JP5494686B2 - 通信可能な情報記憶媒体、及び該媒体を用いた秘密情報記憶システム - Google Patents

通信可能な情報記憶媒体、及び該媒体を用いた秘密情報記憶システム Download PDF

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本発明は、クレジットカードやキャッシュカードの暗証番号等の他人に知られたくない秘密情報を、セキュリティを確保しながら確認することを可能にする技術に関する。
近年、クレジットカード、キャッシュカード等の普及はめざましく、現金を使わずに一定の範囲内で商品を購入することができ、あるいは金銭の貸し付けなどカードにより各種のサービスを受けることができる。これらのカードは利用者による暗証番号の設定が行われ、該設定した暗証番号を入力しなければカードを使用できないようにして、第三者によりカードが不正使用されることを防止している。その際、暗証番号として生年月日、電話番号あるいは自宅住所など他人が簡単に知り得る番号を設定すると、暗証番号を第三者に簡単に見破られてしまい、カードの紛失あるいは盗難にあった場合、不正使用される虞が高くなる。
一方、暗証番号として複雑な番号あるいは記号、暗証番号の桁数を多くすること等により、暗証番号を第三者に簡単には見破られないようにすることが可能であるが、反面、カード使用者が自ら設定した暗証番号を忘れてしまい、カードを利用できない状況が生ずる虞がある。また、複数のカードを所持している場合に、カード毎に異なる暗証番号を設定すると、カードと暗証番号の対応が分からなくなってしまうこともある。
そのため、暗証番号を記入したメモとカードを一緒に所持したり、あるいは携帯電話機等の携帯端末内のメモリに、カードの暗証番号を記憶しておき、カード使用時にメモあるいは携帯端末により暗証番号を確認する方法が考えられるが、暗証番号を記入したメモとカードを一緒に紛失あるいは盗難にあった場合には暗証番号が第三者に簡単に知られてしまい、また携帯端末を紛失あるいは盗難にあった場合には、第三者により該携帯端末に記憶されているカードの暗証番号を盗み見されてしまう虞もある。
このような問題の一解消手段として、特許文献1では、カード利用者の音声データを照合して本人であることを確認し、記憶させておいた暗証番号を表示する装置を設けることにより、利用者に暗証番号を知らせる方法が提案されており、また、特許文献2では、カード使用に際し、当該カードについての暗証番号を思い出せない場合やいずれの暗証番号であったかを確信できない場合に、サブ暗証番号情報出力要求入力手段を用いてサブ暗証番号情報要求を入力し、サブ暗証番号情報抽出手段が、カードから読取った会員番号等から当該カードが認識されたことを条件に、サブ暗証番号情報記憶手段を検索して当該認識カードに対応する暗証番号を思い出すためのヒントとなるサブ暗証番号情報を抽出し、サブ暗証番号情報出力制御手段が、抽出されたサブ暗証番号情報を当該カード所有者に知らせる方法が提案されている。
特開平05−006481号公報 特開2001−034723号公報
特許文献1に記載の技術では、カード利用者の体調により声が変わったような場合には、音声での照合が不一致となることがあり照合精度の点で問題が生ずることがある。さらに、そのような装置が設置されていなければ利用できず、何時でも何処でも対応できるわけではないという不便がある。
また、特許文献2に記載の技術では、認識カードに対応する暗証番号を思い出すためのヒントとなるサブ暗証番号情報から、利用者が暗証番号を思い出せることが前提であるので、暗証番号として利用できるのは、生年月日、住所、電話番号等、利用者と何らかの関連を有する番号しか用いることができないという問題がある。
本発明の目的は、クレジットカードやキャッシュカード等に対して任意に設定した暗証番号などの他人に知られたくない秘密情報を、比較的簡単な構成で、かつ何時でも何処でも十分なセキュリティを確保しながら確認することができる手段を提供することにある。
本発明の第1の実施形態による暗証番号等の秘密情報を記憶管理するシステムは、ユーザが設定した秘密情報を記憶する秘密情報記憶部、および近距離無線通信部を備えている情報記憶媒体と、基地局との間で無線通信を行う無線通信部、表示部、および前記情報記憶媒体との間で近距離無線通信を行うことが可能な近距離無線通信部を備えている携帯端末とによって構成され、前記情報記憶媒体は、前記近距離無線通信により前記携帯端末から送信された秘密情報を受信して前記秘密情報記憶部に記憶する機能と、前記近距離無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報の問い合わせを受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を読み出して前記近距離無線通信により前記携帯端末へ送信する機能を