JP5488260B2 - 冷媒回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒回路装置に関し、より詳細には、ヒートポンプ機能を有する冷媒回路を備えた冷媒回路装置に関する。
従来、ヒートポンプ機能を有する冷媒回路を備えた冷媒回路装置として次のようなものが知られている。すなわち、主経路と、高圧冷媒導入経路と、放熱経路と、戻経路とを有する冷媒回路を備えたものである。
主経路は、庫内熱交換器、圧縮機、庫外熱交換器及び電子膨張弁が冷媒配管で順次接続されて環状に構成されている。庫内熱交換器は、対象となる室の内部に配設されている。圧縮機は、庫内熱交換器を通過した冷媒を吸引し、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧の状態にして吐出するものである。庫外熱交換器は、圧縮機で圧縮した冷媒を導入して凝縮させるものである。電子膨張弁は、庫外熱交換器で凝縮した冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。
このような主経路においては、圧縮機で圧縮された冷媒が庫外熱交換器で凝縮し、凝縮した冷媒が電子膨張弁で断熱膨張され、庫内熱交換器で蒸発する。この庫内熱交換器で蒸発した冷媒は、圧縮機により吸引されて再び圧縮されて循環することになる。これにより庫内熱交換器が配設された室の内部空気は冷却されることになる。
高圧冷媒導入経路は、圧縮機で圧縮した冷媒を導入し、主経路を構成する庫内熱交換器のうち加熱対象となる室に配設されたものに供給することにより該庫内熱交換器で冷媒を凝縮させるものである。これにより該庫内熱交換器が配設された室の内部空気は加熱されることになる。
放熱経路は、庫内熱交換器で凝縮した冷媒を導入して、加熱側熱交換器に供給するものである。これにより加熱側熱交換器では、通過する冷媒が周囲空気と熱交換を行って放熱することになる。
戻経路は、加熱側熱交換器で放熱した冷媒を導入して、主経路に戻すものである。これにより戻経路を通過した冷媒は、主経路に至り、電子膨張弁で断熱膨張して所定の庫内熱交換器を通過した後、圧縮機に吸引されることになる。
このような構成を有する冷媒回路装置においては、該当する室の内部空気の冷却のみを行う場合(いわゆるCCC運転を行う場合)には、主経路のみに冷媒を循環させ、一の室の内部空気を冷却して他の室の内部空気を加熱する場合(いわゆるHCC運転、あるいはHHC運転を行う場合)には、圧縮機で圧縮した冷媒を高圧冷媒導入経路、放熱経路、戻経路及び主経路の順に循環させている。
そして、CCC運転を行う場合とHCC運転を行う場合とでは、また、HCC運転を行う場合とHHC運転を行う場合とでも、冷媒回路における冷媒が高圧状態で流れる配管内容積が異なるために必要冷媒量が異なるという問題があり、かかる問題を解決すべく、上述した冷媒回路装置では、冷媒回路上に冷媒を必要に応じて貯留するための冷媒貯留手段が設けてある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−66878号公報
ところで、上記CCC運転やHCC運転、HHC運転においては、HHC運転を行う場合が、冷媒が高圧状態で流れる配管内容積が大きいために必要冷媒量が多くなる。そこで、冷媒回路に封入する冷媒量をHHC運転を行う場合に必要な量に等しくすると、CCC運転等を行う場合には、過剰な冷媒をすべて冷媒貯留手段に貯留することになるが、それでは冷媒貯留手段の容量を十分に確保しなければならず、冷媒回路の設置スペースの大型化を招来することとなる。
そのため、元々設置スペースに制限のある自動販売機等には当該冷媒回路装置を適用することは困難になってしまう虞れがあった。
そこで、冷媒回路に封入する冷媒量を、最も多くの冷媒量を必要とする運転に合わせるのではなく、例えばHCC運転のように中程度の冷媒量を必要とする運転に合わせることが考えられる。
しかしながら、それでは最も多くの冷媒量を必要とするHHC運転を行う場合には、冷媒量が不足して庫内熱交換器での凝縮温度が低下してしまい、圧縮機の駆動時間の長大化を招来し、消費電力量が増大してしまう。
