JP2009099024A - 災害情報収集装置、システム、プログラムとその方法 - Google Patents

災害情報収集装置、システム、プログラムとその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 災害情報の収集において、信頼度の高い被害に関する情報の収集を広く行うことを可能とする。
【解決手段】 情報提供端末から入力された被害状況の画像および映像データやテキストデータなどの被害に関する情報を取得する被害情報取得部と、画像および映像データに埋め込まれた位置情報、情報提供端末から入力された住所もしくは地図座標または緯度経度情報、から被害位置と被害位置取得手段の情報を取得し、情報提供端末のIPアドレス、識別パラメータ、情報提供端末から入力された住所もしくは地図座標または緯度経度情報から報告位置と位置取得方法の情報を取得する位置情報取得部と、被害位置と報告位置の関係等からその被害に関する情報の信頼度を算出する情報信頼度算出部と、を備える災害情報収集サーバを用いた災害情報収集システムを提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、災害時に道路や建物などの被害状況の情報収集を行う技術に関する。
大規模な地震や台風などが発生した際に、主として被災地にある自治体はその災害への対応(例えば被災した住民の支援)や復旧の計画のために、建物や道路などの被害状況の情報を収集する。具体的には、自治体の職員やボランティアなどを被害現場に派遣して、被害の発生した位置、被害の種類、被害の程度などに関して、文字、画像、映像などによる情報を収集する。正確な情報をいかに多く集めるかが、災害情報の収集では重要であると考えられている。
特許文献1では、自治体の職員、ボランティア、警察、消防といった公共の情報収集手段を補完することを目的として、報告者が予め携行している識別カードを読み取る装置と、映像機器との標準的なインターフェイスとを備えた公衆電話を利用した災害情報収集システムと防災センターに関する技術が開示されている。防災センターは、報告者に関する情報を保持しておき、識別カードに記憶された識別情報または報告者から入力された識別情報を使って、提供された災害情報の信頼度を算定する。また、公衆電話に映像機器との標準インターフェイスを備えることで、一般的な映像機器により撮影された映像情報を取得する。これらにより、自治体等は信頼度の高い災害情報を収集することができる。
特開2003−87435号公報
上記特許文献1に記載の技術では、限られた数の報告者に対して、予め防災センターに登録した識別カードを配布し、報告を受け付ける。そのため、報告される情報量が十分でない場合がある。
そこで、本発明は、被害情報の信頼度を高く保ちつつ、被災者その他の一般人からの被害情報を広く収集する技術の提供を目的とする。
本願に係る情報技術は、上記課題を解決するため、被害情報を受け付け、被害の発生した位置と共にその報告がなされた位置を特定し、これらの位置関係およびその他の関係からその被害情報の信頼度を数値化して記憶する制御部を備える。
例えば、災害の被害情報を収集する災害情報収集装置であって、記憶部と、前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する被害情報取得部と、前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置と、報告を行っている場所を示す報告位置と、を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する位置情報取得部と、前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、前記被害情報の信頼度を高く算出する情報信頼度算出部と、前記被害情報を表示する要求を受け付けると、前記被害情報の信頼度の高い順に前記被害情報を表示させる情報表示部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、被害に関する情報の信頼度を高く保ちつつ、被害に関する情報を迅速に収集することが可能となる。
以下に、本発明の実施形態について図1〜図11を用いて説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態の災害情報収集システム1を示す図である。災害情報システム1は、災害情報収集サーバ100と、ネットワーク150を介して災害情報収集サーバ100と通信を行うことができる情報提供端末170と、ネットワーク150を介して災害情報収集サーバ100と通信を行うことができる地理情報システム160と、を有する。
このうち、情報提供端末170は、例えば、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)や、ワークステーション、各種携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラなどの端末装置である。なお、通常、災害情報システム1は、情報提供端末170を複数有する。
地理情報システム160は、地図情報、住所情報、表示位置情報(例えば表示された地図上での相対位置)、位置情報(例えば緯度経度情報)を蓄積し、これらのうちいずれかの情報を入力として受け付け、別のいずれかの情報に変換して出力する機能や、入力として受け付けた2地点間の距離を算出する機能等を有する。
例えば、地図上の指定された位置情報からその位置情報に対応する緯度経度情報を算出したり、緯度経度情報で指定された2地点の間を結ぶ複数の経路を探索してそれぞれの経路ごとにコスト(例えば所要時間)に換算し、コストが最小となる経路を推奨経路とすることで経路探索したり、またその探索した経路の道のりを算出することができる。
また例えば、表示された地図上での指定位置を受け付け、表示の中心の緯度経度と縮尺をもとに指定位置の緯度経度を算出する。
また、地理情報システム160と災害情報収集サーバ100は、ネットワーク150を介して接続された別個のシステムとして構成してもよいし、災害情報収集サーバ100が地理情報システム160の機能を備える構成としてもよい。
次に、災害情報収集サーバ100について説明する。
災害情報収集サーバ100は、図1に示すように、記憶部120と、制御部130と、を有する。
記憶部120は、その記憶領域として、被害情報およびその他の情報を記憶するための被害情報テーブル200を格納する被害情報記憶領域121と、報告位置情報テーブル300を格納する報告位置情報記憶領域122と、信頼度スコアテーブル400を格納する信頼度記憶領域123と、を有する。
図2に、被害情報テーブル200の構成例を示す。被害情報テーブル200は、被害位置欄201と、報告位置欄202と、撮影日時欄203と、報告日時欄204と、報告者欄205と、被害状況(テキスト)欄206と、被害状況(画像および動画)欄207と、被害位置取得方法欄208と、報告位置取得方法欄209と、確認状況欄210と、目撃者数欄211と、関連情報欄212と、情報信頼度欄213と、を有する。
被害位置欄201には、被害が発生している現場の位置を緯度経度により表現した座標を示す情報が記憶される。
報告位置欄202には、報告者が報告を行った位置を緯度経度により表現した座標を示す情報が記憶される。
撮影日時欄203には、報告者が報告を行う際に入力した画像および動画のうちのいずれか一方を撮影した日時を示す情報が記憶される。なお、撮影日時欄203には、年月日時分の形式によって表現した日時を示す情報が記憶される。