有しており、前記携帯端末は、前記秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に送信する機能と、前記秘密情報の送信処理のために端末内の記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去する機能と、前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせを送信する機能と、前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示する機能と、表示終了後に該表示処理のために端末内の記憶部に記憶された前記秘密情報を消去する機能を有していることを特徴としている。
本実施形態の秘密情報記憶システムに用いる前記情報記憶媒体は、前記近距離無線通信により前記携帯端末から送信された秘密情報を受信してフラッシュメモリ等からなる前記秘密情報記憶部に記憶する機能と、前記近距離無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報の問い合わせを受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を読み出して前記近距離無線通信により前記携帯端末へ送信する機能を有する単体として構成される。
またこの情報記憶媒体は、前記携帯端末所持者が所持している前記携帯端末以外の適宜の物品、例えば鞄あるいは財布の中にクレジットカード等と一緒に入れて持ち歩くことができ、あるいは携帯端末所持者が身に着けているネックレス、腕時計、指輪、あるいはキャラクタグッズ等に組み込む等、適宜の形態で実現できる。
また本実施形態の秘密情報記憶システムに用いる前記携帯端末は、例えば携帯電話機と一体に構成され、前記秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に送信する機能と、前記秘密情報の送信処理のために端末内の記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去する機能と、前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせを送信する機能と、前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示する機能と、表示終了後に該表示処理のために端末内の記憶部に記憶された前記秘密情報を消去する機能を携帯電話機に付加した構成とすることができる。
本発明の第2の実施形態による秘密情報記憶システムは、秘密情報を記憶する秘密情報記憶部、基地局との間で無線通信を行う無線通信部、および近距離無線通信部を備えている情報記憶媒体と、基地局との間で無線通信を行う無線通信部、表示部、および前記情報記憶媒体との間で近距離無線通信を行うことが可能な近距離無線通信部を備えている携帯端末とによって構成され、前記情報記憶媒体は、前記近距離無線通信により前記携帯端末から送信された秘密情報を受信して前記秘密情報記憶部に記憶する機能と、前記近距離無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報の問い合わせを受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を読み出して前記近距離無線通信により前記携帯端末へ送信する機能と、前記基地局経由の無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報の消去指示を受信したときに、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を消去する機能を有しており、前記携帯端末は、ユーザにより設定された前記秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に送信する機能と、該送信処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去する機能と、前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせを送信する機能と、前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示する機能と、表示終了後に該表示処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を消去する機能と、前記情報記憶媒体に記憶されている秘密情報の消去指示を受けたときに前記基地局経由の無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報の消去を指示する信号を送信する機能を有していることを特徴としている。
