JP5498869B2 - 走査型光ファイバ - Google Patents

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Description

本発明は、走査型ファイバ内視鏡(SFE)に用いられる走査型光ファイバに関する。
走査型光ファイバは、内視鏡スコープの遠位端に格納されて使用される照明装置である。照明光を内視鏡プロセッサから被写体に導く光ファイバと、光ファイバを駆動するアクチュエータと、照明光を被写体に集光するレンズと、これらを内部に格納するケーシングとが、走査型光ファイバを主に構成する。光ファイバの周囲にアクチュエータが取り付けられ、光ファイバとアクチュエータは固定部材を介して走査型光ファイバのケーシングに固定される。アクチュエータには信号ケーブルが接続され、信号ケーブルを介して伝えられる信号により、アクチュエータが動作する(特許文献1)。
特開2008−43763号公報
薄い絶縁膜で覆われた導電性の単線が信号ケーブルとして用いられることがある。信号ケーブルは、光ファイバに接着されて内視鏡スコープの内部に格納される。使用時に内視鏡スコープが曲げられると、信号ケーブル及び光ファイバも同様に曲げられる。曲げ伸ばしを頻繁に繰り返すことにより、信号ケーブルが断線する恐れが生じる。信号ケーブルが断線すると、アクチュエータが動作しなくなり、内視鏡スコープを使用できなくなる。
本発明はこれらの問題を鑑みてなされたものであり、内視鏡スコープを繰り返し曲げ伸ばしても信号ケーブルが断線しにくい走査型光ファイバを得ることを目的とする。
本願発明による走査型光ファイバは、内視鏡スコープに用いられる走査型光ファイバであって、遠位端から照明光を照射する光ファイバと、光ファイバの遠位端付近で光ファイバを保持する駆動部材と、駆動部材に接続されて駆動部材に駆動信号を送信する通信線、及び通信線を被覆する被覆部材を有する被覆ケーブルと、駆動部材、光ファイバ、及び被覆ケーブルの相対位置を固定する固定部材とを備え、固定部材は、光ファイバの曲率半径が所定値以上となるように光ファイバを固定し、かつ光ファイバの外周に被覆ケーブルを固定することを特徴とする。
複数の被覆ケーブルを保護部材によりまとめて成る1本の多芯ケーブルを備えることが好ましい。
固定部材は、駆動部材を保持する筒状の第1の支持部と、第1の支持部から走査型光ファイバの近位端方向に延びる接続部と、接続部から光ファイバの中心軸と平行に延びる板状の第2の支持部とを有し、第2の支持部が光ファイバ又は多芯ケーブルを支持することが好ましい。
第2の支持部は、光ファイバの中心軸から光ファイバの半径だけ離間して設けられることが好ましい。
固定部材は、駆動部材を保持する筒状の第1の支持部と、第1の支持部から走査型光ファイバの近位端方向に延びる第3の支持部とを有し、第3の支持部が多芯ケーブルを支持し、多芯ケーブルが光ファイバを支持してもよい。
固定部材は、複数の第3の支持部を有し、複数の第3の支持部の間に多芯ケーブルが支持されてもよい。
本発明によれば、内視鏡スコープを繰り返し曲げ伸ばしても信号ケーブルが断線しにくい走査型光ファイバを得る。
第1の実施形態による走査型光ファイバの部分断面図である。 各部材が取り付けられた固定部材の斜視図である。 図1のIII−III線における断面図である。 光ファイバの曲率半径と光の減衰量との関係を示したグラフである。 第2の実施形態による走査型光ファイバの遠位端部分の断面図である。 図5のVI−VI線における断面図である。 図5のVI−VI線における第3の実施形態の断面図である。 図5のVI−VI線における第4の実施形態の断面図である。 図5のVI−VI線における第5の実施形態の断面図である。
以下、本発明における走査型光ファイバについて添付図面を参照して説明する。まず、図1を用いて第1の実施形態による第1の走査型光ファイバ100の概略について説明する。
第1の走査型光ファイバ100は、駆動部材である圧電アクチュエータ110と、シングルモード光ファイバ120と、絶縁部材、例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)やセラミックから成る第1の固定部材130とを主に備える。以下、各部材において、観察対象物に近接する部位を遠位端、遠位端の反対側の端部であってユーザに近接する部位を近位端とする。
シングルモード光ファイバ120は、図示しない光源から第1の走査型光ファイバ100の遠位端まで延び、光源から照明光を受光して遠位端から照射する。
圧電アクチュエータ110は筒状であって、シングルモード光ファイバ120の遠位端付近を内周に格納する。圧電アクチュエータ110の近位端側には、2本の被覆ケーブル161が半田111により半田付けされる。なお、全ての図において、理解を容易にするため、圧電アクチュエータ110に半田付けされる被覆ケーブル161の数を2本としているが、圧電アクチュエータ110の駆動方向に応じて被覆ケーブル161の数は増減される。
被覆ケーブル161は、導電性の単線から成る通信線162とビニル被覆から成る被覆部材163とを有する。通信線162は被覆部材163により被覆される。そして、ビニル被覆から成る保護部材168によって複数の被覆ケーブル161が1本に括られて多芯ケーブル160を成す。
