば、第1段制御だけで制御を打ち切る。図5では、周波数偏差に関してはレベルf_L2よりも大きくレベルf_H2未満、電圧偏差に関してはレベルV_L2よりも大きくレベルV_H2未満の範囲が、制御打ち切り範囲である。
負荷脱落量などの不確定要因の影響が大きく、急激な周波数変動や大幅な電圧変動が生じた場合は、直ちに第2段制御を実行する緊急制御範囲となる。周波数や電圧の変化量がこの範囲に達した場合には、一定の経過時間を待つことなく、変動量が所定の大きさを超えた時点で即座に第2段制御を実行することになる。図5に示した例では、緊急制御範囲は、次のようになっている。
周波数と電圧の変化が、上記の制御打ち切り範囲を超え、且つ上記の緊急制御範囲に達することがないレベルであれば、第1段制御の実行後、一定時間が経過してから、補正制御を実行する。この補正制御範囲は、図5の平面図において、周波数偏差および電圧偏差が上記緊急制御範囲よりも内側(つまり小さく)で、前記制御打ち切り範囲よりも外側(つまり大きい)の範囲である。
上述した周波数偏差、電圧偏差と補正制御、緊急制御の関係について図6を用いて説明する。図6では、横軸に時間をとり、縦軸に偏差をとっており、図6に示す4つのグラフ(A)〜(D)のうち、上の2つである(A)、(B)は周波数偏差の時間的な変化を示したグラフ、下の2つである(C)、(D)は電圧偏差の時間的な変化を示したグラフである。
次に、本実施形態の具体的な処理について、図7〜図9のフローチャートを参照しつつ、図1の各構成要素と関連づけながら動作を説明する。
続いて、図8のフローチャートにて示すように、第2段制御選定部24では、Step6として、1つ前の制御から次の補正制御までの待ち時間を表す変数Twaitに定数Tw0を設定し、緊急制御を実行した後の待ち時間を表す変数Tskipに0を設定して、Step7に進む。
図9に示すフローチャートにおいて、Step19からStep27の処理は、周波数変動や電圧変動が誘導目標範囲内にあるものの、制御を打ち切るほど周波数偏差と電圧偏差が小さくない場合の補正制御の動作を表したものである。Step19として、第2段制御選定部24では一つ前の制御の実行から予め定められた待ち時間が経過したかを変数Twaitが0以下であるかで判定する。
本実施形態によれば、発電機1a〜1cの遮断や負荷5a〜5cの遮断、調相設備6a〜6cの制御といった制御を実行した後の周波数と電圧の変化傾向を観測する。そして、観測結果と、各構成部の制御を実行した場合に周波数と電圧がそれぞれどのように変化するかを考慮し、制御選定基準に基づいて補正制御の種別を決定する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、調相設備の操作については、コンデンサの遮断および投入に代えて、リアクトルの投入および遮断を行うようにしてもよい。また、緊急制御の制御量に関しては、その都度、演算するのではなく、予め一定量を規定しておくことも可能である。さらに、系統分離の電圧低下幅が予め定めた値よりも小さい場合には第1段有効電力制御演算部は、分離点の事前有効電力を遮断量とすることで、演算処理の軽減化が可能である。
2a〜2d…母線
3a〜3d…送電線
4a〜4c…変圧器
5a〜5c…負荷
6a〜6c…調相設備
7a〜7i…遮断器
21…系統情報収集部
22…第1段有効電力制御演算部
23…第1段無効電力制御演算部
24…第2段制御選定部
25…補正有効電力制御演算部
26…補正無効電力制御演算部
27…緊急有効電力制御演算部
28…緊急無効電力制御演算部
29…制御実行部
30…電力系統安定化装置
Claims (8)
- 系統の分離によって発電電力量と消費電力量および無効電力の供給量と消費量に不均衡が生じた場合に、分離系統内にある発電機または負荷の遮断による有効電力制御と、分離系統内にある調相設備の遮断または投入による無効電力制御を実行することで、分離系統の周波数および電圧を共に安定化させる電力系統安定化装置において、
系統分離後の一定時間は系統分離後の周波数変動幅が所定の範囲内に収まるようにした前記発電機または前記負荷の遮断量を求める第1段有効電力制御演算部と、
系統分離後の一定時間は系統分離後の電圧変動幅が所定の範囲内に収まるようにした前記調相設備の操作量を求める第1段無効電力制御演算部と、
前記第1段有効電力制御演算部の求めた遮断量に基づいた前記発電機または前記負荷の遮断による分離系統の周波数変化を受けて、変化した周波数を微調整するための前記発電機または前記負荷の補正遮断量を求める補正有効電力制御演算部と、
前記第1段無効電力制御演算部の求めた操作量に基づいた前記調相設備の操作による分離系統の電圧変動を受けて、変動した電圧を微調整するための前記調相設備の補正操作量を求める補正無効電力制御演算部と、