本実施形態の秘密情報記憶システムに用いる前記情報記憶媒体は、前記近距離無線通信により前記携帯端末から送信された秘密情報を受信してフラッシュメモリ等からなる前記秘密情報記憶部に記憶する機能と、前記近距離無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報の問い合わせを受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を読み出して前記近距離無線通信により前記携帯端末へ送信する機能と、前記基地局経由の無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報の消去指示を受信したときに、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を消去する機能を有する単体として構成される。
またこの情報記憶媒体は、第1の実施形態と同様に、前記携帯端末所持者が所持している前記携帯端末以外の適宜の物品、例えば鞄あるいは財布の中にクレジットカード等と一緒に入れて持ち歩くことができ、あるいは携帯端末所持者が身に着けているネックレス、腕時計、指輪、あるいはキャラクタグッズ等に組み込む等、適宜の形態で実現できる。
また本実施形態の秘密情報記憶システムに用いる前記携帯端末は、例えば携帯電話機と一体に構成され、ユーザにより設定された前記秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に送信する機能と、該送信処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去する機能と、前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせを送信する機能と、前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示する機能と、表示終了後に該表示処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を消去する機能と、前記情報記憶媒体に記憶されている秘密情報の消去指示を受けたときに前記基地局経由の無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報の消去を指示する信号を送信する機能を携帯電話機に付加した構成とすることができる。
また、本発明の第1の実施形態による秘密情報確認方法は、情報記憶媒体に記憶された秘密情報を近距離無線通信により携帯端末に送信して該携帯端末の表示部に表示させる方法において、情報記憶媒体が、近距離無線通信により携帯端末から送信された秘密情報を受信して前記情報記憶媒体内の秘密情報記憶部に記憶し、前記近距離無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報の問い合わせを受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を読み出して前記近距離無線通信により前記携帯端末へ送信し、前記携帯
端末が、ユーザにより設定された前記秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶
媒体に送信し、該送信処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去し、前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせを送信し、前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示し、表示終了後に該表示処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を消去することを特徴としている。
また、本発明の第2の実施形態による秘密情報確認方法は、情報記憶媒体に記憶された秘密情報を近距離無線通信により携帯端末に送信して該携帯端末の表示部に表示させる方法において、情報記憶媒体が、近距離無線通信により携帯端末から送信された秘密情報を受信して前記情報記憶媒体内の秘密情報記憶部に記憶し、前記近距離無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報の問い合わせを受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を読み出して前記近距離無線通信により前記携帯端末へ送信し、基地局経由の無線通信により前記携帯端末から前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報の消去指示を受信したとき、前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