報告日時欄204には、報告者が報告を行った日時、つまり災害情報収集サーバ100が被害情報を受け付けた日時を示す情報が記憶される。報告日時欄204には、年月日時分の形式によって表現した日時を示す情報が記憶される。
報告者欄205には、報告者を特定するための情報が記憶される。例えば、報告者のニックネーム、あるいは報告者の本名を示す情報が記憶される。
被害状況(テキスト)欄206には、報告者が報告を行う際に入力した被害状況を示すテキスト(文章)情報が記憶される。被害状況を示すテキスト情報とは、任意の文章表現で被害状況を表現した情報をいう。
被害状況(画像および動画)欄207には、報告者が報告を行う際に入力した画像および動画のうちのいずれか一方のファイル名称の情報が記憶される。なお、その画像および動画のうちのいずれか一方のファイルは、情報提供端末170が備える撮影機能によって生成されたファイルまたは別の映像機器によって撮影されたファイルである。
被害位置取得方法欄208には、被害位置欄201に記憶した情報が入力された方法を示す情報が記憶される。なお、その情報は、画像データ、住所、地図などの所定の入力方法の名称を示す情報である。
報告位置取得方法欄209には、報告位置欄202に記憶した情報が入力された方法を示す情報が記憶される。なお、報告位置取得方法欄209には、避難所からの報告、GPS、などの所定の入力方法の名称を示す情報が記憶される。
確認状況欄210には、被害情報に偽りが無いことを確認した自治体職員や消防などの機関の名称(例えば消防)が記憶される。
目撃者数欄211には、その被害情報について、被害現場を目撃した人数に関する情報が記憶される。
関連情報欄212には、被害情報について、その被害と類似する(位置が同じで階が違う、あるいは同じ現場だが報告内容が多少異なる、等)被害の報告の件数が記憶される。
情報信頼度欄213には、被害情報についての、後述する方法により算出した情報の信頼度が記憶される。
なお、被害情報とは、被害状況を特定する情報をいい、具体的には、上記の被害が発生している現場の位置と、報告者が報告を行う際に入力した画像および動画のうちのいずれか一方を撮影した日時を示す情報と、被害状況を示すテキスト(文章)情報または報告者が報告を行う際に入力した画像および動画のうちのいずれか一方のファイル名称の情報と、を含む。
図3に、報告位置情報テーブル300の構成例を示す。報告位置情報テーブル300は、報告場所欄301と、位置欄302と、情報提供端末IPアドレス欄303と、接続パラメータ欄304と、を有する。
報告場所欄301には、報告者が報告を行った位置として特定される施設の施設名を示す情報が記憶される。
位置欄302には、報告場所301を緯度経度により表現した座標を示す情報が記憶される。
情報提供端末IPアドレス欄303には、報告者が報告を行った施設の中に設置された情報提供端末170のIPアドレスを示す情報が複数件記憶される。
接続パラメータ欄304には、報告者が報告を行った施設ごとに付与される識別子を含んだ接続パラメータを示す情報が記憶される。
図4に、信頼度スコアテーブル400の構成例を示す。信頼度スコアテーブル400は、カテゴリ欄401と、信頼度算出項目欄402と、信頼度スコア欄403と、を有する。
カテゴリ欄401には、信頼度算出項目欄402に指定した信頼度算出の区分を示す情報が記憶される。例えば、信頼度算出の区分には、報告位置入力方法や、被害位置入力方法、被害位置と報告位置の距離などがある。
信頼度算出項目欄402には、信頼度を計算する際の評価項目を示す情報が記憶される。例えば、GPSの座標情報、IPアドレスによる施設の座標情報、識別パラメータによる施設の座標情報、などの情報が評価項目として記憶される。
信頼度スコア欄403には、信頼度を計算する際に使用する信頼度スコアを示す情報が記憶される。信頼度スコアは、信頼度算出項目欄402に設定された値に対応する値が設定される。
なお、カテゴリ欄401、信頼度算出項目欄402、信頼度スコア欄403には、予め設定された値が記憶されている。
制御部130は、被害情報取得部131と、被害位置情報取得部132と、報告位置情報取得部133と、情報信頼度算出部134と、情報表示部135と、を有している。
被害情報取得部131は、情報提供端末170から入力された被害情報とを受け付け、受け付けた被害情報を被害情報テーブル200に記憶するよう記憶部120に指示する。具体的には、情報提供端末170から入力された被害情報を受け付けると、受け付けた情報のうちから、撮影日時と、報告者と、被害状況(テキスト)と、被害状況(画像および動画)と、を、それぞれ、被害情報テーブル200の撮影日時欄203と、報告者欄205と、被害状況(テキスト)欄206と、被害状況(画像および動画)欄207と、に記憶させるよう記憶部120に指示を行う。
そして、あわせて、被害情報取得部131は、被害情報を受け付けた日時を、被害情報テーブル200の報告日時欄204に記憶させるよう記憶部120に指示を行う。
被害位置情報取得部132は、情報提供端末170から入力された被害情報に関連する情報である被害位置の情報を受け付け、受け付けた被害位置の情報を被害情報テーブル200に記憶するよう記憶部120に指示する。
ここで、被害位置の情報とは、被害発生地の緯度経度情報をいう。情報提供端末170から受け付けた被害状況が記録された画像ファイルまたは映像ファイル中に撮影地の緯度経度情報が含まれている場合は、その緯度経度情報を取得して、その緯度経度情報の取得方法(「画像データ」)とともに、被害情報テーブル200に記憶するよう記憶部120に指示する。なお、緯度経度情報が含まれる画像ファイルまたは映像ファイルは、GPS(Global Positioning System)などの位置情報取得機能を搭載した映像機器等によって生成されるものである。
また、受け付けた画像ファイルまたは映像ファイル中に緯度経度情報が含まれていない場合や、画像ファイルまたは映像ファイル名が入力されない場合は、被害位置情報取得部132は、情報提供端末170に被害位置を選択入力させる画面の表示のための情報を送信して、情報提供端末170の出力装置172に表示させる。そして、報告者から被害位置入力方法の選択を受け付け、選択された被害位置入力方法に対応する入力画面の表示のための情報を情報提供端末170の画面に表示させて、被害位置の入力を受け付ける。
なお、被害位置情報取得部132は、被害位置の入力方法として、「住所による入力」と、「情報提供端末に提示された地図による位置の指定」、「緯度経度情報の直接入力」、のいずれかを受け付ける。
被害位置情報取得部132は、「住所による入力」、「情報提供端末に提示された地図による位置の指定」のいずれかによって入力された情報を受け付けると、受け付けた入力を地理情報システム160に送信する。地理情報システム160は、送信された入力をもとに緯度経度情報に変換する。そして、被害位置情報取得部132は、地理情報システム160から緯度経度情報を受信し、被害情報テーブル200の被害位置欄201に記憶させるよう記憶部120に指示する。また、あわせて、選択された被害位置の入力方法を、被害情報テーブル200の被害位置取得方法欄208に記憶するよう記憶部120に指示する。
報告位置情報取得部133は、情報提供端末170から入力された被害情報の報告位置を示す情報を被害情報テーブル200の報告位置欄202に、報告位置の情報の取得方法を示す情報を報告位置取得方法欄209に記憶するよう記憶部120に指示する。
ここで、報告位置の情報とは、報告者が報告を行っている場所の緯度経度情報をいう。GPSや無線LANなどの位置情報取得機能つき携帯端末を用いた報告であれば、報告位置情報取得部133は、当該端末から送信される位置情報を取得して、これを報告位置として報告位置欄202に、報告位置取得方法欄209に「GPS」という文字列を記憶させるよう記憶部120に指示する。