本発明は、上記実情に鑑みて、設置スペースの大型化を招来することなく、消費電力量の低減化を図りながら冷却加熱運転を良好に行うことができる冷媒回路装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る冷媒回路装置は、対象室の内部に配設された庫内熱交換器と、前記庫内熱交換器を通過した冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮した冷媒を凝縮させる庫外熱交換器とを冷媒配管で順次接続して構成した主経路と、自身に設けられた導入バルブが開成することにより前記圧縮機で圧縮した冷媒を導入し、かつ前記庫内熱交換器のうち加熱対象となる室に配設されたものに供給することにより、該庫内熱交換器で冷媒を凝縮させる高圧冷媒導入経路と、前記庫内熱交換器で凝縮した冷媒を加熱側熱交換器を経て前記主経路の庫内熱交換器の上流側に戻す戻経路と、前記主経路における前記庫内熱交換器の上流側に配設され、該庫内熱交換器に向けて流れる冷媒を断熱膨張させる膨張機構とを備えた冷媒回路装置において、前記高圧冷媒導入経路を通じて各庫内熱交換器を通過する冷媒の量が冷媒量検出手段を通じて不足と判断された場合に、予め決められた一の庫内熱交換器に対応する導入バルブを開成維持して該一の庫内熱交換器に冷媒が通過することを許容する一方、他の庫内熱交換器に対応する導入バルブを閉成させて該他の庫内熱交換器に冷媒が通過することを規制する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る冷媒回路装置は、上述した請求項1において、前記制御手段は、前記一の庫内熱交換器に冷媒が通過することを許容する場合に、前記圧縮機の駆動回転数を減少させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る冷媒回路装置は、上述した請求項1又は請求項2において、前記冷媒量検出手段は、前記庫内熱交換器の入口近傍において該庫内熱交換器に進入する冷媒の温度を検出するものであることを特徴とする。
本発明の冷媒回路装置によれば、制御手段が、高圧冷媒導入経路を通じて各庫内熱交換器を通過する冷媒の量が冷媒量検出手段を通じて不足と判断された場合に、予め決められた一の庫内熱交換器に対応する導入バルブを開成維持して該一の庫内熱交換器に冷媒が通過することを許容する一方、他の庫内熱交換器に対応する導入バルブを閉成させて該他の庫内熱交換器に冷媒が通過することを規制するので、冷媒回路に封入された冷媒量が不足していてもいずれかの商品収容庫の内部雰囲気を良好に加熱することができ、圧縮機の駆動時間の長大化を抑制できる。しかも従来のように冷媒貯留手段を必要としないので、設置スペースの大型化を招来しない。従って、設置スペースの大型化を招来することなく、消費電力量の低減化を図りながら冷却加熱運転を良好に行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である冷媒回路装置が適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。 図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示すものであり、右側の商品収容庫の断面側面図である。 図3は、図1及び図2に示した自動販売機に適用された冷媒回路装置を概念的に示す概念図である。 図4は、図3に示した冷媒回路装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 図5は、図3に示した冷媒回路装置においてHHC運転を行う場合の冷媒の流れを示す概念図である。 図6は、図5に示したHHC運転において、一の高圧導入バルブを閉成させた場合の冷媒の流れを示す概念図である。 図7は、図5に示したHHC運転において、他の高圧導入バルブを閉成させた場合の冷媒の流れを示す概念図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る冷媒回路装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である冷媒回路装置が適用された自動販売機の内部構造を正面から見た場合を示す断面図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1を備えている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット1には、その内部に例えば2つの断熱仕切板2によって仕切られた3つの独立した商品収容庫3が左右に並んだ態様で設けてある。この商品収容庫3は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、断熱構造を有している。
図2は、図1に示した自動販売機の内部構造を示すものであり、右側の商品収容庫3の断面側面図である。尚、ここでは右側の商品収容庫3(以下、適宜右庫3aとも称する)の内部構造について示すが、中央の商品収容庫3(以下、適宜中庫3bとも称する)及び左側の商品収容庫3(以下、適宜左庫3cとも称する)の内部構造も右庫3aと略同じような構成である。尚、本明細書における右側とは、自動販売機を正面から見た場合の右方を示し、左側とは、自動販売機を正面から見た場合の左方を示す。