報を消去し、前記携帯端末が、ユーザにより設定された前記秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に送信するとともに、該送信処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去し、前記秘密情報の確認指示を受けたとき、前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせを送信し、前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示するとともに、表示終了後に該表示処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を消去し、前記情報記憶媒体に記憶されている秘密情報の消去指示を受けたとき、前記基地局経由の無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報記憶部に記憶されている秘密情報の消去を指示する信号を送信することを特徴としている。
本発明では、任意に設定したクレジットカードやキャッシュカードの暗証番号等、他人に知られたくない秘密の情報を記憶する秘密情報記憶部と、携帯電話機等の携帯端末との間で近距離無線通信が可能な近距離無線通信部を備えた情報記憶媒体を、ユーザがいつも身につけているような財布の中に収納しておく、あるいはネックレス、指輪、キャラクタグッズ等の内部に組み込んでおき、暗証番号の確認が必要なときに、近距離無線通信機能を利用して携帯端末から情報記憶媒体にアクセスすることにより暗証番号を確認し、携帯端末には上記秘密情報を記憶として残さないようにしているので、携帯端末を紛失あるいは盗難にあっても、秘密情報が他人に漏れる恐れはなく、また、情報記憶媒体の方を紛失したとしても、第三者はそれが秘密情報の記憶媒体であると認識することは困難であり、かつそれに対するアクセス方法も分からないので、この情報記憶媒体内の秘密情報が他人に漏れる虞は殆どない。
さらに、情報記憶媒体にも基地局との間で無線通信を行う無線通信部を備えることにより、この情報記憶媒体の方を紛失した際に、携帯端末から基地局経由の無線通信によって紛失した情報記憶媒体に記憶されている秘密情報を消去することが可能となるので、セキュリティを一層高めることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すブロック構成図であり、携帯電話機等の携帯端末10と、クレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号を記憶するとともに携帯端末10との間で近距離無線通信が可能な機能をもつ情報記憶媒体20によって構成されている。
携帯端末10は、公衆無線基地局との間で無線通信を行う無線通信部11、情報記憶媒体20との間でRFID(Radio Frequency Identification)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)等による近距離無線通信を行う近距離無線通信部13、情報記憶媒体20との間で近距離無線通信を行う際にお互いを認識するために用いられる各端末固有番号を記憶する端末固有番号記憶部14、文字情報や記号あるいは画像情報等を表示するディスプレイを含む表示部15、ダイヤルやメール作成、あるいはメモリ編集等の各種操作を行うためのキーボード等からなる操作部16、携帯端末10の中に実装されている各種デバイスを制御するためのプログラムを実行する制御部12等を備えている。
図1では示されていないが、携帯端末10には電源としてのバッテリー、携帯端末10が携帯電話機として構成されている場合には、電話通信のために必要となる通話手段、着呼通知手段等の各種構成を含んでいる。また制御部12には、その内部にCPU、およびROM、RAM、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ等)などの各種メモリも含まれており、制御部12内のCPUが、ROMや不揮発性メモリに格納されている制御プログラムを実行することにより携帯端末10の各部の動作を制御し、RAMは、CPUによる各種プログラムの実行に際して利用される各種のデータ等を一時的に格納するワークエリアとして用いられる。なお、端末固有番号記憶部14は、制御部12内のROMあるいは不揮発性メモリ内の所定のアドレスを割り当ててもよい。
