JP5486885B2 - 電気コネクタおよびコネクタ - Google Patents

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Description

従来から、互いに平行または垂直に配置された基板同士を電気的接続する基板対基板コネクタのような電気コネクタが知られている。基板対基板コネクタは、接続する基板の双方に取付けられる一対のコネクタを備えており、各コネクタは、各基板と電気接続される。そして、コネクタ間の電気接続を介して一方の基板と他方の基板とが電気接続される。基板とコネクタの電気接続、およびコネクタ間の電気接続は、各コネクタに設けられる複数のコンタクト(コネクタ端子)により行われる。基板とコネクタの電気接続は、コンタクトが基板にハンダ付けされることにより行われ、コネクタ間の電気接続は、それぞれの基板にハンダ付けされたコンタクト同士の弾性接触により行われる。特許文献1に開示されるように、コネクタ間の嵌合は上述のコンタクト間の弾性接触によって保持される。
コネクタのハウジングには、コンタクトを取り付けるための溝や貫通孔が形成されている。そして、コネクタのハウジングは、合成樹脂等の絶縁性材料により、射出成形等により成形される。
特開平09―180829号公報
射出成形によって貫通孔が形成されたハウジングを成形すると、貫通孔の近傍にウェルドラインが発生する。ウェルドラインとは、射出成形において、金型内で溶融樹脂の流れが合流して融着した部分に発生する細い線のことであり、周辺部と比較して強度が弱く、クラック等が発生するおそれがある。金型内に射出された溶融樹脂は、徐々に冷却されその粘度が上昇する。そのため、流れの合流箇所では、合流する溶融樹脂同士が十分に相溶せず、層分離したまま固化し、この部分がウェルドラインとなる。
貫通孔が形成されコネクタのハウジングを射出成形する場合について、金型内の樹脂の流れを図13に従って説明する。リセプタクルコネクタ800は、箱状のハウジング811を有し、ハウジング811は、互いに平行に延在する一対の横壁812a、812bと、横壁812a、812bの両端部同士を連結する一対の縦壁826a(一方のみ図示する)と、底板817とを有する。底板817は、一対の横壁812a、812bおよび一対の縦壁826aを繋ぐように延在する。底板817には、横壁812aに沿って一列に、後述されるコンタクト861が圧入される貫通孔818が複数形成されている。複数の貫通孔818の間には、圧入されるコンタクト861を両側から挟持するための凸部819aが、横壁812aの高さ方向に延在して設けられる。
このような構造のハウジング811を射出成形する場合、金型内の貫通孔818に対応する部分にピンを立て、溶融樹脂が入り込むことを防止する。ハウジング811の金型内に溶融樹脂を導入するゲートは、図13の右上方向に設けられており(図示せず)、金型内に射出された溶融樹脂は図13においてハウジング811の右方向から左方向へ流れる。このとき、ピンが立てられた貫通孔818近傍では、ピンの存在により、溶融樹脂は一旦、分流し、ピンを回り込んで再び合流する。この樹脂の合流部分にウェルドライン830が発生する。尚、ウェルドラインは、射出成形において溶融樹脂の合流する部分に発生するため、溶融樹脂を導入するゲートの位置にかかわらず、貫通孔818近傍に発生する。
更に、図14に示すように、貫通孔818にコンタクト861が圧入されると、圧入のストレスによりウェルドラインがめくり上がり、拡大したウェルドラインは、クラック831となる。また、電気コネクタのハウジングには、耐薬品性、耐熱性に優れる高機能樹脂が用いられるが、高機能樹脂は比較的成形が難しく、ウェルドラインが発生し易い。例えば、液晶樹脂(LCP)は耐薬品性、耐熱性に優れるが、配向性が高く、LCPの溶融樹脂は短時間で固化するのでウェルドラインが発生し易い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、コンタクトを圧入する貫通孔の近傍においてウェルドラインの発生を抑制し、コンタクトを圧入しても、クラックが発生しない構造の電気コネクタを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、第1コネクタと、第2コネクタとを嵌合することにより電気接続する電気コネクタであって、前記第1コネクタは、第1ハウジングと、該第1ハウジングに取り付けられる複数の第1コネクタ端子とを有し、前記第1ハウジングには、前記第2コネクタが挿入される空間が形成され、前記空間は、互いに対向する2対の壁と、該2対の壁と連結して延在する底板とによって区画され、前記底板の前記壁の近傍には、前記第1コネクタ端子が挿入される複数の貫通孔が前記壁に沿って所定方向に配列して形成され、前記底板の前記空間を画成する面には、該貫通孔に隣接する凹部が形成され、前記凹部は該貫通孔の配列に隣接して前記所定方向に延在する溝であることを特徴とする電気コネクタが提供される。
