JP5487006B2 - カメラ選択システム、及びカメラ選択装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ選択システム、及びカメラ選択装置に関する。
集中豪雨の際に河川などの氾濫により災害が予測される地域の住民に速やかに避難行動をとってもらうためには、住民に対して実際に避難行動を促す情報の提供が重要といわれている。そこで、河川管理者(地方自治体や、国土交通省など)は、河川ごとに「氾濫危険水位」、「避難判断水位」などの基準水位を定め、河川の水位が「氾濫危険水位」、「避難判断水位」に達すると、地域の住民に避難行動を促す情報を伝達するようにしている。
しかし、これらの基準水位は、河川管理者(地方自治体や、国土交通省など)が堤防等の状況などに基づいて定めた水位であるので、「氾濫危険水位」や、「避難判断水位」を超えた場合、どの程度危険であるのか地域の住民に理解されていないことが多い。そのため、「水位が『避難判断水位』を超えた」という情報だけでは、地域の住民にその危険の程度が十分に伝わらず、地域の住民が避難行動を起こさない可能性がある。
特開平10−336631号公報
ところで、河川管理用に多くのCCTV(Closed-circuit
Television)カメラが設置され、河川管理者により運用されている(特許文献1)。また、これらのカメラにより得られた画像情報は、インターネットなどのネットワークを通じて提供されている。そこで、河川の氾濫が予測される場合、テレビや、ネットワークを通じて、河川管理用のカメラにより得られた画像情報を地域の住民に提供し、提供した画像情報により視覚的に危険度を伝えて、地域の住民に対して避難行動を促すことが考えられる。
しかしながら、河川管理用に設置されているカメラの数が多いため、河川管理者が、災害が発生する前に、上述のような画像情報を得られるカメラを選択することは困難であった。すなわち、河川などの管理対象を撮像する複数のカメラから、危険を伝えることができるような、注目をされている管理対象の状態を示す画像情報を得られるカメラを、人手により選択することは困難であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、管理対象を監視するために設置されている複数のカメラから、注目されている管理対象の状態を示す画像情報を得られるカメラを選択することができるカメラ選択システム、及びカメラ選択装置を提供することにある。
[1]上記問題を解決するために、本発明は、異なる位置に設置され管理対象を撮像する複数のカメラにより得られる画像情報を配信するカメラ管理装置と、話題の内容を示す文字情報、該文字情報に対応する位置を示す位置情報、及び該文字情報が投稿された時刻を示す時刻情報を含む投稿情報を配信する情報配信装置と、前記情報配信装置により配信されている投稿情報のうち、前記管理対象を表す文言を含む文字情報を含む投稿情報を選択して受信する投稿情報受信部と、前記投稿情報受信部により受信された投稿情報のうち、投稿情報に含まれている時刻情報に基づいて予め定められた期間の間に投稿された投稿情報を選択し、選択した投稿情報に含まれている位置情報から注目されている位置を統計的に算出する位置算出部と、前記複数のカメラのうち算出された位置に最も近い位置に設置されているカメラを選択し、選択したカメラを識別する情報を送信するカメラ選択部とを備えているカメラ選択装置と、前記カメラ選択部により選択されたカメラを識別する情報を受信し、受信した情報により識別されるカメラにより得られる画像情報を前記カメラ管理装置から受信する端末装置とを具備することを特徴とするカメラ選択システムである。
[2]また、本発明は、上記に記載の発明において、前記投稿情報には、前記情報配信装置に該投稿情報を投稿した投稿元を識別する識別子が含まれており、前記位置算出部は、それぞれの投稿元から投稿された投稿情報のうち、最も新しい投稿情報に基づいて注目されている位置を算出することを特徴とする。
[3]また、本発明は、上記に記載の発明において、前記位置算出部は、前記期間を分割した単位期間ごとに、該単位期間の間に投稿された投稿情報の数と、該投稿情報に含まれている位置情報から算出した注目されている位置とを算出し、前記単位期間ごとの投稿情報の数と、前記単位期間ごとに算出した位置とから前記期間における投稿情報において注目されている位置を統計的に算出することを特徴とする。
[4]また、本発明は、上記に記載の発明において、前記カメラ選択装置は、更に、前記位置算出部により算出された位置を時系列に表示する注目位置表示部を備えていることを特徴とする。
