JP5494244B2 - 車両用シート - Google Patents

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本発明は、車両用シートに関する。
従来、シートクッションおよびシートバックが各種の状態にアレンジされているときでも、安全性を備えた車両用シートが既に知られている。ここで、下記特許文献1には、シートバックが大きく後ろに傾いた状態にアレンジされているときに車両に後突が発生すると、シートバックがこの傾き状態から直立状態に戻される車両用シートが開示されている。これにより、車両に後突が発生しても、シートバックが乗員を確実に受け止めるため、乗員の頚椎の損傷(むち打ち症)を抑制できる。
特開平5−8678号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術では、直立状態への戻りに伴ってシートバックが乗員を受け止める構造であるため、この受け止め時に乗員に衝撃が生じていた。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、車両に後突が発生したとき、乗員の頚椎の損傷を抑制できるだけでなく、乗員に生じる衝撃を吸収できる車両用シートを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、乗員が着座可能に車両フロア側に組み付けられているシートクッションと、ヘッドレストを有するシートバックと、を備えている車両用シートであって、シートバックは、後方リクライニング状態から直立状態に切り替え可能に車両ルーフ側から吊られており、第1のばねの付勢力によって、常時、後方リクライニング状態に保持され、後突時、乗員からシートバックへの後方荷重によって天井ルーフの吊り下げポイントを中心としてシートバックが車両後方に回動することを特徴とする構成である。
この構成によれば、車両に後突が発生したとき、乗員の背中部がシートバックに荷重を作用させる方向(後ろ斜め下方向)と、シートバックが乗員を受け止める方向(シートバック3が後方リクライニング状態から直立状態へと切り替わる方向)とが略一致する。
そのため、シートバックは、乗員に生じる衝撃を吸収しながら、乗員を受け止めることができる。このとき、ヘッドレストは乗員の後頭部側に向けて相対的に進出していくため、この進出したヘッドレストが乗員の後頭部を瞬時に受け止める。そのため、乗員の頚椎の損傷を抑制できる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シートであって、シートバックは、後方リクライニング状態から後方待避位置にスライド可能になっていると共に、第2のばねの付勢力によって、常時、車両前方側に保持されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、シートバックが乗員の背中部を受け止め、ヘッドレストが乗員の後頭部を受け止め状態のまま、シートバックは後方待避位置へとスライドしていくため、シートバックは、さらに、乗員に生じる衝撃を吸収しながら、乗員を受け止めることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用シートであって、第1のばねの付勢力と、第2のばねの付勢力は、シートバックが後方リクライニング状態から直立状態に切り替わった後に、直立状態のまま後方待避位置へスライドするように設定されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、シートバックは後方リクライニング状態から直立状態に切り替わった後に、直立状態のまま後方待避位置にスライドするため、ヘッドレストは、確実に、乗員の後頭部を受け止めることができる。
図1は、本発明の実施例に係る運転席の概略斜視図である。 図2は、図1の主要部の拡大図である。 図3は、図2の分解状態を示す図である。 図4は、図1の運転席の側面図であり、シートバックのスライドを説明する図である。 図5は、図1の運転席の側面図であり、シートバックの揺動を説明する図である。 図6は、図2の両ばねの特性を示す図である。 図7は、図1の車両用シートの動作を示す側面模式図であり、車両に後突が発生する前の通常状態を示す図である。 図8は、図7に示す状態から、車両に後突が発生した後の状態を示す図である。 図9は、図8に示す状態の後の状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜9を用いて説明する。なお、以下の説明にあたって、「車両用シート」の例として、「運転席1」を例に説明していく。また、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、この運転席1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