また情報記憶媒体20は、携帯端末10との間でRFID、Bluetooth、IrDA等による近距離無線通信を行う近距離無線通信部23、携帯端末10との間で近距離無線通信を行う際にお互いを認識するために用いられる各端末固有番号を記憶する端末固有番号記憶部24、近距離無線通信により携帯端末10から受信したクレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号を記憶する例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリからなる暗証番号記憶部25、携帯端末10と近距離無線通信を行う際に携帯端末10から受信した端末固有番号と端末固有番号記憶部24に記憶されている端末固有番号を照合してアクセスが正当であるかを判定する認証部21、情報記憶媒体20の中に実装されている各種デバイスを制御するためのプログラムを実行する制御部22を備えている。
情報記憶媒体20も電源としてのバッテリーを備えており、また制御部22は制御部12と同様に、その内部にCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリなどが含まれている。そして制御部22内のCPUが、ROMや不揮発性メモリに格納されている制御プログラムを実行することにより情報記憶媒体20の各部動作を制御している。端末固有番号記憶部24、暗証番号記憶部25は、制御部22内のROMあるいは不揮発性メモリ内の所定のアドレスを割り当ててもよい。
この情報記憶媒体20は、近距離無線通信可能なフラッシュメモリのイメージで構成することができる。そして、ユーザがいつも身につけているような財布の中に収納しておく、あるいはネックレス、指輪、キャラクタグッズ等の内部に組み込むことが可能なように、小型化を優先して構成され、かつセキュリティを確保するために、操作部、表示部等は設けていないが、ユーザフレンドリー機能として携帯端末10との間の通信を確認できるようにするLED等の表示手段を設けることはできる。
図2は、本実施形態においてユーザが設定した暗証番号を携帯端末10から情報記憶媒体20へ送信して暗証番号記憶部25へ記憶する動作を説明するためのフローチャートであり、図3は、携帯端末10が情報記憶媒体20の暗証番号記憶部25に記憶されている暗証番号を読み出して表示する動作を説明するためのフローチャートである。
なお図2に示す暗証番号記憶動作を行う前の初期設定において、情報記憶媒体20の端末番号記憶部24には携帯端末10の端末固有番号(IMEI等)が予め記憶されている。情報記憶媒体20の端末番号記憶部24に携帯端末10の端末固有番号を記憶する方法は、例えば、携帯端末10と情報記憶媒体20との間で初期設定モードあるいは端末固有番号更新モードを設定し、近距離無線通信手段により、携帯端末10から情報記憶媒体20へ携帯端末10の端末固有番号を送信して端末番号記憶部24に記憶する方法等によって実現できる。
また、情報記憶媒体20の端末番号記憶部24に記憶されている端末固有番号情報を消去する方法として、例えば、情報記憶媒体20に設けられた細い穴の奥に配置された初期化スイッチを、細い棒などを挿入して所定時間押し続けることにより記憶情報を消去する方法等を用いることもできる。端末番号記憶部24に記憶されている端末固有番号が更新される際、あるいは初期化スイッチにより端末固有番号が消去される際には、暗証番号記憶部25の記憶内容も自動的に消去するように設定されている。
次に、本実施形態における情報記憶媒体20への暗証番号記憶動作、および情報記憶媒体20からの暗証番号読み出し動作について、図1〜図3を参照して説明する。
ユーザがクレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号を情報記憶媒体20に記憶、暗証番号の更新、あるいは新たな暗証番号を追加記憶させる際には、ユーザが先ず携帯端末10の操作部16から、記憶、更新、あるいは追加記憶させるべきクレジットカードやキャッシュカード等の予め設定されたパターンからなる暗証番号情報を入力すると、制御部12は、該入力された暗証番号情報を携帯端末10内の所定の記憶領域(例えば制御部12内のRAMの所定記憶領域)に記憶する(S11)。
次に、情報記憶媒体20にこの暗証番号情報を記憶させるために、操作部16から近距離無線通信の実行を指示すると、制御部12は、端末固有番号記憶部14から自端末の端末固有番号を読み出すとともに近距離無線通信部13を制御して情報記憶媒体20との間で所定の手順に従って近距離無線通信を実行し、読み出した端末固有番号を送信して暗証番号記憶のための近距離無線通信を確立する(S12)。情報記憶媒体20との間で暗証番号記憶のための近距離無線通信が確立された後、制御部12は、前記所定の記憶領域に記憶されている前記暗証番号情報を読み出し、該読み出した暗証番号情報を、近距離無線通信部13を経由して情報記憶媒体20へ送信する(S13)。
