JP5487599B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機に関するものである。
従来、室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えており、室内の湿度を調整することができる空気調和機が知られている。特許文献1には、供給経路の入口近傍、すなわち供給経路の室外部分に、加湿空気の湿度を検出する湿度センサが配置されている空気調和機が開示されている。
特願2003−90570号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような室外部分に配置された湿度センサによる湿度の検出結果に基づいて室内の湿度制御を行う場合には、加湿空気が室内まで運ばれる間の湿度の変動により、湿度制御の精度が低下することがある。
この本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、湿度制御の精度を向上させることができる空気調和機を提供することを目的とする。
第1の発明にかかる空気調和機は、室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機であって、前記室内機は、室内空気の吸込口から吹出口に至る室内空気流路に配置された室内ファンを有し、前記室内ファンによって前記吸込口から吸い込まれた室内空気と前記供給経路から供給された加湿空気とが混合して前記吹出口から吹き出されるものであり、前記供給経路に配置されており、前記加湿空気に含まれる異物を捕集するエアフィルタと、前記供給経路の室内部分であって且つ加湿空気の流れ方向に対して前記エアフィルタよりも下流側及び前記室内ファンよりも上流側に配置されており、加湿空気の湿度を検出する湿度センサとを備えている。
この空気調和機では、供給経路の室内部分に設けられた湿度センサにより、室外機から供給された加湿空気の室内に吹き出される直前の湿度を供給経路内で検出することができる。したがって、室内空気の湿気などの外乱を排除し、湿度制御の精度を向上させることができる。また、加湿空気の流れに乗って運ばれてきた結露水をエアフィルタによって塞き止めることができるので、結露水が湿度センサにかかるのを防ぐことができる。
第2の発明にかかる空気調和機は、第1の発明にかかる空気調和機において、前記供給経路の前記室内機との接続部分に配置された配置されたダクトを備え、前記湿度センサが前記ダクト内に配置されていてもよい。
この空気調和機では、室内機を製造する際に、湿度センサを設けることができる。
第3の発明にかかる空気調和機は、第2の発明にかかる空気調和機において、前記エアフィルタが前記ダクト内に配置されていてもよい。
この空気調和機では、エアフィルタがダクトの外に配置されている場合に比べて、結露水が湿度センサにかかるのを確実に防ぐことができる。
第4の発明にかかる空気調和機は、室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機であって、前記供給経路の前記室内機との接続部分に配置されたダクトと、前記ダクト内に配置されており、前記加湿空気に含まれる異物を捕集するエアフィルタと、前記ダクト内において加湿空気の流れ方向に対して前記エアフィルタよりも下流側に配置されており、加湿空気の湿度を検出する湿度センサとを備え、前記ダクトの加湿空気の流れ方向下流側には、流れ方向上流側の流路面積より大きい流路面積を有し且つ加湿空気の吹出口が形成された拡張部が設けられており、前記湿度センサ及び前記エアフィルタが、前記拡張部内に配置されている。
この空気調和機では、湿度センサ及びエアフィルタが、比較的流路面積が大きい場所に配置されているので、通風抵抗の増大を抑制することができる。
第5の発明にかかる空気調和機は、室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機であって、前記供給経路の前記室内機との接続部分に配置されたダクトと、前記ダクト内に配置されており、前記加湿空気に含まれる異物を捕集するエアフィルタと、前記ダクト内において加湿空気の流れ方向に対して前記エアフィルタよりも下流側に配置されており、加湿空気の湿度を検出する湿度センサとを備え、前記エアフィルタは、鉛直方向に交わるように配置されており、前記湿度センサが、前記エアフィルタの上方に配置されている。
