JP5484774B2 - 光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバーを使用した光源装置に関するものである。
従来より、光ファイバーを使用した光源装置が知られている。図15は、従来の光源装置200の概略構成を示す図である。
光源装置200は、複雑な構造をした照明対象の内部を、光ファイバー230aを曲げることで照明することが可能である。しかし、光ファイバー230aは機械的強度の低い部材であるため、断線し導光しなくなることがある。そこで光ファイバー230aの断線を検出する手段として、光変換部210が出射する波長変換光を第2の光ファイバー230bで導光し、第2の光ファイバー230bに接続された受光素子245で検出する方法が知られている。
特開2008―122838号公報
しかしながら、上記の方法では光ファイバー230aの断線が発生した場合、断線の検出はできるが、光源装置200の使用を中止し修理を行うか、新しい光源装置を用意して使用しなければならず、使用者の利便性を損なうことになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、光ファイバーに劣化や断線が起こり、照明光の輝度が低下、または照明できなくなった場合でも、継続使用可能な光源を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光源装置は、励起光源と、前記励起光源が出射した励起光を導光する第1の導光部材及び第2の導光部材と、前記第1の導光部材および第2の導光部材の前記励起光源からの励起光の出射端近傍に設置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材により導光された励起光を受け、前記励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射する波長変換部材と、前記波長変換部材の近傍に設置し、前記波長変換部材が波長変換した波長変換光を、直接または間接的に受光する第1の受光素子と、前記第1の受光素子の出力に応じて前記励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光する光路切り替え手段を有し、前記第1の導光部材または前記第2の導光部材の出射端より出射された励起光が前記波長変換部材に照射され、かつ前記第1の導光部材と前記第2の導光部材のそれぞれに前記波長変換部材より出射される波長変換光が入射されるように、前記第1の導光部材と前記第2の導光部材の射出端と前記波長変換部材が配置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材はプラスティック製光ファイバーであることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記励起光源に接続され、前記励起光源が出射した励起光を前記光路切り替え手段に導光する励起光導光部材を備え、前記光路切り替え手段は前記励起光導光部材と、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材と、の接続を切り替えることで、前記励起光導光部材に導光された励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光路切り替え手段は前記励起光源に接続され、前記励起光源の励起光出射端と、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材と、の接続を切り替えることで、前記励起光源が出射した励起光を前記第1の導光部材または第2の導光部材に導光することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の両方が、前記励起光源が出射した励起光を導光可能であることを同時に検出する第2の受光素子を更に有しており、前記第2の受光素子は、前記第1の導光部材または前記第2の導光部材の、励起光入射端側に配置されており、前記第2の受光素子は、前記励起光源から出射され、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の一方により導光された励起光が、前記波長変換部材により波長変換され、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の、前記励起光を導光していない方の導光部材により導光された波長変換光を検出することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2の受光素子は、前記光路切り替え手段に連動して前記第1の導光部材および前記第2の導光部材に対して相対的に移動し、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材のうち、前記励起光源が出射した励起光を導光していない導光部材の、前記励起光入射端側に配置されることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の導光部材または前記第2の導光部材が異常であることを警告する警告手段と、前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子の少なくとも一方の出力により、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の少なくとも一方が異常であることを判断し、前記警告手段を制御する警告制御手段を有することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となったときに、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の少なくとも一方が異常であると判断し、前記警告手段を制御して警告することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となり、前記第1の受光素子の受光量が所定値以上であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光していないほうが異常であると判断し、前記警告手段を制御して警告することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となり、かつ、前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記警告手段を制御し警告を行うことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2の受光素子による前記波長変換光の受光量が所定値未満であり、かつ、前記第1の受光素子による前記波長変換光の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記光路切り替え手段を動作させる光路切り替え制御手段を更に有することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の前記波長変換部材と対向している端部に、前記励起光源からの励起光を前記波長変換部材の表面の領域に集光して照射し、かつ、前記波長変換部材から出射される波長変換光を前