情報提供端末170のIPアドレスを受信し、そのIPアドレスが図3に示す報告位置情報テーブル300の情報提供端末IPアドレス欄303に登録されているIPアドレスであれば、報告位置情報取得部133は、そのIPアドレスに対応する位置欄302の情報を取得して、報告位置欄202に記憶させるよう記憶部120に指示し、報告位置取得方法欄209に「(報告場所)からの報告」という文字列を記憶するよう記憶部120に指示する。
なお、上記の(報告場所)には、報告位置情報取得部133が、報告位置情報テーブル300の報告場所欄301の情報を置き換えて文字列を作成する。また、報告位置情報テーブル300に登録されているIPアドレスを受信していない場合は、報告位置情報取得部133は、情報提供端末170から送信された接続パラメータを受信し、その接続パラメータが図3に示す報告位置情報テーブル300の接続パラメータ欄304に記憶されている接続パラメータの情報と同一であれば、報告位置情報取得部133は、その接続パラメータに対応する位置欄302の情報を取得して、報告位置欄202に記憶させるよう記憶部120に指示する。また、報告位置取得方法欄209に「(報告場所)からの報告」という値を記憶させるよう記憶部120に指示する。
なお、上記の(報告場所)には、報告位置情報取得部133が、報告位置情報テーブル300の報告場所欄301の情報に置き換えて文字列を作成する。接続パラメータとしては、例えば、報告場所(例えば避難所)ごとに固有の値を予め設定したものを使用する。
具体的には、その報告場所ごとの固有の値を災害情報収集サーバ100への接続情報、例えばURL(Uniform Resource Locator)の中に埋め込んでおき、そのURLを2次元コード化して当該報告場所に掲示することで予め公開しておき、これを読み取って情報提供端末170がURLとともに接続パラメータを送信する。
ここで、報告位置情報取得部133は、上記いずれの方法によっても報告位置を取得できない場合は、情報提供端末170に報告位置の入力方法を選択させる画面を表示するための情報を送信して、情報提供端末170の出力装置172に選択された報告位置入力方法を表示させて、報告位置の入力を受け付ける。
なお、報告位置情報取得部133は、報告位置の入力方法として、「住所による入力」、「情報提供端末に提示された地図上の位置の指定」、「緯度経度情報の直接入力」のいずれかを受け付ける。
報告位置の入力方法が「住所による入力」、「情報提供端末に提示された地図上の位置の指定」として指定された場合には、報告位置情報取得部133は、受け付けた報告位置の入力情報を地理情報システム160に送信する。そして、地理情報システム160は、送信された入力をもとに緯度経度情報に変換する。そして、報告位置情報取得部133は、地理情報システム160から緯度経度情報を受信し、被害情報テーブル200の報告位置欄202に記憶させるよう記憶部120に指示する。さらに、被害位置の入力方法の情報を報告位置取得方法欄209に記憶させるよう記憶部120に指示する。
情報信頼度算出部134は、情報提供端末170から入力された被害情報に関する信頼度を算出し、被害情報テーブル200の情報信頼度欄213に記憶させる記憶部である。情報信頼度を算出するために、情報信頼度算出部134は、信頼度スコアテーブル400を利用する。
具体的には、情報信頼度算出部134は、被害情報テーブル200の各レコードを対象として、信頼度スコアテーブル400の信頼度算出項目402の条件を満たすか否かをそれぞれの条件ごとに判定する。
そして、判定の結果、条件を満たす項目があればその項目に対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。そして、条件を満たす項目に対応する信頼度スコア欄403の値を加算して、レコードごとに合計値を算出する。
情報信頼度算出部134は、加算した結果得られた合計値を信頼度スコアとして被害情報テーブル200の情報信頼度欄213に記憶させる。対象とする被害情報テーブル200のレコードについて情報信頼度213に信頼度を記憶させ終えると、情報信頼度算出部134はその処理を終了する。
例を挙げて、上記の情報信頼度算出部134の処理を詳しく説明する。
図4に示す信頼度スコアテーブル400には、そのカテゴリとして報告位置入力方法と、被害位置入力方法と、被害位置と報告位置の距離と、撮影日時と報告日時の差と、被害位置から報告位置への移動速度が記憶されている。
ここで、報告位置入力方法のカテゴリに属する信頼度算出項目には、GPSの座標情報やIPアドレスによる施設の座標情報、等がある。
情報信頼度算出部134は、図2に示す被害情報テーブル200のレコードのうち、情報信頼度213の値が算出されていないレコードを対象として抽出する。そして、情報信頼度算出部134は、抽出したレコードの一つについて、報告位置取得方法欄209の情報を取得し、信頼度スコアテーブル400の報告位置入力方法に分類されるカテゴリに属する信頼度算出項目欄402の値と比較する。そして、情報信頼度算出部134は、信頼度算出項目欄402の値に、報告位置取得方法欄209に対応する値があれば、その対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。
そして、同様に、情報信頼度算出部134は、抽出したレコードの一つについて、被害位置取得方法欄208の情報を取得し、信頼度スコアテーブル400の被害位置入力方法に分類されるカテゴリに属する信頼度算出項目欄402の値と比較する。そして、情報信頼度算出部134は、信頼度算出項目欄402の値に、報告位置取得方法欄209に対応する値があれば、その対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。
同様に、情報信頼度算出部134は、抽出したレコードの一つについて、被害位置欄201の座標情報と報告位置欄202の座標情報を取得し、地理情報システム160にその座標間を結ぶ経路の道のりを算出するように依頼し、道のりを取得する。そして、信頼度スコアテーブル400の被害位置と報告位置の距離に分類されるカテゴリに属する信頼度算出項目欄402の値(同一、500m以内、2000m以内、2001m超)のどの範囲に属するかを判定する。そして、情報信頼度算出部134は、属する範囲の信頼度算出項目欄402に対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。
そして、情報信頼度算出部134は、抽出したレコードの一つについて、撮影日時欄203の日時を示す情報と報告日時欄204の日時を示す情報を取得し、その日時の差を算出する。そして、信頼度スコアテーブル400の撮影日時と報告日時の差に分類されるカテゴリに属する信頼度算出項目欄402の値(5分以内、60分以内、240分以内、240分超)のどの範囲に属するかを判定する。そして、情報信頼度算出部134は、属する範囲の信頼度算出項目欄402に対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。
そして、情報信頼度算出部134は、抽出したレコードの一つについて、被害位置欄201の座標情報と報告位置欄202の座標情報を取得し、地理情報システム160にその座標間を結ぶ経路の道のりを算出するように依頼し、道のりを取得する。そして、撮影日時欄203の日時を示す情報と報告日時欄204の日時を示す情報を取得し、その日時の差を算出する。情報信頼度算出部134は、算出した道のりを、算出した日時の差で割り、その移動に係る平均時速を求める。例えば、下式1を用いて平均時速を求める。
平均時速(km/h)=道のり(km)÷日時の差(秒)×3600・・・式1
