JP5487744B2 - 液体収容体の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1の形態は、液体噴射装置に液体を供給する液体収容体であって、容器本体に液体を収容した液体収容体の製造方法であって、
(a)先端に開口を有する液体注入管であって、前記容器本体に液体を注入する液体注入管を準備する工程と、
(b)前記液体注入管の先端から液体を前記容器本体に注入する工程と、
を備え、
前記容器本体には、液体を収容可能な液体収容室と、前記液体収容室内を大気と連通する大気流路と、前記容器本体の外部に向かって開口している開放孔を一端に有し、前記液体収容室に収容されている液体を前記液体噴射装置へ供給可能な液体供給流路と、前記液体収容室と前記液体供給流路との間を連通する中間流路と、が形成されており、
前記液体収容体は、
前記中間流路の途中に介在し、前記液体収容室と前記液体供給流路との間に所定の圧力差が生じた場合に開弁する第1の弁体と、
前記液体供給流路内に位置し、前記液体収容体の液体を前記液体噴射装置側に流入させる液体供給針が前記液体供給流路に挿入されている場合に、前記液体供給針の外周面に密着するゴム又はエラストマーから構成される部分を含むシール部材と、を備え、
前記工程(b)は、
(b1)前記液体注入管を前記容器本体内に挿入する工程と、
(b2)前記液体注入管の先端を、前記中間流路のうち前記第1の弁体よりも上流側の部分である上流側中間流路に到達させる工程と、
(b3)前記上流側中間流路を介して液体を前記液体収容室に注入する工程と、を含み、
前記工程(b1)は、前記液体注入管を前記開放孔から挿入し、前記液体注入管の先端を前記シール部材の前記部分に対して貫通させる工程を含む、液体収容体の製造方法である。
この第1の形態によれば、ゴム又はエラストマーから構成される部分を含むシール部材を液体供給流路内から取り出すことなく、液体注入管の先端を上流側中間流路に到達させることができる。また、液体注入管を挿入することでできたシール部材の穴は、液体注入管を引き抜いた際に、シール部材の前記部分の弾力によりある程度塞がるため、シール部材の穴から液体が液体収容体の外部へ漏れだすことを抑制することができる。
本発明の第2の形態は、液体噴射装置に液体を供給する液体収容体であって、容器本体に液体を収容した液体収容体の製造方法であって、
(a)先端に開口を有する液体注入管であって、前記容器本体に液体を注入する液体注入管を準備する工程と、
(b)前記液体注入管の先端から液体を前記容器本体に注入する工程と、
を備え、
前記容器本体には、液体を収容可能な液体収容室と、前記液体収容室内を大気と連通する大気流路と、前記容器本体の外部に向かって開口している開放孔を一端に有し、前記液体収容室に収容されている液体を前記液体噴射装置へ供給可能な液体供給流路と、前記液体収容室と前記液体供給流路との間を連通する中間流路と、が形成されており、
前記液体収容体は、前記中間流路の途中に介在し、前記液体収容室と前記液体供給流路との間に所定の圧力差が生じた場合に開弁する第1の弁体を備え、
前記第1の弁体はゴム又はエラストマーから構成される部分を含み、
前記工程(b)は、
(b1)前記液体注入管を前記容器本体内に挿入する工程と、
(b2)前記液体注入管の先端を、前記中間流路のうち前記第1の弁体よりも上流側の部分である上流側中間流路に到達させる工程と、
(b3)前記上流側中間流路を介して液体を前記液体収容室に注入する工程と、を含み、
前記工程(b2)は、前記液体注入管の先端を前記第1の弁体の前記部分に対して貫通させ、前記液体注入管の先端を前記上流側中間流路に到達させる工程を含む、液体収容体の製造方法である。
この第2の形態によれば、液体注入管の先端を第1の弁体に対して貫通させ、液体注入管の先端を上流側中間流路に到達させるため、第1の弁体を強制的に開弁させることなく液体を液体収容室に注入することができる。また、第1の弁体はゴム又はエラストマーから構成される部分を含むため、液体注入管の挿入によりできた第1の弁体の穴は、液体注入管を引き抜いた際に、第1の弁体の前記部分の弾力によりある程度塞がる。このため、第1の弁体にできた穴を通って上流側中間流路から下流側中間流路へ液体が流れ出すことをある程度抑制することができる。