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材に入射させるレンズを有することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の導光部材と前記第2の導光部材の励起光出射端が、前記波長変換部材の近傍において、接していることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光路切り替え手段の光路切り替え接続部において、前記励起光源からの励起光の漏れ光が、前記第2の受光素子に直接入射することを防ぐ、漏れ光防止手段を更に有することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光路切り替え接続部は、前記励起光導光部材の励起光出射端と、前記第1の導光部材及び第2の導光部材のうち前記光路切り替え手段により接続されている方の励起光入射端との接続部であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光路切り替え接続部は、前記励起光源の励起光出射端と、前記第1の導光部材及び第2の導光部材のうち前記光路切り替え手段により接続されている方の励起光入射端との接続部であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記漏れ光防止手段は、前記光路切り替え接続部と、前記第2の受光素子の受光部との間に設置し、少なくとも励起光を遮光する遮光部材であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記漏れ光防止手段は前記第2の受光素子の受光部に設置した、波長変換光の波長を透過し、少なくとも励起光の波長を透過しないフィルターであることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光路切り替え手段により、前記第1の導光部材および第2の導光部材を順次切り替えるよう制御する光路切り替え制御手段を有することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の導光部材または第2の導光部材が異常であることを警告する警告手段と、前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記警告手段が警告するように制御する警告制御手段を有することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光路切り替え制御手段は、前記第1及び第2の導光部材に前記励起光を順次導光させ、前記励起光を導光している導光部材を示す接続情報を前記警告制御手段に出力し、前記警告制御手段は、前記光路切り替え制御手段からの前記接続情報に関連づけて、前記励起光を導光している導光部材について前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるか否かを判断し、前記第1及び第2の導光部材のうち異常と判断された導光部材について警告手段を制御し警告を行うことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2の導光部材と同様の機能を有するn−2(nは3以上の整数)個の導光部材をさらに有し、前記光路切り替え手段は、第1〜第nの導光部材のいずれかに励起光を導光させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記波長変換部材は、第1の導光部材及び第2の導光部材に1対1で接続されていることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の導光部材または第2の導光部材はプラスティック製光ファイバーであることが望ましい。
本発明にかかる光源装置は、第1の導光部材が劣化や断線し使用不可能になっても、第2の導光部材に切り替えて使用することで励起光源からの励起光を波長変換部材に導光可能となり、光源装置の使用を中断し、修理や交換をすることなく照明対象を照明し続けることが出来るという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる光源装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
(励起光源、励起光導光部材)
図1は本発明の第1実施形態に係る光源装置1のブロック図であり、図2は本発明の第1実施形態に係る光源装置1の概略構成を示す図であり、図3は図2の切り替え手段25の拡大斜視構成を示す図である。
励起光を発生する励起光源20に、励起光源20からの励起光を導光する励起光導光部材23が接続されている。励起光源20は半導体レーザー励起光源を用いており、図示しない駆動回路に接続され、励起光であるレーザー光を出射する。また、励起光導光部材23は励起光源20から出射した励起光を効率よく導光するために、光ファイバーを使用している。
光ファイバーはコアとその外側のクラッドからなり、クラッドよりもコアの屈折率が高くなっている。このため、光を全反射しコアの部分で効率よく伝える構造となっている。コアとクラッドはガラスやプラスティック樹脂で作られている。
(光路切り替え手段、第1,第2の導光部材)
励起光導光部材23の励起光出射端23aには、光路切り替え手段25が接続され、光路切り替え手段25の励起光出射端23a側には、第1の導光部材27と、第1の導光部材27が劣化や断線した場合に使用する、予備の第2の導光部材29が接続されている。
光路切り替え手段25は例えば、図3に示すような光路切り替え機構であり、第1の導光部材27、第2の導光部材29が可動部31に固定されており、励起光導光部材23は光路切り替え手段25の非可動側に配置されている。図3では励起光導光部材23の励起光出射端23aと第1の導光部材27の励起光入射端27aが接続されており、光路切り替え手段25を切り替えると可動部31が励起光導光部材23の励起光出射端23aと第2の導光部材29の励起光入射端29aが接続されるように移動する。第1の導光部材27及び第2の導光部材29は前述の励起光導光部材23と同様に光ファイバーを使用している。
(波長変換部材)
第1の導光部材27及び第2の導光部材29の励起光出射端27b、29bには波長変換部材33が接続される。波長変換部材33は例えば蛍光体であり、励起光を受光して励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射し、照明対象を照明する部材である。尚、ここで言う蛍光体とは、単結晶の蛍光体や、多結晶蛍光体を透明化した蛍光体でも良いし、また、通常の粉末蛍光体や、いわゆるナノ蛍光体等を樹脂等の部材に封入して固化した蛍光体でも良い。さらに、ガラス等に発光中心となる元素を添加した蛍光ガラス等、一般に使用されている蛍光体であれば、どのようなものでも使用することが可能である。
(第1の受光素子)
波長変換部材33の近傍には第1の受光素子35が設置されている。第1の受光素子35は、照明対象から反射した波長変換光を受光し、照明対象を観察する撮像素子やフォトダイオード等である。第1の受光素子35は受光した波長変換光を電気信号に変換し、警告制御手段39と光路切り替え制御手段37に出力する。
(第2の受光素子)