なお、日時の差が0秒の場合には、平均時速は0km/hであるとみなし、式1を用いた計算を行わない。
そして、信頼度スコアテーブル400の被害位置から報告位置への移動速度に分類されるカテゴリに属する信頼度算出項目欄402の値(10km/h以内、20km/h以内、40km/h以内、40km/h超)のどの範囲に属するかを判定する。そして、情報信頼度算出部134は、属する範囲の信頼度算出項目欄402に対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。
このようにして、情報信頼度算出部134は、各カテゴリに該当する信頼度算出項目を特定し、その対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。
そして、取得した信頼度スコア欄403を報告情報ごとに合算し、情報信頼度として被害情報テーブル200の情報信頼度欄213に記憶するよう記憶部120に指示する。
情報表示部135は、情報提供端末170などから情報を表示するよう要求を受信すると、被害情報テーブル200から各種の情報(被害位置欄201と、報告位置欄202と、撮影日時欄203と、報告日時欄204と、報告者欄205と、被害状況(テキスト)欄206と、被害状況(画像および動画)欄207と、被害位置取得方法欄208と、報告位置取得方法欄209と、確認状況欄210と、目撃者数欄211と、関連情報欄212と、情報信頼度欄213と、に記憶されている情報のうち、所定の情報)を取得して、表示させる画面を作成し、要求元へ送信する機能部である。
次に、本発明の方法の一実施の形態を示す災害情報収集システム1を構成するハードウェアについて、図5を用いて説明する。
図5に示す本実施形態では、情報提供端末170は、ネットワーク150を介して、災害情報収集サーバ100と接続することができる。
災害情報収集サーバ100は、入力装置111と、出力装置112と、通信装置113と、中央演算装置114と、主記憶装置115と、補助記憶装置116と、それぞれを接続するバス117と、を有する。
ここで、入力装置111はキーボードやマウス、あるいはタッチペンなどの入力を受け付ける装置であり、出力装置112はディスプレイなどの表示を行う装置である。
通信装置113は、ネットワーク150などのネットワークを介して他の装置と通信を行う装置である。
中央演算装置114は、例えばCPUなどの演算装置であり、主記憶装置115は、例えばRAMなどのメモリ装置であり、補助記憶装置116は、例えばハードディスク装置やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
情報提供端末170は、入力装置171と、出力装置172と、中央演算装置173と、主記憶装置174と、補助記憶装置175と、通信装置176と、これらを互いに接続するバス177と、を有する。
ここで、入力装置171はキーボードやマウス、あるいはタッチペン、その他ポインティングデバイスなどの入力を受け付ける装置であり、出力装置172はディスプレイなどの表示を行う装置である。
中央演算装置173は、例えばCPUなどの演算装置であり、主記憶装置174は、例えばRAMなどのメモリ装置であり、補助記憶装置175は、例えばハードディスク装置やフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
通信装置176は、ネットワーク150などのネットワークを介して他の装置と通信を行う装置である。
情報提供端末170の通信装置176は、ネットワーク150を通じて、災害情報収集サーバ100の通信装置113と通信を行うことができる。
ここで、ネットワーク150は、インターネットや公衆用の無線LANなどの公衆網であるが、その他ケーブルテレビ網や携帯電話網などのネットワーク、あるいは電力線ネットワーク等でもよい。
被害情報取得部131と、被害位置情報取得部132と、報告位置情報取得部133と、情報信頼度算出部134と、は、災害情報収集サーバ100の中央演算装置114に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは主記憶装置115または補助記憶装置116内に記憶され、実行にあたって主記憶装置115上にロードされ、中央演算装置114により実行される。
次に、本実施形態における災害情報収集に関する処理のフローについて、図に基づき説明する。
図6は、本実施形態の災害情報収集方法の実施手順例1を示すフロー図である。
まず、被害情報取得部131は、被害情報の一部である画像や動画などの情報を受け付けて、被害情報テーブル200に記録するよう記憶部120に指示する(ステップS701)。
具体的には、本実施形態では、被害情報取得部131は、被害情報入力要求を受けると、図8に示す被害情報入力画面500を情報提供端末170の画面に表示させるための情報を作成し、情報提供端末170に送信する。
そして、被害情報取得部131は、被害情報入力画面500を介して入力され送信された情報を受信し、その情報に画像や動画の情報が含まれていれば、その画像や動画の情報のファイル名を被害情報テーブル200の被害状況(画像および動画)欄207に記憶させ、その画像や動画の情報のファイルから撮影日時の情報を取得して撮影日時203欄に記憶させ、その画像や動画の情報のファイルを記憶部120の被害情報記憶部121に記憶させるように記憶部120に指示する。
ここで、図8の被害情報入力画面500について説明する。図8に示す被害情報入力画面500は、被害情報のうち画像または映像の入力を受け付ける画面である。被害情報入力画面500は、被害状況を示す画像あるいは動画のファイル名を入力する被害画像ファイル名入力領域501と、画像なしボタン502と、画像送信ボタン503と、を有する。このうち、画像送信ボタン503は、被害画像ファイル名入力領域501に入力したファイル名で指定される画像あるいは映像の情報を被害情報取得部131に送信するよう指令を発生させるボタンである。また、画像なしボタン502は、画像や映像の送信を行わずに次の画面へ画面を遷移させるためのボタンである。
次に、報告位置情報取得部133は、情報提供端末170から送信されたURL(Uniform Resource Locator)情報またはそのヘッダー情報に緯度経度に関する情報が含まれているか否かを判定する(ステップS702)。緯度経度に関する情報が含まれている場合(ステップS702でYes)には、以降のステップS703〜S707の処理を実施せず、その緯度経度に関する情報を取得し、報告位置の取得方法の情報を「GPS」として設定し、後述するステップS708にその制御を移す。
映像情報に緯度経度に関する情報が含まれていない場合(ステップS702でNo)には、報告位置情報取得部133は、情報を送信した情報提供端末170から送信された情報に含まれるIPアドレスを取得する(ステップS703)。
次に、報告位置情報取得部133は、報告位置情報テーブル300の情報提供端末IPアドレス欄303に記憶されたいずれかのIPアドレスと、取得したIPアドレスとが一致するか否かを判定する(ステップS704)。報告位置情報テーブル300に記憶されているIPアドレスのいずれかと、取得したIPアドレスと、が一致する場合(ステップS704でYes)には、報告位置情報取得部133は、その一致するIPアドレスを含む報告位置情報テーブル300のレコードを特定し、その特定したレコードの位置欄302に記憶された情報を緯度経度に関する情報として取得し、報告場所欄301に記憶された情報と「からの報告」という文字列とを結合させた文字列を報告位置の取得方法の情報として取得する。そして、報告位置情報取得部133は、以降のステップS705〜S707の処理を実施せず、後述するステップS708にその制御を移す。