かかる図2に示すように、本体キャビネット1の前面には、外扉4及び内扉5が設けてある。外扉4は、本体キャビネット1の前面開口を開閉するためのものであり、内扉5は、商品収容庫3の前面を開閉するためのものである。この内扉5は、上下に分割してあり、上側の扉5aは商品を補充する際に開閉するものである。
上記商品収容庫3には、商品収納ラック6、搬出機構7及び搬出シュータ8が設けてある。商品収納ラック6は、商品を上下方向に沿って並ぶ態様で収納するためのものである。搬出機構7は、商品収納ラック6の下部に設けてあり、この商品収納ラック6に収納された商品群の最下位にある商品を1つずつ搬出するためのものである。搬出シュータ8は、搬出機構7から搬出された商品を外扉4に設けられた商品取出口4aに導くためのものである。
図3は、図1及び図2に示した自動販売機に適用された冷媒回路装置を概念的に示す概念図であり、図4は、図3に示した冷媒回路装置の制御系を模式的に示すブロック図である。ここで例示する冷媒回路装置は、主経路20、高圧冷媒導入経路30、第1戻経路40及び第2戻経路50を有する冷媒回路10を備えて構成してある。冷媒回路10は、内部に冷媒(例えばR134a)が封入されている。
主経路20は、圧縮機21、庫外熱交換器22及び庫内熱交換器24を冷媒配管25にて順次接続して構成してある。
圧縮機21は、図2にも示すように機械室9に配設してある。機械室9は、本体キャビネット1の内部であって商品収容庫3と区画され、かつ商品収容庫3の下方側の室である。この圧縮機21は、吸引口を通じて冷媒を吸引し、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧の状態(高温高圧冷媒)にして吐出口より吐出するものである。
庫外熱交換器22は、図2にも示すように圧縮機21と同様に機械室9に配設してある。この庫外熱交換器22は、圧縮機21で圧縮された冷媒が通過する場合には、該冷媒を凝縮させるものである。
この庫外熱交換器22と圧縮機21とを接続する冷媒配管25には、三方弁261が設けてある。かかる三方弁261については後述する。
庫内熱交換器24は、複数(図示の例では3つ)設けてあり、各商品収容庫3の内部低域であって、背面ダクトD(図2参照)の前面側に配設してある。これら庫内熱交換器24と庫外熱交換器22とを接続する冷媒配管25は、その途中の第1分岐点P1で分岐して、右庫3aに配設された庫内熱交換器24(以下、右庫内熱交換器24aとも称する)の入口側に、中庫3bに配設された庫内熱交換器24(以下、中庫内熱交換器24bとも称する)の入口側に、左庫3cの内部に配設された庫内熱交換器24(以下、左庫内熱交換器24cとも称する)の入口側にそれぞれ接続してある。
また、この冷媒配管25においては、第1分岐点P1から右庫内熱交換器24a、中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cのそれぞれに至る途中に膨張機構231,232,233が設けてある。膨張機構231,232,233は、コントローラ80から与えられる指令に応じて開度を調整することができる流量可変のものであり、全閉状態となることも可能である。かかる膨張機構231,232,233は、通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。
上記庫内熱交換器24の出口側に接続された冷媒配管25は、途中の第1合流点P2で合流し、アキュムレータ27を介して圧縮機21に接続している。ここでアキュムレータ27は、通過する冷媒が気液混合冷媒である場合に、液相冷媒を貯留して気相冷媒を通過させる気液分離手段である。尚、中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cの出口側から第1合流点P2に至る冷媒配管25の途中には出口側低圧電磁弁262b,262cが配設してある。かかる出口側低圧電磁弁262b,262cは、開閉可能な弁体であり、コントローラ80から開指令が与えられた場合には開成して冷媒の通過を許容する一方、閉指令が与えられた場合には閉成して冷媒の通過を規制するものである。
このような主経路20において、図3中の符号28は、内部熱交換器である。内部熱交換器28は、高圧冷媒と低圧冷媒との間で熱交換させるものである。