光路切り替え手段25には第2の受光素子45が設置されている。第2の受光素子45(45a、45b)は図3に示すように光路切り替え手段25の非可動部に設置され、光路の切り替えに応じて第1の導光部材27及び第2の導光部材29の励起光を導光していない方の励起光入射端27a若しくは29aに対向して配置される。第2の受光素子45は、波長変換部材33が射出し第1の導光部材27または第2の導光部材29で導光された波長変換光を受光する、撮像素子やフォトダイオード等である。
第2の受光素子45は光路切り替え制御手段37と警告制御手段39に、電気的に接続されている。
(警告制御手段)
警告制御手段39は警告手段41に接続されており、第1の受光素子35と第2の受光素子45の受光量に応じて、第1の導光部材27及び第2の導光部材29の異常を判断し、警告手段41を駆動制御する制御回路である。
(警告手段)
警告制御手段39からの信号を受けて動作する警告手段41は、第1の導光部材27及び第2の導光部材29の少なくとも一方が劣化や断線したことを、照明装置の使用者に文字や図形で知らせるモニター、発光により知らせる警告ランプ、音声やブザーで知らせる警報装置等である。
(光路切り替え制御手段)
光路切り替え制御手段37は、光路切り替え手段25に接続されており、かつ第1の受光素子35と第2の受光素子45との受光量に応じて、第1の導光部材27及び第2の導光部材29の異常を判断し、光路切り替え手段25を動作させる制御回路である。
(通常動作)
始めに、励起光導光部材23が第1の導光部材27と接続している場合の動作を説明する。まず、励起光源20が励起光であるレーザー光を出射する。励起光は、励起光源20の励起光出射端20aに接続されている励起光導光部材23により、励起光導光部材23の励起光出射端23aに接続されている光路切り替え手段25に導光される。光路切り替え手段25では、励起光出射端23aは第1の導光部材27の励起光入射端27aに接続しているため、励起光は第1の導光部材27に導光される。第1の導光部材27からの励起光は、第1の導光部材の励起光出射端27bに接続されている波長変換部材33に導光される。波長変換部材33は励起光を受光して異なる波長の波長変換光を出射する。出射した波長変換光は照明対象を照明することで、例えば暗い環境での撮像素子による撮像が可能となる。
照明対象を照明した波長変換光は、反射して第1の受光素子35が受光する。第1の受光素子35は受光した波長変換光を電気信号に変換し、警告制御手段39及び光路切り替え制御手段37に出力する。
また、波長変換部材33が出射する波長変換光は、照明対象と逆側に配置される第1の導光部材27及び第2の導光部材29の方向にも出射するので、一部の波長変換光は第2の導光部材29に入射する。波長変換光は第2の導光部材29により第2の受光素子45bに導光される。第2の受光素子45bは波長変換光を受光し、電気信号に変換して警告制御手段39及び光路切り替え制御手段37に出力する。
警告制御手段39は第2の受光素子45bの受光量が所定値以上であると、第1の導光部材27及び第2の導光部材29が正常と判断する。ここで所定値とは、励起光の正常な導光が行われている場合に受光素子で受光される光量であり、予め測定等により設定しておく。
(第1の導波部材が断線した場合の動作)
第1の導光部材27が断線した場合は、励起光源20が出射した励起光が波長変換部材33まで導波されなくなる。これにより波長変換部材33から波長変換光も出射されなくなり、第1の受光素子35及び第2の受光素子45は波長変換光を受光していない状態となる。第1の受光素子35及び第2の受光素子45の受光量は電気信号として警告制御手段39及び光路切り替え制御手段37に出力される。
警告制御手段39は、第1の受光素子35の受光量が所定値未満となり、かつ第2の受光素子45の受光量が所定値未満となると、第1の導光部材27が異常と判断し、警告手段41が警告を行うように制御する。警告手段41は第1の導光部材27が異常であることを光源装置1の使用者に知らせて警告を行う。
光路切り替え制御手段37は第1の受光素子35の受光量が所定値未満となり、かつ第2の受光素子45の受光量が所定値未満となると、第1の導光部材27が異常と判断し、光路切り替え手段25を動作させる。励起光導光部材23は第2の導光部材29に接続され、励起光源20が出射した励起光が波長変換部材33に導光可能となる。
(第2の導波部材が断線した場合の動作)
第2の導光部材29が断線した場合は、励起光源20が出射した励起光は第1の導光部材27により波長変換部材33まで導波され、波長変換部材33は波長変換光を出射する。しかし、第2の導光部材29は断線しているため、波長変換光は第2の受光素子45bまで導光されないため、第2の受光素子45bは波長変換光を受光していない状態となる。第1の受光素子35及び第2の受光素子45の受光量は電気信号として警告制御手段39及び光路切り替え制御手段37に出力される。
警告制御手段39は、第1の受光素子35の受光量が所定値以上となり、かつ第2の受光素子45の受光量が所定値未満となると、第1の導光部材27は正常で第2の導光部材29は異常と判断し、警告手段41が警告を行うように制御する。警告手段41は第2の導光部材29が異常であることを光源装置1の使用者に知らせる。
光路切り替え制御手段37は、第1の受光素子35の受光量が所定値以上となり、かつ第2の受光素子45の受光量が所定値未満となると、第1の導光部材27は正常で第2の導光部材29は異常と判断し、光路切り替え手段25を動作させない。励起光導光部材23は正常な第1の導光部材27に接続されたままであり、引き続き照明を行うことができる。照明光である波長変換光の光量は、第1の受光素子35の受光量により推定できる。
(作用)
以上の構成により第1の導光部材27が劣化や断線し使用不可能になっても、第2の導光部材29に切り替えて使用することで励起光を導光可能となり、光源装置1の使用を中断し、修理や交換をすることなく照明対象に照明し続けることが出来る。
また、使用前にあらかじめ第1の導光部材27、第2の導光部材29が断線していないことを確認しておけば、2本同時に断線する可能性は低いため、一方の導光部材27、29が断線しても、光源装置1の使用を継続することが可能となる。
なお、本実施形態では、第2の受光素子45a、45bを2つ備えるが、少なくとも第2の受光素子を一つ設けることで本発明の目的は達成できる。例えば、第1の導光部材27に励起光導光部材23が接続している場合には、第1の受光素子35及び第2の受光素子45bにより、第1の導光部材27の適否を確認できる。
そして、第1の導光部材27が異常である場合には、光路切り替え手段25により励起光導光部材23を第2の導光部材29に接続し光源装置1を使用することになり、切り替え後は、第2の導光部材29の適否を確認するために、異常と判断された第1の導光部材27と第2の受光素子45aを使用することはないからである。
第2の受光素子45aは、光源装置1を使用する前に、第1及び第2の導光部材27、29が異常であるか否かを確認する構成で有効である。即ち、使用前に、励起光導光部材23と第1の導光部材27を接続して、第2の受光素子45bなどを用いて確認し、次に、励起光導光部材23と第2の導光部材29を接続して、第2の受光素子45aなどを用いて確認する。この場合には、第2の受光素子45a、45bを設けることが好ましい。
(第1実施形態の第1の変形例)
(励起光源の直後に光路切り替え手段を設ける構成)