適用例1に記載の製造方法によれば、液体注入管の先端を上流側中間流路に到達させ、上流側中間流路を介して液体を液体収容室に注入しているため、液体を注入する際に例えば治具を用いて第1の弁体を開弁させる必要がない。このため、液体収容室に容易に液体を注入することができる。
適用例2に記載の製造方法によれば、液体注入管の先端を上流側圧力室に到達させ、上流側圧力室を含む中間流路を介して液体を液体収容室に注入することができる。
適用例3に記載の製造方法によれば、ゴム又はエラストマーから構成される部分を含むシール部材を液体供給流路内から取り出すことなく、液体注入管の先端を上流側中間流路に到達させることができる。また、液体注入管を挿入することでできたシール部材の穴は、液体注入管を引き抜いた際に、シール部材の前記部分の弾力によりある程度塞がるため、シール部材の穴から液体が液体収容体の外部へ漏れだすことを抑制することができる。
適用例4に記載の製造方法によれば、液体供給流路の周縁に形成された溝を通って液体流入管の先端を上流側中間流路に到達させるため、第2の弁体を液体供給流路内から取り出すことなく液体を液体収容室に注入することができる。
適用例5に記載の製造方法によれば、液体注入管の先端を第1の弁体に対して貫通させ、液体注入管の先端を上流側中間流路に到達させるため、第1の弁体を強制的に開弁させることなく液体を液体収容室に注入することができる。また、第1の弁体はゴム又はエラストマーから構成される部分を含むため、液体注入管の挿入によりできた第1の弁体の穴は、液体注入管を引き抜いた際に、第1の弁体の前記部分の弾力によりある程度塞がる。このため、第1の弁体にできた穴を通って上流側中間流路から下流側中間流路へ液体が流れ出すことをある程度抑制することができる。
適用例6に記載の製造方法によれば、センサー部を液体で満たすことができるため、センサー部の精度の低下を低減させることができる。
適用例7に記載の製造方法によれば、液体供給流路の中心軸と上流側圧力室の中心軸は、同一平面上に位置していることから、同一平面上に位置していない場合に比べ、液体注入管の先端を液体供給流路から上流側圧力室へと容易に到達させることができる。
(c)前記工程(b)を行う前に、前記液体収容室内を減圧する工程を備える、製造方法。
適用例8に記載の製造方法によれば、液体収容室内を減圧することで、上流側中間流路を介して液体を液体収容室に注入しやすくなる。
(d)前記工程(b)を行った後に、前記開放孔をフィルムで覆う工程を備える、製造方法。
適用例9に記載の製造方法によれば、注入された液体が開放孔から液体収容体の外部へ漏れ出すことを確実に防止することができる。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.変形例:
A1.インクカートリッジ(液体収容体)の基本構成:
図1は、本発明の第1実施例としてのインクカートリッジの第1の外観斜視図である。図2は、本発明の第1実施例としてのインクカートリッジの第2の外観斜視図である。図3は、インクカートリッジの第1の分解斜視図である。図4は、インクカートリッジの第2の分解斜視図である。図5は、インクカートリッジがキャリッジに取り付けられた状態を示す図である。なお、図1〜図4には、方向を特定するためにXYZ軸が図示されている。
図10は、インクカートリッジ1にインクを注入する装置の説明図である。インク注入装置(「液体注入装置」ともいう。)250は、インクカートリッジ1のインク収容室3にインクを注入する際に使用する。インク注入装置250は、インク注入管(「液体注入管」ともいう。)252と、インク注入制御機構(「液体注入制御装置」ともいう。)262と、真空吸引管254と、真空吸引制御機構270とを備えている。
図13は、第2実施例のインクの注入方法を説明するための図である。図14は、インクの注入方法を説明するためのフローチャートである。図13は、図7のA−A断面を示している。第2実施例においてインクカートリッジの構成は第1実施例のインクカートリッジ1と同様の構成である。また、インクを収容したインクカートリッジの製造方法についての第1実施例との違いは、インクカートリッジ1内から空気を吸引する工程(「減圧工程」ともいう。)の処理内容である。従って、インクカートリッジの構成及び、減圧工程以外の工程については第1実施例と同様であるため、同一符号を付すと共に説明を省略する。