この空気調和機では、エアフィルタに付着した結露水が滴ることがあっても、結露水が湿度センサにかかるのを防ぐことができる。
第6の発明にかかる空気調和機は、第2〜5のいずれかの発明にかかる空気調和機において、前記湿度センサが、前記ダクトの前記吹出口の幅方向中央近傍に配置されていてもよい。
この空気調和機では、吹出口から吹き出す加湿空気の流れの主流に湿度センサを配置することができるので、より正確に湿度の検出を行うことができる。
第7の発明にかかる空気調和機は、第1〜6のいずれかの発明にかかる空気調和機において、前記エアフィルタに抗菌加工及び/又は抗カビ加工が施されていてもよい。
この空気調和機では、加湿空気中の細菌やカビが結露水とともにエアフィルタに付着した場合でも、供給経路内で細菌やカビが増殖するのを抑えることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、供給経路の室内部分に設けられた湿度センサにより、室外機から供給された加湿空気の室内に吹き出される直前の湿度を供給経路内で検出することができる。したがって、室内空気の湿気などの外乱を排除し、湿度制御の精度を向上させることができる。また、加湿空気の流れに乗って運ばれてきた結露水をエアフィルタによって塞き止めることができるので、結露水が湿度センサにかかるのを防ぐことができる。
さらに、第2の発明では、室内機を製造する際に、湿度センサを設けることができる。
また、第3の発明では、エアフィルタがダクトの外に配置されている場合に比べて、結露水が湿度センサにかかるのを確実に防ぐことができる。
加えて、第4の発明では、湿度センサ及びエアフィルタが、比較的流路面積が大きい場所に配置されているので、通風抵抗の増大を抑制することができる。
また、第5の発明では、エアフィルタに付着した結露水が滴ることがあっても、結露水が湿度センサにかかるのを防ぐことができる。
また、第6の発明では、吹出口から吹き出す加湿空気の流れの主流に湿度センサを配置することができるので、より正確に湿度の検出を行うことができる。
さらに、第7の発明では、加湿空気中の細菌やカビが結露水とともにエアフィルタに付着した場合でも、供給経路内で細菌やカビが増殖するのを抑えることができる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる空気調和機の一実施形態について説明する。
〔基本構成〕
図1は、本発明の実施形態にかかる空気調和機の概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の空気調和機1は、室内の温度及び湿度を調整可能なものであり、室内の壁に取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。室内機2と室外機3とは、集合連結管4によって接続されている。集合連結管4は、室内機2側の熱交換器ユニット12(図6参照)及び室外機3側の熱交換器ユニット(図示せず)を連結して冷媒回路を構成する冷媒配管、室外機3で生成された加湿空気を室内機2に向けて送る加湿ホース4a(図2参照)、室内機2側の機器を制御する回路部品を有する電装品ユニット14(図5参照)及び室外機3側の機器を制御する回路部品を有する電装品ユニット(図示せず)を接続する伝送線等をより集めたが集合したものである。
ここで、図2を参照しつつ、加湿ホース4aを介して室外機3から室内機2に加湿空気を供給する加湿システムについて説明する。図2は、図1に示す空気調和機1における加湿システムを示すブロック図である。
図2に示すように、室外機3は、加湿装置8を備えている。加湿装置8は、図示しないケーシング内に配置されていると共に、円板形状を有しており軸81a中心に加湿ロータ用モータ82によって回転する加湿ロータ81を有している。加湿ロータ81は、シリカゲル、ゼオライト、アルミナ等の吸着材が、例えばハニカム状又は多孔多粒状に形成されており、空気が容易に通過できる構造となっている。上記吸着材は、接触する空気中の水分を吸着可能であると共に、加熱されることにより水分を離脱する性質を有している。ケーシング内は図示しない仕切り板で仕切られており、加湿ロータ81の各部を経由する吸湿経路Aと加湿経路Bとが形成されている。