第1実施形態の第1の変形例に係る光源装置について説明する。図4は、本発明の第1実施形態の第1の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図であり、図5は、本発明の第1実施形態の第1の変形例に係る光源装置の概略構成を示す図である。なお、本変形例及び後述する他の変形例を含め、図中において、第1実施形態と異なる部分のみ示し、その他の同一の構成については記載を省略する。
図1の第1実施形態では励起光導光部材23に光路切り替え手段25が接続されているが、図4、図5に示すように第1の変形例では、励起光源20の励起光出射端20aに光路切り替え手段32を連結し、励起光源20の励起光出射端20aと第1の導光部材27または第2の導光部材29との接続を切り替えるように構成している点が第1の実施形態とは異なっている。これにより、励起光導光部材23が不要となり、励起光導光部材23と励起光源20もしくは光路切り替え手段25との接続部を省略できるため、励起光量の接続ロスを減少させ、励起光の利用効率をさらに高めることができる。尚、第2の受光素子は、励起光源20の励起光出射端20aに並列して配置されている(図示せず)。
(第1実施形態の第2の変形例)
(遮光部材)
第1実施形態の第2の変形例について図6を参照しつつ説明する。図6は、第2の変形例に係る光源装置の一部の斜視構成を示す図である。
光路切り替え手段25の、励起光導光部材23の励起光出射端23aと、第1の導光部材27及び第2の導光部材29のうち接続されている方の励起光入射端27a(29a)との光路切り替え接続部52(励起光出射端23aと励起光入射端27a(29a)との接続部)から、導光している励起光が漏れると第2の受光素子45が受光しノイズとなる可能性がある。
そのために、図6に示すように、光路切り替え接続部52と第2の受光素子45の受光面47との間に、少なくとも励起光と同じ波長の光を通さない漏れ光防止手段すなわち励起光を遮光する遮光部材51を置いている点が第1の実施形態とは異なっている。この時、遮光部材51は第1及び第2の導光部材27、29側に固定し、切り替え時に励起光導光部材23と遮光部材51とがぶつからないように可動部31を動かす。例えば励起光導光部材23が第1の導光部材27と接続された状態から切り換える場合、励起光導光部材23と第1の導光部材27とが光路方向(導光部材の延在する方向)に互いに離れるように可動部31が動く。次に励起光導光部材23の光路(励起光出射端23a)と第2の導光部材29の光路(励起光入射端29a)が整合するように光路方向と直交する方向に可動部31が動き、最後に光路方向に励起光導光部材23と第2の導光部材29が接触するように可動部31が動く。
上記構成により、第1の導光部材27と第2の受光素子45aとの間及び第2の導光部材29と第2の受光素子45bとの間には空間及び他の光学部材を設ける必要がないため、第2の受光素子45が受光する波長変換光の光量を減らすことなく、ノイズとなる励起光を遮光することができる。
(第1実施形態の第3の変形例)
(フィルター)
また、第1実施形態の第3の変形例について図7を参照しつつ説明する。図7は、第3の変形例に係る光源装置の一部の斜視構成を示す図である。図7に示すように、第2の受光素子45の受光面47に、波長変換光と同じ波長の光を透過し、励起光と同じ波長の光を透過しない漏れ光防止手段すなわち光学フィルター49を設けている点が第1の実施形態とは異なっている。これにより、第2の変形例のように光路切り替え手段25の機構を変更することなく、ノイズとなる励起光の第2の受光素子45への入射の可能性を低減することができる。
(第1実施形態の第4の変形例)
(レンズ)
第1実施形態の第4の変形例について図8を参照しつつ説明する。図8は、第4の変形例に係る波長変換部材33の構成を示す図である。
図8に示すように、第1の導光部材27の励起光出射端27b及び前記第2の導光部材29の励起光出射端29bと、波長変換部材33との間に、レンズ53を設置している点が第1の実施形態とは異なっている。
レンズ53の集光作用により、第1の導光部材27(または第2の導光部材29)からの励起光を波長変換部材33の表面33aの所定の領域に、より高強度で照射して、出射する波長変換光の光量を高め、かつ、波長変換部材33から出射される波長変換光を第2の導光部材29(または第1の導光部材27)に高い結合効率で入射させることができる。
(第1実施形態の第5の変形例)
(端部を接触させる構成)
また、第1実施形態の第5の変形例について図9を参照しつつ説明する。図9は、第5の変形例に係る第1及び第2の導光部材27、29の概略構成を示す図である。図9に示すように、第1の導光部材27の励起光出射端27bと第2の導光部材29の励起光出射端29bとが、波長変換部材33の近傍で接するように配置している点が第1の実施形態とは異なっている。
第1の導光部材27で導光された励起光は波長変換部材33に照射され、波長変換部材33は照射された箇所から波長変換光を出射する。第1の導光部材27に隣接して第2の導光部材29を設置(2つの導光部材の側面同士が接触)することで、部材を増やすことなく効率良く波長変換光の一部を第2の導光部材29に入射させることができる。すなわち、第1の導光部材27の出射端27aから出射する励起光の光強度は、光軸に沿った方向が一番強い。従って、波長変換部材33から出射される波長変換光の光強度も、励起光の光軸と交わる部分が最も強くなる。第1の導光部材27と第2の導光部材29の励起光出射端27b、29bを隣接して配置することで、波長変換部材33の最も明るく発光している部分近傍に第2の導光部材29の端部29bが配置されるため、効率よく波長変換光の一部を第2の導光部材29に入射させることができる。結果として、導光部材が異常であるか否かを精度よく検出できる。
(第1実施形態の第6の変形例)
(第3〜第nの導光部材)
第1実施形態の第6の変形例について図10を参照しつつ説明する。図10は、本発明の第1実施形態の第6の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である。
図1及び図2の第1の実施形態では予備の導光部材として1本の第2の導光部材29を設けたが、図10に示すように第2の導光部材と同様の機能を有する予備の導光部材をさらに(n−2)個(nは3以上の整数)を有している点が第1の実施形態とは異なっている。この構成では、励起光導光部材と、第1の導光部材27、第2導光部材29、第3導光部材55、・・・及び第nの導光部材57のいずれかと、の接続を光路切り替え手段125により切り替えられる様にしている。予備の導光部材の数が多いほど、全てが同時に断線する可能性は低くなるため、光源装置1を継続使用できる可能性が向上する。
(第1実施形態の第7の変形例)
(プラスティック製光ファイバー)
また、第1実施形態の第7の変形例について図11を参照しつつ説明する。図11は、本発明の第1実施形態の第7の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である。
図11に示すように、通常使用する第1の導光部材27には伝送損失が少ないガラス製の光ファイバーを使い、予備で使用する第2の導光部材29は曲げに強いプラスティック製の光ファイバーを使っている点が第1の実施形態とは異なっている。これにより予備の導光部材である第2の導光部材29が断線する可能性をより低く出来る。
(第1実施形態の第8の変形例)
