JP2018028798A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】障害が発生したときに、その障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を与えないように自動的に対応する。【解決手段】監視対象のシステムで発生しうる障害毎に当該障害の解消に要する時間が設定されている障害解消時間情報、システムで実行されるジョブのスケジュール情報及びジョブの実行中に障害が発生したときの障害対応処理がジョブ毎障害毎に設定されている障害対応処理情報それぞれを記憶する記憶部14〜16と、ジョブの実行中の障害の発生を検知する障害検知部11と、障害が検知されたときに、当該障害の障害解消時間情報、障害対応処理情報及びスケジュール情報から今後、当該障害の影響を受けると予想されるジョブが存在する場合には、そのジョブに対して障害の影響を与えないように障害対応処理を実行する障害対応処理実行部12と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
サービスシステムなどにおいて何らかの障害が発生すると、その障害を解消するために様々な措置が講じられる。例えば、障害別に自動実行可能なバッチジョブを予め定義しておき、障害発生時には、その障害に対応するバッチジョブを障害が発生したシステムに送信して実行させる技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
発生した障害を迅速に対処することは好ましいが、発生した障害に対する対処に留まらず、障害の発生以降に実行する予定の処理に影響を及ぼさないようにシステム化して対応することも望まれる。
本発明は、障害が発生したときに、その障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を与えないように自動的に対応することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、監視対象のシステムで発生しうる障害毎に当該障害の解消に要する時間が設定されている障害解消時間情報を取得する手段と、前記システムで実行される処理のスケジュール情報を取得する手段と、処理の実行中に障害が発生したときの障害対応処理が処理毎障害毎に設定されている障害対応処理情報を取得する手段と、処理の実行中に障害の発生が検知された場合において、当該障害の障害解消時間情報、障害対応処理情報及びスケジュール情報の各設定内容の解析の結果、当該障害の影響を受けると予想される処理が存在する場合には、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して障害対応処理を実行する実行手段と、を有することを特徴とする。
また、前記実行手段は、発生した障害が解消する時間までに実行が予定されている処理が存在する場合、当該処理及び当該処理に続けて実行が予定されている処理を、当該障害の影響を受けると予想される処理として抽出することを特徴とする。
また、障害に対する対応実績に基づき障害の解消に要する時間を算出して障害解消時間情報に設定する設定手段を有することを特徴とする。
また、前記実行手段は、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理の実行開始時間を当該障害の解消に要する時間分遅延させるようスケジュールを変更させることを特徴とする。
また、前記実行手段は、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を受けないように対応した旨を通知することを特徴とする。
また、前記スケジュール情報及び前記障害対応処理情報には、要求に応じて処理の実行が開始されるオンライン処理に関する情報が設定されることを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、監視対象のシステムで発生しうる障害毎に当該障害の解消に要する時間が設定されている障害解消時間情報を取得する手段、前記システムで実行される処理のスケジュール情報を取得する手段、処理の実行中に障害が発生したときの障害対応処理が処理毎障害毎に設定されている障害対応処理情報を取得する手段、処理の実行中に障害の発生が検知された場合において、当該障害の障害解消時間情報、障害対応処理情報及びスケジュール情報の各設定内容の解析の結果、当該障害の影響を受けると予想される処理が存在する場合には、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して障害対応処理を実行する実行手段、として機能させる。
請求項1に記載の発明によれば、障害が発生したときに、その障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を与えないように自動的に対応することができる。
請求項2に記載の発明によれば、発生した障害の影響を受けると予想される処理を抽出することができる。