吸湿経路Aにおいては、図2に示すように加湿ロータ81の上方に吸湿ファン用モータ84により駆動される吸湿ファン83が配置されている。これにより、吸湿経路Aにおいては、空気が下方から上方に向かって流れるようになっている。そして、吸湿経路Aを下方から上方に流れる空気が加湿ロータ81を通過する際に、加湿ロータ81が吸湿する(空気に含まれている水分を吸着する)。
一方、加湿経路Bにおいては、図2に示すように加湿ロータ81の下方に加湿ファン用モータ86により駆動される加湿ファン85が配置されている。これにより、加湿経路Bにおいては、空気が上方から下方に向かって流れるようになっている。また、加湿ロータ81の上方には、ヒータ87が配置されている。そして、ヒータ87で加熱され加湿経路Bを上方から下方に流れる空気が加湿ロータ81を通過する際に、加湿ロータ81が空気を加湿する(水分を脱着する)。
このように、加湿装置8では、吸湿経路Aの空気から加湿ロータ81が吸着した水分が、ヒータ87によって加熱された空気によって脱着されて、この空気が加湿される。そうして加湿された空気は、加湿ファン85によって加湿ホース4aの一端に送られる。なお、図2に示すように、加湿装置8で生成された加湿空気が一端から送り込まれる加湿ホース4aの他端は、室内機2に設けられており加湿空気の吹出口71が形成された加湿ダクト17に接続されている。すなわち、加湿ホース4a及び加湿ダクト17によって、室外機3から室内機2に加湿空気を供給する供給経路5が構成されている。
加湿ダクト17外であって加湿ダクト17の吹出口71近傍には、加湿ダクト17から吹き出された加湿空気の相対湿度を検出する吹出後湿度センサ91が設けられており、加湿ダクト17内において加湿ダクト17の吹出口71近傍には、加湿ダクト17から吹き出される加湿空気の相対湿度を検出する吹出前湿度センサ92が設けられている。さらに、室外機3には、外気の相対湿度を検出する外気湿度センサ93が設けられている。
加えて、吹出後湿度センサ91及び吹出前湿度センサ92からの信号を受けて、室内機2に配置されたクロスフローファン13(図6参照)等を制御する室内制御部96と、外気湿度センサ93からの信号を受けて、圧縮機(図示せず)等を制御する室外制御部97と、室内制御部96及び室外制御部97からの信号を受けて、加湿運転を制御する加湿運転制御部98とが設けられている。加湿運転制御部98は、加湿ロータ用モータ82、吸湿ファン用モータ84、加湿ファン用モータ86、及びヒータ87を制御する。より詳細には、加湿運転制御部98は、外気湿度センサ93で検出された湿度、及び吹出後湿度センサ91で検出された湿度と吹出前湿度センサ92で検出された湿度との差に基づいて、室内の湿度が所望の湿度となるように制御する。
〔室内機の構成〕
次に、図3〜図6をさらに参照しつつ、室内機2の構成についてより詳細に説明する。図3は、図1に示す室内機2を前方から見た模式図である。図4は、図1に示す室内機2を前方斜め上から見た斜視図であり、後述する前面パネル20を取り外した状態を示すものである。図5は、図1に示す室内機2から後述する前面パネル20及び前面グリル18を取り外した状態の正面図である。図6は、図3に示す室内機2のV-V線に沿う断面図である。
室内機2は、全体として一方向に細長い形状を有しており、その長手方向が水平となるように室内の壁面に取り付けられるものである。なお、以下の説明において、室内機2の長手方向を単に「長手方向」と称する。また、室内機2が取り付けられる壁から突出する方向を「前方」とし、その反対の方向を「後方」とする。
室内機2は、本体ユニット10と、本体ユニット10の前面に取り付けられる前面パネル20とを有して構成される。本体ユニット10は、本体ケーシング11と、熱交換器ユニット12と、クロスフローファン13と、電装品ユニット14と、フィルタユニット15と、清掃ユニット16と、加湿ダクト17と、前面グリル18とを含んでいる。
