JP5487179B2 - 樹脂粒子、分散液およびその用途 - Google Patents
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Description
本発明の樹脂粒子は、媒体への優れた再分散性を示し、塗料や光拡散フィルムの塗工液の原料として用いることができる。
CH2=CR-COO[(C2H4O)l−(C3H6O)m]−H (式1)
(式中、RはHまたはCH3、lは1〜50、mは1〜50)または
CH2=CR−COOCH2CH2O(CO(CH2)5O)p−H (式2)
(式中、RはHまたはCH3、pは1〜50)で表される化合物である場合、(メタ)アクリレート系単量体の有する立体的に大きな側鎖によって樹脂粒子が有機溶剤と親和性を有することにより、より再分散性に優れた樹脂粒子を得ることができる。
で表される化合物を含む場合、リン酸部分エステル部分の界面活性効果等によって、より再分散性に優れた樹脂粒子を得ることができる。
以下、本発明の樹脂粒子について詳説する。
本発明の樹脂粒子は、ビニル系単量体と、エーテル基と水酸基またはエステル基と水酸基とを含む(メタ)アクリレート系単量体と、リン酸部分エステル系単量体とに由来する樹脂成分を所定の割合で含むため、有機溶剤への再分散性に優れた樹脂粒子である。
本発明の樹脂粒子は樹脂成分としてエーテル基と水酸基またはエステル基と水酸基とを含む(メタ)アクリレート系単量体に由来する重合体成分を含む。本発明においては、有機溶剤との比較的親和性の強いエーテル基と水酸基またはエステル基と水酸基とを含む(メタ)アクリレート系単量体に由来する重合体成分を含むため、有機溶剤への高い再分散性を得ることができる。
CH2=CR-COO[(C2H4O)l−(C3H6O)m]−H (式1)
(式中、RはHまたはCH3、lは1〜50、mは1〜50)または
CH2=CR−COOCH2CH2O(CO(CH2)5O)p−H (式2)
(式中、RはHまたはCH3、pは1〜50)で表される化合物である。
本発明のビニル系単量体は、所望の再分散性に影響を与えない限り、公知のビニル系単量体を使用することができる。
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸イソボルニル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−メトキシエチル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸テトラヒドロフルフリル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸トリフルオロエチル、メタクリル酸ヘプタデカフルオロデシル等のメタクリル酸エステル等の脂肪族(メタ)アクリレート系単量体を含むことが好ましい。これらのビニル系単量体は、それぞれ単独で、または2種類以上を組み合わせて用いることができる。また、より再分散性に優れた樹脂粒子を得ることができるため、ビニル系単量体はメタクリル酸メチル(メチルメタクリレート)を含むことが好ましい。なお、本発明においては、ビニル基を2以上含む架橋性単量体を使用することもできるが、濡れ性向上等の観点から架橋性単量体を含まないことが好ましい。
本発明の樹脂粒子はリン酸部分エステル系単量体に由来する重合体成分も含む。本発明においては、前記の重合体成分を含むため、リン酸部分エステルの界面活性効果を利用しつつ有機溶剤への高い再分散性を得ることができる。
酢酸ビニル重合体、酢酸ビニル−エチレン共重合体等のビニルエステル系樹脂;
スチレン重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−イソプレンブロック共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体等のスチレン系樹脂;
(メタ)アクリル系樹脂、(メタ)アクリル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、(メタ)アクリル酸エステル−スチレン共重合体等の(メタ)アクリル酸エステル系樹脂が挙げられる。
本発明の樹脂粒子の製造方法は、特に限定されず、懸濁重合、乳化重合、シード重合、分散重合等の公知の方法が挙げられる。なお、これらの製造方法を用いることにより単量体成分と重合体成分の重量部、比率等は略同一となる。
本発明の樹脂粒子は再分散性に優れるため、本発明の樹脂粒子と有機溶剤を含む分散液は樹脂粒子の沈降等を抑制した分散性に優れた分散液である。