[5]また、本発明は、異なる位置に設置され管理対象を撮像する複数のカメラにより得られる画像情報を配信するカメラ管理装置と、該カメラ管理装置から配信される画像情報を受信する端末装置と、該カメラ管理装置及び該端末装置にネットワークを介して接続されているカメラ選択装置とを具備するカメラ選択システムにおけるカメラ選択装置であって、前記管理対象を表す文言を含む文字情報、該文字情報に対応する位置を示す位置情報、及び該文字情報が投稿された時刻を示す時刻情報を含む投稿情報を配信する情報配信装置から該投稿情報を受信する投稿情報受信部と、前記投稿情報受信部により受信された投稿情報のうち、投稿情報に含まれている時刻情報に基づいて予め定められた位置算出期間の間に投稿された投稿情報を選択し、選択した投稿情報に含まれている位置情報から注目されている位置を算出する位置算出部と、前記複数のカメラのうちに最も近い位置に設置されているカメラを選択し、選択したカメラを識別する情報を送信するカメラ選択部とを備えていることを特徴とするカメラ選択装置である。
この発明によれば、管理対象を監視するために設置されている複数のカメラから、注目されている管理対象の状態を示す画像情報を得えられるカメラを選択することができる。
第1実施形態におけるカメラ選択システム100の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるカメラ管理情報記憶部22に記憶されているカメラ管理情報テーブルの一例を示す概略図である。 同実施形態における位置算出部12の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における投稿位置情報記憶部123に記憶されている投稿位置情報テーブルの一例を示す概略図である。 同実施形態における注目位置表示部14の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における注目位置記憶部141に記憶されている注目位置情報テーブルの一例を示す概略図である。 同実施形態における表示部143に表示される画像データの一例を示すイメージ図である。 第2実施形態におけるカメラ選択装置に備えられている位置算出部17の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における中間情報記憶部174に記憶されている中間情報テーブルの一例を示す概略図である。 同実施形態におけるユーザ情報記憶部176に記憶されているユーザ情報テーブルの一例を示す概略図である。 同実施形態における中間情報管理部173及びユーザ情報管理部175による中間情報の生成及び更新処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態におけるカメラ選択システム及びカメラ選択装置を説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態におけるカメラ選択システム100の構成を示す概略ブロック図である。同図に示すように、カメラ選択システム100は、カメラ選択装置1、カメラ管理装置2、情報配信装置3、端末装置4、及び各装置を接続するネットワーク5を具備している。
カメラ管理装置2は、カメラ管理部21、カメラ管理情報記憶部22、カメラ23−1、23−2、…、23−N、及び画像配信部24を備えている。
カメラ管理部21は、イントラネット6を通じて受信するカメラ23−1、23−2、…、23−Nに対する問い合わせに応答する。カメラ管理情報記憶部22は、カメラ23−1、23−2、…、23−Nそれぞれに対応するカメラ管理情報を含むカメラ管理情報テーブルを予め記憶している。以下、カメラ23−1、23−2、…、23−Nのうちいずれか1つ、又は全体を示す場合カメラ23という。
図2は、本実施形態におけるカメラ管理情報記憶部22に記憶されているカメラ管理情報テーブルの一例を示す概略図である。例えば、カメラ管理情報テーブルは、図示するように、行と列とからなる2次元の表形式のデータである。また、カメラ管理情報テーブルは、カメラ23を識別するためのカメラID(Identifier:識別子)と、カメラ23の設置されている位置を示す地名情報と、カメラ23の配置されている緯度情報及び経度情報との各項目を有し、各項目が行ごとに対応付けられている。また、カメラ管理情報テーブルの各行は、カメラ23ごとに存在する。例えば、同図に示すように、カメラID「1」と、地名情報「aaaa」と、緯度情報「LAT_Cam1」と、経度情報「LON_Cam1」と、マルチキャストアドレス「224.xxx.xxx.xxx」とを対応付けたカメラ管理情報が記憶されている。
図1に戻って、カメラ23−1、23−2、…、23−Nそれぞれは、管理対象である河川を監視するために、異なる位置に配置されている。また、カメラ23−1、23−2、…、23−Nは、撮像した画像(静止画像、及び動画像)を予め定められた形式、例えば、MPEG2などの形式に変換し、変換した情報を画像配信部24にイントラネット6を通じて送信する。画像配信部24は、ネットワーク5を通じて受信した画像の配信要求に応じて、ネットワーク5を通じてカメラ23により得られた画像のデータを配信する。