報告位置情報テーブル300に記憶されているIPアドレスのいずれにも、取得したIPアドレスが一致しない場合(ステップS704でNo)には、報告位置情報取得部133は、情報を送信した情報提供端末170から送信された情報、とくにURLのヘッダー情報に含まれる接続パラメータを取得する(ステップS705)。
報告位置情報取得部133は、報告位置情報テーブル300の接続パラメータ欄304に記憶されたいずれかの接続パラメータと、取得した接続パラメータとが一致するか否かを判定する(ステップS706)。報告位置情報テーブル300に記憶されている接続パラメータのいずれかと、取得した接続パラメータと、が一致する場合(ステップS706でYes)には、報告位置情報取得部133は、その一致する接続パラメータを含む報告位置情報テーブル300のレコードを特定し、特定したレコードの位置欄302に記憶された情報を緯度経度に関する情報として取得し、報告場所欄301に記憶された情報と「からの報告」という文字列とを結合させた文字列を報告位置の取得方法の情報として取得する。そして、報告位置情報取得部133は、続くステップS707の処理を実施せず、後述するステップS708にその制御を移す。
次に、報告位置情報テーブル300に記憶されている接続パラメータのいずれにも、取得した接続パラメータが一致しない場合(ステップS706でNo)には、報告位置情報取得部133は、情報を送信した情報提供端末170に対して、図9に示す被害報告位置入力画面600を表示させ、図7に示す位置の入力受付処理を実施して緯度経度に関する情報と報告位置の取得方法の情報を取得する(ステップS707)。なお、位置の入力受付処理の処理内容については、別途後述する。
次に、報告位置情報取得部133は、ステップS701〜S707にて取得した、報告位置の取得方法の情報と、緯度経度に関する情報を、被害情報テーブル200の報告位置取得方法欄209と、報告位置欄202と、にそれぞれ記録するよう、記憶部120に指示する(ステップS708)。
次に、被害位置情報取得部132は、ステップS701にて報告位置情報取得部131が受信した画像及び動画の映像情報に含まれる緯度経度に関する情報を取得する(ステップS709)。ここで、受信した映像情報に緯度経度に関する情報が含まれない場合には、緯度経度に関する情報を取得せずに続くステップS710を実施する。
そして、被害位置情報取得部132は、ステップS709で緯度経度に関する情報を取得したか否かを判定する(ステップS710)。ステップS709で緯度経度に関する情報が取得できた場合(ステップS710でYes)には、被害位置情報取得部132は、以降のステップS711の処理を実施せず、被害位置の取得方法の情報を「GPS」に設定して、後述するステップS712にその制御を移す。
ステップS709で緯度経度に関する情報が取得できなかった場合(ステップS710でNo)には、被害位置情報取得部132は、情報を送信した情報提供端末170に対して、図9に示す被害報告位置入力画面600を表示させ、図7に示す位置の入力受付処理を実施して緯度経度に関する情報と報告位置の取得方法の情報を取得する(ステップS711)。なお、位置の入力受付処理の処理内容については、別途後述する。
ここで、図9の被害報告位置入力画面600について説明する。図9に示す被害報告位置入力画面600は、被害位置の情報と報告位置の情報の入力を受け付ける画面である。
被害報告位置入力画面600は、報告者が報告入力を行う位置621とその周辺を示す地図を示す地図表示エリア601を有する。この地図表示エリア601は、地理情報システム160から得た地図情報から作成されており、その表示する地図上の地点を指定する入力をもとに、地理情報システム160にその入力を送信し、その地点の地図上の座標を特定することができる。
なお、この地図表示エリア601に示す地図上に表示する場合には、被害の発生した位置611についてもその地図上に表示する。そしてさらに、被害報告位置入力画面600は、ステップS701で受け付けた被害状況を示す画像あるいは動画、に含まれる被害位置を、その位置が含まれる住所に変換し表示する被害住所エリア612と、その被害位置の座標を表示する被害座標エリア613と、報告入力を行っている位置エリア621を、その位置が含まれる住所に変換し表示する報告住所エリア622と、その報告位置の座標を表示する報告座標エリア623と、ステップS701で受け付けた被害状況を示す画像あるいは動画を表示させる被害画像映像表示領域602と、を有する。
次に、被害位置情報取得部132は、ステップS710,S711にて取得した、被害位置の取得方法の情報と、緯度経度に関する情報と、を、被害情報テーブル200の被害位置取得方法欄208と、被害位置欄201と、に、記憶部120に記憶するよう指示する(ステップS712)。
そして、被害情報取得部131は、図10に示す被害情報入力画面(追加)700を情報提供端末170に表示するための情報を送信し、撮影日時、発見日時、報告者および被害状況についての情報の入力を受け付ける。
そして、被害情報テーブル200の撮影日時欄203に、受け付けた撮影日時についての情報を記憶させ、発見日時の入力を受け付けた場合には撮影日時欄203に、受け付けた発見日時についての情報を削除して記憶させ、報告者欄205に、受け付けた報告者についての情報を記憶させ、被害状況(テキスト)欄206に、受け付けた情報を記憶させ、報告日時欄204に、処理時点の年月日日時を記憶させる(ステップS713)。
ここで、図10の被害情報入力画面(追加)700について説明する。図10に示す被害情報入力画面(追加)700は、被害情報に関連する情報の入力を受け付ける画面である。被害情報入力画面(追加)700は、被害状況を示す画像あるいは動画を表示させる被害画像映像表示領域701と、被害画像映像の撮影日時を表示する撮影日時表示領域702と、撮影日時の修正情報あるいは報告者が被害を発見した時刻の入力を受け付ける発見日時入力領域703と、テキスト形式で被害状況を表す情報の入力を受け付ける被害状況入力領域704と、報告者を識別するためにニックネームや本名の入力を受け付ける報告者入力領域705と、入力した被害情報に関連する情報を被害情報取得部131に対して送信するよう指令を発生させる送信ボタン706と、を有する。
なお、ステップS701にて、被害情報取得部131が被害状況についての画像あるいは映像を受け付けていた場合には、被害情報取得部131は、予め被害情報入力画面(追加)700の被害画像映像表示領域701に受け付けたその被害状況についての画像あるいは映像を表示させ、撮影日時表示領域702に、受け付けた被害画像映像の撮影日時を表示させるための情報を送信する。
次に、情報信頼度算出部134は、被害情報テーブル200の各レコードについて、情報信頼度を算出し、情報信頼度213に記憶させる(ステップS714)。
具体的には、情報信頼度算出部134は、被害情報テーブル200の各レコードのうち、情報信頼度213に値が記憶されていないレコードを対象として、そのレコードごとに、信頼度スコアテーブル400の信頼度算出項目402の条件に該当するか否かを判定し、該当する条件に対応する信頼度スコア欄403の値を取得する。そして、取得した値をレコードごとに合算して、信頼度スコアの合計値を算出する。
なお、この合計値の算出に当たっては、情報信頼度算出部134は、被害情報テーブル200の確認状況210に値の設定があるか否かを判定し、値の設定があれば公的機関による確認が行われた情報であるとみなして、情報信頼度の合計値にかかわらず、所定の値であって合計値のとりうる値の最大よりも大きな値(例えば、500)などを合計値とする。
