JP4878236B2 - 監視装置選択プログラム、選択装置、および選択方法 - Google Patents
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Description
カメラ管理サーバ102は、利用者がカメラを選択するのに必要な情報(カメラ名称や位置情報)をカメラ情報DB103から取得し、それらの情報をクライアント104に送信する。送信された情報にもとづき、クライアント104の画面107上には、カメラ一覧画面105や、カメラの位置を示すアイコンを地図上に重ねて表示した地図位置情報画面106などが表示される。利用者は、マウス操作などによりカメラ一覧画面105や地図位置情報画面106から所望のカメラを選択する。すると、どのカメラが選択されたかという情報がカメラ管理サーバ102に送信されるので、カメラ管理サーバ102は、選択されたカメラが撮影した映像をクライアント104に送信する。従来のカメラ管理システムにおいて利用者は、以上のようにしてカメラを選択することにより、必要な映像をクライアント104の画面107上に表示させることができる。
図1は本発明の原理を説明するフローチャートである。後述するとおり、本発明は様々な形態で実施することができるが、図1はそれらの実施形態に共通する原理を示す。
基準場所は、一つの地点でもよく、一定の広がりを有する範囲でもよい。前者の例は災害が発生した地点であり、例えば、基準場所情報はその地点の緯度と経度で表現することができる。後者の例は気象警報が発令された地区であり、例えば、基準場所情報はその地区の識別番号で表現することができる。
ステップS106では、選択範囲比較処理を実行する。選択範囲比較処理は、ステップS101で指定した基準場所情報とステップS102で指定した範囲指定情報とにより定められる選択範囲に、ステップS105で選択した監視装置の設置位置が含まれるか否かを調べ、その結果を返す処理である。
例えば、地震発生や台風発生などの災害時に、震源地や台風の中心位置が基準場所201となる。災害時には、基準場所201の近隣に設置されたカメラの映像をクライアント104の画面に表示することが必要である。しかし、図13や図14などの従来のシステムでは、利用者が基準場所201の位置情報とカメラの設置位置情報とを数値として比較するか、地図上で比較する必要があり、カメラの選択を人手に頼っていた。そのため、誰もが迅速に必要なカメラを選択することはできなかった。
図1のステップS101では基準場所201の緯度と経度を基準場所情報として指定する。ステップS102では絞込範囲bを範囲指定情報として指定する。これらは、利用者が入力装置を介して入力したデータを指定してもよく、図2の防災情報管理サーバ108から取得したデータを指定してもよい。また、絞込範囲bの既定値を設けておき、それを指定することもできる。
第一実施例では図1のステップS106が図5の選択範囲比較処理の呼び出しに相当する。図5の選択範囲比較処理における引数は、ステップS105で選択されたカメラを識別する情報、ステップS101で指定された基準場所201の基準場所情報、ステップS102で指定された絞込範囲bである。
ステップS205では、d>bであること(つまり引数で指定されたカメラは選択範囲外にあること)を示す値としてFalseを返し、処理を終える。
図6の例では、基準場所201から基点203−8までの直線距離(以下、基準場所201からある基点までの直線距離をその基点の基点距離fとよぶ)が絞込範囲b以下であり、カメラ甲101Xは基点203−8からの直線距離d1が沿線範囲g以下であるから、カメラ甲101Xは選択される。一方、カメラ乙101Yは、基準場所201からの基点距離fが絞込範囲b以下となるいずれの基点(203−2〜203−10)からの直線距離d2も沿線範囲gより大きいため、選択されない。
この選択は、図1のフローチャートにおいて、ステップS106の選択範囲比較処理として図8に示した処理を行うことによって実現されるが、図8について説明する前に、第二実施例で利用するデータの構成について図7A〜図7Dを参照しながら説明する。なお、図7A〜図7Dでは図3と同様の形式でデータの構成を示している。
