JP5498368B2 - 住宅の通路構造 - Google Patents
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Description
通路の壁面1と、
一端部が前記壁面1に対して回動可能に設けられた棚板3と、
前記棚板3の両側面にそれぞれが着脱可能に結合され、且つ、前記壁面1に対して回動可能に設けられた両側板5と
を備え、
前記棚板3および前記両側板5を折りたたんだ際に、前記棚板3および前記両側板5が前記壁面1に平行に当接または近接していることを特徴とする。
できる。
前記棚板3は前記壁面1の上下方向に複数設けられ、前記棚板3の上面または下面を前記壁面1に平行に当接または近接させるために、前記複数の棚板3の端部は前記複数の棚板3が折りたたまれた状態で互いに離れていることを特徴とする。
また、棚板3を回動し折りたたんだ際に、複数の棚板3の端部が互いに離れて棚板3が壁面1に平行に当接または近接している状態にすることが可能なため、棚3を収納するスペースを別途用意する必要がなく、且つ、折りたたみ収納部100(100a,100b,100c,100d)を折りたたんだ際に広い通路幅を確保することができるという効果がある。
前記壁面1に固定された背面板7を更に備え、
前記棚板3は前記背面板7に蝶着されていることを特徴とする。
前記棚板3の前記両側面を挟むように、前記壁面1から前記棚板3の厚み以上に突出し、且つ、前記壁面1の上下方向に延びた両側縁部9を更に備え、
前記両側板5はそれぞれ前記両側縁部9に蝶着されていることを特徴とする。
前記側板5が上下に2以上に分割されていることを特徴とする。
d)を有する住宅の通路構造80(80a,80b)において、
前記棚板3の自由端側に前記壁面1と平行な手摺部11が設けられていることを特徴とする。
図1は本実施の形態を示すものであり、折りたたみ式壁面収納部100(100a,100b,100c,100d)が通路の壁面に設置された状態を示す住宅の間取り図である。
壁面および扉とこの壁面等に対向する壁面1とで挟まれた空間と、洗面スペース60の壁面および扉とこの壁面等に対向する壁面1とで挟まれた空間と、浴室スペース70の壁面とこの壁面に対向する壁面1とで挟まれた空間であり、また、図1の右側において、廊下壁面で挟まれた空間、または、ホールの壁面とリビングの扉で挟まれた空間である。図1において、通路は、リビング30の壁および扉の外側に沿って存在する壁面等に挟まれた空間であると言い換えることもできる。
図2は壁面1に設置された折りたたみ式壁面収納部の折りたたみされた状態の平面図であり、図3は折りたたみされた状態の正面図であり、図4は折りたたみされた状態の側面図であり、図5は折りたたみされた状態の棚板3の収納状態を示す側面図である。
この構造により、前記棚板3および前記両側板5を折りたたんだ状態で、大型の車椅子の使用者でも使いやすい廊下幅等の移動経路を確保可能にすることができる。その一方で、健常者のみが居住する場合に不必要に広いと感じると思われる廊下幅の一部を収納スペースとして有効に利用することができる。
この構造により、棚板3を複数設けることで、使用者の要望に応じて使用する棚板3の数を増減することにより収納スペースの高さを変えたり、収納箇所を増減したりすることができる。また、棚板3を回動して折りたたんだ際に、複数の棚板3の端部が互いに離れて棚板3が壁面に平行に当接または近接している状態にすることが可能なため、棚3を収納するスペースを別途用意する必要がなく、且つ、折りたたみ収納部100(100a,100b,100c,100d)を折りたたんだ際に広い通路幅を確保することができるという効果がある。
この構造により、搬入前に背面板7に複数の棚板3を予め取り付けることが可能となるため、搬入後に少ない作業工数で折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造を設けることができる。
この構造により、棚板3および前記両側板5を折りたたんだ際に、棚板3の側面が両側縁部9により隠れるため、棚板3の側面を見せずに綺麗に収納することができる。
この構造により、上側の側板5aと下側の側板5bとを任意に展開して使用することができるため、使用者の要望に応じて収納箇所を増減し、多彩なレイアウトにすることができる。