そして、情報信頼度算出部134は、得られた合計値を信頼度スコアとして被害情報テーブル200の情報信頼度欄213に記憶するよう記憶部120に指示する。そして、対象とする被害情報テーブル200のレコードのすべてについて、上記判定を繰り返し、情報信頼度欄213に信頼度を記憶させるよう記憶部120に指示する。
そして、例えば、情報表示部135は、情報提供端末170、あるいは図示しない情報閲覧用端末、から情報表示要求を受信すると、被害情報テーブル200のレコードから、情報信頼度欄213の値が所定の値以上である情報を信頼度の高い情報として取得し、これを情報信頼度の高い順に一レコードごとに被害を示す情報として表示させる画面を作成し、情報表示を要求した端末に送信し、表示させる。例えば、被害を示す情報は、被害情報テーブル200に記憶されたレコードから取得した被害位置、撮影日時、被害状況(テキスト)、被害状況(画像及び動画)、および情報信頼度である。
また、情報表示部135が表示した被害を示す情報を表示させる画面から、一件の情報を選択して、その情報に関する管理情報を入力することも可能である。
被害情報取得部131は、表示させた画面から一件の情報の選択指示を受け付けると、図11に示すような被害情報管理画面800を表示させる情報を情報提供端末170に送信する。
ここで、図11の被害情報管理画面800について説明する。図11に示す被害情報管理画面800は、管理情報の入力を受け付ける画面である。被害情報管理画面800は、被害状況を示す画像あるいは動画を表示させる被害画像映像表示領域801と、被害画像および映像の撮影日時を表示する撮影日時表示領域802と、報告者が被害を発見した時刻を表示させる報告日時表示領域803と、テキスト形式で被害状況を表す情報を表示する被害状況表示領域804と、報告者のニックネームや本名を表示する報告者表示領域805と、確認を行った公的機関の機関名の入力を受け付ける確認者入力領域806と、その被害現場が目撃され、報告された件数の入力を受け付ける目撃者数入力領域807と、関連する被害に関する情報の件数の入力を受け付ける関連情報入力領域808と、入力した管理情報を被害情報取得部131に対して送信する指令を受け付け、入力した管理情報を送信する送信ボタン809と、を有する。
なお、被害情報管理画面800を情報提供端末170に表示させる際には、以下のように各領域を表示させる。被害画像映像表示領域801には、被害情報テーブル200の被害状況(画像および動画)欄207にて示されるファイル名に相当する画像および動画データを表示させる。撮影日時表示領域802には、被害情報テーブル200の撮影日時欄203にて示される撮影日時を表示させる。報告日時表示領域803には、被害情報テーブル200の報告日時欄204にて示される報告日時を表示させる。被害状況表示領域804には、被害情報テーブル200の被害状況(テキスト)欄206にて示される被害状況を表示させる。報告者表示領域805には、被害情報テーブル200の報告者欄205にて示される報告者名を表示させる。確認者入力領域806には、初期情報として、被害情報テーブル200の確認状況欄210にて示される確認機関名を表示させる。目撃者数入力領域807には、初期情報として、被害情報テーブル200の目撃者数欄211にて示される目撃者数を表示させる。関連情報入力領域808には、初期情報として、被害情報テーブル200の関連情報欄212にて示される関連情報の数を表示させる。
送信ボタン809は、入力した管理情報を被害情報取得部131に対して送信する指令を受け付けると、確認者入力領域806と、目撃者数入力領域807と、関連情報入力領域808と、に入力された情報を被害情報取得部131に送信する。
次に、被害情報取得部131は、確認者入力領域806と、目撃者数入力領域807と、関連情報入力領域808と、に入力された情報を含む情報を受信すると、それぞれ、被害情報テーブル200の確認状況欄210、目撃者数欄211、関連情報欄212に受信した情報を記憶させるよう記憶部120に指示する。
そして、情報信頼度算出部134は、記憶を指示した情報に対して、情報信頼度を算出し、算出した情報信頼度を被害情報テーブル200の情報信頼度欄213に記憶させるよう記憶部120に指示する。なお、この際、確認状況欄210に何らかの値が設定されていれば、信頼度スコアテーブル400に規定する信頼度の合計の最大値より十分に大きな所定の値(本実施例では、例えば500)をその情報の信頼度とする。
以上の処理により、被害情報に関する管理情報を入力することができる。
以上が、本実施例の被害情報受付処理のフローである。
次に、前述のステップS707とS711の説明にて、後述する旨述べた位置の入力受付処理について、その処理フローを説明する。
図7は、本実施形態の、位置の入力受付処理を示すフロー図である。
まず、位置情報取得部(ステップS707から実行される場合には報告位置情報取得部132、ステップS711から実行される場合には報告位置情報取得部133、以下同様)は、図9に示す被害報告位置入力画面600を情報提供端末170の画面に表示させるための情報を情報提供端末170に対して送信する(ステップS901)。なお、この被害報告位置入力画面600を表示させる際には、位置情報取得部は、情報提供方法に応じた入力エリアを表示させるための情報をあわせて情報提供端末170に送信する。例えば、位置情報取得部は、報告位置情報をそれまでの処理ステップにおいて既に取得できている場合には、報告位置情報の入力エリア(報告住所エリア622と、報告座標エリア623)を入力不可の状態に設定して、既に取得済みの報告位置情報をもとに地理情報システム160にその位置が含まれる住所に変換させて、報告住所エリア622に表示させる。またあわせて、報告位置情報を報告座標エリア623に表示させる。ここで、位置情報取得部が、被害位置情報をそれまでの処理ステップにおいて既に取得できている場合には、被害位置情報の入力エリア(被害住所エリア612と、被害座標エリア613)を入力不可の状態に設定して、既に取得済みの被害位置情報をもとに地理情報システム160にその位置が含まれる住所に変換させて、被害住所エリア612に表示させる。またあわせて、被害位置情報を被害座標エリア613に表示させる。
次に、位置情報取得部は、情報提供端末170から送信された情報を受信し、位置情報入力方法を特定する(ステップS902)。まず、位置情報取得部は、受け付けた情報から、報告者が選択した位置情報取得方法を特定する。例えば、位置情報取得部は、地図表示エリア601上に表示する地図上で位置選択された地図上の座標の情報を受信した場合には、その地図上の座標の情報を受信したことをもって、位置情報取得方法は「地図からの入力」であると特定する。
同様に、位置情報取得部は、被害住所エリア612の入力情報を受信した場合には、位置情報取得方法は「住所入力」であると特定し、被害座標エリア613の入力情報を受信した場合には、位置情報取得方法は「緯度経度入力」であると特定する。さらに同様に、報告位置の入力が有る場合には、位置情報取得部は、報告住所エリア622の入力情報を受信した場合には、位置情報取得方法は「住所入力」であると特定し、報告座標エリア623の入力情報を受信した場合には、位置情報取得方法は「緯度経度入力」であると特定する。
また、これらの複数の入力エリアに入力があった場合には、位置情報取得部は、予め定めた優先順位に基づいて、位置情報選択方法を特定する。
次に、位置情報取得部は、ステップS902で特定した位置情報入力方法が「緯度経度入力」であったか否かを判定する(ステップS903)。ステップS902で特定した位置情報入力方法が「緯度経度入力」であった場合は(ステップS903でYes)、受信した緯度経度情報を、位置情報として特定し、処理を終了する。