情報配信装置3は、不特定多数、又は特定多数のユーザから投稿された文章を含む投稿情報をネットワーク5を通じて配信する機能を有する。例えば、情報配信装置3は、twitter(登録商標)、SNS(Social Networking Site)、メール、ブログ、チャットなどのWebサイトを運営するサーバ装置である。情報配信装置3により配信される投稿情報は、ユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザが公開しようとする文字情報と、当該ユーザの位置又は文字情報に対応する位置を示す位置情報と、当該文字情報が情報配信装置3に投稿された時刻を示す時刻情報とを含む情報である。
カメラ選択装置1は、投稿情報受信部11、位置算出部12、カメラ選択部13、及び注目位置表示部14を有している。
投稿情報受信部11は、情報配信装置3により配信されている投稿情報のうち、河川に関する発言が含まれる投稿情報を選択して受信する。例えば、情報配信装置3がtwitter(登録商標)のサービスを提供している場合について説明する。
投稿情報において、話題になっているテーマについては、「#トピック」として表現されている。具体的には、「#Kasen」という文字列(文言)を有する文字情報が含まれる投稿情報が、河川に関する話題を含む投稿情報となる。この場合、投稿情報受信部11は、情報配信装置3から配信される投稿情報のうち「#Kasen」が含まれる投稿情報を選択して受信する。
また、投稿情報において、位置を示す情報は、「L:位置」として表現される。「位置」は、緯度及び経度を示す情報でもよいし、ランドマークを示す情報でもよい。
なお、情報配信装置3がブログなどを公開するサービルを提供している場合、投稿情報受信部11は、河川や川などを示す文言、例えば、「河川」や「多摩川」などの文字列を含む投稿情報を選択して受信するようにしてもよい。
位置算出部12は、投稿情報受信部11により受信された投稿情報のうち、予め定められた直近の期間の内に投稿された投稿情報を選択し、選択した投稿情報に含まれる位置情報に基づいて、河川に関する発言(投稿)をしたユーザの間で、今注目されている位置を示す注目位置情報を統計的に算出する。直近の期間としては、例えば、直近の30分や、直近の60分などが設定される。注目位置情報は、注目位置情報が算出された時刻を示す時刻情報と、今注目されている位置の緯度及び経度を示す注目緯度情報及び注目経度情報とを含んでいる。
カメラ選択部13は、位置算出部12により算出された注目位置情報が示す位置に最も近いカメラ23をカメラ管理装置2に備えられているカメラ管理部21に問い合わせる。また、カメラ選択部13は、カメラ管理部21から受信する問い合わせに該当するカメラ23に対応するカメラ管理情報を受信し、受信したカメラ管理情報を端末装置4に送信する。
なお、カメラ選択部13は、カメラ管理情報記憶部22に記憶されているカメラ管理情報テーブルを予め読み出して記憶しておき、カメラ管理装置2に問い合わせることなく、今注目されている位置に最も近いカメラ23を選択し、選択したカメラ23に対応するカメラ管理情報を端末装置4に送信するようにしてもよい。
端末装置4は、地方自治体や放送局などに設置されており、カメラ選択装置1に備えられたカメラ選択部13から受信したカメラ管理情報に含まれるマルチキャストアドレスにより、今注目されている位置に最も近いカメラ23により得られる画像情報の配信をカメラ管理装置2に要求する。そして、地方自治体や放送局は、得られた画像情報とともに、地域の住民に避難行動を促す放送を地域の住民に向けて行う。
図3は、本実施形態における位置算出部12の構成を示す概略ブロック図である。
同図に示すように、位置算出部12は、緯度経度記憶部121、投稿情報管理部122、投稿位置情報記憶部123、及び緯度経度算出部124を有している。
緯度経度記憶部121には、ランドマークに対応する緯度経度情報が予め記憶されている。緯度経度情報が対応付けられているランドマークは、例えば、橋、水門、主要幹線道路(高速道路、国道、県道など)、河川の周辺にある建築物などである。
投稿情報管理部122は、投稿情報受信部11により受信された投稿情報を投稿情報から投稿位置情報を生成し、生成した投稿位置情報を投稿位置情報記憶部123に記憶させる。ここで、投稿位置情報は、投稿情報に含まれるユーザIDと、投稿情報に含まれる時刻情報と、投稿情報に位置を示す情報として含まれている緯度及び経度を示す緯度経度情報とを含む情報である。