(第1の受光素子)
図示しないが、第2図において第1の受光素子35が波長変換部材33が射出した波長変換光を直接受光する構成としている点が第1の実施形態とは異なっている。反射光ではなく直接受光とすることにより効率良く波長変換光を受光することができる。結果として、導光部材が異常であるか否かを精度よく検出できる。
尚、前述した第1実施形態及びその変形例は、光路切り替え手段(25、32、125)により導光部材を自動で切り替えている。しかし、自動の光路切り替え手段が無い構成であっても、波長変換部材33が出射する波長変換光を直接、または撮像素子による映像を見ることで、第1の導光部材27、第2の導光部材29または予備の導光部材55、57が断線していないか確認し、断線した場合は手動で切り替えても良い。これにより部材を削減できるとともに、構成を単純にすることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る光源装置について図12、図13を参照しつつ説明する。図12は、本発明の第2実施形態に係る光源装置1の概略構成を示す図であり、図13は、本発明の第2実施形態に係る光源装置1の起動から使用開始までの動作フローを示す図である。
本発明の第2実施形態は、第1実施形態の第2の受光素子が無く、光路切り替え制御手段の機能を変更した起動時光路切り替え制御手段を備える点で、第1実施形態と異なる。ただし、第1実施形態の構成に起動時光路切り替え制御手段を追加した構成でも良い。
(起動時光路切り替え手段)
起動時光路切り替え制御手段61は、光源装置1の起動の信号を受け、光源装置1が起動してから所定時間経過すると、光路切り替え制御手段25を動作させるように制御する。また、起動時光路切り替え制御手段61は、第1の導光部材27及び第2の導光部材29のうち、励起光導光部材23に接続した方の導光部材を示す接続情報を警告制御手段39に出力する。
なお、励起光源20、励起光導光部材23、第2の受光素子を除く光路切り替え手段25、第1の導光部材27、第2の導光部材29、波長変換部材33、可動部31の構成は第1実施形態と同様である。
(第1の受光素子)
第1の受光素子35は照明対象を照明した波長変換光を受光して電気信号に変換し、警告制御手段39と起動時光路切り替え制御手段61に出力する。
(警告制御手段)
警告制御手段39は、第1の受光素子35に接続されており、第1の受光素子35の受光量に応じて、励起光を導光している導光部材の異常を判断し、起動時光路切り替え手段61からの接続情報に基づき、第1及び第2の導光部材のどちらが、異常であるかを特定する。すなわち、導光部材が異常であるか否かという情報と、異常と判断された導光部材を特定する情報とを関連付けて警告手段41を駆動制御する制御回路である。
(警告手段)
警告手段41は、警告制御手段39からの制御信号を受けて動作する機構であり、第1の導光部材27及び第2の導光部材29の少なくとも一方が劣化や断線したことを、光源装置1の使用者に文字や図形で知らせるモニター、発光により知らせる警告ランプ、音声やブザーで知らせる警報装置等である。
(動作)
図13を参照しつつ、光源装置1の起動時に、起動時光路切り替え制御手段61が第1の導光部材27と接続している場合の光源装置1の起動後から使用開始までの動作を説明する。光源装置1を起動すると(S201)、起動時光路切り替え制御手段61は、第1の導光部材27が励起光導光部材23に接続されていることを示す接続情報を警告制御手段39に出力する。
そして、励起光源20は励起光であるレーザー光を出射する。励起光は、励起光源20の励起光出射端20aに接続されている励起光導光部材23により、励起光導光部材23の励起光出射端23aに接続されている光路切り替え手段25に導光される。光路切り替え手段25では第1の導光部材27に接続しているため、励起光は第1の導光部材27に導光される。第1の導光部材27により励起光は、第1の導光部材27の励起光出射端27bに接続されている波長変換部材33に導光される。波長変換部材33は励起光を受光して、励起光と異なる波長の波長変換光を出射する。出射した波長変換光は照明対象(起動時なので反射率が一定の標準試料、例えば保護膜を表面にコーティングした金属の反射板などを用いる)を照明する。
照明対象を照明した波長変換光は、反射して第1の受光素子35により受光される。第1の受光素子35は受光した波長変換光を電気信号に変換し、警告制御手段39に出力する。
警告制御手段39は、起動時光路切り替え制御手段61から、第1の導光部材27が励起光導光部材23に接続されていることを示す接続情報を受けているので、第1の受光素子の受光量が所定値以上であると(S202)、第1の導光部材27が正常と判断する。
一方、第1の導光部材27が断線した場合は、励起光源20が出射した励起光が波長変換部材33まで導光されなくなる。これにより波長変換部材33から波長変換光も出射されなくなり、第1の受光素子35は波長変換光を受光していない状態となる。従って、第1の受光素子35の受光量が所定値未満となり、警告制御手段39は励起光を導光している第1の導光部材27が異常と判断する(S202)。このように、光源装置1が起動してから所定時間の間に、第1の導光部材27が異常であるか否かが判断される。
起動時光路切り替え制御手段61は、照明装置1の起動の信号を受けて所定時間経過後、光路切り替え手段25を動作させ(S203、204)、第2の導光部材29に切り換える。また、起動時光路切り替え制御手段61は、第2の導光部材29が接続されていることを示す接続情報を警告制御手段39に出力する。
第1の導光部材27が励起光導光部材23に接続されているときと同様に、警告制御手段39は、第2の導光部材29が正常か異常かを判断する(S205、208)。
第1の受光素子35の受光量が所定値以上であれば、第2の導光部材29は正常であると警告制御手段39により判断される。S202で第1の導光部材27が正常であると判断されていた場合には、両導光部材は異常でないので、警告手段41による警告を行わないで、光源装置1の使用開始が可能となる(S206)。S202で第1の導光部材27が異常であると判断されていた場合には、第1の導光部材27のみが異常であると判断され、警告制御手段39は、第1の導光部材27のみが異常である警告を行うように警告手段41を制御する(S209)
反対に第2の導光部材29について第1の受光素子35の受光量が所定値未満である場合には(S205、208)、第2の導光部材29は異常であると判断される。すでに、S202で、第1の導光部材27が正常と判断されていた場合には、警告制御手段39は、第2の導光部材29のみが異常である警告を行うように警告手段41を制御する(S207)。また、S202で第1の導光部材27が異常と判断されていた場合には、両方の導光部材27、29が異常であると判断され、警告制御手段39は、第1及び第2の導光部材27、29が異常である警告を行うように警告手段41を制御する(S210)。このように、警告手段41は、第1の導光部材27と第2の導光部材29のうち、異常となっている導光部材を照明光源1の使用者に知らせる警告を行う。
(作用)