請求項3に記載の発明によれば、障害に対する対応実績を参照することによって障害の解消に要する時間を高精度に設定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、発生した障害が解消した後に障害の影響を受けると予想される処理の実行を開始させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、発生した障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を受けないように対応した旨を通知することができる。
請求項6に記載の発明によれば、要求に応じて実行が開始されるオンライン処理にも適用することができる。
請求項7に記載の発明によれば、障害が発生したときに、その障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を与えないようにする自動的に対応することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る情報処理装置の一実施の形態である障害対応処理装置10を示したブロック構成図である。また、図2は、本実施の形態における障害対応処理装置10を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態における障害対応処理装置10は、パーソナルコンピュータ(PC)などの従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、障害対応処理装置10は、図2に示したようにCPU21、ROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、入力手段として設けられたマウス25とキーボード26、及び表示装置として設けられたディスプレイ27をそれぞれ接続する入出力コントローラ28、通信手段として設けられたネットワークコントローラ29を内部バス30に接続して構成される。
図1は、本発明に係る情報処理装置の一実施の形態である障害対応処理装置10を示したブロック構成図である。また、図2は、本実施の形態における障害対応処理装置10を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態における障害対応処理装置10は、パーソナルコンピュータ(PC)などの従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、障害対応処理装置10は、図2に示したようにCPU21、ROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、入力手段として設けられたマウス25とキーボード26、及び表示装置として設けられたディスプレイ27をそれぞれ接続する入出力コントローラ28、通信手段として設けられたネットワークコントローラ29を内部バス30に接続して構成される。
障害対応処理装置10が障害の監視対象とするシステム(図示せず)は、予め設定されたスケジュール情報に従ってシステム処理(ジョブ)を実行することによって各種サービスを顧客に提供する。仮にジョブの実行中にエラー(障害)が発生した場合には、その発生した障害に関する情報、例えば、障害発生日時、発生した障害を特定する障害コード、障害が解消した日時等を含む障害情報が障害記録データベースに記録される。障害対応処理装置10に搭載される処理機能は、システムを形成するコンピュータに組み込まれていてもよいが、本実施の形態では、システムと連携可能な単独のコンピュータで実現するものとして説明する。
図1に戻り、本実施の形態における障害対応処理装置10は、障害検知部11、障害対応処理実行部12、情報設定部13、障害解消時間情報記憶部14、スケジュール情報記憶部15及び障害対応処理情報記憶部16を有している。なお、本実施の形態の説明に用いない構成要素については図から省略している。障害検知部11は、監視対象とするシステムにおいて発生した障害を検知する。障害対応処理実行部12は、システムにおいてジョブの実行中に障害の発生が検知された場合において、当該障害の障害解消時間情報、障害対応処理情報及びスケジュール情報の各設定内容の解析の結果、当該障害の影響を受けると予想されるジョブが存在する場合には、障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して障害対応処理を実行する。情報設定部13は、各記憶部14〜16に各種情報を設定する。
図3は、本実施の形態における障害解消時間情報記憶部14に予め設定登録される障害解消時間情報のデータ構成の一例を示した図である。障害解消時間情報には、システム上で想定される障害に割り振られている障害コードと、障害の内容と、当該障害の解消に要する時間(解消時間)と、が対応付けして設定される。障害コードは、システムが用いているコードをそのまま利用することで、システムの障害記録データベースに記録された障害情報との関連付けを可能とする。解消時間は、システム管理者等によって適宜設定される。ただ、情報設定部13が、障害に対する対応実績を参照し予め決められた計算方法に従い解消時間を算出して障害解消時間情報に設定するようにしてもよい。例えば、対応実績に記憶されている障害の解消に要した時間の平均値や最大値等を解消時間に設定してもよい。なお、“∞”は解消時間が予測できない等の理由により不明であることを意味する。
