JP5486647B2 - 汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造 - Google Patents

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本発明は、汚泥掻き寄せ具を回動方向に間隔を隔てて取り付けてある無端チェーンと、その無端チェーンを巻き掛けて駆動回動させる駆動回転体とを備え、前記駆動回転体の周部には、複数の軸部材が周方向に間隔を隔てて回転軸芯に沿う姿勢で設けられ、前記無端チェーンが、回動方向で隣り合うリンクプレートどうしの夫々を、板面が前記駆動回転体の径方向に沿う姿勢で相対揺動自在に連結して構成され、前記リンクプレートの夫々の前記駆動回転体側の側縁部には、前記軸部材を係合させるノッチが形成され、前記ノッチに前記軸部材を係合させた状態で前記駆動回転体を回転させて、前記無端チェーンを駆動回動させるように構成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造に関する。
従来の上記汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造では、図8に示すように、ノッチ14の形状が、無端チェーン2を汚泥掻き寄せ用回動方向(正転方向)に回動させるときに、軸部材10がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分33と、その正転用係合部分33の汚泥掻き寄せ用回動方向上手側の端縁に一連に連続する連続部分35とを備えた形状に形成され、連続部分35は、リンクプレート12どうしを連結している前後一対の連結ピン41の軸芯どうしを結ぶ線分Hと略平行に形成してある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−31214号公報
このために、汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向(逆転方向)に無端チェーン2を駆動回動させる必要が生じた場合は、図8に示すように、軸部材10とリンクプレート12とが軸部材10の軸芯方向に沿う線当たりになり、リンクプレート12が変形し易い欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、リンクプレートの変形生じ難くなるようにすることを目的とする。
本発明の汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造の第1の特徴構成は、
板形状の多数のリンクプレートを、端部で前記リンクプレートの板面どうしが重なる姿勢で板面方向に沿って連設すると共に、隣接する前記リンクプレートどうしを、前記リンクプレートの板厚方向に沿って挿通された連結ピンによって枢支連結することで環状に形成された無端チェーンを備え、前記無端チェーンに、長手方向に間隔を隔てて汚泥掻き寄せ具を備え、前記無端チェーンを外周部に巻き掛けて駆動回動させる駆動回転体を備え、
前記駆動回転体の周部には、複数の軸部材が周方向に間隔を隔てて回転軸芯に沿う姿勢で設けられ
前記リンクプレートの夫々の前記駆動回転体側の側縁部には、前記軸部材を係合させるノッチが形成され、
前記ノッチに前記軸部材を係合させた状態で前記駆動回転体を回転させて、前記無端チェーンを駆動回動させるように構成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造であって、
前記リンクプレートの前記駆動回転体側とは逆の側縁部に、前記ノッチの形状に略沿った形状で板面に沿って延出する膨出部を形成して補強してあり、前記ノッチの形状が、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向に回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分と、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に駆動回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な逆転用係合部分とを備えた形状に形成され、前記正転用係合部分と前記逆転用係合部分の夫々が前記膨出部で補強されているところにある
また、本発明の汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造の第2の特徴構成は、
板形状の多数のリンクプレートを、端部で前記リンクプレートの板面どうしが重なる姿勢で板面方向に沿って連設すると共に、隣接する前記リンクプレートどうしを、前記リンクプレートの板厚方向に沿って挿通された連結ピンによって枢支連結することで環状に形成された無端チェーンを備え、前記無端チェーンに、長手方向に間隔を隔てて汚泥掻き寄せ具を備え、前記無端チェーンを外周部に巻き掛けて駆動回転させる駆動回転体を備え、