また、投稿情報に含まれる位置情報がランドマークを示している場合、投稿情報管理部122は、投稿情報に含まれているランドマークに対応する緯度経度情報を緯度経度記憶部121から読み出し、読み出した緯度経度情報を含む投稿位置情報を投稿位置情報記憶部123に記憶させる。また、投稿情報管理部122は、予め定められた所定の期間を経過した投稿位置情報を投稿位置情報記憶部123より削除する。すなわち、投稿位置情報記憶部123には、現在から過去の所定の期間までの間に投稿された投稿情報に基づいた投稿位置情報のみが記憶されている。
投稿位置情報記憶部123には、情報配信装置3から受信した投稿情報に基づく投稿位置情報からなる投稿位置情報テーブルが記憶されている。
図4は、本実施形態における投稿位置情報記憶部123に記憶されている投稿位置情報テーブルの一例を示す概略図である。例えば、投稿位置情報テーブルは、図示するように、行と列とからなる2次元の表形式のデータである。また、投稿位置情報テーブルは、時刻情報と、ユーザIDと、緯度経度情報との各項目を有し、各項目が行ごとに対応付けられている。
また、投稿位置情報テーブルの各行は、投稿情報受信部11により受信された投稿情報ごとに存在する。例えば、投稿位置情報テーブルには、同図に示すように、時刻情報「YYYY MM DD HH:MM」と、ユーザID「Aさん」と、緯度経度情報「東経 Xa 度 Ya 分 Za 秒 北緯 xa 度 ya 分
za 秒」とを対応付けた投稿位置情報が記憶されている。また、投稿位置情報テーブルは、ユーザIDをキーにしてソートされている。
図3に戻って、緯度経度算出部124は、投稿位置情報記憶部123に記憶されている投稿位置情報の緯度経度情報を予め定められた間隔で読み出して、緯度及び経度の平均値を算出する。このとき、緯度経度算出部124は、ユーザIDが重複する投稿位置情報が存在する場合、当該ユーザIDを含む投稿位置情報のうち時刻情報が最も新しい投稿位置情報のみを用いて緯度及び経度それぞれの平均値を算出する。
また、緯度経度算出部124は、平均値を算出した時刻を示す時刻情報と、緯度の平均値を示す注目緯度情報と、経度の平均値を示す注目緯度情報とを含む注目位置情報をカメラ選択部13及び注目位置表示部14に出力する。
図5は、本実施形態における注目位置表示部14の構成を示す概略ブロック図である。
同図に示すように、注目位置表示部14は、注目位置記憶部141、表示データ生成部142、及び表示部143を有している。
注目位置記憶部141には、位置算出部12から入力される注目緯度情報及び注目経度情報を含む注目位置情報が定期的に記録されている。
図6は、本実施形態における注目位置記憶部141に記憶されている注目位置情報テーブルの一例を示す概略図である。同図に示すように、注目位置情報テーブルは、列と行とからなる2次元の表形式のデータである。また、注目位置情報テーブルは、注目位置情報が記録された時刻を示す時刻情報と、注目緯度情報と、注目経度情報との各項目を有し、各項目が行ごとに対応付けられている。また、注目位置情報テーブルは、注目位置情報が算出された時刻ごとに存在する。例えば、同図に示すように、時刻情報「2009/12/13 08:00」と、注目緯度情報「LAT_1」と、注目経度情報「LON_1」とが対応付けられた注目位置情報が記憶されている。
図5に戻って、表示データ生成部142、注目位置記憶部141に記憶されている注目位置情報の変化を時系列に変化するための画像情報を生成する。この画像情報には、例えば、該当する地域の地図を重ね合わせるようにしてもよい。
表示部143は、表示データ生成部142により生成された画像情報を表示する。表示部143は、例えば、液晶ディスプレイや、プリンタなどの装置により構成される。
図7は、本実施形態における表示部143に表示される画像データの一例を示すイメージ図である。図示するように、注目されている位置の時系列変化を「▲」マークと、当該位置を算出した時刻と、「▲」マーク間を接続する直線とをアニメーションのように時刻順に表示させる。
これにより、どのような方向に注目されている位置が移動しているかを予測することができる。
上述のように、カメラ選択装置1は、情報配信装置3より受信する投稿情報に含まれる位置を示す情報(緯度・経度)の平均値を算出する。このとき、投稿情報を直近の期間において投稿された情報に限定することにより、投稿された河川に関する投稿情報において、今注目されている位置を算出する。
そして、カメラ選択装置1は、算出した位置に最も近いカメラ23を選択し、選択したカメラ23を識別する情報を、河川管理者である地方自治体又は国土交通者や、放送局に備えたれた端末装置4に送信する。
これにより、河川管理者は、集中豪雨の際に、河川に関して今注目されている位置に最も近いカメラ23に対応するカメラ管理情報を得ることができるので、地域の住民に避難行動を促すために最適な画像情報を得ることができる。そして、地方自治体や放送局が避難行動の呼びかけとともに、選択したカメラ23により得られる画像情報を地域の住民に伝えることにより、視覚的に危険の度合いを地域の住民に伝えることができ、避難行動を促すことができる。