高圧冷媒導入経路30は、三方弁261に連結され、その途中で分岐して、一方が中庫内熱交換器24bの入口側の冷媒配管25に、他方が左庫内熱交換器24cの入口側の冷媒配管25にそれぞれ合流する高圧冷媒導入配管31により構成された経路である。この高圧冷媒導入経路30は、圧縮機21で圧縮された冷媒(高圧冷媒)を導入する経路である。
ここで三方弁261は、圧縮機21で圧縮した冷媒を庫外熱交換器22へ送出する第1送出状態と、圧縮機21で圧縮した冷媒を高圧冷媒導入経路30へ送出する第2送出状態との間で択一的に切り換え可能な切換バルブである。かかる三方弁261の切換動作は、コントローラ80から与えられる指令に応じて行われる。
上記高圧冷媒導入配管31においては、分岐個所の下流側にそれぞれ高圧導入バルブ321,322が設けてある。高圧導入バルブ321,322は、開閉可能な弁体であり、コントローラ80から開指令が与えられた場合には開成して冷媒の通過を許容する一方、閉指令が与えられた場合には閉成して冷媒の通過を規制するものである。
つまり、中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cは、高圧冷媒導入経路30を通じて圧縮機21で圧縮された冷媒が供給された場合には、通過する冷媒を凝縮させて対象となる商品収容庫3(中庫3b、左庫3c)の内部空気を加熱するものである。
第1戻経路40は、中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cの出口側に接続された冷媒配管25のそれぞれの途中で分岐され、第2合流点P3で合流し、庫外熱交換器22に隣接する態様で配設された加熱側熱交換器42の入口側に接続された第1戻配管41により構成された経路である。この第1戻経路40は、中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cの少なくとも一方で凝縮した冷媒を加熱側熱交換器42に供給するためのものである。
加熱側熱交換器42は、上記庫外熱交換器22に隣接する態様で配設してあり、自身を通過する冷媒と周囲空気との間で熱交換させるものである。すなわち、第1戻経路40は、庫内熱交換器24で凝縮した冷媒を導入して加熱側熱交換器42に供給するものである。
このような第1戻経路40を構成する第1戻配管41の途中、すなわち中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cの出口側に接続された冷媒配管25との分岐点から第2合流点P3に至る途中に、それぞれ逆止弁431,432が設けてある。
そして、上記第1戻経路40には、戻バルブ44及び分岐経路45が配設してある。戻バルブ44は、第1戻配管41の途中に設けてある。かかる戻バルブ44は、開閉可能な弁体であり、コントローラ80から開指令が与えられた場合には開成して冷媒の通過を許容する一方、閉指令が与えられた場合には閉成して冷媒の通過を規制するものである。
分岐経路45は、第1戻配管41における戻バルブ44よりも上流側の分岐点から分岐し、かつこの第1戻配管41における戻バルブ44よりも下流側の合流点で合流する態様で接続された分岐配管46により構成されるものであり、この分岐配管46には分岐膨張機構47が配設してある。
分岐膨張機構47は、コントローラ80から与えられる指令に応じて開度を調整することができるものであり、全閉状態となることも可能である。かかる分岐膨張機構47は、通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。
第2戻経路50は、加熱側熱交換器42の出口側に接続され、かつ主経路20を構成する冷媒配管25、すなわち庫外熱交換器22(図示の例では内部熱交換器28)と第1分岐点P1との間の冷媒配管25の第3合流点P4に接続する第2戻配管51により構成されたものである。この第2戻経路50は、加熱側熱交換器42を通過した冷媒を導入し、主経路20の庫内熱交換器24の上流側に戻すためのものであり、その途中にキャピラリーチューブ52が配設してある。このキャピラリーチューブ52は、第2戻配管51を通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。
以上のような構成を有する冷媒回路10においては、上記構成の他に、第1バイパス経路60及び第2バイパス経路70を備えている。
第1バイパス経路60は、加熱側熱交換器42からキャピラリーチューブ52に至る第2戻配管51の途中の分岐点から分岐し、内部熱交換器28とアキュムレータ27との間の冷媒配管25の途中の合流点に合流する態様で設けられた第1バイパス配管61により構成してある。このような第1バイパス配管61には、第1バイパスバルブ62が設けてある。第1バイパスバルブ62は、開閉可能な弁体であり、コントローラ80から開指令が与えられた場合には開成して冷媒の通過を許容する一方、閉指令が与えられた場合には閉成して冷媒の通過を規制するものである。