本発明の第2の態様に従えば、他のコネクタと電気接続するコネクタであって、ハウジングと、該ハウジングに取り付けられる複数のコネクタ端子とを有し、前記ハウジングには、前記他のコネクタが挿入される空間が形成され、前記空間は、互いに対向する2対の壁と、該2対の壁と連結して延在する底板とによって区画され、前記底板の前記壁の近傍には、前記コネクタ端子が挿入される複数の貫通孔が前記壁に沿って所定方向に配列して形成され、前記底板の前記空間を画成する面には、該貫通孔に隣接する凹部が形成され、前記凹部は該貫通孔の配列に隣接して前記所定方向に延在する溝であることを特徴とするコネクタが提供さ
れる。
本発明の電気コネクタにおけるハウジングは、貫通孔の配列に沿って溝を形成することにより、ウェルドラインの発生範囲を溝内部に限定する。従来のハウジングと比較してウェルドライン発生範囲が縮小され、目視上もウェルドラインは、ほとんど目立たない。その結果、貫通孔近傍の強度および耐久性が向上し、美観も向上する。更に、貫通孔にコンタクト(コネクタ端子)を圧入するとき、ウェルドラインに起因するクラックの発生を抑制できる。本発明は、液晶樹脂などの成形が難しい機能性樹脂を用いた場合にも有効である。
本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタとプラグコネクタを嵌合した状態の電気コネクタの斜視図であり、プラグコネクタ側から観た図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタの斜視図であり、基板へ実装される面側およびプラグコネクタとの嵌合側から観た図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタの斜視図であり、基板へ実装される面の反対側およびプラグコネクタとの嵌合側から観た図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタの斜視図であり、基板へ実装される面の反対側およびプラグコネクタとの嵌合側の反対側から観た図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタの断面図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタをプラグコネクタとの嵌合側から観た図であり、貫通孔18aおよび横溝21近傍の拡大図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタの分解図であり、基板へ実装される面の反対側およびプラグコネクタの嵌合側の反対側から観た図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタの分解図であり、基板へ実装される面側およびプラグコネクタの嵌合側の反対側から観た図である。 本発明の実施形態におけるプラグコネクタの斜視図であり、リセプタクルコネクタとの嵌合側から観た図である。 本発明の実施形態におけるプラグコネクタの斜視図であり、基板への実装側から観た図である。 本発明の実施形態におけるプラグコネクタの断面図である。 本発明の実施形態におけるリセプタクルコネクタとプラグコネクタの断面図である。 従来のリセプタクルコネクタのハウジングをプラグコネクタとの嵌合側から観た図であり、貫通孔818近傍の拡大図である。 従来のリセプタクルコネクタをプラグコネクタとの嵌合側から観た図であり、貫通孔818近傍の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に従う電気コネクタは、リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2よりなる一対の基板対基板コネクタ(電気コネクタ)3である。本実施の形態における基板対基板コネクタ3は、リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2との接続を通じて、それらが取り付けられる基板同士を電気的に接続する。
[リセプタクルコネクタ]