熱交換器ユニット12、クロスフローファン13、電装品ユニット14、フィルタユニット15、及び加湿ダクト17は、本体ケーシング11に取り付けられている。前面グリル18は、これら熱交換器ユニット12等の構成部材を覆うように本体ケーシング11の前面に取り付けられている。清掃ユニット16は、フィルタユニット15に当接した状態で保持されるように、前面グリル18の外側から、当該前面グリル18の前面に嵌め込まれている。
図4に示すように、前面グリル18には、天井部分に天面吸込口18aが形成されている。当該天面吸込口18aは前面グリル18の天井部分を格子状にして形成されている。また、図6に示すように、前面グリル18の天井部分と前面パネル20の上端との間には、長手方向に沿って延びる細長形状の隙間である前側吸込口20aが形成されている。そして、これら天面吸込口18a及び前側吸込口20aから、外部の空気が当該前面グリル18の内部へ吸い込まれる。
図6に示すように、天面吸込口18a及び前側吸込口20aに対向する位置には、フィルタユニット15によって支持されたエアフィルタ51が配置されている。エアフィルタ51は、天面吸込口18aと対向する部分の途中まではほぼ水平になっており、そこから前方に向かって外側に湾曲しつつ下方に延びている。このエアフィルタ51によって、天面吸込口18a又は前側吸込口20aを通過する空気に混在する埃等が取り除かれる。
なお、エアフィルタ51は、フィルタユニット15に備えられており、且つ図6に示すエアフィルタ51の下端部近傍に位置するピニオン52の駆動により移動可能である。すなわち、エアフィルタ51は、通常運転時には、図6に示す天面吸込口18a及び前側吸込口20aに対向する位置にあるが、エアフィルタ51を清掃する清掃運転時にはピニオン52が駆動され、ピニオン52の周囲を通って後方に折り返すように移動する。
清掃ユニット16は、長手方向に延びるブラシ61を備えている。そして、清掃ユニット16は、ブラシ61がピニオン52の駆動により移動するエアフィルタ51の折り返し部分に当接するように、フィルタユニット15の下方に嵌め込まれている。したがって、清掃運転時にピニオン52を駆動してエアフィルタ51を移動させることによって、エアフィルタ51に付着した埃等をブラシ61で除去できる。
熱交換器ユニット12は、本体熱交換器21と本体熱交換器21に積層される補助熱交換器24とを有している。図6に示すように、本体熱交換器21は、前側部分21aと後側部分21bとを逆V字状に配置して構成されている。そして、本体熱交換器21の前側部分21aの前面に補助熱交換器24の前側部分24aが取り付けられている。また、本体熱交換器21の後側部分21bの後面に補助熱交換器24の後側部分24bが取り付けられている。
ここで、補助熱交換器24の前側部分24aの上下方向に沿う長さは、本体熱交換器21の前側部分21aの上下方向に沿う長さに比べて短い。そして、補助熱交換器24の前側部分24aは、本体熱交換器21の前側部分21aの前面をその上端部及び下端部を残して覆うように取り付けられている。図6に示すように、本体熱交換器21の前側部分21aの前面における補助熱交換器24で覆われていない下端部に対向する位置には、加湿ダクト17が配置されている。すなわち、加湿ダクト17の吹出口71から吹き出された加湿空気は、補助熱交換器24を通過することなく本体熱交換器21のみを通過する。これにより、加湿ダクト17の吹出口71から吹き出された加湿空気と、天面吸込口18a及び前側吸込口20aから前面グリル18内に吸い込まれた室内空気との空気調和の仕方を異ならせることができる。
補助熱交換器24は、凝縮器として機能させるか蒸発器として機能させるかを、第1電磁弁(図示せず)によって切り替えることができる。再熱除湿運転時には、補助熱交換器24を凝縮器として利用する一方、本体熱交換器21を蒸発器として利用して温度の低下を防ぎながら除湿を行う。また、補助熱交換器24を本体熱交換器21と同じように蒸発器として利用する場合には、熱交換に寄与する面積を増加させることができる。