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤;
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤;
ジオキサン、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル等のエーテル系溶剤等が挙げられる。これら溶剤は、単独で使用してもよく、2種以上混合して使用してもよい。分散液中の有機溶剤含有量は、分散液100重量部中、通常20〜90重量部程度である。
塗料用として、使用される分散液は、必要に応じて、バインダー樹脂を含むことができる。バインダー樹脂としては、有機溶剤に可溶な樹脂もしくは分散できるエマルション型のバインダー樹脂を使用することができる。
本発明の外用剤は、有機溶剤中での再分散性に優れるため、粒子が容器底部に沈降していても、使用時に軽く振るだけで使用できる。また、溶液中での粒子の分散性が良好なため皮膚への塗布性、伸びにも優れる。また、製造時に粒子の分散が容易であるという製造上の利点がある。
本発明の光学シートは、本発明の塗料組成物を基材フィルム上にコーティングして得られるものである。本発明の光学シートは、防眩フィルム、光拡散フィルム等として利用できる。
実施例、比較例の粒子の0.5gを目盛り付き試験管(マルエム社製、製品名ねじ口試験管NR−10)に秤りとり、有機溶剤としてトルエン、MEK(メチルエチルケトン)を10ml加えた後粒子が完全に分散するまでタッチミキサーで分散させる(溶液全体が白濁状態となる。容積約10ml。)。
次いで試験管を12時間静置し、粒子の沈降高さを目視測定する。溶液は白濁部分(下部)と透明部分(上部)とに分離している。次いで白濁部分の容積を測定する。ここで相溶性の悪い樹脂粒子は下部に沈殿する。また、この評価で粒子の沈降容積が大きいものほど粒子が溶剤で膨潤しており粒子と溶剤とが相溶している。
(1)沈降容積が1.6ml以上である場合:合格(○)
(2)沈降容積が1.6ml未満である高い場合:不合格(×)
と判定する。
沈降高さの評価後、試験管を手で振り、粒子を再分散させる。再分散するまでに要した試験管を振る回数を記録し、再分散のし易さを評価する。
本発明においては、試験管を手で振り混ぜ、沈降した樹脂粒子全てが均一に分散するまでの振り混ぜた回数を樹脂粒子の再分散性評価の指標とする。また、約10cmの振幅で往復させた時を振り混ぜ回数1回とカウントする。振り混ぜ回数5回毎に樹脂粒子の分散状態を目視で確認し、樹脂粒子全てが均一に分散するまでの振り混ぜ回数を求める。
(1)回数が30回以内である場合:合格(○)
(2)回数が30回を超える場合:不合格(×)
と判定する。
樹脂粒子の体積平均粒子径(体積基準の粒度分布における算術平均径)は、コールターマルチサイザーII(ベックマンコールター社製:測定装置)により、測定する。なお、本測定に際しては、Coulter Electronics Limited発行のReference MANUAL FOR THE COULTER MULTISIZER(1987)に従って、50μmアパチャーを用いてキャリブレーションを行い、測定する。
攪拌機および温度計を備えた容量5Lの反応容器に水2500gを入れ、そこへ第三リン酸カルシウム150gを分散させた。これに予め調製しておいたメタクリル酸メチル990gと、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、lが約3.5、mが約2.5)10gと過酸化ベンゾイル4.0gと2,2アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)4.0g、カプロラクトンEO変性燐酸ジメタクリレート(日本化薬社製カヤマーPM21)2gとを溶解させた混合液を入れて、T.Kホモミキサーにて攪拌することで液滴径を8μm程度に調製した。次に、反応容器を50℃に加温して攪拌しながら懸濁重合を行い、引き続いて105℃で2時間加温処理を行い、平均粒子径7.8μmの樹脂粒子を得た。
メタクリル酸メチルを950g、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、mが約3.5、nが約2.5)50gとした以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径8.2μm)。
メタクリル酸メチルを900g、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、mが約3.5、nが約2.5)100g、とした以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径7.3μm)。