前記駆動回転体の周部には、複数の軸部材が周方向に間隔を隔てて回転軸芯に沿う姿勢で設けられ、
前記リンクプレートの夫々の前記駆動回転体側の側縁部には、前記軸部材を係合させるノッチが形成され、
前記ノッチに前記軸部材を係合させた状態で前記駆動回転体を回転させて、前記無端チェーンを駆動回動させるように構成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造であって、
前記リンクプレートの前記駆動回転体側とは逆の側縁部に、前記ノッチの形状に略沿った形状で板面に沿って延出する膨出部を形成して補強してあり、
前記ノッチが、前記リンクプレートの前記ノッチの周縁に設けられたフランジによって補強されているところにある。
上記第1の特徴構成において、前記ノッチが、前記リンクプレートの前記ノッチの周縁に設けられたフランジによって補強されていると好適である。
また、上記第2の特徴構成において、前記ノッチの形状が、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向に回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分と、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に駆動回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な逆転用係合部分とを備えた形状に形成され、前記正転用係合部分と前記逆転用係合部分の夫々が前記ノッチの周縁に設けられたフランジで補強されていると好適である。
沈殿池の縦断面図 (a)無端回動体と駆動回転体との噛み合いを示す一部切欠き側面図、(b)無端回動体と駆動回転体との噛み合いを示す要部平面図 要部の平面図 要部の側面図 要部の断面図 (a)要部の平面図、(b)要部の側面図、(c)要部の底面図 無端回動体と駆動回転体との噛み合いを示す拡大側面図 従来の無端チェーンと駆動回転体との噛み合いを示す拡大側面図
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示している。
図1は、汚水処理設備における沈澱池Aの縦断面を示し、汚泥掻き寄せ機BとスカムスキマCとが設置され、汚泥掻き寄せ機Bには、本発明による無端チェーン2の駆動構造が設けられている。
前記汚泥掻き寄せ機Bは、汚泥掻き寄せ具1を回動方向に間隔を隔てて取り付けてある無端回動体としての左右一対の無端チェーン2の夫々が、横軸芯X周りで回転する駆動回転体としての駆動スプロケット3と、従動回転体としての第1〜第3従動スプロケット4(4a,4b,4c)とに亘って回動自在に巻き掛けられ、駆動スプロケット3を駆動回転させる駆動装置5を設けてある。
前記駆動スプロケット3は、沈澱池Aの長手方向端部における水面WL近くに支持され、第1従動スプロケット4aは、沈澱池Aの長手方向略中央における水面WL近くに支持され、第2,第3従動スプロケット4b,4cは、沈澱池Aの長手方向両端側における底面6近くに支持されている。
前記駆動スプロケット3は、図2に示すように、回転軸部材7を挿通するボス8の外周側に、二枚の円板部材9を互いに平行に同芯状に設けて、その二枚の円板部材9に亘って、複数の円柱状軸部材である係合ピン10を周方向に等間隔を隔てて回転軸芯Xに沿う姿勢で固定してあり、第1〜第3従動スプロケット4a,4b,4cの夫々は、図3に示すように、無端チェーン2を入り込ませる周溝11をその外周部に設けてある。
前記無端チェーン2は、図2に示すように、回動方向で隣り合うリンクプレート12どうしの夫々を、板面が駆動スプロケット3の径方向に沿う姿勢で、連結ピン41で相対揺動自在に連結してある合成樹脂製ノッチチェーンで構成され、リンクプレート12の夫々の駆動スプロケット3側の側縁部13に、係合ピン10を係合させるノッチ14がそのリンクプレート12の汚泥掻き寄せ用回動方向(正転方向)上手側に片寄せて形成されている。
そして、ノッチチェーン2を駆動スプロケット3及び第1〜第3従動スプロケット4a,4b,4cにおける二枚の円板部材9の間に入り込ませてノッチ14に係合ピン10を係合させた状態で、駆動装置5による駆動スプロケット3の駆動回転で、左右一対のノッチチェーン2を駆動回動させて、各汚泥掻き寄せ具1を、駆動スプロケット3,第1従動スプロケット4a,第2従動スプロケット4b,第3従動スプロケット4cの順に経由するように循環移動させ、駆動スプロケット3側から第1従動スプロケット4a側に向けた移動で、沈澱池Aの水面WL近くに浮いているスカムをスカムスキマC側に掻き寄せ、第2従動スプロケット4b側から第3従動スプロケット4c側に向けた移動で、沈澱池Aの底面6近くに沈澱している汚泥を沈澱池Aの底部に設けてある排出溝15に掻き寄せることができるように構成してある。