図7Bは水系情報のデータ構成の一例を示し、図7Cは河川情報のデータ構成の一例を示す。線202が河川の場合、河川情報とともに当該河川が属する水系を識別するための水系情報を管理する。図7Bの水系情報は、水系を識別する一意の番号、名称、読み仮名からなる。図7Cの河川情報は、河川を識別する一意の番号、名称、読み仮名のほかに、その河川が属する水系(水系情報の番号を使って表す)を含む。このように水系情報と河川情報の二段階に階層化して管理することによって、同一水系に属する複数の河川について、それらの河川が関連していることがデータ上でも表現される。このことは、後述する第二実施例の変形例において利用する。
図1のステップS101では基準場所201の緯度と経度を基準場所情報として指定する。ステップS102では、基準場所201がどの線202の沿線かを指定する情報、絞込範囲b、沿線範囲gを範囲指定情報として指定する。これらは、利用者が入力装置を介して入力したデータを指定してもよく、図2の防災情報管理サーバ108から取得したデータを指定してもよい。また、絞込範囲bや沿線範囲gの既定値を設けておき、それを指定することもできる。
第二実施例では図1のステップS106が図8の選択範囲比較処理の呼び出しに相当する。図8の選択範囲比較処理における引数は、ステップS105で選択されたカメラを識別する情報、ステップS101で指定された基準場所201の基準場所情報、ステップS102で指定された沿線の指定、絞込範囲b、沿線範囲gである。ここで、カメラを識別する情報は第一実施例と同様である。また、沿線を指定する情報は具体的には図7Dの「種別」と「沿線番号」に相当する情報である。
例えば、図7Aにおいて「番号」が15の路線(道路)上で事故が発生した場合を考える。基準場所201すなわち事故が発生した場所の緯度と経度は基準場所情報として引数で指定されている。集合Zを算出するには、まず、集合Zを初期化して空集合とする。次に、沿線を指定する情報として、「種別」が道路で「沿線番号」が15となるレコードを図7Dの沿線基点情報から検索する。検索条件に合致した各レコードはこの路線上の各基点に対応する。これら各基点について、設置場所の緯度と経度を沿線基点情報から読み出し、基準場所201との直線距離である基点距離fを算出し、f≦bならその基点を集合Zに追加し、f>bなら何もせずに次のレコードに進む。
この選択は、図1のフローチャートにおいて、ステップS106の選択範囲比較処理として図11に示した処理を行うことによって実現される。また、第三実施例では図10に示す地域情報を利用する。
図1のステップS101では基準場所201の「番号」(図10の第2項)を基準場所情報として指定する。これは、利用者が入力したものを指定してもよく、防災情報管理サーバ108から取得したものを指定してもよい。
第三実施例では図1のステップS106が図11の選択範囲比較処理の呼び出しに相当する。図11の選択範囲比較処理における引数は、ステップS105で選択されたカメラを識別する情報、ステップS101で指定された基準場所201の基準場所情報、ステップS102で指定された端点情報である。ここで、カメラを識別する情報は第一実施例と同様である。
ステップS404では、引数で指定されたカメラが選択範囲外にあることを示す値としてFalseを返し、処理を終える。
第一実施例では、絞込範囲bとして一つの値を指定するため、選択範囲は円形である(図4)。しかし、災害の種類によっては、方向によって絞込範囲が異なるような形状の選択範囲の方が好ましい。例えば、山火事の発生地点が基準場所201であるとき、風下の方向の絞込範囲が風上の方向の絞込範囲より大きいことが好ましい。そのようにするには、例えば、図5のステップS201とステップS202の間で、カメラの設置位置を、基準場所201を原点とする極座標に変換し(例えば、偏角θが0となる方向が風向に一致する極座標系とする)、ステップS203では、動径r(図5のdに相当)を絞込範囲b(固定値)ではなく、偏角θの関数f(θ)の値と比較するようにすればよい。
例えば、範囲指定情報としてm1、m2、m3、m4なる四つの正の数値をさらに図11の選択範囲比較処理の引数として指定し、図9において選択範囲の長方形を東西南北の各方向にそれぞれm2、m4、m3、m1ずつ拡張してもよい。つまり、頂点c1の座標を(x4−m4,y1+m1)とし、頂点c2の座標を(x2+m2,y1+m1)とし、頂点c3の座標を(x2+m2,y3−m3)とし、頂点c4の座標を(x4−m4,y3−m3)としてもよい。なお、第三実施例は、m1=m2=m3=m4=0が既定値として指定された特殊な場合と見ることもできる。