リセプタクルコネクタ1について、図2および図12を参照しながら説明する。リセプタクルコネクタ1は直方体の外形を有する部材であり、リセプタクルコネクタ1は、後述するリセプタクルコンタクト61を基板91にハンダ付けすることにより基板91に実装される。本願において、適宜、プラグコネクタ2と嵌合される側をリセプタクルコネクタの「嵌合側」又は「上側」と呼び、嵌合側の反対側を「下側」と呼ぶ。また、プラグコネクタ1の基板に実装する側を「実装側」とよぶ。図12に、上側(嵌合側)、下側及び実装側をそれぞれ、“US”、“LS”及び“MS”の符号で示した。図12からわかるように、本実施の形態のリセプタクルコネクタ1において、上側(嵌合側)および下側の面と、実装側の面は直交しているが、実装側の面が下側の面に形成されてもよい。また、本願において、適宜、直方体状のリセプタクルコネクタ1が延在する方向(図2に“Y"として示した方向)を「長手方向」、基板91と垂直な面内で「長手方向」と直交する方向(図2に“X"として示した方向)を「短手方向」、長手方向および短手方向に垂直な方向(図2に“Z"として示した方向)を「高さ方向」という。
リセプタクルコネクタ1は、箱状のハウジング11と、ハウジング11に装着される複数リセプタクルコンタクト61と、ハウジング11に嵌合側から装着される一対のリセプタクル補強金具51とを有する。リセプタクルコンタクト61は、第1リセプタクルコンタクト61aと、第2リセプタクルコンタクト61bの2種類のコンタクトを有する。
[リセプタクルコネクタのハウジング]
まず、リセプタクルコネクタ1のハウジング11について図2から図6を参照しながら説明する。ハウジング11は、長手方向に互いに平行に延在する一対の横壁12a、12bと、短手方向に延在して横壁12a、12bの両端部同士を連結する一対の縦壁26a、26bと、底板17とを有する。底板17は、横壁12aと横壁12bとを、そして縦壁26aと縦壁26bとを繋ぐようにハウジング11の下側に延在する。ハウジング11の中央には、横壁12a、12b、縦壁26a、26b及び底板17によって空間13が区画される。この空間13には、後述するプラグコネクタ2の一部が挿入される。縦壁の上面26Ua、26Ubには、それぞれ、リセプタクル補強金具51が取付けられる溝23a、23bが形成されており、溝23a、23bは、それぞれ、縦壁の一方の側面26Sa、26Sbに開口する。リセプタクル補強金具51は、ハウジング11と基板91の結合を強化する金具である。
底板17には、図5および図6に示すように、第1リセプタクルコンタクト61aが挿入される複数の貫通孔18aが形成される。まず、内側の面12Iaには、高さ方向に延在する縦溝20aが所定間隔を隔てて複数形成され、隣り合う縦溝20aの間には高さ方向に延在した凸部19aが複数形成される。つまり、縦溝20aと凸部19aは、長手方向に、交互に配設される。さらに、縦溝20aは、底板17を貫通することにより貫通孔18aを画成する。縦溝20aと貫通孔18aは、高さ方向に連設される。つまり、貫通孔18aと凸部19aは、長手方向に交互に配設される。また、底板17の上側の面17U(空間13を区画する面)には、上側の面17Uから底板17の下側の面17に向かって、所定の深さを備える横溝(凹部)21が形成されている。横溝21は、貫通孔18
aの配列方向に、貫通孔18aおよび凸部19aに隣接するように延在し形成される。縦溝20aには、第1リセプタクルコンタクト61aが挿入され、貫通孔18aが第1リセプタクルコンタクト61aを挟持する。尚、横溝21の断面は矩形である。
更に、底板17には、第2リセプタクルコンタクト61bが挿入される複数の貫通孔18bが長手方向に配列して形成されている。貫通孔18bは、横壁12bの内側の面12Ib(空間13を区画する面)に隣接して配列される。内側の面12Ibには、高さ方向に延在する縦溝20bが所定間隔を隔てて複数形成され、隣り合う縦溝20bの間には高さ方向に延在した凸部19bが複数形成される。縦溝20bには、第2リセプタクルコンタクト61bが挿入され、複数の凸部19bが第2リセプタクルコンタクト61bを挟持する。縦溝20bは、底板17を貫通することにより貫通孔18bを画成し、第2リセプタクルコンタクト61bの先端が挿入される。
また、図2および図4に示すように、横壁12bの下側の面12Bbは、第1リセプタクルコンタクト61aを挟持するための複数の凸部19cが設けられ、隣り合う凸部19cの間には、第1リセプタクルコンタクト61aが挿入される凹部20cが形成される。
縦壁の側面26Sa、26Sbには、突出部22a、22bが設けられている。基板91には、突出部22a、22bが収容される凹部が形成されおり、基板91の凹部に突出部22a、22bを挿入すると、基板91に対してリセプタクルコネクタ1を容易に実装することができる。基板91リセプタクルコネクタ1をはんだ付けする際にも、レセプタクルコネクタ1が移動することがなく、リセプタクルコネクタ1を正確な位置ではんだ付けすることができる。尚、本実施の形態では、突出部22a、22bを二つ設けたが、いくつ設けても良く、反対に設けなくてもよく、適宜設計変更することができる。横壁12bの外側の面12Eb(内側の面12Ibの反対側の面)および縦壁の側面26Sa、26Sbは、基板91に実装される面である。
上記構造のリセプタクルコネクタについて、実際の製造方法を以下に説明する。リセプタクルコネクタ1のハウジング11は、射出成形により成形した。上金型と下金型により、ハウジング11の外形に対応したキャビティを形成し、溶融樹脂が貫通穴18a、18bに入り込むことを防止するため、キャビティ内の対応する位置にピンを立てた。キャビティ内に溶融樹脂を導入するゲート40を金型内の対応する位置に設け(図3参照)、ゲート40から可塑化溶融された熱可塑性樹脂をキャビティ内に射出した。キャビティ内に射出された樹脂は、図6においてハウジング11の右方向から左方向へ流れて、キャビティ内は樹脂により充填された。充填された樹脂が固化した後、上金型と下金型を引き離し、成形物であるハウジング11を取り出した。
ハウジング11の射出成形において、ピンが立てられた貫通孔18aの近傍では、ピンの存在により一旦、溶融樹脂が分流し、ピンを回り込んだときに再び合流する。この樹脂の合流部分にウェルドライン30が発生するが、本実施形態においては、横溝21を設けているので、ウェルドライン30は横溝21内部だけで発生し、横溝21を越えて広がらないと考えられる。それゆえ、図13に示す従来のウェルドライン830と比較して、ウェルドライン30が発生する範囲は縮小する。ウェルドラインの発生範囲を横溝21の内部に拘束できたことで、ハウジング11は貫通孔18近傍の強度が向上し、クラック発生のリスクが低下した。
[リセプタクルコンタクトのハウジングへの装着]
まず、第1リセプタクルコンタクト61aについて説明する。第1リセプタクルコンタクト61aは、図7に示すように、略L字の本体62aとテール63aからなる、屈曲した棒状の金属部材である。本体62aは、屈曲部64aを挟み互いに直交する方向に延在する、挿入部65aと連結部66aからなる。挿入部65aの屈曲部64a近傍には、側面に楔状の凹凸が形成された固定部67aが設けられる。連結部66aの端からは、テール63aが、挿入部65aの延在方向とは反対の方向に屈曲して延在する。
第1リセプタクルコンタクト61aのリセプタクルコネクタ1への装着について図7および図8を参照しながら説明する。テール63aをリセプタクルコネクタ1の実装側に向け、挿入部65aの先端をリセプタクルコネクタ1の下側から、貫通孔18aに対向するように位置合わせをする。リセプタクルコネクタ1の下側から第1リセプタクルコンタクト61aを押圧し、屈曲部64aまで貫通孔18aに圧入する。この結果、固定部67aが底板17の貫通孔18aを区画する内壁に食い込み、第1リセプタクルコンタクト61aはリセプタクルコネクタ1へ装着される。このとき、連結部66aのテール近傍が凹部20cへ挿入され、両側から凸部19cにより保持される。また、図2に示すように、貫通孔18を貫通して空間13内部へ露出した挿入部65aは、横壁の内側の面12Ib上に設けられた縦溝20aへ挿入される。
第1リセプタクルコンタクト61aが貫通孔18aに圧入されてハウジング11に固定部67aが食い込むと、ハウジング11にストレスがかかる。このストレスにより、ウェルドライン30を押し広げようとする力がハウジング11に働く。しかし、本実施形態では、第1リセプタクルコンタクト61aの圧入後も、ウェルドライン30は横溝21の外に広がることはなかった。換言すれば、従来のコネクタのハウジングで生じていた、図14に示すクラック831の発生が防止されていると言える。ハウジング11にクラックが生じないため、本実施形態のリセプタクルコネクタ1は、従来のコネクタと比較して強度、耐久性、および寸法精度が向上する。
次に、第2リセプタクルコンタクト61bについて図3および図5を参照しながら説明する。第2リセプタクルコンタクト61bは、略L字の本体62bとテール63bからなる、屈曲した棒状の金属部材である。本体62bは、屈曲部64bを挟んで互いに直交する方向に延在する、挿入部65bと連結部66bからなる。挿入部65bは、連結部66bより長く、本体62bは変形したL字形である。挿入部65bの先端近傍には、側面に楔状の凹凸が形成された固定部67bが設けられる。また、連結部66bの端からは、テール63bが、挿入部65bの延在方向とは反対の方向に屈曲して延在する。
第2リセプタクルコンタクト61bのリセプタクルコネクタ1への装着について図3、図5および図6を参照しながら説明する。テール63bをリセプタクルコネクタ1の実装側に向け、リセプタクルコネクタ1の上側から挿入部65bの先端を貫通孔18bに対向させるように位置合わせする。リセプタクルコネクタ1の上側から第2リセプタクルコンタクト61bを押圧すると、挿入部65bは、縦溝20bに挿入されて、その先端近傍に設けられた固定部67bは、貫通孔18bに圧入される。この結果、固定部67bが底板17の貫通孔18bを区画する内壁に食い込み、第2リセプタクルコンタクト61bはリセプタクルコネクタ1へ装着される。尚、図5に示すように、貫通孔18bへ挿入された挿入部65bの先端は、底板17を貫通せずに底板17の内部に留まる。
リセプタクルコネクタ1に装着された第1リセプタクルコンタクト61aおよび第2リセプタクルコンタクト61bは、図2および図5に示すように、横壁の外側の面12Eb、すなわちリセプタクルコネクタ1の実装面に、テール63a、63bを露出する。テール63a、63bは基板91にハンダ付けられ、基板91とリセプタクルコネクタ1を電気的および物理的に接続する。
[プラグコネクタ]
プラグコネクタ2について、図9から図11を参照しながら説明する。プラグコネクタ2は、直方体の台座112の表面から、更に小さい直方体状の挿入部113が突出した外形を有する部材であり、プラグコンタクト161を基板191(図12参照)にハンダ付けすることにより基板191に実装される。本願において、適宜、プラグコネクタ2の基板に実装する側を「実装側」または「下側」、リセプタクルコネクタ1が嵌合される側を「嵌合側」または「上側」と呼ぶ。また、本願において、適宜、直方体状のプラグコネクタ1が延在する方向(図9に“Y"として示した方向)を「長手方向」、基板191と平行な面内で「長手方向」と直交する方向(図9に“X"として示した方向)を「短手方向」、基板191の面と垂直な方向(図9に“Z"として示した方向)を「高さ方向」という。
プラグコネクタ2は、ハウジング111と、ハウジング111に下側から装着される複数プラグコンタクト161とを有する。ハウジング111は、直方体の台座112と、台座112の表面から突出して設けられる直方体の挿入部113からなる。挿入部113は、長手方向および短手方向において、台座112より小さい直方体である。挿入部113は、リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2との嵌合時において、リセプタクルコネクタ1の空間13へ挿入される。
図11に示すように、ハウジング111の内部には、長手方向に延在する中央壁114を挟んで両側に、プラグコンタクト161を収容する複数の空間115が形成される。空間115は、台座部の下側の面112Bに開口116として開口し、また挿入部113の両側面113Sにスリット117として開口する。開口116およびスリット117からは、空間115に収容されたプラグコンタクト116の一部が、ハウジング111の外部へ突出する。
プラグコンタクト161は、導電性の金属板を打ち抜いて形成された部材であり、本体162、本体162から延在するテール163、テール163の延在方向と略垂直の方向に本体162から延在するアーム164とを有する。本体にはハウジング111からの脱落を防止する固定部165が設けられ、アーム164の先端には、リセプタクルコンタクト61との接点を形成する突出部166が設けられる。
プラグコンタクト161のプラグコネクタ2への装着について図9から図11を参照しながら説明する。テール163を実装側に向け、突出部166を開口116へ挿入し、プラグコネクタ2の下側からプラグコネクタ161を押圧する。この結果、固定部165がハウジング111に食い込むみ、プラグコンタクト161はプラグコネクタ2へ装着される。このとき、突出部166の一部はスリット117からハウジング111の外側へ突出し、テール163は開口116からハウジング111の外側へ突出する。テール163は基板191にハンダ付けられ、基板191とプラグコネクタ2を電気的および物理的に接続する。
以上説明した本実施形態において、作製したリセプタクルコネクタ1およびプラグコネクタ2の寸法の一例を以下に示す。リセプタクルコネクタ1のハウジング11は、縦(X方向)約3.2〔mm〕、横(Y方向)約11〔mm〕、厚さ(Z方向)約2.7〔mm〕であり、空間13は、幅(X方向)約1.5〔mm〕の寸法である。また、底板17に形成した横溝21は、幅(X方向)約0.1〔mm〕、深さ(Z方向)約0.1〔mm〕であった。プラグコネクタ2の台座112は、縦(X方向)約2.6〔mm〕、横(Y方向)約7.2〔mm〕、厚さ(Z方向)約3.3〔mm〕の寸法であり、挿入部113は、縦(X方向)約1.5〔mm〕、横(Y方向)約6.6〔mm〕、厚さ(Z方向)約8.6〔mm〕の寸法である。リセプタクルコネクタ1に設けられた、複数の第1リセプタクルコンタクト61aおよび第2リセプタクルコンタクト61bは、共に、約0.4〔mm〕のピッチで15個ずつ設けた。プラグコネクタ2におけるプラグコンタクト161は、リセプタクルコネクタ1と同ピッチで同数、対応するように設けた。尚、ハウジングの寸法、コンタクトのピッチ及び個数は適宜変更することができる。
本実施形態において、リセプタクルコネクタ1およびプラグコネクタ2は、液晶樹脂(LCP)を射出成形することにより成形した。LCPは、配向性が高く、その溶融樹脂は短時間で固化するのでウェルドラインが発生し易い。しかし、本実施形態の貫通孔18aの近傍では、ウェルドライン30の発生する範囲を横溝21の内部に限定することが出来た。電気コネクタのハウジングには、液晶樹脂、ポリアミド、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の耐薬品性、耐熱性に優れる高機能樹脂が用いられる。これら高機能樹脂は、一般に成形が難しく、ウェルドラインが発生し易いが、本実施形態は、このような高機能樹脂を用いてもウェルドラインの発生範囲を横溝21の内部に拘束することができる。
[リセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合]
リセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2との嵌合について図12を参照しながら説明する。嵌合は、リセプタクルコネクタ1の嵌合側の面(図2における上側)とプラグコネクタ2の嵌合側の面(図9の上側)を合わせ、プラグコネクタ2における挿入部113からなる凸形状を、リセプタクルコネクタ1における空間13からなる凹形状へ嵌入することにより行う。このとき、プラグコネクタ2に設けられた複数のプラグコンタクト161と、リセプタクルコネクタ2に設けられた複数のリセプタクルコンタクト61がそれぞれ弾性接触し電気的に接続される。
尚、以上説明した本実施形態では、横壁12aの内側の面12Ia(空間13を区画する面)に沿って配列する貫通孔18a近傍に横溝21を形成したが、貫通孔は必ずしも壁に沿って配列している必要はない。例えば、凹凸のない平面上に形成された貫通孔であっても、その近傍にウェルドラインが発生する可能性がある。したがって、貫通孔近傍のウェルドラインが発生する位置に溝を形成すれば、本発明の効果を奏することが出来る。ウェルドラインは、射出成形において、金型内で溶融樹脂の流れが合流する部分に発生するので、ウェルドラインの発生する位置は、金型の形状、ゲートの位置等から計算により、または実験的にもとめることができる。
本実施形態では、横溝21を底板の上側の面17Uの貫通孔18a近傍に形成したが、底板の下側の面17Bの貫通孔18a近傍に形成しても良い。貫通孔の近傍には、ウェルドラインが発生する可能性があるので、底板の下側の面に溝を形成しても効果的である。したがって、底板17に形成される、もう一方の貫通孔18bに沿って、底板の上側の面17Uおよび/または下側の面17Bに溝を形成しても、本発明の効果を奏する。
本実施形態では、第1リセプタクルコンタクト61aが、貫通孔18aを介して、底板の下側の面17Bから底板の上側の面17Uに圧入され、出口に相当する底板の上側の面17Uに横溝21を形成したが、入口に相当する底板の下側の面17Bに横溝21を形成しても良い。ハウジングにコンタクトを圧入する場合、ウェルドラインをめくり上げる方向の力(入り口側から出口側に向かう力)が出口側の面に作用するので、出口側の貫通孔近傍が、最もクラックが発生しやすい。しかし、入口側においてもクラック発生のおそれはあり、入り口側に溝を形成することで、クラックの発生範囲を溝の内部に限定できる。
本実施形態では、横溝21は貫通孔18aの配列に沿った連続した一本の溝として形成したが、複数の貫通孔18aの個々に、あるいは数個毎に断続する溝(凹部)を複数本形成してもよい。連続した一本の溝の方が、ハウジング11の成形用の金型の形状が単純であるので、製造方法上のメリットがあるが、断続した複数本の溝であっても、本発明の効果を奏する。
本実施形態では、横溝21は断面が矩形の溝としたが、溝の断面は矩形以外の形状、例えば三角形、台形、円形、楕円形であってもよい。
本実施形態では、電気コネクタ3は基板対基板コネクタであるが、必ずしも基板対基板コネクタである必要はない。ハウジングに貫通孔が形成され、貫通孔にコンタクト(コネクタ端子)を圧入するコネクタであれば、本発明の効果を奏する。
本発明の電気コネクタは、ハウジングにおいて、コンタクトが挿入される貫通孔近傍のウェルドラインの発生範囲が限定されるので、貫通孔近傍のハウジングの強度、耐久性が向上する。したがって、本発明の電気コネクタは、小型電子機器の内部において、基板等の部品を電気接続するためのコネクタとして有効に利用できる。
1 リセプタクルコネクタ(第1コネクタ)
2 プラグコネクタ(第2コネクタ)
3 基板対基板コネクタ(電気コネクタ)

11 ハウジング
12a 横壁
12Ia 横壁の内側の面
12b 横壁
12Ib 横壁の内側の面
12Bb 横壁の下側の面
12Eb 横壁の外側の面
13 空間
17 底板
17U 底板の上側の面
17B 底板の下側の面
18a、18b 貫通孔
19a、19b、19c 凸部
20a、20b 溝
20c 凹部
21 横溝(凹部)
22a、22b 突出部
23a、23b 溝
26a、26b 縦壁
26Ua、26Ub 縦壁の上側の面
26Sa、26Sb 縦壁の側面
30 ウェルドライン
40 ゲート
51 リセプタクル補強金具
61 リセプタクルコンタクト(第1コネクタ端子)
61a 第1リセプタクルコンタクト
62a 本体
63a テール
64a 屈曲部
65a 挿入部
66a 連結部
67a 固定部
61b 第2リセプタクルコンタクト
62b 本体
63b テール
64b 屈曲部
65b 挿入部
66b 連結部
67b 固定部
91 基板

111 ハウジング
112 台座
112B 台座の下側の面
113 挿入部
113S 挿入部の側面
114 中央壁
115 空間
116 開口
117 スリット
161 プラグコンタクト
162 本体
163 テール
164 アーム
165 アンカ
166 突出部
191 基板

800 リセプタクルコネクタ
811 ハウジング
812a、812b 横壁
817 底板
818 貫通孔
819a 凸部
826a、826b 縦壁
830 ウェルドライン
831 クラック
861 コネクタコンタクト

Claims (4)

  1. 第1コネクタと、第2コネクタとを嵌合することにより電気接続する電気コネクタであって、
    前記第1コネクタは、第1ハウジングと、該第1ハウジングに取り付けられる複数の第1コネクタ端子とを有し、
    前記第1ハウジングには、前記第2コネクタが挿入される空間が形成され、
    前記空間は、互いに対向する2対の壁と、該2対の壁と連結して延在する底板とによって区画され、
    前記底板の前記壁の近傍には、前記第1コネクタ端子が挿入される複数の貫通孔が前記壁に沿って所定方向に配列して形成され、
    前記底板の前記空間を画成する面には、該貫通孔に隣接する凹部が形成され
    前記凹部は該貫通孔の配列に隣接して前記所定方向に延在する溝であることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記第1コネクタ端子は、前記貫通孔に、前記第1ハウジングの前記凹部が形成されていない面から、前記凹部が形成される面に向かって挿入されることにより、前記第1ハウジングに取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記第1コネクタ端子は、前記貫通孔に、圧入することにより、前記第1ハウジングに取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 他のコネクタと電気接続するコネクタであって、
    ハウジングと、該ハウジングに取り付けられる複数のコネクタ端子とを有し、
    前記ハウジングには、前記他のコネクタが挿入される空間が形成され、
    前記空間は、互いに対向する2対の壁と、該2対の壁と連結して延在する底板とによって区画され、
    前記底板の前記壁の近傍には、前記コネクタ端子が挿入される複数の貫通孔が前記壁に沿って所定方向に配列して形成され、
    前記底板の前記空間を画成する面には、該貫通孔に隣接する凹部が形成され、
    前記凹部は該貫通孔の配列に隣接して前記所定方向に延在する溝であることを特徴とするコネクタ。
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