JP5491169B2 - 電源供給システムおよび電源供給システムを備える携帯機器、ならびに電源供給システムの充電方法、電源供給システムの放電方法および電源供給システムの充放電方法 - Google Patents
電源供給システムおよび電源供給システムを備える携帯機器、ならびに電源供給システムの充電方法、電源供給システムの放電方法および電源供給システムの充放電方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5491169B2 JP5491169B2 JP2009299141A JP2009299141A JP5491169B2 JP 5491169 B2 JP5491169 B2 JP 5491169B2 JP 2009299141 A JP2009299141 A JP 2009299141A JP 2009299141 A JP2009299141 A JP 2009299141A JP 5491169 B2 JP5491169 B2 JP 5491169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lithium ion
- power supply
- secondary battery
- supply system
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Description
また、例えば特許文献3に記載の技術は、二次電池に限定されない電源装置として、この電源装置にキャパシタを並列接続することにより、瞬間的高エネルギー要求の応答性を向上させている。
前記二次電池としてリチウムイオン二次電池を含む電源モジュールと、
前記電源モジュールが接続される機器本体側に接続されたリチウムイオンキャパシタを含む補助モジュールと、
を備え、
前記電源モジュールは、
前記リチウムイオン二次電池と、
前記リチウムイオン二次電池の端子電圧を個別に監視する監視回路と、
前記リチウムイオン二次電池の正側ラインに接続された正極端子と、
前記リチウムイオン二次電池の負側ラインに接続された負極端子と、
前記リチウムイオン二次電池の負側ラインに直列接続され、該リチウムイオン二次電池が過充電または過放電になったときに回路を遮断するための第1のスイッチング素子と、
を備え、
前記正極端子及び前記負極端子間に前記機器本体が接続され、
前記補助モジュールは、
前記リチウムイオン二次電池に並列接続される前記リチウムイオンキャパシタと、
前記リチウムイオンキャパシタの接続を開閉する第2のスイッチング素子と、
前記正極端子及び前記負極端子間に供給される電圧である前記リチウムイオン二次電池の端子電圧を監視し、監視している電源ラインの電圧に基づいて前記第2のスイッチング素子を開閉可能な保護回路と、
を備え、
前記保護回路は、前記リチウムイオンキャパシタの満充電電圧を、前記リチウムイオン二次電池の最大動作電圧よりも低い値に設定された上限電圧に制御するように前記スイッチング素子を開閉することを特徴とする。
第一の態様に係る電源供給システムによれば、リチウムイオン二次電池に並列接続されるリチウムイオンキャパシタを備えるので、瞬間的高エネルギー要求に応答可能である。また、後述するように、放電末期側でのシステムの本体側で制御する下限電圧に余裕代を見込むことで、不測のIRドロップによる回路切断を防止することができる。したがって、電源供給システムの有効な使用可能領域を低電圧側に広げることができる。そのため、システムの本体側での電源供給システムの使い勝手が格段に向上する。
(1) BJH法で算出されたメソ孔量(直径が2nm以上50nm以下である細孔の量)Vm1(cc/g)が、0.01≦Vm1<0.10である。
(2) MP法で算出されたマイクロ孔量(直径が2nm未満である細孔の量)Vm2(cc/g)が、0.01≦Vm2<0.30である。
(3) BJH法で算出されたメソ孔量V1(cc/g)が、0.3≦V1<0.8である。
(4) MP法で算出されたマイクロ孔量V2(cc/g)が、0.5≦V2<1.0である。
(5) BET法で測定された比表面積が1500m2/g以上3000m2/g以下である。
このような構成であれば、上述したリチウムイオンキャパシタの満充電電圧の上限電圧(4.0V)等の条件を一層安定して繰り返し充放電可能なリチウムイオンキャパシタとすることができる。
第二の態様に係る携帯機器によれば、携帯機器が、第一の態様に係る電源供給システムを備えているので、瞬間的高エネルギー要求に応答可能であり、リチウムイオンキャパシタの早期劣化を防止しつつも、電源容量を最大限に使用することができる。
さらに、上記課題を解決するために、本発明のうち第三の態様は、第一の態様に係る電源供給システムに適用する電源供給システムの充電方法であって、
リチウムイオン二次電池を含む前記電源供給システムにおいて、該リチウムイオン二次電池に対する定電流充電を開始するとともに、リチウムイオンキャパシタの接続を開閉する第2のスイッチング素子をON状態にして該リチウムイオンキャパシタに対して定電流充電を開始する充電開始ステップと、