第1の固定部材130は、シングルモード光ファイバ120の中心軸がケーシング140の中心軸Xと一致するように、圧電アクチュエータ110及びシングルモード光ファイバ120を支持する。第1の固定部材130の形状は後述される。
圧電アクチュエータ110、シングルモード光ファイバ120、及び第1の固定部材130は、ステンレスやチタンなどの金属から成るケーシング140に格納される。ケーシング140は円筒形であって、その外周面141及び内周面142が円周面を成す。図示しない内視鏡スコープの遠位端部の内周、すなわち観察対象物に最も接近する先端部の内周にケーシング140が格納される。
ケーシング140の遠位端側端部143付近には、複数のレンズ150が取り付けられる。複数のレンズ150は、光軸がケーシング140の中心軸Xと一致するように、ケーシング140の内周面142に嵌合する。ケーシング140の近位端側端部144付近には、第1の固定部材130の一部が嵌合する。
次に、図2及び3を用いて第1の固定部材130の形状について説明する。
第1の固定部材130は、円筒形状の第1の支持部131と、平板状の第2の支持部132と、第1の支持部131と第2の支持部132とを接続する柱状の第1の接続部133とを有する。
第1の支持部131は、円筒形状を有し、その内周面が圧電アクチュエータ110の外周面と嵌合する。圧電アクチュエータ110は、その軸方向において、近位端よりも中心寄りの部位において第1の支持部131と嵌合する。第1の支持部131及び圧電アクチュエータ110の中心軸Xは、ケーシング140の中心軸Xと一致する。
第1の接続部133は、弓形の断面を有する柱状体であって、第1の支持部131の近位端から所定の距離だけ光ファイバに沿って延びる。第1の接続部133の外曲面135は第1の支持部131と連続に延び、第1の側平面134は中心軸Xと平行である。
第2の支持部132は、平板形状を有し、シングルモード光ファイバ120の半径の分だけ中心軸Xよりも外側に位置するように、第1の側平面134から直角に突出する。
第2の支持部132の側面上に、シングルモード光ファイバ120が接着剤で固定される。そして、シングルモード光ファイバ120の外側面及び第1の側平面134に多芯ケーブル160が接着剤で固定される。
第2の支持部132は、シングルモード光ファイバ120の半径の分だけ中心軸Xよりも外側に位置するため、シングルモード光ファイバ120は、中心軸X上に直線状に配置される。
図4を参照すると、シングルモード光ファイバ120が曲げられたとき、その曲率半径に応じて、シングルモード光ファイバ120内を通過する光が減衰することがわかる。よって、照明として必要な光量を確保するため、シングルモード光ファイバ120の曲率半径を所定値以上にして、光の減衰を抑える必要がある。本実施形態によれば、シングルモード光ファイバ120は直線状に配置されるため、光の減衰が最小限に抑えられる。また、通信線162は被覆部材163及び保護部材168によって保護されるため、曲げ延ばしを繰り返しても容易に切断されない。
次に図5及び6を用いて第2の実施形態による第2の走査型光ファイバ200について説明する。第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
第2の走査型光ファイバ200は、第2の固定部材230の形状が第1の実施形態と異なる。以下、第2の固定部材230について説明する。
第2の固定部材230は、円筒形状の第1の支持部131と、平板状の第3の支持部232と、第1の支持部131と第3の支持部232とを接続する柱状の第2の接続部233とを有する。
第2の接続部233は、弓形の断面を有する柱状体であって、第1の支持部131の近位端から所定の距離だけ光ファイバに沿って延びる。第2の接続部233の外曲面235は第1の支持部131と連続に延び、第2の側平面234は中心軸Xと平行である。
第3の支持部232は、平板形状を有し、シングルモード光ファイバ120の径以上に中心軸Xよりも外側へ位置するように、第2の側平面234から直角に突出する。
第3の支持部232に、シングルモード光ファイバ120が接着剤で固定される。そして、シングルモード光ファイバ120の外側面及び第2の側平面234に多芯ケーブル160が接着剤で固定される。
第3の支持部232は、シングルモード光ファイバ120の径以上に中心軸Xよりも外側へ位置するため、多芯ケーブル160が中心軸Xの近辺に配置される。これにより、多芯ケーブル160が内視鏡スコープの内面と接触して通信線162が断線することを防止できる。また、シングルモード光ファイバ120の曲率半径が所定値、例えば1mm以上となるように、第3の支持部232がシングルモード光ファイバ120を固定する。これにより、シングルモード光ファイバ120は略直線状に配置されるため、光の減衰が最小限に抑えられる。
本実施形態によれば、通信線162は被覆部材163及び保護部材168によって保護されるため、曲げ延ばしを繰り返しても容易に切断されない。また、シングルモード光ファイバ120の屈曲による光の減衰が最小限に抑えられる。