また、上述のように、カメラ選択装置1が処理を行うことにより、人手を介すことなくカメラ23の選択をすることができるので、最適な画像情報を選択する時間を短縮することができる。その結果、災害が発生する前に地域の住民に当該画像情報を提供することができ、地域の住民に対して事前に避難行動を促すことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態におけるカメラ選択システムに具備されているカメラ選択装置は、第1実施形態におけるカメラ選択装置1と、位置算出部12の構成が異なるので、異なる構成を説明し、他の構成の説明を省略する。
図8は、第2実施形態におけるカメラ選択装置に備えられている位置算出部17の構成を示す概略ブロック図である。図示するように、位置算出部17は、緯度経度記憶部121、投稿情報変換部172、中間情報管理部173、中間情報記憶部174、ユーザ情報管理部175、ユーザ情報記憶部176、及び緯度経度算出部177を備えている。緯度経度記憶部121は、第1実施形態と同じ構成であるので、その説明を省略する。
投稿情報変換部172は、第1実施形態の投稿情報管理部122と同様に、投稿情報受信部11により受信された投稿情報を投稿情報から投稿位置情報を生成する。また、投稿情報変換部172は、第1実施形態の投稿情報管理部122と同様に、投稿情報に含まれる位置情報がランドマークを示している場合、投稿情報に含まれているランドマークに対応する緯度経度情報に置き換える。
更に、投稿情報変換部172は、緯度経度情報を以下のように緯度情報及び経度情報に変換し、変換した緯度情報及び経度情報を含む投稿位置情報を中間情報管理部173及びユーザ情報管理部175に出力する。
ここでは、緯度経度情報の精度が1/1000秒の場合について説明する。緯度経度情報が、「緯度AAA度BB分CC.DDD秒,経度JJJ度KK分LL.MMM秒」であるとき、緯度情報は、「AAA×60×60×1000+BB×60×1000+CC×1000+DDD」により算出される。また、経度情報は、「JJJ×60×60×1000+KK×60×1000+LL1000+MMM」により算出される。
これにより、単位の変換をすることなく、加算と除算とにより緯度情報及び経度情報の平均値を算出することができ、算出に要する時間を短縮することができる。
中間情報管理部173は、投稿情報変換部172から入力される投稿位置情報と、ユーザ情報記憶部176に記憶されているユーザ情報とに基づいて、中間情報を生成し、生成した中間情報を中間情報記憶部174に記憶させる。このとき、中間情報管理部173は、中間情報を生成する際に、各ユーザの最新の投稿位置情報から生成する。すなわち、中間情報管理部173は、同じユーザの投稿に基づく複数の投稿位置情報が中間情報に反映されないようにする。これにより、中間情報管理部173は、同じユーザの繰り返しの投稿による影響を除去することができる。
上述の中間情報は、所定の期間を分割した単位期間ごとに生成される情報である。例えば、所定の期間を直近の30分間としたとき、単位期間は、1分間に設定される。
中間情報には、当該単位期間の開始時刻を示す開始時刻情報と、当該単位期間において投稿された投稿情報の数である発言数と、当該単位期間において投稿された投稿情報に対応する緯度情報及び経度情報の平均値である平均緯度情報及び平均経度情報とが含まれている。また、中間情報記憶部174に記憶されている中間情報テーブルには、所定の期間に対応する各単位期間の中間情報が含まれている。
例えば、所定の期間を直近の30分間とし、単位期間を1分間とした場合、中間情報管理部173は、直近の30分間分に含まれる30個の中間情報が中間情報記憶部174に記憶されている状態を保つように、所定の期間を過ぎた中間情報を削除する。具体的には、時刻10:30において、中間情報記憶部174には、時刻10:01から時刻10:30までの1分ごとの中間情報が記憶されているとき、中間情報管理部173は、時刻が10:31になると、最も古い時刻10:01の中間情報が削除し、時刻10:31の中間情報を追加する。
中間情報記憶部174には、中間情報からなる中間情報テーブルが記憶されている。
図9は、本実施形態における中間情報記憶部174に記憶されている中間情報テーブルの一例を示す概略図である。例えば、中間情報テーブルは、図示するように、列と行とからなる2次元の表形式のデータである。また、中間情報テーブルは、単位期間の開始時刻情報と、発言数と、平均緯度情報と、平均経度情報との各項目を有し、各項目が行ごとに対応付けられている。また、中間情報テーブルの各行は、所定の期間における単位期間ごとに存在する。
中間情報テーブルには、例えば、同図に示すように、開始時刻「2009/12/14 10:01」と、発言数「N1」と、平均緯度情報「LAT_ave1」と、平均経度情報「LON_ave1」とを対応付けた中間情報が含まれている。