本体熱交換器21と補助熱交換器24とに冷媒を熱交換パイプ(図示せず)で並列に供給しているため、第2電磁弁(図示せず)によって本体熱交換器21及び補助熱交換器24に流れる冷媒の量を上部と下部とで異ならせることができる。それにより、本体熱交換器21の下部の機能を落としても十分に空気調和ができるときには、本体熱交換器21の上部を用いて、効率よく熱交換を行わせることができる。また、第1電磁弁と第2電磁弁によって、本体熱交換器21と補助熱交換器24の使用状態を、加湿ダクト17の使用の有無との組み合わせに対応して使い分けることもでき、多様な運転が可能になる。
熱交換器ユニット12の逆V字状の内側には、クロスフローファン13が設けられている。このクロスフローファン13は軸流ファンと呼ばれているもので、その軸方向が室内機2の長手方向に沿うように配置されている。本体ケーシング11には、クロスフローファン13の背後において、湾曲した壁面を有して構成されるスクロール部11aが形成されている。当該スクロール部11aにより、クロスフローファン13から前面グリル18の前面側下部に開口する吹出口18bへ空気を滑らかに導くことができる。なお、吹出口18bは、長手方向に沿って延びている。
図5に示すように、清掃ユニット16の下方には、電装品ユニット14及び加湿ダクト17が配置されている。電装品ユニット14は、長手方向略中央部分に配置されており、加湿ダクト17は、図5において電装品ユニット14の左側に配置されている。また、電装品ユニット14の右側には、交流電圧100ボルト及び200ボルトなどの商用電源給電用の端子盤が収められており、電装品ユニット14に電源を供給する電源ボックス90が配置されている。
図4に示すように、前面グリル18の前面には、電装品ユニット14の前面に設けられている表示パネル14aを露出させるための開口18cが形成されている。これにより、表示パネル14aの表示は、表示パネル14aが前面パネル20で覆われた状態で、前面パネル20を透かして、前面側から室内機2を操作する使用者に見えるようになっている。また、前面グリル18の前面には、加湿ダクト17に取り付けられるダクトフィルタ73の取出口18dが形成されている。これにより、ダクトフィルタ73は、図6に示すように、室内機2の前面の下方から背面側上方に向かって抜き差し自在に構成されている。
さらに、本体ケーシング11は、図6に示すように、吹出口18bの上側に位置するように上側壁面11bを有する。当該上側壁面11bは、本体熱交換器21の前側部分21aの下方に位置するドレンパン11cと一体に成形されている。ドレンパン11cと前面パネル20との間の位置には、電装品ユニット14及び加湿ダクト17が配置されている。また、本体熱交換器21の後側部分21bの下方には、後側ドレンパン11dが配置されている。
室内機2においては、上面の天面吸込口18a及び前側吸込口20aからクロスフローファン13によって吸い込まれた室内空気及び/又は加湿ダクト17から供給された加湿空気を熱交換器ユニット12に通過させ冷媒との間で熱交換させることにより、当該空気の冷却又は加熱が行われる。熱交換後の当該空気は、下面の吹出口18bから室内へと吹き出される。
〔加湿ダクトの構成〕
続いて、図7〜9をさらに参照しつつ、加湿ダクト17の構成についてより詳細に説明する。図7は、図5の加湿ダクト17を示すものであり、(a)は正面図、(b)は側面図である。図8は、図5の加湿ダクト17を示すものであり、(a)は背面図、(b)は図7(a)のVIII(b)-VIII(b)線に沿う断面図である。図9は、図8(b)に示す加湿ダクト17からダクトフィルタ73を外した状態を示す分解斜視図である。
加湿ダクト17は、供給経路5の室内機2との接続部分に配置されるものであり、図9に示すように、内部に加湿ホース4aから送り込まれた加湿空気の流路となる空洞部76を設けるため、ダクト本体66とダクト蓋67とを組み合わせて構成されている。ダクト本体66とダクト蓋67とに設けられている係止部68の穴及び突起69を互いに嵌合させて、ダクト本体66にダクト蓋67を固定すると共に、ダクト本体66とダクト蓋67との当接部分を接着剤で止めて加湿ダクト17に気密性を持たせている。