前記第1段有効電力制御演算部の求めた遮断量および前記第1段無効電力制御演算部の求めた操作量に応じて第1段制御を実行した後、一定時間経過後の周波数偏差と電圧偏差の組合せに基づいて、前記発電機または前記負荷の遮断、あるいは前記調相設備の遮断または投入のいずれかを、第2段制御の制御動作として選定する第2段制御選定部と、を備えたことを特徴とする電力系統安定化装置。 - 前記第1段有効電力制御演算部の求めた遮断量および前記第1段無効電力制御演算部の求めた操作量に応じて第1段制御を実行した後、一定時間が経過するよりも前に、系統分離後の周波数低下幅または電圧変動幅が所定の範囲を逸脱した場合には、前記第2段制御選定部の選定した第2段制御の制御動作を緊急制御として実行することを特徴とする請求項1に記載の電力系統安定化装置。
- 前記第2段制御選定部は、前記第2段制御選定部の選定した第2段制御の制御動作を実行した後、予め決められた条件に従って第2段制御を繰り返す必要があるか否かを判定し、第2段制御の実行が不要であるという判定結果が下るまで第2段制御の選定を継続することを特徴とする請求項1または2に記載の電力系統安定化装置。
- 前記第1段有効電力制御演算部は、分離系統内にある前記発電機の慣性定数に基づいて決定した係数と分離点の事前有効電力から前記遮断量を求めることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力系統安定化装置。
- 前記第1段有効電力制御演算部は、系統分離の電圧低下幅が予め定めた値よりも小さい場合には分離点の事前有効電力を前記遮断量とすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力系統安定化装置。
- 前記第1段無効電力制御演算部は、前記系統分離前の電力潮流分布から計算した送電線と変圧器の無効電力損失合計と、前記第1段有効電力制御の内容を反映して概算した系統分離後の電力潮流分布から計算した送電線と変圧器の無効電力損失合計の差分、および、前記第1段有効電力制御による無効電力の変化分を合計した系統分離前後の無効電力変動分を、前記操作量とすることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力系統安定化装置。
- 前記補正無効電力制御演算部は、予め計算しておいた電圧−無効電力特性の逆数と調整すべき電圧変化幅の乗算値を前記補正操作量とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電力系統安定化装置。
- 系統の分離によって発電電力量と消費電力量および無効電力の供給量と消費量に不均衡が生じた場合に、分離系統内にある発電機または負荷の遮断による有効電力制御と、分離系統内にある調相設備の遮断または投入による無効電力制御を実行することで、分離系統の周波数および電圧を共に安定化させる電力系統安定化装置の制御方法において、
系統分離後の一定時間は系統分離後の周波数変動幅が所定の範囲内に収まるようにした前記発電機または前記負荷の遮断量を求める第1段有効電力制御演算ステップと、
系統分離後の一定時間は系統分離後の電圧変動幅が所定の範囲内に収まるようにした前記調相設備の操作量を求める第1段無効電力制御演算ステップと、
前記第1段有効電力制御演算ステップにて求めた遮断量に基づいた前記発電機または前記負荷の遮断による分離系統の周波数変化を受けて、変化した周波数を微調整するための前記発電機または前記負荷の補正遮断量を求める補正有効電力制御演算ステップと、
前記第1段無効電力制御演算ステップにて求めた操作量に基づいた前記調相設備の操作による分離系統の電圧変動を受けて、変動した電圧を微調整するための前記調相設備の補正操作量を求める補正無効電力制御演算ステップと、
前記第1段有効電力制御演算ステップにて求めた遮断量および前記第1段無効電力制御演算ステップにて求めた操作量に応じて第1段制御を実行する第1段制御実行ステップと、
前記第1段制御実行ステップを行ってから一定時間経過後の周波数偏差と電圧偏差の組合せに基づいて、前記発電機または前記負荷の遮断、あるいは前記調相設備の遮断または投入のいずれかを、第2段制御の制御動作として選定する第2段制御選定ステップと、
前記第2段制御選定ステップにて選定した第2段制御を実行する第2段制御実行ステップと、
前記第2段制御実行ステップを行った後、予め決められた条件に従って第2段制御を繰り返す必要があるか否かを判定する第2段制御継続判定ステップ、を含み、
前記第2段制御選定ステップでは、前記第2段制御継続判定ステップにて第2段制御が不要であるという判定結果が下るまで第2段制御の選定を続けることを特徴とする電力系統安定化装置の制御方法。
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