なお、上記実施例における構成要素の中の、特許請求の範囲の独立項に記載した要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、本発明の上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
図15は第1変形例を説明するための図である。図15では第2の弁体52及びコイルばね53は省略している。上記実施例では、インク注入管252の先端を上流側圧力室40cに到達させて、インクをインク収容室3まで注入させていたが、インク注入管252の先端の到達位置は、上流側中間流路5(図6)内であれば上記実施例に限られるものではない。例えば、図15に示すように、バッファ室430にインク注入管252の先端を到達させることもできる。このようにしても、インクを注入する際に、例えば治具を用いて第1の弁体41を開弁させる必要がない。よって、インク収容室3にインクを容易に注入することができる。
図16は第2変形例を説明するための図である。上記実施例ではインク注入管252をインク供給孔50aからカートリッジ本体10内に挿入していたが、これに代えて、カートリッジ本体10において、弁ユニット収容室40aが形成されている側(カートリッジ本体10の背面側)からインク注入管252をカートリッジ本体10内に挿入しても良い。具体的には、インク注入管252を弁ユニット収容室40aの開口から挿入し、インク注入管252の先端を、カートリッジ本体10の背面に貼り付けられた外表面フィルム60及び第1の弁体41に対して貫通させることで、インク注入管252の先端を上流側圧力室40cに到達させる。インク収容室3にインクを注入し、インク注入管252をカートリッジ本体10から抜き出した後は、外表面フィルム60にできた穴を新たなフィルムで塞ぐことで、インクが収容されたインクカートリッジ1を製造することができる。
上記実施例では、インク供給流路50からシール部材51,第2の弁体52,コイルばね53を取り出すことなく、インク注入管252をカートリッジ本体10内へと挿入していたが、インク供給流路50内に配置された各部材51,52,53を取り出した後に、インク注入管252をカートリッジ本体10内へと挿入しても良い。このようにしても、インクを注入する際に、例えば治具を用いて第1の弁体41を開弁させる必要がない。よって、インク収容室3に容易にインクを注入することができる。
上記実施例では、第1の弁体41とシール部材51はゴムやエラストマー等の弾性体により構成されていたが、特にこれに限定されるものではなく、ゴムやエラストマー等の弾性体から構成される部分を一部に含むものであれば良い。
上記実施例で用いたインク注入管252の形状は針状であったが、特にこれに限定されるものではなく、内部が中空であって、先端から液体を送出できるインク注入管であれば良い。
上記実施例では、大気開放孔100やインク供給孔50aに真空吸引管254,254aを装着し、インクカートリッジ1内の空気を吸引していたが(図12のステップS20,S30,図14のステップS20a,S30a)、省略することができる。また、カートリッジ本体10からインク注入管252及び真空吸引管254,254aを取り出した後にインク供給孔50aにフィルムを貼っていたが(ステップS60)、ステップS60も省略可能である。このようにしても、インクを注入する際に、例えば治具を用いて第1の弁体41を開弁させる必要がない。よって、インク収容室3に容易にインクを注入することができる。また、フィルムを貼らなくても環状のシール部材51の開口を第2の弁体52の一端面が塞ぐため、インクが外部へ漏れだすことをある程度抑制できる。さらには、減圧孔110に真空吸引管等の空気を吸引する治具を装着し、空気を吸引しても良い。なお、大気開放孔100に貼られた封止フィルム90は減圧孔110に貼られたフィルム98よりも剥離性が良く、また、封止フィルム90が剥がされた後にインクカートリッジ1は使用される。このため、インクを再注入する際には、大気開放孔100に真空吸引管254を装着し、インク収容室3内を減圧することが好ましい。