ステップS902で特定した位置情報取得方法が「緯度経度入力」でなかった場合には(ステップS903でNo)、位置情報取得部は、ステップS902で特定した位置情報取得方法が「地図からの入力」であるか否かを判定する(ステップS904)。ステップS902で特定した位置情報入力方法が「地図からの入力」であった場合は(ステップS904でYes)、位置情報取得部は、受信した地図上の座標の情報から緯度経度を取得し(ステップS904)、取得した地図上の座標の情報をもとに、地理情報システム160に対して緯度経度に変換するよう要求し、要求の結果取得した緯度経度情報を位置情報として特定する(ステップS905)。そして、処理を終了する。
ステップS902で特定した位置情報入力方法が「地図からの入力」でなかった場合は(ステップS904でNo)、位置情報取得部は、受信した住所の情報を取得し(ステップS906)、取得した住所の情報をもとに、地理情報システム160に対して緯度経度に変換するよう要求し、要求の結果取得した緯度経度情報を位置情報として特定する(ステップS907)。そして、処理を終了する。
以上が、位置の入力受付処理のフローである。
本実施形態によれば、被害に関する情報の信頼度を担保しつつ、被害に関する情報を迅速に収集することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、地理情報システム160は、災害情報収集サーバ100と別のシステムとして実現されているが、これに限らず、例えば災害情報収集サーバ100が同様の機能を備えるものであってもよい。
また、例えば、情報信頼度を算出する際に、本実施形態では、ステップS714において、情報信頼度算出部134は、情報ごとに、該当する条件に対応する信頼度スコア欄403の値をレコードごとに合算して、信頼度スコアの合計値を算出しているが、これに限定されない。
例えば、信頼度スコアを算出する際に、基本的な値を求め、所定の条件を満たすごとに所定の比(例えば1.2等)を乗じることで算出してもよい。
また例えば、情報提供端末170は、GPSなどの位置検出装置を備え、被害座標と、報告座標と、をGPSなどにより取得し、画像や映像にメタ情報としてその座標を埋め込み、その画像や映像を災害情報収集サーバ100に送信してもよい。このようにすることで、図5〜図7に示す画面を情報提供端末170に表示することなく、簡単に災害情報収集サーバ100に被害に関する情報を送信することができる。
このようにすることで、信頼できる被害状況をさらに迅速に把握することができるようになる。
なお、上記の災害情報収集システム1は、システムとして取引対象とするだけでなく、各機器単位、またはその機器の動作を実現するプログラム部品単位で取引対象とすることも可能である。
以上が、本発明の実施形態である。
本実施形態の災害情報収集システムの構成図である。 本実施形態における被害情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態における報告位置情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態における信頼度スコアテーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態の報告情報受付処理の処理フローを示す図である。 本実施形態の位置の入力受付処理の処理フローを示す図である。 本実施形態において情報提供端末に表示される被害情報入力画面を示す図である。 本実施形態において情報提供端末に表示される被害報告位置入力画面を示す図である。 本実施形態において情報提供端末に表示される被害情報入力画面(追加)を示す図である。 本実施形態において情報提供端末に表示される被害情報管理画面を示す図である。
符号の説明
1:災害情報収集システム、100:災害情報収集サーバ、120:記憶部、121:被害情報記憶領域、122:報告位置情報記憶領域、123:信頼度記憶領域、130:制御部、131:被害情報取得部、132:被害位置情報取得部、133:報告位置情報取得部、134:情報信頼度算出部、135:情報表示部、150:ネットワーク、160:地理情報システム、170:情報提供端末、200:被害情報テーブル、300:報告位置情報テーブル、400:信頼度スコアテーブル

Claims (17)

  1. 災害の被害情報を収集する災害情報収集装置であって、
    記憶部と、
    前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する被害情報取得部と、
    前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置と、報告を行っている場所を示す報告位置と、を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する位置情報取得部と、
    前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、前記被害情報の信頼度を高く算出する情報信頼度算出部と、
    前記被害情報を表示する要求を受け付けると、前記被害情報の信頼度の高い順に前記被害情報を表示させる情報表示部と、
    を備えたことを特徴とする災害情報収集装置。
  2. 請求項1に記載の災害情報収集装置であって、
    前記被害情報取得部は、前記被害情報を取得した時刻を含む前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶するよう指示し、前記被害情報を前記記憶部に記憶した時刻を前記記憶部に記憶するよう指示し、
    前記情報信頼度算出部は、前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、また、前記被害情報を取得した時刻と前記被害情報を前記記憶部に記憶した時刻との時間差が小さい程、前記被害情報の信頼度を高く算出する、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  3. 請求項2に記載の災害情報収集装置であって、
    前記情報信頼度算出部は、さらに、前記被害位置から前記報告位置への平均移動速度が所定の速度より高い場合に、前記被害情報の信頼度を下げる、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  4. 請求項1に記載の災害情報収集装置であって、
    前記位置情報取得部は、前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置の取得方法を、受信した被害位置を指定する情報から特定し、報告を行っている場所を示す報告位置の取得方法を、受信した報告位置を指定する情報から特定し、特定した前記被害位置の取得方法と、特定した前記報告位置の取得方法と、を前記記憶部に記憶するよう指示し、
    前記情報信頼度算出部は、前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、また、前記被害位置と前記報告位置の取得方法の客観性が高い程、前記被害情報の信頼度を高く算出する、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  5. 請求項4に記載の災害情報収集装置であって、