加湿ダクト17は、円筒状の導入部74と、導入部74の上端と連通していると共に、導入部74の流路面積よりも大きい流路面積を有する拡張部75とで構成されている。導入部74の下端には、吸込口72が形成されている。吸込口72には加湿ホース4aが接続されており、室外機3で生成された加湿空気が吸込口72を介して空洞部76内に供給される。一方、拡張部75には、吸込口72から供給された加湿空気を本体ケーシング11の内部に送り込む吹出口71が形成されている。吹出口71は、図6に示すように、本体熱交換器21の前側部分21aの前面における補助熱交換器24で覆われていない下端部との間に所定長さの空間ができるように配置されている。それにより、吹出口71から吹き出される加湿空気は、室内機2の長手方向に広がる。
また、空洞部76は、ダクトフィルタ73により上下に仕切られている。より詳細には、ダクトフィルタ73は、拡張部75に設けられており、空洞部76内を流れる加湿空気の流れ方向と交わる方向に延びている。ダクトフィルタ73は、プラスチック製の枠体78に収められた状態で、加湿ダクト17の内壁に形成されたリブ77によって抜き差し自在に支持されている。
吸込口72から供給された加湿空気は、空洞部76内において下方から上方に向かって流れ、吹出口71から本体ケーシング11内部に給気される。このとき、全ての加湿空気が吸込口72と吹出口71の間に配置されたダクトフィルタ73を通過する。これにより、加湿空気に含まれる塵埃はダクトフィルタ73に捕集される。また、加湿ホース4a内の結露水が加湿空気と共に加湿ダクト17内に運ばれてきた場合でも、ダクトフィルタ73によってこれを塞き止め、吹出口71から結露水が漏れ出すのを防ぐことができる。
ダクトフィルタ73には、抗菌/抗カビ剤を含有するコーティングを行うなどして、抗菌加/抗カビ加工が施されている。抗菌/抗カビ剤としては、銀イオン、カテキンなどを挙げることができる。
なお、吸込口72が形成されている導入部74が、正面視において拡張部75の左下に位置しているため、加湿空気の流れは、左斜め下から右斜め上に向かう。そのため、図5に示すように、正面視において室内機2の左側端部近傍に位置する加湿ダクト17の吹出口71を出た加湿空気は、本体ケーシング11の中で右方向に向かって広がりやすい。
図8(a)に示すように、加湿ダクト17内における吹出口71の幅方向中央近傍には、吹出口71から吹き出される前の加湿空気の相対湿度を検出する吹出前湿度センサ92が設けられている。より詳細には、吹出前湿度センサ92は、ダクトフィルタ73の上方、すなわち吹出口71とダクトフィルタ73との間に配置されている。つまり、吹出前湿度センサ92は、加湿空気の流れに対してダクトフィルタ73よりも下流側に位置している。
以上のように、本実施形態の空気調和機1は、室外機3から室内機2に加湿空気を供給する供給経路5を備えている。供給経路5には、加湿空気に含まれる塵埃を捕集するダクトフィルタ73が配置されている。また、供給経路5の室内部分であって且つ加湿空気の流れ方向に対してダクトフィルタ73よりも下流側には、加湿空気の湿度を検出する吹出前湿度センサ92が配置されている。したがって、吹出前湿度センサ92により、室外機3から供給された加湿空気の室内に吹き出される直前の湿度、すなわち室内の空気と混ざる前の加湿空気の湿度を検出することができる。よって、室内空気の湿気などの外乱を排除し、湿度制御の精度を向上させることができる。また、加湿空気の流れに乗って運ばれてきた結露水をダクトフィルタ73によって塞き止めることができるので、結露水が吹出前湿度センサ92にかかるのを防ぐことができる。
なお、上述のように、本実施形態の空気調和機1では、高精度な湿度制御が可能であるので、例えば、室内の湿度を上昇させ壁紙やカーテン等に付着した悪臭成分を離脱させ、その後除湿することで悪臭成分を水分子と共に回収する加湿脱臭運転のような高精度な湿度制御が必要な機能を実現することができる。また、供給経路5内の結露を防ぐ制御も確実に実行することができる。
また、本実施形態の空気調和機1では、供給経路5の室内機2との接続部分に加湿ダクト17が配置されている。そして、吹出前湿度センサ92は、加湿ダクト17内に配置されている。したがって、室内機2を製造する際に、吹出前湿度センサ92を設けることができる。