以上の発明により、光源装置1を使用する前に、第1の導光部材27及び第2の導光部材29が正常に励起光を導光出来ているか、または異常があり励起光を導光できていないかが検出でき、使用者は警告手段41により異常を認識できる。これにより、第1の導光部材27及び第2の導光部材29のうち、励起光源20に接続されていない導光部材が異常であることを気がつかずに光源装置1を使用開始するという事態を避けることができる。つまり、複数の導光部材に異常の無いことを確認してから光源装置1を利用できる。そして、使用時に第1の導光部材27が断線した場合には、第1の受光素子35の受光量の変化により断線を検出し、上述の動作フローによって断線していないことが予め確認されている第2の導光部材29に、光路切り替え手段25を制御して速やかに切り替えることで、光源装置1の使用を中断し、修理や交換をすることなく照明対象に照明し続けることが出来る。
なお、本実施形態は、光源装置1を起動後であって使用前において、導光部材が異常であるか否かを判断する構成としたが、使用後において光源装置1を停止する前に、導光部材が異常であるか否かを確認する構成としても良い。また、照明対象によっては(例えば配管等の内壁)、使用中に上述の動作フローによって異常の有無を確認しても良い。さらに、第1実施形態の第6の変形例のように更に複数の予備の導光部材を設け、各導光部材について順次異常であるか否かを確認する構成としても良い。
(第2実施形態の変形例)
(導光部材と波長変換部材が1対1)
また、第2実施形態の変形例について図14を参照しつつ説明する。図14は、本発明の第2実施形態の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である。
波長変換部材33(33a、33b)は図14に示すように、第1の導光部材27及び第2の導光部材29の励起光出射端27b、29b(図12参照。)それぞれに設けている。すなわち、導光部材1本に対して1つの波長変換部材を具備している点が第2の実施形態とは異なっている。これにより第1の導光部材27及び第2の導光部材29の励起光出射端27b、29bに設けるそれぞれの波長変換部材の位置を離すことが可能となり、設計の自由度が増す。
本発明にかかる光源装置は、照明が必要となる種々の光学機器に有用である。
本発明の第1実施形態に係る光源装置のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る光源装置の概略構成を示す図である。 図2の切り替え手段の拡大斜視構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の第1の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である 本発明の第1実施形態の第1の変形例に係る光源装置の概略構成を示す図である。 第2の変形例に係る光源装置の一部の斜視構成を示す図である。 第3の変形例に係る光源装置の一部の斜視構成を示す図である。 第4の変形例に係る波長変換部材の斜視構成を示す図である。 第5の変形例に係る第1及び第2の導光部材の概略構成を示す図である。 第6の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である。 第7の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る光源装置の概略構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る光源装置の起動から使用開始までの動作フローを示す図である。 第2実施形態の変形例に係る光源装置の要部を示すブロック図である。 従来の光源装置を用いた内視鏡装置の概略構成を示す図である。
1 光源装置
20 励起光源
20a 励起光出射端
23 励起光導光部材
23a 励起光出射端
25、32、125 光路切り替え手段
27 第1の導光部材
29 第2の導光部材
27a、29a 励起光入射端
31 可動部
33 波長変換部材
35 第1の受光素子
39 警告制御手段
37 光路切り替え制御手段
41 警告手段
45、45a、45b 第2の受光素子
49 光学フィルター
53 レンズ
55、57 予備の導光部材
61 起動時光路切り替え制御手段

Claims (34)

  1. 励起光源と、
    前記励起光源が出射した励起光を導光する第1の導光部材及び第2の導光部材と、
    前記第1の導光部材および第2の導光部材の前記励起光源からの励起光の出射端近傍に設置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材により導光された励起光を受け、前記励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射する波長変換部材と、
    前記波長変換部材の近傍に設置し、前記波長変換部材が波長変換した波長変換光を、直接または間接的に受光する第1の受光素子と、
    前記第1の受光素子の出力に応じて前記励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光する光路切り替え手段を有し、
    前記第1の導光部材または前記第2の導光部材の出射端より出射された励起光が前記波長変換部材に照射され、かつ前記第1の導光部材と前記第2の導光部材のそれぞれに前記波長変換部材より出射される波長変換光が入射されるように、前記第1の導光部材と前記第2の導光部材の射出端と前記波長変換部材が配置され
    前記第1の導光部材または第2の導光部材はプラスティック製光ファイバーであることを特徴とする光源装置。
  2. 前記励起光源に接続され、前記励起光源が出射した励起光を前記光路切り替え手段に導光する励起光導光部材を備え、
    前記光路切り替え手段は前記励起光導光部材と、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材と、の接続を切り替えることで、前記励起光導光部材に導光された励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記光路切り替え手段は前記励起光源に接続され、前記励起光源の励起光出射端と、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材と、の接続を切り替えることで、前記励起光源が出射した励起光を前記第1の導光部材または第2の導光部材に導光することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の両方が、前記励起光源が出射した励起光を導光可能であることを同時に検出する第2の受光素子を更に有しており、
    前記第2の受光素子は、前記第1の導光部材または前記第2の導光部材の、励起光入射端側に配置されており、
    前記第2の受光素子は、前記励起光源から出射され、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の一方により導光された励起光が、前記波長変換部材により波長変換され、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の、前記励起光を導光していない方の導光部材により導光された波長変換光を検出することを特徴とする請求項1から3のいずれかひとつに記載の光源装置。