情報記憶媒体20の近距離無線通信部23が、携帯端末10から近距離無線通信により送られてきた暗証番号情報を受信すると、情報記憶媒体20の制御部22は、受信した所定パターンの暗証番号情報を暗証番号記憶部25に記憶し(S14)、記憶完了後に、暗証番号の受信と記憶が終了したことを示す信号を、近距離無線通信部23を経由して携帯端末10へ送信する(S15)。携帯端末10の制御部12は、情報記憶媒体20から上記暗証番号の受信と記憶が終了したことを示す信号を受信した後、情報記憶媒体20との間の暗証番号記憶のための近距離無線通信を切断し(S16)、その後、携帯端末10内の前記所定の記憶領域に記憶されている前記暗証番号情報を消去する(S17)。
なお、携帯端末10が情報記憶媒体20から上記暗証番号の受信と記憶が終了したことを示す信号を受信したとき、暗証番号の記憶を完了したことを示す情報を携帯端末10の表示部15に表示、あるいはスピーカ等による音響表示でユーザに知らせる手段を設けることもできる。
また、情報記憶媒体20の制御部22は、受信した暗証番号情報が所定パターンとなっていない場合等、正当な暗証番号情報ではなかった場合には、暗証番号情報の再送信を促す信号を近距離無線通信部23経由で携帯端末10へ送信して携帯端末10の表示部に表示させ、この暗証番号情報の再送信要求を受けたときには、近距離無線通信を切断せずに、携帯端末10から正しく設定した暗証番号情報を、再度近距離無線通信部13を経由して情報記憶媒体20へ送信させる手段を付加してもよい。
次に、ユーザが情報記憶媒体20に記憶されているクレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号を確認する際には、ユーザは操作部16から、情報記憶媒体20に記憶されている暗証番号情報を読み出すための近距離無線通信の実行を指示する。この指示を受けた制御部12は、近距離無線通信部13を制御して情報記憶媒体20との間で暗証番号確認のための近距離無線通信を確立するために、先ず、携帯端末10の端末固有番号記憶部14に記憶されている端末固有番号情報と暗証番号送信要求信号を情報記憶媒体20に送信する。
情報記憶媒体20の認証部21は、携帯端末10から受信した端末固有番号と端末固有番号記憶部24に記憶されている端末固有番号とを照合し、一致していない場合には、不正なアクセスであることを制御部22へ通知し、制御部22は近距離無線通信部23を介して携帯端末10へ、不正なアクセスのため近距離無線通信を確立できない旨を通知する。
携帯端末10から受信した端末固有番号と端末固有番号記憶部24に記憶されている端末固有番号とを照合した結果、一致している場合には正当なアクセスであると判断し、情報記憶媒体20の制御部22は、近距離無線通信部23を介して携帯端末10にその旨を通知することにより、携帯端末10と情報記憶媒体20の間で暗証番号確認のための近距離無線通信を確立する(S21)。
携帯端末10との間で暗証番号確認のための近距離無線通信が確立された後、情報記憶媒体20の制御部22は、暗証番号記憶部25に記憶されている前記暗証番号情報を読み出し、該読み出した暗証番号情報を、近距離無線通信部23を経由して携帯端末10へ送信する(S22)。
携帯端末10の近距離無線通信部13が、情報記憶媒体20から近距離無線通信により送られてきた暗証番号情報を受信すると、携帯端末10の制御部12は、受信した暗証番号情報を制御部12内の所定の記憶部に記憶し(S23)、暗証番号情報の受信を完了した後、情報記憶媒体20との間に確立されている近距離無線通信を切断する(S24)。
次に携帯端末10の制御部12は、前記制御部12内の所定の記憶部に記憶した暗証番号情報を読み出して、携帯端末10の表示部15に表示する(S25)。表示された暗証番号情報をユーザが確認した後、確認完了(表示終了)操作を行うと、制御部12は、暗証番号情報の表示を終了するとともに、表示のために前記所定の記憶部に記憶した暗証番号情報を消去する(S26)。
本実施形態によれば、暗証番号の確認が必要なときのみ、近距離通信により携帯端末10から情報記憶媒体20にアクセスして暗証番号を確認することができ、しかも携帯端末10には暗証番号情報を記憶として残さないようにしているので、携帯端末10を紛失あるいは盗難にあっても、暗証番号情報が他人に漏れる恐れはなく、また、情報記憶媒体20の方を紛失したとしても、第三者はそれが何であるかを認識することは困難であり、かつそれに対するアクセス方法が分からないので、この情報記憶媒体から暗証番号情報が漏れる虞も殆どない。
図4は、本発明の第2の実施形態を示すブロック構成図である。本実施形態では、情報記憶媒体に基地局との間で無線通信を行う無線通信部を付加し、携帯端末から該情報記憶媒体を基地局経由で呼び出して情報記憶媒体の暗証番号記憶部に記憶されている暗証番号情報を遠隔消去する手段を設けることにより、情報記憶媒体を紛失したとき等に、何らかの方法で該情報記憶媒体の暗証番号記憶部にアクセスされても暗証番号情報が第三者に洩れないようにして、セキュリティを一層高めたことを特徴としている。
