JP7141003B1 - 空調室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタの清掃ユニット及び加湿ダクトを備えていても、利用熱交換器の性能低下を抑制できる室内空調機を提案する。【解決手段】空調室内機は、ファンと、第1フィルタと、熱交換器と、ダストボックスと、給気ダクトとを備える。ファンは、気流を生成する。第1フィルタは、ファンが生成した気流が通過するフィルタである。熱交換器は、第1フィルタを通過した気流が通過する熱交換器である。ダストボックスは、第1フィルタにより捕集された塵埃を収容する。給気ダクトは、屋外の空気である外気をファンが生成した気流に供給する。給気ダクトは、正面視において、一部が熱交換器及びダストボックスと重なる位置に配置される。【選択図】図3

Description

空調室内機に関する。
特許文献1(特開2010-121882号公報)は、エアフィルタが捕集した塵埃を清掃して回収する清掃ユニットと、調和空気を加湿する加湿ダクトとを備えた空気調和装置を開示している。清掃ユニットは、エアフィルタが捕集した塵埃を回収する装置である。加湿ダクトは、屋外の空気である外気を加湿する加湿ユニットから供給される加湿空気を利用熱交換器に向かって吹き出す部材である。
特許文献1の空気調和装置では、備える清掃ユニット及び加湿ダクトは、利用熱交換器の正面に配置されている。このため、清掃ユニット及び加湿ダクトが、利用熱交換器へ流れる気流の通風抵抗となり、利用熱交換器の性能を低下させるおそれがある。
本開示は、フィルタの清掃ユニット及び加湿ダクトを備えていても、利用熱交換器の性能低下を抑制できる室内空調機を提案する。
第1観点の空調室内機は、ファンと、第1フィルタと、熱交換器と、ダストボックスと、給気ダクトとを備える。ファンは、気流を生成する。第1フィルタは、ファンが生成した気流が通過するフィルタである。熱交換器は、第1フィルタを通過した気流が通過する熱交換器である。ダストボックスは、第1フィルタにより捕集された塵埃を収容する。給気ダクトは、屋外の空気である外気をファンが生成した気流に供給する。給気ダクトは、正面視において、一部が熱交換器及びダストボックスと重なる位置に配置される。
これにより、正面視における給気ダクト及びダストボックスの投影面積が、正面視において給気ダクトがダストボックスと重ならない位置に配置された場合と比べて小さくなる。このため、空調室内機の正面側から、熱交換器へ流れる気流について、給気ダクト及びダストボックスが配置されることにより生じる通風抵抗の発生が抑制される。したがって、本空調室内機によれば、フィルタの清掃ユニット及び加湿ダクトを備えていても、熱交換器の性能低下を抑制できる。
第2観点の空調室内機は、第1観点の空調室内機であって、給気ダクトの、正面視においてダストボックスと重なる部分が、熱交換器の正面側、かつ、ダストボックスの背面側に配置される。
これにより、給気ダクトは、熱交換器の近傍で加湿空気を吹き出すことができる。したがって、本空調室内機によれば、効果的に調和空気を加湿できる。
第3観点の空調室内機は、第1観点又は第2観点の空調室内機であって、給気ダクトが、外気を吹き出す給気口を有する。給気口は、熱交換器に対向するように形成されている。
これにより、給気ダクトは、加湿空気を、ダストボックスにあてることなく直接、熱交換器に吹き出すことができる。したがって、本空調室内機によれば、効果的に調和空気を加湿できるとともに、ダストボックス内に加湿空気が流入して結露が発生すること抑制できる。
第4観点の空調室内機は、第1観点から第3観点の空調室内機であって、ファン、第1フィルタ、ダストボックス、及び給気ダクトを収容するケーシングをさらに備える。給気ダクトは、外気を通過させる第2フィルタを有する。ダストボックスは、ケーシングに取り外し可能に収容されている。第2フィルタは、ダストボックスがケーシングから取り外された場合に、正面視において露出するように給気ダクトに設けられている。
本空調室内機では、給気ダクトが第2フィルタを有することにより、外気に含まれる塵埃が熱交換器に吹き出されることを抑制できる。また、ダストボックスを取り外すことで第2フィルタを露出させることができるため、容易に、第2フィルタの取り外し及びメンテナンスを行うことができる。
