JP5492593B2 - Itシステムの変更作業時における操作逸脱防止支援システムおよび操作逸脱防止支援方法、ならびにそのためのプログラム - Google Patents
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a)まず、開発環境やテスト環境より事前に収集した操作ログ情報を元にベースとなる操作ログパターンを作成する。
e)システム管理者が作業の続行承認した場合、操作ログのパターンの修正が反映される。これにより同一の作業を行う場合の次回の誤検知の発生を抑止する。
g)出力された実行結果レポートにより、検知漏れの可能性を低減させ、かつ次回の同一作業時のための操作ログパターンの修正を支援する。
図1は、本発明に係る変更作業時の作業ミス・不正操作を防止する操作逸脱防止支援システムのシステム構成の一例を示す図である。
同図に示すように、ユーザ情報保存部9に保存される情報は、各ユーザに対して一意的に付与されたユーザアカウント20と、該ユーザのパスワード21と、該ユーザの権限22からなる。
同図に示すように、スケジュール情報保存部10に保存される情報は、各スケジュールに対して一意的に付与されたスケジュールID30と、該スケジュールの作業名31と、該スケジュールの開始日時32と、該スケジュールの終了日時33と、操作ログパターンに対して一意的に付与された操作ログパターンID34からなる。
同図に示すように、操作ログパターン情報保存部11に保存される情報は、操作ログパターンに対して一意的に付与された操作ログパターンID40と、ログに対して一意的に付与されたログID41と、操作順序を表すシーケンス42からなる。
同図に示すように、操作ログ情報保存部12に保存される情報は、ログに対して一意的に付与されたログID50と、具体的なログの内容を表すログフォーマット51からなる。
次に、図6を用いて操作ログパターン作成処理を説明する。
次に、図7を用いて変更作業時の作業の逸脱監視処理を説明する。
2:スケジュール登録部
3:ログパターン編集部
4:操作ログ収集部
5:操作ログチェック部
6:操作制御部
7:アラート出力部
8:レポート作成部
9:ユーザ情報保存部
10:スケジュール情報保存部
11:操作ログパターン情報保存部
12:操作ログ情報保存部
13:変更作業監視サーバ
20:ユーザ情報保存部に格納されるデータのユーザアカウント列
21:ユーザ情報保存部に格納されるデータのパスワード列
22:ユーザ情報保存部に格納されるデータの権限列
30:スケジュール情報保存部に格納されるデータのスケジュールID列
31:スケジュール情報保存部に格納されるデータの作業名列
32:スケジュール情報保存部に格納されるデータの開始日時列
33:スケジュール情報保存部に格納されるデータの終了日時列
34:スケジュール情報保存部に格納されるデータの操作ログパターンID列
40:操作ログパターン情報保存部に格納されるデータの操作ログパターンID列
41:操作ログパターン情報保存部に格納されるデータのログID列
42:操作ログパターン情報保存部に格納されるデータのシーケンス列
50:操作ログ情報保存部に格納されるデータのログID列
51:操作ログ情報保存部に格納されるデータのログフォーマット列
Claims (9)
- ITシステムの変更作業時における作業ミス・不正操作の防止を支援する操作逸脱防止支援システムであって、
開発あるいはテスト環境、または本番環境において操作ログを収集する操作ログ収集手段と、
該操作ログ収集手段により収集された開発あるいはテスト環境における操作ログに基づいて操作ログパターンを作成し、本番環境とテストあるいは開発環境の差異に基づいて前記作成した操作ログパターンに修正を行うことにより操作ログパターンの雛形を生成するログパターン編集手段と、
前記操作ログ収集手段により収集された本番環境における操作ログと前記ログパターン編集手段により生成された操作ログパターンの雛形とを比較し、操作の逸脱の有無をチェックする操作ログチェック手段と、
前記操作ログチェック手段によるチェックの結果、操作の逸脱が有りの場合に、アラートを出力するアラート出力手段と、
該アラート出力手段から出力されたアラートを受信した担当者により作業続行が承認された場合に、ログパターン編集手段により前記本番環境における操作ログに基づいて前記操作ログパターンの雛形を修正して保存するか、あるいは派生パターンとして前記操作ログパターンの雛形とともに保存する操作ログパターン情報保存手段と
を有することを特徴とする操作逸脱防止支援システム。 - 請求項1に記載の操作逸脱防止支援システムにおいて、
前記操作ログチェック手段によるチェックの結果、操作の逸脱が有りの場合に、操作制限を行う操作制御手段を有することを特徴とする操作逸脱防止支援システム。 - 請求項1または2に記載の操作逸脱防止支援システムにおいて、
前記操作ログパターンを適用する時間帯をスケジュール登録しておくスケジュール情報保存手段を有し、
前記操作ログ収集手段における本番環境における操作ログの収集は、前記スケジュール情報保存手段に保存された時間帯に行われることを特徴とする操作逸脱防止支援システム。 - 請求項1から3のいずれかに記載の操作逸脱防止支援システムにおいて、
対象とする作業期間に発生した操作ログを全て含んだ作業完了レポートを作成するレポート作成手段を有することを特徴とする操作逸脱防止支援システム。 - コンピュータを、請求項1から4のいずれかに記載の操作逸脱防止支援システムにおける各手段として機能させることを特徴とするプログラム。
- ITシステムの変更作業時における作業ミス・不正操作の防止を支援する操作逸脱防止支援方法であって、
操作ログ収集部が、開発あるいはテスト環境、または本番環境において操作ログを収集する操作ログ収集ステップと、
ログパターン編集部が、該操作ログ収集ステップにより収集された開発あるいはテスト環境における操作ログに基づいて操作ログパターンを作成し、本番環境とテストあるいは開発環境の差異に基づいて前記作成した操作ログパターンに修正を行うことにより操作ログパターンの雛形を生成するログパターン編集ステップと、
操作ログチェック部が、前記操作ログ収集ステップにより収集された本番環境における操作ログと前記ログパターン編集ステップにより生成された操作ログパターンの雛形とを比較し、操作の逸脱の有無をチェックする操作ログチェックステップと、
アラート出力部が、前記操作ログチェックステップによるチェックの結果、操作の逸脱が有りの場合に、アラートを出力するアラート出力ステップと、
操作ログパターン情報保存部が、該アラート出力ステップから出力されたアラートを受信した担当者により作業続行が承認された場合に、前記ログパターン編集ステップにより前記本番環境における操作ログに基づいて前記操作ログパターンの雛形を修正して保存するか、あるいは派生パターンとして前記操作ログパターンの雛形とともに保存する操作ログパターン情報保存ステップと
を有することを特徴とする操作逸脱防止支援方法。 - 請求項6に記載の操作逸脱防止支援方法において、
操作制御部が、前記操作ログチェックステップによるチェックの結果、操作の逸脱が有りの場合に、操作制限を行う操作制御ステップを有することを特徴とする操作逸脱防止支援方法。 - 請求項6または7に記載の操作逸脱防止支援方法において、
スケジュール登録部が、前記操作ログパターンを適用する時間帯をスケジュール情報保存手段に保存するステップを有し、
前記操作ログ収集ステップにおける本番環境における操作ログの収集は、前記スケジュール情報保存手段に保存された時間帯に行うようにしたことを特徴とする操作逸脱防止支援方法。 - 請求項6から8のいずれかに記載の操作逸脱防止支援方法において、
レポート作成部が、前記変更作業の終了後に、対象とする作業期間に発生した操作ログを全て含んだ作業完了レポートを作成するステップを有することを特徴とする操作逸脱防止支援方法。
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