図4は、本実施の形態におけるスケジュール情報記憶部15に予め設定登録されるスケジュール情報のデータ構成の一例を示した図である。スケジュール情報は、システムが提供するサービス処理毎に形成される。サービス処理が複数のジョブによって実現される場合、スケジュール情報には図4に例示したように複数のジョブが定義される。スケジュール情報には、ジョブを識別するジョブコードと、当該ジョブの内容と、スケジュールされた当該ジョブの実行開始時刻と、が対応付けして設定される。システムは、スケジュール情報に従ってサービス処理を実行するので、システムが内部に持つスケジュール情報とスケジュール情報記憶部15に設定されるスケジュール情報とは同一である必要がある。従って、スケジュール情報記憶部15を設けずに、障害対応処理装置10がシステム内部のスケジュール情報を取得するようにしてもよいが、本実施の形態では、障害対応処理装置10の内部に別途持たせるようにした。システムと障害対応処理装置10のスケジュール情報の同期は、情報設定部13が行う。
図5は、本実施の形態における障害対応処理情報記憶部16に予め設定登録される障害対応処理情報のデータ構成の一例を示した図である。障害対応処理情報には、ジョブコードと、障害コードと、当該障害が発生したときに当該ジョブに対して施すべき障害対応処理の処理内容と、が対応付けして設定される。このように、障害対応処理情報は、ジョブ毎障害毎に障害対応処理が対応付けして設定される。
障害対応処理装置10における各構成要素11〜13は、障害対応処理装置10を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU21で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶部14〜16は、障害対応処理装置10に搭載されたHDD24にて実現される。あるいは、RAM23又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやUSBメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
次に、本実施の形態において、システムでの障害の発生に伴い実行される障害対応処理について図6に示したフローチャートを用いて説明する。
障害検知部11は、監視対象のシステム上で障害が発生したかどうかを常時監視している。本実施の形態では、システムの障害記録データベースへの障害情報の書き込みを監視し、障害記録データベースへの書き込みを検出することで障害を検知する。もちろん、障害の検知は、この手法に限定する必要はなく、例えばシステムからの通知を受けるようにして実現してもよい。障害検知部11が障害記録データベースへの障害情報の書き込みを検出することでシステムでの障害の発生を検知すると(ステップ101でY)、書き込まれた障害情報に含まれている障害発生日時と障害コードを抽出し、その抽出した情報を渡すことで障害の発生を障害対応処理実行部12に通知する。障害対応処理実行部12は、障害の発生を認識すると、障害検知部11から取得した障害コードに対応する障害解消時間情報が障害解消時間情報記憶部14に設定されているかどうかを確認する。設定されている場合(ステップ102でY)、障害対応処理実行部12は、障害コードに対応する障害解消時間情報に含まれている解消時間を抽出し、取得した障害発生日時に加算することで障害解消予定時刻を算出する(ステップ103)。例えば、システムが、図4に例示したスケジュール情報に従いサービス処理を実行したとする。このとき、先頭のジョブコードが“J001”のジョブは2時に実行されることになるが、このジョブの実行中に障害コードが“E001”の障害が2:01に発生したとする。この場合、障害対応処理実行部12は、障害解消時間情報記憶部14から抽出した障害コード“E001”に対応する解消時間(1:00)を障害発生日時に加算することで障害解消予定時刻(3:01)を算出する。
なお、ジョブ“J001”は、ファイルが入力されなかったという障害の発生に伴い終了するが、システムのリカバリ機能により所定時間後、例えば1時間後に再実行されることでファイルを正常に取得できるものとする。
障害コードに対応する障害解消時間情報が障害解消時間情報記憶部14に設定されていない場合(ステップ102でN)、障害対応処理実行部12は、発生した障害に対する障害対応処理が用意されていないものとして処理を終了する。