図1は、一実施形態に係る利用空調室内機を含む空気調和装置1の概略構成図である。 図2は、利用ユニット3の正面図である。 図3は、利用ユニット3をA-A’線で切断した概略断面図である。 図4は、利用ユニット3をB-B’線で切断した概略断面図である。 図5は、給気ダクト38の斜視図である。 図6は、制御部9の制御ブロック図である。
(1)全体構成
図1は、一実施形態に係る利用ユニット3を含む空気調和装置1の概略構成図である。空気調和装置1は、蒸気圧縮式の冷媒サイクルによって、対象空間である建物等の室内(図示省略)の空調を行う。空気調和装置1は、主として、熱源ユニット2と、利用ユニット3と、加湿ユニット4と、液冷媒連絡管5と、ガス冷媒連絡管6と、給気ホース7と、制御部9と、リモコン8と、を有している。
液冷媒連絡管5及びガス冷媒連絡管6は、熱源ユニット2と、利用ユニット3とを接続する。熱源ユニット2と、利用ユニット3と、液冷媒連絡管5と、ガス冷媒連絡管6と、は冷媒配管により環状に接続されて、冷媒回路10を構成する。冷媒回路10は、内部に冷媒が封入されている。給気ホース7は、加湿ユニット4と、利用ユニット3とを接続する。給気ホース7は、加湿ユニット4から利用ユニット3へ向かって屋外の空気である外気を供給する部材である。加湿ユニット4から利用ユニット3へ供給される外気には、外気に加湿をした加湿空気が含まれる。
詳細は後述するが、制御部9は、空気調和装置1の各機器を制御して、空調運転及びフィルタの清掃運転を行う。空調運転には、暖房運転、冷房運転、加湿運転、及び給気運転が含まれる。
(2)詳細構成
(2-1)熱源ユニット
熱源ユニット2は、室外(建物の屋上や建物の外壁面近傍等)に設置されている。熱源ユニット2は、主として、圧縮機21と、四路切換弁23と、熱源熱交換器24と、熱源膨張弁25と、熱源ファン26と、を有している。
(2-1-1)圧縮機
圧縮機21は、冷媒回路10において、低圧の冷媒を吸入側21aから吸入して、高圧になるまで圧縮した後、吐出側21bから吐出する。ここでは、圧縮機21として、ロータリ式やスクロール式等の容積式の圧縮要素(図示省略)がモータ(図示省略)によって回転駆動される密閉式構造の圧縮機が使用されている。モータは、インバータ等を介して、制御部9により回転数が制御される。圧縮機21の容量は、制御部9がモータの回転数を変えることにより制御される。
(2-1-2)四路切換弁
四路切換弁23は、冷媒回路10において、冷媒の流れの方向を切り換える。四路切換弁23は、第1ポートP1と、第2ポートP2と、第3ポートP3と、第4ポートP4と、を有する。四路切換弁23は、制御部9により、第1ポートP1と第4ポートP4が互いに連通して第2ポートP2と第3ポートP3が互いに連通する第1状態(図1の破線で示す状態)と、第1ポートP1と第2ポートP2が互いに連通して第3ポートP3と第4ポートP4が互いに連通する第2状態(図1の実線で示す状態)との間で切り換えられる。
第1ポートP1は、圧縮機21の吐出側21bに接続されている。第2ポートP2は、熱源熱交換器24のガス側に接続されている。第3ポートP3は、圧縮機21の吸入側21aに接続されている。第4ポートP4は、ガス冷媒連絡管6に接続されている。
(2-1-3)熱源熱交換器
熱源熱交換器24は、冷媒回路10において、冷媒と室外の空気との熱交換を行う熱交換器である。熱源熱交換器24の一端は、熱源膨張弁25に接続されている。熱源熱交換器24の他端は、四路切換弁23の第2ポートP2に接続されている。
(2-1-4)熱源膨張弁
熱源膨張弁25は、冷媒回路10において、冷媒を減圧する膨張機構である。熱源膨張弁25は、液冷媒連絡管5と、熱源熱交換器24の液側との間に設けられる。熱源膨張弁25は、開度制御が可能な電動膨張弁である。熱源膨張弁25の開度は、制御部9により制御される。
(2-1-5)熱源ファン
熱源ファン26は、気流を生成し、室外の空気を熱源熱交換器24に供給する。熱源ファン26が室外の空気を熱源熱交換器24に供給することにより、熱源熱交換器24内の冷媒と室外の空気との熱交換が促される。熱源ファン26は、熱源ファンモータ26aによって回転駆動される。熱源ファン26の風量は、制御部9が熱源ファンモータ26aの回転数を変えることにより制御される。
(2-2)利用ユニット