図8に戻り、ユーザ情報管理部175は、投稿情報変換部172から入力される投稿位置情報からユーザ情報を生成し、生成したユーザ情報をユーザ情報記憶部176に記憶させる。また、ユーザ情報管理部175は、ユーザ情報記憶部176に各ユーザのユーザIDが含まれる最も新しいユーザ情報を記憶させるようにユーザ情報の更新を行う。
ユーザ情報記憶部176には、ユーザ情報からなるユーザ情報テーブルが記憶されている。図10は、本実施形態におけるユーザ情報記憶部176に記憶されているユーザ情報テーブルの一例を示す概略図である。例えば、ユーザ情報テーブルは、図示するように、行と列とからなる2次元の表形式のデータである。また、ユーザ情報テーブルは、ユーザIDと、時刻情報と、経度情報と、緯度情報との各項目を有し、各項目が行ごとに対応付けられている。また、ユーザ情報テーブルの各行は、投稿位置情報記憶部123に記憶されているユーザごとに存在する。例えば、ユーザ情報テーブルには、同図に示すように、ユーザID「Bさん」と、時刻情報「2009/12/14 10:02」と、経度情報「LAT_b」と、緯度情報「LON_b」とを対応付けたユーザ情報が含まれている。
再び、図8に戻り、緯度経度算出部177は、中間情報記憶部174に記憶されている中間情報のうち、所定の期間に含まれる中間情報の平均緯度情報及び平均経度情報それぞれの平均値を算出してカメラ選択部13及び注目位置表示部14にする。この算出した平均値が、今注目されている位置を示す注目緯度情報及び注目経度情報である。
図11は、本実施形態における中間情報管理部173及びユーザ情報管理部175による中間情報の生成及び更新処理を示すフローチャートである。
まず、投稿情報変換部172により新たな投稿位置情報が入力されると(ステップS201)、中間情報管理部173は、入力された投稿位置情報に含まれるユーザIDと一致するユーザIDを含むユーザ情報がユーザ情報記憶部176に記憶されているか否かを判定し(ステップS203)、当該ユーザIDに対応するユーザが過去に投稿を行ったか否かを判定する。
入力された投稿位置情報に含まれるユーザIDと一致するユーザIDがユーザ情報記憶部176に記憶されていない場合(ステップS203:No)、中間情報管理部173は、入力された投稿位置情報に含まれる時刻情報と一致する時刻情報を有する中間情報を中間情報記憶部174から読み出す(ステップS205)。
入力された投稿位置情報に含まれる緯度情報をLATr、経度情報をLONrとし、読み出し中間情報に含まれる発言数をNn、平均緯度情報をLATn、平均経度情報をLONnとするとき、中間情報管理部173は、次式(1)〜(3)による「中間情報の更新処理1」により中間情報を更新し、更新した中間情報を読み出した中間情報に上書きして中間情報記憶部174に記憶させる(ステップS207)。
[中間情報の更新処理1]
(更新後の発言数) = Nn+1 …(1)
(更新後の平均緯度情報)=(LATn×Nn+LATr)/(Nn+1) …(2)
(更新後の平均経度情報)=(LONn×Nn+LONr)/(Nn+1) …(3)
ユーザ情報管理部175は、中間情報管理部173による中間情報の更新が終了すると、入力された投稿位置情報をユーザ情報の形式に変換してユーザ情報記憶部176に記憶させる(ステップS209)。このとき、新たに記憶させるユーザ情報のユーザIDと一致するユーザ情報がユーザ情報記憶部176に記憶されている場合、ユーザ情報管理部175は、当該記憶されているユーザ情報に上書きしてユーザ情報記憶部176に記憶させる。すなわち、ユーザ情報管理部175は、ユーザIDが重複しないようにユーザ情報記憶部176にユーザ情報を記憶させる。
このように、単位期間ごとの中間情報を中間情報記憶部174に記憶させておくことにより、緯度経度算出部177は、所定の期間に含まれる各単位期間の平均緯度情報及び平均経度情報から平均値を予め定められた間隔で定期的に算出することにより、今注目されている位置を示す注目緯度情報及び注目経度情報を算出する。
具体的には、各単位期間(i=1、…、n)、各単位期間の発言数N(i)、平均緯度情報をLAT(i)、平均経度情報をLON(i)とすると、次式(4)及び(5)により、注目緯度情報及び注目経度情報を算出する。
(注目緯度情報)=Σ(N(i)×LAT(i))/ΣN(i) …(4)
(注目経度情報)=Σ(N(i)×LON(i))/ΣN(i) …(5)
ステップS203の判定において、入力された投稿位置情報に含まれるユーザIDと一致するユーザIDがユーザ情報記憶部176に記憶されている場合(ステップS203:Yes)、中間情報管理部173は、記憶されているユーザ情報を読み出し(ステップS211)、読み出したユーザ情報に含まれている時刻情報と一致する中間情報を読み出す(ステップS213)。