まず、図1を参照して、本発明の実施例に係る運転席1の概略構成を説明する。この運転席1は、主として、シートクッション2と、シートバック3とから構成されている。以下に、これらシートクッション2と、シートバック3とを個別に説明していく。
はじめに、シートクッション2から説明する。シートクッション2は、主として、その骨格を形成する略矩形枠状に形成されたクッションフレーム(図示しない)と、このクッションフレームに包着状に組み付けられるクッションパッド(図示しない)と、このクッションパッドの表面をカバーリングする表皮14とから構成されている。このクッションフレームは、その左右の各前後端(クッションフレームの四隅)がレッグ16、16、16、16を介して車両フロアF(図1において、図示しない)に組み付けられている。シートクッション2は、このように構成されている。
次に、シートバック3を説明する。シートバック3も、主として、その骨格を形成するバックフレーム20と、このバックフレーム20に包着状に組み付けられるクッションパッド(図示しない)と、このクッションパッドの表面をカバーリングする表皮(図示しない)と、ヘッドレスト4とから構成されている。
このバックフレーム20は、左右に対を成すサイドフレーム20a、20bと、この左右のサイドフレーム20a、20bの長手方向の真ん中辺りを橋渡すように組み付けられるアッパフレーム20cと、この左右のサイドフレーム20a、20bの下側を橋渡すように組み付けられるロアロッド20dとから構成されている。
この左右のサイドフレーム20a、20bは、シートバック3が車両ルーフRから吊られた状態となるように車両ボデー(図示しない)の天井側にそれぞれ組み付けられているため、通常のシート(シートバックの下端が、シートクッションの後端にヒンジ結合されているシート)のバックフレームのサイドフレームと比較すると、十分に長く形成されている。
ここで、図2、3を参照して、この左右のサイドフレーム20a、20bの組み付け構造について詳述していく。なお、この組み付け構造は、左右に対称となっているため、右のサイドフレーム20bの組み付け構造を説明することで、左のサイドフレーム20aの組み付け構造の説明は省略することとする。
車両ボデーの天井には、前後方向に長孔42を有するガイド40が組み付けられている。このガイド40には、その長孔42内を移動可能なピン32を有するスライダ30が組み付けられている。このピン32の先端には、長孔42内をピン32が回転することを規制する回転規制体30aが組み付けられている。また、このスライダ30には、そのピン32を介して右のサイドフレーム20bの上端が枢着されている。
これらにより、シートバック3を、車両ルーフRの前後方向にスライドさせることができると共に、車両ルーフRの左右方向を軸方向とする軸回りに揺動させることができる。このスライド範囲は、シートクッションに着座した乗員が背凭れ可能な後方リクライニング状態(図4において、シートバック3を実線で示す位置)から後方待避位置(図4において、シートバック3を想像線で示す位置)の範囲で、例えば、150mm、スライド可能となっている。
このスライダ30とガイド40の後端(長孔42の後側)に形成されている突起44との間には、圧縮ばね46が掛け留められている。これにより、常時、シートバック3をシートクッションに着座した乗員が背凭れ可能な後方リクライニング状態の位置に保持できる。この圧縮ばね46が、特許請求の範囲に記載の「第2のばね」に相当する。
また、このスライダ30には、シートバック3の揺動角度を、例えば、10°に規制するフロントストッパ36と、リアストッパ38とが形成されている。このフロントストッパ36は、シートバック3が後方リクライニング状態(シートクッション2に着座した乗員が背凭れ可能な姿勢であり、図5において、シートバック3を実線で示す姿勢)より前側に揺動しない位置に形成されている。
一方、リアストッパ38も、シートバック3が直立状態(鉛直姿勢であり、図5において、シートバック3を想像線で示す姿勢)より後側に揺動しない位置に形成されている。そして、右のサイドフレーム20bの上端は、トーションばね34を介してスライダ30に枢着されている。これにより、常時、シートバック3を後方リクライニング状態に保持できる。このトーションばね34が、特許請求の範囲に記載の「第1のばね」に相当する。
なお、上述したトーションばね34と圧縮ばね46とのばね定数は、図6の(A)、(B)に示すように、後方リクライニング状態にあるシートバック3に大荷重が作用したとき、シートバック3が後方リクライニング状態から直立状態に揺動した後に、後方待避位置にスライドするように設定されている。
右のサイドフレーム20bは、このように組み付けられている。なお、上述したように説明は省略するが、左のサイドフレーム20aも、この右のサイドフレーム20bと左右対称となるように組み付けられている。シートバック3は、このように構成されている。
続いて、図7〜9を参照して、上述したシートクッション2とシートバック3とから構成されている運転席1の作用を説明する。上述したように、シートバック3は、常時、後方リクライニング状態に保持されている(図7参照)。そのため、シートバック3がこの後方リクライニング状態にあるときから説明していく。