続いて、障害対応処理実行部12は、発生した障害に対応する障害対応処理情報が障害対応処理情報記憶部16に設定されているかどうかを確認する。設定されている場合(ステップ104でY)、障害対応処理実行部12は、当該障害コードに対応するジョブコードを抽出し、更にスケジュール情報を検索することによって、抽出したジョブコードに対応したジョブが障害解消予定時刻までに実行が開始される予定のジョブの有無を確認する。例えば、障害コードが“E001”の障害が発生していたとする。この場合、障害対応処理実行部12は、障害コード“E001”に対応する障害対応処理情報が存在することを確認する。図5に示した障害対応処理情報の設定例によると、障害コード“E001”に対応してジョブコード“J002”, “J003”の障害対応処理情報が設定されているので、それぞれのジョブを含むスケジュール情報を参照することによって障害解消予定時刻(3:01)までに実行が開始される予定のジョブの有無を確認する。図4に示したスケジュール情報の設定例によると、ジョブコード“J002”の開始時刻は3:00で、障害解消予定時刻(3:01)より前なので存在することになる。このように、障害解消予定時間までに実行開始予定のジョブが存在する場合(ステップ105でY)、障害対応処理実行部12は、スケジュール情報を参照することによって当該ジョブ“J002”及びジョブ“J002”に続けて実行が予定されているジョブ“J003”を、当該障害の影響を受けると予想されるジョブとして抽出し、これらの抽出したジョブに対して、対応する障害対応処理を実行する(ステップ106)。
図5に示した障害対応処理情報の設定例によると、まず、ジョブ“J002”に対しては、「開始時刻を障害の解消に要する時間分遅延する」と設定されているので、障害対応処理実行部12は、ジョブ“J002”の実行開始時刻を2:00から解消時間(1:00)遅らせて3:00にスケジュール変更する。また、ジョブ“J003”に対しては、ジョブ“J002”と同様に実行開始時刻を5:30から6:30に遅らせるようスケジュール変更する。更に、ジョブ“J003”に対しては、「送付先システム管理者にI/F遅延通知メールを送付」と設定されているので、障害対応処理実行部12は、システム管理者にその旨をメールにて通知する。このように、障害の影響を受けると予想されるジョブに対して影響を受けないように対応した旨をシステム管理者に通知してもよい。なお、システム管理者のメールアドレスが既知の情報であるものとする。
以上説明したように、障害対応処理実行部12は、システムで障害が発生したときに、障害解消時間情報、スケジュール情報及び障害対応処理情報の設定内容を解析することによって、発生した障害の影響を受けると予想されるジョブが存在すると判断した場合には、そのジョブに対して障害対応処理情報に設定されている処理内容に従って障害対応処理を自動的に実行する。このように、障害対応処理装置10が障害の影響を受けると予想されるジョブに対する対処を行うので、迅速に対処できると共にシステム管理者は基本的には特別な処置を講じる必要はない。なお、システム管理者は、障害に対応した旨の通知メールを受信することでその旨を知ると共に必要により障害対応処理装置10が施す処理以外の対策を講じることも可能になる。
実施の形態2.
図4に例示したスケジュール情報の設定例を参照すれば明らかなように、実施の形態1では、実行スケジュールが予め設定されたバッチ処理にて実行するジョブに対して障害対応処理を実行する場合について説明した。ただ、障害対応処理装置10は、バッチ処理に限らず、要求に応じてジョブの実行が開始されるオンライン処理にも適用可能である。
図4に例示したスケジュール情報の設定例を参照すれば明らかなように、実施の形態1では、実行スケジュールが予め設定されたバッチ処理にて実行するジョブに対して障害対応処理を実行する場合について説明した。ただ、障害対応処理装置10は、バッチ処理に限らず、要求に応じてジョブの実行が開始されるオンライン処理にも適用可能である。
本実施の形態における障害対応処理装置10のハードウェア構成及び機能ブロック構成は実施の形態1と同じでよい。本実施の形態では、スケジュール情報及び障害対応処理情報にオンライン処理に関する情報が設定されている。
図7は、本実施の形態におけるスケジュール情報記憶部15に予め設定登録されるスケジュール情報のデータ構成の一例を示した図である。スケジュール情報には、オンライン(リアルタイム)で実行されるジョブのジョブコードと、そのジョブの内容と、開始時刻と、が対応付けして設定される。このジョブは、要求に応じて実行が開始されるので、開始時刻には、常時実行が開始される旨を示すように“0:00〜24:00”と設定される。
図8は、本実施の形態における障害対応処理情報記憶部16に予め設定登録される障害対応処理情報のデータ構成の一例を示した図である。オンライン処理とはいっても、障害対応処理情報には、基本的にはバッチ処理と同様に設定すればよい。ただ、システム管理者等は、オンライン処理に特化した障害対応処理を処理内容に定義すればよい。
図8に示した設定例によると、システムにおいてハードディスク障害(障害コード“E002”)が発生した場合、障害対応処理実行部12は、実行がスケジュールされているジョブ“R001”に対して要求が実行されたときには、「動作モードを障害発生時モードに切り替え、現在利用できない旨を画面表示して利用者に通知する」よう障害対応処理を実行する。