読み出したユーザ情報に含まれる緯度情報をLATs、経度情報をLONsとし、読み出し中間情報に含まれる発言数をNn、平均緯度情報をLATn、平均経度情報をLONnとするとき、中間情報管理部173は、次式(6)〜(8)による「中間情報の更新処理2」により中間情報を更新し、更新した中間情報を読み出した中間情報に上書きして中間情報記憶部174に記憶させる(ステップS215)。
[中間情報の更新処理2]
(更新後の発言数) = Nn−1 …(6)
(更新後の平均緯度情報)=(LATn×Nn−LATs)/(Nn−1) …(7)
(更新後の平均経度情報)=(LONn×Nn−LONs)/(Nn−1) …(8)
すなわち、中間情報管理部173は、上記の「中間情報の更新処理2」により、入力された投稿位置情報に含まれるユーザIDのユーザが過去にした投稿に基づく中間情報から、当該ユーザのデータを削除する。
中間情報管理部173及びユーザ情報管理部175は、ステップS215の後に、上述のステップS205〜S209の処理を実行する。
本実施形態では、上述のように、中間情報を単位時間ごとに算出して、中間情報記憶部174に記憶させておくことにより、緯度経度算出部177は、所定の期間に含まれる各中間情報を読み出し、読み出した各中間情報に含まれる平均緯度情報及び平均経度情報の平均値を算出することにより、注目位置情報を算出することができる。
このような単純な四則演算により注目位置情報を算出することができるので、カメラ23の選択に要する時間を短縮することができ、地方自治体や放送局に備えられている端末装置4に今注目されている位置の状況を撮像するカメラ23に関する情報をより早く伝達することができる。
これにより、地方自治体や放送局が、カメラ選択装置1により選択されたカメラ23により得られる画像情報と、避難行動を促す情報とを地域の住民に伝達することにより、地域の住民により迅速に避難行動を促すことができる。
なお、上述の各実施形態において、カメラ選択部13は、注目位置情報により示される今注目されている位置に最も近いカメラ23を選択する構成を説明した。しかし、これに限ることなく、今注目されている位置と、その位置から最も近いカメラ23との距離が、予め定められた距離以上の場合、カメラ選択部13は、カメラ23を選択しないようにしてもよい。
また、カメラ選択部13は、1つのカメラ23を選択するようにしたが、今注目されている位置から予め定めた距離より近い位置に設置されている複数のカメラ23を選択するようにしてもよい。
また、ネットワーク5とイントラネット6との間にファイヤーウォールなどを設けても良い。
また、上述の各実施形態において、今注目されている位置を算出する地域を予め定め、当該地域に対応した緯度及び経度の範囲内に関する投稿情報のみから注目緯度情報及び注目経度情報を算出するようにしてもよい。これにより、対象とする地域から離れた位置に関する投稿情報を除くことができ、注目位置情報の精度を高めることができる。
また、上述の各実施形態において、カメラ選択装置1と、カメラ管理装置2とを異なる装置とする構成について説明したが、2つの装置が一体となった構成としてもよい。
また、上述の各実施形態において、端末装置4は、地方自治体や、放送局に設置されている構成を説明したが、地域の住民が端末装置4を有し、カメラ選択装置1から選択されたカメラ23に対応するカメラ管理情報を受信するようにしてもよい。これにより、地域の住民に対して、直接に、映像情報を伝達することができるので、より迅速に避難行動を促すことができる。
また、上述の各実施形態において、位置算出部12において、緯度及び経度の平均値を算出する構成を説明したが、これに限らず、中央値や、時刻の経過に応じて重み付けをして加重平均などを統計的に算出するようにしてもよい。
また、上述の各実施形態において、投稿情報の投稿元を、投稿情報を投稿したユーザを識別するユーザIDにより識別する構成を説明したが、ユーザIDに替えて投稿情報を投稿する際に経由した端末装置、例えば、携帯電話、携帯情報機器などを識別する端末装置のIDを用いるようにしてもよい。
また、上述の各実施形態において、投稿位置情報テーブルにおいて、ユーザID毎の緯度経度情報を扱う構成を説明したが、これに限らず、その緯度経度情報に最も近い河川のキロポスト情報を注目位置情報として扱い、そのキロポストに最も近い所に設置されているカメラを選択するようにしても良い。なお、このような方式の場合には、カメラ管理情報テーブルの中にはカメラが設置されている河川のキロポスト情報も必要になる。
上述のカメラ選択装置1は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。その場合、上述した投稿情報受信部11、位置算出部12(17)、カメラ選択部13、注目位置表示部14により実行される各処理過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われることになる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