例えば、第三実施例において、基準場所201として指定することができる地域について、基準場所201の内部と外部を二色に塗り分けた地図画像を予め用意しておく。図11の選択範囲比較処理では、引数として端点情報のかわりにその地図画像を与える。そして、ステップS401で求めたカメラの設置位置から、その地図画像上の該当画素を特定する。ステップS402では図11の処理のかわりに、その画素の色を調べ、内部を表す色ならYesと判定し、外部を表す色ならNoと判定する。
このように画像処理を組み合わせる変形は、第二実施例にも適用することが可能である。例えば、線202が河川の場合、当該河川からの距離に応じて異なる色で塗り分けた地図画像を図7Dの沿線基点情報のかわりに用意しておき、その地図画像を使ってもよい。上記と同様にして、地図画像上でカメラの設置位置に該当する画素を特定し、その画素の色に応じて選択範囲内か否かを判定することが可能である。もちろん、画素の色と絞込範囲bの双方を考慮するなど、判定においては複数の基準を組み合わせることができる。
例えば、図2のように複数のカメラ管理システム(100A〜100D)が連携したシステムに本発明を適用するのではなく、図13のような単一のカメラ管理システムに対しても本発明を適用することができる。また、クライアントサーバ型システムではなく、例えば図2のカメラ管理サーバ102Dを直接利用者が操作するようなシステムとして本発明を実施してもよい。
図12のコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)300、ROM(Read Only Memory)301、RAM(Random Access Memory)302、通信インターフェイス303、記憶装置304、入力装置305、出力装置306、可搬型記憶媒体310の駆動装置307を備え、これらのすべてがバス308によって接続されている。
利用者が直接図12のコンピュータを操作するシステムとして本発明を実現する場合(例えば図2でカメラ管理サーバ102Dを直接利用者が操作する場合)、基準場所情報や範囲指定情報は、人間が入力装置305を介して入力し、それをRAM302に格納してもよい。また、本発明によって選択された監視装置は、リスト形式で出力装置306に出力されてもよく、その場合、利用者は入力装置305を介してリストから所望の監視装置を選択することができる。選択する対象の監視装置がカメラの場合は、選択されたカメラで撮影した映像を出力装置306に出力してもよい。
(付記1)
複数の監視装置の中から一部の監視装置を選択する監視装置選択プログラムであって、
選択の基準となる場所である基準場所を示す基準場所情報を指定する第一のステップと、
前記基準場所に関連する範囲である選択範囲を規定するための範囲指定情報を指定する第二のステップと、
前記複数の監視装置の各々について該監視装置の設置位置を示す設置位置情報を管理するデータベースを検索し、前記複数の監視装置の各々について、前記選択範囲に当該監視装置の前記設置位置が含まれるか否かを判定し、含まれると判定された前記監視装置を選択する第三のステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする監視装置選択プログラム。
(付記2)
前記基準場所は一点であって前記基準場所情報は該一点の位置を示す情報であり、
前記範囲指定情報は、前記基準場所からの距離bであり、
前記第三のステップにおける判定では、前記監視装置の前記設置位置と前記基準場所との距離を算出し、該距離が前記b以下であれば前記選択範囲に含まれると判定する、
ことを特徴とする付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記基準場所は一点であって前記基準場所情報は該一点の位置を示す情報であり、
前記範囲指定情報は、前記基準場所からの距離bと、前記基準場所を通る線であって予め定義されている線からの距離を示す値gとを含む、
ことを特徴とする付記1に記載のプログラム。
(付記4)
前記線は、該線上に位置する複数の基点のそれぞれの位置情報を使って定義されており、
前記第三のステップにおける判定では、前記複数の基点のそれぞれについて前記基準場所との距離fを算出し、該fが前記b以下となる前記基点について、該基点と前記監視装置の前記設置位置との距離dを算出し、該dが前記g以下であれば前記選択範囲に含まれると判定する、