  5. 前記第2の受光素子は、前記光路切り替え手段に連動して前記第1の導光部材および前記第2の導光部材に対して相対的に移動し、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材のうち、前記励起光源が出射した励起光を導光していない導光部材の、前記励起光入射端側に配置されることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  6. 前記第1の導光部材または前記第2の導光部材が異常であることを警告する警告手段と、
    前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子の少なくとも一方の出力により、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の少なくとも一方が異常であることを判断し、前記警告手段を制御する警告制御手段を有することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  7. 前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となったときに、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の少なくとも一方が異常であると判断し、前記警告手段を制御して警告することを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となり、前記第1の受光素子の受光量が所定値以上であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光していないほうが異常であると判断し、前記警告手段を制御して警告することを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  9. 前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となり、かつ、前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記警告手段を制御し警告を行うことを特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  10. 前記第2の受光素子による前記波長変換光の受光量が所定値未満であり、かつ、前記第1の受光素子による前記波長変換光の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記光路切り替え手段を動作させる光路切り替え制御手段を更に有することを特徴とする請求項4または6に記載の光源装置。
  11. 前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の前記波長変換部材と対向している端部に、前記励起光源からの励起光を前記波長変換部材の表面の領域に集光して照射し、かつ、前記波長変換部材から出射される波長変換光を前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材に入射させるレンズを有することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  12. 前記第1の導光部材と前記第2の導光部材の励起光出射端が、前記波長変換部材の近傍において、接していることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  13. 前記光路切り替え手段の光路切り替え接続部において、前記励起光源からの励起光の漏れ光が、前記第2の受光素子に直接入射することを防ぐ、漏れ光防止手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  14. 前記光路切り替え接続部は、前記励起光導光部材の励起光出射端と、前記第1の導光部材及び第2の導光部材のうち前記光路切り替え手段により接続されている方の励起光入射端との接続部であることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
  15. 前記光路切り替え接続部は、前記励起光源の励起光出射端と、前記第1の導光部材及び第2の導光部材のうち前記光路切り替え手段により接続されている方の励起光入射端との接続部であることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
  16. 前記漏れ光防止手段は、前記光路切り替え接続部と、前記第2の受光素子の受光部との間に設置し、少なくとも励起光を遮光する遮光部材であることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
  17. 前記漏れ光防止手段は前記第2の受光素子の受光部に設置した、波長変換光の波長を透過し、少なくとも励起光の波長を透過しないフィルターであることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
  18. 前記光路切り替え手段により、前記第1の導光部材および第2の導光部材を順次切り替えるよう制御する光路切り替え制御手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかひとつに記載の光源装置。
  19. 前記第1の導光部材または第2の導光部材が異常であることを警告する警告手段と、
    前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記警告手段が警告するように制御する警告制御手段を有することを特徴とする請求項18に記載の光源装置。
  20. 前記光路切り替え制御手段は、前記第1及び第2の導光部材に前記励起光を順次導光させ、前記励起光を導光している導光部材を示す接続情報を前記警告制御手段に出力し、
    前記警告制御手段は、前記光路切り替え制御手段からの前記接続情報に関連づけて、前記励起光を導光している導光部材について前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるか否かを判断し、前記第1及び第2の導光部材のうち異常と判断された導光部材について警告手段を制御し警告を行うことを特徴とする請求項19に記載の光源装置。
  21. 前記第2の導光部材と同様の機能を有するn−2(nは3以上の整数)個の導光部材をさらに有し、
    前記光路切り替え手段は、第1〜第nの導光部材のいずれかに励起光を導光させることを特徴とする請求項1から請求項4および請求項18のいずれかひとつに記載の光源装置。
  22. 前記波長変換部材は、第1の導光部材及び第2の導光部材に1対1で接続されていることを特徴とする請求項1から請求項3および請求項18のいずれかひとつに記載の光源装置。
  23. 励起光源と、
    前記励起光源が出射した励起光を導光する第1の導光部材及び第2の導光部材と、
    前記第1の導光部材および第2の導光部材の前記励起光源からの励起光の出射端近傍に設置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材により導光された励起光を受け、前記励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射する波長変換部材と、
    前記波長変換部材の近傍に設置し、前記波長変換部材が波長変換した波長変換光を、直接または間接的に受光する第1の受光素子と、