一般のユーザにより投稿された情報に基づいて、今注目されている位置を算出し、算出した位置の画像情報を伝達するシステム、例えば、管理対象が道路であり、道路における渋滞の状況を画像情報により伝達するシステムに適用することができる。
1…カメラ選択装置
2…カメラ管理装置
3…情報配信装置
4…端末装置
5…ネットワーク
6…イントラネット
11…投稿情報受信部
12,17…位置算出部
13…カメラ選択部
14…注目位置表示部
21…カメラ管理部
22…カメラ管理情報記憶部
23,23−1,23−2,23−n…カメラ
24…画像配信部
121…緯度経度記憶部
122…投稿情報管理部
123…投稿位置情報記憶部
124,177…緯度経度算出部
141…注目位置記憶部
142…表示データ生成部
143…表示部
172…投稿情報変換部
173…中間情報管理部
174…中間情報記憶部
175…ユーザ情報管理部
176…ユーザ情報記憶部

Claims (5)

  1. 異なる位置に設置され管理対象を撮像する複数のカメラにより得られる画像情報を配信するカメラ管理装置と、
    話題の内容を示す文字情報、該文字情報に対応する位置を示す位置情報、及び該文字情報が投稿された時刻を示す時刻情報を含む投稿情報を配信する情報配信装置と、
    前記情報配信装置により配信されている投稿情報のうち、前記管理対象を表す文言を含む文字情報を含む投稿情報を選択して受信する投稿情報受信部と、前記投稿情報受信部により受信された投稿情報のうち、投稿情報に含まれている時刻情報に基づいて予め定められた期間の間に投稿された投稿情報を選択し、選択した投稿情報に含まれている位置情報から注目されている位置を統計的に算出する位置算出部と、前記複数のカメラのうち算出された位置に最も近い位置に設置されているカメラを選択し、選択したカメラを識別する情報を送信するカメラ選択部とを備えているカメラ選択装置と、
    前記カメラ選択部により選択されたカメラを識別する情報を受信し、受信した情報により識別されるカメラにより得られる画像情報を前記カメラ管理装置から受信する端末装置と
    を具備することを特徴とするカメラ選択システム。
  2. 前記投稿情報には、前記情報配信装置に該投稿情報を投稿した投稿元を識別する識別子が含まれており、
    前記位置算出部は、それぞれの投稿元から投稿された投稿情報のうち、最も新しい投稿情報に基づいて注目されている位置を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ選択システム。
  3. 前記位置算出部は、
    前記期間を分割した単位期間ごとに、該単位期間の間に投稿された投稿情報の数と、該投稿情報に含まれている位置情報から算出した注目されている位置とを算出し、前記単位期間ごとの投稿情報の数と、前記単位期間ごとに算出した位置とから前記期間における投稿情報において注目されている位置を統計的に算出する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のカメラ選択システム。
  4. 前記カメラ選択装置は、更に、
    前記位置算出部により算出された位置を時系列に表示する注目位置表示部
    を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカメラ選択システム。
  5. 異なる位置に設置され管理対象を撮像する複数のカメラにより得られる画像情報を配信するカメラ管理装置と、該カメラ管理装置から配信される画像情報を受信する端末装置と、該カメラ管理装置及び該端末装置にネットワークを介して接続されているカメラ選択装置とを具備するカメラ選択システムにおけるカメラ選択装置であって、
    前記管理対象を表す文言を含む文字情報、該文字情報に対応する位置を示す位置情報、及び該文字情報が投稿された時刻を示す時刻情報を含む投稿情報を配信する情報配信装置から該投稿情報を受信する投稿情報受信部と、
    前記投稿情報受信部により受信された投稿情報のうち、投稿情報に含まれている時刻情報に基づいて予め定められた位置算出期間の間に投稿された投稿情報を選択し、選択した投稿情報に含まれている位置情報から注目されている位置を算出する位置算出部と、
    前記複数のカメラのうちに最も近い位置に設置されているカメラを選択し、選択したカメラを識別する情報を送信するカメラ選択部と
    を備えていることを特徴とするカメラ選択装置。
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