上記実施例のインクカートリッジ1は、インク供給流路50の周縁に溝55(図9)を有していたが、溝55を有していなくても良い。溝55を有していなくても、第2の弁体52とインク供給流路50との間の隙間を通してインク注入管252の先端を上流側中間流路5に到達させることも可能であるからである。また、インク供給流路50内に配置された各部材51,52,53を取り出すことによっても、容易にインク注入管252の先端を上流側中間流路5に到達させることができるからである。
上記実施例のインクカートリッジ1は、インク供給流路50内に第2の弁体52を有していたが、第2の弁体52を有していなくても良い。この場合、シール部材51の形状は、インク供給孔50aから外部へインクが漏れ出さないように、インク供給流路50の断面形状に対応させた形状(例えば、円板状)にすることが好ましい。すなわち、シール部材は、円板状の部材であって、シール部材の外周面がインク供給流路50の内壁面と接するように取り付けられることが好ましい。
上記実施例では、円柱形状のインク供給流路50の中心軸A1と円柱形状の上流側圧力室40cの中心軸A2は同一平面上に位置していたが、これに限定されるものではなく、同一平面上に位置していなくても良い。このようなインクカートリッジであっても、インク注入管252の先端を上流側中間流路5に到達させることできるからである
上記実施例では、インクジェットプリンター,インクカートリッジ,インク注入装置を用いて液体収容体及び液体収容体の製造方法の説明を行ったが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置と、その液体を収容した液体収容体を採用し、さらに、その液体収容体に液体を注入する液体注入装置を採用しても良い。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であれば良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状態、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状態、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインク等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用しても良い。そして、これらのうちいずれか一種の噴射装置および液体収容体の製造に本発明を適用することができる。
Claims (9)
- 液体噴射装置に液体を供給する液体収容体であって、容器本体に液体を収容した液体収容体の製造方法であって、
(a)先端に開口を有する液体注入管であって、前記容器本体に液体を注入する液体注入管を準備する工程と、
(b)前記液体注入管の先端から液体を前記容器本体に注入する工程と、
を備え、
前記容器本体には、液体を収容可能な液体収容室と、前記液体収容室内を大気と連通する大気流路と、前記容器本体の外部に向かって開口している開放孔を一端に有し、前記液体収容室に収容されている液体を前記液体噴射装置へ供給可能な液体供給流路と、前記液体収容室と前記液体供給流路との間を連通する中間流路と、が形成されており、
前記液体収容体は、
前記中間流路の途中に介在し、前記液体収容室と前記液体供給流路との間に所定の圧力差が生じた場合に開弁する第1の弁体と、
前記液体供給流路内に位置し、前記液体収容体の液体を前記液体噴射装置側に流入させる液体供給針が前記液体供給流路に挿入されている場合に、前記液体供給針の外周面に密着するゴム又はエラストマーから構成される部分を含むシール部材と、を備え、
前記工程(b)は、
(b1)前記液体注入管を前記容器本体内に挿入する工程と、
(b2)前記液体注入管の先端を、前記中間流路のうち前記第1の弁体よりも上流側の部分である上流側中間流路に到達させる工程と、
(b3)前記上流側中間流路を介して液体を前記液体収容室に注入する工程と、を含み、
前記工程(b1)は、前記液体注入管を前記開放孔から挿入し、前記液体注入管の先端を前記シール部材の前記部分に対して貫通させる工程を含む、液体収容体の製造方法。 - 請求項1に記載の製造方法であって、