図4において、携帯端末30は第1の実施形態と同様に、公衆無線基地局50との間で無線通信を行う無線通信部31、情報記憶媒体40との間でRFID、Bluetooth、IrDA等による近距離無線通信を行う近距離無線通信部33、文字情報や記号あるいは画像情報等を表示するディスプレイを含む表示部35、ダイヤルやメール作成、あるいはメモリ編集等の各種操作を行うためのキーボード等からなる操作部36を備えている。端末固有番号記憶部34は、情報記憶媒体40との間で近距離無線通信および公衆無線基地局50を介した無線通信を行う際にお互いを認識するために用いられる各端末固有番号を記憶しており、制御部32は第1の実施形態と同様に、携帯端末30の中に実装されている各種デバイスの動作を制御するためのプログラムを実行する。
情報記憶媒体40は、携帯端末30との間でRFID、Bluetooth、IrDA等による近距離無線通信を行う近距離無線通信部43、および近距離無線通信により携帯端末30から受信したクレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号を記憶するフラッシュメモリ等からなる暗証番号記憶部45を備えている点では第1の実施形態と同様であるが、本実施形態の情報記憶媒体40には、更に公衆無線基地局50との間で無線通信を行う無線通信部46と、携帯端末30からの発呼に対して応答する応答メッセージ、および暗証番号記憶部45に記憶されている暗証番号を消去したことを通知するメッセージを記憶するメッセージ記憶部47が備えられている。
端末固有番号記憶部44は携帯端末30との間で近距離無線通信および公衆無線基地局50を介した無線通信を行う際にお互いを認識するために用いられる各端末固有番号を記憶しており、認証部41は、携帯端末30と公衆無線基地局50との間で無線通信を行う際、または携帯端末30と近距離無線通信を行う際に、携帯端末30から受信した端末固有番号と端末固有番号記憶部44に記憶されている端末固有番号を照合してアクセスが正当であるかを判定する。また制御部42は、情報記憶媒体40の中に実装されている各種デバイスの動作を制御するためのプログラムを実行する。
本実施形態においても、暗証番号を携帯端末30から情報記憶媒体40へ送信して暗証番号記憶部44へ記憶する動作、および携帯端末30が情報記憶媒体40の暗証番号記憶部44に記憶されている暗証番号を読み出して表示する動作については、第1の実施形態と同様に近距離無線通信より実行される。その動作は、図2〜図3のフローチャートで示した第1の実施形態と同様であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
図5は、本実施形態における情報記憶媒体40の暗証番号記憶部44に記憶された暗証番号情報を消去する動作を説明するためのフローチャートである。以下、本実施形態の情報記憶媒体40の暗証番号記憶部44に記憶された暗証番号情報の消去動作について、図4〜図5を参照して説明する。
ユーザが、クレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号が記憶されている情報記憶媒体40を紛失し、該情報記憶媒体40に記憶されている暗証番号を消去する必要が生じたとき、携帯端末30の操作部36から、情報記憶媒体40に記憶されている暗証番号情報を消去するための無線通信の実行を指示する。この指示を受けた制御部12は携帯端末30の端末固有番号記憶部34に記憶されている情報記憶媒体40の発呼番号を読み出し、この発呼番号を、無線通信部31を介して位置登録されている無線基地局50へ送信する(S31)と、無線基地局50はこの発呼番号により当該無線基地局エリアに一斉呼び出しを行う(S32)。
この一斉呼び出しに対して情報記憶媒体40が無線通信部46により着信応答すると、無線基地局50により携帯端末30と情報記憶媒体40の間の回線が接続され、情報記憶媒体40のメッセージ記憶部47に記憶されている応答メッセージが読み出されて携帯端末30に送信される(S33)。この応答メッセージを受信した携帯端末30の制御部32は、情報記憶媒体40に記憶されている暗証番号を消去するための命令を、無線通信部31を介して情報記憶媒体40へ送信する(S34)。
この暗証番号を消去するための命令を受信した情報記憶媒体40の制御部42は、暗証番号記憶部44に記憶されている全ての暗証番号情報の消去を実行し(S35)、消去が終了した後、メッセージ記憶部47に記憶されている消去完了通知メッセージを読み出し、無線通信部46を介して携帯端末30へ送信する(S36)。消去完了通知メッセージを受信した携帯端末30の制御部12は、接続回線の切断処理を実行し、これを受けて無線基地局50は携帯端末30と情報記憶媒体40間の回線接続を開放する。