    前記情報信頼度算出部は、前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、また、前記被害位置の取得方法が、前記被害情報に含まれる画像データにより取得したものである場合、または、前記報告位置の取得方法が、前記被害情報に含まれるGPSの取得データにより取得したものである場合、前記被害情報の信頼度を高く算出する、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  6. 請求項1に記載の災害情報収集装置であって、
    前記被害情報取得部は、前記被害情報として、被害発生地を特定できる被害位置情報を含む画像または映像データを受信して前記記憶部に記憶するよう指示し、
    前記位置情報取得部は、前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置として、前記被害情報取得部が受信した前記画像または映像データに含まれる被害位置情報を用いる、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  7. 請求項1に記載の災害情報収集装置であって、
    前記位置情報取得部は、前記報告を行っている場所を示す報告位置を、報告を行っている端末から受信した端末のアドレスから特定した報告場所の位置とする、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  8. 請求項1に記載の災害情報収集装置であって、
    前記位置情報取得部は、予め定めた報告位置に固有の接続パラメータを受信したことで前記報告を行っている場所を示す報告位置を特定する、
    ことを特徴とする災害情報収集装置。
  9. 災害の被害情報を収集する災害情報収集システムであって、
    災害情報収集装置と、
    前記被害情報の入力を受け付けて前記災害情報収集装置に送信し、前記災害情報収集装置から出力指示を受け付けて出力する情報提供端末と、を備え、
    前記災害情報集装置は、記憶部と、
    前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する被害情報取得部と、
    前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置と、報告を行っている場所を示す報告位置と、を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する位置情報取得部と、
    前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、前記被害情報の信頼度を高く算出する情報信頼度算出部と、
    前記被害情報を表示する要求を受け付けると、前記被害情報の信頼度の高い順に被害情報を表示させる情報表示部と、
    を備えたことを特徴とする災害情報収集システム。
  10. 請求項9に記載の災害情報収集システムであって、
    前記災害情報収集装置の前記被害情報取得部は、前記被害情報を取得した時刻を含む前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶するよう指示し、前記被害情報を前記記憶部に記憶した時刻を前記記憶部に記憶するよう指示し、
    前記情報信頼度算出部は、前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、また、前記被害情報を取得した時刻と前記被害情報を前記記憶部に記憶した時刻との時間差が小さい程、前記被害情報の信頼度を高く算出する、
    ことを特徴とする災害情報収集システム。
  11. 請求項10に記載の災害情報収集システムであって、
    前記災害情報収集装置の前記情報信頼度算出部は、さらに、前記算出した信頼度に対して、前記被害位置から前記報告位置への平均移動速度が所定の速度より高い場合に、前記被害情報の信頼度を下げる、
    ことを特徴とする災害情報収集システム。
  12. 請求項9に記載の災害情報収集システムであって、
    前記災害情報収集装置の前記位置情報取得部は、前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置の取得方法を、受信した被害位置を指定する情報から特定し、報告を行っている場所を示す報告位置の取得方法を、受信した報告位置を指定する情報から特定し、特定した前記被害位置の取得方法と、特定した前記報告位置の取得方法と、を前記記憶部に記憶するよう指示し、
    前記情報信頼度算出部は、前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、また、前記被害位置と前記報告位置の取得方法の客観性が高い程、前記被害情報の信頼度を高く算出する、
    ことを特徴とする災害情報収集システム。
  13. 請求項9に記載の災害情報収集システムであって、
    前記災害情報収集装置の前記被害情報取得部は、前記被害情報として、被害発生地を特定できる被害位置情報を含む画像または映像データを受信して前記記憶部に記憶するよう指示し、
    前記位置情報取得部は、前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置として、前記被害情報取得部が受信した前記画像または映像データに含まれる被害位置情報を用いる、
    ことを特徴とする災害情報収集システム。
  14. 請求項9に記載の災害情報収集システムであって、
    前記災害情報収集装置の前記位置情報取得部は、前記報告を行っている場所を示す報告位置を、報告を行っている端末から受信した端末のアドレスから特定した報告場所の位置とする、
    ことを特徴とする災害情報収集システム。
  15. 請求項9に記載の災害情報収集システムであって、
    前記災害情報収集装置の前記位置情報取得部は、予め定めた報告位置に固有の接続パラメータを受信したことで前記報告を行っている場所を示す報告位置を特定する、
    ことを特徴とする災害情報収集システム。
  16. 災害の被害情報を収集する災害情報収集装置のプログラムであって、
    前記災害情報収集装置は、記憶部と、制御部と、を備え、
    前記災害情報収集装置に、
    前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する被害情報取得機能と、
    前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置と、報告を行っている場所を示す報告位置と、を受信して前記記憶部に記憶するよう指示する位置取得機能と、
    前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、前記被害情報の信頼度を高く算出する情報信頼度算出機能と、
    前記被害情報を表示する要求を受け付けると、前記被害情報の信頼度の高い順に前記被害情報を表示させる情報表示機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  17. 災害情報収集装置が災害の被害情報を収集する災害情報収集方法であって、
    前記災害情報収集装置は、
    記憶部を備え、
    前記被害情報を受信して前記記憶部に記憶し、
    前記災害による被害が発生した場所を示す被害位置と、報告を行っている場所を示す報告位置と、を受信して前記記憶部に記憶し、
    前記被害位置と前記報告位置との間の距離が近い程、前記被害情報の信頼度を高く算出し、
    前記被害情報を表示する要求を受け付けると、前記被害情報の信頼度の高い順に前記被害情報を表示させる、
    ことを特徴とする災害情報収集方法。
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