前記液体収容体は、前記液体供給針が前記液体供給流路に挿入されていない場合において前記シール部材と当接し、前記液体供給針が前記液体供給流路に挿入される場合に、前記液体供給針により押されることで前記シール部材と離間する第2の弁体を、前記液体供給流路内に有し、
さらに、前記液体供給流路の周縁には、前記液体供給流路を流れる液体の流れ方向に沿って伸びる溝が形成され、
前記工程(b1)は、前記液体注入管を前記開放孔から挿入し、前記液体注入管の先端を前記溝の少なくとも一部に対して通過させる工程を含む、製造方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の製造方法であって、
前記第1の弁体はゴム又はエラストマーから構成される部分を含み、
前記工程(b2)は、前記液体注入管の先端を前記第1の弁体の前記部分に対して貫通させ、前記液体注入管の先端を前記上流側中間流路に到達させる工程を含む、製造方法。 - 液体噴射装置に液体を供給する液体収容体であって、容器本体に液体を収容した液体収容体の製造方法であって、
(a)先端に開口を有する液体注入管であって、前記容器本体に液体を注入する液体注入管を準備する工程と、
(b)前記液体注入管の先端から液体を前記容器本体に注入する工程と、
を備え、
前記容器本体には、液体を収容可能な液体収容室と、前記液体収容室内を大気と連通する大気流路と、前記容器本体の外部に向かって開口している開放孔を一端に有し、前記液体収容室に収容されている液体を前記液体噴射装置へ供給可能な液体供給流路と、前記液体収容室と前記液体供給流路との間を連通する中間流路と、が形成されており、
前記液体収容体は、前記中間流路の途中に介在し、前記液体収容室と前記液体供給流路との間に所定の圧力差が生じた場合に開弁する第1の弁体を備え、
前記第1の弁体はゴム又はエラストマーから構成される部分を含み、
前記工程(b)は、
(b1)前記液体注入管を前記容器本体内に挿入する工程と、
(b2)前記液体注入管の先端を、前記中間流路のうち前記第1の弁体よりも上流側の部分である上流側中間流路に到達させる工程と、
(b3)前記上流側中間流路を介して液体を前記液体収容室に注入する工程と、を含み、
前記工程(b2)は、前記液体注入管の先端を前記第1の弁体の前記部分に対して貫通させ、前記液体注入管の先端を前記上流側中間流路に到達させる工程を含む、液体収容体の製造方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の製造方法であって、
前記上流側中間流路は、前記容器本体と前記第1の弁体により形成される上流側圧力室を含み、
前記工程(b2)において、前記液体注入管の先端を到達させる前記上流側中間流路の位置は、前記上流側圧力室である、製造方法。 - 請求項5に記載の製造方法であって、
前記液体収容体は、前記液体収容体の液体の量を検出するために用いるセンサー部であって、前記液体収容体に収容されている液体の量を検出することができるセンサー部を前記上流側中間流路のうち前記上流側圧力室よりも上流側に備え、
前記工程(b3)は、前記液体注入管の先端から送出された液体が、前記センサー部を通って前記液体収容室に注入される工程を含む、製造方法。 - 請求項5又は請求項6に記載の製造方法であって、
前記液体供給流路と前記上流側圧力室は略円柱形状であり、
前記液体供給流路の中心軸と前記上流側圧力室の中心軸は、同一平面上に位置しており、
前記工程(b1)は、前記液体注入管を前記開放孔から前記液体供給流路内に挿入する工程であり、
前記工程(b2)は、前記液体注入管の先端を、前記上流側中間流路のうち前記上流側圧力室に到達させる工程である、製造方法。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の製造方法であって、さらに、
(c)前記工程(b)を行う前に、前記液体収容室内を減圧する工程を備える、製造方法。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の製造方法であって、さらに、
(d)前記工程(b)を行った後に、前記開放孔をフィルムで覆う工程を備える、製造方法。
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