この状態から、車両に後突が発生すると、この後突によって乗員Mからシートバック3に大荷重が作用する。すると、まず、シートバック3が乗員Mの背中部を受け止める。これにより、トーションばね34の付勢力に抗して、シートバック3が揺動していき後方リクライニング状態から直立状態へと切り替わる(図8参照)。この記載が、特許請求の範囲に記載の「後突時、乗員からシートバックへの後方荷重によって天井ルーフの吊り下げポイントを中心としてシートバックが車両後方に回動する」に相当する。そのため、ヘッドレスト4が乗員Mの後頭部側に向けて相対的に進出していく。
次に、この進出したヘッドレスト4が乗員Mの後頭部を受け止める。このとき、乗員Mの後頭部とヘッドレスト4との間には僅かな隙間Sしか存在してないため、ヘッドレスト4は乗員Mの後頭部を瞬時に受け止める。
そして、この受け止め状態のまま、乗員Mからのさらなる荷重によって、圧縮ばね46の付勢力に抗して、シートバック3は直立状態のまま後方待避位置へスライドしていく(図9参照)。やがて、乗員Mからの荷重が減衰していくと、トーションばね34と圧縮ばね46との復元力によって、シートバック3は、車両に後突が発生する前の状態、すなわち、シートバック3は、後方待避位置から後方リクライニング状態へと戻される(図7参照)。
なお、図9に示すように、シートバック3が直立状態のまま後方待避位置へスライドしたとき、シートクッション2の後端とシートバック3の下端との間に大きく隙間が形成されることとなる。そのため、この隙間を塞ぐために、予め、シートクッション2を後方に延長した状態(図9において、シートクッション2を想像線に示す状態)に設定しておいてもよい。また、シートクッション2の後端とシートバック3の下端とを布Nで繋ぎ、この繋いだ布Nで目隠ししておいてもよい。
本発明の実施例に係る運転席1は、上述したように構成されている。この構成によれば、車両に後突が発生したとき、乗員Mの背中部がシートバック3に荷重を作用させる方向(後ろ斜め下方向)と、シートバック3が乗員を受け止める方向(シートバック3が後方リクライニング状態から直立状態へと切り替わる方向)とが略一致する。そのため、シートバック3は、乗員Mに生じる衝撃を吸収しながら、乗員Mを受け止めることができる。このとき、ヘッドレスト4は乗員Mの後頭部側に向けて相対的に進出していくため、この進出したヘッドレスト4が乗員Mの後頭部を瞬時に受け止める。そのため、乗員の頚椎の損傷を抑制できる。
また、この構成によれば、シートバック3が乗員Mの背中部を受け止め、ヘッドレスト4が乗員Mの後頭部を受け止め状態のまま、シートバック3は後方待避位置へとスライドしていくため、シートバック3は、さらに、乗員Mに生じる衝撃を吸収しながら、乗員Mを受け止めることができる。
また、この構成によれば、シートバック3は後方リクライニング状態から直立状態に切り替わった後に、直立状態のまま後方待避位置にスライドするため、ヘッドレスト4は、確実に、乗員Mの後頭部を受け止めることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、「車両用シート」の例として、「運転席1」を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、「車両用シート」の例として、「助手席」、「2列目シート」でも構わない。
1 車両用シート(運転席)
2 シートクッション
3 シートバック
34 トーションばね(第1のばね)
46 圧縮ばね(第2のばね)
F 車両フロア
M 乗員
R 車両ルーフ

Claims (3)

  1. 乗員が着座可能に車両フロア側に組み付けられているシートクッションと、
    ヘッドレストを有するシートバックと、を備えている車両用シートであって、
    シートバックは、後方リクライニング状態から直立状態に切り替え可能に車両ルーフ側から吊られており、
    第1のばねの付勢力によって、常時、後方リクライニング状態に保持され、
    後突時、乗員からシートバックへの後方荷重によって天井ルーフの吊り下げポイントを中心としてシートバックが車両後方に回動することを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    シートバックは、後方リクライニング状態から後方待避位置にスライド可能になっていると共に、第2のばねの付勢力によって、常時、車両前方側に保持されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項2に記載の車両用シートであって、
    第1のばねの付勢力と、第2のばねの付勢力は、シートバックが後方リクライニング状態から直立状態に切り替わった後に、直立状態のまま後方待避位置へスライドするように設定されていることを特徴とする車両用シート。

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