メタクリル酸メチルを850g、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、mが約3.5、nが約2.5)150gとした以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径8.0μm)。
メタクリル酸メチルを800g、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、mが約3.5、nが約2.5)200g、カプロラクトンEO変性燐酸ジメタクリレート(日本化薬社製カヤマーPM21)3gとした以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径7.7μm)。
(艶消し塗料の製造)
バインダー樹脂:バイロン200(東洋紡績社製ポリエステル)50重量部
実施例4の樹脂粒子:7重量部
トルエン:100重量部
メチルエチルケトン:20重量部
前記の配合量に秤量した原料を遠心攪拌機により3分間攪拌する。得られた溶液を3時間放置した後、再び遠心攪拌機により3分間攪拌することによって塗料を得た。
厚さ3mmのアクリル板に前記塗料を吹き付け塗装することで厚さ50μmの艶消し塗膜を作成した。塗膜にはブツも見られず、良好な艶消し性を有していた。
(光学シート用塗料の製造)
アクリディックA−801(アクリルポリオール;大日本インキ化学工業製、固形分50%、水酸基価100) 180重量部
タケネートD110N(ポリイソシアネート;三井化学ポリウレタン製、固形分60%) 50重量部
トルエン 300重量部
メチルエチルケトン(MEK) 330重量部
実施例4の樹脂粒子 250重量部
厚さ100μmのPETフィルム上に前記塗料をダイコート法によりコーティングすることで厚さ12μmの光拡散層を備えた光学シートを作製した。得られた光学シートは、ブツも見られず、粒子が均一に塗布されていた。
(乳化型ファンデーションの製造)
以下の手順にて乳化型ファンデーションを製造した。
(A相)
実施例4で得られた樹脂粒子 5.0重量部
ステアリン酸 2.0重量部
スクワラン 1.5重量部
ステアリルアルコール 2.0重量部
2−オクチルドデシルミリステート 4.0重量部
活性剤 5.0重量部
着色顔料ペースト 18.0重量部
ブチルパラベン 0.1重量部
BHT 0.05重量部
(B相)
プロピレングリコール 5.0重量部
メチルパラベン 0.2重量部
トリエタノールアミン 0.7重量部
精製水 55.95重量部
(C相)
調合香料 0.5重量部
1.A相を75℃で攪拌しながら加熱溶解し、均一に混合した。
2.B相を混合後、80℃に加温した。
3.加温したB相をA相に徐々に加えながら乳化し、45℃まで冷却した。
4.次にC相を加え攪拌しながら35℃まで冷却し、乳化型ファンデーションを得た。
(化粧下地の製造)
以下の手順にて化粧下地を製造した。
(A相)
1.実施例4で得られた樹脂粒子 5重量部
2.シクロメチコン 20重量部
3.イソノナン酸イソトリデシル 2重量部
4.メトキシケイヒ酸オクチル 1重量部
5.ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 1重量部
6.ジメチコン 3重量部
7.ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2 2重量部
8.ジメチコンコポリオール/ジメチコン 4重量部
9.フェノキシエタノール 0.4重量部
10.酢酸トコフェロール 0.1重量部
(B相)
11.クオタニウム-18ベントナイト 1.3重量部
12.酸化チタン 5重量部
(C相)
13.EDTA-2Na 0.05重量部
14.グルタミン酸Na 2重量部
15.精製水 46.65重量部
16.メチルパラベン10%、BG90% 2重量部
17.BG 3重量部
1.B相を室温で撹拌溶解した。
2.B相にA相を加え50℃で撹拌溶解した。(D相)
3.C相を55℃で撹拌溶解した。
4.D相をホモミキサーでかき混ぜながらC相を加え乳化し(3000〜5000rpm、4分間)その後パドルでかき混ぜながら30℃まで冷却した。
(化粧クリームの製造)
以下の手順にて化粧クリームを製造した。
(A相)
実施例4で得られた樹脂粒子 2重量部
オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン) 2.5重量部
