JP5486088B2 - 車両のステアリングホイール - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文(プレアンブル)にかかる、車両のステアリングホイールに関するものである。
車両のステアリングホイールにエアバッグモジュールを組み込むことが公知である。ここで車両の運転者は、ステアリングホイールの中央部に配置されたカバーを加圧することによって、車両の警笛を作動させることができる。
エアバッグモジュールが組み込まれたステアリングホイールでの警笛機能を実現するために、エアバッグモジュールを浮動状に取り付ける点が公知であり、ここではエアバッグモジュールが加圧時に全体的に軸方向に偏向される。エアバッグモジュールを浮動状に取り付ける構成は、衝撃力が比較的高く、且つ比較的大きな駆動経路が必要であるという点において不利である。
WO 2005/080143A1によれば、ステアリングホイール上にエアバッグモジュールのモジュールケーシングを回動可能に取り付けるためのヒンジ手段を備えた、車両のステアリングホイールが公知である。エアバッグモジュールの支持点は、ステアリングホイール骨格上にロックされ、またモジュールケーシングの回動中心としての機能を果たす。一方で、このような構成は、ステアリングホイール骨格との3点接続が必要であるため、空間が少なく比較的複雑な構造においては適用できない。大きな雑音も発生する。
EP 1834844A2によれば、エアバッグモジュールにカバーキャップ及びモジュールケーシングが設けられた、車両のステアリングホイールが公知であり、このエアバッグモジュールのカバーキャップは、ステアリングホイール発泡体内でステアリングホイールリムの領域にてロックされ、また所定の警笛機構を作動させるべくこのロック係合部のまわりに回動可能となるように構成されている。このモジュールケーシングはステアリングホイール骨格に接続されていない。
この従来技術に基づき、本発明によって解決される課題は、簡単且つ円滑に警笛機構を作動させることが可能な、エアバッグモジュールが組み込まれた、車両のステアリングホイールを提供することである。
この課題は、請求項1にかかる特徴を有する車両のステアリングホイールによって解決される。本発明の実施形態が従属項に示されている。
これにより、本発明における構成では、モジュールケーシング上に回動手段が配置されて取り付けられ、ステアリングホイールに一体状でありモジュールケーシング及びモジュールカバーを備えるエアバッグモジュールにおいて、ステアリングホイールのステアリングホイール発泡体内で当該回動手段のまわりにステアリングホイール骨格に対するモジュールケーシングの回動が可能とされる技術的な教示によって特徴付けられる。従って、モジュールケーシングは、ステアリングホイール骨格上ではなく、ステアリングホイール発泡体内に取り付けられる。
本発明にかかる構成は複数の利点を有する。ステアリングホイール骨格の発泡体ケーシングの製造時において、簡便且つ対費用効果が高い方法でステアリングホイール発泡体内での保持が可能であるため、対費用効果が高い。同時に、ステアリングホイール発泡体を適正に構成することによって、モジュールケーシングを回動可能に取り付ける機能を有する領域を弾性的に設けることが可能であるため、モジュールケーシングをステアリングホイール上へ弾性的に取り付けることができる。例えば、ステアリングホイールスポーク上に別体の発泡部を困難なく設けることが可能であり、回動手段のための1又は複数の保持部が構成される。それと同時に、ステアリングホイールハブの領域に、回動手段を取り付けるための発泡部或いは発泡領域を設けることができる。
本発明の更なる利点では、モジュールケーシングを、運転者とは反対側で、且つステアリングホイールベースに近接した領域においてステアリングホイールに固定可能である。これは回動手段をモジュールケーシング自体に配置するからである。この形態では、回動手段は、例えばモジュールケーシングのうち運転者とは反対側の下面に設けられ、且つステアリングホイール発泡体内に取り付け可能である。ステアリングホイール骨格の少なくとも1つのスポークの領域において、或いはステアリングホイールハブの領域において、ステアリングホイール発泡体内にモジュールケーシングが取り付けられる際、運転者とは反対側で、且つステアリングホイールベースに近接した領域でのモジュールケーシングの取り付けが更に可能となる。運転者及びステアリングホイールリムとは反対側でのこの取り付けにより、ステアリングホイールリムが対応する保持手段から解放され、また制御要素のような他の要素の保管が可能になる。