前記リチウムイオン二次電池の端子電圧及び前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧が、該リチウムイオンキャパシタの最大動作電圧である第1の充電終了検出電圧に達したか否かを判断し、該リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧に達したと判断するまで該リチウムイオンキャパシタに対する定電流充電を継続する第1の定電流充電ステップと、
前記リチウムイオン二次電池の端子電圧及び前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧に達したと判断した場合に、前記第2のスイッチング素子をOFF状態として該リチウムイオンキャパシタに対する定電流充電を終了するキャパシタ充電終了ステップと、
前記キャパシタ充電終了ステップにおいて、前記リチウムイオンキャパシタに対する定電流充電を終了後、前記リチウムイオン二次電池に対する定電流充電のみを継続し、該リチウムイオン二次電池の端子電圧が、該リチウムイオン二次電池の最大動作電圧である第2の充電終了検出電圧に達したと判断するまで該リチウムイオン二次電池に対する定電流充電を継続する第2の定電流充電ステップと、
前記第2の定電流充電ステップにおいて、前記リチウムイオン二次電池の端子電圧が前記第2の充電終了検出電圧に達したと判断した場合に、前記リチウムイオン二次電池に対する定電流充電を定電圧充電に切り替えて充電を継続する定電圧充電ステップと、
前記リチウムイオン二次電池に対する充電時間が所定時間に達した場合、又は前記リチウムイオン二次電池における充電電流が所定の充電終了検出電流に達した場合に、該リチウムイオン二次電池に対する定電圧充電を終了する充電終了ステップと、
を備えることを特徴とする。
リチウムイオン二次電池を含む前記電源供給システムにおいて、放電制御処理が実行される放電制御処理実行ステップと、
リチウムイオンキャパシタを含む前記電源供給システムにおいて、該リチウムイオンキャパシタの端子電圧が、該リチウムイオンキャパシタの最大動作電圧である第1の充電終了検出電圧以上か否かを判断し、該リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧以上でないと判断するまで該リチウムイオンキャパシタの接続を開閉する第2のスイッチング素子をOFF状態にして、該リチウムイオンキャパシタを回路から切り離した状態とするキャパシタ切断ステップと、
前記キャパシタ切断ステップにおいて、前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧以上でないと判断した場合に、前記第2のスイッチング素子をON状態に切り換えて、該リチウムイオンキャパシタを接続状態として、該リチウムイオンキャパシタ及び前記リチウムイオン二次電池を並列接続状態とし、該リチウムイオンキャパシタ及び該リチウムイオン二次電池の放電を開始する放電開始ステップと、
前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧及び前記リチウムイオン二次電池の端子電圧が所定の放電終了検出電圧に達するまで、該リチウムイオンキャパシタ及び該リチウムイオン二次電池の放電を継続する放電ステップと、
前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧及び前記リチウムイオン二次電池の端子電圧が前記所定の放電終了検出電圧に達したと判断した場合に、該リチウムイオンキャパシタ及び該リチウムイオン二次電池の放電を終了する放電終了ステップと、
を備えることを特徴とする。
前記電源供給システムの充電方法は、第二の態様に係る電源供給システムの充電方法であり、
前記電源供給システムの放電方法は、第三の態様に係る電源供給システムの放電方法である、ことを特徴とする。
図1に、本発明に係る電源供給システムを備える携帯機器の一実施形態を示す。ここで、この電源供給システム10は、充放電の繰り返しが可能な二次電池を有するものである。また、本実施形態での携帯機器は、例えば携帯電話である。
詳しくは、同図に示すように、この電源供給システム10は、リチウムイオン二次電池を含む電源モジュール1と、この電源モジュール1が接続される負荷あるいは充電器(以下「機器本体」ともいう。)側に接続されたセル7を含む補助モジュールとから構成されている。本実施形態は、既にリチウムイオン二次電池を含む電源モジュールを使用している機器本体に補助モジュールを内蔵して使用するのに適した実施形態である。
セル8(電池3)には、その正側ラインに端子T1を、負側ラインには端子T2を有し、これら端子間に機器本体2が接続されるようになっている。また、セル8の負側ラインには、セル8が過充電または過放電になったときに回路を遮断するためのFET9a、FET9bが直列に接続されている。
FET9は、キャパシタ4の接続を開閉するスイッチング素子である。そして、保護回路5は、監視している電源ラインの電圧に基づいて、キャパシタ4の満充電電圧を、上記セル8の最大動作電圧(本実施形態の例では4.2V)よりも低い値に設定された上記セル7の上限電圧(本実施形態の例では4.0V)に制御するようにFET9を開閉するようになっている。