パルミチン酸セチル、パルミチン酸ソルビタン、オリーブ油脂肪酸ソルビタン 0.5重量部
ホホバ種子油 1重量部
炭酸ジカプリリル 2重量部
セテアリルアルコール 0.5重量部
アーモンド油 1重量部
(B相)
水 全量で 100重量部
グリセリン 2重量部
キサンタンガム 0.3重量部
(C相)
安息香酸Na、ソルビン酸K 1重量部
香料 適量
1.A相とB相をそれぞれ調製し、75℃に加温した。
2.キサンタンガムを分散機を使って分散した。
3.分散機で撹拌しながら75℃でA相をB相に加え、数分間ホモジナイズした。
4.ゆっくりかき混ぜながら40℃まで冷却し、C相を加えた。
(サンスクリーンローションの製造)
以下の手順にてサンスクリーンローションを製造した。
(A相)
1.シクロメチコン 21.9重量部
2.クオタニウム-18ベントナイト 1重量部
3.ミリストイルメチルアミノプロピオン酸ヘキシルデシル 5重量部
4.ジメチコン 5重量部
5.メトキシケイヒ酸オクチル 5重量部
6.(ジメチコンコポリオール/ジメチコン 1重量部
7.ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2) 1重量部
8.フェノキシエタノール 0.1重量部
9.(50%AI)(酸化チタン/シクロメチコン) 10重量部
10.(60%AI)(酸化亜鉛/シクロメチコン)5重量部
11.実施例4で得られた樹脂粒子 3重量部
(B相)
12.精製水 40重量部
13.1、3−Butylene Glycol(BG) 3重量部
(C相)
14.エタノール 1重量部
15.メチルパラベン 0.1重量部
1.A相を撹拌しながら順番に加え室温で分散した。
2.B相を室温で撹拌溶解した。
3.C相を室温で撹拌溶解した。
4. ディスパーでかき混ぜながらA相にB相とC相を加え乳化した。(1000rpm、3分間)
メタクリル酸メチルを1000g、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、mが約3.5、nが約2.5)無添加とした以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径8.1μm)。
リン酸部分エステル系単量体を用いず、水相に水に対して300ppmのラウリル硫酸ナトリウムを添加した以外は比較例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径7.5μm)。
リン酸部分エステル系単量体を用いず、水相に水に対して300ppmのラウリル硫酸ナトリウムを添加した以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径7.9μm)。
メタクリル酸メチルを950g、エチレングリコールジメタクリレート50g、ポリ(エチレングリコール−プロピレングリコール)モノメタクリレート(ブレンマー50PEP−300:日本油脂社製、mが約3.5、nが約2.5)無添加、リン酸部分エステル系単量体を用いず、水相に水に対して300ppmのラウリル硫酸ナトリウムを添加した以外は実施例1と同様に樹脂粒子を得た(平均粒子径8.3μm)。
Claims (7)
- 単官能性ビニル系単量体100重量部と、
下記式:
CH 2 =CR-COO[(C 2 H 4 O) l −(C 3 H 6 O) m ]−H (式1)
(式中、RはHまたはCH 3 、lは1〜50、mは1〜50)または
CH 2 =CR−COOCH 2 CH 2 O(CO(CH 2 ) 5 O) p −H (式2)
(式中、RはHまたはCH 3 、pは1〜50)で表される化合物である(メタ)アクリレート系単量体0.1〜30重量部と、
下記式:
を含む混合物の重合体であることを特徴とする樹脂粒子。 - 前記nが1である、請求項1に記載の樹脂粒子。
- 前記単官能性ビニル系単量体が、単官能性脂肪族(メタ)アクリレート系単量体である請求項1又は2に記載の樹脂粒子。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載の樹脂粒子と有機溶剤とを含む分散液。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載の樹脂粒子を含む塗料。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載の樹脂粒子を含む外用剤。
- 請求項1〜3のいずれか1つに記載の樹脂粒子を含む光学シート。
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