前記ノッチチェーン2のスプロケット3,4a,4b,4cに対する非巻き掛け部分、具体的には、図1に示すように、第1従動スプロケット4aと第2従動スプロケット4bとの間における非巻き掛け部分16を、その回動径路の外周側から内周側に向けて押圧することにより、そのノッチチェーン2に張力を付与する押圧部材17が設けられている。
前記押圧部材17は、図3,図4に示すように、ノッチチェーン2の回動移動に従動して回転自在な回転部材としての遊転ローラで構成してあり、この遊転ローラ17は、第1従動スプロケット4aの回転横軸芯Xと略平行な回転軸芯Y周りで回転自在に揺動部材19に支持してあり、揺動部材19は、従動スプロケット4aを回転自在に支持している支軸部材20に、その従動スプロケット4aの回転横軸芯Xと略平行な揺動軸芯Z周りで自重揺動自在に支持されている。
前記揺動部材19は、左右一対の揺動アーム21と、一対の揺動アーム21の遊端側どうしを互いに着脱自在に連結している連結フレーム22とを備えていて、各揺動アーム21の基端側を、第1従動スプロケット4aの支軸部材20に固定してあるブラケット23にピン連結して、そのピンの軸芯を揺動軸芯Zとしてあり、連結フレーム22は、揺動部材19の重心位置P1と揺動軸芯Zとの水平距離L1を長くするための錘としての機能を備えている。
前記連結フレーム22は、必要に応じて、重量が異なる連結フレーム22に取り替えて、揺動部材19を、その重量Wを調節可能に設けてある。
尚、連結フレーム22を省略して、錘としての機能を備えている重量部材を一対の揺動アーム21夫々の遊端側に着脱自在に固定して、必要に応じて、重量が異なる重量部材を固定して、揺動部材19を、その重量Wを調節可能に設けてあっても良い。
前記揺動アーム21の夫々は、長手方向の略中央部が上向きに屈曲する形状、つまり、側面視でくの字状に形成され、一対の揺動アーム21の屈曲部近くどうしを支軸部材24で連結して、一対の遊転ローラ17の夫々をその支軸部材24に回転軸芯Y周りで回転自在に支持してある。
前記遊転ローラ17は、図5に示すように、支軸部材24を挿通した互いに平行な二枚の円板部材25どうしを、スペーサ26を挟んで、互いにボルト連結して構成してあり、遊転ローラ17の抜け止め部材27を支軸部材24に固定してある。
前記二枚の円板部材25の互いに対向する内側周縁の夫々にガイドとしての段差28を環状に形成して、この段差28部分の間に、リンクプレート12の外周側を入り込ませて、遊転ローラ17とノッチチェーン2との揺動軸芯Zに沿う方向への相対移動を規制する移動規制部が設けられている。
そして、図4に示すように、遊転ローラ17のノッチチェーン2に対する押圧位置P2を通って、その遊転ローラ17のノッチチェーン2に対する押圧方向に沿う仮想線分Dと、揺動軸芯Zとの、仮想線分Dに対して直交する方向に沿う距離L2が、揺動部材19の重心位置P1と揺動軸芯Zとの水平距離L1よりも短くなり、かつ、揺動部材19の重心位置P1が揺動軸芯Zよりも高い位置に保持されるように、揺動部材19が支持されている。
前記ノッチチェーン2を構成しているリンクプレート12は、図6に示すように、汚泥掻き寄せ用回動方向(正転方向)下手側に隣り合うリンクプレート12に対して、その両側面を挟み込むように連結するための連結ピン41を挿通するボス29を形成してある一対の外側プレート部30と、汚泥掻き寄せ用回動方向(正転方向)上手側に隣り合うリンクプレート12に対して、その一対の外側プレート部30に挟み込まれるように連結するための連結ピン41を挿通するボス31を形成してある内側プレート部32とを備えた平面視で略Y字状に形成され、外側プレート部30の夫々の駆動スプロケット3側に向ける側縁部13にノッチ14が形成されている。
前記ノッチ14の形状は、図7にも示すように、ノッチチェーン2を汚泥掻き寄せ用回動方向(正転方向)に回動させるときに、係合ピン10がその外周面に沿って一連に係合可能な円弧状の正転用係合部分33と、ノッチチェーン2を汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向(逆転方向)に駆動回動させるときに、係合ピン10がその外周面に沿って一連に係合可能な円弧状の逆転用係合部分34と、正転用係合部分33と逆転用係合部分34のチェーン回動方向で互いに対向する端縁どうしを、係合ピン10の回動軌跡Eと略平行に沿わせて一連に連続させる連続部分35とを備えた形状に形成されている。
また、正転用係合部分33と逆転用係合部分34の夫々を補強するために、リンクプレート12の駆動スプロケット3側とは逆方向に向ける側縁部36に、ノッチ14の形状に略沿った形状で板面に沿う方向に膨出する膨出部37が形成され、ノッチ14の周縁には、ノッチ14を形成している端面と面一に連続するフランジ面38を備えたフランジ39が、正転用係合部分33と逆転用係合部分34とに亘って、かつ、一対の外側プレート部30に亘って一連に設けられている。
尚、正転用係合部分33と逆転用係合部分34の夫々は、円弧状が最適であるが、例えばだ円形の一部などの弧状であっても良い。
また、正転用係合部分33と逆転用係合部分34の夫々を補強するために、ノッチ14の形成部位に、強度のある部材をはり付けたり、埋め込んだりしても良い。
1 汚泥掻き寄せ具
2 無端チェーン
3 駆動回転体
10 円柱状軸部材
12 リンクプレート
13 駆動回転体側の側縁部
14 ノッチ
33 正転用係合部分
34 逆転用係合部分
35 連続部分
36 駆動回転体側とは逆の側縁部
37 膨出部
38 フランジ面
39 フランジ
X 回転軸芯

Claims (4)

  1. 板形状の多数のリンクプレートを、端部で前記リンクプレートの板面どうしが重なる姿勢で板面方向に沿って連設すると共に、隣接する前記リンクプレートどうしを、前記リンクプレートの板厚方向に沿って挿通された連結ピンによって枢支連結することで環状に形成された無端チェーンを備え、前記無端チェーンに、長手方向に間隔を隔てて汚泥掻き寄せ具を備え、前記無端チェーンを外周部に巻き掛けて駆動回動させる駆動回転体を備え、
    前記駆動回転体の周部には、複数の軸部材が周方向に間隔を隔てて回転軸芯に沿う姿勢で設けられ
    前記リンクプレートの夫々の前記駆動回転体側の側縁部には、前記軸部材を係合させるノッチが形成され、
    前記ノッチに前記軸部材を係合させた状態で前記駆動回転体を回転させて、前記無端チェーンを駆動回動させるように構成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造であって、
    前記リンクプレートの前記駆動回転体側とは逆の側縁部に、前記ノッチの形状に略沿った形状で板面に沿って延出する膨出部を形成して補強してあり、前記ノッチの形状が、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向に回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分と、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に駆動回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な逆転用係合部分とを備えた形状に形成され、前記正転用係合部分と前記逆転用係合部分の夫々が前記膨出部で補強されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造。
  2. 板形状の多数のリンクプレートを、端部で前記リンクプレートの板面どうしが重なる姿勢で板面方向に沿って連設すると共に、隣接する前記リンクプレートどうしを、前記リンクプレートの板厚方向に沿って挿通された連結ピンによって枢支連結することで環状に形成された無端チェーンを備え、前記無端チェーンに、長手方向に間隔を隔てて汚泥掻き寄せ具を備え、前記無端チェーンを外周部に巻き掛けて駆動回転させる駆動回転体を備え、
    前記駆動回転体の周部には、複数の軸部材が周方向に間隔を隔てて回転軸芯に沿う姿勢で設けられ、
    前記リンクプレートの夫々の前記駆動回転体側の側縁部には、前記軸部材を係合させるノッチが形成され、
    前記ノッチに前記軸部材を係合させた状態で前記駆動回転体を回転させて、前記無端チェーンを駆動回動させるように構成されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造であって、
    前記リンクプレートの前記駆動回転体側とは逆の側縁部に、前記ノッチの形状に略沿った形状で板面に沿って延出する膨出部を形成して補強してあり、
    前記ノッチが、前記リンクプレートの前記ノッチの周縁に設けられたフランジによって補強されている汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造。
  3. 記正転用係合部分と前記逆転用係合部分の夫々が前記ノッチの周縁に設けられたフランジで補強されている請求項記載の汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造。
  4. 前記ノッチの形状が、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向に回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な正転用係合部分と、前記無端チェーンを汚泥掻き寄せ用回動方向とは逆方向に駆動回動させるときに、前記軸部材がその外周面に沿って係合可能な逆転用係合部分とを備えた形状に形成され、前記正転用係合部分と前記逆転用係合部分の夫々が前記フランジで補強されている請求項記載の汚泥掻き寄せ機における無端チェーンの駆動構造。
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