なお、キャパシタ4は、単数または複数枚の正極と負極とセパレータとを積層して電極を形成し、これを外側樹脂層、アルミニウム箔、及び内側樹脂層を有するラミネートフィルムでパッケージして、電解液注入後に密閉して構成される薄型外装体を使用することが好ましい。
(1) BJH法で算出されたメソ孔量(直径が2nm以上50nm以下である細孔の量)Vm1(cc/g)が、0.01≦Vm1<0.10である。
(2) MP法で算出されたマイクロ孔量(直径が2nm未満である細孔の量)Vm2(cc/g)が、0.01≦Vm2<0.30である。
(3) BJH法で算出されたメソ孔量V1(cc/g)が、0.3≦V1<0.8である。
(4) MP法で算出されたマイクロ孔量V2(cc/g)が、0.5≦V2<1.0である。
(5) BET法で測定された比表面積が1500m2/g以上3000m2/g以下である。
この電源供給システム1にて放電制御処理が実行されると、図3に示すように、ステップS1に移行して、セル7の保護回路5が、充電終了検出電圧(4.0V)以上の充電状態か否かを監視し、充電終了検出電圧(4.0V)以上であれば(Yes)、ステップS2に移行して保護回路5はFET9を開として、キャパシタ4を回路から切り離した状態とする(OFF)。また、充電終了検出電圧(4.0V)未満であれば(No)、ステップS3に移行して、保護回路5はFET9を閉に切り換えて、キャパシタ4を接続(ON)状態とする。これにより、セル7とセル8とが並列接続された状態となる。続くステップS4では、保護回路5および監視回路6が、充電量が次第に減少して放電終了検出電圧(3.0V)に達したか否かを監視する。つまり、セル7ないし8が放電終了検出電圧(3.0V)に達していれば(Yes)放電を終了し、そうでなければ(No)放電を継続する。
ところで、図6に示すように、リチウムイオン二次電池の内部抵抗cは、満充電状態V1(例えば4.2V)に近いときは小さく、放電が進み使用可能容量が少なくなってくると大きくなってくる。しかし、この内部抵抗cが大きくなることは機器を使用する上では大きな問題である。
通常、リチウムイオンキャパシタは、繰り返し使用することによって劣化が生じる。このような繰り返し使用による劣化は、リチウムイオンキャパシタ内の電解液が分解されてガスが生じ、このガスの発生によって劣化が進行することによる。そして、キャパシタ4の放電曲線において4.2V〜4.0Vの領域での繰り返し使用は、このような劣化の程度がこれよりも電圧の低い領域での繰り返し使用と比べて顕著なのである。
一方、電池3のセル8については、その監視回路6は、放電初期の4.2〜4.0Vまでの領域をも用いて充電を行なうので、電源容量を最大限に使用することができる。つまり、図5に符号Vsで示すように、満充電に対する放電初期の4.2〜4.0Vまでの領域は、4.2〜3.0Vまでの放電曲線に対して、全使用時間の約10〜20%の容量をもっているのであるが、この領域を有効に使用することが可能となる。そのため、上述した第一のメリットと相まって、全体として有効使用範囲を広げることができる。したがって、これを携帯電話に用いた場合には、実際の通話時間をより延長させられる上、キャパシタ4の早期劣化を防止しつつも、電源容量を最大限に使用することができるのである。
例えば、上記実施形態では、電源供給モジュール1と、機器本体側2とによって電源供給システム10を構築した携帯電話機の例で説明したが、本体側の携帯機器がこれに限定されないのは勿論であり、例えば、ノートパソコン、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯ゲーム機、その他の携帯可能な電子機器等の携帯機器に用いることができる。
さらに、上記実施形態では、電源供給システム10の充電方法および放電方法の一例を説明したが、本発明に係る電源供給システムに対する充放電方法が、これに限定されないのは勿論である。
具体的には、図7に示すように、上記実施形態での電源供給モジュール1側のみによって、キャパシタ4、FET9および保護回路(5)を備える電源モジュール20とすることで、電源供給システム10を構築してもよい。つまり、同図に示す電池3の監視回路6は、キャパシタ4の保護回路5をも兼ねており、この監視回路6が、その監視する端子電圧に基づいて、キャパシタ4の満充電電圧を、リチウムイオン二次電池の最大動作電圧よりも低い値に設定された上限電圧に制御するようにFET9を開閉するようになっている。本実施形態は、既にリチウムイオン二次電池を有する電源モジュールを使用している機器本体において、該電源モジュールに置き換えて使用するか、または新たに電源モジュールを設計しなおす場合に適した実施形態である。
そして、このような構成であれば、携帯機器の本体システム側の制御回路やプログラムも変えることなく電源供給システム10を構築することができる。そのため、携帯機器のコストアップも抑制しつつ、本体システムに依存せずに、瞬間的高エネルギー要求に応答可能であり、リチウムイオンキャパシタの早期劣化を防止しつつも、電源容量を最大限に使用することができる。
2 機器本体側
3 電池(リチウムイオン二次電池)
4 キャパシタ(リチウムイオンキャパシタ)
5 保護回路
6 監視回路
7 セル
8 セル
9、9a、9b FET(スイッチング素子)
10 電源供給システム
20 電源モジュール