ステアリングホイールスポークの領域に、或いはステアリングホイールハブの領域にモジュールケーシングを好適に取り付けることによる更なる利点として、運動により警笛を鳴らすプロセスを作動させるための作動力、同様にエアバッグモジュールとステアリングホイールとの間の隙間寸法を最小限にすることができる。ステアリングホイールがステアリングホイールリムからステアリングホイールハブに向けて傾斜しているため、少なくとも1つの回動軸と車両の警笛を作動させるための接点手段との間の径方向距離がより小さくなり、更に回動軸がステアリングホイールハブの方向に関しステアリングホイールリムから離間する。ここで、径方向距離がより小さくなるとエアバッグモジュールの回動も抑えられ、前記エアバッグモジュールは警笛を鳴らすプロセスの際、エアバッグモジュールとステアリングホイールとの間の隙間寸法を更に最小限にすることができる。
本発明の1つの実施形態では、回動手段が1つの回動軸に沿って正確にモジュールケーシングの回動を可能とするよう構成される。ステアリングホイール発泡体内の所定の軸まわりにモジュールケーシングが回動することによって、警笛機能を作動させるための運動を更に簡素化して最小限にすることができる。1つの軸まわりにのみ回動することで、更にモジュールケーシングに接続され或いは配置されたエアバッグカバー又はキャップが、その縁部にてステアリングホイールに対し最小限の経路で回動するという利点があり、これにより対応する隙間寸法を同様に最小限にすることができる。
1つの回動軸に沿ったモジュールケーシングの正確な回動を実現するために、1つの典型的な実施形態では、所定の軸上に位置し、互いに離間して配置され、且つステアリングホイール発泡体内のこの軸まわりに回動可能な少なくとも2つの固定要素によって、回動軸が構成される。これらの固定要素は、例えばモジュールケーシング上に設けられた円柱形のスタブ・シャフト或いは球頭として構成され、また例えば実際のモジュールケーシングに対する突出部とされ、これによりステアリングホイール発泡体内に取り付け可能とされる。同様に、固定要素を、ステアリングホイール発泡体にロック可能に接続された要素として構成することができる。例えば、当該固定要素を従来のロックピンとすることができる。
本発明にかかるステアリングホイール発泡体は、モジュールケーシング上に設けられた回動手段の取り付けのための少なくとも1つの保持ハウジングを構成する。ここで、ステアリングホイール発泡体が、例えばステアリングホイールの少なくとも1つのスポーク上に、或いはステアリングホイールハブの領域に設けられた別体の発泡部によって、少なくとも保持ハウジングの領域に設けられるように構成することができる。発泡部は、モジュールケーシングの構造に適合可能であり、各モジュールケーシングの構造において、当該モジュールケーシングをステアリングホイール発泡体内に簡便な方法で取り付けることができる。この場合、発泡部は個別構造の部位として構成されるが、一方では当該発泡部がステアリングホイールの発泡体ケーシングによって製造されるのが好ましい。
ここでそのような発泡部は、1つのスポークの領域に延在することが可能であり、或いは隣接する2つのスポーク間に延在してもよい。スポークが互いに離間した複数の支柱(ストラット)を有し、当該支柱間にそのような発泡部が延在するように構成することもできる。同様にそのような発泡部がステアリングホイールベースの領域に延在することができる。
本発明の別の実施形態では、固定手段は、回動軸に平行に延在する所定の軸に沿って配置された少なくとも2つの固定ピンを有する。固定手段と適正に配置されたバネ手段とによって、ステアリングホイールでモジュールケーシングが浮動状に保持され、ここでステアリングホイール骨格に対するモジュールケーシングの回動時に、少なくとも2つの固定ピンの形態の固定手段が浮動状の保持の許容範囲内で同様の形態で回動する。これにより、これら固定ピンを同様の形態で構成し、また当該固定ピンをステアリングホイールに接続することができる。
別の実施形態では、固定手段はステアリングホイールに対してロック可能とされ、これによりエアバッグモジュールを簡単な方法でステアリングホイール上に組み付けることができる。1つの実施形態では、ステアリングホイールのステアリングホイールハブの領域で固定手段のロックプロセスが生じる。
既に述べたように、モジュールケーシングをステアリングホイール上に浮動状に保持するために、少なくとも1つのバネ要素が設けられ、当該バネ要素は、モジュールケーシングとステアリングホイールハブ又は前記モジュールケーシングに接続された部位との間に保持され、またステアリングホイールに対するモジュールケーシングの動作が許容されたバネ力を発生する。本発明によれば、このバネ力は、スポークのステアリングホイール発泡体において、少なくとも1つのステアリングホイールスポークの領域に設けられた取り付け部のまわりにモジュールケーシングを回動可能とする。