    前記第1の受光素子の出力に応じて前記励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光する光路切り替え手段を有し、
    前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の両方が、前記励起光源が出射した励起光を導光可能であることを同時に検出する第2の受光素子を更に有しており、
    前記第2の受光素子は、前記第1の導光部材または前記第2の導光部材の、励起光入射端側に配置されており、
    前記第2の受光素子は、前記励起光源から出射され、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の一方により導光された励起光が、前記波長変換部材により波長変換され、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の、前記励起光を導光していない方の導光部材により導光された波長変換光を検出することを特徴とする光源装置。
  24. 前記第2の受光素子は、前記光路切り替え手段に連動して前記第1の導光部材および前記第2の導光部材に対して相対的に移動し、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材のうち、前記励起光源が出射した励起光を導光していない導光部材の、前記励起光入射端側に配置されることを特徴とする請求項23に記載の光源装置。
  25. 前記第1の導光部材または前記第2の導光部材が異常であることを警告する警告手段と、
    前記第1の受光素子及び前記第2の受光素子の少なくとも一方の出力により、前記第1の導光部材及び前記第2の導光部材の少なくとも一方が異常であることを判断し、前記警告手段を制御する警告制御手段を有することを特徴とする請求項23に記載の光源装置。
  26. 前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となったときに、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の少なくとも一方が異常であると判断し、前記警告手段を制御して警告することを特徴とする請求項25に記載の光源装置。
  27. 前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となり、前記第1の受光素子の受光量が所定値以上であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光していないほうが異常であると判断し、前記警告手段を制御して警告することを特徴とする請求項25に記載の光源装置。
  28. 前記警告制御手段は、前記第2の受光素子の受光量が所定値未満となり、かつ、前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記警告手段を制御し警告を行うことを特徴とする請求項25に記載の光源装置。
  29. 前記第2の受光素子による前記波長変換光の受光量が所定値未満であり、かつ、前記第1の受光素子による前記波長変換光の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記光路切り替え手段を動作させる光路切り替え制御手段を更に有することを特徴とする請求項23または25に記載の光源装置。
  30. 前記光路切り替え手段の光路切り替え接続部において、前記励起光源からの励起光の漏れ光が、前記第2の受光素子に直接入射することを防ぐ、漏れ光防止手段を更に有することを特徴とする請求項23に記載の光源装置。
  31. 前記漏れ光防止手段は前記第2の受光素子の受光部に設置した、波長変換光の波長を透過し、少なくとも励起光の波長を透過しないフィルターであることを特徴とする請求項30に記載の光源装置。
  32. 励起光源と、
    前記励起光源が出射した励起光を導光する第1の導光部材及び第2の導光部材と、
    前記第1の導光部材および第2の導光部材の前記励起光源からの励起光の出射端近傍に設置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材により導光された励起光を受け、前記励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射する波長変換部材と、
    前記波長変換部材の近傍に設置し、前記波長変換部材が波長変換した波長変換光を、直接または間接的に受光する第1の受光素子と、
    前記第1の受光素子の出力に応じて前記励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光する光路切り替え手段を有し、
    前記光路切り替え手段により、前記第1の導光部材および第2の導光部材を順次切り替えるよう制御する光路切り替え制御手段を有し、
    前記第1の導光部材または第2の導光部材が異常であることを警告する警告手段と、
    前記第1の受光素子の受光量が所定値未満であるとき、前記第1の導光部材及び第2の導光部材の励起光を導光しているほうが異常であると判断し、前記警告手段が警告するように制御する警告制御手段を有することを特徴とする光源装置。
  33. 励起光源と、
    前記励起光源が出射した励起光を導光する第1の導光部材及び第2の導光部材と、
    前記第1の導光部材および第2の導光部材の前記励起光源からの励起光の出射端近傍に設置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材により導光された励起光を受け、前記励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射する波長変換部材と、
    前記波長変換部材の近傍に設置し、前記波長変換部材が波長変換した波長変換光を、直接または間接的に受光する第1の受光素子と、
    前記第1の受光素子の出力に応じて前記励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光する光路切り替え手段を有し、
    前記第2の導光部材と同様の機能を有するn−2(nは3以上の整数)個の導光部材をさらに有し、
    前記光路切り替え手段は、第1〜第nの導光部材のいずれかに励起光を導光させることを特徴とする光源装置。
  34. 励起光源と、
    前記励起光源が出射した励起光を導光する第1の導光部材及び第2の導光部材と、
    前記第1の導光部材および第2の導光部材の前記励起光源からの励起光の出射端近傍に設置され、前記第1の導光部材または第2の導光部材により導光された励起光を受け、前記励起光の波長と異なる波長の波長変換光を出射する波長変換部材と、
    前記波長変換部材の近傍に設置し、前記波長変換部材が波長変換した波長変換光を、直接または間接的に受光する第1の受光素子と、
    前記第1の受光素子の出力に応じて前記励起光を前記第1の導光部材または前記第2の導光部材に導光する光路切り替え手段を有し、
    前記波長変換部材は、第1の導光部材及び第2の導光部材に1対1で接続されていることを特徴とする光源装置。
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