ことを特徴とする付記3に記載のプログラム。
(付記5)
前記線は所定の座標系における所定の関数を使って表現される線であり、
前記第三のステップにおける判定では、前記監視装置の前記設置位置から前記線に下ろした垂線の足の位置を算出し、該足と前記基準場所との距離fを算出し、前記足と前記監視装置の前記設置位置との距離dを算出し、前記fが前記b以下かつ前記dが前記g以下であれば前記選択範囲に含まれると判定する、
ことを特徴とする付記3に記載のプログラム。
(付記6)
前記基準場所は予め定められた特定範囲であって前記基準場所情報は該特定範囲を識別する情報であり、
前記範囲指定情報は、前記特定範囲を含むn角形のn個の頂点の位置に関する情報を含み、
前記第三のステップにおける判定では、前記監視装置の前記設置位置が前記n角形の内部にあれば前記選択範囲に含まれると判定する、
ことを特徴とする付記1に記載のプログラム。
(付記7)
前記nは4であり、
前記n個の頂点は、前記特定範囲の最北端の緯度y1および前記指定範囲の最西端の経度x4により定義される点(x4,y1)、前記y1および前記指定範囲の最東端の経度x2により定義される点(x2,y1)、前記x2および前記指定範囲の最南端の緯度y3により定義される点(x2,y3)、前記y3および前記x4により定義される点(x4,y3)の四点である、
ことを特徴とする付記6に記載のプログラム。
(付記8)
前記基準場所情報は、ある一点の位置を所定の座標系にしたがって示す情報であり、
前記範囲指定情報は、前記座標系において範囲を指定するための一つ以上のパラメータを含む、
ことを特徴とする付記1に記載のプログラム。
(付記9)
複数の監視装置の中から一部の監視装置を選択する監視装置選択装置であって、
選択の基準となる場所である基準場所を示す基準場所情報を指定する基準場所指定手段と、
前記基準場所に関連する範囲である選択範囲を規定するための範囲指定情報を指定する範囲指定手段と、
前記複数の監視装置の各々について該監視装置の設置位置を示す設置位置情報を管理するデータベースを検索し、前記複数の監視装置の各々について、前記選択範囲に当該監視装置の前記設置位置が含まれるか否かを判定し、含まれると判定された前記監視装置を選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする監視装置選択装置。
(付記10)
複数の監視装置の中から一部の監視装置を選択する監視装置選択方法であって、
コンピュータが、選択の基準となる場所である基準場所を示す基準場所情報を指定し、
前記コンピュータが、前記基準場所に関連する範囲である選択範囲を規定するための範囲指定情報を指定し、
前記コンピュータが、前記複数の監視装置の各々について該監視装置の設置位置を示す設置位置情報を管理するデータベースを検索し、前記複数の監視装置の各々について、前記選択範囲に当該監視装置の前記設置位置が含まれるか否かを判定し、含まれると判定された前記監視装置を選択する、
ことを特徴とする監視装置選択方法。
100B カメラ管理システムB
100C カメラ管理システムC
100D カメラ管理システムD
100−0 監視装置管理システム
101A、101B、101C、101D カメラ
101X カメラ甲
101Y カメラ乙
101−0 監視装置
102A、102B、102C、102D カメラ管理サーバ
103A、103B、103C、103D カメラ情報DB
104 クライアント
105 カメラ一覧画面
106 地図位置情報画面
107 画面
108 防災情報管理サーバ
201 基準場所
202 線
203−1、203−2、……、203−11 基点
300 CPU
301 ROM
302 RAM
303 通信インターフェイス
304 記憶装置
305 入力装置
306 出力装置
307 駆動装置
308 バス
309 プログラム提供者
310 可搬型記憶媒体
311 ネットワーク
Claims (5)
- 複数の監視装置の中から一部の監視装置を選択する監視装置選択プログラムであって、
選択の基準となる場所であって点で表される基準場所を示す基準場所情報を指定する第一のステップと、
前記基準場所に関連する範囲である選択範囲を規定するための情報であって、
前記基準場所からの距離bと、
前記基準場所を通る線であって、該線上に位置する複数の基点のそれぞれの位置情報を使って予め定義されている線からの距離を示す値gと