エアバッグモジュールは、ステアリングホイールが車両に装着されたときに車両の運転者に対向するモジュールカバー又はキャップを備える。モジュールカバーは、エアバッグモジュールの一部であり、警笛機能を作動させるためにその上に運転者による手動の圧力が作用する。モジュールカバーがモジュールケーシングに接続されているので、この圧力はモジュールケーシングに伝達され、ここで所定の回転動作に変換される。一方で、本発明によれば、モジュールカバー自体は、ステアリングホイールに直接的には接続されず、また特にステアリングホイール発泡体内で固定又はロック係合しない。ステアリングホイールのステアリングホイール発泡体内に取り付けられる回動手段は、モジュールケーシング上に設けられるが、モジュールカバー上には設けられない。
モジュールケーシング上に設けられた回動手段は、1つ実施形態では、モジュールケーシングに一体状に構成され、また突出部として構成される。例えば、回動手段を含むモジュールケーシングは、所定の射出成型部品として製造される。一方で、一部品として構成される代わりに、回動手段は本質的には別部品として製造されて、モジュールケーシングに対してねじ込み或いは溶接によって互いに接続されるように構成可能である。
本発明の所定に実施形態では、車両の警笛を作動させる電気接点手段は、モジュールケーシングのうち車両の運転者とは反対側に設けられる。モジュールケーシングの回動時に、電気接点手段が閉じられ、これにより警笛機能が作動される。
別の実施形態では、回動手段は、スナップ嵌めによってステアリングホイール発泡体内に配置されて取り付けられる。
本発明は、典型的な実施形態に基づいて図面を参照しつつ以下に詳細に説明される。
図1は、ステアリングホイールに組み込まれた典型的な実施形態のエアバッグモジュールのモジュールケーシングの側面図である。 図2は、図1のモジュールケーシングを斜め下方から視た斜視図である。 図3は、図1及び図2のモジュールケーシングの側面図であり、このモジュールケーシングが、車両のステアリングホイール内に回動可能に取り付けられている。 図4は、図3の構造をより詳細に示す図である。 図5は、図4の構造において、更にステアリングホイールに対してモジュールケーシングを回動させる回動軸及び回動方向を示す図である。 図6は、図5の構造の詳細図であり、スポークのステアリングホイール発泡体内にモジュールケーシングが回動可能に取り付けられた状態が拡大して示されている。 図7は、車両警笛を作動させるための、ステアリングホイールの電気接点手段を示す図である。 図8は、ステアリングホイールの別の典型的な実施形態の車両ハブの斜視図である。 図9は、典型的な別の実施形態のエアバッグモジュールの斜視図である。
図1には、所定のステアリングホイール内に組み込まれる、エアバッグモジュールのモジュールケーシング1が示されている。ここでエアバッグモジュールのいずれの構造も、エアバッグモジュールのガスジェネレータ及び/又はエアバッグを取り付けるように、及び/又は収容するように作用するモジュールケーシングとして示される。
例えば、本発明によって規定されるモジュールケーシングは、エアバッグモジュールのガスジェネレータ(ガス発生器)の配置及び取り付けを行う機能を果たすガスジェネレータサポート(ガスジェネレータ支持体)も備える。モジュールケーシングは、同様にエアバッグモジュールのエアバッグが内部或いは表面に配置されるケーシングとして構成される。モジュールケーシングは、またエアバッグの配置とガスジェネレータの取り付けの両方の機能を果たすことができる。
図1では、エアバッグモジュールのエアバッグ及びガスジェネレータは個別に図示されていない。従来技術で公知のような従来のガスジェネレータ及びエアバッグ装置を、図示のモジュールケーシングに接続して使用することができる。
また図1には、車両にステアリングホイールが装着されたときに運転者に対向し、且つ運転者による警笛プロセスの作動のために圧力による衝撃が付与されるモジュールカバー或いはキャップは、同様に図示されていない。そのようなカバーは、図1に示されているモジュールケーシング1に固定状に接続されるが、車両のステアリングホイールの他の部品には固定状に接続されない。
モジュールケーシング1は、図2にも示されているように、図示された典型的な実施形態では本質的に矩形構造とされている。そのような矩形構造は、単なる1つの実施例として解される。例えば、同様に、湾曲形状或いは多角形として構成することもできる。