なお、使用者の要望に応じて前記側板5を上下3以上に分割してもよい。また、前記側板5を分割しないで、一枚で構成するようにしてもよい。
図6は壁面に設置された折りたたみ式壁面収納部の展開時の平面図であり、図7は展開時の正面図であり、図8は展開時の側面図であり、図9は展開時の棚板3の状態を示す側面図である。
この構造により、棚板3の自由端側に手摺部11を設けることで、歩行困難者が棚板3を手摺として使用できる。
図10は壁面に設置された折りたたみ式壁面収納部の折りたたみされた状態の各部の具体的な構造を示す側面図である。なお、図10は図5のA部分を拡大した図である。
応して位置する磁石17とで、側板5aが上縁部15に固定される。なお、側板5bの上部も側板5aの上部と同様の方法により固定される。
図11から図13を参照して、壁面1に設置された折りたたみ式壁面収納部100aの折りたたみされた状態および展開された状態を説明する。
図14(a)〜(d)は、折りたたみ式壁面収納部100aの左側の一部を展開した例を示す。例えば、図14(a)〜図14(d)に示すレイアウト(右側2列分の折りたたみ式壁面収納部を折りたたんだ状態)を使用すると、トイレスペース50へ車椅子に乗ったまま出入りすることができる通路幅が確保可能となる。図14(a)〜図14(d)に示すレイアウトにおいて、さらに、右側3列分の折りたたみ式壁面収納部を折りたたんだ状態にすると、洗面スペース60へ車椅子に乗ったまま出入りすることができる通路幅が確保可能となる。
図15(a)〜(d)は壁面に折りたたみ式壁面収納部一部が埋め込まれた例を示す。
で、健常者のみが居住する場合に不必要に広いと感じると思われる廊下幅の一部を収納スペースとして有効に利用することができる壁面に設置された折りたたみ式壁面収納部有する住宅の通路構造を提供することができる。
1a 他の壁面
3 棚板
3a 棚板の凹部
3b 棚板の一端部の側面
4,14 蝶番
5 側板
7 背面板
9 側縁部
11 手摺部
12 フック
13 金属プレート
15 上縁部
16 下縁部
17 磁石
80a,80b 通路構造
100,100a,100b,100c,100d 折りたたみ式壁面収納部
Claims (6)
- 通路の壁面と、
一端部が前記壁面に対して回動可能に設けられた棚板と、
前記棚板の両側面にそれぞれが着脱可能に結合され、且つ、前記壁面に対して回動可能に設けられた両側板と
を備え、
前記棚板および前記両側板を折りたたんだ際に、前記棚板および前記両側板が前記壁面に平行に当接または近接していることを特徴とする折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造。 - 請求項1に記載の折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造において、
前記棚板は前記壁面の上下方向に複数設けられ、前記棚板の上面または下面を前記壁面に平行に当接または近接させるために、前記複数の棚板の端部は前記複数の棚板が折りたたまれた状態で互いに離れていることを特徴とする折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造。 - 請求項1または2に記載の折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造において、
前記壁面に固定された背面板を更に備え、
前記棚板は前記背面板に蝶着されている
ことを特徴とする折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造において、
前記棚板の前記両側面を挟むように、前記壁面から前記棚板の厚み以上に突出し、且つ、前記壁面の上下方向に延びた両側縁部を更に備え、
前記両側板はそれぞれ前記両側縁部に蝶着されている
ことを特徴とする折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造において、
前記側板が上下に2以上に分割されていることを特徴とする折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造において、
前記棚板の自由端側に前記壁面と平行な手摺部が設けられていることを特徴とする折りたたみ式壁面収納部を有する住宅の通路構造。
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