を含む範囲指定情報を指定する第二のステップと、
前記複数の基点の各々について、当該基点の前記位置情報から当該基点と前記基準場所との距離fを算出し、前記距離fが前記距離b以下となる基点について、
前記複数の監視装置の各々について当該監視装置の設置位置を示す設置位置情報を管理するデータベースを検索し、
前記複数の監視装置の各々について、当該基点と当該監視装置の前記設置位置との距離dを算出し、
前記距離dが前記値g以下であれば、前記選択範囲に当該監視装置の前記設置位置が含まれると判定して、当該監視装置を選択する
第三のステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする監視装置選択プログラム。 - 前記複数の基点は、前記線に沿った前記複数の基点の並び順を示す順序情報とそれぞれ対応づけられており、
前記線上での前記基準場所からの方向が、前記順序情報が示す順序に沿った第一の方向であるか、それとも前記第一の方向とは逆の第二の方向であるかに応じて、前記距離bと前記値gはそれぞれ2通りの値を持ち、
前記第三のステップでは、
前記第一の方向と前記第二の方向の一方または双方の指定を受けて、前記基準場所からの方向が指定された方向に合致する基点のみが、前記距離fを算出する対象とされ、
前記距離fを算出する対象の前記基点の前記基準場所からの方向が、前記第一の方向と前記第二の方向のどちらであるのかに応じて、前記距離fと比較する対象の前記距離bおよび前記距離dと比較する対象の前記値gとしては、前記2通りの値のうちの一方が使われる、
ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置選択プログラム。 - 前記第二のステップは、利用者からの入力または他のコンピュータからの入力にしたがって、前記範囲指定情報を指定するステップである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の監視装置選択プログラム。 - 複数の監視装置の中から一部の監視装置を選択する監視装置選択装置であって、
選択の基準となる場所であって点で表される基準場所を示す基準場所情報を指定する基準場所指定手段と、
前記基準場所に関連する範囲である選択範囲を規定するための情報であって、
前記基準場所からの距離bと、
前記基準場所を通る線であって、該線上に位置する複数の基点のそれぞれの位置情報を使って予め定義されている線からの距離を示す値gと
を含む範囲指定情報を指定する範囲指定手段と、
前記複数の基点の各々について、当該基点の前記位置情報から当該基点と前記基準場所との距離fを算出し、前記距離fが前記距離b以下となる基点について、
前記複数の監視装置の各々について当該監視装置の設置位置を示す設置位置情報を管理するデータベースを検索し、
前記複数の監視装置の各々について、当該基点と当該監視装置の前記設置位置との距離dを算出し、
前記距離dが前記値g以下であれば、前記選択範囲に当該監視装置の前記設置位置が含まれると判定して、当該監視装置を選択する
選択手段と、
を備えることを特徴とする監視装置選択装置。 - 複数の監視装置の中から一部の監視装置を選択する監視装置選択方法であって、
コンピュータが、選択の基準となる場所であって点で表される基準場所を示す基準場所情報を指定し、
前記コンピュータが、前記基準場所に関連する範囲である選択範囲を規定するための情報であって、
前記基準場所からの距離bと、
前記基準場所を通る線であって、該線上に位置する複数の基点のそれぞれの位置情報を使って予め定義されている線からの距離を示す値gと
を含む範囲指定情報を指定し、
前記コンピュータが、前記複数の基点の各々について当該基点の前記位置情報から当該基点と前記基準場所との距離fを算出し、前記距離fが前記距離b以下となる基点について、
前記複数の監視装置の各々について当該監視装置の設置位置を示す設置位置情報を管理するデータベースを検索し、
前記複数の監視装置の各々について、当該基点と当該監視装置の前記設置位置との距離dを算出し、
前記距離dが前記値g以下であれば、前記選択範囲に当該監視装置の前記設置位置が含まれると判定して、当該監視装置を選択する、
ことを特徴とする監視装置選択方法。
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