第2バイパス経路70は、庫外熱交換器22から内部熱交換器28に至る冷媒配管25の途中の分岐点から分岐し、第1合流点P2から内部熱交換器28に至る冷媒配管25の途中の合流点に合流する態様で設けられた第2バイパス配管71により構成してある。このような第2バイパス配管71には、第2バイパスバルブ72が設けてある。第2バイパスバルブ72は、開閉可能な弁体であり、コントローラ80から開指令が与えられた場合には開成して冷媒の通過を許容する一方、閉指令が与えられた場合には閉成して冷媒の通過を規制するものである。
次に、上記冷媒回路装置の制御系について説明する。図4に示すように、本実施の形態である冷媒回路装置では、凝縮温度センサS1及びコントローラ80を備えている。
凝縮温度センサS1は、加熱対象となる商品収容庫3(中庫3b及び左庫3c)に配設された庫内熱交換器24(中庫内熱交換器24b、左庫内熱交換器24c)の入口側近傍の高圧冷媒導入配管31に配設してある。かかる凝縮温度センサS1は、当該庫内熱交換器24に進入する冷媒温度を検出するものであり、検出した冷媒温度は、凝縮冷媒温度信号としてコントローラ80に送出するものである。
コントローラ80は、図示せぬ内蔵メモリに記憶されるデータやプログラムにしたがって、圧縮機21や各種バルブ(各膨張機構231〜233,47も含む)、庫内送風ファンF1等の駆動を制御するものである。
以上のような構成を有する冷媒回路装置は、次のようにして商品収容庫3に収容された商品を冷却、あるいは加熱する。
ここではHHC運転(中庫3b及び左庫3cの内部空気を加熱し、かつ右庫3aの内部空気を冷却する運転)を行う場合について説明する。この場合、コントローラ80は、三方弁261を第2送出状態にさせ、膨張機構232,233を全閉にして出口側低圧電磁弁262b,262c、第1バイパスバルブ62及び第2バイパスバルブ72を閉成させ、また膨張機構231の開度を所望の大きさにして高圧導入バルブ321,322及び戻バルブ44を開成させる。これにより圧縮機21で圧縮された冷媒は、図5に示すように循環する。
すなわち、圧縮機21で圧縮された冷媒は、第2送出状態にある三方弁261を経由して高圧冷媒導入配管31に流入し、該高圧冷媒導入配管31を通過して中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cに至る。中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cに至った冷媒は、該庫内熱交換器24b,24cを通過中に、中庫3b及び左庫3cの内部空気とそれぞれ熱交換し、該内部空気に放熱して凝縮する。これにより中庫3b及び左庫3cの内部空気を加熱する。加熱された内部空気は、庫内送風ファンF1の駆動により、中庫3b及び左庫3cのそれぞれの内部を循環し、これにより中庫3b及び左庫3cに収容された商品は、循環する内部空気に加熱される。
中庫内熱交換器24b及び左庫内熱交換器24cのそれぞれで凝縮した冷媒は、第1戻経路40を構成する第1戻配管41を通過して開成する戻バルブ44を経由して加熱側熱交換器42に至る。
加熱側熱交換器42を通過した冷媒は、第2戻配管51を通過してキャピラリーチューブ52で断熱膨張して第3合流点P4より主経路20に流入し、開度が所望の大きさに調整された膨張機構231を通過して更に断熱膨張する。かかる膨張機構231を通過した冷媒は、右庫内熱交換器24aに至り、この右庫内熱交換器24aで蒸発して右庫3aの内部空気から熱を奪い、該内部空気を冷却する。冷却された内部空気は、庫内送風ファンF1の駆動により右庫3aの内部を循環し、これにより右庫3aに収容された商品は冷却される。右庫内熱交換器24aで蒸発した冷媒は、アキュムレータ27を介して圧縮機21に吸引され、圧縮機21に圧縮されて上述した循環を繰り返す。
このようなHHC運転を行う場合に、コントローラ80は、定期的に凝縮温度センサS1より凝縮温度信号を入力する。入力した信号に含まれる凝縮温度がメモリに予め記憶された閾値である基準温度を下回る場合には、コントローラ80は、当該凝縮温度が検出された庫内熱交換器24への冷媒量が不足しているものと判断する。
そして、冷媒量が不足しているものと判断した場合、コントローラ80は、予め決められた一方の高圧導入バルブ(ここでは322)のみ開成を維持させ、他方の高圧導入バルブ321を閉成させる。またこれと同時に、コントローラ80は、圧縮機21の駆動回転数を低減させる。これにより圧縮機21で圧縮された冷媒は、図6に示すように循環する。