Claims (6)
- 充放電の繰り返しが可能な二次電池を有する電源供給システムであって、
前記二次電池としてリチウムイオン二次電池を含む電源モジュールと、
前記電源モジュールが接続される機器本体側に接続されたリチウムイオンキャパシタを含む補助モジュールと、
を備え、
前記電源モジュールは、
前記リチウムイオン二次電池と、
前記リチウムイオン二次電池の端子電圧を個別に監視する監視回路と、
前記リチウムイオン二次電池の正側ラインに接続された正極端子と、
前記リチウムイオン二次電池の負側ラインに接続された負極端子と、
前記リチウムイオン二次電池の負側ラインに直列接続され、該リチウムイオン二次電池が過充電または過放電になったときに回路を遮断するための第1のスイッチング素子と、
を備え、
前記正極端子及び前記負極端子間に前記機器本体が接続され、
前記補助モジュールは、
前記リチウムイオン二次電池に並列接続される前記リチウムイオンキャパシタと、
前記リチウムイオンキャパシタの接続を開閉する第2のスイッチング素子と、
前記正極端子及び前記負極端子間に供給される電圧である前記リチウムイオン二次電池の端子電圧を監視し、監視している電源ラインの電圧に基づいて前記第2のスイッチング素子を開閉可能な保護回路と、
を備え、
前記保護回路は、前記リチウムイオンキャパシタの満充電電圧を、前記リチウムイオン二次電池の最大動作電圧よりも低い値に設定された上限電圧に制御するように前記スイッチング素子を開閉する
ことを特徴とする電源供給システム。 - 前記リチウムイオン二次電池は、遷移金属とリチウムとの複合酸化物を正極活物質とする正極と、リチウムイオンを吸蔵放出可能な材料を負極活物質とする負極と、リチウムイオンを含む電解質を有機溶媒に溶解させた非水系電解液とを有し、
前記リチウムイオンキャパシタは、活性炭を正極活物質とする正極と、活性炭の表面に炭素質材料を被着させた複合多孔質炭素材料を負極活物質とする負極と、リチウムイオンを含む電解質を有機溶媒に溶解させた非水系電解液とを有することを特徴とする請求項1に記載の電源供給システム。 - 充放電の繰り返しが可能な二次電池を有する電源供給システムを備える携帯可能な携帯機器であって、
前記電源供給システムとして、請求項1若しくは2に記載の電源供給システムを備えていることを特徴とする携帯機器。 - 請求項1に記載の電源供給システムに適用する電源供給システムの充電方法であって、
リチウムイオン二次電池を含む前記電源供給システムにおいて、該リチウムイオン二次電池に対する定電流充電を開始するとともに、リチウムイオンキャパシタの接続を開閉する第2のスイッチング素子をON状態にして該リチウムイオンキャパシタに対して定電流充電を開始する充電開始ステップと、
前記リチウムイオン二次電池の端子電圧及び前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧が、該リチウムイオンキャパシタの最大動作電圧である第1の充電終了検出電圧に達したか否かを判断し、該リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧に達したと判断するまで該リチウムイオンキャパシタに対する定電流充電を継続する第1の定電流充電ステップと、
前記リチウムイオン二次電池の端子電圧及び前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧に達したと判断した場合に、前記第2のスイッチング素子をOFF状態として該リチウムイオンキャパシタに対する定電流充電を終了するキャパシタ充電終了ステップと、
前記キャパシタ充電終了ステップにおいて、前記リチウムイオンキャパシタに対する定電流充電を終了後、前記リチウムイオン二次電池に対する定電流充電のみを継続し、該リチウムイオン二次電池の端子電圧が、該リチウムイオン二次電池の最大動作電圧である第2の充電終了検出電圧に達したと判断するまで該リチウムイオン二次電池に対する定電流充電を継続する第2の定電流充電ステップと、
前記第2の定電流充電ステップにおいて、前記リチウムイオン二次電池の端子電圧が前記第2の充電終了検出電圧に達したと判断した場合に、前記リチウムイオン二次電池に対する定電流充電を定電圧充電に切り替えて充電を継続する定電圧充電ステップと、
前記リチウムイオン二次電池に対する充電時間が所定時間に達した場合、又は前記リチウムイオン二次電池における充電電流が所定の充電終了検出電流に達した場合に、該リチウムイオン二次電池に対する定電圧充電を終了する充電終了ステップと、
を備えることを特徴とする電源供給システムの充電方法。 - 請求項1に記載の電源供給システムに適用する電源供給システムの放電方法であって、
リチウムイオン二次電池を含む前記電源供給システムにおいて、放電制御処理が実行される放電制御処理実行ステップと、
リチウムイオンキャパシタを含む前記電源供給システムにおいて、該リチウムイオンキャパシタの端子電圧が、該リチウムイオンキャパシタの最大動作電圧である第1の充電終了検出電圧以上か否かを判断し、該リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧以上でないと判断するまで該リチウムイオンキャパシタの接続を開閉する第2のスイッチング素子をOFF状態にして、該リチウムイオンキャパシタを回路から切り離した状態とするキャパシタ切断ステップと、