利用ユニット3は、対象空間である室内において壁に掛けて設置される壁掛け型の室内空調機である。利用ユニット3は、主として、利用熱交換器31と、利用ファン32と、ケーシング34と、フラップ35と、第1フィルタ36と、清掃ユニット37と、給気ダクト38とを有している。図2は、利用ユニット3の正面図である。図3は、利用ユニット3をA-A’線で切断した概略断面図である。図4は、利用ユニット3をB-B’線で切断した概略断面図である。図2では、便宜上、ケーシング34の一部は透過して図示されている。図2、図3、及び図4は、第1フィルタ36が後述する第1位置にある状態を示している。以下の説明で用いる、上、下、前、後、左、右の各方向は、図2、図3、図4、図5に矢印で示された方向に従う。
(2-2-1)利用熱交換器
利用熱交換器31は、冷媒回路10において、冷媒と室内の空気との熱交換を行う。利用熱交換器31の一端は、液冷媒連絡管5に接続されている。利用熱交換器31の他端は、ガス冷媒連絡管6に接続されている。利用熱交換器31は、限定するものではないが、例えば、伝熱管と伝熱フィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器である。
利用熱交換器31は、利用ファン32が生成する気流の流路に配置される。具体的には、図2に示されるように、利用熱交換器31の前方及び上方を覆うように配置される。
(2-2-2)利用ファン
利用ファン32は、気流を生成する送風装置である。利用ファン32が気流を生成することで、室内の空気が利用熱交換器31を通過する。室内の空気が利用熱交換器31を通過することにより、利用熱交換器31の冷媒と室外の空気との熱交換が促される。
利用ファン32は、回転軸Oが左右方向に沿って配置されたクロスフローファンである。利用ファン32は、利用ファンモータ32aによって回転駆動される。利用ファン32の風量は、制御部9により利用ファンモータ32aの回転数を変えることにより制御される。利用ファン32は、ファンの一例である。
(2-2-3)ケーシング
ケーシング34は、前面34aと、側面34bと、天面34cと、底面34d、背面34eとを含む、左右方向に長い略直方体形状である。利用熱交換器31、利用ファン32、第1フィルタ36、及び清掃ユニット37は、ケーシング34の内部に収容される。
前面34aの下方と、底面34dの前方との間には、利用熱交換器31において冷媒と熱交換を行った空気が吹き出す吹出口34fが形成されている。利用ファン32が気流を生成することで、利用熱交換器31の冷媒と熱交換をした冷媒が、吹出口34fを通って室内へ吹き出される。
天面34cには、室内の空気を、ケーシング34の内部へ流入させるための吸込口34gが形成されている。利用ファン32が気流を生成することで、吸込口34gを通って室内の空気がケーシング34の内部へ流入する。
(2-2-4)フラップ
フラップ35は、ケーシング34の吹出口34fから吹き出される空気の流量及び/又は方向を調整するための略板状の部材である。フラップ35は、左右方向に伸びる回転軸を中心に所定の角度範囲で回転可能に、吹出口34fを覆うようにケーシング34に取り付けられている。フラップ35は、モータ(図示省略)により回転駆動される。
(2-2-5)第1フィルタ
第1フィルタ36は、利用ファン32が生成する気流が通過するフィルタである。より詳細には、第1フィルタ36は、吸込口34gを通ってケーシング34の内部へ流入する気流が通過するフィルタである。第1フィルタ36は、気流に含まれる塵埃を捕集する。第1フィルタ36は、利用熱交換器31の上方に、清掃ユニット37により移動可能に設けられている。第1フィルタ36は、図2、図3、及び図4に示されるように、清掃運転が実行される時以外は、利用ファン32が生成する気流が通過する第1位置に配置される。第1フィルタ36は、清掃運転時には清掃ユニット37によって、第1位置の下方に位置する第2位置まで動かされる。
(2-2-6)清掃ユニット
清掃ユニット37は、清掃運転において第1フィルタ36から塵埃を除去して清掃する。清掃ユニット37は、ピニオン37aと、ブラシ37bと、ダストボックス37cとを有する。
ピニオン37aは、第1フィルタ36の端部に形成された係合部(図示省略)と噛み合っている。制御部9は、モータ(図示省略)によりピニオン37aを回転駆動する。清掃運転において制御部9がピニオン37aを回転駆動すると、第1フィルタ36は、ケーシング34に設けられたガイド34hにしたがって第1位置から第2位置まで動かされる。
ブラシ37bは、清掃運転において移動する第1フィルタ36に当接して、第1フィルタ36に付着した塵埃を除去する。ブラシ37bは、第1フィルタ36の左右方向の幅と同程度の長さに形成され、第1フィルタ36から除去した塵埃を下方に掻き落とすことができるように配置される。利用ユニット3では、図3に示されるように、ブラシ37bは、ダストボックス37cの上方に配置される。
ダストボックス37cは、ブラシ37bが第1フィルタ36から除去した塵埃を収容する。ダストボックス37cは、ブラシ37bが第1フィルタ36から掻き落とした塵埃を収容可能に、第1フィルタ36の左右方向の幅と同程度の長さに形成された箱状の部材である。ダストボックス37cは、天面に開口を有する。ダストボックス37cは、除去したブラシ37bの下方に設けられる。第1フィルタ36から掻き落とされた塵埃は、落下することでダストボックス37cに収容される。ダストボックス37cは、空気調和装置1のユーザーが、収容された塵埃を回収可能なように、ケーシング34に対して取り外し可能に固定されている。
(2-2-7)給気ダクト
給気ダクト38は、加湿ユニット4から供給された屋外の空気である外気を、利用ユニット3内部の所定の箇所に供給する部材である。図5は、給気ダクト38の斜視図である。給気ダクト38は、吸込口38aと、連通部38bと、給気口38cとを有する。
吸込口38aは、給気ホース7の一端を接続するための開口である。加湿ユニット4から供給される外気は、給気ホース7を通り吸込口38aから給気ダクト38に流入する。吸込口38aは、図4に示されるように、背面34eの下方近傍に配置される。
連通部38bは、吸込口38aと、給気口38cとを連通する配管である。連通部38bは、図4、図5に示されるように、主に、第1連通部38b1と、第2連通部38b2とにより構成される。第1連通部38b1は、ケーシング34内部の左端において、給気口38cから上方に向かって伸びた後、前方に向かって伸びる扁平形状の配管である。第2連通部38b2は、第1連通部38b1の前方側端部から、利用熱交換器31の前方を右側に向かって伸びる扁平形状の配管である。第2連通部38b2は、第1フィルタ36と、利用熱交換器31との間の空間に位置するように形成される。
給気ダクト38は、図2に示されるように、少なくとも一部が、利用ユニット3の正面視において利用熱交換器31及びダストボックス37cと重なる位置に配置される。空気調和装置1では、第2連通部38b2が、利用ユニット3の正面視において利用熱交換器31及びダストボックス37cと重なる位置に配置される。また、給気ダクト38は、利用ユニット3の正面視においてダストボックス37cと重なる部分である第2連通部38b2が、利用熱交換器31の正面側(前方)、かつ、ダストボックス37cの背面側(後方)に配置される。
給気口38cは、外気を利用ユニット3の内部へ吹き出すための開口である。空気調和装置1では、給気口38cは、利用熱交換器31に対向するように形成されている。
給気ダクト38は、外気に含まれる塵埃が給気口38cを通って利用ユニット3の内部に吹き出されることを抑制するための第2フィルタ38dを有していてもよい。第2フィルタ38dは、給気口38cに設けられる。第2フィルタ38dは、ダストボックス37cがケーシング34から取り外された場合に、正面視において(前方から見て)、一部分が露出するように給気ダクト38に設けられている。利用ユニット3では、第2フィルタ38dは、ダストボックス37cがケーシング34から取り外されると、正面視において、給気ダクト38の上方に端縁38d1が突出して露出するように給気ダクト38に設けられている。利用ユニット3のユーザーは、ダストボックス37cをケーシング34から取り外した上で、第2フィルタ38dの端縁38d1を上方向かって引き上げることで、第2フィルタ38dを給気ダクト38から取り外すことができる。
(2-3)加湿ユニット
加湿ユニット4は、外気を利用ユニット3に供給する装置である。外気は、外気に加湿をした加湿空気を含む。加湿ユニット4は、熱源ユニット2とともに、室外(建物の屋上や建物の外壁面近傍等)に設置されている。熱源ユニット2と、加湿ユニット4とは一体化されていてもよい。加湿ユニット4は、主に、加湿ロータ41と、ヒータ42と、給気ファン43と、吸着ファン44と、第1経路45と、第2経路46とを有する。
(2-3-1)加湿ロータ
加湿ロータ41は、外気中の水分を吸着するとともに、加熱されることで吸着した水分を放出する調湿用ロータである。加湿ロータ41は、ハニカム構造を有し、略円盤状の外形を有している。加湿ロータ63は、常温で空気中の水分を吸着し、加熱された空気等に曝されて温度上昇すると水分を放出する材質を用いて製造される。加湿ロータ63の材質は、限定するものではないが、例えばシリカゲルやゼオライト等の吸着剤である。
加湿ロータ41は、加湿ユニット4の内部において周方向に回転可能に設けられており、ロータ駆動モータ41aによって回転させられる。ロータ駆動モータ41aは、制御部9により制御される。
(2-3-2)ヒータ
ヒータ42は、加湿ロータ41を加熱する。具体的には、ヒータ42は、第1経路45に設けられ、第1経路45を通って加湿ロータ41へと送られる外気を加熱する。加熱された外気は、加湿ロータ41へ送られる。ヒータ42は、制御部9により制御される。
(2-3-3)給気ファン
給気ファン43は、外気を第1経路45に流入させるとともに、外気を給気ホース7に供給する送風装置である。給気ファン43は、制御部9により制御される。
(2-3-4)吸着ファン
吸着ファン44は、外気を第2経路46に流入させる送風装置である。吸着ファン44は、制御部9により制御される。
(2-3-5)第1経路
第1経路45は、加湿ロータ41を通過させた外気を、給気ファン43へ供給する通気経路である。具体的には、第1経路45は、図1に示されるように、第1取込口45aと、ヒータ42と、加湿部45bと、第1排出口45cとをこの順で結ぶ経路である。
第1取込口45aは、加湿ユニット4に形成された開口である。外気は、第1取込口45aを通って第1経路45に流入する。
加湿部45bは、加湿ロータ41の周方向における所定範囲が露出する部分である。加湿ロータ41に吸着された水分は、加湿部45bを通過する、ヒータ42で加熱された外気に放出される。
第1排出口45cは、給気ファン43に接続されている。外気は、第1排出口45cを通って給気ファン43に流入する。
(2-3-6)第2経路
第2経路46は、流入した外気に含まれる水分を加湿ロータ41に吸着させる通気経路である。具体的には、第2経路46は、図2に示されるように、第2取込口46aと、吸着部46bと、吸着ファン44と、第2排出口46cとをこの順で結ぶ経路である。
第2取込口46aは、加湿ユニット4に形成された開口である。外気は、第2取込口46aを通って第2経路46に流入する。
吸着部46bは、加湿ロータ41の周方向における所定範囲が露出する部分である。吸着部46bにおいて露出する範囲は、加湿部45bにおいて露出する範囲とは異なる。第2経路46に流入した外気に含まれる水分は、吸着部46bにおいて加湿ロータ41に吸着される。
第2排出口46cは、加湿ユニット4に形成された開口である。加湿ロータ41に水分が吸着された外気は、第2排出口46cを通って第2経路46から流出する。
(2-4)リモコン
リモコン8は、ユーザーから暖房運転、冷房運転、加湿運転、給気運転、空気清浄運転、及び清掃運転のいずれかの実行指示、空気調和装置1の停止指示、並びに設定温度Ts等の設定値を受け付け、受け付けた結果を制御信号として制御部9に送信する。制御部9は、受信した設定値を記憶装置に記録する。
(2-5)制御部
図7は、制御部9の制御ブロック図である。制御部9は、主に、圧縮機21と、四路切換弁23と、熱源膨張弁25と、熱源ファン26と、利用ファン32と、ピニオン37aと、ロータ駆動モータ41aと、ヒータ42と、給気ファン43と、吸着ファン44と、リモコン8とのそれぞれに、制御信号を送受信可能に接続されている。
詳細は後述するが、制御部9は、圧縮機21と、四路切換弁23と、熱源膨張弁25と、熱源ファン26と、利用ファン32と、をそれぞれ運転制御することで冷媒回路10を制御する。
制御部9は、典型的には、制御演算装置と、記憶装置と(いずれも図示省略)、を備えるコンピュータにより実現される。制御演算装置は、CPU又はGPUといったプロセッサである。制御演算装置は、記憶装置に記憶されている制御プログラムを読み出し、この制御プログラムにしたがって運転制御を行う。さらに、制御演算装置は、制御プログラムしたがって、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。
なお、図1は概略図であって、制御部9は、互いに制御信号を送受信可能な通信線で接続された、熱源ユニット2の内部に設けられた室外制御部と、利用ユニット3の内部に設けられた室内制御部とにより構成されてもよい。
(3)空気調和装置の運転
(3-1)空調運転
次に、制御部9が実行する空調運転である、暖房運転、冷房運転、加湿運転、及び給気運転について説明する。
(3-1-1)暖房運転
制御部9は、リモコン8から暖房運転の実行指示についての制御信号を受信すると暖房運転を開始する。暖房運転に際して、制御部9は、四路切換弁23を第1状態へ切り換える(図1の破線参照)。さらに、制御部9は、熱源膨張弁25を、リモコン8から受信した設定温度Tsに対応する開度とし、圧縮機21を運転し、利用ファン32を回転駆動する。これにより、熱源熱交換器24が冷媒の蒸発器として機能し、かつ、利用熱交換器31が冷媒の凝縮器として機能する。
暖房運転の間、冷媒回路10は、次のように機能する。圧縮機21から吐出された高圧の冷媒は、利用熱交換器31で、利用ファン32によって供給される室内の空気と熱交換して凝縮する。これにより、室内の空気は、加熱され、調和空気として室内に排出される。凝縮した冷媒は、熱源膨張弁25を通過して減圧された後、熱源熱交換器24で、熱源ファン26によって供給される室外の空気と熱交換して蒸発する。熱源熱交換器24を通過した冷媒は、圧縮機21へ吸入されて圧縮される。
(3-1-2)冷房運転
制御部9は、リモコン8から冷房運転の実行指示についての制御信号を受信すると冷房運転を開始する。冷房運転に際して、制御部9は、四路切換弁23を第2状態へ切り換える(図1の実線参照)。さらに、制御部9は、熱源膨張弁25を、リモコン8から受信した設定温度Tsに対応する開度とし、圧縮機21を運転し、利用ファン32を回転駆動する。これにより、熱源熱交換器24が冷媒の凝縮器として機能し、かつ、利用熱交換器31が冷媒の蒸発器として機能する。
冷房運転の間、冷媒回路10は、次のように機能する。圧縮機21から吐出された高圧の冷媒は、熱源熱交換器24で、熱源ファン26によって供給される室外の空気と熱交換して凝縮する。凝縮した冷媒は、熱源膨張弁25を通過して減圧された後、利用熱交換器31で、利用ファン32によって供給される室内の空気と熱交換して蒸発する。これにより、室内の空気は冷却され、調和空気として室内に排出される。利用熱交換器31を通過した冷媒は、圧縮機21へ吸入されて圧縮される。
(3-1-3)加湿運転
加湿運転は、外気を加湿した加湿空気を用いて調和空気を加湿する空調運転である。制御部9は、リモコン8から加湿運転の実行指示についての制御信号を受信すると加湿運転を開始する。加湿運転に際して、制御部9は、ロータ駆動モータ41aにより加湿ロータ41を回転させ、給気ファン43及び吸着ファン44に送風をさせ、ヒータ42に第1経路45を流れる外気を加熱させ、利用ファン32を回転駆動する。加湿運転が実行されている間、冷媒回路10は、暖房運転又は冷房運転を実行することができる。
加湿運転の間、加湿ユニット4は、次のように機能する。吸着ファン44が回転することにより第2取込口46aから第2経路46に外気が流入する。第2経路46に流入した外気は、吸着部46bにおいて、回転する加湿ロータ41の所定範囲を通過する。外気が加湿ロータ41を通過することで、外気に含まれる水分が加湿ロータ41に吸着される。加湿ロータ41に水分が吸着された外気は、第2排出口46cから加湿ユニット4の外部へ排出される。
給気ファン43が回転することにより第1取込口45aから第1経路45に外気が流入する。第1経路45に流入した外気は、ヒータ42で加熱された後、加湿部45bにおいて、回転する加湿ロータ41の所定範囲を通過する。加熱された外気が加湿ロータ41を通過することで、加熱された加湿ロータ41から、吸着部46bにおいて吸着された水分が放出される。この結果、加湿ロータ41を通過した外気は加湿されて加湿空気となり、第1排出口45cを経由して給気ファン43に流入する。給気ファン43に流入した加湿空気は、給気ホース7を通って利用ユニット3の給気ダクト38へ流入した後、図3にハッチングを付した矢印で示されるように、給気口38cから外気として吹き出される。利用ファン32は、給気口38cから加湿空気が外気として吹き出されている間、回転駆動をして気流を生成している。このため、給気口38cから吹き出された加湿空気は、利用熱交換器31を通過する気流と一体となる。この結果、利用ユニット3からは、加湿された調和空気が吹き出される。
(3-1-4)給気運転
給気運転は、外気を加湿することなく対象空間に供給する空調運転である。制御部9は、リモコン8から給気運転の実行指示についての制御信号を受信すると給気運転を開始する。給気運転に際して、制御部9は、給気ファン43に送風をさせ、利用ファン32を回転駆動する。他方で、制御部9は、ロータ駆動モータ41aにより加湿ロータ41を停止させ、吸着ファン44及びヒータ42を停止する。なお、制御部9は、ロータ駆動モータ41aにより加湿ロータ41を低速で回転させてもよい。給気運転が実行されている間、冷媒回路10は、暖房運転又は冷房運転を実行することができる。
給気運転の間、加湿ユニット4は、次のように機能する。給気ファン43が回転することにより第1取込口45aから第1経路45に外気が流入する。第1経路45に流入した外気は、ヒータ42で加熱されることなく加湿ロータ41の所定範囲を通過する。この際、外気が加熱されていないため、吸着部46bを通過する外気に水分が放出されず、加湿空気は生成されない。加湿ロータ41を通過した外気は、第1排出口45cを経由して給気ファン43に流入する。給気ファン43に流入した外気は、給気ホース7を通って利用ユニット3の給気ダクト38へ流入した後、図3にハッチングを付した矢印で示されるように、給気口38cから吹き出される。利用ファン32は、給気口38cから外気が吹き出されている間、回転駆動をして気流を生成している。このため、給気口38cから吹き出された外気は、吸込口34gからケーシング34に流入して利用熱交換器31を通過する気流と一体となる。この結果、利用ユニット3からは、外気と調和空気とが一体となって吹き出される。
(3-2)清掃運転
制御部9は、リモコン8から第1フィルタ36の清掃運転の実行指示についての制御信号を受信すると清掃運転を開始する。清掃運転に際して、制御部9は、清掃ユニット37のピニオン37aを回転駆動する。これにより、第1フィルタ36は、ブラシ37bに当接しながら、第1位置から第2位置へ向かって移動する。第1フィルタ36の表面の塵埃は、第1フィルタ36のブラシ37bにより掻き落とされ下方に落下してダストボックス37cに収容される。
第1フィルタ36を第2位置まで移動させると、制御部9は、ピニオン37aを逆方向に回転駆動して、第1フィルタ36を第2位置から第1位置まで移動させる。制御部9は、第1フィルタ36が第1位置まで戻ると清掃運転を終了する。
(4)特徴
(4-1)
室内空調機である利用ユニット3は、利用ファン32と、第1フィルタ36と、利用熱交換器31と、ダストボックス37cと、給気ダクト38とを備える。利用ファン32は、気流を生成する。第1フィルタ36は、利用ファン32が生成した気流が通過するフィルタである。利用熱交換器31は、第1フィルタ36を通過した気流が通過する熱交換器である・ダストボックス37cは、第1フィルタ36により捕集された塵埃を収容する。給気ダクト38は、利用ファン32が生成した気流に外気を供給する。給気ダクト38は、正面視において、一部が利用熱交換器31及びダストボックス37cと重なる位置に配置される。
これにより、正面視における給気ダクト38及びダストボックス37cの投影面積(言い換えると、前後方向に直交する平面における給気ダクト38及びダストボックス37cの投影面積)が、正面視において給気ダクト38がダストボックス37cと重ならない位置に配置された場合と比べて小さくなる。このため、利用ユニット3の正面側から、利用熱交換器31へ流れる気流について、給気ダクト38及びダストボックス37cが配置されることにより生じる通風抵抗の発生が抑制される。したがって、利用ユニット3によれば、第1フィルタ36の清掃ユニット37及び給気ダクト38を備えていても、利用熱交換器31の性能低下を抑制できる。
(4-2)
給気ダクト38は、正面視においてダストボックス37cと重なる部分が、利用熱交換器31の正面側、かつ、ダストボックス37cの背面側に配置される。
これにより、給気ダクト38は、利用熱交換器31の近傍で加湿空気を吹き出すことができる。したがって、利用ユニット3によれば、効果的に調和空気を加湿できる。
(4-3)
給気ダクト38は、外気を吹き出す給気口38cを有する。給気口38cは、利用熱交換器31に対向するように形成されている。
これにより、給気ダクト38は、加湿空気を、ダストボックス37cにあてることなく直接、利用熱交換器31に吹き出すことができる。したがって、利用ユニット3によれば、効果的に調和空気を加湿できるとともに、ダストボックス37c内に加湿空気が流入して結露が発生することを抑制できる。
(4-4)
利用ユニット3は、利用ファン32、第1フィルタ36、ダストボックス37c、及び給気ダクト38を収容するケーシング34をさらに備える。給気ダクト38は、外気を通過させる第2フィルタ38dを有する。ダストボックス37cは、ケーシング34に取り外し可能に収容されている。第2フィルタ38dは、ダストボックス37cがケーシング34から取り外された場合に、正面視において露出するように給気ダクト38に設けられている。
給気ダクト38が第2フィルタ38dを有することにより、外気に含まれる塵埃が利用熱交換器31に吹き出されることを抑制できる。また、ダストボックス37cを取り外すことで第2フィルタ38dを露出させることができるため、容易に、第2フィルタ38dの取り外し及びメンテナンスを行うことができる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空気調和装置
10 冷媒回路
2 熱源ユニット
21 圧縮機
23 四路切換弁
24 熱源熱交換器
25 熱源膨張弁
26 熱源ファン
3 利用ユニット(空調室内機)
31 利用熱交換器(熱交換器)
32 利用ファン(ファン)
34 ケーシング
35 フラップ
36 第1フィルタ
37 清掃ユニット
37a ピニオン
37b ブラシ
37c ダストボックス
38 給気ダクト
38c 給気口
38d 第2フィルタ
4 加湿ユニット
41 加湿ロータ
42 ヒータ
43 給気ファン
44 吸着ファン
45 第1経路
46 第2経路
5 液冷媒連絡管
6 ガス冷媒連絡管
7 給気ホース
8 リモコン
9 制御部
D 給気口と利用熱交換器との最短距離
特開2010-121882号公報

Claims (4)

  1. 気流を生成するファン(32)と、
    前記気流が通過する第1フィルタ(36)と、
    前記第1フィルタを通過した前記気流が通過する熱交換器(31)と、
    前記第1フィルタにより捕集された塵埃を収容する固定されたダストボックス(37c)と、
    屋外の空気である外気を前記気流に供給する給気ダクト(38)と
    を備え、
    前記給気ダクトは、
    正面視において、一部が前記熱交換器及び前記ダストボックスと重なる位置に配置される、
    空調室内機。
  2. 前記給気ダクトは、
    前記正面視において前記ダストボックスと重なる部分が、前記熱交換器の正面側、かつ、前記ダストボックスの背面側に配置される、
    請求項1に記載の空調室内機。
  3. 前記給気ダクトは、
    前記外気を吹き出す給気口(38c)を有し、
    前記給気口は、
    前記熱交換器に対向するように形成されている、
    請求項1または2に記載の空調室内機。
  4. 気流を生成するファン(32)と、
    前記気流が通過する第1フィルタ(36)と、
    前記第1フィルタを通過した前記気流が通過する熱交換器(31)と、
    前記第1フィルタにより捕集された塵埃を収容するダストボックス(37c)と、
    屋外の空気である外気を前記気流に供給する給気ダクト(38)と
    前記ファン、前記第1フィルタ、前記ダストボックス、及び前記給気ダクトを収容するケーシング(34)と、
    を備え、
    前記給気ダクトは、
    正面視において、一部が前記熱交換器及び前記ダストボックスと重なる位置に配置され、前記外気を通過させる第2フィルタ(38d)を有し、
    前記ダストボックスは、
    前記ケーシングに取り外し可能に収容され、
    前記第2フィルタは、
    前記ダストボックスが前記ケーシングから取り外された場合に、前記正面視において露出するように前記給気ダクトに設けられている、
    調室内機。
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