すなわち、圧縮機21で圧縮された冷媒は、第2送出状態にある三方弁261を経由して高圧冷媒導入配管31に流入し、該高圧冷媒導入配管31を通過して左庫内熱交換器24cに至る。左庫内熱交換器24cに至った冷媒は、該左庫内熱交換器24cを通過中に、左庫3cの内部空気とそれぞれ熱交換し、該内部空気に放熱して凝縮する。これにより左庫3cの内部空気を加熱する。加熱された内部空気は、庫内送風ファンF1の駆動により、左庫3cの内部を循環し、これにより左庫3cに収容された商品は、循環する内部空気に加熱される。
左庫内熱交換器24cで凝縮した冷媒は、第1戻経路40を構成する第1戻配管41を通過して開成する戻バルブ44を経由して加熱側熱交換器42に至る。
加熱側熱交換器42を通過した冷媒は、第2戻配管51を通過してキャピラリーチューブ52で断熱膨張して第3合流点P4より主経路20に流入し、開度が所望の大きさに調整された膨張機構231を通過して更に断熱膨張する。かかる膨張機構231を通過した冷媒は、右庫内熱交換器24aに至り、この右庫内熱交換器24aで蒸発して右庫3aの内部空気から熱を奪い、該内部空気を冷却する。冷却された内部空気は、庫内送風ファンF1の駆動により右庫3aの内部を循環し、これにより右庫3aに収容された商品は冷却される。右庫内熱交換器24aで蒸発した冷媒は、アキュムレータ27を介して圧縮機21に吸引され、圧縮機21に圧縮されて上述した循環を繰り返す。
その後、図示せぬ庫内温度センサにより検出された左庫3cの庫内温度が予め決められた設定温度に達した場合、コントローラ80は、圧縮機21の駆動回転数を維持したまま、高圧導入バルブ321を開成させ、高圧導入バルブ322を閉成させる。これにより圧縮機21で圧縮された冷媒は、図7に示すように循環する。
すなわち、圧縮機21で圧縮された冷媒は、第2送出状態にある三方弁261を経由して高圧冷媒導入配管31に流入し、該高圧冷媒導入配管31を通過して中庫内熱交換器24bに至る。中庫内熱交換器24bに至った冷媒は、該熱交換器24bを通過中に、中庫3bの内部空気とそれぞれ熱交換し、該内部空気に放熱して凝縮する。これにより中庫3bの内部空気を加熱する。加熱された内部空気は、庫内送風ファンF1の駆動により、中庫3bの内部を循環し、これにより左庫3bに収容された商品は、循環する内部空気に加熱される。
中庫内熱交換器24bで凝縮した冷媒は、第1戻経路40を構成する第1戻配管41を通過して開成する戻バルブ44を経由して加熱側熱交換器42に至る。
加熱側熱交換器42を通過した冷媒は、第2戻配管51を通過してキャピラリーチューブ52で断熱膨張して第3合流点P4より主経路20に流入し、開度が所望の大きさに調整された膨張機構231を通過して更に断熱膨張する。かかる膨張機構231を通過した冷媒は、右庫内熱交換器24aに至り、この右庫内熱交換器24aで蒸発して右庫3aの内部空気から熱を奪い、該内部空気を冷却する。冷却された内部空気は、庫内送風ファンF1の駆動により右庫3aの内部を循環し、これにより右庫3aに収容された商品は冷却される。右庫内熱交換器24aで蒸発した冷媒は、アキュムレータ27を介して圧縮機21に吸引され、圧縮機21に圧縮されて上述した循環を繰り返す。
このように本実施の形態である冷媒回路装置においては、コントローラ80が、高圧冷媒導入経路30を通じて各庫内熱交換器24b,24cを通過する冷媒の量が凝縮温度センサS1を通じて不足と判断された場合に、予め決められた左庫内熱交換器24cに対応する高圧導入バルブ322を開成維持して該左庫内熱交換器24cに冷媒が通過することを許容する一方、中庫内熱交換器24bに対応する高圧導入バルブ321を閉成させて該中庫内熱交換器24bに冷媒が通過することを規制するので、冷媒回路10に封入された冷媒量が例えばHCC運転に応じた量であっても、いずれかの商品収容庫3(中庫3b、あるいは左庫3c)の内部空気を良好に加熱することができ、圧縮機21の駆動時間の長大化を抑制する。しかも従来のように冷媒貯留手段を必要としないので、設置スペースの大型化を招来しない。
従って、本実施の形態である冷媒回路装置によれば、設置スペースの大型化を招来することなく、消費電力量の低減化を図りながら冷却加熱運転を良好に行うことができる。
特に本実施の形態においては、左庫3cの内部空気を所望の温度に加熱した後に、高圧導入バルブ321,322の開閉を制御して中庫3bの内部空気を所望の温度に加熱する交互運転を行うので、加熱対象となっている複数の商品収容庫3を良好に加熱することができる。