前記キャパシタ切断ステップにおいて、前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧が前記第1の充電終了検出電圧以上でないと判断した場合に、前記第2のスイッチング素子をON状態に切り換えて、該リチウムイオンキャパシタを接続状態として、該リチウムイオンキャパシタ及び前記リチウムイオン二次電池を並列接続状態とし、該リチウムイオンキャパシタ及び該リチウムイオン二次電池の放電を開始する放電開始ステップと、
前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧及び前記リチウムイオン二次電池の端子電圧が所定の放電終了検出電圧に達するまで、該リチウムイオンキャパシタ及び該リチウムイオン二次電池の放電を継続する放電ステップと、
前記リチウムイオンキャパシタの端子電圧及び前記リチウムイオン二次電池の端子電圧が前記所定の放電終了検出電圧に達したと判断した場合に、該リチウムイオンキャパシタ及び該リチウムイオン二次電池の放電を終了する放電終了ステップと、
を備えることを特徴とする電源供給システムの放電方法。 - 電源供給システムの充放電方法であって、
前記電源供給システムの充電方法は、請求項4に記載の電源供給システムの充電方法であり、
前記電源供給システムの放電方法は、請求項5に記載の電源供給システムの放電方法である、
ことを特徴とする電源供給システムの充放電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009299141A JP5491169B2 (ja) | 2009-12-29 | 2009-12-29 | 電源供給システムおよび電源供給システムを備える携帯機器、ならびに電源供給システムの充電方法、電源供給システムの放電方法および電源供給システムの充放電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009299141A JP5491169B2 (ja) | 2009-12-29 | 2009-12-29 | 電源供給システムおよび電源供給システムを備える携帯機器、ならびに電源供給システムの充電方法、電源供給システムの放電方法および電源供給システムの充放電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011139614A JP2011139614A (ja) | 2011-07-14 |
JP5491169B2 true JP5491169B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=44350455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009299141A Active JP5491169B2 (ja) | 2009-12-29 | 2009-12-29 | 電源供給システムおよび電源供給システムを備える携帯機器、ならびに電源供給システムの充電方法、電源供給システムの放電方法および電源供給システムの充放電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5491169B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101942501B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2019-01-28 | (주)링크일렉트로닉스 | 무선전력전송을 이용한 디지털 도어락 시스템 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101331966B1 (ko) * | 2011-12-29 | 2013-11-25 | 삼성전기주식회사 | 전기 화학 캐패시터 |
JP2014017286A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-30 | Asahi Kasei Corp | 非水系リチウム型蓄電素子 |
EP3654486B1 (en) * | 2017-07-13 | 2023-03-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power generation system and electric power system |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07211356A (ja) * | 1994-01-26 | 1995-08-11 | Sony Corp | 電動車輌用電源装置 |
JP2005019762A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 非水系リチウム型蓄電素子 |