上記の説明では、便宜上、携帯端末30と情報記憶媒体40はいずれも無線基地局50に位置登録されており、無線基地局50経由で通信するものとして説明したが、携帯端末30が位置登録されている基地局エリアと情報記憶媒体40が位置登録されている基地局エリアが異なる場合であっても同様の動作が実行可能である。
本実施形態によれば、ユーザが、クレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号が記憶されている情報記憶媒体40を紛失した場合に、該情報記憶媒体に記憶されている暗証番号情報を遠隔で消去することができるので、紛失した情報記憶媒体40を拾った第三者が、何らかの方法で該情報記憶媒体の暗証番号記憶部にアクセスしたとしても、情報記憶媒体から暗証番号情報を得ることはできないので、セキュリティを一層高めることが可能となる。
なお、上記各実施形態では、クレジットカードやキャッシュカード等の暗証番号をその対象としたが、本発明は暗証番号に限定されるものではなく、第三者に知られたくない個人情報等の秘密情報であって、適宜思い出して使用する必要がある情報に対して、本発明を適用することができる。
本発明の第1の実施形態を示すブロック構成図である。 本実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示すブロック構成図である。 第2の実施形態における情報消去動作を説明するためのフローチャートである。
10,30 携帯端末
11,31,46 無線通信部
12,22,32,42 制御部
13,23,33,43 近距離無線通信部
14,24,34,44 端末固有番号記憶部
15,35 表示部
16,36 操作部
20,40 情報記憶媒体
21,41 認証部
25,45 暗証番号記憶部
47 メッセージ記憶部

Claims (2)

  1. 基地局との間で無線通信を行う無線通信部、表示部、端末固有番号記憶部および情報記憶媒体との間で近距離無線通信を行うことが可能な近距離無線通信部を備え、
    ユーザにより設定された秘密情報を前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に送信する機能と、
    前記情報記憶媒体から前記秘密情報の再送信の要求を受けたときには、前記近距離無線通信を切断せずに、正しく設定された前記秘密情報を、前記近距離無線通信部を経由して前記情報記憶媒体へ再送信する機能と、
    前記情報記憶媒体から前記秘密情報の受信及び記憶が終了したことを示す信号を受信して前記秘密情報の受信及び記憶が終了したことを前記表示部に表示する機能と、
    該送信処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去する機能と、
    前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせ及び前記端末固有番号記憶部に記憶されている端末固有番号を送信する機能と、
    前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示する機能と、
    表示終了後に該表示処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を消去する機能とを備え、
    前記近距離無線通信部は、前記秘密情報の前記情報記憶媒体からの受信を完了すると、前記情報記憶媒体との間に確立されている前記近距離無線通信を切断する、
    ことを特徴とする携帯端末
  2. ユーザにより設定された秘密情報を近距離無線通信により情報記憶媒体に送信し、
    前記情報記憶媒体から前記秘密情報の再送信の要求を受けたときには、前記近距離無線通信を切断せずに、正しく設定された前記秘密情報を、前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体へ再送信し、
    前記情報記憶媒体から前記秘密情報の受信及び記憶が終了したことを示す信号を受信し、
    前記秘密情報の受信及び記憶が終了したことを表示部に表示し、
    前記送信処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を送信完了後に消去し、
    前記秘密情報の確認指示を受けたときに前記近距離無線通信により前記情報記憶媒体に対して前記秘密情報の問い合わせ及び端末固有番号記憶部に記憶されている端末固有番号を送信し、
    前記情報記憶媒体から前記近距離無線通信により送信された前記秘密情報を受信して前記表示部に表示し、
    前記秘密情報の前記情報記憶媒体からの受信を完了すると、前記情報記憶媒体との間に確立されている前記近距離無線通信を切断し、
    表示終了後に該表示処理のために端末内記憶部に記憶された前記秘密情報を消去する、
    携帯端末の制御方法。
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