また、上記冷媒回路装置によれば、コントローラ80が圧縮機21の駆動回転数を低減させるので、これによっても消費電力量を低下させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、冷媒量が不足と判断した場合に、左庫内熱交換器24cにのみ冷媒を通過させ、中庫内熱交換器24bに冷媒が通過することを規制していたが、本発明においては、中庫3bに予め設置された図示せぬ加熱手段(例えばヒータ等)を駆動させて該中庫3bの内部空気を加熱するようにしてもよい。つまり、加熱対象となる室が複数あってもいずれか一方の庫内熱交換器にしか冷媒を流すことができない場合には、他方の室では庫内熱交換器とは別個の加熱手段を利用して該室の内部空気を加熱するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、凝縮温度センサS1が冷媒量検出手段を構成していたが、本発明では、各庫内熱交換器の上流側及び下流側の冷媒流量を検出する流量検出手段、あるいは冷媒回路10の高圧域及び低圧域の圧力を検出する圧力検出手段を冷媒量検出手段として用いてもよい。
また、上述した実施の形態では、第2戻配管51にキャピラリーチューブ52を設けてかかるキャピラリーチューブ52で断熱膨張させていたが、本発明においては、戻配管のキャピラリーチューブは必須の構成要素ではなく、各庫内熱交換器の上流側に設けた膨張機構で断熱膨張させるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、内部熱交換器28を設けてあったが、本発明では内部熱交換器はなくても構わない。
以上のように、本発明に係る冷媒回路装置は、例えば缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売する自動販売機に有用である。
1 本体キャビネット
10 冷媒回路
20 主経路
21 圧縮機
22 庫外熱交換器
231 膨張機構
232 膨張機構
233 膨張機構
24 庫内熱交換器
24a 右庫内熱交換器
24b 中庫内熱交換器
24c 左庫内熱交換器
25 冷媒配管
261 三方弁
262b 出口側低圧電磁弁
262c 出口側低圧電磁弁
30 高圧冷媒導入経路
31 高圧冷媒導入配管
321 高圧導入バルブ
322 高圧導入バルブ
40 第1戻経路
41 第1戻配管
42 加熱側熱交換器
44 戻バルブ
45 分岐経路
46 分岐配管
47 膨張機構
50 第2戻経路
51 第2戻配管
52 キャピラリーチューブ
60 第1バイパス経路
61 第1バイパス配管
62 第1バイパスバルブ
70 第2バイパス経路
71 第2バイパス配管
72 第2バイパスバルブ
80 コントローラ
S1 凝縮温度センサ

Claims (3)

  1. 対象室の内部に配設された庫内熱交換器と、前記庫内熱交換器を通過した冷媒を吸引して圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮した冷媒を凝縮させる庫外熱交換器とを冷媒配管で順次接続して構成した主経路と、
    自身に設けられた導入バルブが開成することにより前記圧縮機で圧縮した冷媒を導入し、かつ前記庫内熱交換器のうち加熱対象となる室に配設されたものに供給することにより、該庫内熱交換器で冷媒を凝縮させる高圧冷媒導入経路と、
    前記庫内熱交換器で凝縮した冷媒を加熱側熱交換器を経て前記主経路の庫内熱交換器の上流側に戻す戻経路と、
    前記主経路における前記庫内熱交換器の上流側に配設され、該庫内熱交換器に向けて流れる冷媒を断熱膨張させる膨張機構と
    を備えた冷媒回路装置において、
    前記高圧冷媒導入経路を通じて各庫内熱交換器を通過する冷媒の量が冷媒量検出手段を通じて不足と判断された場合に、予め決められた一の庫内熱交換器に対応する導入バルブを開成維持して該一の庫内熱交換器に冷媒が通過することを許容する一方、他の庫内熱交換器に対応する導入バルブを閉成させて該他の庫内熱交換器に冷媒が通過することを規制する制御手段を備えたことを特徴とする冷媒回路装置。
  2. 前記制御手段は、前記一の庫内熱交換器に冷媒が通過することを許容する場合に、前記圧縮機の駆動回転数を減少させることを特徴とする請求項1に記載の冷媒回路装置。
  3. 前記冷媒量検出手段は、前記庫内熱交換器の入口近傍において該庫内熱交換器に進入する冷媒の温度を検出するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷媒回路装置。
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