このように、スケジュール情報及び障害対応処理情報にオンライン処理に関する情報を設定しておけば、オンライン処理にも対応可能となる。
10 障害対応処理装置、11 障害検知部、12 障害対応処理実行部、13 情報設定部、14 障害解消時間情報記憶部、15 スケジュール情報記憶部、16 障害対応処理情報記憶部、21 CPU、22 ROM、23 RAM、24 ハードディスクドライブ(HDD)、25 マウス、26 キーボード、27 ディスプレイ、28 入出力コントローラ、29 ネットワークコントローラ、30 内部バス。
Claims (7)
- 監視対象のシステムで発生しうる障害毎に当該障害の解消に要する時間が設定されている障害解消時間情報を取得する手段と、
前記システムで実行される処理のスケジュール情報を取得する手段と、
処理の実行中に障害が発生したときの障害対応処理が処理毎障害毎に設定されている障害対応処理情報を取得する手段と、
処理の実行中に障害の発生が検知された場合において、当該障害の障害解消時間情報、障害対応処理情報及びスケジュール情報の各設定内容の解析の結果、当該障害の影響を受けると予想される処理が存在する場合には、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して障害対応処理を実行する実行手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記実行手段は、発生した障害が解消する時間までに実行が予定されている処理が存在する場合、当該処理及び当該処理に続けて実行が予定されている処理を、当該障害の影響を受けると予想される処理として抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 障害に対する対応実績に基づき障害の解消に要する時間を算出して障害解消時間情報に設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記実行手段は、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理の実行開始時間を当該障害の解消に要する時間分遅延させるようスケジュールを変更させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記実行手段は、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して影響を受けないように対応した旨を通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記スケジュール情報及び前記障害対応処理情報には、要求に応じて処理の実行が開始されるオンライン処理に関する情報が設定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- コンピュータを、
監視対象のシステムで発生しうる障害毎に当該障害の解消に要する時間が設定されている障害解消時間情報を取得する手段、
前記システムで実行される処理のスケジュール情報を取得する手段、
処理の実行中に障害が発生したときの障害対応処理が処理毎障害毎に設定されている障害対応処理情報を取得する手段、
処理の実行中に障害の発生が検知された場合において、当該障害の障害解消時間情報、障害対応処理情報及びスケジュール情報の各設定内容の解析の結果、当該障害の影響を受けると予想される処理が存在する場合には、前記障害対応処理情報に従って当該障害の影響を受けると予想される処理に対して障害対応処理を実行する実行手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016160398A JP2018028798A (ja) | 2016-08-18 | 2016-08-18 | 情報処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018028798A true JP2018028798A (ja) | 2018-02-22 |
Family
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2018028798A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112418474A (zh) * | 2019-08-20 | 2021-02-26 | 北京国双科技有限公司 | 一种故障处理期限的预测方法及装置 |
JP7410815B2 (ja) | 2020-07-17 | 2024-01-10 | 株式会社オービック | 紐付ジョブ自動起動装置、紐付ジョブ自動起動方法、および、紐付ジョブ自動起動プログラム |
-
2016
- 2016-08-18 JP JP2016160398A patent/JP2018028798A/ja active Pending
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