モジュールケーシング1は、2つの固定ピンによって構成された固定手段(取付手段ないし留め手段ともいう)31,32を備えており、当該固定ピンはモジュールケーシング1の下面101から突出している。ここでモジュールケーシングの下面101は、ステアリングホイール内にエアバッグモジュールが装着されたときに、運転者とは反対側に位置する部位である。更に図3から図5が参照されるように、固定手段31,32は、ステアリングホイール上にモジュールケーシング1を浮動状(ステアリングホイール上でモジュールケーシングが一定の位置に定まらないように当該モジュールケーシングの移動を可能とする浮動状態)に保持する機能を果たす。この浮動状の保持のために、更にスプリング要素或いはバネ要素(図1及び図2には図示されていない)が設けられており、当該要素は、モジュールケーシング1の回動の範囲内でステアリングホイールに対するモジュールケーシング1の作動を許容する所定のバネ力を発生する。
図2に示されるように、固定ピン31,32のそれぞれに、2つのクリップアームを有するメタルクリップ41,42が割り当てられており、ピン31,32は、当該メタルクリップを介してステアリングホイールハブのうち対応する凹部にロック可能となるように構成されている。この場合、メタルクリップ41,42は、ステアリングホイール骨格に予め組み付けられて、組み付け時にエアバッグモジュールをステアリングホイール内に保持する。
モジュールケーシング1は、更にモジュールケーシング1の下面101から突出する2つの固定・取付用突出部21,22の形態の回動手段を備えている。この固定・取付用突出部21,22は、所定の回動軸に沿って配置されている。また、これら固定ピン31,32の両方が所定の軸に沿って配置されている。ここでこれらの軸の両方が互いに平行に延在している。
モジュールケーシング1の下面101には、更に電気接点手段5が配置されており、当該電気接点手段は、モジュールケーシングに固定された下部接点51と、前記下部接点51に対して移動可能な上部接点52とによって構成されている。
図3には、図1及び図2にかかるモジュールケーシング1の、車両のステアリングホイール内での配置状態が、模式的且つ詳細に図示されることなく示されている。ステアリングホイールは、良く知られているように、ステアリングホイールリム10と、複数(典型的な実施形態では3つ)のステアリングスポーク11と、ステアリングホイールベース又はステアリングホイールキャニスターとしても示すことができるステアリングホイールハブ12とを備えている。ステアリングホイールハブ12の領域には、ステアリングシャフト(図示省略)にステアリングホイールを接続するための所定の連結片13が配置されている。
ステアリングホイールは、良く知られているように、少なくとも一部がステアリングホイール発泡体(発泡材)で被覆されたステアリングホイール骨格(ステアリングホイールスケルトン)を備えている。特に、ステアリングホイールリム10と複数のステアリングスポーク11の一部がステアリングホイール発泡体で被覆されている。図示された典型的な実施形態では、複数のステアリングスポーク11の1つは、ステアリングホイールリム10から離間した下部領域に、ステアリングスポーク11を取り囲む発泡部14を備えている。この発泡部14のステアリングホイール発泡体は、図1及び図2に図示されたモジュールケーシング1の複数の固定・取付用突出部21,22を回動可能に取り付けるための保持ハウジングを形成している。図3の側面図には、複数の突出部21の1つが示されている。
同様に、複数の固定ピン31の1つが図3に示されており、当該固定ピンは、浮動状にロック可能に取り付けられて、ステアリングホイールハブ12に接続されている。
図4には、図3の構造が更に詳細に示されている。ステアリングホイール発泡体15は、所定の領域において発泡部14を構成しており、当該領域ではステアリングホイール発泡体15がモジュールケーシング1の回動手段21,22のための保持部(軸受け)を形成していることがわかる。一方で、別体の発泡部14による保持部が単なる一例として解される。ステアリングホイール発泡体15に設けられた保持部を、同様にステアリングホイールのステアリングホイール発泡体15に連続する発泡部に設けることもできる。
ステアリングホイール発泡体15は、モジュールケーシング1の複数の固定・取付用突出部21,22を収容するための複数の保持ハウジング(ベアリングハウジング)140を構成している。モジュールハウジング1の複数の突出部21,22は、スナップ嵌めによって複数の保持ハウジング140内にロック(「止着」ないし「留着」ともいう)される。ここでこの保持部は、1つの実施形態では軸方向及び径方向の保持部として構成され、別の実施形態では径方向のみの保持部として構成される。
ステアリングホイール発泡体15内に止着される複数の突出部21は、モジュールケーシング1の回動時に、突出部21,22の領域においてモジュールケーシング1の下面101が本質的にその垂直位置を変化させることなく単に回動するように構成されている。この目的のために、突出部21,22は、例えば断面が円形で、例えばスタブ・シャフト、即ち特定の長さを有する円柱形の突出部として構成される。同様に、突出部21,22を例えば球頭として構成することもできる。2つの突出部21,22が設けられるため、如何なる場合でもモジュールケーシング1が保持部140,21,22まわりに1つの軸についてのみ回動可能とされた構造が確保される。