JP4323405B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2009-09-02 | 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ | 電源装置の制御用半導体装置 |
JP2007282347A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Teijin Ltd | 電源システム |
JP4828473B2 (ja) * | 2007-06-08 | 2011-11-30 | 富士重工業株式会社 | 車両用制御装置 |
-
2009
- 2009-12-29 JP JP2009299141A patent/JP5491169B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101942501B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2019-01-28 | (주)링크일렉트로닉스 | 무선전력전송을 이용한 디지털 도어락 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011139614A (ja) | 2011-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6406533B2 (ja) | バッテリーシステム | |
KR102392376B1 (ko) | 배터리 시스템 | |
US10103412B2 (en) | Universal rechargeable battery constituted by employing lithium-ion battery and control method | |
JP6119516B2 (ja) | 組電池および電動車両 | |
JP5281843B2 (ja) | バッテリパック及びその充電方法 | |
EP3300139B1 (en) | Secondary battery which detects displacement of gas discharge part to prevent battery cell swelling, system for charging secondary battery, and method for manufacturing secondary battery | |
US20110181245A1 (en) | Unitized charging and discharging battery management system and programmable battery management module thereof | |
US8232776B2 (en) | Charging method for an assembled cell and an assembled cell system | |
US20110267007A1 (en) | Discharge method for a battery pack | |
JP6797689B2 (ja) | Dc−acインバータに対するプリチャージ及び電圧供給システム | |
JP2004080984A (ja) | 電池内蔵用負荷平準化 | |
JP2014515251A (ja) | 内部アキュムレータを備えた低コスト急速充電器及び方法 | |
JP2013162597A (ja) | 組電池放電制御システムおよび組電池放電制御方法 | |
WO2016111987A1 (en) | Energy devices with ultra-capacitor structures and methods thereof | |
JP5664310B2 (ja) | 直流電源装置 | |
JP5491169B2 (ja) | 電源供給システムおよび電源供給システムを備える携帯機器、ならびに電源供給システムの充電方法、電源供給システムの放電方法および電源供給システムの充放電方法 | |
WO2014122776A1 (ja) | リチウムイオン二次電池の制御装置及び制御方法 | |
JP2010272219A (ja) | リチウムイオン組電池用充電制御装置およびリチウムイオン組電池システム | |
JP5705046B2 (ja) | 電源システム | |
JP2011108372A (ja) | 電源装置用モジュールおよびこれを備える自動車 | |
JP5284029B2 (ja) | 組電池パック及び組電池パックの製造方法 | |
KR102222119B1 (ko) | 배터리 팩 | |
KR20160063757A (ko) | 배터리 충전방법 및 이를 이용한 배터리 팩 | |
KR20190028201A (ko) | 배터리 충방전 전압 조절 장치 및 방법 | |
JP2013017354A (ja) | バッテリーパック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140227 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5491169 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |