JP5487369B2 - 磁気的な戻り止めを有する弁 - Google Patents

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Description

本発明は、概括的に空圧装置に関し、特定の実施形態では、磁気的な戻り止めを有する弁を備えたエアモーターに関する。
圧縮空気の形で貯えられたエネルギーを運動エネルギーに変換するために、空気圧モータがしばしば使用される。例えば、圧縮空気を使用して往復ロッドまたは回転シャフトを駆動することができる。その結果得られる運動は、例えば、液体をスプレーガンへポンプにて供給することを含む様々な用途に用いることができる。空圧モーターでポンプを駆動し、該ポンプで塗料等の塗液を輸送するようにした用途がある。
従来の空圧モーターは、いくつかの面において不十分である。例えば、空圧モーターによって生成される機械的な動作が滑らかではない場合がある。空圧モーター内の切換装置は、モーターの1つのサイクル内において加圧空気の経路を切換えるタイミングを通知することがある。作動中に、切換装置は、空圧モーターが出力すべき作動エネルギーの一部を断続的に消費するであろう。その結果、出力動作または出力が変化し、ポンプに供給される液体の流量が変動することがある。流量の変動は、塗液をスプレーガンにポンプ供給する際には、特に問題となろう。流量が低下すると噴霧パターンが縮小し、また、流量が増大すると噴霧パターンが拡大し、その結果、塗液の塗布が不均一になる可能性がある。
従来の空圧モーター内の切換装置では他の問題をも生じうる。例えば、リード弁等のいくつかのタイプの切換装置は、空圧モーターからの振動によって迅速に摩滅または損傷する可能性があり、これにより、潜在的に保守費用が増大する。更に、いくつかのタイプの切換装置は、例えば、172.35kPa(25psi)未満等の低圧では応答不能であろう。応答不能な切換装置は、低速動作が望ましいか或いは高圧の空気供給を入手不能である用途では、空圧モーターが利用できないことになろう。
以下、例えば、ピストンと、磁気作動型の弁とを具備する空圧モーターについて説明する。磁気作動型の弁は、ピストンに隣接可能であり、また、いくつかの実施形態ではスプール弁を含むことができよう。
本発明のこれらのおよびその他の特徴、態様および利点については、類似の符号によって類似の部分を表している添付の図面との関連において以下の詳細な説明を参照することにより、更に理解することができよう。
本技術の一実施形態による一例としての噴霧システムの斜視図である。 様々なタイプの噴霧システムにおける塗液の圧力対時間のグラフである。 本技術の一実施形態による一例としての空圧モーターの斜視図である。 1サイクルの連続的な段階における図3の空圧モーターの断面図である。 1サイクルの連続的な段階における図3の空圧モーターの断面図である。 1サイクルの連続的な段階における図3の空圧モーターの断面図である。 1サイクルの連続的な段階における図3の空圧モーターの断面図である。 2つの異なる状態における磁気作動型のパイロット弁の断面図である。 2つの異なる状態における磁気作動型のパイロット弁の断面図である。 本技術の一実施形態による他の空圧モーターの斜視図である。 図10の空圧モーターの正面図である。 図10の空圧モーターの断面図である。 図10の空圧モーターの平面図である。 図10の空圧モーターの他の断面図である。 本技術の一実施形態による空圧モーターの第3実施形態の斜視図である。 図15の空圧モーターの平面図である。 図15の空圧モーターの断面図である。
詳細に後述するように、本技術の実施形態のいくつかのものは、空圧モーター内での空気の流れを調整する方法および装置を提供する。当然のことながら、このような実施形態は、本技術を例示するものに過ぎず、また、これらの実施形態によって添付の請求項が限定されるものと解釈してはならない。実際に、本技術は、様々なシステムに適用可能である。
本明細書において使用される「頂部」、「底部」、「上部」および「下部」という用語は、相対的な位置または方向を示すものであり、絶対的な位置または方向を示すものではない。「または」という用語は、特に明記しない限り、包括的なものであると理解されたい。「一例としての」という用語は、それが代表的な例であるに過ぎず、必ずしも限定的なもの又は優先的なものとは限らないことを示唆するために使用される。本明細書における流体圧力に対する参照は、特に明記されない限り、(絶対圧力ではなく)ゲージ圧である。
図1は、一例としての噴霧システム10を示す。噴霧システム10は、前述の従来の空圧モーターの欠点の1または複数のものを解決可能である空圧モーター12を含む。後述するように、いくつかの実施形態では、空圧モーター12は、磁気作動型のパイロット弁を含み、このパイロット弁は、空圧モーター12から出力されるべきエネルギーの中のわずかな部分しか消費しない傾向を有する。その結果、空圧モーター12は、従来の装置よりも均一なポンプ供給圧力の生成を容易にすることができる。更に、特定の実施形態では、パイロット弁の磁気的な作動により、空圧モーター12は、低圧空気しか供給されない場合にも作動可能である。また、いくつかの実施形態では、磁気作動型のパイロット弁は、衝撃および損耗に対して堅牢なスプール弁を含むことにも留意されたい。従来の装置との関係において、これらのスプール弁は、相対的に長い作動寿命を備える傾向を有するであろう。空圧モーター12の詳細については、噴霧システム10の特徴を説明した後に後述する。
空圧モーター12に加えて、一例としての噴霧システム10は、ポンプ14、塗液導入口16、スタンド18、スプレーガン20、空気管路22、液体管路24およびレギュレータアセンブリ26を包むことができよう。ポンプ14は、後述するように、空圧モーター12に機械的にリンクされた往復ポンプとすることができる。その他の実施形態では、ポンプ14は、様々な異なるタイプのポンプとすることができる。
ポンプ14の吸入口は塗液導入口16に連通させることができ、また、ポンプ14の排出口は液体管路24に連通させることができる。そして、液体管路24は、スプレーガン20のノズルに連通させることができる。該ノズルは、また、空気管路22に連通させることができよう。
レギュレータアセンブリ26は、空気管路22内の空気圧力、空気駆動空圧モーター12の圧力および/または液体管路24内の塗液の圧力を直接または間接的に調節すべく構成可能である。更に、レギュレータアセンブリ26は、これらの圧力の中の1または複数のものを表示すべく圧力計を含むことができる。
作動中には、空圧モーター12は、空気圧をポンプ14の動作に変換可能である。回転ポンプ14は、空圧モーター12に接続されたクランクシャフトによって駆動可能であり、また、往復ポンプ14の場合には、後述するように、ロッドによって空圧モーター12に直接リンク可能である。ポンプ14は、塗液導入口16、液体管路24およびスプレーガン20のノズルを通じて、塗料、ワニスまたは染色液等の塗液を輸送可能である。空気管路22を通じて流れる加圧空気は、スプレーガン20から流出する塗液の霧化および噴霧パターンの形成を支援可能である。前述のように、塗液の圧力は、噴霧パターンに影響を及ぼす可能性がある。圧力の変動は、噴霧パターンの破壊や拡大を引き起こす可能性がある。
図2は、理想的なシステム23、一例としての噴霧システム10および従来の噴霧システム32という3つのタイプの噴霧システムにおける塗液の圧力対時間のグラフである(従来の噴霧システム32は、システム間の違いを強調すべく、任意に選択された1/2サイクルの位相のずれを伴って示されている)。図2に示すように、2つの非理想的なシステム10、32の場合には、塗液の圧力が変動している。但し、一例としての噴霧システム10は、従来の噴霧システムの変動36よりも小さな変動34となっている。塗液の圧力の相対的に小さな変動34を可能にする傾向を有する一例としての噴霧システム10の特徴については後述する。
図3〜図9は、空圧モーター12の細部を示す。図3は、空圧モーター12およびポンプ14の斜視図である。図4〜図7は、エネルギー変換サイクルの連続した段階における空圧モーター12の断面図であり、図8、9は、空圧モーター12内の切換装置の断面図である。図8、9は、サイクルの様々な部分において切換装置がとる2つの状態を示す。空圧モーター12の構成要素について説明した後に、エネルギー変換サイクルにおけるそれらの作用について説明する。
図3、4を参照すると、空圧モーター12は、上部パイロット弁38、下部パイロット弁40、シリンダ42、底部ヘッド44、頂部ヘッド46、エアモーターピストン48、ピストンロッド50および主弁52を含むことができる。これらの構成要素を空圧的にまたは流体的に結合すべく、空圧モーター12は、上部パイロット信号経路54、上部パイロット信号経路56、下部パイロット信号経路58、下部パイロット信号経路60、上部主空気通路62および下部主空気通路64を含むことができる。
図8は、上部パイロット弁38の拡大図であり、これは、切換装置、磁気作動型の切換装置、磁気作動型のパイロット弁、ピストン位置センサ、または磁気作動型の弁と称することも可能である。上部パイロット弁38は、磁石66、スプール弁体68、エンドキャップ70、スリーブ72および磁石停止部74を含むことができる。
図8は、上部パイロット弁38の拡大図であり、これは、切換装置、磁気作動型の切換装置、磁気作動型のパイロット弁、ピストン位置センサ、または磁気作動型の弁と称することも可能である。上部パイロット弁38は、磁石66、スプール弁体68、エンドキャップ70、スリーブ72および磁石停止部74を含むことができる。
スプール弁体68は、磁石マウント部76、下部シール部78、中間シール部80および上部シール部82を含むことができる。概ね上部シール部82と中間シール部80とによって画成される空間を上部チャンバ84と称し、また、概ね中間シール部80と下部シール部78によって画成される空間を下部チャンバ86と称する。上部チャンバ84は、上部パイロット信号経路56に連通させることができ、また、下部チャンバ86は、上部パイロット信号経路54に連通させることができる。いくつかの実施形態では、これらの通路は、スリーブ72に対するスプール弁体68の位置とは無関係に、連通状態とすることができよう。スプール弁体68は、略回転対称(例えば、円形)とすることができ、また、中心軸88を有しており、該中心軸を中心として様々な部分78、80、82、84、86が略同心に配置されている。スプール弁体68は、例えば、硬化ステンレス鋼(例えば、440Cグレード)等の硬質金属から製造可能であり、例えば、旋盤によって機械加工することができよう。磁石マウント部76は、磁石66をスプール弁体68に結合、例えば、固定することができよう。
エンドキャップ70は、排気ポート90、92と、通気孔94とを含むことができる。通気孔94は、スプール弁体68の頂部96と連通させることができ、また、排気ポート90、92は、後述するように、スプール弁体68の位置に応じて、選択的に上部チャンバ84に連通させることができる。
スリーブ72は、下部シール部78、中間シール部80および上部シール部82と共に動的に密封(例えば、摺動しながら密封)することができる寸法にて形成された略円形管状の形状を有することができよう。いくつかの実施形態では、スリーブ72は、スプール弁体68の中心軸88を中心として略同心配置される。スリーブ72は、上部パイロット信号経路54、上部パイロット信号経路56および排気ポート90、92を通すための複数の通路を備えることができる。スリーブ72は、既述の硬質金属から製造可能である。特定の実施形態では、スリーブ72は、スプール弁体68と整合した組を形成可能である。すなわち、スプール弁体68の外径とスリーブ72の内径の間の許容差は、動的に密封するように設定可能である。いくつかの実施形態では、スプール弁体68およびスリーブ72は、Oリング、或いは、例えば、Uカップまたはリップシールその他のタイプのシール部材を一般に伴うことなく、動的に密封することができよう。有利には、スプール弁体68は、相対的に摩擦をほとんど伴うことなく、スリーブ72内において摺動可能であり、この特性は、スプール弁体68が動作する際に消費するエネルギー量を低減するであろう。
磁石停止部74は、頂部ヘッド46と共に一体に形成可能であり、また、圧力導入口100を含むことができる。圧力導入口100によって、磁石66の底部表面103がシリンダ42の内部に連通する。圧力導入口100は、磁石66の動作を可動範囲内に制限すべく、一般に磁石66よりも小さくすることができる。
図4を再び参照すると、下部パイロット弁40は、上部パイロット弁38に類似するかまたはこれと略同一のものとすることができる。下部パイロット弁40は、参照符号38の上部パイロット弁との関係において、上下逆に配向可能である。その結果、下部パイロット弁40の磁石66は、シリンダ42の内部に近接した状態となろう。
シリンダ42は、エアモーターピストン48と共に動的に密封する寸法にて形成された内径を有する略円形管状の形状とすることができる。タイロッド102(図3参照)により、頂部ヘッド46と底部ヘッド44間において、シリンダ42の壁を締め付け可能である。
図4を参照すると、頂部ヘッド46は、上部パイロット弁体38の複数の部分および上部主空気通路62の一部分と共に一体に形成可能である。上部主空気通路62は、頂部ヘッド46を貫通して延長可能であり、これにより、上部主空気通路62は、シリンダ42の上方内部分104との流体連通状態に配置される。同様に、底部ヘッド44は、下部パイロット弁体40の複数の部分および下部主空気通路64の一部分と共に一体に形成可能である。下部主空気通路64は、シリンダ42の下方内部分106に連通させることができる。
エアモーターピストン48は、上方内部分104を下方内部分106から分離可能である。ピストン48は、摺動シールを形成すべくシリンダ42と境界を形成するシール部材100(例えば、Oリング)を含むことができる。エアモーターピストン48は、上部表面110および下部表面112を含むことができる。ピストンロッド50は、エアモーターピストン48に固定されるかまたはその他の方法で結合可能であり、また、底部ヘッド44を貫通してポンプ14に向かって延長可能である。
主弁52は、主空圧切換装置または空圧制御型弁と称することができる。主弁52は、ハウジング114、スリーブ116および主スプール弁体118を含むことができる。ハウジング114は、主空気吸入口120と、通気孔122、124とを含むことができる。主スプール弁体118は、スリーブ116と共に、いくつかの摺動シールを形成可能である。主スプール弁体118およびスリーブ116は、連携し、上部チャンバ126および下部チャンバ128を定義可能である。上部チャンバ126および下部チャンバ128は、中間シール部130によって分離可能である。
スリーブ116およびハウジング114は、主スプール弁体118の移動経路および方向を定義可能である。この移動経路および方向は、ハウジング114内において上下に移動する主スプール弁を示す図4〜図7の主スプール弁体118の位置を比較することによって理解することができよう。その他の実施形態では、主スプール弁体118は、主スプール弁体118およびハウジング114の構成に応じて、異なる経路を移動したり、或いは、回転可能である。
いくつかの実施形態では、主スプール弁体118は、磁気的な戻り止めを含むことができ、この磁気的な戻り止めは、ハウジング111に装着された固定された磁石119、121と、主スプール弁体118に装着された動作可能な磁気応答性材料(magnetically responsive material)123、125(強磁性材料または高透磁率を有するその他の材料)と、から構成される。磁気応答性材料123、125は、図4〜図7には、主スプール弁体118とは別個の材料として示されているが、いくつかの実施形態では、主スプール弁体118を磁気応答性材料から製造可能である。磁石119、121は、後述するように、閾値力が主スプール弁体118に印加される時点まで、主弁52のそれぞれの端部に対して主スプール弁体118を保持可能である。
磁気的な戻り止めは、実施形態によっては様々な形態をとることができる。特定の実施形態では、磁石119、121と磁気応答性材料123、125の位置を逆転可能である。すなわち、磁石が、主スプール弁体118に結合して、これと共に動作するようにし、ハウジング114が、磁気応答性材料を包含するかまたはこれに結合されるようにできる。他の実施形態では、ハウジング114および主スプール弁体118の双方が磁石を含むことができる。これらの磁石は、ハウジング内の磁石のN極が主スプール弁体118上の磁石のS極と対向するように、またはこの逆となるように配向可能である。
本実施形態は、様々なタイプの磁石を含むことができる。例えば、図示の磁石119、121は、電磁石、或いは、例えば、ネオジミウム−鉄−ボロン磁石、セラミック磁石、またはサマリウム−コバルト磁石等の永久磁石とすることができる。
図示の実施形態は、主スプール弁体118が移動する経路のそれぞれの端部に1つずつの合計2つの磁気的戻り止めを含む。磁石119、121の極は、この移動の方向に対して略平行とすることができ、また、これらの磁石からの磁界は、主スプール弁体118がその経路の遠端部分に位置した際に、主スプール弁体118と重なり合うことができる。他の実施形態では、主スプール弁体118は、例えば、その移動の頂部等の主スプール弁の経路の一端に配設された単一の磁気的な戻り止めを含むことができる。
特定の実施形態は、磁気吸引力の代わりに、またはこれに加えて、磁気反発力を利用する単一の磁気的な戻り止めを含むことができる。例えば、主スプール弁体118は、主スプール弁の移動の方向に対して略垂直に延長する極を有する磁石をその中間シール部130の近くに含むことができ、また、ハウジングは、主スプール弁体118をハウジング111の頂部または底部に向かって押圧するように、主スプール弁の経路の中間の近傍に配置された反発磁石を含むことができる。すなわち、ハウジング111の中間区域の近傍に配設された単一の磁石は、その経路の中間地点との関係おける主スプール弁体118の位置に応じて、ハウジング111の頂部または底部に対して主スプール弁体118を付勢可能である。これらの実施形態では、固定された反発磁石の極は、主スプール弁の移動の方向に対しては略垂直であると共に主スプール弁体118上の可動磁石に対しては略平行に配向するようにした形態もあろう。
様々な流体管を主弁52に接続可能である。上部パイロット信号経路56は、ハウジング114を貫通して延設させ、主スプール弁体118の頂部表面132と連通させることができよう。同様に、下部パイロット信号経路60は、主スプール弁体118の底部表面134と連通させることができる。中間シール部130の位置に応じて、主空気吸入口120は、上部チャンバ126を介して上部主空気通路62との、或いは、下部チャンバ128を介して下部主空気通路64に連通させることができる。
空圧モーター12は、圧縮空気または蒸気等の加圧流体の供給源に接続することができる。例えば、空圧モーター12は、主空気吸入口120およびパイロット信号経路54、58を介して中央エアコンプレッサ(例えば、工場のエアコンプレッサ)に接続可能である。
作動中には、空圧モーター12は、主空気吸入口120を通じて空圧力を受容することができ、また、ピストンロッド50の動作を通じて動力を出力可能である。このために、空圧モーター12は、図4〜図7に示すサイクルを反復可能である。このサイクルの段階間において遷移する適切な時点を通知すべく、パイロット弁体38、40は、エアモーターピストン48の位置を検知すると共に、図8、9に示す状態間で切換可能である。その結果、いくつかの実施形態では、パイロット弁38、40は、後述するように、主空気吸入口120からの空気の流れの方向を変更するタイミングを主弁52に通知するセンサとして機能させることができよう。
図4は、サイクル内の任意の選択された時点で開始し、矢印136によって示すエアモーターピストン48の上昇行程の中間を示している。この段階では、流入主空気138が、主空気吸入口120を通じて流入し、また、主スプール弁体118によって下部主空気通路64へ導かれる。流入主空気138は、下部チャンバ128を通過して下部主空気通路64に到達する。下部主空気通路64に到達した後、流入主空気138は、シリンダ42の下方内部分106内に流入する。下方内部分106が流入主空気138によって加圧されるのに伴って、エアモーターピストン48の下部表面112に力が印加され、その結果、エアモーターピストン48が上方に移動し、これにより、矢印136によって示すように、ピストンと共にピストンロッド50が引き上げられる。
上昇行程では、エアモーターピストン48の上方における上方内部分104から流出主空気140が排気される。流出主空気140は、上部主空気通路62を通じて、主弁52の上部チャンバ126に流入し、次いで、通気孔122を通じて大気中に放出される。図示の実施形態では、流入主空気138および流出主空気140は、エアモーターピストン48が頂部ヘッド46に接近するまで、この経路を継続的に辿る。そして頂部ヘッド46に接近した時点で、空圧モーター12は、図5に示す状態に移行することができる。
図5において、エアモーターピストン48は、その行程の最上端にあり、また、主弁52は、主空気流138、140を逆転させている。後述するように、本実施形態では、上部パイロット弁38は、エアモーターピストン48がその行程の最上端の近傍にあることを磁気的に検知し、また、噴出する空気を主弁52の頂部内に導き、これにより、主スプール弁体118の位置をシフトさせる。
エアモーターピストン48がその行程の最上端に到達すると、上部パイロット弁38は、図8、9に示す状態間において遷移可能である。当初、上部パイロット弁38は、図8に示す状態にあってよく、スプール弁体68は、スリーブ72内の上昇位置または休止位置にある(以下、「第1位置」と称する)。スプール弁体68が第1位置にあるとき、上部パイロット信号経路56は、上部チャンバ84を介して排気ポート90、92に連通させることができ、また、上部パイロット信号経路54は、スプール弁体68の中間シール部80によって上部パイロット信号経路56から隔離させることができよう。つまり、上部パイロット信号経路56は通気可能であり、また、上部パイロット信号経路54は、密封可能である。スプール弁体68は、スリーブ72と磁石66間の磁気吸引力により、第1位置に保持可能である。
エアモーターピストン48がその行程の最上端に到達すると、上部パイロット弁38は、図8に示す第1位置から、図9に示す第2位置に移動する。磁石66がエアモーターピストン48に吸引され、その結果、スプール弁体68が引き下げられる。吸引力を高めるために、エアモーターピストン48が磁石146を備えるようにした実施形態もあろう。これに代えて或いはこれに加えて、エアモーターピストン48は、例えば、500μN/A2を上回る透磁率を有するような高透磁率を備えた材料を含むことができる。磁石66は、磁石停止部74に衝突する時点まで引き下げられ、この時点において、スプール弁体68は第2位置にある。
スプール弁体68が第2位置にあるとき、上部パイロット信号経路54は、上部チャンバ84を介して上部パイロット信号経路56に連通させることができる。その結果、上部パイロット信号経路56を通じて、例えば、空気流および/または圧力波等の空圧信号142を主弁52に伝送可能である。
図4、5を再び参照すると、空圧信号142によって、主スプール弁体118は、図4に示す第1位置から図5に示す第2位置に駆動されよう。空圧信号142は、主スプール弁体118の頂部表面132に作用する空気圧を高めることによって、磁石119と磁気応答性材料123の間の磁気吸引力を克服する。この磁気吸引力が克服されると、主スプール弁体118は、スリーブ116内を図5に示す第2位置に移動する。主スプール弁体118は、磁石121と磁気応答性材料125との間の磁気吸引力により、この位置に保持される。この実施形態では、主スプール弁体118が第1位置から第2位置に移動することにより、主空気流138、140が逆転する。この時点において、エアモーターピストン48は、図5の矢印146によって示すように、その下降行程を開始可能となる。
エアモーターピストン48が、頂部ヘッド46から離反して下方に移動するのに伴って、上部パイロット弁38は、図9に示す第2位置から、図8に示す第1位置に戻ることができる。シリンダ42の上方内部分104内への流入主空気138は、上方内部分104の圧力を高める。この上昇した圧力は、エアモーターピストン48を下方に駆動するのに加えて、上部パイロット弁38の圧力導入口100を通じて伝播し、その結果、スプール弁体68は上方に駆動され、図8に示す第1位置に戻ることになる。磁石66とスリーブ72の間の磁気吸引力により、エアモーターピストン48が次回到来するまで、スプール弁体68が第1位置に保持されよう。
有利には、図示の実施形態では、パイロット弁38、40は、モーター12を損耗させると共にその内部の機械的応力を増大させる可能性のある機械的な結合ではなく、空気圧により、それぞれの本来の閉鎖位置に復帰している。いくつかの例では、パイロット弁38、40は、空圧リセット型のパイロット弁と称されよう。この実施形態では、パイロット弁38、40は、主弁52を介して、それらが変調する空気圧(すなわち、シリンダ42内の圧力)によってリセットされていることに留意されたい。その結果、図示のパイロット弁38、40は、それぞれの位置を自己調節している。すなわち、この実施形態では、パイロット弁38、40は、それらが当初移動して増大させた空気圧によって復帰しており、従って、シリンダ42内の圧力は、パイロット弁38、40に対する空圧フィードバック制御信号として機能している。つまり、パイロット弁38、40は、それ自身が検知するシリンダ42の一部における圧力の変化(例えば、増大)に応答し、それ自身が主弁52に送る空圧信号を終了させるように構成されている。
磁石66は、シリンダ42内の圧力が磁石の相対的に大きな底部表面103に対して作用するように、頂部ヘッド46に対して密封するようにした実施形態もあろう。他の実施形態では、底部シール部78が、シリンダ内の圧力が作用する表面を画成するようにできる。パイロット弁38、40をリセットするための独立のピストンを含むようにした構成もあろう。
いくつかの実施形態では、パイロット弁38、40は、必ずしも、磁気によって作動すること、そして空気圧によって戻されることの双方を必要とするわけではない。パイロット弁38、40は、先ず、磁気吸引力または磁気反発力以外の力によっては変位させるようにした実施形態もあろう。例えば、カムその他の装置によって前記パイロット弁をピストン48に向かって駆動させ、そしてシリンダ42内の空気圧によって復帰させるようにできよう。逆に、パイロット弁38、40を磁気吸引力によってピストン48に向かって吸引し、かつ、空圧的に復帰するのではなく、ピストンから延設された部材によって復帰させるようにした他の例もあろう。いくつかの実施形態では、例えば、パイロット弁をエアモーターピストン48に向かって吸引する磁気力よりも弱い磁気力により、パイロット弁38、40を復帰させるようにできよう。
図4〜図7を再度参照する前に、要約すると、エアモーターピストン48の行程の最上端において、上部パイロット弁38は、エアモーターピストン48の位置を磁気的に検知可能であり、また、主弁52を空圧的に切換えて下降行程を開始可能である。
図5は下降行程の開始を示し、図6は下降行程の中間を示している。図5において、エアモーターピストン48は、依然として、頂部ヘッド46の近傍にあり、また、空圧信号142は、上部パイロット信号経路56を介して主弁52に依然として印加されている。図6において、エアモーターピストン48は、上部パイロット弁38から離反するように移動しており、また、空圧信号142は、もはや主弁52に印加されていない。この時点で、図8を参照して前述したように、上部パイロット信号経路56は通気可能である。
下降行程の全体を通じて、流入主空気138が、主空気吸入口120を通じて、上部チャンバ126内に、そして、上部主空気通路62を通じて、上方内部分104に流入することができる。流出主空気140は、下方内部分106から、下部主空気通路64を通じて、また、下部チャンバ128を介して通気孔124から外部へ流出することができる。その結果得られるエアモーターピストン48の両側の圧力差により、矢印146によって示すように、ピストンロッド50を下方に駆動することができる。
図7は、下降行程の最下端を示している。下降行程から上昇行程へ移行する間、下部パイロット弁40は、図8、9に示す状態間で移行可能である。上部パイロット弁38と同様に、下部パイロット弁40も、エアモーターピストン48の位置を磁気的に検知可能であり、また、下部パイロット信号経路60を通じて空圧信号142を送出することができる。空圧信号142によって、主スプール弁体118は第2位置から第1位置へ復帰、駆動され、これにより、主空気流138、140が逆転し上昇行程が開始される。
エアモーターピストン48は、図4に示す状態を経て上方に移動可能であり、また、図4〜図7に示すサイクルを無限に反復することとなろう。各行程の終端においてパイロット弁38、40は、主空気流138、140の方向を逆転するように、空圧信号142によって主弁52に信号を送出することができる。その結果得られるピストンロッド50の上動および下動動作を利用して、ポンプ14によって塗液を噴霧システム10を通じてスプレーガン20から外部に輸送可能である。空圧モーター12の速度は、例えば、レギュレータアセンブリ26を介して主空気吸入口120を通じた圧力および/または流量を調節することにより、部分的に調節可能である。
本実施形態では、パイロット弁38、40は、他の可動部品に接触することなく、エアモーターピストン48の位置を検知しているので有利である。更に、スプール弁体68は、ほとんど摩擦を伴うことなしに、スリーブ72内で摺動可能である。その結果、いくつかの実施形態では、主空気流138、140を切換える際に、エネルギーをほとんど浪費していない。更に、特定の実施形態では、パイロット弁38、40は、低摩擦と、損耗するシール部材を伴うことなく非接触式に作用するので、長い耐用寿命を有するであろう。接触および摩擦が比較的少ないので、損耗および疲労が低減されよう。更に、いくつかの実施形態では、パイロット弁38、40は、パイロット弁を疲労させたりその耐用寿命を短縮させる可能性のある、例えば、リードやスプリング等の弾性部材を付勢することなく作動可能である。更に他の利点として、いくつかの実施形態は、相対的に低い圧力の空気しか主空気吸入口120に供給されない場合にも動作可能である。例えば、172.35kPa(25psi)、103.41kPa(15psi)、34.47kPa(5psi)または13.79kPa(2psi)未満の圧力において作動する能力を有する実施形態もあろう。
更に、特定の実施形態では、パイロット弁38、40は、汚染された空気に暴露された場合にも、従来の設計よりも信頼性が高くなろう。粒子または蒸気を含む空気は、弁の部品上に堆積物を形成することがあり、また、例えば、いくつかのリード弁等の特定のタイプの弁の場合には、堆積物が弁の作用を妨げる可能性がある。
ここに説明する技術は、様々な実施形態に適用可能である。例えば、前述のように、エアモーターピストン48は、パイロット弁38、40内の磁石66を吸引する吸引力を高めるために、磁石146を含むことができる(図9参照)。このような実施形態では、上部パイロット弁38内の磁石66の極は、下部パイロット弁40内の磁石66の極と同様に配向されよう。すなわち、上部パイロット弁38内の磁石66のN極が下方を向いている場合には、下部パイロット弁40内の磁石66のS極は上方に配向され、また、この逆も同様である。これに代えて或いはこれに加えて、高透磁率材料(例えば、強磁性材料)をスプール弁体68に結合し、エアモーターピストン48上の磁石146に向かってスプール弁体68を吸引するようにできよう。いくつかの実施形態では、磁石66を省略可能であり、また、スプール弁体68に結合された高透磁率材料と磁石146の間の吸引力によってスプール弁体68を作動可能であるが、これは、本明細書において説明したその他の特徴を省略することができないことを示唆するものではない。
いくつかの実施形態では、他のタイプのパイロット弁38および/またはパイロット弁40を利用可能である。一例において、パイロット弁38および/またはパイロット弁40は、機械加工費用を低減すべく、リップシール等のシール部材を含むことができる。他の例では、回転するシール部材と略固定されたシリンダの間を動的に密封することができ、この逆も同様である。回転する部材は、エアモーターピストン48が近接した状態にある際にトルクを印加すべく、磁石66に結合可能である。他の実施形態では、空気圧によってパイロット弁を図8に示す状態に復帰させる代わりに或いはこれに加えて、固定された磁石またはスプリングにより、パイロット弁38、40をエアモーターピストン48から離れる方向に付勢することができよう。
図10〜図14は、他の空圧モーター148を示す。空圧モーター148では、前述の様々な特徴を、共有されたハウジングまたは構成要素に統合可能である。例えば、空圧モーター148は、頂部一体型マニフォールド150および底部一体型マニフォールド152を含むことができる。一体型マニフォールド150、152は、単一の材料片から、それぞれ、頂部ヘッド46および底部ヘッド44と共に一体に形成可能であり、例えば、機械加工および/または鋳造することができよう。図14の断面図に示すように、上部主空気通路62は、頂部一体型マニフォールド150を貫通して主弁52から直接取り回すことができよう。底部一体型マニフォールド152も、下部主空気通路64との関係において同様に構成可能である。更に、上部パイロット信号経路56および上部パイロット信号経路54は、少なくとも部分的に、頂部一体型マニフォールド150と共に一体に形成可能であり、また、下部パイロット信号経路58および下部パイロット信号経路60も、底部一体型マニフォールド152と共に一体に形成可能である。図11に示すように、いくつかの実施形態では、頂部一体型マニフォールド150は、底部一体型マニフォールド152と回転対称とすることができるが、底部一体型マニフォールド152と鏡映対称であってはならない。すなわち、マニフォールド150、152は、略等しく且つ反対に傾斜させることができる。更に、図示の実施形態では、パイロット信号経路54、58は、主弁52と一体に形成されたマニフォールド154を介して主空気吸入口120との流体している。
図15〜図17は、空圧モーター156の第3実施形態を示す。図示の空圧モーター156は、機械作動型のパイロット弁158、160、排気サイレンサ162および磁気的な戻り止めを有する主弁52を含み、主弁は、磁石170、172と、強磁性スピンドル164とから形成されている。磁石170、172は、機械作動型のパイロット弁158または160から吐出する空気圧によってこの磁気的な戻り止めが克服されるまで、スピンドル164が摺動するスリーブ116のそれぞれの端部に該スピンドル164を磁気的に保持可能である。機械作動型のパイロット弁158、160は、エアモーターピストン48が弁部材174に機械的に接触したときに、空気圧をスピンドル164の頂部または底部に選択的に印加可能である。また、主弁52は、スピンドル164がスリーブ116の頂部または底部に到達したときの衝撃を緩和するように構成された緩衝パッド166、168をも含むことができる。緩衝パッド166、168は、ポリウレタン、ゴムその他の適切な材料から製造可能である。本実施形態では、緩衝パッド166、168は、磁石170、172とスピンドル164との間に配設されている。緩衝パッド166、168の厚さは、空圧信号を機械作動型のパイロット弁158またはパイロット弁160から受領するまで、磁石170、172がスピンドル164を保持するように、磁石170、172の強度を考慮して選択可能である。
以上、本発明の特定の特徴についてのみ図示し説明したが、当業者であれば、多数の変更および変形を想起可能であろう。従って、特許請求の範囲は、本発明の精神に含まれるそれらの変更および変形のすべてを包含することを意図したものであると理解されたい。
10 噴霧システム
12 空圧モーター
14 ポンプ
20 スプレーガン
26 レギュレータアセンブリ
38 上部パイロット弁
40 下部パイロット弁
42 シリンダ
48 エアモーターピストン
50 ピストンロッド
52 主弁
54 上部パイロット信号経路
56 上部パイロット信号経路
58 下部パイロット信号経路
60 下部パイロット信号経路
62 上部主空気通路
64 下部主空気通路
66 磁石
68 スプール弁体
74 磁石停止部
76 磁石マウント部

Claims (2)

  1. シリンダ内に配設されたピストンと、
    前記シリンダの第1の端部に配設された第1のパイロット弁と、
    前記シリンダにおいて前記第1の端部の反対側の第2の端部に配設された第2のパイロット弁と、
    前記シリンダ内への流体の流れを制御すべく構成された主弁とを具備したモーターにおいて、
    前記主弁がハウジングと、
    前記ハウジング内に配設された弁部材と、
    磁力を前記弁部材に印加することにより、前記ハウジング内において前記弁部材の動作に抵抗すべく構成された磁気的な戻り止めとを具備し、
    前記ピストンによって前記第1と第2のパイロット弁を駆動するようにしたモーター。
  2. 空圧モーターの操作方法であって
    弁部材を第1の位置に保持するために、前記弁部材をハウジング内で該ハウジングの第1の側部に磁気的に付勢する段階と
    前記弁部材が前記第1の位置にあるとき、ピストンを有したシリンダの第1の端部に流体の流れを導く段階であって、前記流体の流れは、前記ピストンを前記シリンダの第1の端部から該第1の端部とは反対側の第2の端部へ駆動する、シリンダの第1の端部に流体の流れを導く段階と、
    前記シリンダの前記第2の端部に配設されている第1のパイロット弁を前記ピストンを介して駆動する段階と
    前記第1のパイロット弁の作動に応答して前記弁部材を第2の位置へ駆動するために、前記弁部材に接触する流体の圧力を調節することによって前記磁気的な付勢を空圧的に克服する段階と、
    前記弁部材を前記第2の位置に保持するために、前記弁部材を前記ハウジングの第2の側部に磁気的に付勢する段階と、
    前記弁部材が前記第2の位置にあるとき、前記シリンダの前記第2の端部に流体の流れを導く段階であって、前記流体の流れは前記ピストンを前記シリンダの前記第2の端部から前記シリンダの前記第1の端部に駆動して戻す、前記シリンダの前記第2の端部に流体の流れを導く段階と、
    前記シリンダの前記第1の端部に配設された第2のパイロット弁を前記ピストンを介して作動させる段階と、
    前記第2のパイロット弁の作動に応じて前記弁部材を前記第1の位置に駆動して戻すために、前記弁部材に接触する流体の圧力を調節することによって前記磁気的な付勢を空圧的に克服する段階と、を含む空圧モーターの操作方法。
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