次に図7を用いて第3の実施形態による第3の走査型光ファイバ300について説明する。第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
第3の走査型光ファイバ300は、第3の固定部材330の形状が第1の実施形態と異なる。以下、第3の固定部材330について説明する。
第3の固定部材330は、円筒形状の第1の支持部131と、第1の支持部131から中心軸X方向に延びる柱状の第4の支持部333及び第5の支持部334とを有する。
第4の支持部333の形状及び配置は第1の接続部133と同じであるため、説明を省略する。第5の支持部334の形状は第1の接続部133と同様であるが、第5の支持部334は、中心軸Xに関して第4の支持部333と軸対称となるように、第1の支持部131の近位端から所定の距離だけ光ファイバに沿って延びる。第4の支持部333の外曲面337及び第5の支持部334の外曲面338は、第1の支持部131の外曲面と連続に延び、第4の側平面335及び第5の側平面336は中心軸Xと平行である。
第4の側平面335と第5の側平面336との間に多芯ケーブル160が挟まれて支持される。第4の側平面335と多芯ケーブル160との間、及び第5の側平面336と多芯ケーブル160との間には接着剤が塗布される。シングルモード光ファイバ120は、多芯ケーブル160の外側面に接着剤で固定される。このとき、多芯ケーブル160の位置は、シングルモード光ファイバ120の曲率半径が所定値、例えば1mm以上となるように決定される。これにより、シングルモード光ファイバ120は略直線状に配置されるため、光の減衰が最小限に抑えられる。
本実施形態によれば、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160を第4の支持部333及び第5の支持部334が保護するため、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160が容易に損傷しない。また、シングルモード光ファイバ120の屈曲による光の減衰が最小限に抑えられる。
次に図8を用いて第4の実施形態による第4の走査型光ファイバ400について説明する。第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
第4の走査型光ファイバ400は、第4の固定部材430の形状が第1の実施形態と異なる。以下、第4の固定部材430について説明する。
第4の固定部材430は、円筒形状の第1の支持部131と、第1の支持部131から中心軸X方向に延びる柱状の第6の支持部433及び第7の支持部434と、第6の支持部433と第7の支持部434との間に設けられる第8の支持部439とを有する。
第6の支持部433の形状及び配置は第1の支持部131と同じであるため、説明を省略する。また、第7の支持部434の形状及び配置は第5の支持部334と同じであるため、説明を省略する。第6の支持部433における第6の側平面435及び第7の側平面436は中心軸Xと平行である。
第8の支持部439は、平板形状を有し、シングルモード光ファイバ120の半径の分だけ中心軸Xよりも外側に位置するように、第6の側平面435及び第7の側平面436から直角に突出する。また、図2に示される第2の支持部132と同様に、第8の支持部439は、圧電アクチュエータ110の近位端から中心軸X方向に離間して設けられる。
第6の側平面435と第7の側平面436との間に多芯ケーブル160が挟まれて支持される。第6の側平面435と多芯ケーブル160との間、及び第7の側平面436と多芯ケーブル160との間には接着剤が塗布される。シングルモード光ファイバ120は、多芯ケーブル160の外側面及び第8の支持部439の上側面440に接着剤で固定される。
第8の支持部439は、シングルモード光ファイバ120の半径の分だけ中心軸Xよりも外側に位置するため、シングルモード光ファイバ120は、中心軸X上に直線状に配置される。これにより、シングルモード光ファイバ120は直線状に配置されるため、光の減衰が最小限に抑えられる。
本実施形態によれば、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160を第6の支持部433、第7の支持部434、及び第8の支持部439が固定するため、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160を確実に固定できる。また、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160は、第6の支持部433、第7の支持部434、及び第8の支持部439により覆われるため、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160が容易に損傷しない。さらに、シングルモード光ファイバ120の屈曲による光の減衰が最小限に抑えられる。
次に図9を用いて第5の実施形態による第5の走査型光ファイバ500について説明する。第1の実施形態と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
第5の走査型光ファイバ500は、第5の固定部材530の形状が第1の実施形態と異なる。以下、第5の固定部材530について説明する。