加えて、本実施の形態の空気調和機1では、ダクトフィルタ73が加湿ダクト17内に配置されている。ダクトフィルタ73は、加湿空気の流れに乗って運ばれてきた結露水を塞き止める役割を担っているので、吹出前湿度センサ92とダクトフィルタ73との間の距離が離れている場合には、それらの間で生じた結露水が吹出前湿度センサ92にかかる。したがって、本実施の形態では、ダクトフィルタ73が加湿ダクト17の外、すなわち加湿ホース4a内に配置されている場合に比べて、結露水が吹出前湿度センサ92にかかるのを確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態の空気調和機1では、加湿ダクト17の加湿空気の流れ方向下流側には、流れ方向上流側の導入部74の流路面積より大きい流路面積を有し、且つ加湿空気の吹出口71が形成された拡張部75が設けられている。そして、吹出前湿度センサ92及びダクトフィルタ73が、拡張部75内に配置されている。したがって、吹出前湿度センサ92及びダクトフィルタ73が、比較的流路面積が大きい場所に配置されているので、通風抵抗の増大を抑制することができる。
また、本実施の形態の空気調和機1では、ダクトフィルタ73は、鉛直方向に交わるように配置されており、吹出前湿度センサ92が、ダクトフィルタ73の上方に配置されている。したがって、ダクトフィルタ73に付着した結露水が滴ることがあっても、結露水が吹出前湿度センサ92にかかるのを防ぐことができる。
さらに、本実施の形態の空気調和機1では、吹出前湿度センサ92が、加湿ダクト17の吹出口71の幅方向中央近傍に配置されている。したがって、吹出口71から吹き出す加湿空気の流れの主流に吹出前湿度センサ92を配置することができるので、より正確に湿度の検出を行うことができる。
加えて、本実施の形態の空気調和機1では、ダクトフィルタ73に抗菌/抗カビ加工が施されている。したがって、加湿空気中の細菌やカビが結露水とともにダクトフィルタ73に付着した場合でも、供給経路5内で細菌やカビが増殖するのを抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上述の実施形態では、吹出前湿度センサ92が、加湿ダクト17の拡張部75に配置されている場合について説明したが、吹出前湿度センサ92の配置位置はこれには限定されず、供給経路5の室内部分であればよい。すなわち、吹出前湿度センサ92は、加湿ダクト17の導入部74に配置されていてもよいし、加湿ダクト17外の加湿ホース4aの室内部分に配置されていてもよい。
上述の実施形態では、ダクトフィルタ73が、加湿ダクト17の拡張部75に配置されている場合について説明したが、ダクトフィルタ73の配置位置はこれには限定されず、供給経路5内であればよい。すなわち、ダクトフィルタ73は、加湿ダクト17の導入部74に配置されていてもよいし、加湿ホース4a内に配置されていてもよい。
加えて、上述の実施形態では、吹出前湿度センサ92がダクトフィルタ73の上方に配置されている場合について説明したが、吹出前湿度センサ92が加湿空気の流れに対してダクトフィルタ73よりも下流側に位置する位置関係が保たれていれば、吹出前湿度センサ92とダクトフィルタ73との上下関係は逆になっていてもよい。
さらに、上述の実施形態では、吹出前湿度センサ92が加湿ダクト17の吹出口71の幅方向中央近傍に配置されている場合について説明したが、これには限定されない。吹出前湿度センサ92は、加湿空気の流れの主流に配置することが好ましいが、主流から外れた位置に配置してもよい。
また、上述の実施形態では、加湿ダクト17に配置された吹出前湿度センサ92に加えて、いずれも加湿ダクト17の外に配置された吹出後湿度センサ91及び外気湿度センサ93が設けられており、加湿運転制御部98は、外気湿度センサ93で検出された湿度、及び吹出後湿度センサ91で検出された湿度と吹出前湿度センサ92で検出された湿度との差に基づいて湿度制御を行う場合について説明したが、これには限定されない。例えば、吹出後湿度センサ91の代わりに加湿ホース4aの入口に湿度センサを設け、該湿度センサで検出された湿度と吹出前湿度センサ92で検出された湿度との差、及び外気湿度センサ93で検出された湿度に基づいて湿度制御を行うようにしてもよい。さらに、吹出前湿度センサ92と外気湿度センサ93との2つのセンサでそれぞれ検出された湿度に基づいて湿度制御を行うようにしてもよい。