図4には、更にバネ要素6が模式的に示されている。このバネ要素6は、ステアリングホイール上にモジュールケーシングを浮動状(ステアリングホイール上でモジュールケーシングが一定の位置に定まらないように当該モジュールケーシングの移動を可能とする浮動状態)に保持する機能を果たす。このバネ要素6は、ステアリングホイールハブ12に対するモジュールケーシング1の軸上の動作が許容されたバネ力を発生する。1つの実施形態では、固定ピン31,32の数に対応した2つのバネ要素6が設けられる。ここで、これらのバネ要素6は、固定ピンに隣接して或いは離間して同軸上に配置可能である。これらのバネ要素は、図4に示されているように、モジュールケーシング1のうち、突出部21,22を形成する端部とは反対側に位置する端部に取り付けられたときに、特に効果的な機能を果たすことができる。
モジュールケーシング1が所定の軸に関して保持部140,21,22のまわり回動する構成が更に図5に示されており、ここでは更に回動軸(「回転軸」ともいう)X及び回動方向(「回転方向」ともいう)Rが示されている。それとは別に、図5の図示内容は、図6の図示内容と一致している一方で、図4で模式的に示されているバネ6が図示されていない。
モジュールケーシングに接続されたモジュールカバー又はキャップ(図示省略)が運転者によって加圧された場合、モジュールケーシング1は、軸方向に所定の荷重Fを受ける。この荷重Fは、バネ要素によって生じるバネ力に抗して、モジュールケーシング1を回動軸Xまわりに矢印Rに沿って回動させる。このため、図7が参照されて説明されるように、車両警笛を作動させるための電気接点が閉じられ、これにより警笛を鳴らすプロセスが起動される。この特定の解決策によって、警笛を鳴らすプロセスが形成される一方で、モジュールケーシング1と車両のステアリングホイールとの間での運動を最小限に抑えることができ、またエアバッグモジュールとステアリングホイールとの間での隙間寸法を最小限に抑えることができる。
加圧が解除された後には、バネ要素の復元力によって電気接点が遮断され、これによりモジュールケーシング1は回動軸Xまわりに回動復帰し、また警笛信号が出力されなくなる。
図6には、車両発泡体15内にモジュールケーシング1が取り付けられた様子の詳細が僅かに傾斜した状態で示されており、ここでは車両発泡体15内における複数の固定・取付用突出部21,22と、それに対応した複数の保持ハウジング140の双方が図示されている。複数の固定・取付用突出部21,22は、スナップ嵌めによって車両発泡体15内に取り付けられている。これは、ステアリングホイール発泡体15が弾性を有することによって可能となる。
ステアリングホイール発泡体15は、典型的な実施形態では、例えばポリウレタンから製造された常時に弾性を有する柔軟な発泡材によって構成される。
図7には、警笛機能を作動させるべく電気接点手段5が閉じられた状態が示されている。この目的のため、ステアリングホイールハブ12に突出ピン16が設けられている。このピン16は、ステアリングホイール骨格との絶縁のために発泡材で被覆可能とされる。モジュールケーシング1が加圧によって回動する際、所定の電気回路が閉じられて警笛信号が出力されるように、突出ピン16が下部接点51に対して上部接点52を押圧する。
図8及び図9には、ステアリングホイールの更なる典型的な実施形態が示されており、ここで図8には、ステアリングホイールのステアリングホイールハブ12が図示されており、また図9には、ステアリングホイールハブ12に組み付けられたエアバッグモジュールが図示されている。
ステアリングホイールハブ12は、底部領域122と、前記底部領域122を取り囲む壁部121とを備えており、これによりステアリングホイールハブ12はキャニスター容器のように構成され、エアバッグモジュールを収容するための容量を有する。当該ステアリングホイールハブは、以下、ステアリングホイールキャニスター12として示される。
ステアリングホイールの壁部121に隣接した6時の位置では、ステアリングホイールキャニスター12内に発泡部14が配設され、当該発泡部は、図1から図7を参照しつつ説明されたように、モジュールケーシングの回動手段を取り付ける機能を果たす。この目的のために、発泡部14は、モジュールケーシングの複数の固定・取付用突出部21,22を収容するために、図4の複数の保持ハウジング140に一致する2つの保持ハウジング140を備えている。
発泡部14は、ステアリングホイールのうち残りのステアリングホイール発泡体と一体として或いは別体として構成することができる。当該発泡部は、例えばステアリングホイールキャニスター12上に保持され、及び/又は例えば接着手段を介して前記ステアリングホイールキャニスター12上に取り付けられる。追加例又は変更例として、発泡部を隣接するスポーク上に保持するように構成することもできる。ここでは、発泡部14にスポークが隣接しない場合に、図8のようにステアリングホイールキャニスター12の内部或いは表面に発泡部14を配置することも可能であり、例えば4本スポークタイプのステアリングホイールに関して発泡部14を6時の位置に配置することができる。
図8には、更にプレート(板状部材)8が示されており、当該プレートは、好ましくは金属製でステアリングホイールキャニスター14の底部領域122に取り付けられている。プレート8上に2つのメタルクリップ或いはキャッチスプリング41,42がクリップ留めされている。このため、モジュールケーシングの組み付け時に、モジュールケーシング1の複数の固定ピン31,32をロック可能なロック開口81,82が形成される。
図9には、図1から図7に示されたモジュールケーシング1に本質的に一致するモジュールケーシング1を有するエアバッグモジュールが示されている。同一の参照符号は、同一の或いは対応する部品を示している。従って、モジュールケーシング1に固定状に接続されたカバー又はキャップ7が図示されている。キャップ7は、組み付け状態で運転者に対向する作動面71を有している。このキャップは更に、構造上の一体性ないし強度を高めるための複数の補強片72を備えている。図9では、更にエアバッグモジュールのガスジェネレータの底部プレート9が視認できる。
図1から図7のモジュールケーシングのように、2つの固定・取付用突出部21,22が回動手段として、モジュールケーシング1上に設けられている。ステアリングホイール上にモジュールケーシング1を浮動状に保持するために、固定ピン31,32に2つのバネ要素61,62が割り当てられており、当該バネ要素は固定ピン31,32のまわりに、即ち固定ピンと同軸上に配置されている。
エアバッグモジュールの組み付け時には、図8の発泡部14の保持ハウジング140内に固定・取付用突出部21,22がスナップ嵌めされる。更に、固定ピン31,32は、メタルクリップ41,42によって底部領域122のプレート8のロック開口81,82内にロック可能とされる。運転者によってモジュールカバー7の作動面71上に圧力が作用した場合、モジュールケーシング1は、特に図4及び図5が参照されるように、固定・取付用突出部21,22及び保持ハウジング140によって構成された所定の回動軸まわりにモジュールケーシングを回動させる軸方向の所定荷重を受ける。
本発明では、その実施形態は、単なる実施例としてのみ解される上述の典型的な実施形態に限定されるものではない。例えば、モジュールケーシング及びその回動手段は、別の形態での構成が可能であり、またステアリングホイールの車両発泡体において別の形態での配置及び取り付けが可能である。
上記に鑑み、本発明に関しては、以下の構成が可能である。
(態様1)
車両のステアリングホイールであって、
少なくとも一部がステアリングホイール発泡体(15)で被覆され、ステアリングホイールリム(10)と複数のステアリングスポーク(11)を有するステアリングホイール骨格と、
当該ステアリングホイールに一体状に構成され、モジュールケーシング(1)及びモジュールカバー(7)を有し、前記モジュールケーシング(1)がガスジェネレータ及び/又はエアバッグを固定及び/又は収容し、前記モジュールカバー(7)が当該ステアリングホイールの車両装着時に車両の運転者に対向するように構成されたエアバッグモジュールと、
車両の警笛を作動させる電気接点手段(5)と、
当該ステアリングホイール上に前記モジュールケーシング(1)を浮動状に保持するべく前記モジュールケーシング(1)に設けられた固定手段(31,32)と、
前記固定手段(31,32)から離間して前記モジュールケーシング(1)に設けられ、前記モジュールケーシング(1)が前記ステアリングホイール骨格に対して回動可能であり、前記モジュールケーシング(1)の回動時に前記電気接点手段(5)が閉じられるように構成された回動手段(21,22)と、を備え、
前記モジュールケーシング(1)に設けられた前記回動手段(21,22)が、当該ステアリングホイールの前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様2)
態様1に記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、前記モジュールケーシング(1)のうち運転者とは反対側の下面(101)に設けられて、前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様3)
態様1又は2に記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、前記モジュールケーシング(1)が1つの回動軸(X)に関して正確に回動するように構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様4)
態様1から3のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、少なくとも2つの固定要素によって構成され、当該固定要素は、所定の軸(X)上に互いに離間して配置され、前記ステアリングホイール発泡体(15)でこの軸(X)まわりに回動可能であることを特徴とするステアリングホイール。
(態様5)
態様4に記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、前記ステアリングホイール発泡体(15)にロック可能に接続される、前記モジュールケーシングの少なくとも2つの要素によって構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様6)
態様1から5のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記ステアリングホイール発泡体(15)は、前記回動手段(21,22)の取り付けのための少なくとも1つの保持ハウジング(140)を構成していることを特徴とするステアリングホイール。
(態様7)
態様1から6のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、少なくとも1つのスポーク(11)の領域において、前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様8)
態様1から7のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、ステアリングホイールハブ(12)の領域において、前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様9)
態様1から8のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記ステアリングホイール発泡体(15)は、前記回動手段の取り付けのための別個の発泡部(14)を有することを特徴とするステアリングホイール。
(態様10)
態様3に従属の態様1から9のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記固定手段(31,32)は、回動軸(X)と平行に延在する所定の軸に沿って配置された少なくとも2つの固定ピンを有することを特徴とするステアリングホイール。
(態様11)
態様1から10のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記固定手段(31,32)は、当該ステアリングホイールにロック可能であることを特徴とするステアリングホイール。
(態様12)
態様1から11のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
当該ステアリングホイール上に前記モジュールケーシング(1)を浮動状に保持するべく、少なくとも1つのバネ要素(6;61,62)が設けられ、前記バネ要素は、前記モジュールケーシング(1)とステアリングホイールハブ(12)との間に保持されて、当該ステアリングホイールに対する前記モジュールケーシング(1)の動作が許容されたバネ力を発生することを特徴とするステアリングホイール。
(態様13)
態様1から12のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記モジュールカバー(7)は、前記モジュールケーシング(1)に固定状に接続されている一方で、当該ステアリングホイールの別の部品には固定状に接続されていないことを特徴とするステアリングホイール。
(態様14)
態様1から13のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、前記モジュールケーシング(1)に一体状の複数の突出部によって構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
(態様15)
態様1から14のうちのいずれかに記載のステアリングホイールであって、
前記回動手段(21,22)は、前記ステアリングホイール発泡体(15)にスナップ嵌めによって取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。

Claims (11)

  1. 車両のステアリングホイールであって、
    少なくとも一部がステアリングホイール発泡体(15)で被覆され、ステアリングホイールリム(10)と複数のステアリングスポーク(11)を有するステアリングホイール骨格と、
    当該ステアリングホイールに一体状に構成され、モジュールケーシング(1)及びモジュールカバー(7)を有し、前記モジュールケーシング(1)がガスジェネレータ及び/又はエアバッグを固定及び/又は収容し、前記モジュールカバー(7)が当該ステアリングホイールの車両装着時に車両の運転者に対向するように構成されたエアバッグモジュールと、
    車両の警笛を作動させる電気接点手段(5)と、
    当該ステアリングホイール上に前記モジュールケーシング(1)を浮動状に保持するべく前記モジュールケーシング(1)に設けられた固定手段(31,32)と、
    前記固定手段(31,32)から離間して前記モジュールケーシング(1)に設けられた回動手段(21,22)と、を備え、
    前記モジュールケーシング(1)は、前記回動手段(21,22)により、前記ステアリングホイール骨格に対し、1つの回動軸(X)に関して回動可能であり、
    前記モジュールケーシング(1)の回動時に前記電気接点手段(5)が閉じられるように構成されており、
    前記回動手段(21,22)が、当該ステアリングホイールの前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  2. 請求項1に記載のステアリングホイールであって、
    前記回動手段(21,22)は、前記モジュールケーシング(1)のうち運転者とは反対側の下面(101)に設けられて、前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  3. 請求項1または2に記載のステアリングホイールであって、
    前記ステアリングホイール発泡体(15)は、前記回動手段(21,22)の取り付けのための少なくとも1つの保持ハウジング(140)を構成していることを特徴とするステアリングホイール。
  4. 請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記回動手段(21,22)は、少なくとも1つのスポーク(11)の領域において、前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記回動手段(21,22)は、ステアリングホイールハブ(12)の領域において、前記ステアリングホイール発泡体(15)に取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。
  6. 請求項1から5のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記ステアリングホイール発泡体(15)は、前記回動手段の取り付けのための別個の発泡部(14)を有することを特徴とするステアリングホイール。
  7. 請求項1から6のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記固定手段(31,32)は、当該ステアリングホイールにロック可能であることを特徴とするステアリングホイール。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    当該ステアリングホイール上に前記モジュールケーシング(1)を浮動状に保持するべく、少なくとも1つのバネ要素(6;61,62)が設けられ、前記バネ要素は、前記モジュールケーシング(1)とステアリングホイールハブ(12)との間に保持されて、当該ステアリングホイールに対する前記モジュールケーシング(1)の動作が許容されたバネ力を発生することを特徴とするステアリングホイール。
  9. 請求項1から8のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記モジュールカバー(7)は、前記モジュールケーシング(1)に固定状に接続されている一方で、当該ステアリングホイールの別の部品には固定状に接続されていないことを特徴とするステアリングホイール。
  10. 請求項1から9のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記回動手段(21,22)は、前記モジュールケーシング(1)に一体状の複数の突出部によって構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
  11. 請求項1から10のうちのいずれか1項に記載のステアリングホイールであって、
    前記回動手段(21,22)は、前記ステアリングホイール発泡体(15)にスナップ嵌めによって取り付けられていることを特徴とするステアリングホイール。

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