第5の固定部材530は、第1の支持部131、第6の支持部433、第7の支持部434、及び第6の支持部433と第7の支持部434との間に設けられる第9の支持部539を有する。
第9の支持部539は弓形の断面を有する柱状体であって、図2に示される第2の支持部132と同様に、圧電アクチュエータ110の近位端から中心軸X方向に離間した位置から、所定の距離だけシングルモード光ファイバ120に沿って内視鏡スコープの近位端に向けて延びる。第9の支持部539の外曲面541は第1の支持部131と連続に延び、内曲面540は外曲面541と平行な曲面である。
多芯ケーブル160は、第6の側平面435と第7の側平面436との間に挟まれ、かつ内曲面540と接触して支持される。第6の側平面435と多芯ケーブル160との間、第7の側平面436と多芯ケーブル160との間、及び内曲面540と多芯ケーブル160との間に接着剤が塗布される。シングルモード光ファイバ120は、多芯ケーブル160の外側面に接着剤で固定される。このとき、多芯ケーブル160の位置は、シングルモード光ファイバ120の曲率半径が所定値以上となるように決定される。これにより、シングルモード光ファイバ120は直線状に配置されるため、光の減衰が最小限に抑えられる。
本実施形態によれば、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160を第6の支持部433、第7の支持部434、及び第9の支持部539が固定するため、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160を確実に固定できる。また、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160は、第6の支持部433、第7の支持部434、及び第9の支持部539により覆われるため、シングルモード光ファイバ120及び多芯ケーブル160が容易に損傷しない。また、シングルモード光ファイバ120の屈曲による光の減衰が最小限に抑えられる。
なお、駆動部材は圧電アクチュエータ110に限定されない。
また、シングルモード光ファイバ120の曲率半径は1mm以上に限定されない。シングルモード光ファイバ120の減衰性能により曲率半径の好ましい値が決定される。
100 第1の走査型光ファイバ
110 圧電アクチュエータ
120 シングルモード光ファイバ
130 第1の固定部材
131 第1の支持部
132 第2の支持部
133 第1の接続部
134 第1の側平面
135 外曲面
140 ケーシング
141 外周面
142 内周面
143 遠位端側端部
144 近位端側端部
150 レンズ
160 多芯ケーブル
161 被覆ケーブル
162 通信線
163 被覆部材
168 保護部材
X 中心軸

Claims (4)

  1. 内視鏡スコープに用いられる走査型光ファイバであって、
    遠位端から照明光を照射する光ファイバと、
    前記光ファイバの遠位端付近で前記光ファイバを保持する駆動部材と、
    前記駆動部材に接続されて前記駆動部材に駆動信号を送信する通信線、及び前記通信線を被覆する被覆部材を有する被覆ケーブルと、
    複数の前記被覆ケーブルを保護部材によりまとめて成る多芯ケーブルと、
    前記駆動部材、前記光ファイバ、及び前記多芯ケーブルの相対位置を固定する固定部材とを備え、
    前記固定部材は、前記駆動部材を保持する筒状の第1の支持部と、前記第1の支持部から前記走査型光ファイバの近位端方向に延びる接続部と、前記接続部から前記光ファイバの中心軸と平行に延びる板状の第2の支持部とを有し、前記光ファイバの曲率半径が所定値以上となるように前記第2の支持部が前記光ファイバを支持し、前記光ファイバと前記接続部とが前記光ファイバの外周に前記多芯ケーブルを支持する走査型光ファイバ。
  2. 前記第2の支持部は、前記光ファイバの中心軸から前記光ファイバの半径だけ離間して設けられる請求項に記載の走査型光ファイバ。
  3. 内視鏡スコープに用いられる走査型光ファイバであって、
    遠位端から照明光を照射する光ファイバと、
    前記光ファイバの遠位端付近で前記光ファイバを保持する駆動部材と、
    前記駆動部材に接続されて前記駆動部材に駆動信号を送信する通信線、及び前記通信線を被覆する被覆部材を有する被覆ケーブルと、
    複数の前記被覆ケーブルを保護部材によりまとめて成る多芯ケーブルと、
    前記駆動部材、前記光ファイバ、及び前記多芯ケーブルの相対位置を固定する固定部材とを備え、
    前記固定部材は、駆動部材を保持する筒状の第1の支持部と、前記第1の支持部から前記走査型光ファイバの近位端方向に延びる第3の支持部とを有し、前記第3の支持部が前記多芯ケーブルを支持し、前記光ファイバの曲率半径が所定値以上となるように前記多芯ケーブルが前記多芯ケーブルの外周に前記光ファイバを支持する走査型光ファイバ。
  4. 前記固定部材は、複数の前記第3の支持部を有し、複数の前記第3の支持部の間に前記多芯ケーブルが支持される請求項に記載の走査型光ファイバ。
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