本発明を利用すれば、湿度制御の精度を向上させることができる。
本発明の実施形態にかかる空気調和機の概略構成を示す図である。 図1に示す空気調和機における加湿システムを示すブロック図である。 図1に示す室内機を前方から見た模式図である。 図1に示す室内機を前方斜め上から見た斜視図であり、前面パネルを取り外した状態を示すものである。 図1に示す室内機から前面パネル及び前面グリルを取り外した状態の正面図である。 図3に示す室内機のV-V線に沿う断面図である。 図5の加湿ダクトを示すものであり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図5の加湿ダクトを示すものであり、(a)は背面図、(b)は図7(a)のVIII(b)-VIII(b)線に沿う断面図である。 図8(b)に示す加湿ダクトからダクトフィルタを外した状態を示す分解斜視図である。
1 空気調和機
2 室内機
3 室外機
5 供給経路
17 加湿ダクト
73 ダクトフィルタ(エアフィルタ)
74 導入部
75 拡張部
92 吹出前湿度センサ

Claims (7)

  1. 室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機であって、
    前記室内機は、室内空気の吸込口から吹出口に至る室内空気流路に配置された室内ファンを有し、前記室内ファンによって前記吸込口から吸い込まれた室内空気と前記供給経路から供給された加湿空気とが混合して前記吹出口から吹き出されるものであり、
    前記供給経路に配置されており、前記加湿空気に含まれる異物を捕集するエアフィルタと、
    前記供給経路の室内部分であって且つ加湿空気の流れ方向に対して前記エアフィルタよりも下流側及び前記室内ファンよりも上流側に配置されており、加湿空気の湿度を検出する湿度センサとを備えていることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記供給経路の前記室内機との接続部分に配置されたダクトを備え、
    前記湿度センサが前記ダクト内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記エアフィルタが前記ダクト内に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機であって、
    前記供給経路の前記室内機との接続部分に配置されたダクトと、
    前記ダクト内に配置されており、前記加湿空気に含まれる異物を捕集するエアフィルタと、
    前記ダクト内において加湿空気の流れ方向に対して前記エアフィルタよりも下流側に配置されており、加湿空気の湿度を検出する湿度センサとを備え、
    前記ダクトの加湿空気の流れ方向下流側には、流れ方向上流側の流路面積より大きい流路面積を有し且つ加湿空気の吹出口が形成された拡張部が設けられており、
    前記湿度センサ及び前記エアフィルタが、前記拡張部内に配置されていることを特徴とする空気調和機。
  5. 室外機から室内機に加湿空気を供給する供給経路を備えた空気調和機であって、
    前記供給経路の前記室内機との接続部分に配置されたダクトと、
    前記ダクト内に配置されており、前記加湿空気に含まれる異物を捕集するエアフィルタと、
    前記ダクト内において加湿空気の流れ方向に対して前記エアフィルタよりも下流側に配置されており、加湿空気の湿度を検出する湿度センサとを備え、
    前記エアフィルタは、鉛直方向に交わるように配置されており、
    前記湿度センサが、前記エアフィルタの上方に配置されていることを特徴とする空気調和機。
  6. 前記湿度センサが、前記ダクトの前記吹出口の幅方向中央近傍に配置されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の空気調和機。
  7. 前記エアフィルタに抗菌加工及び/又は抗カビ加工が施されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の空気調和機。
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